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■ 【投稿】道警は幹部が腐ってる 「二階堂ドットコム(2017.10.8)」より
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道警と話したんだけどね、「ダメだうちは」って中の人が言うんだもん、幹部がダメなんだな。本部長も、もう終わる人しか来ないし。以下投稿

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〈道警ファンさんより〉「おい。北村!道警本部長 」見ましたよ。
ほんとに道警はロクでもないですね、正直無くても良いくらいですよ、あっても税金の無駄使いでしかない、仕事しないんだから。

少し前にある案件で加害企業が中央区内だったので中央署に連絡したんだが、全くやる気が無くほかの署に行けと言ってくる始末。
しかも行けと言われたのがさらに使えない白石署ときたもんだ(笑)。
その案件は前に白石署の2課にも話したが2課が面倒なのかまったくやる気が無く塩対応だったので行っても意味がない。
業務上横領やら背任、脱税、業法違反、立件したらキッチリ懲役取れる案件なのに仕事をしない。
2課案件(これ生安の案件も混じってるけどね、笑)は面倒なものが多いのは確かだが、それにしても仕事をする気が無いな道警は。

札幌中央署と白石署は違法行為を告発しても仕事する気はないし、札幌東署は過去に交通事故を起こしていない人間を
強引に犯人に仕立て上げて事故不申告罪で立件しようとしたよな?

あと、どこぞの巡査が轢き逃げした時は減給100分の10、1か月の処分で済ませるなんてずいぶん身内には甘いんだな。
あっ、道警は身内だけじゃなく犯罪者全般に甘いんだっけ、スマンスマン(爆笑)
違法行為を知ってて見逃したり逆に無実の人間を冤罪で犯人に仕立て上げる道警は警察の看板降ろした方が良いよ、ほんと。

でも豊平署の箱勤務の連中は真面目に仕事をしているし、いい奴多いね、今も昔も(これ本当の話)。

以上独り言でした(笑)

余談ですが今現在、白石区内のアレフ(旧オウム真理教)の施設に公安調査庁の人間が20人以上で来て揉めてるようです(笑)


■ 『恥さらし:北海道警悪徳刑事の告白』(読書メモ) 「ラーニング・ラボ(2017.9.28)」より
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稲葉圭昭『恥さらし:北海道警悪徳刑事の告白』講談社文庫

北海道警察銃器対策課の元警部である稲葉氏は「銃対のエース」として実績を上げたが、結果的に覚せい剤に手をだし、逮捕されてしまう。

なぜそんなことになったのか?

それは警察組織における極端な「成果主義」のせいである。

「警察組織は、すべてが点数主義です。機動捜査隊時代からそうでした。第二章で述べたように、ノルマを達成できないと、超過勤務手当がもらえないなどのペナルティがあります。点数欲しさに、安易な摘発を繰り返しました。ノルマ達成のために、警察は事件を作ってきたのです」(p.284)

東芝の事件も同じような構造なのだろう。

稲葉氏は、さんざん組織に利用されたあげく切り捨てられ、自暴自棄になって覚せい剤に手をだしてしまう。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ 当直室で肉体関係、4人と不倫……北海道警の不祥事を報じ続ける札幌の雑誌 「文春オンライン(2017年4月号)」より
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▼〈道警不祥事から考える“余罪”続々 懲戒事案〉『北方ジャーナル』2月号(筆者=小笠原淳)

 新聞やテレビが報じない警察官の不祥事や違法行為。それを独自に調査して伝え続けているメディアがある。札幌の地方月刊誌「北方ジャーナル」だ。表紙には「時代を撃つ北の報道・評論誌」と掲げられている。この小さな媒体(失礼)が闘っている相手は、北の大地の治安を預かるはずの北海道警察。道警である。

 二月号では〈“余罪”続々 懲戒事案〉〈まだあった、道警不祥事記録〉とタイトルを打って警察官の破廉恥な事件を報じた。例えば二〇一五年のケースとして警察内部の処分記録の内容を明らかにしている。以降の“犯人”はみな警察職員である。

〈《部外の異性に対し、不安感を与えるメールを送信するなどした》…加えて、未成年とみられる女性に裸の写真を撮らせ、メール送信させた。1月28日処分【戒告】〉

〈《酒気を帯びた状態で私有車両を運転するなどした》…その直前まで深酒、コンビニエンスストア内で寝込み、警察手帳と捜査資料を置き忘れていた。5月20日処分【減給】〉

〈《部内異性方に侵入するなどした》…のみならず、“警察署の当直室内で”肉体関係を結んだ。9月16日処分【減給】〉

〈《異性と不適切な交際をするなどした》…一般女性の少なくとも4人と不倫し、1人に対して強姦の疑いが指摘された。さらに消費者金融から130万円の借金をした。12月16日処分【戒告】〉

 今時、警察官不祥事など珍しくも無いのだが、当直室で肉体関係、四人と不倫とは。強姦、酒気帯び運転などは刑事事件の嫌疑濃厚であろうが、その処分の軽さにも驚かされる。

 なぜこれらの案件が大手メディアでは報じられなかったのか。それにはいくつかの“仕掛け”があるのだが、最大の原因は警察の不祥事は記者クラブでは「広報」されないことだろう。

 元来、警察が自ら発表する内容は、事件解決につながる情報や、お手柄話が多い。なので報じてもらうためにあれこれ努力する。例えば下着泥棒逮捕ならカラフルな下着をずらりと並べて映像を撮らせるというお馴染みのスタイルだ。ご丁寧にもその背景には「◯◯署窃盗事件押収品」などと墨書きした文字まで置かれていたりする。

