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+ トランプ政権の陣容
{★ トランプ政権の陣容一覧——アメリカの未来を決める31人 「BUSINESS INSIDER JAPAN(2017.1.22)」より
マイク・ペンス 副大統領(Mike Pence)
ラインス・プリーバス 大統領首席補佐官(Reince Priebus)
スティーブン・ムニューチン 財務長官(Steven Mnuchin)
ジェフ・セッションズ 司法長官(Jeff Sessions)
ウィルバー・ロス 商務長官(Wilbur Ross)
アンドリュー・パズダー 労働長官(Andrew Puzder)
ベッツィ・デボス 教育長官(Betsy DeVos)
トム・プライス 厚生長官(Tom Price)
マイケル・フリン 国家安全保障担当大統領補佐官(Michael Flynn)
ショーン・スパイサー 大統領報道官(Sean Spicer)
レックス・ティラーソン 国務長官(Rex Tillerson)
ジョン・ケリー 国土安全保障長官(John Kelly)
ダン・コーツ 国家情報長官(Dan Coats)
リック・ペリー エネルギー省長官(Rick Perry)
ベン・カーソン 宅都市開発長官(Ben Carson)
エレーン・チャオ 運輸長官(Elaine Chao)
ライアン・ジンキ 内務長官(Ryan Zinke)
ソニー・パーデュー 農務長官(Forrest Lucas)
デビッド・シュルキン 退役軍人省長官(David Shulkin)
ジェームズ・マティス 国防長官(Gen.James Mattis)
ジャレッド・クシュナー 大統領上級顧問(Jared Kushner)
ミック・マルバニー 行政管理予算局(OMB)局長 (Mick Mulvaney)
スコット・プルイット 連邦環境保護局(EPA)長官(Scott Pruitt)
マイク・ポンペオ 中央情報局(CIA)長官(Mike Pompeo)
ニッキー・ヘイリー 国連大使(閣僚級)(Nikki Haley)
リンダ・マクマホン 中小企業庁(SBA)長官(Linda McMahon)
ロバート・ライトハイザー 米通商代表部(USTR)代表(Robert Lighthizer)
ピーター・ナヴァロ 国家通商会議(NTC)議長(Peter Navarro)
ゲーリー・コーン 国家経済会議(NEC)議長(Gary Cohn)
スティーブン・バノン 大統領上級顧問 兼 主席戦略官(新設)(Stephen Bannon)
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★ マティス国防長官2月退任 米軍のシリア撤退で対立 「日本経済新聞(2018/12/21 8:02更新)」より
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【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は20日、マティス国防長官が2019年2月末に辞任するとツイッターで発表した。米軍のシリア撤退など政策を巡る見解の相違が理由だ。国際協調を重んじ現実主義的な外交・安全保障政策を志向するマティス氏が去ることで、政権の強硬色や同盟軽視の姿勢に拍車がかかる可能性がある。同盟国との関係にも影響を与えそうだ。

後任は近く発表するとしている。トランプ氏は「国防長官として2年間の任期中、特に装備品の新規の調達で素晴らしい進展があった。献身に感謝したい」と表明。「同盟国などに軍事的な負担を共有させる上で、大いに助けになってくれた」とも強調した。

マティス氏もトランプ氏宛ての辞表の内容を公表した。そのなかで「強力な同盟関係の維持や、彼らへの敬意をなくして国益を守ることはできない」と表明。「あなたはより自身の考え方に合った国防長官を選ぶ権利がある。私がいまの立場から身を引くときだ」と明らかにし、外交・安保政策を巡る見解の相違が退任の理由との考えを示した。


マティス氏はトランプ氏が19日に表明したシリアからの米軍撤退は拙速だとして、反対の立場を表明していた。アフガニスタンの米軍駐留を巡っても、早期の撤収を求めるトランプ氏と維持を訴えるマティス氏は対立を深めていた。トランプ氏が破棄に踏み切ったイラン核合意もマティス氏も離脱を踏みとどまるよう働きかけていた。

トランプ政権では、マティス氏に近い考えを持っていたティラーソン前国務長官やマクマスター前大統領補佐官(国家安全保障担当)ら現実的なスタンスをとる幹部が相次ぎ政権を去った。代わって政権入りしたボルトン大統領補佐官に代表されるタカ派の幹部が政策決定の主導権を握るようになっている。マティス氏の辞任でこうした傾向が強まる懸念がある。

「米国第一」を唱えて同盟国を軽視しがちなトランプ氏に対し、マティス氏は日本や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国にとって頼もしい存在だった。政権発足以来国防費の負担などできしみが指摘された同盟国との関係にも影響を与える恐れがある。


■ トランプ氏「喜んで政府閉鎖」…民主幹部と口論 「読売新聞(2018年12月12日 11時23分)」より
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 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は11日、野党・民主党下院のナンシー・ペロシ、上院のチャック・シューマー両院内総務と11月の中間選挙後初めて、ホワイトハウスで会談した。トランプ氏は、メキシコとの国境に壁を建設する予算を民主党が全額認めなければ政府閉鎖も辞さない強硬姿勢を改めて示し、反発する民主党側と口論を繰り広げた。

 2019会計年度(18年10月~19年9月)の予算案は、トランプ氏が壁建設に50億ドル(約5700億円)を求め、13億ドルを主張する民主党と対立している。暫定予算(つなぎ予算)の期限は今月21日で、予算切れのため、クリスマス休暇から年末にかけて一部の政府機関が閉鎖される事態が懸念されている。

 トランプ氏は会談で、「国境の安全のためなら、喜んで政府を閉鎖する」と民主党をけん制した。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


NAFTA】 / 【アメリカの不法移民
★ トランプ米大統領が不法移民協議終了を宣言 野党やメキシコに不満 NAFTA「やめる」 「産経ニュース(2018.4.2 10:51)」より
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 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は1日、子供の頃に親と不法入国した若者の国外退去を免除する制度「DACA」による救済措置延長に関する野党・民主党との協議を終了するとツイッターで宣言した。メキシコ政府が不法移民や違法薬物の流入阻止に協力しなければ、再交渉中の北米自由貿易協定(NAFTA)を「やめる」とし、同国国境への「壁」建設も重ねて訴えた。

 米メディアによると、トランプ氏が好んで視聴する保守系のFOXニュースがホンジュラスなど中米の1千人以上が米国への亡命を求めてメキシコ国内を移動していると伝えた直後にトランプ氏の書き込みが始まっており、報道に影響された可能性がある。ツイッターでは「(メキシコとの国境は)より危険になっている。キャラバンが来ている」とも書いた。

 3月5日に期限を迎えたDACAは米連邦最高裁の判断により当面の存続が決まり、与野党で救済策を協議している。だが、トランプ氏は若者の救済の代わりに「壁」建設や厳格な移民政策を求めており、与野党協議は膠着(こうちゃく)状態にある。トランプ氏は1日、滞在先の南部フロリダ州で「民主党が大きなチャンスを台無しにした」と非難した。


米朝関係
■ ティラーソン国務長官解任  「日比野庵本館(2018/03/15 10:00 )」より
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3月13日、アメリカのトランプ大統領はティラーソン国務長官を更迭し、後任にポンペオCIA長官を充てると発表しました。

