+ クチコミ検索 #bf
+ ブログサーチ #blogsearch
+ ニュースサーチ

● J-POP〔Wikipedia〕
J-POP(ジェイポップ、英: Japanese Popの略で、和製英語である)は、日本で制作されたポピュラー音楽を指す言葉であり、1989年頃にその語と概念が誕生した後、1993年頃から青年が歌唱する曲のジャンルの一つとなる。尚、一般的な音楽ジャンルとは異なり、先に「J-POP」と言う言葉を定義し、それに既存の楽曲を当てはめる所から入っていったもので、自然発生した音楽ジャンルではない。






■ 【MMNインタビュー】世界照準の音作りを続けるw-inds. J-POPと海外ポップスの絶対的違いとは? 「もしもしにっぽん(22.January.2018)」より
/
2001年のデビュー後、その人気を日本のみならず、台湾、香港、韓国、中国、ベトナムなど東南アジア全域に拡大させ、海外でも数々の賞を受賞しているw-inds.。近年は橘慶太が楽曲のセルフプロデュースを手がけており、トロピカルハウスやフューチャーベースなど、世界的トレンドともリンクする先鋭的なサウンドを日本語ポップスにうまく落とし込み、音楽ファンから新たな支持を得ている。今回はメンバー3人にインタビューを敢行。世界に目を向けたさまざまな活動の意図を尋ねた。

取材・文 / 鳴田麻未

(※mono....以下サブタイトルのみ転記。詳細はサイト記事で)

  • ■曲作りのスタートは「次、w-inds.が何をやったら面白いか」
  • ■チャレンジして変わっていくのがw-inds.のスタイル
  • ■無料でもいいからどれだけの人に聴いてもらえるかが、今の音楽の価値
  • ■必要なのは“J-POP”という概念の再構築
  • ■2017年はw-inds.のターニングポイントだった

ーーー
2016/12/11 に公開
38th Single「We Don't Need To Talk Anymore」
2017.1.11 Release
※詳細:http://www.w-inds.tv/information/release/contents.php?id=VFx23nP5JZ

今作を含む12th Album「INVISIBLE」3.15 Release!!
https://goo.gl/psG6Zs

2017年第1弾リリースとなる今作は、橘慶太による作詞・作曲・編曲のセルフプロデュース。
ボーカルドロップが特徴的なダンスナンバー!
MUSIC VIDEOでは緊急車両を背景に男女の禁断の愛を表現。
緊迫感のあるダンスの連続に注目の作品です。



(※mono....個人的にはどちらも興味の範囲外の楽曲ですw)

■ J-POPの現在と未来〜邦楽育ちのアーティストの行方 「現代ビジネス(2017.2.13)」より
/
昨年11月に発売された『ヒットの崩壊』(講談社)著者である柴那典氏と、『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(同)著者の宇野維正氏による対談イベントが講談社で行われた。

2人はかつて発行部数40万部を誇った音楽雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』の刊行で知られるロッキング・オン社の元同僚。編集部こそ違ったものの後輩・先輩として音楽にどっぷりと浸かり、いまは両者とも独立、音楽ジャーナリストとして活動している。

前職時代の先輩である宇野氏は、『ヒットの崩壊』をどう読んだのか? 2人の目には、いまの音楽業界がどう映っているのか? 「いい音楽」とはなにか? 音楽業界の課題は?

多岐にわたるトピックが語られたイベントのダイジェストをお送りする。

(構成・田中裕子/写真・三浦咲恵)

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 日本。長髪とフォークの思想 「内田樹の研究室(2017年11月24日 08:59)」より
/
11月22日付けのLibération に日本の70年代ポップスについてのOlivier Lammという署名入りの長文の記事が掲載された。
はっぴいえんどの四人の写真が掲げられた記事を見てびっくりした。なんで「リベラシオン」にはっぴいえんどが出るんだと思って記事を読んだら、まことに興味深い内容だった。
You Tube のせいで今は世界中のあらゆる時代の楽曲を好きなだけ聴けるようになったわけだけれど、その過程でヨーロッパのユーチューバーたちは偶然日本の60~90年代のポップスを「発見」したのである。そして、そのクオリティの高さにびっくりした。
「日本ポップス、すげえ」と思ったプロデューサーが日本ポップスの網羅的なコンピレーションアルバムを作成する企画を出し、それが実現したという話である。
その経緯を知ったオリヴィエ・ラムさんという日本ポップス大好きなフランス人が「日本のポップスは1970年代初頭に同時代に世界のポップスのポールポジションを制していた(でも日本以外の人は誰もそれを知らなかった)」、そして、この時期まさに世界のポップ・ミュージックの先頭を走っていたのがはっぴいえんどだったという感動的な記事を書いてくれたのである。
泉下の大瀧詠一師匠が読んでくれたら、どれほど笑ってくださったであろう。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)




ーーーーー
☆ Even A Tree Can Shed Tears〔Amazon〕
CD (2017/10/20)
ディスク枚数: 1
フォーマット: CD, Import
レーベル: Light in the Attic
ASIN: B06ZY9LP7F
JAN: 0826853015622
他のエディション: LP Record



