大部品: 神聖巫連盟反乱鎮圧作戦 RD:68 評価値:10
- 大部品: 指揮官、谷坂少年 RD:62 評価値:10
- 大部品: 谷坂少年 RD:60 評価値:10
- 大部品: 建築士 RD:51 評価値:9
- 大部品: 理力建築士 RD:41 評価値:9
- 大部品: 理力使い RD:17 評価値:6
- 大部品: 理力使いの修行 RD:5 評価値:3
- 部品: 心得
- 部品: 制御
- 部品: 座学
- 部品: 史学
- 部品: 実技
- 大部品: 資格取得 RD:4 評価値:3
- 部品: 初級筆記問題
- 部品: 初級実習試験
- 部品: 面接
- 部品: 進路
- 大部品: 理力使い装備 RD:2 評価値:1
- 大部品: 理力使いの仕事 RD:3 評価値:2
- 大部品: 結界術 RD:3 評価値:2
- 部品: 結界陣
- 部品: 豊穣祈願
- 部品: 流れを正す
- 大部品: 見習いの経験 RD:3 評価値:2
- 部品: 勉強の日々
- 部品: 制御訓練
- 部品: 実務経験
- 大部品: 2等建築士資格試験 RD:3 評価値:2
- 部品: 筆記試験
- 部品: 測量試験
- 部品: 実務試験
- 大部品: 建築士の仕事 RD:9 評価値:5
- 部品: 測量
- 部品: 地盤調査・補強作業
- 部品: 地縄張り・遣り方
- 部品: 基礎工事
- 部品: 上棟式
- 部品: 屋根工事
- 部品: 床下工事
- 部品: 外壁工事・内部仕上げ
- 部品: 竣工検査
- 大部品: 岩を浮かせる鍛錬 RD:3 評価値:2
- 部品: 日々の鍛錬
- 部品: 毎日の瞑想
- 部品: 杖を振う
- 大部品: 戦闘行為 RD:6 評価値:4
- 大部品: 岩石落とし RD:2 評価値:1
- 部品: 作業経験による戦い
- 部品: 日々の積み重ねによる操作性
- 大部品: 地面隆起 RD:2 評価値:1
- 大部品: 瞬間解体 RD:2 評価値:1
- 大部品: 建築家の資質と資格 RD:2 評価値:1
- 部品: 理力建築士としての実務経験
- 部品: 一等建築士資格試験
- 大部品: 宮大工として RD:3 評価値:2
- 部品: 宮大工とは
- 部品: 国に仕える実力
- 部品: 憧れの対象
- 大部品: 宮大工道具 RD:3 評価値:2
- 部品: 謹製の金槌
- 部品: 銘入りの尺
- 部品: 自在の鑿
- 大部品: 陣地作成 RD:2 評価値:1
- 大部品: 谷坂少年の性格 RD:3 評価値:2
- 部品: 愚か者
- 部品: 疑問は尋ねる
- 部品: 人に頼る
- 大部品: 谷坂少年の外見 RD:3 評価値:2
- 部品: バケツヘルメット
- 部品: 風呂敷
- 部品: 編まれた髪と木の櫛
- 大部品: 谷坂式鎮圧術 RD:3 評価値:2
- 部品: バケツ被せ
- 部品: 風呂敷の盾
- 部品: 緊急回避
- 大部品: 谷坂が指揮官となった理由 RD:2 評価値:1
- 大部品: 巫鎮圧部隊 RD:0 評価値:0
- 大部品: 拘束戦略 RD:3 評価値:2
- 部品: とりもち作戦
- 部品: 杖による指揮
- 部品: ふぁらんくす
- 部品: お願いして回る
- 部品: 注意喚起
- 部品: 鎮圧後の対応
部品: 心得
理力使いとしての心得、理力を振うのは世界の力を借りているに過ぎないこと、理力をふるうということは非常に重大な責任を伴うこと、理力使いとして大きな力を使うことはできないし、使わない、開発しないよう務めること、緊急時以外、決して人を気付つける目的で理力を振わないこと等を学ぶ。
部品: 制御
理力使いは己の力を制御するため、まずは力を律する修行から始める。理力使いとしての精神を澄ませ、先人から助言を受けながら制御術を学ぶ。
部品: 座学
理力使いとは世の理を正すものであり、時に理の力を借りるものであることを、国の策定する文章によって学習する。
部品: 史学
神聖巫連盟における理力使いの歴史を学び、宗教や神々、そして人との折り合いのつけかたを理解することを口伝でされる。多くは自治体の長、宗教従事者をみずからめぐって話を聞きに行く必要がある。
部品: 実技
制御、座学、史学、心得を会得して初めて実技を学ぶことができる。実技は木の枝をふるうところから始まり、やがて結界や豊穣祈願、気の流れの正し方などを学んでいく。
部品: 初級筆記問題
理力使いとして座学で学んだこと、史学を主として試験する。設問は暗記対策のために課題問題形式が多く、問題文を見て一番正しいと思う回答を自ら考え、導き出さなくてはならない。時間制限は長く、じっくり考えることはできる。
部品: 初級実習試験
理力使いとして力の制御、技術などの試験を行う。要件を満たさなかったものは再度修行過程をやり直す必要がある。
部品: 面接
受験者が理力使いとして適正があるかの面接試験。基本的にここまで試験通過してきた場合、とんでもないことをしていない限り先輩理力使いとの顔合わせとなる。なお審査官は人を見る目がある人材が選出される。
部品: 進路
理力使いとして資格を取得したものは、国から割り当てられた土地に付き、自給自足で生きて行く他、知識を生かして国の事務官となるもの、また理力使いの他の進路に進むものもいる。理力を乱用しないこと、これまで学んできた制御法を胸に抱き、理力使いたちは社会へと出て行く。
部品: 木製の錫杖
神聖巫連盟産の紙、木材、顔料などを用いて、職人により一つ一つ手作業で作られた杖。初めは理力を振るうことができないが、所持者が使ううちに理力が通い、所持者に馴染んでいく。理力使いの制御の一つ。複数持っても所持者の理力が分散するだけで意味はない。
