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南京大虐殺・従軍慰安婦強制連行の嘘
―――――――― 731部隊について 2006/ 1/ 3
10:05 [ No.8101
投稿者 : higeta2001
慶応義塾図書館所蔵、
加茂部隊「きい弾射撃ニ因ル皮膚傷害並一般臨床的症状観察」からは、
731部隊が、異なった条件下の3地域に配置した人間に向けて、
イペリット弾を発射し、その症状を観察した実験を行ったことがわかる。
また「水泡内容液ノ人体接種試験」も実施されている。
(松村高夫「『731部隊』の実験報告書」『歴史学研究』538、1985.2参照)
「自昭和十五年九月七日―至昭和十五年九月十日間砲四門(六〇〇発)十榴八門(六〇〇発)ニヨルき弾射撃ヲ実施セリ
第一地域発射段数ハ毎ヘクタール一〇〇発総数一,八〇〇発(野砲ニ換算ス)射撃時間ハ四十分、十五分間射撃、十五分間休、十分間射撃ナリ 第二地域ニ於テハ発射弾数ハ毎ヘクタール二〇〇発総数三,二〇〇発 第三地域ハ発射弾数ハ毎ヘクタール三〇〇発総数四,八〇〇発ナリ
被検物ハ地域内ノ野砲偽掩体、壕、軽棲息所、観測所、掩蓋MG座監視所、特種構築物内等ニ各々配置セリ
第一地域陣地ニ配置セルモノハ無帽満服下着上靴ヲ着用セシメ無装面トス 第二地域陣地ニテハ無帽夏軍衣袴上靴ヲ着用セシメ無装面者三名、装面者三名トス 第三地域陣地ニ配置セルモノハ夏軍衣袴ヲ着用セシメ無装面者二名装面者三名トス
き弾射撃後四時間、十二時間、二十四時間、二日、三日或ハ五日後ニ於ケル一般症状(神経障碍ヲ伴フモノヲ含ム)皮膚症状、眼部、呼吸器、消化器ニ於ケル症状経過ヲ観察セリ
尚水泡内容液ノ人体接種試験、血液像並屎尿検査ヲ実施セリ」
症状についてみると、例えば、
第一地域、「野砲偽掩体防毒覆下配置」のもとで、
七日にガス弾を浴びた「280号」については、
次のようにある。
「十日十七時頃観察スルニ全身倦怠脱力感心悸亢進ヲ訴ヘ体温三七度皮膚ハ顔面ニ発生セル水疱ハ漸次増加シ一部ニ薄キ痂皮散在一般ニ腫脹シ頬部ニ糜爛ヲ認ム、肩胛部背面ハ瀰漫性ニ発赤シ肩胛部糜爛ヲ呈ス、陰嚢腫脹、糜爛、灼熱痛アリ四肢ニ於ケル発赤潮紅ハ幾分減少セリ 呼吸器症状ハ喀痰、嚥下困難、呼吸困難、喘鳴アリ前胸部心臓音弱、脉膊一三〇至笛声音、呻軋音、■(引用者注―口へん+羅)音ヲ聴取ス」
返信
これは メッセージ 8099 deliciousicecoffee
さんに対する返信です
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――――――― Re: 731部隊について 2006/ 1/ 9
23:29 [ No.8215
投稿者 : higeta2001
史料の内容の問題から
史料自体の議論に移るわけね。
ただ、史料自体を論じるなら、
復刻されている史料(『十五年戦争極秘資料集29 七三一部隊作成資料』)を
手元において見ることなしに、印象による批判だけでは
建設的な議論はできないと思う。
また史料自体を論じるには、
生の史料をみた経験や知識が必要である。
和文タイプの感じとか、
印刷のされ具合とか、構成とかをね。
資料集の解説を読むことも最低限の準備である。
「きい弾射撃に因る皮膚障害並一般臨床的症状観察」 の発見については、#8144で記したとおり。
「破傷風毒素並ニ芽胞接種時ニ於ケル筋『クロナキシー』ニ就テ」 の発見についても、「きい弾…」と同じ。
返信
これは メッセージ 8179 deliciousicecoffee
さんに対する返信です
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――――――― Re: 731部隊について
2006/ 1/10 0:04 [ No.8216
投稿者
: deliciousicecoffee
はい、はい。
まずは、以下の疑問と課題をクリアにしよう。
松村高夫が資料集に所収している「生体実験の資料」とやらは、ハバロフスク軍事裁判や東京裁判の前に存在が認識されていた資料なの? それとも、ハバロフスク軍事裁判とか東京裁判で初めて出現した資料なの? それとも、1980年代に731部隊に関するホラー小説が大ヒットした後に出てきた資料なの?
戦後何十年も経ってから出てきた資料なら、いつどこで発見されたのか、あるいは、どう入手したのかを提示しなければならない。 松村高夫が資料集に所収している「生体実験の資料」とやらは、いつどこで発見されたのか、あるいは、どう入手したのか?