「カスタマーレビュー」から

Amazon カスタマー

5つ星のうち5.0<論点の鋭さ、と論点の射程の広さ、に文句なしの★5つ評価を>
2016年8月22日
形式: 単行本|Amazonで購入
全体は、著者はしっかり力を入れて書いていることに、まず好印象である。
内容は、ズバリ「第二章」の論考がすこぶる面白いのだ。この「第二章」だけでも1冊の本に出来るだろうし、是非、考察の続きをしてもらいたい。
まず論点の抽出や問題の設定に、センスを感じる。
最近のアーティストが小粒になったという指摘があり、この話が「規格」という話に繋がって行くわけだが、要するに見事に「規格内」に収まる、良い子、安全性を志向する音楽シーン(業界)を最近の特徴とマキタは言う。これは規格外に非寛容になった保守的時代の反映と分析し、また業界としても、小室宜しく、音楽の工業製品化を進めた結果だと喝破する。つまるところ、J-POPもJIS規格厳守時代になった?という話である。それでも、ここでマキタが秀逸なのは、それを、アーティスト達の思想の変化という個別問題とは捉えず、産業や社会心理にまで視点を広げる点である。
お客さん(リスナー)の保守的意識を汲み取って、つまりマーケティングして業界が工業製品化したのか?あるいは工業製品化の果てに、リスナーも保守化したのか?マキタは考察を進め、そこに共犯関係を認める(?)のでだろう。この点は、さらにマキタには深く聞きたい論点である。
そして2014年1月の本書で、アイドルは「終わりを愛でる芸能」と言うマキタ。SMAPの解散が話題になっているが、まさにマキタの言う通りになっている。広義での「アイドル」SMAPの終わりを「愛でる」「愛しむ」ような国民的現象がみられる。この論点を延長すれば、アイドルと終末論になろうか。、残酷にも、我々は、アイドルにいつかの終わりを期待しているわけで、その終わり(終焉)までも楽しむという心性があるのだろう。とすれば、SMAPの最後も、それはそれで、物議を醸しだしているし、おそらく、マキタ風の分析すれば、「100点満点の終わり方」と言う表現も出来るのかも知れない。
 というのも、マキタはその直後に、ジャニーズ事務所=ディズニーランド論を展開しており、そこでジャニーズを「ジャンルと言い、世界観、ブランドと言っている。そして、SMAPこそ「脱ジャニーズを狙った、ジャニーズ」と言うのであるからだ。<脱>ではあるが、ジャニーズというディズニーランドの範疇にあるということであろうが、今回の解散劇は、文字通り、脱ジャニーズをはらんでいるが、マキタはどう分析するのか、気になるところである。それは、従来型のミッキーマウス的主流でない非主流路線のSMAPが、脱ジャニーズ路線を標榜した結果、必然的に行き着いた先なのだろうか?
つまり、個別的な問題なのか?あるいは、社会に関することで、ジャニーズ=ディズニーランドという世界観が、現在の日本の芸能では、もはやマスに受け入れらなくなったのか?これは、先ほどの論点と同じであるが、この点も再度、マキタの分析の続きを聞きたいものである。
 ※上記の論点は、ともすれば、150~153に、短く桑田圭祐論があり、醤油とソースの問題。和と洋、あるいは、日本社会とそうでない感性、の葛藤の論点につながるのかもしれないが、本書には記載はない。
 このように、本書は、著者マキタ氏の頭の中にあるテーマが、時に連なり、時に断絶がありながら(底辺ではつながっているのだろう)、論点を紡ぎ出す刺激的な一冊である。本書で出した論点を、さらに深く掘り下げた次作を期待せずにはいられない。

ーーー
村●将●

5つ星のうち4.0音楽を社会学のようにとらえた本
2015年2月12日
形式: 単行本|Amazonで購入
偶然にもコード進行などを勉強している傍らこの本を手に取りました。

本書をざっくり要約すると、オリジナルの生まれ方とその効果と歴史、を解説しています。
それも著者の観点から他のアーティスト達を比較分析している様は、
対象物を描かず周りの輪郭を描ききって対象物が浮き彫りになったような説得力があります。

かなりマニアックな感想ですが、
サザンのマイナー調の定番コードがゲームで有名なFF10のオープニング(ザナルカンドにて)の進行と同じだ!
という気づきもありました。歌詞がない曲にでもその進行のイメージは応用できるのかもしれません。

ただ、本書はおもしろいのですが、そこをばらされた人達のアイデンティティーはどうなるのかとちょっと心配しました。
どういうことかというと、マキタスポーツさんの曲(10年目のプロポーズ)をyoutubeで見ると、
コメントの欄には一部「バカにしすぎだ」←何を?とか、「露骨なカノン進行」←他のヒット曲もですが・・。
みたいな書きこみがちらほら見られました。
ここから推察するに、オリジナル信仰を持つ人が自分の好みを解析されると感情が行き場をなくすのだろうと推察できます。
それも想定内でしょう。