部品: 麻の衣
動物の毛皮でなく、木や植物を用いて織り込まれた衣服。かさかさとした肌触りだが、通気性がよく着心地がいい。洗うとしわしわになるので皆気を付けて洗う。理力使い資格を取得し、職に就くことで服を仕立ててもらえる。以後、理力使い系列職業は同様の素材の着物を着ることで、植物や木の世界に親しむ。
部品: 研鑽
理力使いは、より高度な制御が必要になる職を目指し、知識と思想の研鑽を行う。理力建築士などが好例となる。
部品: 農耕
閑散期の理力使いは、担当区域の管理や農耕に精を出す。主に簡単な虫除け結界や、豊穣祈願を行うことで農民からの謝礼を得る。自身でも農地を管理しており、自身の食事として賄う他、一部を備蓄として国が買いあげる。栽培する作物は国の方針によって変更される。
部品: 出仕
年に数回、担当区域の様子の報告を区長へと上げる。また、理力使いの資格を得たものが事務員として採用されることもある。
部品: 結界陣
理力使いが魔法陣を描くことで虫をやさしくはじく虫除け結界。簡単なものなため、野生動物の突進などには無力。真剣にやれば盾のようにもなるが、高度な集中が必要であり、障害物がすでにあると発動しない。
部品: 豊穣祈願
理力使いが魔法陣を書き、理に訴え、地に労りの言葉をかける術。植物を繁茂させるような力はないが、発芽率がやや上がり、台風などに若干強くなる。
部品: 流れを正す
理力使いが杖で魔法陣を空中に描き、理の流れが乱れていた場合は正常に戻す。くるくると杖を操り、こんがらがらった糸を解きほぐすように流れを正す。
部品: 勉強の日々
建築士としての法規、測量、力学、各種構造、事務作業、足場の設置、基礎に限らず、理力使いとしての学問を日々行わなくてはならない。忙しい実務との兼任だが、勉強こそが日々彼らを成長させる要である。なお一日最低6時間は睡眠を取らないと体に悪いと指導されている。
部品: 制御訓練
理力の制御とそれらによる岩を浮かせる訓練。正式な理力建築士となれば大きなものも理の力を借りて動かすことができるようになるが、制御の未熟な見習いには体よりも大きいものを動かすことはできず、日々の訓練や実務経験のうち動かせるサイズをアップしていく。
部品: 実務経験
訓練・学習・技術を踏まえて実際に建築を行い、実務経験を積んで行く。建築は建築時、居住時の安全性を第一に考えて進められる。
部品: 筆記試験
2等建築士としての筆記試験。建築設計、設計図書の作成、国内外の住文化史、他、建築に携わる知識全般を試験する。
部品: 測量試験
測量の技術・知識を図る実施試験。実際に現場で測量をし、地盤調査までの判断を行う。設問は毎度ひねったものが多い。
部品: 実務試験
理力を用いての簡単な家屋作成を行う。耐久性のある倉庫を作成することが目標の課題。ある程度の速度が求められるため、慌てて手抜き等を行わないか等の性格面も見られている試験。
部品: 測量
現地において地形、地物を測定、数値地形図を作成する現地測量、土地および土地の境界を調査する用地測量の技術。建築する前の調査に用いる。
部品: 地盤調査・補強作業
建物を建てるため、まずは地盤を掘り進めることで建築に問題がない地盤であるかの調査を行う。地盤が不向きであった場合、表層工事、柱状工事などの地盤補強工事を行う。
部品: 地縄張り・遣り方
紐や杭を使い、設計の部屋配置に合わせて地縄張り・遣り方を行う。建物のそのものの位置、基礎の高さ、水平なども決める。
部品: 基礎工事
木材を使っての基礎工事を行う。工事方法は主として木造建築に向き、建造物の重さを分散するベタ基礎形式で行う。
部品: 上棟式
木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。
部品: 屋根工事
くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。
部品: 床下工事
床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。
部品: 外壁工事・内部仕上げ
外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。
部品: 竣工検査
工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。
部品: 日々の鍛錬
理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。
部品: 毎日の瞑想
一日のうち2時間、必ず瞑想の時間を取る。これは自分を見つめなおす作業でもあり、己のふるまいを振り返り、目標を確認することで精神を研ぎ澄まし、より高度な理力を扱うための修練である。
部品: 杖を振う
理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。
部品: 作業経験による戦い
理力建築士としての十分な訓練、作業を行ったもののみが扱うことのできる技。要するに岩を持ち上げて落とすだけだが、それだけでも十分に破壊力を持つ。なお重ければ重いほど操作に時間がかかるので、敵の目前ではなかなか攻撃できない。
部品: 日々の積み重ねによる操作性
操作速度が遅く簡単に避けられてしまうのが難点だが、精密な作業を行うことができ、積み上げて岩や木材を盾にしたりすることもできる。
部品: 実績による口伝
