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竹島
★ 韓国、ロシア軍機の侵犯抗議=警告射撃360発 「時事ドットコム(2019年07月23日16時31分)」より
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【ソウル時事】ロシア軍機が竹島周辺の韓国「領空」を侵犯し、韓国軍機が警告射撃を行った事件で、韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長は23日、ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記に対し、強く抗議するメッセージを送った。大統領府報道官が発表した。

 鄭氏は「われわれは今回の事態を極めて厳重に受け止めており、このような行為が繰り返される場合、はるかに強い措置を取る」と警告。「適切な措置」を講じるよう求めた。
 韓国国防省によると、「領空」侵犯したのはロシア軍のA50早期警戒管制機(AWACS)1機。23日午前9時9~12分(日本時間同)、9時33~37分の2回にわたり計約7分間、侵犯したため、韓国空軍戦闘機が計約360発の警告射撃を実施した。


■ ロシア・プーチン 中国・習近平「日本領海なのになんでキムチが文句言うんだよ!」 「二階堂ドットコム(2019/07/23 15:13)」より

日本領空で、南朝鮮空軍機がロシア軍機に警告射撃とは、意味不明です(苦笑)ロシアの嫌がらせもなかなかです。

「日本領空なのに、南朝鮮に警告される謂れはない。」と言っているらしい。

日本は何も言わないのかよ。

⇓ (※mono....日本政府は抗議した模様です。)
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★ 政府 韓国とロシアに厳重抗議 竹島周辺での韓国軍の警告射撃で 「NHK(2019年7月23日 16時28分)」より
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韓国軍が、島根県の竹島付近の空域でロシア軍機1機が「領空を侵犯した」として、戦闘機を緊急発進させ警告射撃を実施したと発表したことを受けて、政府は、ロシアと韓国に対し、外交ルートを通じて厳重に抗議するとともに、再発防止に向けた対応を取るよう申し入れました。

韓国とロシア それぞれに抗議

政府は23日午後、外交ルートを通じて韓国とロシアそれぞれに抗議しました。

韓国側には「日本の領土の竹島上空で、韓国の戦闘機が警告射撃をすることは受け入れられない」として抗議しました。

また、ロシア側には「竹島は日本の領土であり、領空侵犯は受け入れられない」として抗議するとともに、再発防止を求めました。

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■ 朝鮮:キューバ元首北を訪問、島解消に沸いてる南 「DEEPLY JAPAN(2018-11-06 17:44:53)」より
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数日前モスクワにいたキューバの国家元首は、昨日北朝鮮を訪問していた。


(※mono....中略)
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一方で、韓国の駐ロシアの大使が、北朝鮮の金さんは近々モスクワを訪問するような感じだ、いろいろ総合すると11月かな、という、目新しくもないようなことを昨日言っていた(金さんは年内にロシア訪問が噂されているから)。

Kim Jong-un may visit Russia in November, Seoul’s ambassador says
http://tass.com/world/1029301

前から指摘してますが、南北朝鮮の関係が良好になると南の朝鮮は70年間置かれた、「島」みたいな状態が解消されて大陸の仲間に戻れるわけですからね。そりゃ韓国が乗り出すわけですよ。

島状態の解消の1つが鉄道。

韓国政府、最初のロシア発南北縦断列車の運行開始を3~4年後と予想
https://jp.sputniknews.com/politics/201810305518849/

その中で、韓国の大使は、ロシアとの自由貿易協定の交渉を立ち上げる計画だとも言ってる。これも前から言ってる話。

ロシアはコリアが、大陸に進むことを手伝ってくれる重要なパートナーだとの言明も同様。


(※mono....以下「東西ドイツ統一」「朝鮮半島統一」の話などは略、詳細はサイト記事で。私が取り上げたい記事は以下↓)


■ オマケ

河野外相「終戦宣言は北朝鮮がちゃんと核をやめた上で」


ちゃんとアメリカが核を止めたら考えるとか、日本に核を持ち込むアメリカをなんとかせいと言われたらあんたどうするの?という話なんだが、そんなことは何にも考えずに口を開くのがうちの政治家。

で、河野はオルブライトの弟子だそうなので、この人が要するに米リベラル介入主義者の代理人ってことなんでしょうね。あさましい話。

日本ってほんと、2世代分ぐらいまるまるアメリカ以外に何も見えない的に人材教育していったことのツケが大きすぎる。そうであれば、まぁその米属領とか米準州になる他ないってのもある意味当然なんですよね。怖くて独り立ちさせられないと周辺が全員そう思ってると思うもの。(※mono....太字・赤字はmonoによる)


■ 朝鮮半島の軍事的な緊張を高める発言をしていたペンス副大統領はブラックウォーター創設者の親友 「櫻井ジャーナル(2018.02.16)」より
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韓国へ乗り込む前に日本へ立ち寄ったマイク・ペンス米副大統領は2月7日に安倍晋三首相と会談、その直後にアメリカ政府は朝鮮に対する非情で攻撃的な経済制裁を近いうちに発表すると語ったのだが、同じ日にジェームズ・マティス国防長官は朝鮮半島の問題に関し、外交的に解決する意向をホワイトハウスでの記者会見で示している。ペンスは帰国してから朝鮮側が「話したいと言うなら話す」と軌道修正。トランプ大統領とペンス副大統領との間にすきま風が吹き始めているようだ。

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
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朝鮮半島の問題はアメリカと中国との問題にほかならない。そこへ中国と戦略的パートーナーになったロシア、アメリカの属国で侵略の拠点になる「空母」と認識されている日本が絡んでくる。安倍政権は朝鮮半島の軍事的な緊張を高めたがっているが、それは中国やロシアとの戦争に日本が参加することを意味している。

その中国が進めている長期的な戦略、一帯一路の警備を担当することになったFSG(フロンティア・サービス・グループ)はエリック・プリンスが新たに香港で創設した会社で、新疆ウイグル自治区に拠点を建設するという。イラク侵略やウクライナのクーデターに関与しているプリンスの会社を中国が雇うことに疑問を持つ人は少なくない。アル・カイダ系武装集団などを中国国内へ送り込む拠点になると見られている新疆ウイグル自治区にプリンスの会社が入り込むのも不気味だ。プリンスの友人、ペンスは中国を威圧する発言をした。中国が崩れるとしたら、この辺からではないかと推測する人もいる。

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■ 朝鮮半島の軍事的な緊張を高めている米国が脅している国は脅しに屈しない中国とロシア 「櫻井ジャーナル(2018.02.15)」より
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朝鮮に対し、アメリカは「鼻血を流す」程度の先制攻撃を計画しているという話が流れている。核兵器を開発していることが攻撃を目論む理由だということになっているが、アメリカは核兵器を保有しているからといって攻撃することはない。そのうえ、アメリカにとって朝鮮は東アジアを不安定化する上で重要な国だ。ジャーナリストのF・ウィリアム・イングダールによると、CIAの幹部でエール大学時代からジョージ・H・W・ブッシュと親しかったジェームズ・R・リリーは、​もし朝鮮が存在しなかったなら、東アジアに第7艦隊を置いておくためにそうした国を作る必要があった​と彼に語ったという。


ところで、現在、核兵器を保有していると言われている国は9カ国ある。アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン、イスラエル、そして朝鮮。アメリカの情報機関で分析を担当していた人物によると、日本が核兵器を開発中だとCIAは確信している。核弾頭を保有している可能性も否定はできない。


