部品構造
- 大部品: 保育園(汎用系) RD:51 評価値:9
- 大部品: 概要 RD:3 評価値:2
- 大部品: 保育施設 RD:11 評価値:5
- 大部品: 保育棟 RD:9 評価値:5
- 部品: 保育室
- 部品: トイレ
- 部品: 簡易風呂
- 部品: 職員室
- 部品: 給湯室
- 部品: 調理室
- 部品: 水場
- 部品: 洗濯室
- 部品: 体育部屋
- 大部品: 運動場 RD:2 評価値:1
- 大部品: 保育園の一日 RD:8 評価値:5
- 部品: おやつ
- 部品: おむかえ
- 部品: 朝の会、体操
- 部品: 自由遊び
- 部品: お昼ごはん
- 部品: おひるね
- 部品: 午後の遊び
- 部品: 片づけ・お出迎え
- 大部品: 保育園の行事 RD:16 評価値:6
- 部品: 入園式
- 部品: 進級式
- 部品: 検診
- 部品: 七五三
- 部品: ひなまつり
- 部品: 交通安全教室
- 部品: 運動会
- 部品: ピクニック
- 部品: お花見
- 部品: 紙芝居鑑賞会
- 部品: お泊まり会
- 部品: お遊戯会
- 部品: クリスマス会・正月会
- 部品: 節分
- 部品: こどもの日
- 部品: 誕生日会
- 大部品: 保育園の備品 RD:8 評価値:5
- 部品: 折り紙の本
- 部品: ぬいぐるみ
- 大部品: 木のおもちゃ RD:6 評価値:4
- 部品: 木製の小さな台車
- 部品: 低年齢向けつみき
- 部品: 楽しいつみき
- 部品: 本格的なつみき
- 部品: 木琴
- 部品: いきものしょうぎ
- 大部品: 緊急時の避難について RD:5 評価値:3
- 部品: 備蓄所
- 部品: 倉庫点検
- 部品: 備蓄食
- 部品: 災害時の手引書
- 部品: 避難訓練
部品定義
部品: 収容人数
全学年全クラスを含め、保育園は中規模のもので120を最大の収容人数とする。規模が大きくなり過ぎれば地域に保育園を設置しづらくなり、また児童の把握が困難になるため、この規模が推奨されている。
部品: 職員配置
0歳児は児童2人につき1人、1、2歳児は児童5人につき1人、3歳児は児童10人につき1人、4、5歳児は児童20人につき1人の職員が必ず当たらなくてはならない
部品: 職員
園長、主任、3~5歳児の担任をまとめる幼児リーダー、0~2歳児の担任をまとめる乳児リーダー、クラス担任、フリー保育士(担任を持たず必要に応じてクラスに入り保育する)、栄養士、調理師、漢方医、事務員、清掃員がいる。清掃員はゴミや床掃除などを行う。清潔であることが重要な保育の要。用務員も兼ねており、庭の管理なども行う。
部品: 保育室
年齢ごとに保育室がある。広めの部屋だが、0歳児クラスの部屋ははいはいがしやすいようにとくに広め作られている。角を丸くした家具や角を布で覆ったりして、子どもたちの安全に気をつけている。
部品: トイレ
汲み取り式トイレ。子供が落ちたりしないよう特殊な便座が配置してある。また幼児がトイレに行く場合、必ず大人がついていき、安全や手洗いの確認を行う。
部品: 簡易風呂
普段は施錠されている小さな風呂場。子供が汚れてしまった場合や怪我をした場合、お泊まりなどで使用される。火はかまどから拝借し、湯を作る。
部品: 職員室
各職員が仕事をする部屋。机や紙束、予定表や黒板、おもちゃに折り紙と様々な物がおいてある。各職員は出勤時はここに入り、その日1日の準備を行う。
部品: 給湯室
乳児室に隣接した、ミルクを温める、お湯を作るなどするための給湯室。専用のかまどがあり、子供は入ることができないよう施錠される。体を拭くための暖かい手ぬぐいなどもここで用意される。
部品: 調理室
主として幼児や職員に振舞われる食事を用意する部屋。食事は栄養士によりメニューが相談され、子供が食べれ、バランスの良い食事を考案するため日夜調理と研究の日々をおくっている。普段は施錠し、衛生面やセキュリティを保っている。
部品: 水場
幼児がつかうことのできる水場。ここで手洗いなども行える。小さな体でたくさん動くため子供は脱水しやすく、定期的に水分補給するよう保育士が促している。子供が直接飲もうとするには背が高く作ってあり、職員が必ずついて湯飲みに水を入れて飲ませる形にしている
部品: 洗濯室
子供達の衣服や布団、布製品を洗う洗濯室。水は併設された井戸からポンプ式の井戸を使って手洗いする。汚れ物が多いため、大変な作業となる。
部品: 体育部屋
子供達が運動をするための部屋。雨の日はここで運動を行う。小さな跳び箱や平均台、運動会で使う道具などが置いてある。内部の用具室は厳重に管理され、部屋を出る際には子供が入り込んでいないかの2重チェック、声かけが行われる。
部品: 乳児園庭
乳児が安全に遊べるようになっている。低めの滑り台、砂場などが設置されている。幼児の遊ぶ園庭とは区分けされており、事故が起こらないよう配慮される。
部品: 園庭
おもに幼児用の遊具が置いてある。上り下りするおやま、砂場、滑り台、ぶらんこ、鉄棒などの遊具が設置されている。遊具のない広い場所はおにごっこやボール遊びなどをするのに適している。
部品: おやつ
朝、昼の二回あるおやつの時間。おやつを食べる子供の年齢や障害、アレルギーに配慮したおやつが出される。おやつは調理室で作られており、クッキーやジュースが人気。誤飲を避けるため、砕けやすいもの、溶けやすいものを主として食べてもらうなどの工夫がある。
部品: おむかえ
登園。お出迎え馬車、保護者の同伴などで園にやってくる園児たちを迎え、靴の履き替えなどの登園を支援する。遅刻する子、保護者と離れたくなくて泣き出す子、靴の履き替えが苦手な子、様々なこどもがおり、場の切り替えの手伝いを行う。
部品: 朝の会、体操
園児がそろったところで朝の挨拶、体操を行う。保育士は歌を歌うことで、簡単な体操を園児に促す。挨拶習慣、集団行動の習慣を付けることを目的としている。また、登園状況の確認などもここで行う。
部品: 自由遊び
年齢にもよるが、児童たちに様々な遊びを提供する。おもちゃなどの室内で児童が遊ぶものもあるが、全員で絵を描くことや、講師を招いてのワークショップ、庭に出て木や葉、自然のもので遊ぶこともある。
部品: お昼ごはん
昼食の準備を行い、子供たちに手洗い・うがいを促す。食事はアレルギーや障害に配慮したものを提供し、食事中は会話や食育を交えつつ行う。昼食の作成は調理室で漢方医、栄養士が行っており、子供たちの知識や経験を広めるため、様々なメニューを出そうと努力している。食後の歯磨きなど、衛生習慣の教育も兼ねている。乳児は適切な時間にミルクなどを与えられる。
部品: おひるね
昼寝時間。パジャマに着替えてもらい、子供たちが寝付くまで読み聞かせ等を行う。子供たちが寝付いてからは室内の職員が何人か事務室に戻り、イベントの準備などの事務作業を行う。職員の休憩などもこの時間帯に取られる。乳児は乳幼児突然死症候群など、うつ伏せ寝による突然死や事故を防ぐため、10分毎に保育士が午睡チェックという安全に眠れているかのチェックを行う。また、乳幼児は仰向けに寝かせ、保護者に対してもうつ伏せ寝の危険性に対して指導を行っている。小さなうちは午前中や夕刻に眠るなど、児童の発育に睡眠時間を合わせる。