その上で、自然感染とか動物実験とか死体解剖とかではなく、731部隊自身によって実験目的で人間を病気感染させたり生体解剖したことが証明されなければならない。
返信
これは メッセージ 8215 higeta2001
さんに対する返信です
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――――――― Re: 731部隊について 2006/
1/10 21:58 [ No.8235
投稿者 : nmwgip
私は、731部隊についてはそれ程興味がありませんでしたので、知識も限定的です。 それでも、貴方の引用した資料には首を傾げる部分が少なくありません。
>
また史料自体を論じるには、 > 生の史料をみた経験や知識が必要である。 > 和文タイプの感じとか、 >
印刷のされ具合とか、構成とかをね。 >
資料集の解説を読むことも最低限の準備である。
これも確かに重要な検証事項ですが、それ以上に資料に書かれている内容の検証が必要でしょう。
マスタードガスの特性を簡単に述べますと、
・不揮発性、難溶性で使用の痕跡が長期間残留する。 ・毒ガスとしての持続性も高く、通常の気候で1〜2日、低温時であれば数週間以上残存する。 ・遅効性であり、曝露後数時間で症状が表れる。 ・多くは3〜6日で死亡する。 ・主な症状は皮膚(紅斑と水疱)、眼(軽度結膜炎から重度眼障害)、気道(上気道の軽度刺激から気道粘膜、筋肉の壊死、出血を引き起こす重度気管障害)である。 ・浸透性が強く、ゴム服程度では防護できない。
一方、引用した資料にある症状には、眼部に関する記述がありません。 第一地域「無帽満服下着上靴ヲ着用セシメ無装面トス」であるにも関わらず。 しかも、マスタードガスの大量撒布下における症状にしては軽度ですね。 症状だけから見ると「無装面」ではなく、少なくとも眼を保護するマスクをつけ、ゴム製の防護服を着用した上でガスを浴びたように見えますが。 大体この実験自体、それがどんなものであったかを考えると、少なくとも数ヘクタールの広大な地域に大量のマスタードガスを撒布し、ガスが残留する中から、逃げ出さないように拘束した被験体を自分達がガス被害を受ける危険を冒して回収し、風向きの変化によるガス被害の心配が無い遠距離まで搬送し、症例を収集するという大掛かりなものです。 果たしてそこまでする必要があったのか、かなり疑問ですね。 ガスの効果を見るなら、閉鎖された実験室内で十分なはずだ、というのが私の受けた印象ですが、貴方はどう思いますか?
一方、破傷風実験の方は、流石に医学研究者の書いた物だけあって、素人の私ではおかしな点を見つけることが出来ません。 しかしもっと根本的な問題があります。 破傷風菌には、生物兵器(細菌兵器)としての適性があるのでしょうか? 生物兵器開発に関して731部隊に掛けられている嫌疑は、ペスト、コレラ、チフス、炭疽菌の兵器転用実験だったと記憶しています。 破傷風菌は土壌の中に一般的に存在する菌で、感染経路も傷口から偶然侵入することです。 水を飲めば感染するようなコレラやチフス、食事から感染する炭疽菌、ノミが能動的に感染を広げるペストと違って、兵器には向かないと思いますが。 「破傷風の人体実験」は、本当に生物兵器の開発のために行われたものですか? そうでないなら、何を目的としたのですか? 生物兵器開発ではなく、病理学の実験に死刑囚を使ったということであれば、話は随分違ってきますよ。 人道的観点を別にすれば、戦前は死刑執行にガス室を使う方法も当然と見做されていたのですから、細菌による死刑執行が違法だとは言えません。 (アメリカでは現在も一部の州でガス室刑が執行されているようですが。) 貴方の参照した資料には、実験目的がどのように記されているのですか?
