� 悄峩眄菊�は日本人だった」元自衛隊南西航空混成団指令空将佐藤守 著（講談社）』はトンデモ本ではありません。その1
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元自衛隊南西航空混成団指令 空将佐藤守氏ではないか！ 田母神氏なら笑ってなるほどと思うが、佐藤氏の著となると、俄然興味が湧いた。佐藤守氏のブログhttp://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/はブックーマークに入れているので時々読み参考にしているが、昨年の５月以来北朝鮮もミサイルを打ち上げないので、ついついご無沙汰していたので本書のことは知らなかった。 しかし、これではまるでトンデモ本で「と」学会で取り上げられてしまうのではと心配しつつ読み進めると、これはあくまでも推測にはすぎないが、十分にありえる話ではなかろうかと思った。トンデモ本もどきのタイトルではあるが、戦後現代史を塗り替える可能性を秘めた本の一冊である。 国を閉じ、限られた情報しか入手できない北朝鮮の最もアンタッチャブルなタブーである金王朝ファミリーの血筋の真実は、どのような貴重な情報であったとしても、本書と同じく推測でしかない。いずれ北朝鮮金王朝が崩壊した暁には、本書に書かれた驚愕の事実が明らかになるかもしれません。 本書は、直近私が読んだ北朝鮮に関する本として最も衝撃を受けた。事実関係をつなげると可能性は半分以上かもしれない。 残置諜者とはご存知であろうか？かのルバング島で終戦後２９年間情報活動をしていた小野田 寛郎（おのだ ひろお、1922年3月19日 - ）陸軍少尉は、陸軍中野学校で教育を受けた情報将校であり残置諜者であった。残置諜者とは、日本が占領された後もアメリカと戦い続けるとの計画のもとでアジア各国に派遣された]。 Ｗｉｋｉの【小野田 寛郎】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8Eに、非常に興味深い箇所がある。 捜索隊が残した日本の新聞や雑誌で、当時の日本の情勢についても、かなりの情報を得ていた。捜索隊はおそらく現在の日本の情勢を知らずに小野田が戦闘を継続していると信じて、あえて新聞や雑誌を残していったのだが、皇太子成婚の様子を伝える新聞のカラー写真や、東京オリンピックや東海道新幹線等の記事によって、小野田は日本が繁栄している事を実感し、それがためにかえって日本が敗戦したなどとは全く信じられなかったという。士官教育を受けた小野田はその日本はアメリカの傀儡政権であり、満州に亡命政権が在ると考えた。また小野田は投降を呼びかけられていても、二俣分校での教育を思い出し、終戦を欺瞞であり、敵対放送に過ぎないと思っていた。また朝鮮戦争へ向かうアメリカ軍機を見掛けると、当初の予定通り亡命政権の反撃が開始され、ベトナム戦争へ向かうアメリカ軍機を見かけると、いよいよアメリカは日本に追い詰められたと信じた。このように小野田にもたらされた断片的な情報と戦前所属した諜報機関での作戦行動予定との間に矛盾が起きなかった為に、30年間も戦い続ける結果となった。 『朝鮮戦争へ向かうアメリカ軍機を見掛けると、当初の予定通り亡命政権の反撃が開始され、ベトナム戦争へ向かうアメリカ軍機を見かけると、いよいよアメリカは日本に追い詰められたと信じた。』と書いてある。 小野田少尉は終戦後に行うであろう日本のインテリジェンス活動の大枠を教えられていたのであろう。 ベトナム、ジャワ、ビルマ、インド方面において、反植民地運動を先導し、連合国に対し抵抗すること。 満州国もしくは北朝鮮地域において占領日本に対して、戦前の大日本帝国の傀儡政権が残るであろう大まかなアウトラインである。 『「陸軍中野学校終戦秘史」畠山清行著（新潮文庫）』のｐ587〜649にはベトナムやジャワ・ビルマに残った中野学校出身者の終戦後の行動が記されている。ベトナムゲリラの生みの親、山田隆一中尉など植民地独立運動を指揮した中野出身者はいわば残置諜者である。 『「秘録 陸軍中野学校」畠山清行著（新潮文庫）』http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/19230662.htmlｐ690〜編者の保阪正康のその後の中野学校の記事に非常に興味深い箇所がある。