部品: 午後の遊び
午前と同じく、遊びの時間。午前が職員指導の物が多いのに対し、午後は子どもたちが自由に遊び場所を選んで行く。一番注意が必要な時間帯であるため、職員はこの時間はほとんど児童の把握に出る。
部品: 片づけ・お出迎え
遊んだもののお片づけを支援しながら、お迎えを待つ。保護者が迎えにきた順番に子どもたちは降園していく。迎えの者は保護者からの事前の連絡がない限り、保護者以外の者には児童を引き渡さないよう注意されている。
部品: 入園式
新しく入ってきた乳児や幼児の入園式。お出迎えのために楽しいおもちゃや綺麗なイラストが用意されるが、親と離れる不安のため泣き出す子が多く、時折もらい泣きの連鎖により園内が阿鼻叫喚となることもある。
部品: 進級式
一つ年上になり、年齢が上がることで遊びの幅も増えるため、みんな目を輝かせて参加する。集中が続きにくいため、手早く式は進行する。担任発表もここでされる。
部品: 検診
医師・医療職による一斉検診。普段から子供達の体調は確認されているが、ここでは複数人の医療従事者が一人一人を詳しく診察する。児童がこわがったりしないよう、配慮されている。
部品: 七五三
児童の3歳、5歳を祝って行われる行事。それぞれかわいらしい縦長の袋が配られ、中にはおやつが入っている。5歳児には本物の千歳飴が配られるが、持って帰って大人のいるところで食べるよう決まっている。
部品: ひなまつり
ちらし寿司や、ひなあられなどが配られる行事。折り紙で簡単な女雛、男雛という人形をつくり、家に持って帰ることができる。園内もおひなさま(女雛男雛)の絵を飾り付け、おめでたいムードを作っている。
部品: 交通安全教室
車両や馬などを避けるための交通安全教室。また、国外に出た際に信号などで困らないよう、他国の交通事情について実践しながら幼児に教えるイベント。車のハリボテなどを用意するため、喜ぶ児童も多い。
部品: 運動会
幼児を主役とした運動会。徒競走や網くぐり、ボール投げなどの簡単ながら白熱する競技を行う。なお最たる見所は本気でリレーする父兄である。速い。
部品: ピクニック
年に数回行う外出行事。外で行動することで、集団行動のやりかたを教える。基本的に二人一組の二列に並び、手をつないではぐれないようにしている。列の途中に保育士が入り、注意を払うことで離脱や迷子を予防する。ピクニック前は情勢に注意を払い、危険な場合は園内ピクニックに切り替える。
部品: お花見
園内に咲く桜や、近隣の桜を見に出かける春の行事。ピクニックとほぼ同じだが、春の行事ということで特別なおやつが振る舞われる。また園内では桜の形の折り紙や、お花見にちなんだお絵描きを行う。
部品: 紙芝居鑑賞会
紙芝居やエプロンシアター、絵本の読み聞かせ等を行う。園児は集中力が切れやすいため、参加型にする、身振り手振りを織り交ぜる、紙芝居の専門家を呼ぶ、時間そのものを短くする等の配慮がなされている。みんなで座り、静かに鑑賞するという習慣を養い、学校教育で困らないようにするという配慮。
部品: お泊まり会
毛布、パジャマ等を持ってきてのお泊り会。可能であれば保護者にも泊まってもらい、保育室や体育室を開放してのお泊り会を行う。保護者のスケジュールを調整する必要があるため、年に一回のみ行われる。
部品: お遊戯会
子どもたちに簡単な歌や踊り、演劇などを披露してもらうお遊戯会。毎日園で歌っている歌を歌う、朝の体操に近い踊りを行う等、子供たちにイベント活動と、その成功体験をしてもらうための行事。
部品: クリスマス会・正月会
正月は園が休みとなるため、年末を祝う会。園からそれぞれの子供たちに一冊の絵本と、少量のお菓子が入ったプレゼントが行われ、その国の特別なお菓子を食べる。この会に向けて園内の装飾などを行い、季節感を覚えてもらうことを目的としている。
部品: 節分
一年に一回行われる厄払いの儀式。炒った豆を室内、園外に投げ、園内にたまった邪気を払う。行事の際は「鬼は外、福は内」と声かけをしながら行う。ここでいう鬼とは妖怪の鬼名指しというよりは日常生活で沈殿した穢れや邪気をさす。実際に払えているかは謎。また年の数だけ豆を食べ、子どもたちの成長を祝う日でもある。
部品: こどもの日
こどもの成長を祝い、「こいのぼり」という魚型の旗をつるす行事。別名端午の節句。女の子の成長を祝うひな祭りと対になっており、おとこのこの成長を祝う日でもある。兜の折り紙をおり、頭に被って遊んだりもする。
部品: 誕生日会
月初め、その月に誕生日の児童を祝い、特別なおかしを食べる。お菓子には誕生祝の言葉が描かれたものを用い、その子の誕生を祝う。季節によって誕生日会の飾り付けが若干変化し、飽きがこないよう、工夫がされている。
部品: 折り紙の本
折り紙の折り方について書かれた本。大抵は保育士の手作りだが、折り紙が流行っている国、出版社などがある国では書籍が出版されている場合もある。折り紙の手順についてイラストで書かれており、文字が読めずとも本の通りに折り紙を折っていくことができる。折り紙は専用の紙以外に、布などでの代用できる。
部品: ぬいぐるみ
布やはぎれを使い、作られたぬいぐるみ。保育士の手作りである場合が多い。子供が遊んでもいいよう丈夫に作られているが、子供が扱うため消耗が激しい。破損した場合は保育士の手により修理され、子供たちに遊び相手も、おもちゃも乱暴に扱ってはいけない、ということを教える。
部品: 木製の小さな台車
木で作られた小さな台車。こどもが引っ張って遊ぶ用に作られており、乗ったりすると動かなくなり、引っ張ってもスピードが出過ぎないよう、工夫して作られている。おもちゃばこにもなり、引っ張っておもちゃを入れるのがたのしいので、片付けを好きになれると評判。
部品: 低年齢向けつみき
小さな子向けのかんたんな積み木。食べてしまわないよう一つ一つが大きなかけらになっており、軽い木材なので間違って投げたり落としたりしても痛くない。なお説明書には大きく投げないでくださいと書いてある。色とりどりで目で見ても楽しめる。
部品: 楽しいつみき
ややパーツが増えた子供用の積み木。木の形が三角や丸、四角など、つみあげて建物のようにすることができる。軽くてカラフルなパーツが揃っており、専用の木組みにいれておくと絵柄になる。
部品: 本格的なつみき
木槌、つなぎ棒、穴あき積み木まである大人も楽しめる本格的な積み木。低年齢の子には推奨されないが、5歳からは保護者や保育士の監督のもと、遊ぶこともできる。木槌でつなぎ棒を積み木に通し、本格的な建築の練習にもなる。
部品: 木琴
木と縄で作られた軽やかな音の出る楽器。手持ちの棒は軽く、角を丸めてつくってあり、事故などを防止する配慮がされているが必ず大人がつきそうことが推奨されている。低年齢の子が扱うことは推奨されない。
部品: いきものしょうぎ
ぞう、らいおん、ひよこ、きりんで構成された8つの駒を使って遊ぶ将棋の簡略版。それぞれの駒が将棋に近い特定の動きをし、子供も遊べるよう簡単なルールになっている。
