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● 岩下直行(いわした なおゆき) (日本経済新聞)
京都大学公共政策大学院教授
1984年慶應義塾大学経済学部卒業、日本銀行入行。金融研究所で情報セキュリティ技術を研究。同研究所・情報技術研究センター長、初代フィンテックセンター長を務め、2017年4月から現職。
■ ブロックチェーン会議 TOKYO 2017開催決定!
岩下直行
京都大学 公共政策大学院 教授</br>(元日本銀行 FinTechセンター長)
1984 年3 月 慶應義塾大学経済学部卒業。同年4 月、日本銀行入行。 1994 年7 月 日銀金融研究所に
Background
1984 年3 月 慶應義塾大学経済学部卒業。同年4 月、日本銀行入行。
1994 年7 月 日銀金融研究所に異動し、以後約15 年間、金融分野における情報セキュリティ技術の研究に従事。同研究所・情報技術研究センター長、下関支店長
2011 年7 月 日立製作所に出向。
2013 年7 月 日本銀行決済機構局参事役。
2014 年5 月 金融機構局審議役・金融高度化センター長。
2016 年4 月 新設されたFinTechセンターの初代センター長に就任。
2017 年3 月 日本銀行退職。同年4 月、京都大学・公共政策大学院教授に就任。



■ 慶応経済学部 「パターン アカ キムチです」 「二階堂ドットコム(2018/02/03 13:31)」より
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フィンッテック推進してるから こいつうさんくせえなぁ オリックスあたりから金もらってるんじゃねえのか
ずっとISILにわたっても追跡できるとかいってる 追跡できてねーじゃねーかよ
他の通貨にエクスチェンジしたら追跡できねーじゃん

フィンテックとかもうさんくさい
役人噛んでて利権になる奴

なんだこの岩下っつーのは。マスコミがIT通って持ち上げるやつで まともなのいねーからな

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元日銀「ITオタク」と称される岩下直行先生が語る京大・フィンテック・金融政策. 日銀フィンテックセンター創設、初代センター長として采配を振られた岩下直行先生が、4月から京大公共で金融政策の教鞭を取られています。エコノミストで金融ITのエキスパートという異色のご経歴をお .... 奈良先端科学技術大学の教授だった山口英さんは、昨年の5月に他界したけど、彼がいたから日本のインターネットは動いて、日本の銀行のセキュリティ対策は向上した。一緒にできたことを僕はとても誇りに思っています


★ 仮想通貨、素人がたまたま盗めた…岩下直行教授 「読売新聞(2018年02月03日 00時00分)」より
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 岩下直行・京大教授と住田裕子弁護士が2日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、仮想通貨取引所大手「コインチェック」から巨額の仮想通貨が流出した事件をテーマに議論した。

 仮想通貨の動向に詳しい岩下氏は「組織的にやったとすると手口が雑。素人がたまたま盗めたということではないか」と分析。「業界の育成と消費者保護を両立させることが必要だ」と指摘した。住田氏は「(コインチェックの)ガバナンスに大きな問題があったことが今後の検査で出てくるのではないか」と述べた。


■ 岩下直行教授に聞く「Fintech-仮想通貨を巡る現状と今後 ビットコイン分裂とICO動向を中心に」前編 「お金のキャンパス(2017年10月13日)」より
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京都大学・公共政策大学院の岩下直行教授に、全4回にわたってフィンテックの最前線ついてお聞きしている連載インタビュー企画も、今回が3回目となりました。ここからは話題を変えて、最近、何かとホットな話題となっている仮想通貨について話をうかがいました(このインタビューは2017年8月29日に行われました)。

仮想通貨は安全なのか


――ビットコインなどの新しい仮想通貨が登場していますが、これらは安全に利用できるのでしょうか。

岩下氏:仮想通貨が安全に利用できるのかという質問にお答えします。

まずは安全性についていえば、基本的にインターネットやスマートフォン上で動きますから、ウィルスソフトを踏んでしまうと、自分の持っているウォレットの中からお金を盗まれてしまう可能性は否定できません。