理力建築士として実務に励み、資格試験と突破してようやく宮仕えの建築家から口伝される奥義、地面隆起。要するに足元の地面を局所的に隆起・変形させて足場を悪くするだけ。
部品: 速く速く
即座に発動できるので、相手をひるませることができる。極めれば落とし穴に落とすことも可能。しかし地面をゆるゆるにできるものの液状化まではいかず、ぬかるで極めて脱出しづらくなる程度なので殺傷能力は無い。
部品: 建築の経験と勘所
戦闘行為ではあるが、もっぱら家屋の解体に使われるためこう呼ばれる技。理力建築士の中でも特にベテランの物だけが使い方のコツを知っており、経験に裏打ちされた技術が無ければ扱うことができない。短時間で建築物に類するもの、つまり無機物のみを崩壊させることができる。とても疲れるので連続使用はできず、解体できるサイズも本人の実力や訓練期間によって変化する。火事の現場にも用いられる。
部品: 解体停止
同時に、同じく建築物の崩壊を一時的に止めることができる。解体とは逆にこちらは容易に扱うことができ、実力が拮抗せずとも崩壊を止めることができる。これは事故などを防ぐためのものであり、理力建築士の防御に寄った思想に由来する。
部品: 理力建築士としての実務経験
建築家試験を受けるなるには理力建築士の実務最低三年がひつようである。また理力建築士の実務1年に加え、建築に携わるなんらかの実績、表彰があった場合も受験資格を持つ。
部品: 一等建築士資格試験
一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。
部品: 宮大工とは
国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。
部品: 国に仕える実力
国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。
部品: 憧れの対象
神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。
部品: 謹製の金槌
建築家に合わせて作成された小ぶりな金槌。年に数本しか作成されず、建築家1人に一つだけ支給される。壊れた場合、修繕に出される。
部品: 銘入りの尺
寸法を測るための木の尺。軽くて使いやすい。建築家に合わせてデザイン・作成され、金色の銘が入っている。
部品: 自在の鑿
木を削るためののみ。建築家に合わせて握り手が工夫されており、精密な作業を可能とする。とは言っても、技量がなければただの鑿と大差はない。
部品: 陣地構成
木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。
部品: 塹壕作成
即席で塹壕を作成する。土や岩を屋根のように覆わせ、即席である種の障壁のようにすることも可能。なお、こちらは強度はあるものの雨に弱い弱点がある。
部品: 愚か者
正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。
部品: 疑問は尋ねる
不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。
部品: 人に頼る
状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。
部品: バケツヘルメット
木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。目立つ。これのおかげで暴動が起ころうともおちついて対処できる。
部品: 風呂敷
)建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。庶民的な格好なので、戦意のあるものはこれを見ると気が抜ける。
部品: 編まれた髪と木の櫛
ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。
部品: バケツ被せ
背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。
部品: 風呂敷の盾
背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。
部品: 緊急回避
ほんの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要。となりに誰かがいる場合、膝ではなくひじを曲げ、腕を突き出すことでほんの少しだけ相手をいどうさせることができる。
部品: 建築家としての生活
一時期蒼梧藩国周辺を旅し、蛇神神殿を見かけた谷坂は、いつかあのような神殿を作ってみたいという志を抱き、神社仏閣の建築を得意とする神聖巫連盟の理力使いとして門をたたいた。長い修行生活のうちにいつしか建築家としての資格を手に入れ、宮大工として建築の指揮を執っていたある日、国の中で暴動が起こり始めていた。
部品: 鎮圧部隊結成
慌てた谷坂は方々へ頭を下げて回り、国の数少ない建築家たちを結集させた。このままでは国民の命が危うく、みんなで作った神社や社が破壊されてしまうと伝えると、みなうなづき、反乱を無力化するため、杖を取り出した。
部品: とりもち作戦
建築家の能力で地面をやわらかくし、とりもちのようにして動きにくくさせる。もちもちしているうちに可能であれば説得、難しければ拘束を行う。
部品: 杖による指揮
理力使いの若干さきっぽが光る杖を用いた指揮。光の大きさや色合いによって取るべき陣形や術を、建築を指揮する。理力建築士の間では建築時によく用いられる指示出し方々であり、建築士隊のものであればどんな指示を出されているか、視界の端の光で判断できる。
