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動画と記事 |
シリアで何が起きたのか?
そして、何が起ころうとしているのか・・。
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1)テロリストは食料や生活物資の輸送を遮断
2)店舗の営業を妨害
3)生活物資や食料の不足が、政府への不満に代わって行く
4)現状が打開されるなら、アサド政権が倒されても良いと考える様になる
5)反体制デモが政府側に襲われたという噂を流す
6)警官や治安部隊を訓練されたテロリストが襲撃
7)投入された政府軍を訓練されたテロリストが襲撃
8)戦闘が拡大
9)市民の被害は全て政府の仕業としてネットで拡散
10)欧米メディアも、欧米政府がアサド政権を悪者として糾弾を繰り返す
11)化学兵器の使用疑惑で、欧米諸国が直接軍事介入
こんな事が、リビアでも、エジプトでも、シリアでも繰り返えされているのです。
そして、不可解なのは、必ずしも石油利権獲得が目的では無い事。
中東情勢の混乱こそが、目的化しています。
比較的正確な情報を伝えていた「ロシアの声」がおとなしい・・・。
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ISIS】
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テロ組織DEASH、シリアの最後の砦も失う 「TRT-japan(24.12.2018 ~ 25.12.2018)」より
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デリゾール郡にいる地元筋から得られた情報によると、ユーフラテス川東部にあるデリゾール郡ハジン区中心部で分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGとテロ組織DEASHとの間で発生した戦闘後、テロ組織DEASHのテロリストが同区から逃げ出した。
これを受けてユーフラテス川東部にある区中心部はテロ組織YPGが占領することになり、テロ組織DEASHはデリゾールにおける最後の砦を失った。
区中心部の支配者が代わったあと、テロ組織DEASHがいるのはデリゾール郡のシイファ、上バオズ、シュサ、ブハサン、アルブハトゥル各町や周辺の一部村に限定された。
テロ組織YPGは、アメリカの支援によってユーフラテス川東部にあるデリゾール郡の東部、西部、北部にある農村部一帯を占領している。
アメリカが陸から、フランスが陸から大砲を発射して支援しているテロ組織YPGは、9月11日にテロ組織DEASHをデリゾール郡から完全に一掃するために作戦を開始している。
デリゾール郡の西部にはアサド軍がいる。
テロ組織YPGはシリアの領土の約3分の1を占領している。
トランプ政権の内部にも今回の決定に反発している人は少なくない。そのひとりがマティス長官だ。12月23日にはフランスのエマニュエル・マクロン大統領もトランプの撤退命令を非難している。アメリカほどではないが、フランスやイギリスの軍隊もシリア領内に軍隊を侵入させ、軍事基地を建設している。そこからフランスは撤退しないということだろう。イギリスも居座りそうだ。
イギリスとフランスのサイクス・ピコ協定のコンビである。第1次世界大戦の最中、イギリスとフランスはオスマン帝国の領土分割などを決め、途中でロシアを引き込む。この協定が締結されたのは1916年。この当時、イギリスはロシアの帝政を崩壊させる工作を進めていた。
先日、スーダンのオマル・アル-バシール大統領がシリアを訪問してバシャール・アル・アサド大統領と会談しているので、軍隊を派遣するとしても友好的なものになるのだろうが、サウジアラビアやアラブ首長国連邦は違うだろう。サウジアラビアはアメリカやイスラエルと「三国同盟」を形成している。
すでにダーイッシュやアル・カイダ系武装集団、つまりジハード傭兵の幹部はアメリカ軍がヘリコプターなどで救出している。アフガニスタンなどへ運んだと伝えられているが、北アフリカ、シナイ半島のエジプト領、アゼルバイジャンへ移動させているともいう。
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ペンタゴン】
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ペンタゴン、シリア撤退にサイン 「DEEPLY JAPAN(2018-12-24 17:42:33)」より
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マティスの引退の日付が2月から1月1日になったというので、これが最後のプッシュだったんでしょうが、ともあれ、ペンタゴンはシリアの米軍撤退に署名した。
Order for US military withdrawal from Syria signed: Pentagon
じゃあCIAはどうなんだってのも知りたいところですね。
だって、シリアにおけるアメリカは、ペンタゴンの傭兵のクルド vs CIAが揃えてきたアルカイダ他の長年の傭兵軍団がバトルをするという、笑いしかでないような状況があったことでも名高い。
ほんとにもうアメリカのシリア侵攻作戦は、作戦というより冗談のようだった。どうしてあんなにバカみたいに、アサド退陣とか騒いだんだか、今となっては笑い話にしか思えないほどの異常な侵略性の発露だった。
面白かった発言としては、ロシアが参入した直後のこの発言をあげたい。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
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トランプの決断。中東から撤退し中国との全面対決戦を選んだ米国 「MAG2news(2018.12.22)」より