銀行であれば、不正送金があったときに保証してくれますが、仮想通貨の場合は取引所もベンチャー企業ですから、それはあまり期待できません。そのような意味では、総体的に見ると普通に預金をインターネット上で取引していた方がはるかに安全でしょう。

十分な知識があって、慎重に扱えばトラブルは防ぐことができるだろうというレベルなので、やはり誰も彼もが仮想通貨に手を出すというのは、少し心配な部分はあります。

それから、利用できるか?という質問についてお答えします。

その“利用”が物を買うという意味であれば、仮想通貨で物を買っている人はほとんどいません。通貨と名乗ってはいますが、明らかに投資資産です。しかも価格変動が激しい。これを資金決済に使うと、商品選びで悩むと同時に、仮想通貨の相場をみながら買い時まで悩まなくてはならなくなります。

それはとんでもないストレスになるので、できれば自分が納得いくところで円にしてから物を買ったほうからはるかに楽だということになります。もちろん、売る側にとっても同様です。

円で作った物、円で仕入れた物の価値を確定することができません。売る側にとっても買う側にとっても、BTCを通貨として使うのは面倒な話になります。

――同時に仮想通貨は匿名性が高いということですが、現金以上にマネーロンダリングなどに悪用されることはないのでしょうか。

岩下氏:勘違いしている人も多いのですが、実はビットコインに匿名性はありません。すべての取引内容が白日のもとにさらされる、そういうものなのです。

すべての利用者の取引履歴の情報を持ったブロックを、P2Pでシェアするというのがブロックチェーンなんですよね。ビットコインを生み出したサトシナカモトはアドレスさえ秘密にしておけば匿名性は保たれるのだと述べていますが、当時とは事情が違うのです。

改正資金決済法によって、取引所はすべてのユーザーの“Know Your Customer”、すなわち本人確認をすることが義務づけられました。すなわち、すべての取引について、少なくとも取引所の人間は全部把握していて、しかも記録に残っているのです。

もしもテロリストに送金したりマネーロンダリングに使われたりすると、当局がすぐ把握できるというのが現在の制度です。したがって仮想通貨を悪事に利用するというのは、それほど簡単なことではありません。

キャッシュレス化は進むのか


――それを聞いて安心しました。ところで今後、現金以外の決済手段が増加し、現金決済が減少していくという意味でキャッシュレス化が進んでいくのかどうか。岩下先生の見解を教えてください。

岩下氏:現金以外の決済手段は、日本でもすでに普及していますよね。日本人が現金ではなくて、カードを使いたがるかどうかというマインドの問題だと思います。ご祝儀やお年玉、香典はさすがにカードというわけにはいきませんし、日本の中で100兆円もの現金が匿名で取引されているのも現状です。

マネーロンダリングなどのリスクがあるから、現金を少なくするべきだという議論は常にあって、今年の政府の未来投資会議のKPIにも定められています。

カードだけではなく、もっとイノベーティブな決済手段ができてきてもいいのではないかと思うのですが、それがビットコインになるかというと、安定性という面から考えても、それは難しいかなと思います。

そのような意味では、キャッシュレス化が進んだ社会になってきたときに、仮想通貨がどのような状況になるかというと、今のままの仮想通貨だったら、引き続き単なる投資対象にとどまるでしょう。

ただし、本当に現金のない社会になって、給料も「ビットコイン建て」でもらい、生活費もすべてビットコインで支払うとなったら、もうビットコインと円との交換比率がどうであるかということはあまり関係なくなって、すべてビットコインで生活するという人も現れるかもしれません。

しかし、今のところは日本の家計資産は1,000兆円以上あって、ビットコインは全世界合わせても7兆円ぐらいしかないので、そう簡単にすべての通貨が仮想通貨に変わるという状況にはならないだろうとは思います。

非現金決済の主役は何になるかというと仮想通貨ではなく、クレジットカードやデビットカードが有力です。でも、今後はもう少し違うものに変わるかもしれませんね。

キャッシュレスになると社会はどう変わっていくのか


――完全にキャッシュレスの時代になると社会はどう変わっていくのでしょう。例えば、犯罪が減っていくとか?

