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従軍慰安婦問題
■ ドゥテルテ大統領のニュース、続報待ち 「あるウソつきのブログ(2018-05-01 23:29:17)」より
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同じ事を、なぜトランプは言えない?
 と言いたくなるぐらい、素晴らしい発言をしているドゥテルテ大統領。
 そうなんだけどね…。

【フィリピン】ドゥテルテ大統領「日本政府は謝罪も賠償もしている。慰安婦像は当事者たちに苦しみをもたらすだけだ。日本を侮辱するな」
http://news.livedoor.com/article/detail/14652673/

 ソースが、レコチャだけなんだよね…。コレ。
 いや、多分本当なんだろうけど。できれば


フィリピンメディアによると、ドゥテルテ大統領は29日の記者会見で「日本政府は多くの代償を支払ってきた。賠償は数年前に始まった。日本を侮辱すべきでない」とし、「日本政府は謝罪している。慰安婦問題を繰り返し持ち出すことは、元慰安婦やその子孫に痛みや苦しみをもたらすだけだ」と述べたという。

 この、「フィリピンメディア」ってのはどこの事なのかってのを詳しく知りたい。
 それで、もしこのフィリピンメディアの記事が本当だったのならば。


「嫌なら外国企業は出て行け」比大統領が米に反発 日本は絶賛


【AFP=時事】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は25日、自身の強硬な麻薬犯罪対策などがフィリピンで活動する外国企業の間でも懸念を招いているとした米高官の発言に反発し、心配ならこうした企業は「荷物をまとめて出て行け」と突き放した。米国をまたしても激しく非難したドゥテルテ大統領は、同日その後公式訪問を開始した日本については手放しで称賛した。

 ドゥテルテ大統領がやり玉に挙げたのは、米国のダニエル・ラッセル(Daniel Russel)国務次官補(東アジア・太平洋担当)。ラッセル氏は23日、ドゥテルテ大統領の度重なる暴言や、この4か月でおよそ3700人の死者が出ている「麻薬撲滅戦争」は企業にも悪影響をもたらしていると苦言を呈した。

 ドゥテルテ大統領は、ラッセル氏が非難したことを報じた新聞を掲げて、「米国人は実にクレイジーだ」と反論。「ラッセルによれば、『ドゥテルテの発言は経済界で懸念を呼んでいる』そうだ。それなら荷物をまとめて(フィリピンから)出て行け。その埋め合わせくらいすぐにできる」と述べた。

 その後、来日したドゥテルテ大統領は都内のホテルに向かい、日本在住のフィリピン人らとの懇談会に出席。ここでも米政府に対する非難は止まらず、「私は戦いを望んでいるわけではない。だが、あいつらばかな米国人は弱い者いじめをする。いじめっ子で、厄介な害虫だ」と毒づいた。

 一方で日本については、フィリピンの空港や道路建設に関する援助を例に挙げながら「わが国にとって最大の支援者だ」と謝意を表明。「日本人は非常に親切だ」とも述べ、称賛を惜しまなかった。

 しかし、日本が安全保障条約を結んでいる米国に対するドゥテルテ大統領の痛烈な批判は、日本でも困惑を招きそうだ。

 ドゥテルテ大統領は26日、安倍晋三(Shinzo Abe)首相との首脳会談に臨む。滞在中には天皇陛下(Emperor Akihito)との会見も予定されている。

 ドゥテルテ大統領は先週、公式訪問した中国でもさまざまな話題を呼んだ。


■ ドゥテルテ大統領の、講演スピーチ全文を読むと、彼の本音が理解できる。 「元気いっぱいの新老人の ツッパリ発言(2016.10.25)」より
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 10月20日午後、張高麗筆頭副首相に伴われたドゥテルテ大統領は、人民大会堂3階の小ホールで開かれた「中比経済貿易提携フォーラム」の開会式に参加し、その会場で行ったスピーチの全文が、「現代ビジネス」に掲載されている。

 解説部分は、あえて省略しました。中国に対するリップサービスではないかと、筆者は感じるところもありますが、結構ドゥテルテ氏がアメリカに対しての感情を素直に表現している面もあり、親日派といわれているが、日本政府のフィリピンへの借款などの態度に、冷たさを感じている面なども、素直に発言している。

 今日来日した後の、安倍官邸との会談内容も見ものである。

(現代ビジネスより貼り付け)