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12月19日、軍のシリア撤退開始を発表したアメリカ。トランプ大統領もツイッターで「イスラム国を倒したため」と説明しましたが、その影で新たな戦略が始動しているようです。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、2011年の「アラブの春」以降、中東覇権を巡る米ロの代理戦争地化したシリア情勢を振り返り、同国では事実上大敗したと見える米国が描く「新世界戦略」の解明を試みています。
アメリカ、シリアで大敗戦、しかし…
どうもアメリカが中東戦略を大転換するようです。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
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トランプ、シリアに続きアフガンでも「紛争撤退」…朝鮮半島への影響は 「ハンギョレ(修正:2018-12-22 09:33)」より
(※mono....前半大幅に略)
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また、これはトランプが推進する朝米対話にも大きな影響を与えると見られる。現在、朝米対話が膠着状態に陥った理由の一つは、今年6月のシンガポール朝米首脳会談の原則を具現化する過程や、詳細事項の導出ができていないためだ。これは、朝鮮半島の非核化をめぐる朝米両国の根本的な見解の相違もあるが、トランプ式朝米対話に根本的に反対するワシントンの外交安保官僚が消極的な態度を見せているためだ。
トランプがワシントン内の反対を押し切って中東紛争で“撤退”を貫くなら、これは朝米対話でもトランプの主導力が強まることを意味する。また、中東で米軍の軍事力撤収は在韓米軍問題にも長期的な影響を及ぼすと思われる。
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ジェームズ・マティス】
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米軍のシリアからの撤退(イスラエルの反応) 「BLOGOS(野口雅昭:2018年12月20日 22:55)」より
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米軍の突然のシリアからの撤退は、イスラエル等の米同盟国にとっては突然の衝撃であったかと思われるところ、al qods al arabi net は、イスラエルの観測筋はいずれも本件を「米国による手痛い平手打ち」と評していると報じています。
記事の要点は次の通りですが、haaretz net も、米国は完全い信頼できる同盟国ではないとしつつ、ネタニアフは20日、米国の支持を得つつ、イランのプレゼンスに対抗する政策を強めていくと語ったと報じています。
・ネタニアフは、18日トランプと国務長官から、電話で米撤退の決定を連絡されたとし、米軍の撤退は米国が決めることではあるが、その意味するところについては、今後検討していきたいと語った
(イスラエル首相としては、本心はともかく公式にはこう言うしか仕方があるまい)
・イスラエルTVチャネル10は、トランプの決定はイスラエルにとって痛い衝撃であったとして、トランプはISに勝利したとしたが、この決定からの唯一の勝者はイランであるとした。
またイスラエルはロシアとの関係で、米国カードを失ったとした。
・アハロノートイッデイオノートは、トランプの決定に対する怒りとして、イランの勝利で、イスラエルの敗北であるとした
また怒ったのはイスラエルだけではなく、国務省、国防総省、共和党等の米政治勢力も怒っているとした
・イスラルヒュームは、決定は悲劇的誤りであるとした
・haaretzは、決定はロシアとイランがシリアを支配する前奏曲で、今後その影響は中東全域に及ぶであろうとした。
更に重大な懸念を有している国のリストは長くイスラエルの他サウディ、クルド、ヨルダン等が含まれるとした
(※mono....以下海外記事へのリンクは略、リンク先はサイト記事で)
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トランプ氏、IS「敗北」宣言 米軍はシリア撤退開始 「BBC-news(2018年12月20日)」より
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米政府は19日、シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を展開していた米軍が撤退を開始したと発表した。これに先立ちドナルド・トランプ米大統領は同日、ISを「撃破」したと述べていた。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
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シリアに続きアフガニスタンからも撤退へ? アメリカのマティス国防長官が辞任、その書簡で語ったトランプ大統領との溝 「BUSINESS INSIDER(Dec. 21, 2018, 10:45 AM)」より
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・アメリカのジェームズ・マティス国防長官が2019年2月末に退任する。
・マティス長官の退任は、トランプ大統領が20日(現地時間)に一連のツイートの中で発表したもの。
・大統領はマティス長官が「退任」すると述べたが、マティス長官はトランプ大統領には大統領により近い考えを持つ国防長官が必要と感じたため「辞任」したという。