トランプ大統領は解任の理由として「長い間話し合ってきたことだ……われわれは実際には非常にうまくやってきたが、複数の案件で意見が異なった」と説明しました。

(※mono....中略)
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首脳会談が行われる前には事前協議として実務者レベルでの会合が行われるのが普通です。そのタイミングで対外強硬派のポンペオ氏を国務長官に据えた。もう明らかに意図が感じられますし、外交メッセージも含んでいるものと思われます。

実際、ホワイトハウス高官によると、トランプ大統領は金委員長との会談前に自身の新しいチームを整えたかったと述べていますから、そういうことでしょうね。

ところが米朝首脳会談合意が報道されてからは、何時どこで行うのかといった具体的な動きはまだありません。


(※mono....中略)
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先日、金正恩は韓国の大統領特使と会談していますけれども、その際、「軍事的な脅威が解消されて体制が保証されるならば、核を保有する理由はない」と表明したということで、北朝鮮が非核化の条件として、アメリカ軍の撤退を要求するのではないかという見方が出ています。

それをこのタイミングで改めて出したということは、前日13日にポンペオ氏の国務長官就任に対する牽制の可能性があります。対北強硬派が出てきたとて、要求は従来通りだ、妥協はしないぞ、という訳です。

既に水面下で米朝双方の牽制が始っています。米朝首脳会談が実現したとしてそれで問題が解決するとは限りませんし、そもそも首脳会談が流れる可能性だってないとはいえません。


■ ポンペオ新米国務長官はイケイケの筆頭みたいな方 「社会科学上の不満(2018-03-15 00:00:54)」より
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ティラーソン米国務長官が辞任した、トランプ政権下で数少ない穏健派だった。後任はポンペオCIA長官である、朝鮮半島は終わったな!


トランプ米大統領が国務長官に指名したポンペオ中央情報局(CIA)長官は、共和党の草の根保守運動「ティーパーティー(茶会)」の後押しを受け下院議員選に当選した保守強硬派として知られる。

北朝鮮に関しても、金正恩朝鮮労働党委員長排除の可能性に言及するなど強い姿勢で臨んできた。

ポンペオ氏は陸軍士官学校卒業後、機甲部隊に所属し東西冷戦の最前線でも任務に当たった。退役後、ハーバード大法科大学院を修了。カンザス州で企業経営に乗り出し、2010年の下院議員選で初当選。16年に4回目の当選を果たした。

下院議員時代はイラン核合意の破棄を主張したほか、12年に起きたリビア東部ベンガジの米領事館襲撃事件をめぐり、特別委員会でクリントン元国務長官の対応を厳しく追及。CIA長官として「最も党派的な人物の一人になる」(ニューヨーク・タイムズ紙)と評されていた。

長官就任後も強硬発言が目立った。昨年7月には安全保障関連のフォーラムで、北朝鮮について「最も危険なのは(核兵器を)支配している人物だ」と指摘した上で「最も重要なのは、そうした(核)能力から使用の)意図を持つであろう者を分離することだ」と主張。金正恩氏の排除を示唆したと受け止められ、北朝鮮の強い反発を招いた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031400007&g=int


(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
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露の大統領選挙を見越して言う事は、露とは水面下で話しが着いていると言う事か?充分あり得る。
露の大統領選挙戦でゴタゴタしている時に北朝鮮へ軍事侵攻しないと言う事は、戦後処理を露に任せると言う事か?米陸軍の侵攻はないと言う事か?露や中に任せると言う事かな?

露ならば北朝鮮住民の強制移転などやりかねないしね!北朝鮮住民は北極圏に移転させ現北朝鮮には露が移住、さすれば露の長年の夢の不凍港が入手できる。
ウラジオストクの南側にいた朝鮮人を中央アジアに強制移転させた実績を旧ソ連は有しているしね!韓国は露のお隣となるのかな?それより中国が黙って見ているか?中国と露との分割統治か?

https://www.multilingirl.com/2017/05/north-korea-will-be-devided.html?m=1
赤色=中国
青色=米国
黄色=ロシア
それ以外のエメラルド色=韓国
韓国で発表された中国による北朝鮮分割案、中国が日本海に出て来れる点に注目。露も中国も北朝鮮国境沿いに陸軍力を増強展開済みである。特に中国は北京の言う事を聞かない北部戦区(旧瀋陽軍区、人民解放軍6割の兵力を有する)がね!
この中国案の通りにはならないだろうが、北朝鮮が草刈場になっている事は容易に想像できる。

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で)
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因みにポンペイオ氏は、刈り上げの暗殺を示唆した人。*1))ガクガクブルブルとの書き込みに座布団1枚。


■ ロシアゲート(米大統領選挙)トランプの一方的勝利で決着 「逝きし世の面影(2018年02月03日 )」より


米下院情報委員会のデビン・ヌネズ委員長(共和党)と、2016年アメリカ大統領選挙時に民主党クリントン陣営が作成したロシアンルーレット『スティール文章』(ロシアゲート)

アメリカCNNテレビやニューヨークタイムス、ワシントンポスト、イギリスのBBCフランスのAFPなどリベラルメディアと仁義なきのバトルを延々と続けていたドナルド・トランプ大統領ですが1月17日には『フェイクニュース大賞』を発表、欧米リベラルメディアの悪事を厳しく告発するが、就任から1年目の『一般教書演説』では逆に一転して和解と融和を強調して、一方的な勝利宣言を行った模様た。

(※mono....中ほど大幅に略)
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『2年がかりの仁義なきアメリカの「大統領選挙」がやっと決着する』

2018年02月2日のBBC記事の場合は『ホワイトハウス、FBI「偏向資料」公表へFBIは「深刻な懸念」』とのタイトルが秀逸である。BBCなど欧米のリベラルメディアが延々と繰り広げていた『ロシアンゲート』疑惑ですが、これはアメリカ大統領選挙時に民主党クリントン陣営が作成した根も葉もない怪しい怪情報(FBI「偏向資料」)が根拠なので、公開されたらお終いなのである。
FBIなどが現在必死で大反対しているのは当然だが、勝負はトランプ大統領側の大勝利(BBCなどリベラルメディアの大敗北)で決着がついた模様である。

恥ずかしい暴言を繰り返すヘイトの女神“極右の女王”櫻井よしこの二代目(後釜)を狙う自称国際政治学者の三浦瑠璃。

詐欺師の言葉だから全部が嘘で、大馬鹿者の考えが全部間違いだとの原理原則は何処にも無い。それどころかアンデルセンの『裸の王様』ではないが、大人は世間体とか常識が邪魔をして真実を喋らないが、逆に頑是ないお馬鹿な子供だけが正直に目の前の現実を語っていた寓話のような愉快な話。

三浦瑠麗 国際政治学者、東京大学政策ビジョン研究センター講師
『トランプ大統領の一般教書演説を読み解く(付録:ロシアゲート疑惑をめぐる続報)』私は、ちょっと違う風にこの演説を見ています。
http://www.huffingtonpost.jp/lully-miura/trump-speech1_a_23349700/
2018年02月01日 Huffington Post

(※mono....中ほど大幅に略)
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『アメリカ民主党(クリントン陣営)と欧米リベラルメディアなどエスタブリッシュメントによる民主主義(選挙制度)の破壊工作だったロシアゲート』