部品: 備蓄所
施設に一つ設置された避難食備蓄場。災害時に必要な生活必需品、工具なども用意されている。大きめの倉庫であり、どんな食品が入っているかリストに管理されている。
部品: 倉庫点検
災害などの緊急時、拠点とするために作られた備蓄倉庫を維持するため、一年に2回ほど行われる点検。回数は多少変動してもよい。保存の切れそうなものは持ち出され、施設前にて備蓄食事会として盛大に振舞われる。
部品: 備蓄食
災害などの緊急時に振舞われる食料。乾物が主たる食料。保存期間が限界に達する前に交換される。災害時は子供や病人を優先するよう手引きに書いてある。
部品: 災害時の手引書
災害が起こった場合、震災、火災、水害、戦闘行為に対応した避難経路と職員対応が書かれた手引書。各事態、発生箇所に対応し、避難すべき場所が変わる。例えば震災時は中庭、火災時は火元から遠い場所、水害、戦闘時は屋内に退避とある。他、対応した箇所へのこまかな指示があり、二ヶ月に一回の避難訓練を行うよう義務付けられている。
部品: 避難訓練
二ヶ月に一回の避難訓練。主として職員間で行われる。施設内に児童がいる場合は、災害学習のために参加型の避難訓練を行なっている。
提出書式
大部品: 保育園(汎用系) RD:51 評価値:9
-大部品: 概要 RD:3 評価値:2
--部品: 収容人数
--部品: 職員配置
--部品: 職員
-大部品: 保育施設 RD:11 評価値:5
--大部品: 保育棟 RD:9 評価値:5
---部品: 保育室
---部品: トイレ
---部品: 簡易風呂
---部品: 職員室
---部品: 給湯室
---部品: 調理室
---部品: 水場
---部品: 洗濯室
---部品: 体育部屋
--大部品: 運動場 RD:2 評価値:1
---部品: 乳児園庭
---部品: 園庭
-大部品: 保育園の一日 RD:8 評価値:5
--部品: おやつ
--部品: おむかえ
--部品: 朝の会、体操
--部品: 自由遊び
--部品: お昼ごはん
--部品: おひるね
--部品: 午後の遊び
--部品: 片づけ・お出迎え
-大部品: 保育園の行事 RD:16 評価値:6
--部品: 入園式
--部品: 進級式
--部品: 検診
--部品: 七五三
--部品: ひなまつり
--部品: 交通安全教室
--部品: 運動会
--部品: ピクニック
--部品: お花見
--部品: 紙芝居鑑賞会
--部品: お泊まり会
--部品: お遊戯会
--部品: クリスマス会・正月会
--部品: 節分
--部品: こどもの日
--部品: 誕生日会
-大部品: 保育園の備品 RD:8 評価値:5
--部品: 折り紙の本
--部品: ぬいぐるみ
--大部品: 木のおもちゃ RD:6 評価値:4
---部品: 木製の小さな台車
---部品: 低年齢向けつみき
---部品: 楽しいつみき
---部品: 本格的なつみき
---部品: 木琴
---部品: いきものしょうぎ
-大部品: 緊急時の避難について RD:5 評価値:3
--部品: 備蓄所
--部品: 倉庫点検
--部品: 備蓄食
--部品: 災害時の手引書
--部品: 避難訓練
部品: 収容人数
全学年全クラスを含め、保育園は中規模のもので120を最大の収容人数とする。規模が大きくなり過ぎれば地域に保育園を設置しづらくなり、また児童の把握が困難になるため、この規模が推奨されている。
部品: 職員配置
0歳児は児童2人につき1人、1、2歳児は児童5人につき1人、3歳児は児童10人につき1人、4、5歳児は児童20人につき1人の職員が必ず当たらなくてはならない
部品: 職員
園長、主任、3~5歳児の担任をまとめる幼児リーダー、0~2歳児の担任をまとめる乳児リーダー、クラス担任、フリー保育士(担任を持たず必要に応じてクラスに入り保育する)、栄養士、調理師、漢方医、事務員、清掃員がいる。清掃員はゴミや床掃除などを行う。清潔であることが重要な保育の要。用務員も兼ねており、庭の管理なども行う。
部品: 保育室
年齢ごとに保育室がある。広めの部屋だが、0歳児クラスの部屋ははいはいがしやすいようにとくに広め作られている。角を丸くした家具や角を布で覆ったりして、子どもたちの安全に気をつけている。
部品: トイレ
汲み取り式トイレ。子供が落ちたりしないよう特殊な便座が配置してある。また幼児がトイレに行く場合、必ず大人がついていき、安全や手洗いの確認を行う。
部品: 簡易風呂
普段は施錠されている小さな風呂場。子供が汚れてしまった場合や怪我をした場合、お泊まりなどで使用される。火はかまどから拝借し、湯を作る。
部品: 職員室
各職員が仕事をする部屋。机や紙束、予定表や黒板、おもちゃに折り紙と様々な物がおいてある。各職員は出勤時はここに入り、その日1日の準備を行う。
部品: 給湯室
乳児室に隣接した、ミルクを温める、お湯を作るなどするための給湯室。専用のかまどがあり、子供は入ることができないよう施錠される。体を拭くための暖かい手ぬぐいなどもここで用意される。
部品: 調理室
主として幼児や職員に振舞われる食事を用意する部屋。食事は栄養士によりメニューが相談され、子供が食べれ、バランスの良い食事を考案するため日夜調理と研究の日々をおくっている。普段は施錠し、衛生面やセキュリティを保っている。
部品: 水場
幼児がつかうことのできる水場。ここで手洗いなども行える。小さな体でたくさん動くため子供は脱水しやすく、定期的に水分補給するよう保育士が促している。子供が直接飲もうとするには背が高く作ってあり、職員が必ずついて湯飲みに水を入れて飲ませる形にしている
部品: 洗濯室
子供達の衣服や布団、布製品を洗う洗濯室。水は併設された井戸からポンプ式の井戸を使って手洗いする。汚れ物が多いため、大変な作業となる。
部品: 体育部屋
子供達が運動をするための部屋。雨の日はここで運動を行う。小さな跳び箱や平均台、運動会で使う道具などが置いてある。内部の用具室は厳重に管理され、部屋を出る際には子供が入り込んでいないかの2重チェック、声かけが行われる。
部品: 乳児園庭
乳児が安全に遊べるようになっている。低めの滑り台、砂場などが設置されている。幼児の遊ぶ園庭とは区分けされており、事故が起こらないよう配慮される。
部品: 園庭
おもに幼児用の遊具が置いてある。上り下りするおやま、砂場、滑り台、ぶらんこ、鉄棒などの遊具が設置されている。遊具のない広い場所はおにごっこやボール遊びなどをするのに適している。
部品: おやつ
朝、昼の二回あるおやつの時間。おやつを食べる子供の年齢や障害、アレルギーに配慮したおやつが出される。おやつは調理室で作られており、クッキーやジュースが人気。誤飲を避けるため、砕けやすいもの、溶けやすいものを主として食べてもらうなどの工夫がある。
部品: おむかえ
登園。お出迎え馬車、保護者の同伴などで園にやってくる園児たちを迎え、靴の履き替えなどの登園を支援する。遅刻する子、保護者と離れたくなくて泣き出す子、靴の履き替えが苦手な子、様々なこどもがおり、場の切り替えの手伝いを行う。