敗戦が不可避と悟った中野学校の太郎良定夫少佐によって、「占領軍監視地下組織計画書」を起案して陸軍省より予算を貰っている。 占領軍を監視しこの計画書は、「占領軍が、国民の意思に反して国体の変革を強行するとか、日本 民族に対して組織的又は政策的な虐徹行為を行う等、ポツダム宣言並びに国際法に違これ反する行為をした場合、秘密的特殊の方法によって之に警告を与え、又は所要の抵抗措置をとり、抵抗する組織を組織したという。多くの中野学校卒業生たちはあえて市井にまぎれ、戦後日本を影から支えていったのである。また、ＣＩＡと対立した米国の日本における諜報組織キャノン機関やＧＨＱ内に人員を送り込み巧みに戦後日本を先導していったのである。 中野学校元教官山本舜勝氏が盾の会三島由紀夫を指導したことは有名だが、中野学校が戦後工作を行っていたことは依然表にでてこない。40代の人間なら覚えているだろうが、レインボーマンは今に思えば、明らかに中野学校の工作の影響をうけていた子供向けＴＶであった。インドでの修行、反日的欧米人の死ね死ね団、東洋的思想五行の影響も認められ、中野学校関係者が製作に関与したとの噂もある。 戦前の日本は、戦後教育を受けた我々と違い健全な理想があった。日本は、西欧列強諸国に対抗する唯一の有色人種であり、健全な男子の多くは、大アジア主義の理想に燃えていた。 【『頭山満と近代日本』大川周明著、中島岳志編・解説を読む 】 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/8254857.html 内には天皇のもとでの政治的平等と経済的友愛と思想的自由の実現であり、外には西洋的な弱肉強食の資本主義を排しての相互扶助的なアジア新秩序の形成である。大川によれば、その理想は、明治初頭には自由民権運動と征韓論に表されたという。前者は特権階級を打倒して一君万民的な社会を夢見た運動に他ならず、後者はアジアの覚醒（かくせい）を促す論に違いなかった。この両輪が正しく回れば、日本は欧米と違うもうひとつの近代をアジアに実現できるはずだった。 頭山満の主催する玄洋社は、中野学校ができる前より日露戦争時、ロシアに革命に火をつけた明石元二郎大佐系列の陸軍機関と無関係ではなく、早くから朝鮮の改革運動を支援し入り込んでいた。また、馬賊へ諜報員として早い時期より「金策」と名乗り潜入させていた人物が金策こと畑中理氏である。金策は、一介の馬賊金聖柱を４人目の金日成将軍に仕立て上げ、ソビエトと中国共産党を手玉にとり、密かに戦後んｐ防共の縦日本帝国陸軍の傀儡政権である北朝鮮を作り上げた。金正日は日本人残置諜者畑中氏の子供ではなかろうか？というのが本書の筋書きである。 その傍証となる事実を積み重ねていくと、可能性としてありえると私は感じた。 p122〜124 明石元二郎大佐と金策 堀氏の「深層海流」に戻ろう。続いて堀氏は重大な事実に言及している。なんと、私が旧陸軍参謀本部情報参謀の佐官だった老紳士に訊きそびれた、「金策は、日本人か？」という疑問に答えているのだ。 『金策は、日本の帝国陸軍参謀本部が日本の朝鮮統治に反抗する、反体制運動に送り込んだ間諜であり、ロシアエ作で有名な情報参謀・明石元二郎大佐の系列の人物といわれている。金日成の若くして死んだ先妻、金正淑と、金策は男女関係にあり、金正日は実は金策の子であるともいわれることもある。 金正日の風貌は、金日成の東洋大人的風貌とは全く似ていない。金日成は、そのことを知っていたが、なぜか金策を咎めることが出来なかった。 金正日は、自身の日本人出自を知っており、金策が金日成に建言した金王朝による擬似天皇制支配体制の秘密を認識し、これを推し進めた張本人である。 日米戦の敗北により、日韓合邦時代は終わりを告げ、金策等をはじめとした残置諜者は次なる大日本帝国の百年に向けて朝鮮半島の動向に影響を与えるべく、金日成パルチザン神話捏造を主導し、深奥の北朝鮮支配確立につくした。実に、北朝鮮建国こそは「買われた革命」であり、その胴元はソ連の衣に隠れた日本人諜者であったということができる』 金策は金正日の父親で明石元二郎大佐に連なる諜報部員であり、しかも日本人…。さらにニセ金日成のパルチザン神話の捏造を主導し、疑似天皇制確立を推進した。あまりに衝撃的な内容が立て続けに記されていたので、さすがの私も度肝を抜かれた。 まさに私の知りたかった答えなので、早速、『月刊日本』に連絡し、話を聞いた。