日米の対中戦略が完全に吹っ飛んだ「ドゥテルテ訪中」の衝撃!
問題の「スピーチ」を全文掲載
2016.10.25

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★■ 日米の対中戦略が完全に吹っ飛んだ「ドゥテルテ訪中」の衝撃!:問題の「スピーチ」を全文掲載 「現代ビジネス(2016.10.25)」より
(※mono.--スピーチ部分のみ転載。)
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「とどのつまり、アメリカ人の品性の何が問題なのか? 東洋の紳士として言わせてもらえば、フィリピン人も含めた東洋人というのは誰でも、羞恥心というものを持ち合わせている。東洋人は性格が比較的穏やかで、真実がどこにあるかを知っていても冷静に話し、決して大声で喚き散らしたりしない。

ところがアメリカ人たるや、声がデカくて、文明人の範疇を超える音量だ。実際に、多くの人がそう思っている。東洋人は比較的穏やかで、居丈高に相手を見下したり、顎や指で指図するようなことはしないが、奴らはそうでないのだ。

私の身体には、中国人の血液、マロ(男性神)の血液、そしてビサヤ人(フィリピン原住民)の血液が流れている。私はこれらの民族の特質を研究したことがある。その結果、発見したのは、われわれ東洋人というのは、文化の奥底が非常に深くて濃厚な民族だということだ(拍手)。ただ問題は、われわれが西洋人と話をすると、それがアメリカ人だろうが他の西洋人だろうが、まったくもって非文化的な輩だということを発見するのだ(拍手)。

貿易関係の話をすれば、私は今日のフォーラムを十分に利用するつもりだ。もし今日お越しの中国の皆さんがカネを持っているのなら、実際に多くのフィリピンの華僑は大いにカネを持っているが、私は忠告したい。アメリカ人がやって来るのを見たら、すぐに口を閉じろと(笑)。奴らを対話の仲間に入れるんじゃない。そうでないと、あななたち中国人は皆、アホだ(笑いと拍手)。華僑がアメリカ人と話をしだしたら、それは有り金をスッちまう最も早い方法だ(笑)。

オレは23年間、市長をやってたが、しょっちゅうアメリカ人が市長室にやって来て、口上を述べたものだ。中国人なら、普通のビジネスをやりにフィリピンへ来るだろう。フィリピンから果物を輸入するとかだ。だがアメリカ人は、鉱物の採掘とか、われわれの得にならないことばかりやりに来る。フィリピンの採鉱場の多くはアメリカ人が牛耳っている。われわれフィリピン人にとっては、アメリカ人とのビジネスは、百害あって一利なしだ。中国人はわれわれと穏やかにビジネスをやるが、アメリカ人はウルサい上に文化というものがない。

オレはこれまでいろんな経験をしてきたが、アメリカ人のことは、心から好きになれない。それは単に、物事の進め方が異なるからというだけではない。

もうだいぶ前の話だが、アメリカ人の傲慢さを思い知らされたことがあった。それはブラジルを訪問した時のことだ。その時はロサンゼルスを経由して行ったが、ロサンゼルス空港で税関職員に、何度も詰問されたのだ。その職員は黒人だった。服も黒いし、下げてる銃も黒かった。

ソイツがオレに、パスポートを見せろと命じた。当時オレは、下院議員だったから、公用パスポートを持っていた。奴はオレのパスポートを見ながら、今度はインビテーションカードも出せと言ってきた。その時のインビテーションカードは、ブラジルが出してくれたものだった。しかもオレは持参していなかった。

そうしたらその職員は、オレを尋問室まで連れて行って、また一から尋問を始めた。そこでオレは言ってやった。「これ以上、オレを尋問するんだったら、すぐにフィリピンへ戻る」。それがオレにとって、最後のアメリカの旅だ。

多分、遠からずアメリカ人は、ビジネスをやろうとしてフィリピンへやって来るだろう。その中の一部は、変態ロリコン野郎を保護したりしているのだ。ソイツらはパスポートすら持っていなくて、直接、アメリカ領事官へ駈け込んだりする。

奴らはきっと、いまでもフィリピンを自国の植民地と勘違いしているのだろう。アメリカという馬は、いつだってお高く留まっている。お前らが今度フィリピンに来る時は、まずビザを取得しろってんだ(拍手)。