(※mono....以下詳細はサイト記事で)
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シリア、ロシア優位一段と - 米軍撤退で中東に力の空白 イランの勢力、拡大リスク 「日本経済新聞(2018/12/21付)」より
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【イスタンブール=佐野彰洋】トランプ米政権が19日、シリアからの米軍撤退開始を表明したことで、中東情勢は新たな局面に入る。米国の存在感の低下が鮮明になる一方、シリアのアサド政権を支援してきたロシアが影響力を強めるのは確実だ。ロシアとともにアサド政権を支えるイランの勢力拡大をイスラエルは警戒する。力の空白を過激派勢力が埋める恐れもあり、中東はさらに不安定になりかねない。
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「米国のプレゼンスは不可欠か。そんなことはない」。ロシアのプーチン大統領は20日の記者会見で、米軍撤退の決定を歓迎した。米軍のシリア駐留は国連決議にもシリア政府の要請にも基づかない違法なものだったとも指摘した。
ロシアは2015年、アサド政権の求めに応じてシリア内戦に介入した。反体制派や過激派組織「イスラム国」(IS)を空爆で追い詰め、戦力不足と支配地域の縮小で苦境に陥っていたアサド政権を救った。ロシアはアサド政権との関係を深め、北西部の空軍基地と東地中海に面した海軍基地の長期使用でも同政権側と合意した。
米軍の撤退はシリアにおけるロシアの軍事面の優位を際立たせる。発言力がさらに高まり、アサド政権に有利な形でのシリア和平プロセスを加速させる公算が大きいが、中東に新たな不安定要因ももたらすことになる。
トランプ政権の中東政策はサウジアラビア、イスラエルの両国と連携し、対立関係にあるイランを抑え込むのが基本路線だ。IS掃討におおむねめどをつけた後も、シリア駐留を続けることによって、アサド政権を支援するイランの勢力拡大をけん制していた。
シリアからの撤退はトランプ大統領がかねて公言してきたことだが、撤退によってイランを抑え込む力は低下する。
過激派台頭も
シリアではイランの精鋭部隊である革命防衛隊と、傘下のイスラム教シーア派民兵組織が展開している。米軍の撤退で、こうしたイラン系部隊は「移動の自由が拡大する」(米シンクタンクのユーラシア・グループ)とされる。シリアやレバノンの対イスラエル国境に進出し、イスラエル側と衝突するリスクが高まる恐れがある。
イランの動きにイスラエルは警戒を強める。ネタニヤフ首相は19日、「いかなる場合でも、イスラエルの安全を維持し、自らを防衛する」との声明を出した。
ロシアはイラン、イスラエルの双方と良好な関係を維持する。イランとイスラエルの緊張がさらに高まれば、ロシアが両国を仲介する役割を果たし、中東での影響力をさらに強めることになる。
ロシアとアサド政権もシリア全土を掌握できているわけではない。米軍撤退で生じる力の空白を過激派勢力が埋める事態も懸念されている。国連はISの残党2万~3万人がシリアやイラクに潜んでいるとみる。治安維持がおろそかになれば、無差別テロや原油関連施設への破壊行為が再燃しかねない。
原油市場に不安
シリアの北隣のトルコは米軍が支援するクルド人勢力を標的とする越境軍事作戦に早期に着手すると表明した。原油価格は10月はじめを直近のピークとして下落しているが、中東の混迷が深まれば原油調達の先行き不透明感が強まり、価格が再び上昇して世界経済に影響を及ぼす可能性がある。
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シリア、空爆後の東グータで市民が呼吸困難 「毒ガス」使用か 「AFP-BBnews(2018年4月8日 10:56 発信地:ベイルート/レバノン)」より
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【4月8日 AFP】シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ(Eastern Ghouta)地区で7日、反体制派最後の拠点ドゥマ(Douma)への空爆が再開された後、少なくとも11人が呼吸困難の症状に陥っている。シリア国営メディアは即ちに政府軍が化学兵器を使用したとの疑惑を否定したが、市民ボランティア組織は毒ガスが使用されたと主張している。
ドゥマをめぐっては、シリア政府を支援するロシアとドゥマを拠点とする反体制派武装勢力「ジャイシュ・アル・イスラム(Jaish al-Islam、イスラム軍)」の間で反体制派側の撤退に関する交渉が行われていたが、交渉は決裂したとみられ、6日に政府軍がドゥマへの軍事作戦を再開していた。
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
しかし、ともあれ今日トランプは、
我々は近々シリアを出て行く、間もなく。他の人にまかせればいい。
と言った。ABCのニュースからの動画が出回っているので全然知らない人のtweetをキャプチャ。
(※mono....中略)
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そこで思うのは、ティラーソン。
ティラーソンは今年1月、永久にシリアに軍事プレゼンスを持つ、とか言い出していた。
U.S. signals open-ended presence in Syria, seeks patience on Assad's removal
ティラーソンの首は、やっぱりシリア&ロシアがらみだと思うんですよね、私は。要するにこの人は「世界支配層」から来た石油屋のトップなわけだから、中東の利害調整に絡むことが目的だったのではなかろうか?