第2次世界大戦、日本でも核兵器の開発が進められていたことが知られている。理化学研究所の仁科芳雄を中心とした陸軍の二号研究と海軍が京都帝大と検討していたF研究だ。陸軍は福島県石川郡でのウラン採掘を決め、海軍は上海の闇市場で130キログラムの2酸化ウランを手に入れて1944年には濃縮実験を始めたという。


1945年に入るとドイツは約540キログラムの2酸化ウランを潜水艦(U234)で運ぼうとしたが、アメリカの軍艦に拿捕されてしまう。日本側は知らなかったようだが、アドルフ・ヒトラーの側近だったマルチン・ボルマンは潜水艦の艦長に対し、アメリカの東海岸へ向かい、そこで2酸化ウランを含む積み荷をアメリカ海軍へ引き渡すように命令していたという。このUボートに乗り込んでいた日本人士官は自殺、積み荷はアメリカのオーク・リッジ国立研究所へ運ばれたとされている。(Simon Dunstan & Gerrard Williams, “Grey Wolf,” Sterling, 2011)

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
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朝鮮半島では中国がアメリカに対し、朝鮮への先制攻撃は許さないと警告している。「鼻血を流す」程度なら大丈夫だというのはアメリカ側の希望的観測。現実はそうした推測通りに展開してこなかったが、ネオコンは最初の思い込みから逃れられないようだ。韓国政府が軍事的な緊張を緩和させようと動いているのは当然。そうしたことに異を唱える隣人がいるとするならば、その人は正気でないのだろう。


 日本の外交政策に関する政策提言を実施している外交政策センターが、朝鮮半島有事に関するシナリオを設定し、「ポリティコ・ミリタリー・ゲーム」を実施した。黄海に浮かぶ韓国の離島への砲撃を皮切りに、サイバー攻撃、ソウルへの砲撃と事態はエスカレートする。日本も事態の圏外にとどまることはできない。飛行場の管制に異常が発生。弾道ミサイルが領海に打ち込まれる。そして、ついに核搭載ミサイルが……。このゲームの意義と展開、それが示唆する日本の将来を同センターの川上高司理事長に聞いた。

(聞き手 森 永輔)

川上さんが主催する外交政策センターで「ポリティコ・ミリタリー・ゲーム」(以下、「ポリミリ」と略す)を実施したそうですね。これは、どういうものですか。

川上:政治や軍事の世界で現実に起こる可能性があるシナリオを想定し、それに対して政府や軍がどのようなレスポンスを取り得るのか、を政府OBや国際政治学者、メディアの外交・安全保障担当などの専門家が集まって議論するものです。米国の政府やシンクタンクで頻繁に行われています。

 1月20日に実施したポリミリでは、米国が北朝鮮に対し先制攻撃をするかどうか、北朝鮮が日本を核兵器で攻撃した場合に周辺国はどのような対応を取るかを考えるためのシナリオを作り、約50人の専門家が集まって議論しました。シナリオはフェーズ1~3と順に進む3つを用意。

 専門家は日本、米国、中国、韓国のグループに分かれ、オペレーションルームから提示される各シナリオに対するレスポンスを議論しました。各グループの中でも役割を分担。例えば米国チームなら、大統領、主席補佐官、国務長官、国防長官といった具合。大統領役はトランプ大統領になったつもりでレスポンスを考える。

 その後、全グループが集まる全体会合で、各グループのレスポンスを発表し、議論を深めました。

北朝鮮が韓国の離島を砲撃


シナリオのフェーズ1はどのようなものですか。

川上:次のような展開です。この環境下で、①各国政府が達成すべき優先目標と②各国政府が取り得る軍事行動を考えてもらいました。

  • 平昌オリンピック・パラリンピックが終わった後、米韓軍が合同軍事演習「フォールイーグル」を開始。
  • これに反発した北朝鮮が4月4日、黄海上の離島ペンニョンド(韓国領)を砲撃。
  • 同島に駐屯していた韓国海兵隊第6旅団の隊員26人と島民7人が死亡。
  • 同時に、日本と韓国に対する大規模サイバー攻撃が発生。主要空港や病院が機能麻痺に陥った。
  • 翌4月5日、韓国軍は、北朝鮮の砲撃陣地をF-15K戦闘機と短距離弾道ミサイル玄武-2Bで攻撃し破壊した。

 北朝鮮から見れば、オリンピック期間中に高まった宥和ムードを米韓がぶち壊したようにみえます。日韓へのサイバー攻撃は、両国と米国との離間を図る策として設定しました。日韓が怒って米国に協力を要請しても、犯人が明確にならないので、米国は対応できないでしょうから。

各国のレスポンスで注目した点はどこですか。

川上:北朝鮮に対する先制攻撃に米国が踏み切るかどうかです。北朝鮮は化学兵器を2500トン保有しているとされています。2017年11月29日に発射した火星15号は米本土を射程に収めるとみられる。また、水爆実験も行っています。これで先制攻撃に踏み切る条件は十分に満たすでしょう。加えて、シナリオでは韓国の離島が攻撃されたわけですから。

米国はどのようなレスポンスを取ったのですか。

川上:米国は、①優先目標として、北朝鮮の非核化、米国の領土保全、同盟国の保全(エスカレーションの防止と朝鮮半島の安定化)、問題解決のための国際協調体制の構築などを挙げ、軍事行動には至りませんでした。

 ただし、事態が拡大するのを防ぐため、軍事行動の準備を進める。具体的には、DEFCON(Defense Readiness Condition)を5から4に上げるとともに、戦時作戦統制権を得るとしました。DEFCONは戦闘準備態勢を5段階で定めたものです。5は戦争がない状態。4は、潜在的に戦争の可能性がある状態です。

 加えて、在韓米国人を避難させる非戦闘員退避活動(NEO)を実施するとしました。いずれも、北朝鮮に対する「いつでも攻撃できるぞ」というメッセージです。

中国はどのようなレスポンスを取ったのですか。

川上:これには驚きました。中国は①の目標について、紛争拡大の抑止(米朝両国に自制を求める)、反米・親中の北朝鮮国家を維持、在韓米軍の削減などを挙げました。これらを実現すべく、②の行動として、北朝鮮に進駐するとしました。

それは過激な行動ですね。

各国のレスポンスで注目した点はどこですか。

川上:北朝鮮に対する先制攻撃に米国が踏み切るかどうかです。北朝鮮は化学兵器を2500トン保有しているとされています。2017年11月29日に発射した火星15号は米本土を射程に収めるとみられる。また、水爆実験も行っています。これで先制攻撃に踏み切る条件は十分に満たすでしょう。加えて、シナリオでは韓国の離島が攻撃されたわけですから。

米国はどのようなレスポンスを取ったのですか。

川上:米国は、①優先目標として、北朝鮮の非核化、米国の領土保全、同盟国の保全(エスカレーションの防止と朝鮮半島の安定化)、問題解決のための国際協調体制の構築などを挙げ、軍事行動には至りませんでした。

 ただし、事態が拡大するのを防ぐため、軍事行動の準備を進める。具体的には、DEFCON(Defense Readiness Condition)を5から4に上げるとともに、戦時作戦統制権を得るとしました。DEFCONは戦闘準備態勢を5段階で定めたものです。5は戦争がない状態。4は、潜在的に戦争の可能性がある状態です。