アメリカ人は、経済をうまくコントロールすることができない。アメリカは世界最大の工業国だと自負しているが、それだってナンセンスのひと言だ。もしも世界最強の工業国だったら、なぜ中国から3兆ドルも借金しているのか?(拍手) 借金にも限度額ってものがあるだろう。

中国は太っ腹だから、ここにお集まりの皆さんも貸してくれるって? ならオレに、50億ドルばかし貸してくれ(笑)。オレはそのカネを、一時使わせてもらい、利子を除いて返すから(笑)。フィリピン人ってのは、借金はちゃんと返すんだ(拍手)。

中国とフィリピンは、大変仲が良い。それでアメリカは焦っている。アメリカ人はプーチンのことも恐れている。それは、プーチンに自信があるからだ。ヨーロッパはいまやガタガタしていて、ギリシャはもはや自力では立ち直れない。アメリカはアフガニスタンで酷いことをやらかしたせいで、自国の医療システムさえ整えられなくなっている。

東南アジアに目を移すと、カンボジアは中国の真の友人だ。盟友と言ってもいいだろう。ラオスもそうだ。ベトナムもそうだ。インドネシアは中立かな。そしてフィリピンはと言えば、このドゥテルテ大統領は、大変中国寄りだ(拍手)。

中国人には、東洋人の品性がある。ところかまわず人に命令したりしない。中国人の要求は、世界の人々の了解の範囲内だ。中国は率先してAIIB(アジアインフラ投資銀行)を設立してくれた。この時も、アメリカは一敗地にまみれたのだ。アメリカはAIIBへの準備を怠った。なぜなら奴らは、リスクを取ろうとしないからだ。フィリピンから見れば、わが国の国益のために、アメリカが犠牲になればよいのだ。

フィリピンの法治の問題についても言っておきたい。オレはこれから新しい政策を打ち出していく。それは刑罰に関することも含めてだ。現実主義を貫こうじゃないか。われわれは腐敗に反対する。何人であろうと、腐敗を疑う者がいたら、大丈夫だからオレに言ってこい。オレは頑として反腐敗を支持する。

商人というのは、時に袖の下を渡したりする。カネというのは使いようだからだ。例えば、ある人は援助してくれる。居丈高な態度で。日本なんかがそうだ。だが中国は違う。中国も援助や借款をしてくれるが、空手形を切ったりはしない。それが中国とアメリカとの最大の違いだ。

国と国との関係というのは、実際の利益を生み出すものでないといけない。だがオレには、アメリカが何をやりたいのかが見えないのだ。そこでオレは、進む道を変えることにした。

アメリカはいつだって、何の理由もなしに、とにかくアメリカ人に歩調を合わせろと言う。だがそんなことをしたって、フィリピン人には何の得にもならないのだ。その結果、いつも選挙は腐敗にまみれているし、経済だって一向によくならない。

オレが本当に理解不能なのは、腐敗が出てきたって、アメリカの奴らは、まだそこにカネをつぎ込もうとするのだ。だからフィリピン人は、アメリカ人のカネを、争って掴もうとする。だがそういうカネに限って生かされない。実際、アメリカ人が提供する高利貸しの資金は、役に立ったためしがない。

オレがダバオで働いていた時、当時は貧困率が非常に高かった。それは、市の職員が腐敗していたからだった。一部の市民はバナナと柿を売るだけの日々で、早朝から真っ黒になって仕事し、交通も不便で、生活は困難を極めていた。政府の人々はこうした庶民の気持ちを、身をもって観察しないといけない。だがアメリカ人は、フィリピン人の境遇を真から変えることはできなかった。日本も同じだ。

インド大使は、今日ここに来てないだろうな。インド人はどこへでも行って高利貸しをやる。フィリピンが経済的苦境に陥っていようがお構いなしだ。奴らはカネは貸してくれる。だがその代わり、奴らが指定するものを買わなきゃいけない。インドの冷蔵庫とかだ。そうでないとカネを貸してくれない。だから条件付きなのだ。利率も高くて、元金の倍も取ることさえある。

そんなことが、ずっと続いてきた。そしてフィリピン国内のどの政党も、これまで真の解決には至らなかった。

オレは家を2軒持っている。一軒目の家は他人に貸している。だから家賃収入が入って悠々自適だ。だが帰る家もない人々の生活は、凄惨を極めているのだ。

日本が、フィリピンを助けてくれるという。中国もそうだ。日本は鉄道をよくしてくれるという。あと韓国もそうだ。でもわれわれが一番望むのは、中国からの借款だ。なぜなら中国は時に長期借款にしてくれるし、後になって「両国の友誼に鑑みて」借金をチャラにしてくれたりする。