部品: ふぁらんくす
理力使い、理力建築士の浮かせた木板を盾のようにして掲げて前進する密集陣形。物量で相手を怯ませ、そのまま建築で簡易牢を作り拘束する。
部品: お願いして回る
鎮圧のために動き回りながら、理力建築士などの弟子を走らせ、建築家が建物を建てた家々へと反乱を収めるよう伝えて回る。今各国で同時に争いが起きており、このまま怒りのままに動いてはだれも支えることができずたくさんの人が死んでしまうこと、また国の神社などが破壊される可能性について語り、お願いして回る。
部品: 注意喚起
理力使いなどの建築家の門弟にあたるものに、夜道の外出は今危ないこと、暗がりを避ける、明かりを持つことなどを伝えて回らせる。
部品: 鎮圧後の対応
鎮圧の後、暴動関係者は一旦とらえ、本人や家族に危害を加えないよう言い含めておいている。いけにえにするなどもなし。食事を与え、拷問もしない。食べたくないものは食べさせない。非人道的な扱いは控えること。いったん建築家により簡易牢を増設し、収容する。
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"title": "上棟式",
"description": "木材を搬入し、柱、梁、母屋などの構造体を組み立てる。組み木によりしっかりと固定し、神々への感謝を述べる式を簡略に行う。",
"type": "parts"
},
{
"title": "屋根工事",
"description": "くみ上げた家を雨から守るため、すぐ屋根工事を行う。まずは木造軸組工法により、複数の木材で簡単に枠を組み立てる。野板をはり、密閉された屋根を作る。",
"type": "parts"
},
{
"title": "床下工事",
"description": "床組を行い、足元を固め、天井や壁の作業をしやすくする。この際は床組みや高さに注意を払う。建築によっては材質を変え、耐火性、耐久性、断熱加工などを行う。",
"type": "parts"
},
{
"title": "外壁工事・内部仕上げ",
"description": "外壁を張り付ける、内壁に板を張るなどして仕上げを行う。木材に漆や水除などを塗り、雨への耐性を高める。",
"type": "parts"
},
{
"title": "竣工検査",
"description": "工事終了後、建築物に不具合がないか調査・確認を行う。設計通り仕上がっているか、家屋の耐久性は十分かなどを確認する。",
"type": "parts"
}
],
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},
{
"title": "岩を浮かせる鍛錬",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "日々の鍛錬",
"description": "理力建築士は日々の勉学に加え、理力を扱うために修練を行う。実務による作業でも鍛錬を行うことはできるが、最も大事なことは考えながら鍛錬を行うことである。",
"type": "parts"
},
{
"title": "毎日の瞑想",
"description": "一日のうち2時間、必ず瞑想の時間を取る。これは自分を見つめなおす作業でもあり、己のふるまいを振り返り、目標を確認することで精神を研ぎ澄まし、より高度な理力を扱うための修練である。",
"type": "parts"
},
{
"title": "杖を振う",
"description": "理力で岩を振う時、杖の一挙一動で岩や構造物の挙動は変化する。正しく物を扱い、思い通りに理力を扱うには性格に杖を振う訓練が必要である。\n",
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}
],
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},
{
"title": "戦闘行為",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "岩石落とし",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "作業経験による戦い",
"description": "理力建築士としての十分な訓練、作業を行ったもののみが扱うことのできる技。要するに岩を持ち上げて落とすだけだが、それだけでも十分に破壊力を持つ。なお重ければ重いほど操作に時間がかかるので、敵の目前ではなかなか攻撃できない。\n",
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},
{
"title": "日々の積み重ねによる操作性",
"description": "操作速度が遅く簡単に避けられてしまうのが難点だが、精密な作業を行うことができ、積み上げて岩や木材を盾にしたりすることもできる。",
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}
],
"expanded": true
},
{
"title": "地面隆起",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "実績による口伝",