部品: 朝の会、体操
園児がそろったところで朝の挨拶、体操を行う。保育士は歌を歌うことで、簡単な体操を園児に促す。挨拶習慣、集団行動の習慣を付けることを目的としている。また、登園状況の確認などもここで行う。
部品: 自由遊び
年齢にもよるが、児童たちに様々な遊びを提供する。おもちゃなどの室内で児童が遊ぶものもあるが、全員で絵を描くことや、講師を招いてのワークショップ、庭に出て木や葉、自然のもので遊ぶこともある。
部品: お昼ごはん
昼食の準備を行い、子供たちに手洗い・うがいを促す。食事はアレルギーや障害に配慮したものを提供し、食事中は会話や食育を交えつつ行う。昼食の作成は調理室で漢方医、栄養士が行っており、子供たちの知識や経験を広めるため、様々なメニューを出そうと努力している。食後の歯磨きなど、衛生習慣の教育も兼ねている。乳児は適切な時間にミルクなどを与えられる。
部品: おひるね
昼寝時間。パジャマに着替えてもらい、子供たちが寝付くまで読み聞かせ等を行う。子供たちが寝付いてからは室内の職員が何人か事務室に戻り、イベントの準備などの事務作業を行う。職員の休憩などもこの時間帯に取られる。乳児は乳幼児突然死症候群など、うつ伏せ寝による突然死や事故を防ぐため、10分毎に保育士が午睡チェックという安全に眠れているかのチェックを行う。また、乳幼児は仰向けに寝かせ、保護者に対してもうつ伏せ寝の危険性に対して指導を行っている。小さなうちは午前中や夕刻に眠るなど、児童の発育に睡眠時間を合わせる。
部品: 午後の遊び
午前と同じく、遊びの時間。午前が職員指導の物が多いのに対し、午後は子どもたちが自由に遊び場所を選んで行く。一番注意が必要な時間帯であるため、職員はこの時間はほとんど児童の把握に出る。
部品: 片づけ・お出迎え
遊んだもののお片づけを支援しながら、お迎えを待つ。保護者が迎えにきた順番に子どもたちは降園していく。迎えの者は保護者からの事前の連絡がない限り、保護者以外の者には児童を引き渡さないよう注意されている。
部品: 入園式
新しく入ってきた乳児や幼児の入園式。お出迎えのために楽しいおもちゃや綺麗なイラストが用意されるが、親と離れる不安のため泣き出す子が多く、時折もらい泣きの連鎖により園内が阿鼻叫喚となることもある。
部品: 進級式
一つ年上になり、年齢が上がることで遊びの幅も増えるため、みんな目を輝かせて参加する。集中が続きにくいため、手早く式は進行する。担任発表もここでされる。
部品: 検診
医師・医療職による一斉検診。普段から子供達の体調は確認されているが、ここでは複数人の医療従事者が一人一人を詳しく診察する。児童がこわがったりしないよう、配慮されている。
部品: 七五三
児童の3歳、5歳を祝って行われる行事。それぞれかわいらしい縦長の袋が配られ、中にはおやつが入っている。5歳児には本物の千歳飴が配られるが、持って帰って大人のいるところで食べるよう決まっている。
部品: ひなまつり
ちらし寿司や、ひなあられなどが配られる行事。折り紙で簡単な女雛、男雛という人形をつくり、家に持って帰ることができる。園内もおひなさま(女雛男雛)の絵を飾り付け、おめでたいムードを作っている。
部品: 交通安全教室
車両や馬などを避けるための交通安全教室。また、国外に出た際に信号などで困らないよう、他国の交通事情について実践しながら幼児に教えるイベント。車のハリボテなどを用意するため、喜ぶ児童も多い。
部品: 運動会
幼児を主役とした運動会。徒競走や網くぐり、ボール投げなどの簡単ながら白熱する競技を行う。なお最たる見所は本気でリレーする父兄である。速い。
部品: ピクニック
年に数回行う外出行事。外で行動することで、集団行動のやりかたを教える。基本的に二人一組の二列に並び、手をつないではぐれないようにしている。列の途中に保育士が入り、注意を払うことで離脱や迷子を予防する。ピクニック前は情勢に注意を払い、危険な場合は園内ピクニックに切り替える。
部品: お花見
園内に咲く桜や、近隣の桜を見に出かける春の行事。ピクニックとほぼ同じだが、春の行事ということで特別なおやつが振る舞われる。また園内では桜の形の折り紙や、お花見にちなんだお絵描きを行う。
部品: 紙芝居鑑賞会
紙芝居やエプロンシアター、絵本の読み聞かせ等を行う。園児は集中力が切れやすいため、参加型にする、身振り手振りを織り交ぜる、紙芝居の専門家を呼ぶ、時間そのものを短くする等の配慮がなされている。みんなで座り、静かに鑑賞するという習慣を養い、学校教育で困らないようにするという配慮。
部品: お泊まり会
毛布、パジャマ等を持ってきてのお泊り会。可能であれば保護者にも泊まってもらい、保育室や体育室を開放してのお泊り会を行う。保護者のスケジュールを調整する必要があるため、年に一回のみ行われる。
部品: お遊戯会
子どもたちに簡単な歌や踊り、演劇などを披露してもらうお遊戯会。毎日園で歌っている歌を歌う、朝の体操に近い踊りを行う等、子供たちにイベント活動と、その成功体験をしてもらうための行事。
部品: クリスマス会・正月会
正月は園が休みとなるため、年末を祝う会。園からそれぞれの子供たちに一冊の絵本と、少量のお菓子が入ったプレゼントが行われ、その国の特別なお菓子を食べる。この会に向けて園内の装飾などを行い、季節感を覚えてもらうことを目的としている。
部品: 節分
一年に一回行われる厄払いの儀式。炒った豆を室内、園外に投げ、園内にたまった邪気を払う。行事の際は「鬼は外、福は内」と声かけをしながら行う。ここでいう鬼とは妖怪の鬼名指しというよりは日常生活で沈殿した穢れや邪気をさす。実際に払えているかは謎。また年の数だけ豆を食べ、子どもたちの成長を祝う日でもある。
部品: こどもの日
こどもの成長を祝い、「こいのぼり」という魚型の旗をつるす行事。別名端午の節句。女の子の成長を祝うひな祭りと対になっており、おとこのこの成長を祝う日でもある。兜の折り紙をおり、頭に被って遊んだりもする。
部品: 誕生日会
月初め、その月に誕生日の児童を祝い、特別なおかしを食べる。お菓子には誕生祝の言葉が描かれたものを用い、その子の誕生を祝う。季節によって誕生日会の飾り付けが若干変化し、飽きがこないよう、工夫がされている。
部品: 折り紙の本
折り紙の折り方について書かれた本。大抵は保育士の手作りだが、折り紙が流行っている国、出版社などがある国では書籍が出版されている場合もある。折り紙の手順についてイラストで書かれており、文字が読めずとも本の通りに折り紙を折っていくことができる。折り紙は専用の紙以外に、布などでの代用できる。
部品: ぬいぐるみ
布やはぎれを使い、作られたぬいぐるみ。保育士の手作りである場合が多い。子供が遊んでもいいよう丈夫に作られているが、子供が扱うため消耗が激しい。破損した場合は保育士の手により修理され、子供たちに遊び相手も、おもちゃも乱暴に扱ってはいけない、ということを教える。
部品: 木製の小さな台車