だが日本と韓国の場合は、そうはいかない。だから中国からの資金援助があれば、もう十分だ。そしてわれわれがさらに嬉しいのは、あなたたち中国人は、誠意に満ちていることだ。

中国は元来、他国を侵害したりしない。侮辱することもない。これはオレにとって大変重要なことだ。オレの母親の父は中国人だ。だからオレは中国人の流儀は分かっている。友人として、中国はいつでも快く助けてくれる。われわれの友誼は源遠流長なのだ。オレは自分のルーツによって、そのようによく理解している。

オレが強調したいのは、今日のフォーラムは大変素晴らしいということだ。中国の企業は、どんどんフィリピンへ来て投資してほしい。それはインフラ建設も含めてだ。われわれが必要としているものは数多くある。どうか積極的に考えてほしい。

借款であれば、長期借款にしてほしい。鉄道建設の援助をしてくれるのは、もっとありがたい。メンランラオ鉄道がつながれば、社会の流動性は増すだろう。鉄道建設によって貨物輸送が増えることを、強く望んでいる。

フィリピン国内の鉄道は、便利で安全で、コストも安い。安全性は、もちろん政府が第一に考えるべきことだ。われわれはフィリピン共和党とも話しているが、よい方向に向かっている。

テロとの戦いに至っては、話し合いの余地はない。これらの問題は解決できる。われわれは中国政府と習近平主席に保証する。フィリピン国内の状況は改善していると。

フィリピン政府は中国からの資金を使うが、絶対に腐敗問題は起こさない。もしどこかに腐敗があったら、私に言ってきてほしい。どんな人間にブチ当たろうが、必ず腐敗分子はブッ倒す。反テロも高らかにブチ上げる。そうしてこそ皆さんも、積極的にフィリピンに投資しようと思うだろうから。

他の問題、例えば移民とかの問題も、われわれは頑張って解決していく。決然と宣言し、固く努力していく。恐れるものは何もない。変革の推進は決然と行うものであり、そこに譲歩の余地はない。腐敗に対しても譲歩はできない。きょろきょろ、もたもたしていては、問題の解決にはならない。

私は皆さんに保証する。われわれは必ずや、発展してみせると。発展してこそ資金が生まれ、商談もできる。基本的な生活が問題なくなれば、車がほしいとか他の高い要求が出てきて、資金が足りなくなる。だから借款が必要なのだ。さっきも言ったが、われわれは中国の援助を得たこと、特に必要とする領域において援助を得たことは忘れない。

政治や文化が目まぐるしく変化していくこの時代にあって、アメリカはすでに敗北者だ。私は引き続き、中国に寄りかかっていく。思想的には、中国とロシアの双方に寄りかかっていく。私はプーチンにもこう言いたい。フィリピン、中国、ロシアは、互いによきパートナーであると。

フィリピン国内のオレの政敵たちは、オレを起訴できると言う。だが奴らには何の根拠もない。選挙期間中からオレを非難し、いまだに非難している。オバマとアメリカ国務省のスポークスマンも、オレのことを非難しっぱなしだ。オレは奴らのことを理解しようとしてきた。だが奴らはオレのことを評価しない。

フィリピンには400万人もの麻薬患者がいるのだ。オレはこれまで、丁寧に説明してきた。だが理解してくれないから、遠慮なく奴らへの怒りを表すようになったのだ。

アメリカの奴らは、人権問題についてもとやかく言う。人権問題については、オレはこれまで言ってきた通りだ。奴らがわが国を滅ぼす気なら、オレは奴らとオサラバする。オレにはフィリピン人一人ひとりを保護する義務があるからだ。

それから、これまで明らかにしてこなかった違法な処罰をする問題についてだが、一部メディアは事実と異なる報道をしている。アメリカも不実なことを発表している。だがアメリカの指導者は、これについていまだ謝罪していない。この傲慢さこそが、奴らと中国との思想の違いだ。

オレはここに謹んで宣布する。アメリカとの関係を離脱する。軍事的にも経済的にも離脱する。もしあなたたち中国がアメリカとの間で、経済上の問題が起こったなら、われわれが中国の味方になろう。あなたたちがわれわれの味方になってくれているように」