 加えて、在韓米国人を避難させる非戦闘員退避活動(NEO)を実施するとしました。いずれも、北朝鮮に対する「いつでも攻撃できるぞ」というメッセージです。

中国はどのようなレスポンスを取ったのですか。

川上:これには驚きました。中国は①の目標について、紛争拡大の抑止(米朝両国に自制を求める)、反米・親中の北朝鮮国家を維持、在韓米軍の削減などを挙げました。これらを実現すべく、②の行動として、北朝鮮に進駐するとしました。

それは過激な行動ですね。

川上:中国が北朝鮮に進駐すれば、米国が北朝鮮を攻撃する可能性を減らすことができるからです。こうすることで、金正恩体制を維持し「反米・親中の北朝鮮国家」を保つという目標を実現しようとした。

 この時、「中国が(北朝鮮と韓国の境界である)38度線を越えることはない」というメッセージを発するとしました。中国は米国と戦争したくないですから、その意図を明確にするためです。

同盟国である日韓が攻撃された


フェーズ2はどのようなシナリオですか。

川上:フェーズ2では、事態がエスカレートします。

  • 4月6日午前10時。米韓は合同軍事演習を一時中止する異例の措置を取る。
  • 板門店において南北が高官会議を実施。北朝鮮はペンニョンドへの砲撃を、米韓合同軍事演習に対する報復と説明。
  • 一方で、日韓に対するサイバー攻撃が拡大。九州電力・川原原発(仮名)が原因不明の停電に。
  • 同午後2時。北朝鮮軍がソウル1号商店街付近を、300mm多連装砲で攻撃。民間人100人強が死亡。この中には駐韓米国大使の夫人が含まれていた。
  • 韓国軍はDEFCONを1(戦争に突入)に引き上げ、戦時作戦統制権を米韓合同司令部に移行。
  • 時を同じくして、北朝鮮は中距離弾道ミサイル「ノドン」を発射。青森県沖の日本領海に着弾。

フェーズ1へのレスポンスとして、中国は北朝鮮に進駐するとしました。これは実現しなかったものとして事態を進めました。

攻撃の対象が、離島から首都・ソウルになったわけですね。さらに、日本の領海にもミサイルが飛んできた。米国の視点に立てば、日韓の両同盟国が攻撃を受けた。

川上:そうです。両国に対する米国の姿勢が問われる状態です。

 そして、日本はどうするのか。ノドンの発射は、日米の離間を図る策です。日本国内では「日米同盟があるから、日本は北朝鮮の攻撃を受けた」という世論が高まる可能性があります。

米国はどう反応したのですか。

川上:この時も先制攻撃には踏み切りませんでした。

 北朝鮮が4月6日、日韓に実施した攻撃と同等の反撃をする。同時に、北朝鮮の核ミサイル関連施設を攻撃するための準備を進める。しかし、トリガーは引かないと決定しました。

 米国のレスポンスで興味深かったのは、日本に防衛出動を発令するよう促した点です。

防衛出動は、自衛隊が武力行使するのに必要な首相からの命令ですね。「我が国に対する外部からの武力攻撃が発生した事態又は我が国に対する外部からの武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態」(自衛隊法)に発令する。

川上:そうです。米国が北朝鮮に反撃するには大義名分が必要。日本が防衛出動を発令し、自衛の行動に出れば、米国も集団的自衛権に基づいて大手を振って北朝鮮に反撃できるという考えでした。日本グループの中には「(防衛出動は)米国に促されて発動するものではない」と不快感を示すメンバーがいました。

軍人の方が戦争に慎重


トランプ政権はいま、3人の軍人が中心になって運営しています。ジム・マティス国防長官、ジョン・ケリー大統領首席補佐官、H.R.マックマスター大統領補佐官(安全保障担当)が先制攻撃の決定を左右すると言われている。米国チームは「軍人の方が軍事行動に慎重になる」と言われている傾向を反映したのでしょうか。

川上:そういう見方はできると思います。

中国はどう動いたのですか。

川上:再び、北朝鮮に進駐するとの結論を出しました。ただし「中国陸軍が38度線を越えて南下することはない。米国の地上部隊が38度線を越えて北上することも認めない」とのメッセージを送る。加えて、もし米国が北朝鮮を空爆した場合は、中朝の国境に人民解放軍を増派するとしました。

フェーズ1で示した優先目標を実現すべく忠実に行動したわけですね。

川上:そう思います。

 ただし、米国の一部には「もし中国が北朝鮮に加担する場合には、中国に対しても軍事行動を取るべきだ」と主張する勢力があります。今回の中国の判断は、そうした勢力の存在を意識したものかもしれません。

ついに日本に核ミサイルが着弾


フェーズ3はどのようなシナリオですか。

川上:次のように進展します。

  • 4月7日午前5時、トランプ大統領から安倍首相に連絡が入る。米軍は、北朝鮮のミサイル基地・移動発射台、38度線に設置された長距離火砲に対する第1波攻撃を開始する。参加するのは巡航ミサイルを搭載する原子力潜水艦、ロナルド・レーガン空母打撃群に随伴するミサイル駆逐艦2隻。米グアムのアンダーセン空軍基地からB-2爆撃機3機と護衛のF-22が8機。
  • 小野寺防衛相は、北朝鮮の報復に備えて、海上自衛隊のイージス艦に出動待機命令を発出。
同日午前5時20分。米軍が攻撃を開始する直前に、北朝鮮が飛翔体を発射。三沢、横田、横浜、横須賀、板付、嘉手納(注:いずれも米軍基地がある)に向かって飛行。
  • 日米のイージス艦が34発を撃墜するも、打ち漏らした6発が着弾。このうち、核弾頭を搭載した1発が横須賀を襲う。甚大な被害が発生し、多数の死傷者が出た。

恐ろしい展開ですね。この状況に陥った時、米国はどのような行動を取ったのですか。

川上:北朝鮮にある核・ミサイル関連施設を殲滅する軍事行動を展開するとしました。北朝鮮が核兵器を使った第2次攻撃をする可能性もあるので、これを阻止する。この時、核兵器の使用も辞さない。

 そして日本と韓国に現代の“マーシャルプラン”と呼べるレベルの支援を提供する。日本には東日本大震災の時に実施したトモダチ作戦と同様の支援を提供する。米国が北朝鮮を核攻撃すると、韓国も放射能で汚染される可能性があります。これに対応する。文在寅(ムン・ジェイン)政権がより親中の路線を取るようになったら困りますから。そのためのケアを重視する。

 米国のこの選択は「これ以外はあり得ない」ものでしょう。

 中国は、日本に同情の意を示すとともに、復旧・復興に向けた支援を提供すると答えました。

 加えて、中朝国境の北朝鮮側に難民キャンプを設けて、北朝鮮からの難民をここに収容する。中国国内への影響を極力減らすためです。

 また、フェーズ3の事態に陥ったのは、北朝鮮への影響力を確保したい中国にとって政策上の失敗だったと自己分析しました。フェーズ1への対応で「北朝鮮に進駐する」としたのは正しい選択であったわけです。それが実現していれば、米国が北朝鮮を攻撃することはなかったわけですから。

 中国は善後策として、北朝鮮に対する影響力を再構築する意向を示しました。米国に攻撃された金正恩体制を、もし同政権が核攻撃で潰れていれば後継の体制を中国寄りに導く。そのために北朝鮮に進駐する。

 中国としては、米国や韓国の地上部隊が北朝鮮に入る事態、さらに米韓主導による朝鮮半島の統一はなんとしても避けなければなりません。そのためにも進駐は有効です。ただし人道支援などの名目で入る。米国と正面から衝突する事態は避けたいですから。

核攻撃を受けた日本はどう対応したのでしょう。

川上:米国に対して核を使った報復をするよう要請しました。

 被害への対応については、①被害状況を迅速に把握し、率直に公表する、②風向きなどを考慮し、放射性降下物(フォールアウト)の被害を防止する手段を講じる、③全国規模での医療体制を確立する、④新たなミサイルの飛来に備え、国民に屋内待機を促す、などの措置を進めました。

地下に避難しろ!