木で作られた小さな台車。こどもが引っ張って遊ぶ用に作られており、乗ったりすると動かなくなり、引っ張ってもスピードが出過ぎないよう、工夫して作られている。おもちゃばこにもなり、引っ張っておもちゃを入れるのがたのしいので、片付けを好きになれると評判。
部品: 低年齢向けつみき
小さな子向けのかんたんな積み木。食べてしまわないよう一つ一つが大きなかけらになっており、軽い木材なので間違って投げたり落としたりしても痛くない。なお説明書には大きく投げないでくださいと書いてある。色とりどりで目で見ても楽しめる。
部品: 楽しいつみき
ややパーツが増えた子供用の積み木。木の形が三角や丸、四角など、つみあげて建物のようにすることができる。軽くてカラフルなパーツが揃っており、専用の木組みにいれておくと絵柄になる。
部品: 本格的なつみき
木槌、つなぎ棒、穴あき積み木まである大人も楽しめる本格的な積み木。低年齢の子には推奨されないが、5歳からは保護者や保育士の監督のもと、遊ぶこともできる。木槌でつなぎ棒を積み木に通し、本格的な建築の練習にもなる。
部品: 木琴
木と縄で作られた軽やかな音の出る楽器。手持ちの棒は軽く、角を丸めてつくってあり、事故などを防止する配慮がされているが必ず大人がつきそうことが推奨されている。低年齢の子が扱うことは推奨されない。
部品: いきものしょうぎ
ぞう、らいおん、ひよこ、きりんで構成された8つの駒を使って遊ぶ将棋の簡略版。それぞれの駒が将棋に近い特定の動きをし、子供も遊べるよう簡単なルールになっている。
部品: 備蓄所
施設に一つ設置された避難食備蓄場。災害時に必要な生活必需品、工具なども用意されている。大きめの倉庫であり、どんな食品が入っているかリストに管理されている。
部品: 倉庫点検
災害などの緊急時、拠点とするために作られた備蓄倉庫を維持するため、一年に2回ほど行われる点検。回数は多少変動してもよい。保存の切れそうなものは持ち出され、施設前にて備蓄食事会として盛大に振舞われる。
部品: 備蓄食
災害などの緊急時に振舞われる食料。乾物が主たる食料。保存期間が限界に達する前に交換される。災害時は子供や病人を優先するよう手引きに書いてある。
部品: 災害時の手引書
災害が起こった場合、震災、火災、水害、戦闘行為に対応した避難経路と職員対応が書かれた手引書。各事態、発生箇所に対応し、避難すべき場所が変わる。例えば震災時は中庭、火災時は火元から遠い場所、水害、戦闘時は屋内に退避とある。他、対応した箇所へのこまかな指示があり、二ヶ月に一回の避難訓練を行うよう義務付けられている。
部品: 避難訓練
二ヶ月に一回の避難訓練。主として職員間で行われる。施設内に児童がいる場合は、災害学習のために参加型の避難訓練を行なっている。
インポート用定義データ
[
{
"title": "保育園(汎用系)",
"children": [
{
"title": "概要",
"children": [
{
"title": "収容人数",
"description": "全学年全クラスを含め、保育園は中規模のもので120を最大の収容人数とする。規模が大きくなり過ぎれば地域に保育園を設置しづらくなり、また児童の把握が困難になるため、この規模が推奨されている。\n",
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},
{
"title": "職員配置",
"description": "0歳児は児童2人につき1人、1、2歳児は児童5人につき1人、3歳児は児童10人につき1人、4、5歳児は児童20人につき1人の職員が必ず当たらなくてはならない\n",
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},
{
"title": "職員",
"description": "園長、主任、3~5歳児の担任をまとめる幼児リーダー、0~2歳児の担任をまとめる乳児リーダー、クラス担任、フリー保育士(担任を持たず必要に応じてクラスに入り保育する)、栄養士、調理師、漢方医、事務員、清掃員がいる。清掃員はゴミや床掃除などを行う。清潔であることが重要な保育の要。用務員も兼ねており、庭の管理なども行う。",
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}
],
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"expanded": true
},
{
"title": "保育施設",
"children": [
{
"title": "保育棟",
"children": [
{
"title": "保育室",
"description": "年齢ごとに保育室がある。広めの部屋だが、0歳児クラスの部屋ははいはいがしやすいようにとくに広め作られている。角を丸くした家具や角を布で覆ったりして、子どもたちの安全に気をつけている。",
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},
{
"title": "トイレ",
"description": "汲み取り式トイレ。子供が落ちたりしないよう特殊な便座が配置してある。また幼児がトイレに行く場合、必ず大人がついていき、安全や手洗いの確認を行う。",
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},
{
"title": "簡易風呂",
"description": "普段は施錠されている小さな風呂場。子供が汚れてしまった場合や怪我をした場合、お泊まりなどで使用される。火はかまどから拝借し、湯を作る。",
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},
{
"title": "職員室",
"description": "各職員が仕事をする部屋。机や紙束、予定表や黒板、おもちゃに折り紙と様々な物がおいてある。各職員は出勤時はここに入り、その日1日の準備を行う。",
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},
{
"title": "給湯室",
"description": "乳児室に隣接した、ミルクを温める、お湯を作るなどするための給湯室。専用のかまどがあり、子供は入ることができないよう施錠される。体を拭くための暖かい手ぬぐいなどもここで用意される。\n",
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},
{
"title": "調理室",
"description": "主として幼児や職員に振舞われる食事を用意する部屋。食事は栄養士によりメニューが相談され、子供が食べれ、バランスの良い食事を考案するため日夜調理と研究の日々をおくっている。普段は施錠し、衛生面やセキュリティを保っている。",
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},
{