"description": "理力建築士として実務に励み、資格試験と突破してようやく宮仕えの建築家から口伝される奥義、地面隆起。要するに足元の地面を局所的に隆起・変形させて足場を悪くするだけ。\n",
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},
{
"title": "速く速く",
"description": "即座に発動できるので、相手をひるませることができる。極めれば落とし穴に落とすことも可能。しかし地面をゆるゆるにできるものの液状化まではいかず、ぬかるで極めて脱出しづらくなる程度なので殺傷能力は無い。\n",
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}
],
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},
{
"title": "瞬間解体",
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"children": [
{
"title": "建築の経験と勘所",
"description": "戦闘行為ではあるが、もっぱら家屋の解体に使われるためこう呼ばれる技。理力建築士の中でも特にベテランの物だけが使い方のコツを知っており、経験に裏打ちされた技術が無ければ扱うことができない。短時間で建築物に類するもの、つまり無機物のみを崩壊させることができる。とても疲れるので連続使用はできず、解体できるサイズも本人の実力や訓練期間によって変化する。火事の現場にも用いられる。\n",
"type": "parts"
},
{
"title": "解体停止",
"description": "同時に、同じく建築物の崩壊を一時的に止めることができる。解体とは逆にこちらは容易に扱うことができ、実力が拮抗せずとも崩壊を止めることができる。これは事故などを防ぐためのものであり、理力建築士の防御に寄った思想に由来する。",
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}
],
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "建築家の資質と資格",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "理力建築士としての実務経験",
"description": "建築家試験を受けるなるには理力建築士の実務最低三年がひつようである。また理力建築士の実務1年に加え、建築に携わるなんらかの実績、表彰があった場合も受験資格を持つ。",
"type": "parts"
},
{
"title": "一等建築士資格試験",
"description": "一等建築士、建築家になるには一等建築士試験を通過する必要がある。これらは国の最高峰の資格であり、製図、測量、法規、建築設計、力学、デザイン、内装、自然との関わり、神々との対話を修め、学科試験、製図試験に合格しなくてはならない。合格した場合、国家に認められた特殊な称号、社や神殿の建築指揮をとる宮大工としての資格を同時に取得する。",
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}
],
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},
{
"title": "宮大工として",
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"children": [
{
"title": "宮大工とは",
"description": "国の名の元に神々の住まいを作る時に直接作成に関われるのが建築家です。子ども達や農家のおじいさんおばあさんが作ったようなささやかなお堂であっても神々が住まう事はあります。",
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},
{
"title": "国に仕える実力",
"description": "国の名の元に作る事が出来るというのは自分達の腕と信仰心を国によって認められた証であり、神々の住いを用意する事が出来るというとても誇りとなることなのです。",
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},
{
"title": "憧れの対象",
"description": "神社やお寺作りに関わる事が出来た建築家はその事を子どもや孫に伝え、それに憧れて建て替える時には今度は自分がやるんだと建築家を目指していくという事もよくあるそうです。",
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}
],
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},
{
"title": "宮大工道具",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "謹製の金槌",
"description": "建築家に合わせて作成された小ぶりな金槌。年に数本しか作成されず、建築家1人に一つだけ支給される。壊れた場合、修繕に出される。",
"type": "parts"
},
{
"title": "銘入りの尺",