マスコミが挙国一致でトランプ大統領が窮地に陥ったと大々的に報じた『ロシアゲート』ですが話が逆さまで、ほぼ民主党(クリントン陣営)にとって『命取り』のロシアンルーレットになったようです。(今後の進展次第ではヒラリーとか民主党幹部、FBI長官の逮捕まであり得るでしょう)
これは民主党クリントン陣営のアメリカ大統領選挙時に行った汚い(何の根拠もない)ネガティブキャンペーンであり、大統領選挙が終わった2016年11月8日で終わっている話なのですが、トランプが大差で当選後も延々とアメリカ大統領選挙の選挙戦が続いていただけ。余りの阿呆臭さに驚くやら呆れるやら。まさに『幽霊の正体見たり枯れ尾花』である。


アメリカのマスメディア
■ トランプ、問題のメモ公表→主要紙はパニック 「DEEPLY JAPAN(2018-02-03 16:10:39)」より
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こっちも面白くなってまいりました。


ホワイトハウス、FBI「偏向資料」公表へ FBIは「深刻な懸念」2018年02月2日BBC


米司法省と連邦捜査局(FBI)がドナルド・トランプ米大統領に反して偏っている証拠だとして共和党幹部がまとめた資料について、ホワイトハウスは2日にも公表する見通しとなった。ホワイトハウス幹部の話として、複数の米メディアが伝えた。

トランプ氏は機密扱いの資料の公表を認め、議会に送付する見通し。FBIはメモの正確性が疑わしいため、公表について「深刻な懸念を抱いている」と、ホワイトハウスの方針に反対する異例の声明を出している。

重要というか実質的な内容はここか。

ヌネズ資料を点検した複数の議員によると、大統領選のロシア疑惑に関するいわゆる「スティール文書」を根拠に、FBIがトランプ陣営関係者の盗聴監視許可を延長しようとしたと指摘する内容になっている。FBIが昨年3月にFISA裁判所から盗聴令状の延長を得ようとする際に、内容が立証されていない「スティール文書」がその根拠だと裁判所に伝えていなかったと、ヌネズ委員長は問題視しているという。

分解するとこんな感じ。

  • FBIがトランプ陣営の関係者を盗聴しようとした
  • それには裁判所からの令状が必要だ
  • その根拠として、内容が立証されていない「スティール文書」を使った
  • スティール文書は、元イギリスMI6のクリストファー・スティールという男が書いたもので、トランプのロシア疑惑を代表するものだが内容は立証されていない。また、この仕事にはヒラリー陣営(民主党全国委員会)から金が支払われていた

まるめていうなら、ヒラリー陣営の「おてもり」でしたって話ですね。

FBIはなんの根拠もなく一方陣営に肩入れしたのみならず、法的には立派な大統領である人を犯罪者扱いして騒ぎを拡大し、かつ、大統領からの注意勧告も無視して突っ走ったんだから、この点も責任追及がなされるべきでしょうね。

というわけで、オバマ・ヒラリー政権の悪事をここまで引っ張ったはいいけど、上手く落としどころを見つけられませんでしたというお話とも言えるでしょう。

■ 日本のマスコミはどうするんだろう?

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


アメリカの動勢
■ 【インテリジェンス・K】アメリカの動き 8月29日 9月はアメリカが終わる月 「二階堂ドットコム(2017.8.29)」より
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前回お伝えしたように、アメリカは着実に崩壊に向けて進みつつあります。中でもアルパイオ元保安官への恩赦は、連邦司法制度を大きく揺るがせることになるでしょう。

しかし、とどめはNAFTAでしょう。今週の金曜日には2回目の交渉が始まりますが、全く予断を許しません。この交渉の行方によっては、多くの日本企業もダメージを受けることでしょう。メキシコへの壁建設費用の要求も執拗に繰り返されています。TPPですらサイン一つで葬ったトランプ大統領ですから、NAFTAの再交渉は相当の困難が予想されます。

その一方で、トランプ外交も徐々に形を整えつつあります。こちらは、内政と異なり柔軟に設計されています。その意味では、後1年程度でアメリカもアフガニスタンから撤退する可能性は高まっていると言えるでしょう。

スティーブ・バノンが去ったホワイトハウスは、より一層バノン化したように見えます。今後もトランプ大統領による極端な原理主義が、アメリカ国内だけでなく、周辺各国にも深い傷を与えることになるでしょう。

[ジョー・アルパイオ]

[パキスタン]

[メキシコ]

[NAFTA(北米自由貿易協定)]

[北朝鮮への先制攻撃はあるのか]

http://www.j-cia.com/archives/13619 ←※有料課金記事


米朝関係】 / 【アメリカの動勢
■ 【インテリジェンスK】アメリカの動き 緊急号 8月25日 アメリカをぶちこわすトランプ 「二階堂ドットコム(2017.8.25)」より
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バノンの不注意な一言から明らかになった米朝密約ですが、事態はその通りに推移しつつあります。

トランプ大統領が、アリゾナ州で開いた集会で、北朝鮮情勢を巡って「何か前向きなことが起きるかもしれない」と発言し、さらに「彼が我々を尊重し始めたことに敬意を評する」とも述べたのは、米朝間の交渉経路が健在であることを暗示していると言えるでしょう。これは、前回のアメリカの動きでお伝えした通りです。

ところが、アメリカはもう北朝鮮どころではなくなっています。ホワイトハウスがアメリカの根っこのところにある制度や価値観を破壊しようとしているのです。9月はアメリカにとって、歴史的にも例のない混乱した時期になります。その危機は政治・社会面にも及ぶ全面的な危機の様相を呈することでしょう。そして、アメリカの危機はアメリカの同盟国である日本の危機でもあるのです。

[マコーネル上院院内総務の疑問]

[下院議員からの異論]

[トランプが破壊するアメリカ]

[喫緊の危機]

http://www.j-cia.com/archives/13610 ←※有料課金記事


米朝関係】 / 【アメリカの動勢
■ 【インテリジェンスK】アメリカの動き 緊急号 8月25日 アメリカをぶちこわすトランプ 「二階堂ドットコム(2017.8.25)」より
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バノンの不注意な一言から明らかになった米朝密約ですが、事態はその通りに推移しつつあります。

トランプ大統領が、アリゾナ州で開いた集会で、北朝鮮情勢を巡って「何か前向きなことが起きるかもしれない」と発言し、さらに「彼が我々を尊重し始めたことに敬意を評する」とも述べたのは、米朝間の交渉経路が健在であることを暗示していると言えるでしょう。これは、前回のアメリカの動きでお伝えした通りです。

ところが、アメリカはもう北朝鮮どころではなくなっています。ホワイトハウスがアメリカの根っこのところにある制度や価値観を破壊しようとしているのです。9月はアメリカにとって、歴史的にも例のない混乱した時期になります。その危機は政治・社会面にも及ぶ全面的な危機の様相を呈することでしょう。そして、アメリカの危機はアメリカの同盟国である日本の危機でもあるのです。

[マコーネル上院院内総務の疑問]

[下院議員からの異論]

[トランプが破壊するアメリカ]

[喫緊の危機]

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■ マーケット激震緊急情報【インテリジェンスK】アメリカの動き 7月13日 炎上するホワイトハウス、暴露されたロシアとの関連 「二階堂ドットコム(2017.7.13)」より
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トランプJrのメール公開が、とてつもなく大きな波紋を呼んでいます。これまで何度となく報じられてきたトランプ政権のロシア疑惑ですが、いよいよ証拠が挙がってしまいました。トランプ政権にとっていよいよ正念場を迎えたといっても言い過ぎではありません。上下院では共和党が優位であり、民主党も最近はロシア問題に関するトランプ政権追求を断念するそぶりを見せていました。しかし、これで逆戻りです。