"title": "水場",
"description": "幼児がつかうことのできる水場。ここで手洗いなども行える。小さな体でたくさん動くため子供は脱水しやすく、定期的に水分補給するよう保育士が促している。子供が直接飲もうとするには背が高く作ってあり、職員が必ずついて湯飲みに水を入れて飲ませる形にしている\n",
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},
{
"title": "洗濯室",
"description": "子供達の衣服や布団、布製品を洗う洗濯室。水は併設された井戸からポンプ式の井戸を使って手洗いする。汚れ物が多いため、大変な作業となる。",
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},
{
"title": "体育部屋",
"description": "子供達が運動をするための部屋。雨の日はここで運動を行う。小さな跳び箱や平均台、運動会で使う道具などが置いてある。内部の用具室は厳重に管理され、部屋を出る際には子供が入り込んでいないかの2重チェック、声かけが行われる。\n",
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}
],
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"expanded": true
},
{
"title": "運動場",
"children": [
{
"title": "乳児園庭",
"description": "乳児が安全に遊べるようになっている。低めの滑り台、砂場などが設置されている。幼児の遊ぶ園庭とは区分けされており、事故が起こらないよう配慮される。",
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},
{
"title": "園庭",
"description": "おもに幼児用の遊具が置いてある。上り下りするおやま、砂場、滑り台、ぶらんこ、鉄棒などの遊具が設置されている。遊具のない広い場所はおにごっこやボール遊びなどをするのに適している。\n",
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}
],
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"expanded": true
}
],
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"expanded": true
},
{
"title": "保育園の一日",
"children": [
{
"title": "おやつ",
"description": "朝、昼の二回あるおやつの時間。おやつを食べる子供の年齢や障害、アレルギーに配慮したおやつが出される。おやつは調理室で作られており、クッキーやジュースが人気。誤飲を避けるため、砕けやすいもの、溶けやすいものを主として食べてもらうなどの工夫がある。\n",
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},
{
"title": "おむかえ",
"description": "登園。お出迎え馬車、保護者の同伴などで園にやってくる園児たちを迎え、靴の履き替えなどの登園を支援する。遅刻する子、保護者と離れたくなくて泣き出す子、靴の履き替えが苦手な子、様々なこどもがおり、場の切り替えの手伝いを行う。",
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},
{
"title": "朝の会、体操",
"description": "園児がそろったところで朝の挨拶、体操を行う。保育士は歌を歌うことで、簡単な体操を園児に促す。挨拶習慣、集団行動の習慣を付けることを目的としている。また、登園状況の確認などもここで行う。",
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},
{
"title": "自由遊び",
"description": "年齢にもよるが、児童たちに様々な遊びを提供する。おもちゃなどの室内で児童が遊ぶものもあるが、全員で絵を描くことや、講師を招いてのワークショップ、庭に出て木や葉、自然のもので遊ぶこともある。\n",
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},
{
"title": "お昼ごはん",
"description": "昼食の準備を行い、子供たちに手洗い・うがいを促す。食事はアレルギーや障害に配慮したものを提供し、食事中は会話や食育を交えつつ行う。昼食の作成は調理室で漢方医、栄養士が行っており、子供たちの知識や経験を広めるため、様々なメニューを出そうと努力している。食後の歯磨きなど、衛生習慣の教育も兼ねている。乳児は適切な時間にミルクなどを与えられる。\n",
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},
{
"title": "おひるね",
"description": "昼寝時間。パジャマに着替えてもらい、子供たちが寝付くまで読み聞かせ等を行う。子供たちが寝付いてからは室内の職員が何人か事務室に戻り、イベントの準備などの事務作業を行う。職員の休憩などもこの時間帯に取られる。乳児は乳幼児突然死症候群など、うつ伏せ寝による突然死や事故を防ぐため、10分毎に保育士が午睡チェックという安全に眠れているかのチェックを行う。また、乳幼児は仰向けに寝かせ、保護者に対してもうつ伏せ寝の危険性に対して指導を行っている。小さなうちは午前中や夕刻に眠るなど、児童の発育に睡眠時間を合わせる。\n",
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},
{
"title": "午後の遊び",
"description": "午前と同じく、遊びの時間。午前が職員指導の物が多いのに対し、午後は子どもたちが自由に遊び場所を選んで行く。一番注意が必要な時間帯であるため、職員はこの時間はほとんど児童の把握に出る。\n",
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},
{
"title": "片づけ・お出迎え",
"description": "遊んだもののお片づけを支援しながら、お迎えを待つ。保護者が迎えにきた順番に子どもたちは降園していく。迎えの者は保護者からの事前の連絡がない限り、保護者以外の者には児童を引き渡さないよう注意されている。",
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],
