創刊号
秋も深まってまいりましたo(*^▽^*)o~♪
おばあちゃんの知恵
気温差で体調を崩しやすい季節です。
風邪をひいたかな?と思ったとき。
昔からある知恵を確認してみましょう!
○大根飴
大根を一センチ角に切り、底の浅い容器に入れ、水飴か蜂蜜を加える。
2日ほど経って大根が浮いてきたら、上澄みを飲む。
☆上澄みはお湯に溶かして飲んでもいいです。)
☆蜂蜜は1歳未満の子供には与えないよう気をつけましょう。
(蜂蜜は非加熱のためボツリヌス菌が含まれることがあります。大人になれば抵抗力が高まるので心配はいりません。)
○緑茶、紅茶でのうがい
☆お茶に含まれるカテキンには殺菌作用があります。
☆普段から緑茶でうがいすると予防効果があります。
○生姜湯
熱湯やお茶に、生姜の絞り汁と砂糖を少々。
☆風邪の予防やノドに効きます。
○くず湯
くず粉を湯でときます。砂糖を加えてもよいです。
☆ひきはじめに飲み、温かくして寝ましょう。
○長ねぎの湿布
長ネギを5センチくらいに切り、縦にさきます。
外側がしんなりするくらいまで火であぶり、布でくるみ、ノドに巻きます。
○たまご酒
日本酒を燗にしてから、砂糖と溶いた卵を入れます。
☆お酒は大人になってからにしましょう。
○カリン酒
カリンを砂糖で漬けておき、食べます。
☆蜂蜜を入れたり、お湯を入れて飲んでもいいです。
☆蜂蜜は1歳未満の子供には与えないよう気をつけましょう。
(蜂蜜は非加熱のためボツリヌス菌が含まれることがあります。大人になれば抵抗力が高まるので心配はいりません。)
~~ 風邪をひいたかな?と思ったら、
体を温めて、
部屋に湿気があるようにして(布を湿らせて部屋に干すのも効果的)
たっぷり寝ましょう。
予防のために
日ごろから散歩をして体を動かしたり、ビタミンCのあるもの(蜜柑などの柑橘類、大根、キャベツ、ほうれん草などに多く含まれます)をとるといいでしょう。
うがいのススメ
外から帰ってきたときは手洗い、うがいをしましょう。
手洗いは流水で30秒以上。うがいをするときは上を向きながら「あいうえお」と言いながらすると奥まですすげます。
日ごろからの予防が大切です。
赤ちゃんの風邪対策
○熱のあるとき
- 熱の上がり始めは衣類を一枚多く着せる
- 嫌がらなければ冷やす(頭、おでこ、わきの下。冷たいタオルで拭くのもよい)
- 汗をかいたらこまめに着替えさせる(背中に布を入れておき、汗のしみた布を取り替えるのもオススメ)
- 熱が下がりきったら薄着に。
- 水分補給はしっかりとする
- 湿度、温度、換気に注意。(一日一回は窓をあけ空気を入れ替えましょう)
- 室内でゆっくりすごす。
○吐くとき
- 大人の目の届く範囲で過ごさせましょう(吐いたものがノドにつまる危険があります)
- 吐きそうなときは横向きにする。
- 苦しそうなときは背中をさすってあげる。
- 吐いたあとは口のなかをきれいに。
- 食事は半日くらいとれなくて大丈夫。
- 水分はとらせましょう(少量ずつ、こまめに)
- おっぱい、ミルクは欲しがっても少しずつ。
☆胃腸の回復を待ちます。
○下痢
- 水分補給をこまめに
- おむつもこまめに替えましょう(ごしごしこすらない)
- 湯であらうなどしておしりはきれいにしましょう。
- 離乳食は一段階戻す。
○便秘
- 母乳などが足りているか確認しましょう。
- 繊維の多い食事をしましょう。
☆大根などの根菜、いも類、青菜類、海藻類、りんごなどが繊維が多いです。
- お腹を「の」の字にマッサージ
- 水分をたっぷりととる
まわりの大人は、普段から赤ちゃんの様子をよく見ておくと、病気のときに具合の悪さに気づきやすくなります。
みんなで大切に育みましょう。
最終更新:2008年10月06日 10:04