これはトランプ政権の内部にも大きなダメージとなりそうです。今後の政治日程を考えるならば、まさしく赤信号といってよいでしょう。

[トランプ絶体絶命]

[ホワイトハウスの内部では]

[ロシア政府との関わり]

[今後の影響]



★ トランプ米大統領、長男は「潔白」と擁護 ロシアとの接触巡り 「ロイター(2017.7.12)」より
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[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏が昨年の米大統領選中に、クリントン元国務長官に不利な情報提供を受けるためにロシア人弁護士との面会を快諾したことを示す電子メールが公開されたことを受け、トランプ大統領は12日、息子は「潔白」としてジュニア氏を擁護した。

大統領は、ジュニア氏が11日夜に応じたテレビインタビューについて「息子はよくやった」とツイッターに投稿し、「彼はオープンかつ率直で、潔白」であることを示したと指摘、「これは政治史で最大の魔女狩りだ」と批判した。

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★ プーチン氏はクリントン氏びいき=トランプ米大統領、ロシア共謀説に反論 「時事ドットコム(2017.7.13)」より
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 【ワシントン時事】トランプ米大統領は12日の米メディアのインタビューで、ロシアのプーチン大統領は昨年の米大統領選の際、自身より民主党候補クリントン氏をひいきしていたはずだという見方を示した。長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏によるメール公表でロシアとの共謀疑惑が再燃したことから、改めて潔白を主張した形だ。
 米情報機関はロシアがトランプ氏を勝たせるために情報戦を仕掛けたと断定しているが、トランプ氏は「世界で最も強力な米国は軍を重視する私のおかげでますます強力になりつつある。ヒラリー(クリントン氏)が勝っていたら軍は衰退していた」と指摘し、「その点でプーチンは私を好きではない」と強調。「プーチンはトランプを望んだと言われるが、恐らく違う」と説明した。
 トランプ氏は12日、ツイッターでも「私の息子は公平で隠し立てがなく無実だ」とジュニア氏の潔白を主張。「これは政治史上最大の魔女狩りだ。悲しいことだ!」と記し、追及を続ける米主要メディアを批判した。

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★ トランプ氏長男、クリントン氏情報約束のロシア人弁護士と面談 「Bloomberg(2017.7.10)」より
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トランプ米大統領の長男、ドナルド・トランプ・ジュニア氏は2016年の大統領選の前、民主党候補のヒラリー・クリントン氏についての情報の提供を約束したロシア人の女性弁護士と面談した。
  トランプ・ジュニア氏が出した9日の声明によると、面談したのは父親のトランプ氏が共和党の大統領候補となった後の16年6月。トランプ氏の娘婿のジャレッド・クシュナー氏と当時トランプ陣営の選挙対策本部長だったポール・マナフォート氏も同席したという。
  米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が9日にこの面談について報じ、トランプ・ジュニア氏はクリントン氏にとって不利な情報の提供を約束されていたと伝えていた。ロシア人弁護士はナタリア・ベセルニツカヤという名前だったとしている。マナフォート氏のスポークスマンにコメントを求めたが応答はない。
  ロシア側は関わりを否定している。プーチン大統領のペスコフ報道官は10日の電話会見でこの弁護士について、「知らない人間だ。当然ながら、国内であろうと海外であろうとロシアの弁護士全員の会合をわれわれが把握することはできない」と語った。
  一方のトランプ大統領は10日朝のツイッター投稿でこの件には触れず、コミー前連邦捜査局(FBI)長官を再び攻撃し、FOXニュースの動画をリツイートした。この動画が「新たな爆弾ニュース」として引用したザ・ヒル紙の記事は、トランプ大統領との会話を記録したコミー氏のメモに機密情報が含まれていたとする匿名の情報提供者の発言を報じたもの。
  トランプ大統領は「ジェームズ・コミーは機密情報をメディアにもらした。ひどい違法行為だ」とツイートした。ザ・ヒルによると、FBIは同紙に対しコメントを控えた。


★■ 米国の没落が急加速!「アメリカファースト」政策の大失敗 「ダイヤモンドオンライン(2017.6.27)」より
/
トランプ米大統領が孤立している。国内では「ロシアゲート」で、国際社会では「パリ協定離脱」でバッシングされている。「アメリカファースト」を掲げ、「わが道」を行くトランプ。しかし「米国を再び偉大にする」という願いとは正反対の結果になっている。(国際関係アナリスト 北野幸伯)

G7で「俺流」を貫き
メルケルに見放されたトランプ

 トランプは5月、多くの国々を訪れた。大統領就任後はじめての訪問先に選んだのは、サウジアラビア。5月20日、彼はここで、大きな実績を出した。なんと1090億ドル(約12兆円)の武器輸出契約を結んだのだ。これは、日本の防衛予算の倍以上にあたる、膨大な金額だ。オバマは、サウジアラビアを冷遇し、米サウジ関係は冷え込んでいた。トランプは、両国関係を修復することに成功した。

 トランプは22日、イスラエルを訪問。オバマはイランと和解することで、米国とイスラエルの関係を悪化させた。今回の訪問で両国は、「イランは、共通の脅威である」ことを確認。関係は改善された。トランプの中東訪問は、「成果があった」といえるだろう。

 問題は、その後だ。

 トランプは5月25日、ブリュッセルで開かれたNATO首脳会議に出席。彼はここで演説し、NATO加盟国がGDPの2%という防衛費の目標を達成せず、「米国の納税者に損をさせている」と非難した。要するに、「守ってほしければ、もっと金を出せ!」と要求したのだ。

(※mono....中ほど大幅に略、詳細はサイト記事で)
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 このように「自国第一主義者」は、叩かれる運命にある。しかし、「方向転換」することも可能だ。

 たとえば、安倍総理は、もはや「日本を取り戻す」と大声で主張しない。「日本は、自由主義のチャンピオンありたい」などと、グローバリストを喜ばせる発言をしている。その一方で「憲法改正」にむけて、布石を打っている。これは、バランスをとっているのだ。

 もっとひどく「豹変」したのは、習近平だろう。彼は、トランプが「アメリカファースト」で孤立している様を見て、「逆の道を行く」ことにした。

 今年1月に開かれた「ダボス会議」は、「お通夜のようであった」という。ここに集まるのは、世界のエリートで、大抵はグローバリストである。なぜ彼らがナーバスになっていたかというと、世界最強国家・米国で、「ナショナリストの大統領」が誕生したからだ。

 習近平は1月17日、ダボス会議に乗り込み「グローバリズム絶対支持宣言」演説をし、グローバリストを味方につけた。さらに、1月18日、習はジュネーブの国連欧州本部で演説。なんと「核兵器のない世界実現」を呼びかけた。6月1日にトランプが「パリ協定離脱」を宣言すると、中国は、即座に「パリ協定を順守していく」と声明を出した。

 現状の世界を見るに、トランプは「アメリカファースト」によって孤立している。一方、習近平は、「地球ファースト」の「フリ」をして、名声を高めている。

「日本には尖閣だけでなく沖縄の領有権もない」と宣言している国が、影響力を増している。中国の脅威に怯える日本人には、受け入れたくない事態だろう。しかし、世界で起こっていることの事実は、日本に都合のいいことも、悪いことも、「あるがまま」に知っておく必要がある。