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},
{
"title": "保育園の行事",
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{
"title": "入園式",
"description": "新しく入ってきた乳児や幼児の入園式。お出迎えのために楽しいおもちゃや綺麗なイラストが用意されるが、親と離れる不安のため泣き出す子が多く、時折もらい泣きの連鎖により園内が阿鼻叫喚となることもある。",
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},
{
"title": "進級式",
"description": "一つ年上になり、年齢が上がることで遊びの幅も増えるため、みんな目を輝かせて参加する。集中が続きにくいため、手早く式は進行する。担任発表もここでされる。",
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},
{
"title": "検診",
"description": "医師・医療職による一斉検診。普段から子供達の体調は確認されているが、ここでは複数人の医療従事者が一人一人を詳しく診察する。児童がこわがったりしないよう、配慮されている。\n",
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},
{
"title": "七五三",
"description": "児童の3歳、5歳を祝って行われる行事。それぞれかわいらしい縦長の袋が配られ、中にはおやつが入っている。5歳児には本物の千歳飴が配られるが、持って帰って大人のいるところで食べるよう決まっている。\n",
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},
{
"title": "ひなまつり",
"description": "ちらし寿司や、ひなあられなどが配られる行事。折り紙で簡単な女雛、男雛という人形をつくり、家に持って帰ることができる。園内もおひなさま(女雛男雛)の絵を飾り付け、おめでたいムードを作っている。",
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},
{
"title": "交通安全教室",
"description": "車両や馬などを避けるための交通安全教室。また、国外に出た際に信号などで困らないよう、他国の交通事情について実践しながら幼児に教えるイベント。車のハリボテなどを用意するため、喜ぶ児童も多い。",
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{
"title": "運動会",
"description": "幼児を主役とした運動会。徒競走や網くぐり、ボール投げなどの簡単ながら白熱する競技を行う。なお最たる見所は本気でリレーする父兄である。速い。",
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{
"title": "ピクニック",
"description": "年に数回行う外出行事。外で行動することで、集団行動のやりかたを教える。基本的に二人一組の二列に並び、手をつないではぐれないようにしている。列の途中に保育士が入り、注意を払うことで離脱や迷子を予防する。ピクニック前は情勢に注意を払い、危険な場合は園内ピクニックに切り替える。\n",
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},
{
"title": "お花見",
"description": "園内に咲く桜や、近隣の桜を見に出かける春の行事。ピクニックとほぼ同じだが、春の行事ということで特別なおやつが振る舞われる。また園内では桜の形の折り紙や、お花見にちなんだお絵描きを行う。",
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},
{
"title": "紙芝居鑑賞会",
"description": "紙芝居やエプロンシアター、絵本の読み聞かせ等を行う。園児は集中力が切れやすいため、参加型にする、身振り手振りを織り交ぜる、紙芝居の専門家を呼ぶ、時間そのものを短くする等の配慮がなされている。みんなで座り、静かに鑑賞するという習慣を養い、学校教育で困らないようにするという配慮。",
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},
{
"title": "お泊まり会",
"description": "毛布、パジャマ等を持ってきてのお泊り会。可能であれば保護者にも泊まってもらい、保育室や体育室を開放してのお泊り会を行う。保護者のスケジュールを調整する必要があるため、年に一回のみ行われる。",
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},
{
"title": "お遊戯会",
"description": "子どもたちに簡単な歌や踊り、演劇などを披露してもらうお遊戯会。毎日園で歌っている歌を歌う、朝の体操に近い踊りを行う等、子供たちにイベント活動と、その成功体験をしてもらうための行事。\n",
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},
{
"title": "クリスマス会・正月会",
"description": "正月は園が休みとなるため、年末を祝う会。園からそれぞれの子供たちに一冊の絵本と、少量のお菓子が入ったプレゼントが行われ、その国の特別なお菓子を食べる。この会に向けて園内の装飾などを行い、季節感を覚えてもらうことを目的としている。\n",
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},
{
"title": "節分",
"description": "一年に一回行われる厄払いの儀式。炒った豆を室内、園外に投げ、園内にたまった邪気を払う。行事の際は「鬼は外、福は内」と声かけをしながら行う。ここでいう鬼とは妖怪の鬼名指しというよりは日常生活で沈殿した穢れや邪気をさす。実際に払えているかは謎。また年の数だけ豆を食べ、子どもたちの成長を祝う日でもある。\n",
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},
{
"title": "こどもの日",
"description": "こどもの成長を祝い、「こいのぼり」という魚型の旗をつるす行事。別名端午の節句。女の子の成長を祝うひな祭りと対になっており、おとこのこの成長を祝う日でもある。兜の折り紙をおり、頭に被って遊んだりもする。\n",