(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)
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第三次世界大戦】
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シリアで米ロの対立が激化! 「日本や世界や宇宙の動向(2018.3.19)」より
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日本には遠いところでの話のように見えますが、実際にシリアを巡り中東戦争が勃発しそれが世界に広がると日本も色々な面で大打撃を被ります。アメリカの命令で自衛隊も出動させられる危険性もあります。
マスコミはシリア情勢について殆ど伝えていませんが、現在、シリアでは米ロ対立が激化しているようです。本当に米ロ戦争が勃発するかどうかはわかりませんが、以下の記事によるとアメリカもロシアも今度こそ戦争やる気満々という感じです。以下の情報を流しているのはディープステート?これは世界大戦を勃発させたい彼等の情報操作かもしれませんが。。。
シリアで米ロ戦争が勃発するとヨーロッパや周辺の国々まで巻き込まれることになります。
東部地中海、ペルシャ湾、紅海で米巡航ミサイルがシリア攻撃の準備をしています!
(※mono....中ほど大幅に略、時々刻々の情報が大量に追記されています。)
最新情報 5:43 PM 緊急事態です!
ロシア軍の参謀総長は、米政府から正式に「48時間以内にダマスカスで軍事作戦を行う」との知らせを受けました。
ロシアはイランにこのことを伝え、イランはペルシャ湾の出入り口に対艦ミサイル砲兵隊を送り込んでいます。そのため、米空母(セオドア・ルーズベルト)と戦闘団は生きてペルシャ湾を脱出することができないかもしれません。
ビデオ: ロシアは、アメリカに対し、「これ以上攻撃するな、さもなければロシアはアメリカに報復する」と伝えました。
シリア軍は勝利しつつありますから化学兵器を使う理由は全くありません。過去において敗北寸前のシリア軍は、ロシアの軍事支援を受けるまで化学兵器を最も必要としていましたがそれでも化学兵器は使いませんでした。
今はシリア軍は優勢であり勝利しつつあります。そんな時になぜ彼等は重要でない地域で化学兵器を使った攻撃をする必要があるのでしょうか。
ロシアはアメリカに化学兵器を使った偽旗攻撃は止めろと警告していますが、アメリカは聞く耳を持たず、結局、計画通り偽旗攻撃を行うでしょう。しかし今回、ロシアは軍事的手段でアメリカに報復するでしょう。
(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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最新情報7:00 PM
国連当局者らはダマスカスを直ちに去るよう勧告されました。
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第三次世界大戦】
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第三次世界大戦はシリアから始まる!? 「日本や世界や宇宙の動向(2018.3.7)」より
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日本のマスコミはシリアや中東の混乱についてあまり報道しません。
しかし数週間前にはネット上ではシリアでロシア側とアメリカ側が直接的に攻撃し合ったことも伝えられています。
日本では北朝鮮に関する報道ばかりですが、実はシリアを含む中東地域はもっと深刻な状態だったのです。
複数の軍事大国が(イルミの誘導により)シリアから第三次世界大戦を始めようとしていますが、そうならないように祈るばかりです。日本は中東に石油を依存していますし。。。中東戦争が世界に拡大する恐れもありますから。
第三次世界戦がすぐそこまで迫っています。
中国は間違いなく世界最大の戦争挑発国です。そのため中国の周辺諸国は非常に警戒しており米軍の軍事力を借りながら防衛体制に入りました。
中国は周辺諸国を敵に回しています。しかし第三次世界大戦を勃発させるのは中国ではありません。それはシリアから始まります。ただし、シリアの次に中国はアジアで戦争を始めるつもりです。
最近の中国の動きからも第三次世界大戦の先発国は中国のように見えますが、(聖書が予言している通り)第三次世界大戦はシリアから始まります。
シリアのダマスカスは世界のどの都市も体験したことのないほどめちゃくちゃに破壊されます。
イザヤ書でもダマスカスが瓦礫の山となると予言しています。
これが古都ダマスカスの行く末です。
(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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これらの記事はシリアで実際に何が起きているかについての詳細は伝えていません。シリアでは確実に第三次世界大戦の火種が撒かれています。