「世界で起こっていること」の「事実」を知らずに、適切な対応策を考えることはできないのだから。


■ 【インテリジェンスK】アメリカの動き 5月22日 謀略に煙るホワイトハウスと嵌められたトランプ 「二階堂ドットコム(2017.5.22)」より
/
2003年のイラク戦の時もそうでした。何となく、イラクは大量破壊兵器を持つ危険な国家ということになり、様々な証拠がでっち上げられて、戦争に突入しました。結果的に見れば、開戦の根拠がなかったという情けない結果に終わりました。さらには多くの米軍兵士を含む米国人の血と税金を浪費することになりました。そして中東はイスラム原理主義者のテロの金城湯地となりました。テロを抑止するために始めた戦争が、さらにテロをかき立てたのですからこれ以上の皮肉はありません。

今回のトランプ罷免に向かう流れも、この時と同じ臭いがします。こうなれば、外交どころではありません。29日のコミー元FBI長官の議会での証言から、トランプ罷免に向けた動きはさらに加速することでしょう。

  • [相次ぐペンス待望論]
  • [嵌められたトランプ]
  • [ロシアンゲートの種を蒔いた人物]
  • [NAFTAの行方]

http://www.j-cia.com/archives/13359 ←※有料課金記事

(※mono....主要登場人物など=ペンス、エヴァン・マクマリン、NAFTA、)


東アジア
■ 【インテリジェンスK】アメリカの動き 5月15日 東アジアの危機と沈没するトランプ丸 「二階堂ドットコム(2017.5.15)」より
/
トランプ丸が転覆寸前です。このままでは任期途中でリタイアの可能性も出てきました。相次ぐ水漏れ(リーク)、船内での反乱により、浮いているのが精一杯というところです。それにしても、不思議なのは、トランプ政権に対して執拗にリークがなされるのはなぜなのかという問題です。今回はその解答を仮説の形で提示しておきました。この仮説が正しければ、当分この状態は続くことになります。本人のツイッターに問題もありますが、このままでは非常に危険です。

※たった今、北朝鮮によるミサイル実験のニュースが飛び込んできました。

(※mono....中略)

[コミ―FBI長官罷免の事実関係]

[コミ―FBI長官罷免の影響]

[クシュナーへの追求]

[トランプが嫌われる理由]

[北朝鮮とイラン]

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ユーラシア
■ トランプ・ラブロフ会談とユーラシアの成長 「DEEPLY JAPAN(2017.5.11)」より
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FBIのコミー長官を首にしたその日、トランプ米大統領はロシア外相のラブロフ氏を迎えていた。

Russian diplomat reproaches US media for heavy bias during Lavrov’s visit to US
http://tass.com/politics/945402

ラブロフさんは外相なので同格の国務長官ティラーソンさんとのお話がメインではある。で、ティラーソンは、メディアの前で、ラブロフを迎えた今回の会談は、自分が先月モスクワに行って行った会談の続きで、我々は引き続き幅ひろく対話していると手短に、ほとんど言い放って、部屋に入ったのが印象的だった。

メディアのバカ騒ぎ、ロシアが~、ロシアが~に付き合う気はない、っていう態度がこの人はほんとに鮮明。むしろラブロフの方が、付き合ってやろうという気があって、ティラーソンが部屋に入ろうとしているのに、あえて立ち止まり、え、何、何? え、コミーが首になったって、冗談でしょ? みたいなことを言って、そのまま部屋に入った。

すると、英米のメディアは、ラブロフがコミーの首切りを、冗談でしょうといった、なんと厚かましいーーー、みたいなことを第一報にしていた。

わかっててやってるよ、ラブロフおじさんは、でしょう。

ラブロフおじさんは、メディアがぐじゃぐじゃっと話す質問も拾えるほど達者な立派な英語しゃべりなんだが、正式な会見の場ではロシア語で答えていた。首脳格らしい対応というべきなんでしょうね。

(※mono....以下略)


■ トランプ米大統領、コミーFBI長官を解任 「DEEPLY JAPAN(2017.5.10)」より
/
7時の大本営発表を見たら2番目が、韓国の新大統領の話だった。中味は忘れた。すんません。

で、これを見ながら、要するに安倍ちゃんは負けたってことと口走ったら、友だちが、へ?という顔をしていた。話が面倒なので私は深追いせずそのまま新玉ねぎはおいしいという話題に戻った。私たちにとって今日は新玉ねぎと私が各種ハーブを取り交ぜて作ったドレッシングの方が価値があったということでございました。


さて、そんな中、FBI長官コミーの解任が話題をさらってますね~。

トランプ米大統領、コミーFBI長官を解任=ホワイトハウス
http://jp.reuters.com/article/comey-idJPKBN1852O6
2017年 05月 10日 08:24 JST

でも、つい3日前、

米連邦裁判所、ベンガジ・メールの公表を命令

という判断が出たので司法省はこの問題を捨てていないということが示されたわけだから、その意味では、唐突というほどではないのでは?

(※mono....以下大幅に略、詳細はブログ記事で)


■ トランプ政権 「Michael Yon JP(2017.2.18)」より
/
この政権は 4年間 続くと思いますか?
もしそうだとしたら 引き続いて再選されると思いますか?

巷ではこの話題でもちきりです。彼が4年間の任期を全うできるかどうか私にはわかりません。しかしその後で再び大統領に選ばれる確率は、彼が奇跡でも起こさない限りかなり低いといえます。

クリントン カルテルを打ち破るために支払った代償はとんでもなく高いものにつきました。我々はじっとしていて焼け死ぬか、飛び跳ねるか、どちらにするか選ばなければならない状態です。

大統領について専門の歴史家が予言
" 31日から199日間で終わる 史上二番目に短期の大統領になるだろう"


(※mono....以下英文記事略)

アメリカ
■ 【インテリジェンスK】アメリカの動き 2月20日 新しい世界秩序の産みの苦しみ 「二階堂ドットコム(2017.2.20)」より
/
もうそろそろアメリカの本音を知り始めたことでしょう。理解していない可能性が一番高いのは中国でしょうが。今後の世界の激動を考慮すれば、既に世界の分断は始まっているというべきでしょう。

相変わらず、民主党による上院での閣僚承認公聴会は進んでいませんし、マイケル・フリン辞任のショックもまだいえていません。ただ、一般国民の支持はなかなか根強いものがあります。

なによりも、核使用に関して中国側の驚くべき発言がありました。半導体産業も要注意です。東芝の半導体部門を中国に買収されないようにしなければいけません。

[ペンスの外交デビュー]

[トランプの支持率]

[中国による核の使用]

[半導体の問題]



■ ミレニアルズとその政治動向、トランプ米大統領を巡る動き 「二階堂ドットコム(2017.2.17)」より
/
先の米大統領選挙におけるピュー・リサーチ・センターによる出口調査によると、米共和党と米民主党の候補者間における「18~29歳」の支持率の差は、「18」ポイントだった。

バラク・オバマ氏が勝利(一期目)した2008年の米共和党と米民主党の候補者間における「18~29歳」の支持率の差は「34」ポイントだった。

若年層の支持という点で、米民主党のヒラリー・クリントン女史がかなり取りこぼし、米共和党のトランプ氏が若年層の支持を取り込むことに成功していたことがわかる。

米民主党の予備選挙で若年層の支持を集めることに成功していたバーニー・サンダース米上院議員の「票」の無視できない多くの部分が、米大統領本選挙ではヒラリー・クリントン女史には流れず、米共和党、そしてトランプ氏へと流れたということである。