一部コード進行など音楽をやっている人にしかわからないことも出てきますが、
総じて音楽を社会学のよう分かりやすく解説してくださっています。
バンドマンから最近の音楽ってどうなの?と思ってる人オススメします。

ーーー
R●C●

5つ星のうち5.0ジャニーズは擬似恋愛をカタログ化。なるほど〜。斬新な分析。
2016年6月14日
形式: 単行本
非常にアカデミックで斬新な分析をしている。ジャニーズはディズニー商態しており、アイドルとの擬似恋愛をカタログ化していると言う分析には唸りました。サザンオールスターズは和風パスタとは上手い‼︎読みごたえがありますよ。


■ J-POPは工業製品だった? 「毎日「ゴキゲン♪」の法則・Life(2014年10月28日)」より
/
読んで、舌を巻いた。第1章の冒頭に「ヒット曲を生みだす時代背景」の分析があるが、とにかく説得力がすごい。
この人はたまたま興味の対象が音楽だっただけで、もしそれが経済やトレンドだったら、“○○経済研究所主席アナリスト”といった肩書きでテレビやネットに引っ張りだこだったに違いない。そのくらい鋭いのだ。
特に、なぜ“泣かせるコンテンツ”が流行るのか、その解説には納得。


著者はこのように綿密に分析した結果、J-POPは大量生産できる工業用品のようなものだ、という結論に達する。
そして、たどり着いた「ヒット曲の法則」を駆使して作った『十年目のプロポーズ』という曲を発表、これがスマッシュヒットになったのだ。


(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)



内容紹介
◆ヒット曲を分析したら現代社会が見えてきた


 マキタスポーツ氏は芸人でありながら、10年以上にわたりバンド「マキタ学級」を率いて音楽活動をしてきた。
 その中でカノン進行、J-POP頻出ワード (「ツバサ」「サクラ」「トビラ」「キセキ」)、楽曲構成など、「ヒット曲に共通する要素」に気づき、それらの要素を分析・分解し、『十年目のプロポー ズ』という曲を発表したところ、配信チャートでスマッシュヒット。その流れと同一線上にある「作詞作曲モノマネ」というネタでも各メディアから注目を浴びることとなる。
 もともと構造分析フェチであったマキタ氏は、本書で「アイドルとは終わりを愛でる芸能である」「『トイレの神様』理論」「ビジュアル系とはビジネスモデルである」「『鰻の甕』理論」など、数々のロジックでヒット曲の謎を解き明かしている。
 そして、最終的に行きついた「すべてのJ-POPはパクリである」という結論とは?
 本書は芸人による音楽評論本でありながら、現代社会における「オリジナリティー」とは何かなどを考えさせる現代社会批評の書ともなっている。

「すべてのJ-POPはパクリである」という、かなり挑発的なタイトルです。
 炎上ビジネス?なんて思いながら読み始めたのですが、著者のマキタスポーツさんは、これまでのヒット曲を徹底的に分析して、「ヒットの法則」らしきものに辿り着くのと同時に、「オリジナリティとは何か?」という疑問への答えを探しているのです。
 この本を読んでいると、いま流行りの「ビッグデータ」を駆使して、「売れた曲のエッセンス」を解析してくっつければ、大ヒット曲ができるのではないか、とすら思えてきます。
 でも、実際は(現時点では)そんなに簡単に売れないし、一度売れても、売れ続けることは難しいんですよね。
 実は、こういうふうに「売れるためのマーケティングやデータ解析」をやっている人は、少なからずいるのではないかと思うんですよ。でも、そういう「手の内」を明かした人はいなかった。
 まあ、「飯の種」ですからね。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


2018/01/19 に公開
【武田鉄矢 今朝の三枚おろし】マキタスポーツ『すべてのJ-POPはパクリである』完全版【武田鉄矢チャンネル】

◆ヒット曲を分析したら現代社会が見えてきた

「すべてのJ-POPはパクリである」という最終結論。芸人でありながら10年以上にわたりバンドを率いて音楽活動をしてきたマキタスポーツ。彼は、カノン進行、J-POP頻出ワード (「ツバサ」「サクラ」「トビラ」「キセキ」)、楽曲構成など、「ヒット曲に共通する要素」に気づき、それらの要素を分析・分解し、『十年目のプロポー ズ』という曲を発表したところ、配信チャートでスマッシュヒット。その流れと同一線上にある「作詞作曲モノマネ」というネタでも各メディアから注目を浴びることとなる。

もともと構造分析フェチであったマキタ氏は、本書で「アイドルとは終わりを愛でる芸能である」「『トイレの神様』理論」「ビジュアル系とはビジネスモデルである」「『鰻の甕』理論」など、数々のロジックでヒット曲の謎を解き明かしている。そして、最終的に行きついた「すべてのJ-POPはパクリである」という結論とは?本書は芸人による音楽評論本でありながら、現代社会における「オリジナリティー」とは何かなどを考えさせる現代社会批評の書ともなっている。

『すべてのJ-POPはパクリである』マキタスポーツ・著
















.
最終更新:2019年12月21日 23:38