 だが、これが警察の組織防衛に関わるとなれば話は全く別だ。職員を処分せざるを得ない案件でも、その「原因」は、なんとかお蔵入りさせたいということなのか。

 記事を執筆した小笠原淳記者は、懲戒処分の経緯を記録した書類の存在を知り、開示請求してこれらの事実を闇から引きずり出した。隠された公文書の発見はまさに調査報道の基本である。

 北方ジャーナルではこの種の記事を一昨年より続けており、すでに十二回の連載になっている。同号では〈陸自実弾誤射 防衛省開示文書を読む〉という記事なども小笠原記者によって執筆されており興味深い。

 かつて道警は「裏金作り」の実態を地元紙・北海道新聞の報道により暴かれたことがある。だが、報じた記者たちはその後になって当局から様々な形で圧力を受け、今も道警とメディアとの間に深い溝があると聞く。そんな中、未だに自らの不祥事を隠蔽、あるいは矮小化しているようでは市民の信頼を得ることなど到底難しいだろう。

 警察と記者はどんな距離を取るべきなのか……。一地方雑誌の調査報道記事は、そんなことまでも考えさせてくれる秀逸なものなのである。


■ 道警でまた不祥事 元最高幹部「『事件でっち上げ』体質変わっていない」 「THE PAGE(2016.06.24)」より
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 覚せい剤や拳銃に絡む北海道警察の違法捜査を題材にした映画「日本で一番悪い奴ら」の公開(6月25日)が迫る中、道警として最悪のタイミングで薬物捜査に関連した現職警察官の不祥事が発覚した。覚せい剤密売の仲介者と共謀して虚偽の調書をねつ造したとして、道警本部に勤務する警部補が22日に逮捕されたのだ。元道警釧路方面本部長の原田宏二氏は「実績を挙げるためには事件をでっちあげてでも――という体質は何も変わっていない」と指弾した。(フリー記者・本間誠也)

逮捕の警部補「過去にも証拠偽造」


 証拠隠滅(証拠偽造、偽造証拠使用)と地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕されたのは、道警本部薬物銃器対策課警部補の早坂洋平容疑者(38)。

 報道などによると、早坂容疑者は昨年4月、自らのS(スパイ)である覚せい剤の密売仲介人の男と共謀し、別の50代の男が「覚せい剤を所持しているのを目撃した」という虚偽の供述調書を作成したほか、50代男に対する捜査情報をSの密売仲介人に漏らした疑い。捜査情報を漏らすことでSを守ろうとしたとされる。

この虚偽の供述調書によって50代男は家宅捜索を受けた際、覚せい剤所持容疑で現行犯逮捕されている。早坂容疑者は「過去にも密売仲介人の男と証拠を偽造したことがある」と余罪についても供述しているという。

全国で虚偽供述書「公文書への甘い認識」


「警察官の供述調書に対するコンプライアンスの欠如が浮き彫りになった事件」――。

 原田氏は今回の事件をそう批判した上で、「信じられないでしょうが、Sと協力し合えば事件なんてでっちあげられるんです。多少の違法行為に及んでも実績を挙げれば認められる、許されるという誤った考えがまだまだ組織内に巣くっているのでしょう」と嘆いた。

 早坂容疑者が約10年にわたって薬物捜査を手掛けてきたことにも着目し、「とりわけ仕事が覚せい剤の摘発に特化される対策課の捜査員になれば、他の事件を挙げても評価はされません。Sと共謀し調書をねつ造してでも薬物で実績をつくらねば、との思いが強まっていったのでは」と推測する。

 「今回の事件は早坂容疑者の逮捕で終わらない」と原田氏は話す。「早坂容疑者のSの虚偽の供述調書をもとに過去に逮捕された人たちは、違法手続きで収集された証拠で逮捕されたのだから、証拠能力なしとみなされて全員無罪になる可能性もある」と指摘した。

 供述調書の偽造に絡んで、道警では昨年10月にも銃器捜査の関連で札幌市内署の警部補が懲戒処分を受けた。こうした公文書偽造(虚偽供述書)などで懲戒処分を受けた警察官は全国でも相次いでいる。

 原田氏は「氷山の一角」としながらも、警察庁の公表データでは昨年までの過去3年間で計104人に上る。「背景にあるのは公文書に対してのずさんとも言える極めて甘い認識です」と強調した。

「信頼関係」が「共謀関係」に変わる?


 「組織として、情報収集と管理の問題が何ら解決されていないことも明らかになった」。原田氏は今回の事件にこうした角度からもメスを入れる。「『警察捜査の正体』(講談社現代新書)にも記しましたが、捜査情報の漏えいなどが後を絶たない理由には、警察組織の古くて新しい問題が内在している」と言う。

 「道警裏金問題」が公になる以前、情報提供の謝礼としてSに渡される捜査費は上層部のヤミ手当などに費消されていたが、2004年以降、捜査費は現場の捜査員に渡される仕組みに改まった。正規に捜査費を請求する際にはSの住所、氏名、捜査費の金額、支出理由などを文書に記すことが求められる。

 だが、「情報源を秘匿したい捜査員や実績で同僚を上回りたい捜査員、毎年のように代わる幹部を信用できない捜査員の中には、Sとの信頼関係を優先して捜査費を請求しない警察官も少なくない」と明かす。「その信頼関係がいつ共謀関係に変わるかは本人ですら予想もつかないはず」と強調する。仮にSの存在を報告していた場合でも、現状では管理が徹底されているとは言いがたい、とも。

 果たして不祥事根絶の対策はあるのだろうか。原田氏は言う。

「いわゆる『稲葉事件』(2002年)の後、銃器や薬物対策の幹部、捜査員は陣容が一新されましたが、根本からの解決には至りませんでした。今回もショック療法的な人事は行われるでしょうけれど、道警が抱える闇は根深いと思っています」



















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最終更新:2017年10月09日 15:55