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■ “パンダ外交”の危うさ-中国の強かな戦略か? 「万国時事周覧(2017.12.19)」より
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シャンシャン「もっと見たい」=公開開始、遊び姿に歓声―ネットで映像配信も
本日、上野動物公園では、6月12日に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃんシャンシャンが初公開となり、愛らしい姿をはじめて来園者の前に見せました。同動物公園では、パンダの赤ちゃん公開は29年ぶりともなるため、多くの報道陣も集まり、そのフィーバーぶりを全国に伝えております。

 パンダの赤ちゃんには罪はないのですが、中国を代表する希少動物であるパンダが、“パンダ外交”と称される中国の外交戦略の一環に位置付けられている事実を思い起こしますと、このパンダフィーバーには危うさも漂います。昨日のテレビ報道では、パンダの赤ちゃんの誕生を祝して、子供たちが歓迎の歌まで披露しておりました。「中国からやって来てくれてありがとう」という歌詞で…。また、上野動物公園では、パンダの赤ちゃんの一般公開に合わせて今月12日から全園を禁煙し、来園する子供たちの健康のためであれ、パンダに対する特別の配慮を見せております。こうしたパンダに対する特別待遇は、その貸与主である中国の存在を抜きにしては考えられません。NHKによる頻繁なパンダ報道も、中国に対する阿りとする指摘もあり、日本国内では、パンダについては、腫物にさわるような扱いとなっているのです。

(※mono....中略)
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 昨今、中国は、外国からの賓客の訪中に際して、接待の軽重によってその国に対する“格付け”や評価を表すとして注目を浴びています。超国賓待遇を受けたアメリカのトランプ大統領然り、冷遇を受けた韓国の文大統領然りです。中国的発想からすれば、日本国に対して、中国の象徴でもあるパンダに対して格別に丁重なる待遇を求め、圧力をかけてくることは当然に予測されます。つまり、“大人気のおパンダさま”の扱いを要求しているのかもしれないのです。上述したパンダ歓迎の歌は、習近平ソングとも似通っており、パンダフィーバーの‘煽り’には、共産主義のプロパガンダの手法まで用いられているようにも見えます。

(※mono....以下略)


■ 日本人の目をくらます中国の「パンダ外交」 「iRONNA」より
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東京・上野動物園のジャイアントパンダが5年ぶりに赤ちゃんを出産し、パンダブームに日本中が沸いた。ただ、中国にとっては、その愛くるしい姿とは裏腹のしたたかな外交ツールでもある。G20首脳会議を前にドイツにも貸与したことが話題になった。中国の「パンダ外交」に隠された思惑とは。

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■ パンダに罪はない…侵略と人権弾圧の歴史、中国「パンダビジネス」はこんなにエゲつない 上念司(経済評論家)


■ はっきり言って虐待です…中国のパンダ外交よりもひどい日本の歪んだ「動物格差」 岡田千尋(NPO法人アニマルライツセンター代表理事) 


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中国にとってパンダは「一石三鳥」

 上野動物園(東京都)のジャイアントパンダに赤ちゃんが誕生して、日本中が歓喜に沸いている。都の経済効果が、年間約267億円に上るとの試算も出ているが、喜んでばかりはいられない。習近平国家主席率いる中国は、パンダを「外交カード」に狡猾に利用しており、両親と赤ちゃんの所有権は中国にあるのだ。中国側に支払われる費用は年間約1億円。識者も疑問を投げかけている。
 実は、日本生まれの赤ちゃんの所有権は日本にはない。それどころか、日本が所有権を持っているパンダは1頭も存在しないのだ。
 中国はかつて各国にパンダを贈る「パンダ外交」を展開していた。だが、1982年に「絶滅の危機」などを理由に贈与をやめ、「共同研究」などを名目に貸与する形を取るようになった。
 赤ちゃんパンダの親、リーリーとシンシンも貸与されたパンダだ。都によると、中国野生動物保護協会と「共同研究」目的で協定を結び、10年の期間で貸し出しを受けている。協定に基づき、都は年間95万ドル(約1億円)を中国側に支払っている。
 赤ちゃんの所有権も中国側にある。協定で中国側に返す時期は「満24カ月」となっており、都と中国側の協議で決まる。
 多額の費用を払ってのレンタルには批判の声もあった。2008年5月に来日した中国の胡錦濤国家主席(当時)が、パンダのつがいの貸与を表明した際には、都に「1億円のレンタル料は高い。税金の使い道としていかがなものか」などと、反対意見が多数寄せられた。石原慎太郎都知事(同)も「友好友好というけれど、友情の証しで金を取るというのはどんなものか」と述べた。
 そもそも、パンダは中国が侵略したチベットの動物である。評論家の石平氏は「中国にとってパンダは一石三鳥の存在となっている」といい、次のように話した。「中国は『外交の道具』としてパンダを使っている。目的の1つは、相手国に友好姿勢を示すため。もう1つは、かわいくて温厚なパンダのイメージを利用して、中国共産党の凶暴な本性を払拭することにある。金もうけにも利用できる。将来、日本で生まれて、日本で育ったパンダについては『日本のパンダ』にするよう、中国と交渉した方がいい」(ZAKZAK 2017.6.15)

(※mono....以下まだまだ引用記事などあるが略、詳細はサイト記事で)















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最終更新:2017年12月20日 12:03