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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。

なんでも、最近の若い人たちは、

  • 留学しない
  • 海外赴任を嫌がる
  • 海外旅行しない

傾向があるそうです。

もちろん、「みんなそう」という話ではなく、

「留学、海外赴任、海外旅行」が「減っている」と。

それで、「若者がガッツをなくした日本の未来は暗い!」という論理を展開する人もいるのですね。

これ、どうなんでしょうか?

(※mono....中略)
/
▼小国の悲劇~バルト三国女性の告白
(※mono....中略)

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▼母国から逃げる人々
(※mono....中略)

/
▼日本の若者が海外に行かなくなった他の理由

これだけだと、「ずいぶん偏ってるな」と思われるでしょうから、他の理由も挙げておきましょう。
  • 海外に行く金がない
これはあるでしょう。

留学するのも、海外旅行するのも金がかかります。
  • 時間がとれない
これもありますね。

私の知人が結婚した時、「一生に一回、一週間の休暇をいただきました!」と喜んでいました。

日本で長期休暇をとるのは、難しいのですね。

海外行ってる時間がありません。
  • 留学しても、就職に有利になるとは限らない
留学しても、就職に有利になるわけではないのですね。
  • 海外は怖い
ここ数年、毎週のように「テロ」のニュースを聞きます。

今では、ロシア人ですら、「ヨーロッパに行くのが怖い」というぐらい。

欧州ですらこんな状況ですから、他の国に行くのは、もっと怖い?

「安全な日本にいた方がいいよね」ということでしょう。

(※mono....中略)

/
▼若者が外国に出たがらない日本の未来は、明るい

とはいえ、「若者が外国に出たがらない」というのは、大した問題ではないでしょう。

むしろ、中東・北アフリカ、中央アジア、コーカサス、韓国、東南アジアの一部、東欧、バルト三国のように、

「若者がこぞって外国にでていきたがっている!」

方が大問題です。

日本はただでさえ「少子化」「人口減」が問題視されている。

それなのに、

若者を外国に出し、人口減らしてどうするの?ということです。

日本も、貧しかった戦前は、

「南米に移住しよう!」

「アメリカに移住しよう!」

「満州に移住しよう!」

などといっていました。

今の若者は、「日本が一番いいよね」といっています。

すばらしいことではないでしょうか?

これが、「夢は上海で就職することです。熱心に中国語を学んでいます」

という若者が大量に出てくるようになれば、

いよいよ「日本もヤバい!」と戦慄しなければなりません。

(※mono....以下、ブログ主のコメントは略、詳細はブログ記事で)


■ 日本の若者のスキル自己評価は世界最低 曖昧な「コミュ力」を重視するのが原因か 「BLOGOS(2017.3.16)」より
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「将来の職業に必要なスキルを身につけている」と考えている日本の若者は31.5%、世界平均の73.08%を大きく下回り、主要13か国の中で最低――そんな残念なデータが出た。人材サービスのアデコが3月16日に発表した、同社が拠点を置く世界各国の18歳から30歳の若者9572人を対象に実施した「就業に関する意識調査」の結果だ。

調査を実施した主要13か国では、同じ質問に「はい」と答えた割合は軒並み60%以上に上る。一方で日本は3割弱。これはよく言われる「日本人の謙虚な国民性」を反映した結果と見てよいのだろうか。

(※mono....中略)

もう1つの質問、「あなたは、将来の職業のために、準備する必要があるスキルは何だと考えますか」への回答の傾向を見ると、そうではなさそうだということが分かる。

この質問では複数回答で8つの項目から選択する。多くの国の若者が「外国語」「実務経験」のどちらかをトップに挙げたのに対し、日本だけは唯一「コミュニケーションのスキル」(53.27%)を最重要スキルとして挙げ、さらに次に重視しているのは「弁論のスキル」(44.81%)だった。

日本の若者が選択した「コミュ力」や「弁論のスキル」は、外国語や実務経験と比べ、スキルの定量化が困難だ。評価基準が曖昧なせいで、自信のスキルがどの程度に位置するのか測りかねているのではないだろうか。最初の質問「将来の職業に必要なスキルを身に着けている」に「はい」と答える若者の割合が突出して低いのは、そうした背景があると推察される。

さらに言えば、日本で「外国語」が1位・2位にならなかったのは、他国と比べ、英語ができなくても仕事を見つけやすいためだと考えられる。全体では「外国語」が必要スキルのトップになったのは、英語ができないと仕事にありつけないという事情を反映していると見える。

「経済的安定」を求めるのは各国共通 「起業したい」はどの国でもほぼ最低


(※mono...表略)

(※mono....中略)
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日本では、若者を「内向き志向」「チャレンジ精神が無い」などと評価し、起業に興味を持つ若者の少なさを指摘する声も多くあるが、本調査からは、そうした傾向は日本独特のものではないことが判明した。


















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最終更新:2017年04月25日 21:41