"description": "寸法を測るための木の尺。軽くて使いやすい。建築家に合わせてデザイン・作成され、金色の銘が入っている。",
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},
{
"title": "自在の鑿",
"description": "木を削るためののみ。建築家に合わせて握り手が工夫されており、精密な作業を可能とする。とは言っても、技量がなければただの鑿と大差はない。",
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}
],
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},
{
"title": "陣地作成",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "陣地構成",
"description": "木や土、砂や岩がある場合、簡単な建築物を作成することができる。雨風はもちろん、ある程度の攻撃を耐えられる。",
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},
{
"title": "塹壕作成",
"description": "即席で塹壕を作成する。土や岩を屋根のように覆わせ、即席である種の障壁のようにすることも可能。なお、こちらは強度はあるものの雨に弱い弱点がある。",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "谷坂少年の性格",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "愚か者",
"description": "正直とも言っていい。なにごとも率直に考えており、ひねりがない、少しは考えろと言われることもしばしば。敵を作ることも多いが、逆にこいつは面倒を見てやらんとと味方が増えることもある。",
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},
{
"title": "疑問は尋ねる",
"description": "不思議に思ったことを他人に尋ねる癖がある。わからないことはすぐに人に聞くのでうっとおしがられることも多いが、わからないことはわからないと主張することも大事だと最近気づいた。",
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},
{
"title": "人に頼る",
"description": "状況整理を苦手とするため、リーダー気質の人によく頼る。頼る相手をよく見てはいるので、頼り先はあまり間違わない。しかし頼られた相手は大変疲れる。気をつけよう。",
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}
],
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},
{
"title": "谷坂少年の外見",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "バケツヘルメット",
"description": "木で作られたバケツヘルメット。見た目に反して視界良好で、軽いナイフや弓矢程度なら防いでくれるが、全力で投げられた場合普通に中まで刺さる。重火器には脆く簡単に壊されてしまう。慣れると視界は塞がれないが、不慣れだと弱冠左右を見回しづらくなる。首を振ることで脱げる。実は様々な材質のバケツをもっており、よくデザインが変わっている。目立つ。これのおかげで暴動が起ころうともおちついて対処できる。",
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},
{
"title": "風呂敷",
"description": ")建築道具や筆記用具の入った風呂敷包み。背中に背負って使う。そこそこ重く長時間背負っていると腰をいためるが、谷坂はコツを掴んでおり普通程度には動ける。たくさん荷物が入るため便利。おやつに神聖巫連盟の飴玉が入っている。庶民的な格好なので、戦意のあるものはこれを見ると気が抜ける。",
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},
{
"title": "編まれた髪と木の櫛",
"description": "ヘルメットの下から覗くと時折見える長い髪と櫛。編み込まれており、メットからはみ出ることはない。櫛は桃の木から作られており、桃の香がたきしめられている。綺麗に編み纏められており身軽に動ける。",
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}
],
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},
{
"title": "谷坂式鎮圧術",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "バケツ被せ",
"description": "背後から近寄った場合、相手がよそ見をしている場合はバケツをかぶせて逃走する。視界穴とは反転してかぶせるため、一時的にかぶせられた相手は視界がふさがる。",