そして最近急速に若年層の間でトランプ支持を表明する、いわゆる「トランプ・ヤング・デモクラット(米民主党支持・リベラルではあるがトランプ大統領を支持する)」と呼ばれる支持層が拡大している。

http://www.j-cia.com/archives/13150 ←※有料課金記事


■ フリン、切られる 「DEEPLY JAPAN(2017.2.15)」より
/
いやいやいや、これは大きな事件でした。

フリン米大統領補佐官辞任発表 対ロ制裁疑惑で引責
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM14H60_U7A210C1000000/


ロシアの大使と制裁についてまだ民間人である時間帯に話し合ったのへちまのと言うけど、そんなことはまったくどうでもいい。というか、そういう線で嵌めたということですね。

フリンがどういう人かについては何度か書いたけど、要するに、ムスリムという宗教の中に、過激派を作っていった一派は特別に悪質なんだ、これを取り分けないと危険なんだという点を指摘し続けていた人。しかも、外側から言っているんじゃなくてこの人は軍の情報機関のトップだった中将なのでわかってて言っている点が味噌。

(※mono....中略、詳細はブログ記事で)

ということで、ここでフリンを切ったということは、アメリカ政府は、誰が大統領になっても、サウジアラビアと共にテロ活動「対策」するしかありません宣言みたいなものですかね(笑)。

で、「マスコミの載らない海外記事」さんが訳してらしたこの記事そのものもまた重要。

テロとの戦いの功績で、サウジアラビア皇太子にCIAが褒賞を与えたのは悪い冗談
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/cia-6a7f.html


フリン降板の1日前に、CIAはサウジの皇太子に、テロ対策における協力を感謝したメダルを授与していた。

ほとんど爆笑なわけですが、しかしこれは意図があってやったんじゃないでしょうかね。つまり、俺らはサウジを切らない、切れない、貶めたりもできない、触るな寄るなという宣言。

そんなことならフリンを切る、と。

(※mono....後略、詳細はブログ記事で)


■ 「アメリカもイノセントじゃないだろ」がもたらすざわめき 「DEEPLY JAPAN(2017.2.7)」より
/
トランプは3日前、興味深いことを言った。

CNNのビル・オライリーがトランプと対面してインタビューする中で、ロシアとの関係をよくしようとするトランプはプーチンをrespectするかと尋ねられて、I do respect him(彼をリスペクトしてます)といって多少理由づけを語った。するとオライリーは、プーチンを、he's a killer(彼は殺人者)、と2回繰り返した。

トランプは、こう答えた。

いっぱい殺人者がいますよ。私たちにもたくさんいます。あなたは私たちの国がとっても無実だと思っているんですか?
A lot of killers. Got a lot of killers. You think our country's so innocent?

Trump: 'You think our country's so innocent?'
これって、多くの人、ことにアメリカ人じゃない人にとっては、何を当然のことを言っているんだ、なわけです。お前ら殺人嗜好強すぎだろう、ぐらい思っているわけですから。あはは。

だけど、これはアメリカ国内の政治においては、「異端」を告白したようなものではありますまいか。

■ ケネディを思い出した

で、私はこれを見て、ケネディを思い出した。

ケネディは1963年、名高い「アメリカン大学卒業式での演説」で、ソ連について次のように語った。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


★ 入国禁止の大統領令差し止め命じる ワシントン州連邦地裁 「NHK-newsweb(2017.2.4)」より
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中東やアフリカの7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じたアメリカのトランプ大統領の大統領令について、連邦地方裁判所は全米で大統領令の即時停止を命じる仮処分の決定を出しました。この決定についてホワイトハウスは裁判所に直ちに、この決定の効力を停止するよう申し立てる考えを示しました。
アメリカのトランプ大統領は、中東やアフリカの7か国の人の入国を一時的に禁止することなどを命じた大統領令を出しましたが、これについてワシントン州のファーガソン司法長官は、人種や宗教に基づく差別を助長するもので、憲法に違反しているとして、シアトルにある連邦地方裁判所に訴えを起こすとともに執行の即時停止を求める仮処分を申し立てていました。

これについて連邦地方裁判所は3日、この申し立てを認め、全米で大統領令の即時停止を命じる仮処分の決定を出しました。決定の理由について裁判所は、大統領令は雇用や教育、経済活動に悪影響を与えているなどとしています。

ワシントン州のファーガソン司法長官は「たとえ大統領といえども法を超えることはできない。憲法の勝利だ」と述べました。

決定についてホワイトハウスのスパイサー報道官は3日、声明を発表し、「司法省は早急に裁判所の決定の執行を停止するよう求め、また、大統領令を守るつもりだ。この大統領令は合法で適切なものだと確信している」として、裁判所に不服を申し立てるとともに、仮処分の決定の効力がすでに生じていることから、直ちに効力を停止するよう申し立てる考えを明らかにしました。

+ 続き
アメリカメディアは、「賛否がわかれている大統領令は大きくつまずいた」と速報で伝えるとともに、「決定を受けて入国管理の現場で、どのような対応が行われるのかは明らかになっていない」などと伝えています。今回の大統領令をめぐってはマサチューセッツ州やニューヨーク州など各地で提訴の動きが相次いでいました。
マサチューセッツ州では申し立て退ける決定
アメリカでは、大統領令を受けて州政府や市民団体が各地で憲法違反だなどとして提訴する動きが広がっています。このうち、中西部ミネソタ州は、西部ワシントン州が先月30日に提訴した裁判に後日、原告として加わりました。また、ハワイ州も州の司法長官が3日、連邦政府を相手取って訴えを起こしたと発表しました。さらにイスラム教徒の団体や人権団体は、南部バージニア州、東部ニューヨーク州、東部マサチューセッツ州などで同様の訴えを起こしています。このうちマサチューセッツ州の連邦地方裁判所は、3日、大統領令の差し止めを求める仮処分の申し立てを退ける決定を出しました。
米メディアは
CNNテレビは今回の決定について「賛否が分かれる大統領令は大きくつまずいた」などと伝えています。有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは電子版で、「この決定を受けて、現場レベルでどのような対応が行われるのかは直ちにわからない」として、7つの国の人の入国がすぐに再開されるかどうかははっきりしないという見方を伝えています。
抗議デモ参加者は歓迎の声
7か国の人の入国を禁止することなどを命じた大統領令に反対し、抗議デモに参加していた市民のあいだからは、3日夜、ワシントン州にある連邦地方裁判所が出した決定を歓迎する声が相次ぎました。

このうち、首都ワシントンのホワイトハウス周辺でデモ行進に参加していた女性は、「うれしいです」と喜んだうえで、「まだ大統領が撤回すると言っていないし、家族が離れ離れの人もいるので私たちは抗議活動を続けます」と話していました。また、別の女性も「拍手を送りたいです。大統領にみんなが抵抗すべきです」と話していました。