結論として、トルコ、ロシア、イスラエル、アメリカと同じように、中国もシリア内戦に介入しています。複数国の介入により中東の混乱は破壊へと繋がります。北朝鮮や中国の挑発的行動の陰でシリアから第三次世界大戦が始まる恐れがあります。その結果、ダマスカスの人々は悲惨な状態となります。
アメリカはダーイッシュ(IS)を操ってシリア政府軍を攻撃していましたが、ロシアがシリア政府軍支援に本腰を入れてからは、ダーイッシュは撤退を続け支配地域を放棄し続けています。
この撤退線に際して、米軍は躊躇なくシリア政府軍を空爆し始めています。米軍の支援を受けたダーイッシュの反撃でシリア政府軍と行動を共にしていたロシア軍の特殊部隊の将校が数名死亡するなど、ロシア軍もそれなりの損害を被っています。
ダーイッシュの後退と前後するかの様に、クルド人の反政府勢力が台頭しています。クルド人はイラク、シリア、トルコなどに住んでいますが、国家を持たない民族で、各国で独立運動を展開しています。
(※mono....中略、詳細はブログ記事で)
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こうなると、原油価格が急騰する事確実です。(ロシアにとっても、アメリカのシェール企業にとっても、シェール企業に出資するウォール街にとても好都合)
原油価格上昇で困るのは誰か・・・実は日本です。
(※mono....中略)
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北朝鮮という分かり易い危機よりも、中東の危機の方が、今の日本にはヤバイのです。
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アメリカの軍事行動】 / 【
シリア】
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WMD再び:二度目は茶番(3)ドローン映像 「DEEPLY JAPAN(2017.4.8)」より
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アメリカの伝統である無法行動によって見事に戦争犯罪人の仲間入りをしたトランプですが、それによって民主党議員などから評価され、CNNのアンカー、ザカリアは、これで本当のアメリカ大統領になった、と褒めていたそうだ。つまり、正義を語り攻撃するというスタイルこそアメリカだ、ってことらしい。
一方、ロシア軍がトマホークで攻撃されたシリア軍の空港のドローン映像をアップしていた。
Syria: MoD release drone footage of Shayrat Airbase following US airstrike
主流メディアによる報道ベースでは、米軍大戦果!!なのだが、ドローンによれば空港のランウェイは無事のように見える。一説によればシリア軍は今日も攻撃に出かけているらしい。
昨日書いたように、トマホーク59発中ヒットしたのは23発とロシア軍は発表している。上の映像とあわせて残り36発はどうしたのだろう、ってところで電子戦、ミサイル防衛システムの混合による成果ではなかろうかという説があちこちで楽しく流れているところ。
このへんも情報戦の一種なんだろうなとも思うけど、それにしてもへんな攻撃だとは思う。要するに、昨日考えた通り、イスラエル、サウジ、アルカイダ、民主党等々への忠誠の証としてのシリア軍攻撃だろうか。
さらに、ロシア軍と米軍の間に設けられていたコミュニケーション・ホットラインも4月8日0時を持って中断。
オバマ時代に戻ったってことですね。
(※mono....以下、一行と写真略)
シリア外相は一連のアラブ諸国および西側諸国はシリアに対する攻撃に責任を負っており、シリア政府と化学兵器を結びつけた非難は反シリアキャンペーンの一貫であると明言。
反体制派のシリア国民聨合は4日、イドリブ県ハン・シェイフン市で化学兵器が使用され、80人が犠牲、200人が負傷したことを明らかにした。この化学兵器による攻撃について反体制派らはシリア政府軍の仕業と発表している。
またシリア外相は、シリアは国連に対して化学兵器はトルコ領からアレッポ東部に持ち込まれたと通知したことを明らかにしている。
先の報道では、シリア軍はガス攻撃関与を否定した。
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シリア軍 ガス攻撃関与を否定 「Sputnik(2017.4.5)」より
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「シリア軍には化学兵器はなく、シリア軍はイドリブ県のハンシャイフンを攻撃していない。テロ組織のあらゆる声明は現実に即していない。これは、ハマの北部近郊で最近シリア軍が攻撃した際に生まれた大きな損失の正当化だ。」
軍関係者は、「この攻撃が自作自演であり、シリア軍に対するプロパガンダ作戦開始のために行ったという可能性も除外されない。」
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最終更新:2018年12月25日 21:04