岩下氏:キャッシュレスになったら犯罪が減るかといえば、決してそうとはいいきれません。今年、大きな被害が生じたランサムウェアはビットコインを使っていましたよね。現金がなくなれば犯罪が減るというのは、少々ナイーブと申しますか、短絡的な考えではないかと思うんですよ。

経済の効率性という面から考えると、キャッシュレスの方が絶対にいいですよね。レジで現金のやりとりが発生するよりもカードで支払ったほうがはるかに効率がいいのです。

さらに銀行のネットワークにも非常に大きな影響を与えます。現在の銀行のネットワークは、お金を効率的に配送するための物流ネットワークです。現金という価値のあるものを東京、大阪、名古屋に輸送し、そこから先、支店に配送されATMに納められる。すなわち、現金があるからそういう物流網ができあがったのです。

もしキャッシュレス化されたら、このネットワークは不要になってしまいます。銀行のビジネスという価値にものすごく影響を与える話なのです。では、極端な話、キャッシュレス化されるのだったら、銀行の株を全部売却してクレジットカード会社の株を買えばいいのかというと、それもなかなかうまくいかないでしょう。

なぜかというとカード会社のネットワークもレガシーなので、これも本当にうまくいくかはわからない。ビットコインが使われるとは思わないし、必ずしも二次元バーコードを使った決済がいいとも思わないけれども、インターネットを活用したフィンテック決済が次々に登場していますから、その中から最終的な勝者が出てくる可能性が高いと思います。


■ 元日銀「ITオタク」と称される岩下直行先生が語る:京大・フィンテック・金融政策 「京都大学公共政策大学院同窓会「鴻鵠会」(17/05/31)」より
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日銀フィンテックセンター創設、初代センター長として采配を振られた岩下直行先生が、4月から京大公共で金融政策の教鞭を取られています。エコノミストで金融ITのエキスパートという異色のご経歴をお持ちの先生に、京都の印象から金融政策まで幅広く語っていただきました。(聞き手 8期OG祐野恵)

◇歴史好き

(※mono....略、詳細はサイト記事で)

◇京都大学
(※mono....前半略、詳細はサイト記事で)
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一方で、僕がやってきた、金融、情報、IT、フィンテックという世界は、理念が先行しているわけではなく、ある意味で、お金の力で動いてしまう。どういうことかというと、従来、銀行は、大きなビルを一等地に建てて、3時にはシャッターを下ろして、信用を集めて商売をやってきた。メガバンクのシステムには、大きな資金を投入しているものが幾つもある。ところが、インターネットの普及によって、非常に安く事業を展開できる金融機関が出てきた。大きな資金を次々に投入している人達と、インターネットを使ってタダでできる人達が、競争をしたら、どんなに従来型の銀行の人達が資金力を持ち、かつ一等地に会社を構えて、優秀な人達が携わっていたとしても、やっぱり勝負にならない。フィンテックが注目されている理由は、立派な思想や哲学があるからではなく、安いし儲かるという極めて即物的な理由だよね。それは、京都大学で、それぞれが哲学や理念を持って取り組んでいるのとは、違う原理原則が働いている。だから、フィンテックの拠点として、京都大学は、そんなに適したところでは、もしかしたら無いのかもしれない。
ただ、これからの銀行を変えるのは、変人だと思っています。メガバンクのフィンテック担当者が集まると、これまで銀行一の変わり者だと言われていましたという人ばかり。世の中のメジャーな流れに対して、自分の世界を大事にしている、でも能力は高いから周りと伍してやっていけるという、優秀な変わり者はとっても貴重だよね。そういう意味で、京都大学の教育は、優秀な変わり者を輩出するのに適していると思います。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
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◇変人