日本に核ミサイルが着弾した場合、どのような被害が生じるのでしょうか。

川上:核爆発が起こると次に挙げる5つの要素が被害をもたらします─①熱線、②爆風、③放射線、④フォールアウト、⑤EMP(電磁パルス)。①②③は1次効果として、④と⑤は2次効果として表れる。

 まず①熱線は人にやけどを負わせ、建物に火災を生じさせます。②爆風は建物を破壊するのはもちろん、あらゆるものを粉砕して吹き飛ばし破片による被害を広げる。火災の被害地域を拡大させる効果も持ちます。③放射線は電子機器の機能を麻痺させる。

 2次被害も深刻です。④フォールアウトは、爆発したプルトニウムやウランの残骸である放射性物質と、爆発しなかったプルトニウムやウランのことです。これらが風に乗って拡散する。放射性物質の濃いところに長くとどまれば、被爆し死に至る可能性があります。

 ⑤EMPは、放射線が物質に衝突するのを契機に強烈な電磁波を広範囲に発生させる現象です。電子機器に致命的な影響を与える。

どう対応すればよいのでしょう。

川上:内閣官房の国民保護ポータルなどに役に立つ記述があります。重要な点を抜粋して紹介しましょう。

 閃光、爆風、飛散物を感じたら、まず退避してください。屋外にいる場合、近くの頑丈な建物や地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難することです。1次被害をもたらす①熱線、②爆風、③放射線はすべて上から来るからです。

 閃光や火球が発生した場合は決して見ない。失明する恐れがあります。目は情報を取得する最大の手段です。これを失うわけにはいきません。「歴史の目撃者」を目指すと命取りになります。きのこ雲が見えたら、フォールアウトから退避することを考える必要があります。

 建物がない場合は物陰に身を隠す。何もない広場なら、頭をかばんで覆い、地面に伏せ、目を閉じる。口と鼻をハンカチで覆う。上着を頭からかぶり、皮膚の露出を少なくする。

 クルマの中にいるのは屋外にいるのと同じです。ボディーの鉄は薄いので放射線を遮断する効果は期待できません。電車の中にいる場合は、できるだけ低い姿勢を取りましょう。

 けがをすることなく安全が確認できたら、スマートフォンなどで情報を確認する。市役所、警察署、消防署、自衛隊の基地・駐屯地、駅に向かい情報を得る。爆心地と風向きが分かったら、風上に向かって避難しましょう。

 屋外から屋内に戻った時は、衣類を脱いでビニール袋や容器に密閉し、屋外に出す。その後、水と石鹸で手、顔、体をよく洗う。水がない場合、ウエットティッシューで手や顔を拭く、化粧を落とすことも有効です。

 屋内にいる場合も、地下施設がより安全です。地上階にいるなら窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。フォールアウトは、米国で実施された実験値によると「7の倍数の法則」が成立します。爆発から1時間後の線量率(単位時間当たりの線量)を基準とすると7時間後には1/10に、7×7(49)時間後には1/10×1/10(1/100)に減衰します。

日本にできることはない。ならば……


今回のポリミリから得られた知見は何でしょう

川上:大きく三つあります。一つは日本と韓国には取り得る手段がほとんどないこと。日本を例に取ると、フェーズ1を受けて取った行動は、①情報収集、②警備の強化、③ミサイル防衛システムの強化、④韓国にいる邦人救出の準備です。フェーズ2でもほぼ同様。フェーズ3については先ほどお話しした通りです。

 第2は、朝鮮半島有事に関して、中国には“ゆとり”があることです。自国に北朝鮮のミサイルが飛んでくるわけではない。もちろん難民が押し寄せるのは好ましいことではありませんが、中国国民の命が奪われるわけではありません。

 第3は、米国が先制攻撃をしなければ、日本が北朝鮮の核攻撃を受ける可能性が高まることです。私はフェーズ1のシナリオに対して米国が取ったレスポンスは、エスカレーションを防止するという目標に照らすと「半端」との印象を受けました。あの時点で報復攻撃に出てもおかしくない。

 フェーズ1やフェーズ2の段階で米国が動き、北朝鮮の核・ミサイル施設を叩いていれば、フェーズ3で日本が核攻撃を受ける事態を避けることができました。日本は今後、こうした最悪のシナリオを含めて、自らの将来を考える必要があるでしょう。



韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と米国のトランプ大統領は4日夜(日本時間)、電話会談を行い、2月に開幕する平昌冬季五輪・パラリンピック期間中に両国軍による定例の合同軍事演習を実施しないことで一致した。
文大統領はトランプ大統領に対し、「北がこれ以上挑発を行わない場合、平昌五輪期間中の韓米軍事演習を延期するという意向を示せば、平昌五輪が平和の五輪となり、興行的に成功することに大きく役立つ」と表明。トランプ大統領は「五輪期間中に軍事演習はないと言っても良い」と応じた。韓国青瓦台(大統領府)が明らかにした。
両首脳の電話会談は昨年11月30日以来で、今回で8回目となる。
【ソウル聯合ニュース】


(※mono....中ほど略、詳細はブログ記事で)
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『米軍横田基地でアメリカ兵相手に演説する初来日時のトランプ大統領の深謀遠慮』

2016年11月8日のアメリカ大統領選挙では、マスコミとか有識者の事前予測を覆して232対306の大差でドナルト・トランプ候補の圧倒的勝利で決着したはずだが、選挙結果に不満な民主党(クリントン候補)とかリベラルメディアが必死に抵抗するので、今年1月20日に成立したトランプ政権は閣僚こそすべて揃ったが政治任命の局長級人事(600人強)が3分の1程度しか埋まらない。
実際のトランプ政権での政策立案など実務担当の幹部職員(4000人)に至ってはほぼ手つかず状態であり、アメリカの新しいトランプ政権の本格始動までには時間がかかるのである。
日本のマスコミはタブーとして何も詳しい話をしないが、休戦中の朝鮮戦争での最大の問題点とは、実は米韓合同軍事演習の実施の有無なのである。(そもそも休戦協定では全ての外国軍の速やかな撤退が決められている。中国軍が撤退したのですから、米軍の韓国駐留自体が重大な違反行為だった)
アメリカ大統領であるトランプが、今回『冬季オリンピック開催の成功』との口実を利用して、米韓合同軍事演習の延期(凍結)を決断した意味は限りなく大きい。
北朝鮮トップ金正恩(キム・ジョンウン)による1月1日の南北対話や冬季五輪参加発言、1月3日の南北ホットラインの2年ぶり再開に次ぎ、猛烈な勢いで半年前の米朝双方の「モラトリアム」(ダブル・フリーズ)との中露首脳提案が現実化している。
もちろんトランプは最初からプーチンとか習近平と組んで、悪い公共事業の代表である『永久に終わらない朝鮮戦争』を平和裏に終わらす心算だった。
ところが最大の障害が今までと同じように『朝鮮戦争休戦レジーム』を続けたい韓国や日本の保守勢力とアメリカの知日派(極少数のジャパン・ハンドラース)だったのですから、それなら米朝チキンレースの『猫だまし』で恫喝していた相手とは北朝鮮ではなくてパク・クネや安倍晋三など日韓両国だったのである。韓国でのパク・クネお友達の国政壟断も日本の安倍お友達モリ加計疑惑も仕掛け人はアメリカである可能性が極めて高い。(米国の影響力が強い韓国では直ぐに決着した。ところが、日本は官僚組織が強固なので時間がかかっているが遅かれ早かれ最後には韓国と同じように首を取られて終わるでしょう。安倍晋三は逃げきれない