返信
これは メッセージ 8215 higeta2001
さんに対する返信です ―――――――
このように、731部隊が人体実験をしたというマトモな証拠(資料や証言)は何一つない。 南京大虐殺をでっち上げた東京裁判でも審理すらされなかった。 ハバロフスク裁判では審理されたが、ソ連に抑留・拘禁された捕虜?の証言は、「人を凍結して復活させる実験とか、心臓を交換する実験」など、誰も信じない荒唐無稽な内容であり、反日左翼学者でさえ呆れて相手にしない。
ところが、1980年代になると中帰連(支那共産党によって洗脳された精神障害者の団体)の湯浅謙や推理小説作家の森村誠一らが、それをネタ元にして様々な作り話を考え、まるで史実であったかのように宣伝したのだった。 その後、大学教授(経済学部)の松村高夫が古本屋で見つけた自然感染とか動物実験とか死体解剖とかの医学書を「731部隊の生体実験の資料」として資料集に所収したりしたが、全部嘘っぱちだ。
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コメント(17)
はじめまして。731のプロパガンダは酷いと思っていたけどなかなか否定派はみかけません。今回こちらの真っ当な議論を拝見して大いに参考になりました。これからもよろしく。
2007/2/3(土) 午後 10:19 [ 練馬のんべ ]
次回はかなり学術的な人体実験否定論を紹介します。人体実験に関してはそれで終了し、その後、細菌戦の否定論(捏造を暴くこと)を紹介します。あと1週間もネタがないと思うのですが頑張ります。
2007/2/4(日) 午前 1:44
蔑称の意味で”支那”を使っているのであればYahooのほうに届け出ますが・・・
2007/2/4(日) 午後 0:09 [ nanasisan_no_name ]
英語では CHINA と言いますのに、どうして日本語で 支那 が蔑称になるのかガッテンが行きません。シナは万国共通の呼び名では。
2007/2/4(日) 午後 5:56 [ 一言居士 ]
一言居士さまの仰るとおり。「中国」「中華」は差別語であり、「支那」が正しいです。支那人の文明観は「中華主義」で、これを「華夷秩序」と言い、差別そのものです。 「中華主義」「華夷秩序」を取り込んだ「中国」を使用することは、満州やモンゴルや東トルキスタンやチベットやベトナムや台湾や日本や朝鮮などの周辺諸国を野蛮な種族の地と認めて呼ぶことを意味します。 「支那」「シナ」は差別語ではなく、「シーナ」(オランダ語、ポルトガル語)や「チーナ」(サンスクリット語)や「チャイナ」(英語)と同じです。
2007/2/4(日) 午後 8:54
>蔑称の意味で”支那”を使っているのであれば***戦後の三国人の行いが自ら招いたんでしょうが。戦前も戦後も支那は支那。言葉の受けとり方を変えたのは当人達だと云う事を思い知るが良い。
2007/2/4(日) 午後 10:41 [ mirokuninoti ]
ミロ君命さん。フォロー、サンクス!名無し君も、3人からここまで丁寧に説明をしてもらえば完璧に理解できたでしょう。*\(^O^)/*
2007/2/5(月) 午前 1:54
東シナ海、支那そば、別に問題ありません。私は「中共」と読んでいます。
2007/2/5(月) 午前 3:24
名無し君。分かったね。
2007/2/5(月) 午前 7:24
では自称「中国」はどういう国号ならば適当なのでしょうね?
2007/2/5(月) 午後 8:42 [ hori ]
地域名称は シナ 漢字表記 支那 多民族国家なので 漢民族を含めた住民は総称支那人 内戦中の政府標榜勢力は大陸部は中国共産党勢力略称 中共と呼び 内戦終結か双方が別の国として 台湾国となんとか人民共和国等国家成立が確定するまでは 正式な国号は未確定ですね
2007/2/6(火) 午前 1:01 [ 笠哲哉 ]
horiさんは、名無し君と同じ人ですか?「支那」は「支那」で十分です。詳細は笠 哲哉さんのコメントを参照して下さい。笠 哲哉さん、ありがとうございました。
2007/2/6(火) 午前 1:45
すいません、別人です。失礼しました、少々誤解を伴って受け取られたのかもしれませんね。笠 哲哉さんのお話でよくわかりました。 私は今北京にいます。この間盧溝橋の「抗日戦争紀念館」に行ってきましていろいろな展示を見てきました。事実もあるのだろうけれども、「731部隊」に関する展示は首を傾げざるを得ないところが多かったような気がします。やはり前線の防疫維持部隊としての役割のほうが大きかったのでは、と最近思い始めています。部隊の顔ぶれを見ても、伝染病研究を主とする学者が多いようですし…。
2007/2/6(火) 午後 1:51 [ hori ]
こちらこそ、名無し君と同一視して失礼しました。 731部隊に関して、大変理性的な分析と判断をされているようで頼もしいです。 仰るとおり、731部隊は、防疫と給水に尽力した正義の部隊です。 私は支那には行ったこともなければ行きたいとも思いませんが、知る情報によれば支那の「抗日戦争紀念館」に事実は存在しない気がします。
2007/2/7(水) 午前 1:09
よく登場する「裏づけとなる客観的資料なし」というわけですね?!
ポキッ
2008/8/21(木) 午後 9:20
旧日本軍が中国や朝鮮におこなった仕打ちを考えれば、日本人は何も言えないような気がする。
2008/9/23(火) 午前 0:58 [ 平和主義者 ]
[ 平和主義者 ]
大きい声を出して100回読め!
民衆を虐殺する支那軍・民衆を救出する日本軍
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/12624238.html
支那の「極悪暴虐・大虐殺」と「卑怯な逆宣伝」のまとめ
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/12704324.html
支那軍による虐殺
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/11717562.html
朝鮮の変遷・李氏朝鮮時代→日本統治時代→現在
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/21665810.html
李氏朝鮮時代→日本統治時代・日本が朝鮮半島に残した資産
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/25876198.html
2008/9/28(日) 午前 11:37