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},
{
"title": "風呂敷の盾",
"description": "背中に背負った風呂敷包みには木の板が入っており、ナイフのような軽い物は背負っているだけで背中を守れる。背中を見せて逃げる時に有効だが、ビームや銃といった重火器には無力。",
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},
{
"title": "緊急回避",
"description": "ほんの少し、体ひとつぶんだけ、横にステップ移動する。軽く膝をまげる動作が必要。となりに誰かがいる場合、膝ではなくひじを曲げ、腕を突き出すことでほんの少しだけ相手をいどうさせることができる。\n",
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}
],
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}
],
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},
{
"title": "谷坂が指揮官となった理由",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "建築家としての生活",
"description": "一時期蒼梧藩国周辺を旅し、蛇神神殿を見かけた谷坂は、いつかあのような神殿を作ってみたいという志を抱き、神社仏閣の建築を得意とする神聖巫連盟の理力使いとして門をたたいた。長い修行生活のうちにいつしか建築家としての資格を手に入れ、宮大工として建築の指揮を執っていたある日、国の中で暴動が起こり始めていた。",
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},
{
"title": "鎮圧部隊結成",
"description": "慌てた谷坂は方々へ頭を下げて回り、国の数少ない建築家たちを結集させた。このままでは国民の命が危うく、みんなで作った神社や社が破壊されてしまうと伝えると、みなうなづき、反乱を無力化するため、杖を取り出した。",
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{
"title": "巫鎮圧部隊",
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}
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{
"title": "拘束戦略",
"type": "group",
"children": [
{
"title": "とりもち作戦",
"description": "建築家の能力で地面をやわらかくし、とりもちのようにして動きにくくさせる。もちもちしているうちに可能であれば説得、難しければ拘束を行う。",
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},
{
"title": "杖による指揮",
"description": "理力使いの若干さきっぽが光る杖を用いた指揮。光の大きさや色合いによって取るべき陣形や術を、建築を指揮する。理力建築士の間では建築時によく用いられる指示出し方々であり、建築士隊のものであればどんな指示を出されているか、視界の端の光で判断できる。",
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},
{
"title": "ふぁらんくす",
"description": "理力使い、理力建築士の浮かせた木板を盾のようにして掲げて前進する密集陣形。物量で相手を怯ませ、そのまま建築で簡易牢を作り拘束する。",
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{
"title": "お願いして回る",
"description": "鎮圧のために動き回りながら、理力建築士などの弟子を走らせ、建築家が建物を建てた家々へと反乱を収めるよう伝えて回る。今各国で同時に争いが起きており、このまま怒りのままに動いてはだれも支えることができずたくさんの人が死んでしまうこと、また国の神社などが破壊される可能性について語り、お願いして回る。",
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{
"title": "注意喚起",
"description": "理力使いなどの建築家の門弟にあたるものに、夜道の外出は今危ないこと、暗がりを避ける、明かりを持つことなどを伝えて回らせる。",
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{
"title": "鎮圧後の対応",
"description": "鎮圧の後、暴動関係者は一旦とらえ、本人や家族に危害を加えないよう言い含めておいている。いけにえにするなどもなし。食事を与え、拷問もしない。食べたくないものは食べさせない。非人道的な扱いは控えること。いったん建築家により簡易牢を増設し、収容する。",
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最終更新:2017年08月02日 01:25