(※mono....以下関連して関東軍についての記事が続くが略、詳細はブログ記事で)



■ 訪日した国連事務総長の「平和解決」を全員で無視する日本 「逝きし世の面影(2017.12.17)」より
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アントニオ・グテーレス国連事務総長は今月14日、日本記者クラブで開かれた記者会見で、北朝鮮を訪問する意向に対する質問に、「必要ならいつでもどこにでも行く用意がある」と話した/聯合ニュース

『国連事務総長「北朝鮮核問題の仲裁に必要なら訪朝できる」』2017-12-16 ハンギョレ新聞

東京での会見で「平和的解決」を強調 
「いつでもどこにでも直接行く用意がある」
 フェルトマン事務次長の訪朝成果に関する質問に 
「南北のチャンネル・五輪参加を提案」

アントニオ・グテーレス国連事務総長が朝鮮半島の非核化と平和的な北朝鮮核問題の解決を強調し、対話の仲裁のために必要なら、北朝鮮を訪問する意向を示唆した。
グテーレス総長は14日、日本プレスクラブで開かれた記者会見で、「我々は皆、状況が統制不能の状態に突き進むことを望んでいない。誤解とミスによって起きた状況が、致命的な結果をもたらしかねない戦争に吸い込まれていく状況は、誰も望んでいない」と述べた。彼は「普遍的医療保障フォーラム」に出席するため、1泊2日の日程で前日夜、東京に到着した。

グテーレス総長は約32分間にわたり行われた会見で「北朝鮮核問題の平和的解決」を9回も強調した。
彼は「外交には目的があるべきであり、我々の目的は朝鮮半島の非核化を平和的な方法で成し遂げること」だとし、「このために必要なのがまさに対話」だと強調した。
今月12日、レックス・ティラーソン米国務長官が言及した「条件なき米朝対話」についての質問にも、「重要なのは対話が意味を持っており、対話を通じて得ようとする狙いがあるべきという点」だとしたうえで、「(対話の)目的は朝鮮半島の非核化であり、非核化は平和的な方法で行われなければならない」と答えた。

(※mono....中略)
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★注、
今回の訪日時のグテーレス国連事務総長の朝鮮半島の平和的解決発言ですが、直前の12日にアメリカのティラーソン国務長官が、『アメリカ政府は、いかなる条件もなく、北朝鮮の核兵器廃絶に関して北朝鮮と協議を行いたいと考えている』と発言した事実と密接に連動している可能性が高い。
12日のィラーソン国務長官発言ですが、国連事務次長の訪朝や事務総長の訪日とが一体構造だった。
今回のグテーレス国連事務総長の訪日に先立って行われた政務担当の国連事務次長の訪朝や発言は一応報じた日本のマスコミ各社ですが、フェルトマン事務次長の訪朝より大事だと思えるのに、日本では国連事務総長の言動に対して、見ざる言わざる聞かざる押し通す不思議。
12月13日~14日の日程で訪日していた国連のアントニオ・グテーレス国連事務総長が日本の東京で日本の記者クラブ主催で開いた記者会見の発言を、日本では無くて南朝鮮(韓国)のハンギョレ新聞だけが報じていた。(多分、日本では誰にも見つからない様に小さく報じたのでしょう)

(※mono....中略)
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72年前に終わった35年間の日本の朝鮮支配ですが、実は日本人では有識者までが根本的に誤解しているが、イギリスなど欧米列強の植民地支配とは大きく違っていて、大日本帝国は日本よりも長い歴史がある朝鮮半島に対して蝦夷地の異民族(アイヌ)に対する『同化政策』を行っていたのである。
ところが植民地経営の経験が無かった日本は同化政策と植民地政策の違いを、無知な一般大衆どころか有識者までが正しく理解していないのである。
だから72年も前に終わった(たった35年の)日本支配の過去を未だに朝鮮人が怒っている理由がサッパリ分からない。今の日本に広まる、逆切れ状態の『嫌韓』低能ネットウヨの大量発生ですが、ある意味では当然だったのである。(英国もインドなど遠方は植民地化政策だったが近い大ブリテン島とかアイルランド島に対しては同化政策を行っていた)


★ 朝鮮半島有事 在韓邦人退避、有志連合で 米豪加と連携、自衛隊機活用 「Yahoo!news[産経新聞](2017.10.25)」より
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■政府、枠組み検討

 政府が、米国の軍事行動などに伴う朝鮮半島有事にあたり在韓邦人を避難させる非戦闘員退避活動(NEO)について、米国やオーストラリア、カナダを中心とした有志連合による枠組みでの対処を検討していることが24日、分かった。邦人退避に自衛隊機を活用するには韓国政府の同意が必要で、韓国で抵抗感の強い自衛隊を有志連合の一角と位置づける方が同意を得やすいと判断している。

                  ◇

 各国の退避活動で日本が主要な中継地点になることを念頭に、政府は米国とともに有志連合構築を主導する。軍事作戦とは切り離した有志連合の正当性を印象づけるため、退避活動という人道的措置に関する国連決議の採択を求めることも視野に入れている。

 韓国国内には仕事などを理由とする長期滞在の日本人が約3万8千人、観光などが目的の短期滞在が約1万9千人で計約5万7千人いる。米国人は20万人以上で、オーストラリア人やカナダ人も多いとされる。

 北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験で挑発をエスカレートさせれば米軍の北朝鮮への軍事攻撃とそれに対する北朝鮮の韓国攻撃などに発展する危険性が高まる。有事が不可避の情勢となれば政府は在韓邦人に退避を勧告し、早期に民間航空機で日本へ帰国させる。

 ただ、企業の駐在員や在韓日本大使館関係者、政府職員のうち一部はその後も韓国国内にとどまらざるを得ないとみられる。そうした邦人を有事が目前に迫った段階で緊急退避させなければならない一方、民間機は運航していない可能性が高く、自衛隊の輸送機の派遣が不可欠となる。

 政府内には、有事が迫れば韓国政府は自衛隊機の派遣を拒否しないとの指摘があるが、韓国世論の動向が見極めにくいことも踏まえ、有志連合を構築することが得策との見方が多い。

 NEOで有志連合が機能すれば、韓国国内での輸送を調整しやすくなる利点もある。有事が迫れば民間空港が閉鎖される事態が想定され、運用が過密化する軍用空港での離着陸や駐機場の割り振りを有志連合の連携で円滑化できる。


■ 米国の決断は日本への攻撃後か? 「刮目天(かつもくてん)のブログだ!(2017.9.4)」より
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「トランプ氏『北と取引する国との貿易停止検討』」
2017年09月04日06:03 sumio802さん@my日本

 新聞では報道していないが、北が国交を結んでいる国々は世界162ヵ国に及びその国々全てが米国と貿易しているとは限らず?、所詮貿易は民間事業打つ手は無い?。


同感です。全ての北との取引が米国に把握できるのであれば有効ですが、取引国が多すぎますから完全に把握して塞ぐのは難しそうですね!でも、効かない制裁を続けても状況は悪化するだけですから、決断が迫られていますよねm(__)m

米国が武力行使を決断する真のレッドラインは何か?

