+ クチコミ検索 #bf
+ ブログサーチ #blogsearch
+ ニュースサーチ




■ 偏った考え方を持つ芥川賞作家・平野啓一郎氏に私はまったく共感できない。 「Ddogのプログレッシブな日々(2017.2.23)」より
/
2/22のJ-Waveのジャムザワールドのブレクスルーに出演した芥川賞作家・平野啓一郎氏の番組を聴いて、ものすごく不寛容な平野啓一郎氏に気持ち悪くなったので、批判したくなりました。デビュー作「日蝕」は20年前新刊で買い、大変面白いと思って読んだ本であったので、平野氏にものすごく失望してしまった。

結局彼はリベラルという立場から、社会問題はヘイトスピーチをしているよなリベラルと反対側の人間が不寛容だから起きると言う、単細胞的視点で、社会を視ているのだとわかった。

いまや絶滅危惧種のリベラル側の新しい刺客の平野は、京大卒の知識人で、それなりの社会的地位を確保しているということを忘れ、自分がさも公平な神で、私の言うことは間違っていないだろうという傲慢な男であった。私は彼に、強い違和感と嫌悪感を感じた。

まずは、その番組の内容を書き起こしました。一言一句正確には書き起こしていませんが、その点は断っておきます。

ヘイトスピーチ・生活保護バッシング社会が寛容さを失うとどうなるかと言う話題であった。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ 平野啓一郎に見る現代若者の考え方 「エンピツしんちゃんのブログ(2017.2.11)」より
(※mono....前半略)
/
デビューしたころの平野さんは三島由紀夫さんの再来といわれ、それ以後も文壇の中心で活躍しています。
テレビへの露出も結構多く、美人の奥さんとともにさっそうとした風情から人気者ですが、思想的には、筋金入りの護憲論者で、先の安保法制では反対デモの先頭を歩く姿が映し出されていました。
見た目と違い、大江健三郎さん等と相通ずるところがあり、一昔前の絶対平和主義に徹した文学者の風情で若手良識派の旗頭という感じです。
純粋に作家を生業にしているとどうしても、思考回路がそのようになってしまうのかもしれませんが、これから先どのようなやり方でこの生一本な主張を貫徹していくか興味があります。


★■ 平野啓一郎氏が警鐘 「世の中が全体主義に移行している」 「日刊ゲンダイ(2016.12.5)」より
/
 一方的にまくし立てるような国会答弁から「反知性」の烙印を押されている安倍首相。当然、作家・文化人など言論人からの批判が多いが、平野啓一郎氏(41)も急先鋒のひとりだ。SNSなどで非常に多くの発信をしているし、「世の中は新自由主義から全体主義に移行している」と警鐘を鳴らす。安倍政権の危うさと時代の危機を語ってもらった。

■理念的にも現実的にも愚かな安倍外交

――平野さんもそうですが、作家、文化人の方は総じて安倍政権に対して批判的ですね。

 基本的に自由であることが作家にとっては、というか、一人の人間として、大変、重要ですから、その自由が拘束されていく感覚に対する抵抗感ですね。それに作家は政治的発言がしやすいというところもあります。職種によっては原発反対とか五輪反対とか言うと不利益があるでしょうけど、僕らにはありません。むしろ、よくぞ言ってくれたと読者が応援してくれたりしますし。

(※mono....中略)
/
■ネットによって社会が分断されていく

――そうした風潮はネットでますます、拡散、拡大されていますね。

 自分にとって居心地がいい場所を定めるのがネット社会ですから、偏った情報にだけ接するようになる。そうやって、一面的な価値観が固定化され、社会が分断されていく。そんな状況だと思います。

――そんな中、平野さんはネットでよく発信されていますね。

 ツイッターの140文字は議論をしない設定ですし、ネット空間には次々に話題が出てきますから、スレッドが立ってもどんどん過去のものになっていく。それに自分と考えが違う人と議論するのは面倒くさいし、関わりたくない。正直、僕にもそういうところはあります。なので、事実として信用できることをリツイートして投げる。それよりも小説を読んでもらって、その中で考えてもらいたい。「マチネの終わりに」という小説を書きましたが、ヒロインは日本人とクロアチア人のハーフです。彼女を魅力的に描くことで、国籍問題に引きずり込まれることに対して、ツイッターとは違うレベルの議論が盛り上がる効果を期待しています。

▽ひらの・けいいちろう 1975年生まれ、京大卒。23歳の時、デビュー作「日蝕」で当時、最年少芥川賞受賞。「決壊」で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞、「ドーン」でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。














.
最終更新:2017年02月23日 16:51