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},
{
"title": "誕生日会",
"description": "月初め、その月に誕生日の児童を祝い、特別なおかしを食べる。お菓子には誕生祝の言葉が描かれたものを用い、その子の誕生を祝う。季節によって誕生日会の飾り付けが若干変化し、飽きがこないよう、工夫がされている。\n",
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},
{
"title": "保育園の備品",
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{
"title": "折り紙の本",
"description": "折り紙の折り方について書かれた本。大抵は保育士の手作りだが、折り紙が流行っている国、出版社などがある国では書籍が出版されている場合もある。折り紙の手順についてイラストで書かれており、文字が読めずとも本の通りに折り紙を折っていくことができる。折り紙は専用の紙以外に、布などでの代用できる。",
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{
"title": "ぬいぐるみ",
"description": "布やはぎれを使い、作られたぬいぐるみ。保育士の手作りである場合が多い。子供が遊んでもいいよう丈夫に作られているが、子供が扱うため消耗が激しい。破損した場合は保育士の手により修理され、子供たちに遊び相手も、おもちゃも乱暴に扱ってはいけない、ということを教える。",
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},
{
"title": "木のおもちゃ",
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"title": "木製の小さな台車",
"description": "木で作られた小さな台車。こどもが引っ張って遊ぶ用に作られており、乗ったりすると動かなくなり、引っ張ってもスピードが出過ぎないよう、工夫して作られている。おもちゃばこにもなり、引っ張っておもちゃを入れるのがたのしいので、片付けを好きになれると評判。",
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{
"title": "低年齢向けつみき",
"description": "小さな子向けのかんたんな積み木。食べてしまわないよう一つ一つが大きなかけらになっており、軽い木材なので間違って投げたり落としたりしても痛くない。なお説明書には大きく投げないでくださいと書いてある。色とりどりで目で見ても楽しめる。",
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{
"title": "楽しいつみき",
"description": "ややパーツが増えた子供用の積み木。木の形が三角や丸、四角など、つみあげて建物のようにすることができる。軽くてカラフルなパーツが揃っており、専用の木組みにいれておくと絵柄になる。\n",
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{
"title": "本格的なつみき",
"description": "木槌、つなぎ棒、穴あき積み木まである大人も楽しめる本格的な積み木。低年齢の子には推奨されないが、5歳からは保護者や保育士の監督のもと、遊ぶこともできる。木槌でつなぎ棒を積み木に通し、本格的な建築の練習にもなる。",
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{
"title": "木琴",
"description": "木と縄で作られた軽やかな音の出る楽器。手持ちの棒は軽く、角を丸めてつくってあり、事故などを防止する配慮がされているが必ず大人がつきそうことが推奨されている。低年齢の子が扱うことは推奨されない。",
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{
"title": "いきものしょうぎ",
"description": "ぞう、らいおん、ひよこ、きりんで構成された8つの駒を使って遊ぶ将棋の簡略版。それぞれの駒が将棋に近い特定の動きをし、子供も遊べるよう簡単なルールになっている。",
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{
"title": "緊急時の避難について",
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{
"title": "備蓄所",
"description": "施設に一つ設置された避難食備蓄場。災害時に必要な生活必需品、工具なども用意されている。大きめの倉庫であり、どんな食品が入っているかリストに管理されている。\n\n",
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{
"title": "倉庫点検",
"description": "災害などの緊急時、拠点とするために作られた備蓄倉庫を維持するため、一年に2回ほど行われる点検。回数は多少変動してもよい。保存の切れそうなものは持ち出され、施設前にて備蓄食事会として盛大に振舞われる。",
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{
"title": "備蓄食",
"description": "災害などの緊急時に振舞われる食料。乾物が主たる食料。保存期間が限界に達する前に交換される。災害時は子供や病人を優先するよう手引きに書いてある。\n",
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{
"title": "災害時の手引書",
"description": "災害が起こった場合、震災、火災、水害、戦闘行為に対応した避難経路と職員対応が書かれた手引書。各事態、発生箇所に対応し、避難すべき場所が変わる。例えば震災時は中庭、火災時は火元から遠い場所、水害、戦闘時は屋内に退避とある。他、対応した箇所へのこまかな指示があり、二ヶ月に一回の避難訓練を行うよう義務付けられている。\n",
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"title": "避難訓練",
"description": "二ヶ月に一回の避難訓練。主として職員間で行われる。施設内に児童がいる場合は、災害学習のために参加型の避難訓練を行なっている。\n",
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最終更新:2017年08月28日 20:31