今回の核実験もリスクは増大しているが、経済制裁どまりだ!
核弾頭ICBMが完成してもまだだろう!

結局、同盟国が直接被害を受けても、米国が追加の攻撃を威嚇で少しでも止められるならば、レッドラインにはならないだろう!

だから、敵は叩いては休みして、エスカレートするのだろう(;一_一)

島根に落として何になる?というような浅はかな発言を国会議員がするとは、何と国防センスのない人間が政治家をやっているのか!嘆かわしい(≧◇≦)

恐喝は暴力を伴う!というのがヤクザの常識だろう。

少しづつ強く叩いて相手を屈服させ、要求を呑ませるのが常とう手段だ(;一_一)

そう考えると、米国の用心棒としての価値が同盟国から消えることが米国にとって明確になったときに決断するはず!

それでも、米国本土などへの北の報復による被害が大きすぎると判断したら、米国は警告と威嚇を発するだけで何も出来ないだろう!

と言うことは、日本は確実に北の攻撃を受け、最終的に屈服させられるか、致命的な被害を受けかねないというのが結論!

たとえ米国がその後報復してくれても遅い!(≧◇≦)

だからこそ、日本が被害を受ける前にやることは、日本が攻撃されたら、即大統領の判断で報復するように安保改正を要求する。

それがダメなら日本に戦術核ミサイルを直ぐに配備して、安倍総理の決断で発射できるようにするのが、万全を期すと言うことと主張しているんだが!

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ ついでに 「二階堂ドットコム(2017.6.4)」より
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警察庁が戦争の可能性を聞いて準備してるというのは、政府の安全保障会議に関係する筋がおれの手先だからだ。情報は鉄板。
手先は小物ではない。


■ 徐々に現実味を帯びる、韓国・北朝鮮「半島連合」誕生という悪夢:この「見たくない現実」を直視せよ 「現代ビジネス-長谷川 幸洋(2017.6.2)」より
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南北朝鮮連合という悪夢

今週は朝鮮半島情勢について、日本が「見たくない真実」を書こう。いま北朝鮮の金正恩・最高指導者は追い詰められているどころか、実は高笑いしているのではないか。自分を取り巻く環境がガラッと変わってしまったからだ。

最初に断っておくが、私は金正恩の肩を持つ気はさらさらない。だが、見たくない事実は見ないという態度では、そこらの左翼と同じになってしまう。だから、客観的に事態を眺め、検証しておきたい。

まずは韓国だ。親北容共路線の文在寅(ムン・ジェイン)政権が誕生した。日本で言えば官房長官に当たる大統領秘書室長に任命されたのは、任鍾晳(イム・ジョンソク)氏である。任氏は文大統領に勝るとも劣らない親北派として知られている。

任氏はかつて親北・学生運動組織の議長を務め、北朝鮮がソウル五輪に対抗して開いた世界青年学生祝典(左翼版ユニバーシアード)に女子学生を送り込んだ。日本で言えば、全学連が学生代表を送ったようなものだ。当然、北朝鮮は宣伝活動に利用した。

この事件は韓国で騒ぎになり、任氏は指名手配された。結局、逮捕収監されたが、その後、親北の金大中政権が誕生すると、選挙に出馬して国会議員に当選する。日本にも似たような政治家がいそうだが、こちらのほうが筋金入りだろう。

そんな任氏を政権の要に登用したのは文政権の親北容共路線は妥協の余地がない、正真正銘の左派路線であることを示している。

その兆しは早くも表れた。文政権は5月30日、超高高度防衛ミサイル(THAAD)の追加配備問題を徹底調査する方針をあきらかにした。

これはどういう事件かというと、朴槿恵・前政権で配備が決まったTHAADの発射

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で)
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結局、日本にいい話は何もない

政権が揺らいでいるからこそ、戦争に打って出るのでは、という見方はどうか。それは、ますますできない。先制攻撃するなら韓国や日本に事前通告する必要がある。ところが親北の文政権に事前通告すれば、北朝鮮に漏れるに決まっている。

秘密攻撃もできない。いくら秘密でも韓国軍には漏れるだろう。そこで先のTHAAD事件が生きてくる。大統領は「国防省が米軍の秘密行動を察知したら、直ちにオレに報告しろよ」と言っているのだ。つまり国防省と軍に対する締め付けがTHAAD事件の真の狙いである。

完全に単独行動しようとしても、ソウルにいる米軍家族を撤退させないまま動けるはずがない。つまりトランプ政権は手詰まりに陥っている。日本にとって、一連の事態はもちろんバッドニュースである。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


韓国の原子力発電
■ “しばらくドカンと脅しが続きそう…。” 「果樹園の草むしりおじさんpart2(2017.5.22)」より
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「対馬海峡が日本の防衛ラインになっても心配ない。ソウルが火の海になればお茶の間で眺めて楽しもう」

などと言っているお花畑さんは、もう事態の客観的な把握も、人間の正常な感性も失った異常心理変質狂に成り果てたようです。

(※mono....中略)
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1964年から続いた中国の地上核実験は放射性物質に汚染された大気を偏西風が運び日本列島に降らせました。
その値は福島第一原発事故の比ではありませんでした。

ソウルが火の海になり、韓国の原発に着弾すれば、さらに大きな値の放射性物質が日本列島上空を覆います。

(※mono....中略)

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(※mono....下記記事サイトは上記のサイト「果樹園の草むしりおじさんpart2」主と同一かも知れないが調べてはいないので確証はない。ブログエントリー記事の表題が同じなので、私が勝手にそう思っているだけかも知れない。エントリー題が“”で閉じられているので、多分引用だと思う。)

■ しばらくドカンと脅しが続きそう…。 「Colinのブログ(2017.5.22)」より
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またまたミサイルが発射されましたが、今回の弾道ミサイルはICBMではなく、
前の新型液体燃料ミサイルよりも射程が短く、この2月に発射されたものと同じとの事。
アメリカが言うところの「一線」超えではないっという事で…、
こんな感じでしばらく北からの脅しが続きそうです…。

気になる記事を以下にご紹介。

◎北朝鮮が「中距離弾道ミサイル」発射、米政府当局者 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3129012
(※mono....ニュース記事が引用されているが略、詳細はブログ記事で)
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そこでふと思ったんですが、韓国にミサイルが落ちたらいい!なんてことを言う人がいますが、
もし本当にそうなったら、それこそ大変です。日本にだって被害が増大します。
というのも、以下の韓国の電子力発電所の場所をご覧になればおわかりになると思います。
とっても意地悪な見方をすれば、まるで何かあったら日本にその被害が行くような配置の仕方。