■ 【インテリジェンス・Y】トランプ米大統領の大統領令に関する一考察 「二階堂ドットコム(2017.2.3)」より
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米大統領に就任早々、矢継ぎ早に物議を呼ぶ各種「大統領令」にトランプ米大統領は次々と署名している。
2017年1月27日には、いわゆる「外国テロリストの入国からの米国の保護」に関する大統領令にトランプ大統領は署名した。
その大統領令は一部の例外を除いて「中東・アフリカの七ヶ国からの入国禁止(90日間)」と「すべての国からの移民や難民の受け入れを停止(120日間)」する措置を行うというものである。
テロの懸念があるとして対象国となったのは、中東・アフリカの「七ヶ国」だ。
「シリア」、「イラク」、「イラン」、「リビア」、「ソマリア」、「スーダン」、「イエメン」の七ヶ国。

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★ 入国禁止49%賛成 反対41%を上回る 米世論調査 「朝日新聞(2017.2.1)」より
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 トランプ米大統領による中東・アフリカ7カ国からの一時入国禁止や難民受け入れ停止をした大統領令の是非に関し、ロイター通信が全米50州で実施した世論調査で49%の人が賛成し、反対の41%を上回っていることが分かった。トランプ大統領は選挙中から「イスラム教徒の一時入国禁止」を掲げ、物議を醸す一方、熱狂的な支持も広げてきた。世論調査でも国内の分断が顕著になっている。

 同通信によると、49%が「強く」または「やや」賛成とする一方、同様に41%が反対とした。「分からない」が10%だった。

 支持政党によって、調査結果が全く逆になった。民主党支持層の53%が「強く」反対とする一方、共和党支持層の51%が「強く」賛成となった。

 また、今回の措置で、「より安全と感じる」と答えた人は31%にとどまったが、「より安全でなくなったと感じる」とした26%を上回った。さらに、38%がテロ対策として米国が「良い手本」を示したとする一方、41%が「悪い手本」とした。

 調査は30日から31日にかけ、インターネットを通じ、1201人の成人に対して行われた。

 一方、ギャラップ社が行ったトランプ氏への支持率調査(28~30日)では支持が43%にとどまり、不支持の51%が上回っている。(ワシントン=杉山正)


■ トランプ政権の政策・・・閣僚の顔ぶれから占う 「人力でGO(2017.1.23)」より
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私はアメリカの大統領で積極的に政策立案に関与していたのはカーター氏とパパ・ブッシュまででは無いかと妄想しています。

カーター氏は在任中は失策も多く(イラン大使館事件など)不人気の大統領でしたが、大統領を退いた後は世界の紛争地帯を飛び回り、鳩山由紀夫氏同様に現職時代よりも存在感を増した感があります。

カーター氏は「ピーナッツ畑の農場主から大統領」というシンデレラストーリーで選挙戦を戦いましたが、実はアメリカ外交問題評議会のメンバーだったとも言われ、元々あちら側の人だった可能性が高い。だから、引退後に北朝鮮などに何回も足を運ぶ役回りになっている。

一方、パパ・ブッシュはブッシュ家の当主ですから、元々アメリカを支配する側の人(ハリマン銀行など)。彼は湾岸戦争時の大統領ですが、出来が悪いと言われる息子もしっかりイラク戦争を開始しています。

それ以外の最近の大統領は、「役者」だった可能性が高い。特にレーガンは「強いアメリカのシンボル」を演じたる役回りでトランプに似ています(レーガンは本当にハリウッドの役者出身でしたが)。

「CHANGE」とひたすら叫んで大統領になったオバマ政権は、実質的にはヒラリーが裏で暗躍して中東に混乱を生み出しました。オバマは米軍の撤退をクリーンなイメージで実行し、その空白にISが入り込んで行った。

(※mono....以下項目タイトルのみ、詳細はブログ記事で)
/
  • ■ 大統領より閣僚人事に注目すべき ■
  • ■ アメリカとロシアの石油カルテル ■
  • ■ CIAでのスピーチでISの殲滅を主張 ■
  • ■ 石油利権の山分け? ■
  • ■ 中東有事 ■
  • ■ 中国への強硬姿勢は、国民へのアピールと中国バブル崩壊が目的? ■
  • ■ トランプの言動にあまり気を取られない方が良い ■



■ トランプはなぜ真っ先に英国との会談を決断したのか? 「祖国創生(2017.1.24)」より
/
本稿出稿目的は、入手可能な公開情報から、日米首脳会談より先に、経済力では格下の英国と首脳会談実施を、トランプ大統領が選択せざるを得ない事情について、説明を試みることにある。


皆様既にお読みかもしれないが、馬淵睦夫『「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!』に気になる箇所が2箇所ある。
1箇所目は、マッカーサーの時代に起きたこと。

(※mono....以下引用略、詳細はブログ記事で)

ここに書かれてある事実から、トランプが何か、秘密裡に何かを仕掛けようとしても、英国経由で情報が漏れる可能性大であるようだ。

英国政府に、中国やソ連の共産主義者の協力者
あるいは
英国政府中枢に、中国やソ連のスポンサーである国際金融資本家
がいるとみなくてはならないが、私は後者であろうと予想する。

もう一つ気になる箇所は、ニクソン政権時代の不祥事の件。

(※mono....以下引用略、詳細はブログ記事で)

英国の外交官は、国際金融資本のエージェントであろうと読める。

トランプ大統領は、下手に暴走するとニクソン大統領時代に起きたことが自分にも起きることを想定しているのであろう。

トランプ大統領は任期途中で引き摺り降ろされないために、そのための知恵を英国首相から授かる目的があって、英国首相との会談を急ぐのであろう。


そして、おそらく、英国首相は、ロンドン・シテイを支配する者たちに操られている。

トランプ大統領は、アメリカ第一主義を唱えていることで、アメリカを支配する、国際金融資本(ロンドン・シテイ)との金融・財政政策面でしかるべき協調をとらなくてはならない状況にある。

英国は既にEU離脱ということで英国第一主義を指向?
アメリカはトランプ就任によってアメリカ第一主義である関係で

米英両首脳の波長は合うはずだが、ロンドン・シテイが納得する形で、自由主義陣営の金融・財政協調路線の枠組みの構築について議論というか、しかるべき指示の伝達を待っているのであろう。

日米首脳会談が、その後に予定され、その席に、麻生副首相の同席をトランプ政権から要請されている意味はそこにあると私は考える。

(※mono....中ほど略、詳細はブログ記事で)

日米首脳会談よりも日英首脳会談が先行したことにがっかりされている方が多いと思うが、がっかりする必要はまったくなく、むしろ、トランプ大統領は、日米英を軸とする新たな協調路線を指向している可能性大であることを指摘し、本稿を終える。


■ ブログ『国際情勢の分析と予測』のコメント記事より
/
unknown (unknown)
2017-01-22 06:29:38
トランプ氏が、とうとう大統領に就任。就任式の演説を、外国メディアのネット配信で、視聴した。ここ数日、日本国内のテレビは、視聴していない。日本のテレビが、トランプ氏の大統領就任をどう伝えているか、もう興味もない。日本のテレビ局は、相変わらず、どうでもいいくだらない番組や、ドラマを放送しているが、日本の宗主国様であるアメリカという国が、これだけの変化(トランプ大統領就任)しているというのに、日本は、相変わらず能天気で、いったいどうするのか?日本の嘘メディア(テレビ、新聞等)には、311直後から、もう嘘しか、報道していないので、相手にはしていない。ネットでも、現在、ヤフージャパンなどは、トランプ下げに躍起だ。ヤフージャパンは、多分、支配しているのは、在日韓国人なのだろう。つまりは、日本を支配している在日韓国人にとっては、トランプ大統領のやろうとしていることは、大変困るということの表れだろう。トランプ氏は、本当にアメリカという国の再生を企画している。アメリカを本当にいい国にしようとしているのだ。ということは、アメリカが日本に施した3S政策なども、廃止、排除するつもりだろう。そうなって困るのは、日本人白痴化政策の仕事を請け負って、日本人を支配してきた在日韓国人である。