(※mono....略、詳細はサイト記事で)

◇フィンテックまでの歩み

―― 変化を推進してきた岩下先生が立ち上げた日銀のフィンテックセンター。立ち上げまでの歩みを聞いた。

どの時期のインターネットに接したかで、その人の人生は変わると思っている。インターネットを推進する側であった人というのは、村井純さんをはじめ、みんな、手弁当で携わっていた。だから、そんなものだと僕も思ってきた。村井純さん、亡くなった山口英さん達と話していたのは、これからインターネットのセキュリティ問題は色々出てくる、犯罪に使われたり、人が死んだりという可能性もあって、そうなったら、インターネットを普及させた俺たちが悪いと言われる、だったら、そのつもりでやろうということ。将来、自分達が責められるのを前提に、どうやったら、その責めを少なくできるか一緒に考えようとインターネット仲間で言い合っていた。それは理不尽だけど、理不尽だと言うと、インターネットなんてやらないとなるから。理不尽なのは仕方ない、そこは諦めてその代わり、一生懸命、対策やろう、政府を巻き込んでいこうと話していた。奈良先端科学技術大学の教授だった山口英さんは、昨年の5月に他界したけど、彼がいたから日本のインターネットは動いて、日本の銀行のセキュリティ対策は向上した。一緒にできたことを僕はとても誇りに思っています。
こうした経験があって、金融の世界でも同じように、セキュリティ対策をやりましょうと研究の一環として言えた。それが、今のフィンテックやブロックチェーンに繋がっている。だから、僕自身はフィンテックを推進する立場というより、フィンテックの結果、生じるだろう問題の対策を考える立場にあった。どっちかというブレーキ役だったよね。
同じことが、プライバシー保護についても言える。ビッグデータを利用するとき、データが不用意に利用されると、TUTAYA図書館のように、みんなすごく嫌がるから、納得づくで、データを使うためにはどうすればいいだろうと当時考えていた。それを色んな中に組み込んでもらうことをやってきたけど、そうすると、どちらかというと、イノベーションを止める役回りになっていた。
その結果、セキュリティを守らなくちゃいけない、プライバシーを守らなくちゃいけない、だから、インターネットは使わない、個人情報は預からない、という方向に金融機関がどんどんシフトしてしまったよね。それは世の中のトレンドと違う。そこで、ITの問題点の解決策は見つけてあるから、金融をより活性化させる手段としてどう使うのか、もっとプロモートしなくちゃだめだと思うようになった。だから、ここ4年ぐらい、セキュリティの専門家であることは敢えて忘れている。
実は、4年ほど前に、世の中と金融のITのギャップを相当まずいと感じた。それを感じたのは、日立に出向して戻ってきたとき。しばらく、金融のITの世界から遠ざかっていて、その間にITはこれほど進んだのに、金融は何で進んでいないの、っていうのが僕にとってはすごいショックで、それでなんとかしなきゃいけないと。それで、日本再考戦略にフィンテック的なことを書いてもらったのが2015年だった。