そこでまた話が広がりますが…、
ツイッターでもありましたが、原発事故を恐れて国内で原発反対運動をされている人達って、
なぜ韓国の古里原発には反対しないのでしょうか?!
もし事故がおこれば、西日本に大きな被害が及ぶんですけど…。
そうした事を考えれば、韓国に対して一番に反対すべきでは?!
因みに古里原発は、2012年に全電源喪失事故を隠していましたが…。






日本の外交】 / 【欧露関係
★ 安倍首相、27~30日にロシア・英国訪問 政府発表、両首脳と会談 「日本経済新聞(2017.4.25)」より
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 安倍晋三首相は27日から30日までロシアと英国を訪問する。政府が25日に発表した。ロシアではプーチン大統領と英国ではメイ首相と、それぞれ会談する。

 日ロ首脳会談では、2016年12月の首脳会談に続き、北方四島での両国の共同経済活動などを話し合う。

 メイ英首相との会談は16年9月に次いで2度目で、メイ政権発足後では初の訪英となる。5月下旬にイタリアで開く主要7カ国(G7)首脳会議を見据え、国際情勢全般に意見を交換する。英国の欧州連合(EU)離脱も話題になるとみられる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕




■ 米朝開戦 国会で総連対策を確認すべきだ(破防法適用、施設使用停止、関係者収容) 「祖国創生(2017.4.24)」より
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米朝開戦が間近に迫っている、そう予想せざるを得ない政治状況にある。
開戦と同時に、北朝鮮は日本に向けてミサイルを発射するとの北朝鮮の方針が明らかになった。
―― 参考情報 ――――――――――
【無慈悲な声明】北朝鮮「全面戦争には全面戦争で!核戦争には核で応じる」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48790883.html
北朝鮮「日本列島が沈没しても後悔するなよ!」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48790835.html
【宣戦布告】北朝鮮「超強力な先制攻撃で、米本土は全部消滅して灰と化す」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48790736.html
北朝鮮大使「気分を損ねたら全面戦争」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48790562.html
―――――――――――――――――

(※mono....中ほど大幅に略)
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北朝鮮ミサイルが日本国土(領土、領海)に着弾した時点で、政権は、ミサイル防衛活動だけでなく、朝鮮総連施設に対する(自衛隊法に基づく)措置がとられるべきだが、現時点で明確になっていない。
朝鮮総連施設の使用停止、幹部職員の収容等が国会で議論、明言されるべき時期ではないのか?

なお、拉致被害者については、拙ブログは、金正恩の亡命を以て、救出されるシナリオを予見している。
―― 参考情報 ――――――――――
安倍首相訪露の政治的意味  外交史上稀に見る勝負手を放つ?
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-422.html
―――――――――――――――――
そのシナリオ実現のために、安倍首相は訪露すると私は予想している。
最後に
米朝開戦が、金正恩が亡命しない限り、避けられず、北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射されるのであれば、
朝鮮総連の破防法適用に向けた取り組み(公安調査庁)
朝鮮総連施設の使用停止、幹部職員の収容等に係わる措置(自衛隊もしくは警察)
が国会審議の場にて確認されるべきであることを指摘し、本稿を終える。


日本へのミサイル攻撃に備える
■ 想像以上に危険な北朝鮮 「二階堂ドットコム(2017.4.22)」より
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戦後70年の平和も終わりつつあるようです。21日付けのブルームバーグには次のように報じています。



「近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する」「できれば窓のない部屋へ移動する」-。政府は21日、内閣官房のウェブサイトで、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本国内に落下する可能性がある場合の行動について注意喚起した。

政府が全国瞬時警報システム(Jアラート)を使って防災行政無線、携帯電話のメールなどを通じて情報を発信した場合に一般市民が取るべき行動をPDFファイル1ページにまとめた。同時に掲載したQ&Aでは自動車の車内にいた場合は、ガソリンなどに「引火するおそれがある」として、車を止めて頑丈な建物などに避難するよう呼び掛けた。(以下略)



日本政府の警告に関しては、こちら


をご覧ください。

この警告を見れば、日本政府が北朝鮮によるミサイル攻撃の可能性が高いと評価していることがわかるでしょう。なぜ、そう判断せざるを得ないのか、今回はその理由をお伝えしましょう。麻生副総理もおっしゃっていましたが、事態ははるかに深刻なのです。

http://www.j-cia.com/archives/13293 ←※有料課金記事


朝鮮半島情勢
■ 【インテリジェンスK】アメリカの動き 4月20日 戦争の階段を上り始めた北朝鮮 「二階堂ドットコム(2017.4.20)」より
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米太平洋軍は、北朝鮮が16日に東部新浦付近からミサイルを発射したものの、直後に爆発したと明らかにしました。ペンス米副大統領が韓国を訪問し、北朝鮮情勢を協議する日を狙って実験を行ったとみられます。幸いにも、ミサイルは発射数秒後で爆発したようですが、今度こそ北朝鮮は一線を越えてしまったようです。これで、アメリカが改めて北朝鮮を攻撃する可能性が高くなりました。適切な作戦の選択、兵站、関係諸国との協議にはしばらく時間が掛かりますので、すぐにというわけではありませんが、東アジアが戦乱の雲で深く覆われていることは確かなようです。最後の最後まで、事態が収まることを希望していたのですが、実に残念な結果に終わりました。今回は日本の抱える危険を徹底解剖します。

[崩れたシナリオ]
[北朝鮮問題の今後の展開]
[危機にさらされる日本]
[アメリカファーストを捨てたトランプ]
[ロシア]
[想像を超えるMOABの威力]

http://www.j-cia.com/archives/13289 ←※有料課金記事

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※mono....米軍が北朝鮮へ先制攻撃をした場合、北朝鮮から距離の近い在日米軍基地が北朝鮮の標的になる可能性大。距離が近ければ着弾精度は上がる。また、北朝鮮工作員による日本国内での破壊活動が懸念。ゴールデンウィークは人手が集まる場所へは出歩かないのが正解か?


★■ トランプが北朝鮮を攻撃する日、日本が覚悟すべき3つのこと 「The Liberty(2017.4.11)」より
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《本記事のポイント》
  • 北の"反撃ミサイル"が日本に向かう可能性がある
  • 韓国が攻められたら、自衛隊が在韓邦人救出に向かう
  • 半島有事の難民は日本が受け入れ?