対応してくれたのは、同誌の論説委員、山浦嘉久氏だった。取材は約四時問に及び、驚くべき事実が次々と明らかにされた。 金策は日本名、畑中理（はたけなかおさむ）。元情報参謀の老紳士から「帝国陸軍の残した残置諜者」と聞いたので、てっきり陸軍中野学校出の軍人だと思い込んでいたが、１９０１年設立の国家主義右翼団体、黒龍会のメンバーで、民間人であったらしい。 安部桂司氏が、『月刊日本』に寄せた、「コリア論及No.4一朝鮮半島統:前夜」のなかに、「朝鮮総督府の密偵だった畑中理（朝鮮名金策）など抗日パルチザンが金日成を擁立、檀君神話を元に創設した大日本帝国の残置国家」とある。 (略） 朝鮮独立に深く関与した黒龍会とは何か 玄洋社は頭山満（とうやまみつる）ら旧福岡藩士が中心となって１８８1（明治１４年）に結成された政治団体で、その海外工作部門を担ったのが、１９０１（明治３４年）に内田良平らによってつくられた 黒龍会である。 明治維新後、長州藩と薩摩藩が主軸となって打ち立てた明治政府は、西欧列強型の近代国家建設を目標とし、外交政策でも列強との協調路線を取った。しかし、一方で大アジア主義を掲げ、近代日本はアジアと共に歩むべきだと主張する勢力もあった。参考【『頭山満と近代日本』大川周明著、中島岳志編・解説を読む 】http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/8254857.html �◆悄峩眄菊�は日本人だった」元自衛隊南西航空混成団指令空将佐藤守 著（講談社）』はトンデモ本ではありません。その２ 2010/1/9(土) 午後 3:30 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30930958.html まことに自己満足で申し訳ございませんが、１日の訪問者数が過去最高を更新する度に、その翌日のブログに記録を残しております。
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芸能人・有名人の新着記事
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興味深く、複雑な気持ちで拝読させていただきました。
2010/5/23(日) 午後 0:23 [ tearface ]
北朝鮮での蛮行を金正日＝日本人のせいにしたいわけですな。日本人が悪というレッテルをまた貼ろうというわけだ。おまえら売国奴のやり口はおみとうしなんだよ。おまえらの顔には死相が出てるからな。
2011/2/2(水) 午後 5:22 [ 売国奴が ]
Ｔｏ売国奴が 殿
私は、一般保守派サラリーマンを代表する論客のブロガーであると自認している。この知能指数が低い投稿をした貴殿が、我々保守側の人間であって欲しくはない。民族派も自認して欲しくはない。少なくとも貴殿は知識階級ではない。
戦後保守には保守本流と呼ばれる親米保守と新右翼に代表される反米保守の大きな流れがある。新右翼/反米保守は戦前の大アジア主義の流れを汲む考え方であり、民族派もこの中に含まれている。
私の立場は消極的親米保守の立場だ。同盟国米国なくして日本の防衛は不可能だが、米国の属国からは離脱すべしとする考え方だ。
ところが貴殿の主張はなんだ？アホとしか言いようがない。戦後東京裁判史観の残滓である似非ヒューマニズムにもならん。
本書は、北朝鮮という国家は帝国陸軍が日本を中国・ソ連からの脅威を防ぐ防波堤として残置諜者 畑中理＝金策達が築いた可能性を示す本であって、朝鮮民族を圧政している悪役が日本人であるなどという突拍子もない発想は皆無である。
2011/2/3(木) 午前 1:00
逆に日本人が朝鮮人を虐めているのが悪であるという発想をすること自体、あきれ返る。日本人が朝鮮人を虐めているといっているから
Ｄｄｏｇは売国奴であると考える貴殿が情けなくて情けなくて・・・
ああ、これが左翼から馬鹿にされるネットウヨと罵倒される保守派下層民の発想なのかと思うと・・・保守論客を自認する私はとても情けない。
私のブログを読みなさい、そして勉強しなさい。貴殿が私から知識を吸収し、知的武装をし、真の愛国者、真の愛国主義者になることを希望します。
2011/2/3(木) 午前 1:08
ありがとうございました。
2011/12/19(月) 午後 9:37 [ tor*ra1*99 ]