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輿石氏の発言要旨=野田・小沢再会談

輿石氏の発言要旨=野田・小沢再会談

 民主党の輿幹事長が3日、首相と元代表との会談後、記者団に語った発言要旨は次の通り。
 −どんな話をしたのか。
 首相は「社会保障と税の一体改革(関連法案)を何としても、この国会での成立に向けて頑張りたい」と(話した)。小沢氏は「消費(増)税が先行している形で、『分かりました』と言う話ではない」と。私から「民主党、野田政権の危機というよりも日本の政治の危機だ。まず民主党が一致結束して事に当たっていく」と言った。首相も小沢氏も「その通りだ」と(応じた)。誰が党を割っていいと思っているのか。3人の中で、そんなことを思っている者はないと確認できた。
 −内閣改造について首相から説明は。
 あった。改造するだろう。
 −小沢、輿石両氏からは。
 「首相の判断だし、それはよろしいではないか」と(答えた)。
 −首相から会期末までに関連法案を採決したいとの話はあったか。
 「この会期内に採決しないと成立しないから、そういう方向で行く」と。それは私も同じだ。(自民党は)採決する日を、私に言えといっているかのようだが、そんなことをできるわけがない。修正協議を見極めずに「いつ採決する」と言う方が失礼だ。
 −会期内に協議がまとまらない場合の対応は。
 合意できずに採決することはあり得ない。
 −首相から会期延長の話は出たか。
 今の時点で3人で話し合うことではない。
 −輿石氏は問責閣僚の交代は必要ないと言ってきたが。
 単に問責されたから交代するのか。その限りにおいては必要ない。(改造の)大義と理由は首相が示してくれると思う。(2012/06/03-15:25)


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