(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)
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日本が本格的に巻き込まれるとすれば、北朝鮮が何らかの反撃に出た場合だ。

もちろん米軍は反撃を防ぐため、北朝鮮の司令部や基地などを全て破壊しようとするだろう。それが成功すれば、"事"は一瞬で終わる。

しかし、もし「叩き漏らし」があれば、北朝鮮はそこから確実に反撃をするだろう。そして残念ながら、「叩き漏らす」可能性は非常に高い。

というのも、アメリカは湾岸戦争でもイラク軍のミサイル発射台を全て破壊しようとした。しかし、その全ては発見できず、「叩き漏らし」が多く出た。結果、88発もの反撃を許した。

近いうち、米軍が起こす軍事作戦においても、北朝鮮の持つ移動式のミサイルランチャーなどを、全て探し出し、破壊できる保障はない。

そこで反撃を許した場合、日本は以下の3つの形で火の粉を被る可能性がある。
(※mono....詳細はサイト記事で)

(1) 反撃ミサイルの雨

(2) 韓国にいる日本人やアメリカ人の救出

(3) 大量の難民の受け入れ

【関連動画】

【関連記事】
2017年3月31日付本欄 元北朝鮮兵器開発者は語る 「核ミサイルはもう完成している!」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12803

2017年3月11日付本欄 元自衛隊幹部「今回の北朝鮮ミサイルは、関東地方を吹き飛ばせる」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12703


■ 「難民を一旦スクリーニング」安倍発言に激怒する韓国メディア 「木走日記(2017.4.18)」より
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[韓国]「なにを勘違いして怒り出すかわからない」韓国リスクの話〜「難民を一旦スクリーニング」安倍発言に激怒する韓国メディア

 なんでいつもこうなるのかなあという話ではあります。

 さて報道によれば、日本政府が朝鮮半島有事に備え、国家安全保障会議(NSC)で対応策の検討に着手しているとのことであります。

 北朝鮮軍兵士が難民を装い流入することが想定される武装難民への対処や、韓国在留邦人の救出を中心に、2月から検討を進めています。

 必要なら予算措置も講じることも、複数の政府関係者が13日、明らかにしました。

 言うまでもなく、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮への圧力を強化するため、トランプ米政権が軍事行動など「あらゆる選択肢」の検討に入ったことを受けた具体的動きであります。

 安保関連法に基づく事態の認定や、日米安保条約も踏まえた米軍支援、北朝鮮国内の拉致被害者の救出も課題になっているもようです。

(※mono....中ほど略、詳細はブログ記事で)
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さて韓国です。

 安倍首相の国会発言に韓国ネットユーザーが激しく反発いたします。

 「朝鮮半島情勢が緊迫化する中、韓国国民の不安をあおるような安倍晋三首相の発言」(朝鮮日報)ととらえたと、韓国メディアに大きく報道されます。

 朝鮮日報記事より韓国ネットユーザーの声をご紹介。


 「夫人の問題で支持率が急降下したものだから韓国を利用するのか」
 「われわれを使ってスキャンダルを隠そうとするな」
 「(日本の)本心だ。(朝鮮半島に)戦争が起きるのを待っている。自分たちの経済が生き返るから、それに自衛隊をより強く育てるための名分にもなる。下心が見える」
 「朝鮮半島の分断に責任を負うべき犯罪者の子孫が、わが民族の対決をあおりながら自分たちの利益ばかり狙った沙汰をする」
 「日本の地震と放射能汚染による避難民発生時の対応マニュアルを作って公表しよう。われわれにどうしても必要な人だけスクリーニングして受け入れ、極右勢力と関係者は除外せよ」
 「日本が地震で滅べば避難民を受け入れるものの、選別的な受け入れ基準を設けるべきだ。朝鮮半島の核戦争よりは日本の大地震のほうがより近い未来だ」
 「われわれの運命はわれわれが決定する」


 いやしかし安倍発言のどこにそんなに怒りをおぼえるのでしょうか、やはり『スクリーニング(ふるい分け)』という言葉に過剰反応してるのかしらね。

 確かに国会での発言ではスクリーニングとは発言してもその対象が『北朝鮮の武装難民』であることは明言しませんでしたけれどですね。

(※mono....中ほど略、詳細はブログ記事で)
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 いや申し訳ありませんが、他国を代表するメディアの社説とはいえ、論理的でない、ただただ感情的であり、その筋たてが、まったく理解できません。

 でもですよ、こう毎回平時から過剰反応が繰り返されるとするとですよ。

 これですね、北朝鮮有事も困った話ではありますが、日本にとって、半島有事の際の同盟国韓国の「勘違い」による怒りの反日暴走も、無視できないリスク因子なのですよね。

 なにを勘違いして怒り出すかわからないでしょ。

 いや正直な話です


★ 安倍晋三首相「北への圧力必要」 難民流出対応も想定 「産経ニュース(2017.4.17)」より
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 安倍晋三首相は17日午前の衆院決算行政監視委員会で、北朝鮮による16日の弾道ミサイル発射を受け、「北朝鮮が真剣に対話に応じるよう圧力をかけていくことが必要だ」と述べた。

 朝鮮半島有事の際に予想される難民流出への対処にも言及し「上陸手続き、収容施設の設置および運営、(日本政府が)庇護(ひご)すべき者にあたるかのスクリーニング(ふるい分け)といった対応を想定している」と答弁した。

 首相は、北朝鮮の軍事パレードでの弾道ミサイル公開や16日の発射を踏まえ、「北朝鮮は軍事力を誇示しているが、外交努力を通じて平和を守ることが重要だ」と強調。その上で「同時に、『対話のための対話』では意味がない。トランプ米政権はこれまでの『戦略的忍耐』という考え方はとらないことを明らかにしている。全ての選択肢がテーブルの上にあるという考え方に立って問題に対処しようとしていることは、わが国として評価している」と説明した。

 さらに、「米国や韓国と緊密に連携しつつ、中国に対し、さらに大きな役割を果たすよう働きかけていく」とも語った。


◆ 共産・宮本議員「北朝鮮への先制攻撃はダメだとトランプ大統領にはっきり言ったのか?」 安倍首相を問いただす 「厳選!勧告情報(2017.4.17)」より
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1: シャチ ★ 2017/04/17(月) 18:42:39.61
日本テレビ系(NNN) 4/17(月) 18:17配信

 北朝鮮の問題は国会でも論戦となっている。共産党は安倍首相に対して先制攻撃をやめるようトランプ大統領に求めたのかただした。

 共産党の宮本徹議員は、アメリカと北朝鮮のチキンレースになって戦争になりかねないと指摘したが、安倍首相は北朝鮮問題の解決に向けた軍事的な圧力の必要性を強調した。

 共産党の宮本議員「お互いにチキンレースになっていって、本当に戦争になりかねない。(トランプ大統領に)北朝鮮への先制攻撃というオプションはダメですよ。これ、はっきりおっしゃったんですか」

 安倍首相「それは建前を述べるのは結構ですけれども、残念ながら、それでは北朝鮮は動いてこなかったのは事実でございます。彼らに時間を稼がせてその(核ミサイル)能力を向上させれば、もっと危機は水準が高まっていくわけでありますから、 その中においてより大きな圧力をかけていく」

 宮本議員「総理はアメリカが先制攻撃を行えば、韓国、そして我が国も、おびただしい犠牲が出ると、こういう認識はお持ちじゃないんですか」

 安倍首相「それは北朝鮮に対して、国際社会が一致してこんなことはやめろと、こう強く言わなければならないのであって、アメリカにお前らやめろということでは私はないんだろうと思います」

 こうした中、安倍首相は有事に備えて朝鮮半島にいる日本人をどのように保護するかや、避難民が流入する場合の対応について検討していることを明らかにした。


元スレ:・【朝鮮情勢】共産・宮本議員「北朝鮮への先制攻撃はダメだとトランプ大統領にはっきり言ったのか?」 安倍首相を問いただす[04/17]
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1492422159/

(※mono....以下略)



















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最終更新:2019年07月23日 17:37