◇フィンテックセンターの立ち上げ
―― ブレーキ役からプロモートへ。フィンテックセンターの稼働。

日銀には、銀行、信用金庫、証券合わせて、取引している会社が500社ほどある。その社員の考えは、すごく均質。まるで、大日本銀行というコマーシャルバンクに、それぞれ支店があるように。そこには競争もなければイノベーションもなくて、成長もない。その結果、儲からない。銀行は、これまで規制のもとで、一定のレントを得てきたので、そのレントを使って、一等地に支店を置いて、3時に閉めて、巨大なデータセンタで巨大なコンピューターを使うことが許されてきた。だけど、そのレントが少なくなってきた。その一方で、インターネットを使った、フィンテックが登場して、これまで通りのことをやっていたら、とても生き残れない。その認識を、各金融機関に持ってもらわないといけなくて、働きかけをしたら、前と比べるとね、金融機関の反応は非常に良かった。
 それで、ちょうど1年前の4月に、日銀のフィンテックセンターというのをつくったんですね。それまでは、金融高度化センターという別のセンターの長をやっていたので、フィンテックセンター長を兼務することになった。高度化センター長兼フィンテックセンター長という、日銀らしからぬ、肩書きがいっぱいついた名刺を持って。驚いたことに、フィンテックセンター長になったとたん、マスコミの取り上げ方がすごく変わった。日銀がフィンテックに対して、新しい組織までつくって対応している、本気だというのが伝わったらしい。
 それから、暗号のPh.D.を持つ人を異動してもらったり、金融のITのエキスパートを採ったり、それなりの規模にしたわけね。さらに、日銀にある3つのセンターの長をフィンテックセンターの兼務者にしたの。そうすると、その3つのセンターを、全部合わせると30人ぐらいになって。30人のフィンテック部隊がいるんですよって言ったら、世界中の中央銀行のどこよりも強いのね。
 他にも、日銀は暗号のPh.D.を持っている博士号取得者が4人いる。これは、フィンテックセンターの前に、情報技術センターをつくろうとしたとき、暗号のPh.D.をたくさん雇いましょう、といってすごく反対されたんだけど、そのときに何とか3人、翌年1人確保できた。暗号の博士号を持っている人が合計で4人いる中央銀行は、世界中見渡してもない。そういう意味では、フィンテックで、中央銀行デジタル化とか、現金を無くして、デジタル的なものにだんだんと変えて行きましょうっていうときに、まさに必要な人材を、確保することができた。これは、日本銀行に多少は残してあげられた一種の遺産だと思うから、おおいに使って欲しいなって思っているね。やっぱり人材が大事ですよね。

◇金融政策と地方
―― アベノミクスによる株価上昇の反面、景況感の改善しない地方。今後、地方はどう対応すべきか尋ねた。

地方の経済を考えるとき、中央との情報の格差とか、スピードの差というのは無くなってきているはずなんだよね。インターネットが広く普及した世界では、東京である必要は無くて、どこに金融機関が基地を置こうと、大企業が本社を置こうと、地方で取引をやって、自由にネット上で様々な製品を協議して、作っていくことかできるはず。そういう意味では、地方の過密過疎の問題から自由になる武器は手に入れている。
一方で、みんな、東京になびくわけじゃない。それは、人口が減る中で、従来と比べて儲かる土地というのが、例えば不動産の値段が上がりそうなところ、賃料が上がりそうなところは、都心とその周辺しかない。そいうことを踏まえて、再アロケーションが必要になってきているよね。これまでずっと低金利、ゼロ金利の元で沈静化していた、いろんな問題がポジティブな金利が付いたとたんに、やっぱり、これはまずいよねというのが色々出てくる。
例えば、地方の都市の不動産価格というのは、実態価格としてはもっと下がらないといけないけど、取引をしないことで公示地価が高くなっている実態がある。それは、どこかで調整されないとおかしい。そういう意味では、長い期間、調整されなかったことを調整する、その結果として既得権益者に対してショックが起こるのは、しょうがないことだと思う。
フィンテックというのは、金融という比較的均質的な人達が、一斉に、これまでの金融じゃまずいということに気が付いて、その結果、大ブームになったわけだけど、同じようなことは、これからいろんなところで起こってくる。これまでの金融緩和や中小企業に対する金融円滑化など、特別な状況から自然なところに戻ったとたんに。そして、巻き戻るばねっていうのは、当然あるんだから、それに備えておくことが必要だよね。
金融政策の話をするときには、原理原則の話ばっかりして、今の話題は取り上げないんだけど、それはしても仕方がないから。その基本になっている考え方をいかに身に着けていくかによって、次の変化に対応できるような人を、人材を育てていく必要があると思っています。できればそれは京都大学なんだから、ちょっと変人でいて欲しいなっていう感じがするんですね。















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最終更新:2018年02月03日 15:37