ワクチン
■ トランプ氏はワクチンと自閉症の関係を懸念しています。 「日本や世界や宇宙の動向(2017.1.12)」より
/
ジョンFケネディの甥のロバートFケネディJr(民主党)は、反ワクチン活動家ですが、トランプ次期大統領にワクチン安全委員会の委員長に指名されたと言っているそうです。
本当にトランプ氏が彼を指名するかどうかはわかっていませんが、彼はワクチンと自閉症の関係を訴えてきたそうです。ワクチンの安全性が実証されたならrトランプ氏もケネディ氏もワクチンには賛成だそうです。
もちろんそうでしょう。ワクチンが安全でちゃんと感染を予防してくれるならよいことだと思います。ただ、今のワクチンには有害物質が含まれていると言われていますから、徹底的にワクチンの調査を行うべきなのです。
トランプ政権下でワクチンの調査が行われれば良いなと思います。その結果、危険性が証明されたなら、ワクチンを根本から作り直すことになるでしょう。
日本政府はアメリカのやり事をそのまま真似するだけですから、ワクチンに関してもアメリカが変われば日本も変わります。

http://nymag.com/scienceofus/2017/01/trump-taps-anti-vaxxer-to-chair-committee-on-vaccine-safety.html
(概要)
1月11日付け
反ワクチン活動家がトランプ次期大統領にワクチンの安全委員会の委員長に指名されたと主張しました。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ トランプ氏がプーチン大統領に緊急メッセージを送りました! 「日本や世界や宇宙の動向(2017.1.18)」より
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今週金曜日にいよいよトランプ大統領の就任式が行われますが、今まさにトランプ氏に最大の危機が迫っています。オバマ政権とCIAのディープ・ステートは、トランプ氏を大統領にさせないためにあらゆる作戦を実行するでしょう。その一つがメディアを使った誹謗中傷のねつ造報道と暗殺計画です。
トランプ氏はアメリカにいること自体が最も危険だと感じているでしょうね。
トランプ氏は、アメリカで彼の味方はトランプを支持する米国民だけと感じているようです。
彼の電話は盗聴されているため、プーチンに自筆の緊急メッセージを手渡しで送ったそうです。
その内容がロシア政府によって公開されましたが、自分の身がかなり危ないことを感じているのがわかります。。
そういえば、数年前からアメリカ国内には大量のロシア軍兵士が潜伏していますが、彼らはオバマ政権の雇われ部隊なのでしょうか、それとも、プーチンが送り込んだロシアのスパイ部隊なのでしょうか。
それによっても、トランプ氏が大統領就任式を成功させるかどうかが違ってくるような気がします。
トランプ氏は命がけでCIA、ディープステート、メディアと戦っているのでしょうね。
トランプ氏の事業のためにお金を貸しているウォール街の金融エリートやロスチャイルドらはトランプ氏の背後にいるのか、それとも反トランプで動いているのか。。。わかりません。


本日、ロシア政府内で発表されたロシア安全保障会議の報告書によると、プーチン大統領は本日トランプ次期大統領から自筆の緊急メッセージを受け取りました。そのメッセージには、「私は今週を生き残ることができないかもしれない。しかし、もし生き残ったら、あのろくでなしの奴らに仕返しをしてやる。そうすれば皆が勝利する。」と書いてありました。

(※mono....以下略、詳細はブログ記事で)


■ 【インテリジェンス・K】アメリカの動き 特集 トランプのアメリカ改造計画 「二階堂ドットコム(2017.1.19)」より
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今回は、Market Expressのスタッフとの共同の総力取材の成果をお知らせします。

結論から言えば、一時懸念された、議会とトランプとの対立もさしあたってさほど懸念する状況にはないようです。ライアン下院議長がおとなしいのはなぜなのでしょうか。それは、おそらく、トランプの製作スタッフが提示する政策があまりに大胆なものであるためでしょう。トランプが目指すアメリカは、これまでのアメリカを一新させるものになりそうです。あくまで「うまくいけば」という留保が付くのですが、それでもこれらの政策が実行に移されることになれば、オバマ政権の下でタガが緩んでいたアメリカという国家が力強く再生することでしょう。

トランプが就任式典で発表する政策内容は、それはもう野心的なものです。少なくとも短期的にはマーケットにも大きな影響を与えると考えられますので、その概要をお知らせします。一儲けのネタにでもしていただければ幸いです。



★ トランプ氏就任日までに全大使離任指示 政権移行チーム 「日本経済新聞(2017.1.7)」より
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 【ワシントン=共同】6日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、トランプ次期大統領の政権移行チームが、オバマ大統領による政治任命の各国大使に例外なく、トランプ氏が就任する20日までに任地を離れるよう指示したと伝えた。ケネディ駐日大使らが含まれる。政治任命でない職業外交官出身の大使は対象外。

 政治任命の大使は大統領に近い人物が指名されるため、政権が交代すれば辞任するのが通例になってきた。ただ子どもの教育問題などで任期を一定期間延長することも珍しくない。

 米国の元大使らでつくる団体「米外交アカデミー」のニューマン会長は同紙に「これほど厳密に期限を区切った例は記憶にない」と語った。後任の上院での承認手続きが長引けば、長期にわたり米大使が不在という事態も起こり得る。

ーーーーー
★ リッパート駐韓米国大使、告別記者会見を突然延期…「緊急状況が発生」 「中央日報(2017.1.6)」より
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 今日(5日)予定されたマーク・リッパート駐韓米国大使の告別記者会見が延期された。大使館側は記者会見予定時間の1時間ほど前、「急な事情で会見を延期する」とし「緊急状況が発生した」と公示した。在韓米国大使館側は4日、「5日午前11時に大使官邸で送別記者会見をする」と公示していた。

 在韓米国大使館側は記者団に対し、「大使の関心を要求することが発生し、行事を予定通りに進めることができなかった」と伝えた。しかし大使館側は「緊急状況」に関する具体的な発言は避けた。

 記者会見が突然延期になった理由をめぐり、トランプ次期大統領のためではないかという分析が出ている。

 最近までリッパート大使は離任レセプションなど帰国の準備を進めてきたと伝えられているが、まだトランプ氏の政権移行チームは次期駐韓大使の人選に着手していない状態だ。このため本国がリッパート大使の告別記者会見を延期させた可能性があるということだ。

 一部では、「懇談会」形式ではなく「記者会見」を計画しただけにリッパート大使側が特定の懸案をめぐり立場を明らかにしようとしたが、この過程でトランプ当選者側がブレーキをかけたのではという見方もある。これに先立ちリッパート大使は米大統領選挙の直後、外交部担当記者団と懇談会を予定していたが、前日に延期したことがあった。

 一方、リッパート大使が予定通り今月末に離任するという声もある。ただ、まだ後任が決まっていないだけに、マーク・ナッパー副大使が職務代行を引き受ける可能性があるということだ。





















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最終更新:2021年01月02日 22:35

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