■ 日本人よ覚醒せよ! @ドテルテ 「ネットゲリラ(2016.10.25)」より
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メイリーン事件、というんだが、かつてダバオでアメリカの工作員が爆発事件を起こして逃げたという事件があったらしい。日本語の情報が見つからないんだが、ニューヨーク・タイムズ紙によれば、「ダバオの爆弾魔メイリーンを米国大使館が隠して、アメリカにこっそり移送した」との事で、ドテルテはそれを未だに恨んでいる、というわけだ。

フィリピンのドゥテルテ大統領が「米国とは別れた」と発言したことが波紋を呼ぶ。ドゥテルテ氏が「米国嫌い」とも見られる発言を繰り返す背景には、学生時代に学んだ思想と14年前に起きたある事件が関係しているといわれる。

さて、そうなると、フィリピンで相次いだ「イスラムテロ」と称するモノが、はたして本当にイスラムテロだったのか? という疑惑が出て来る。それもまたCIAによるヤラセだったのではないか? ドテルテはそれを知っている。

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■ メイリン事件(princeofwales1941) 「『国際情勢の分析と予測』のコメント欄(2016.10.25)」より
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ドゥテルテ大統領が米国を嫌う理由 : 経済ニュースゼミ
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51691035.html

日本人よ覚醒せよ! @ドテルテ - ネットゲリラ
http://my.shadowcity.jp/2016/10/post-10099.html

恐らくミンダナオ島のイスラムゲリラは米国を通じた国際金融資本主導の反政府活動であったのだと想像する。今後その真実が明るみに出てくるだろう。


★ ドゥテルテ大統領、どんな人? 「フィリピンのトランプ氏」は意外と親日家 「ハフィントンポスト(2016.10.25)」より
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+ 記事
フィリピンのドゥテルテ大統領が10月25日、羽田空港に到着した。3日間の日程で、就任後としては初訪日となる。「犯罪者は射殺する」「アメリカと決別する」などと過激な発言が目立つドゥテルテ大統領だが、「日本との関係を発展させたい」と述べるなど親日家の側面もある。一部報道では「暴言大統領」とのニックネームすらついた彼はいかなる人物なのか。彼の横顔を追ってみよう。

■「フィリピンのトランプ」の異名も

ドゥテルテ氏は71歳。太平洋戦争末期の1945年3月に、日米が激戦を繰り広げていたレイテ島で生まれた。日本経済研究センターの泉宣道・研究主幹のレポートによると、1948年には両親とともにミンダナオ島に移住。父親はダバオ州知事、母親は教師だった。

退学するなど紆余曲折を経て、1968年に大学を卒業。1972年に難関の司法試験に合格。ダバオ地検の検事として経験を積み、地方政界入り、ダバオの副市長から1988年に市長となった。その後、下院議員(1期3年)も務めたが、通算20年以上、ダバオ市長として君臨したという。

選挙戦では、治安回復と汚職撲滅などを掲げ、強い指導者像をアピールした。一方で、東南アジア諸国連合(ASEAN)内でも屈指の成長率を実現したにもかかわらず、貧困層の生活は向上しなかったとしてアキノ政権を批判。既存の政治に不満を持つ有権者から幅広い支持を集めた。

ドゥテルテ氏は「犯罪者は射殺する」「水上バイクで中国の人工島に行って旗を立てる」といった過激な発言でも知られ、アメリカ大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏になぞらえて「フィリピンのドナルド・トランプ」とも呼ばれている。

■大統領就任後も数々の暴言

ドゥテルテ大統領は6月30日に第16代大統領に就任した。「麻薬を半年でなくす」という公約を実現するために、大規模な麻薬犯罪の摘発を行った。就任以降、10月4日までにフィリピン全土で1375人の麻薬犯罪の容疑者が警官に殺害された。こうした強行策は国民の支持を受け、調査会社による7月初旬のドゥテルテ氏の支持率は91%に上る。

その一方で、数々の暴言を繰り返したことで世界的に注目されることになった。

9月5日には、ラオスのASEAN首脳会議でアメリカのオバマ大統領との首脳会談が予定されていたが、オバマ大統領がフィリピンの超法規的殺害に対して異議を申し立てた場合には騒ぎを起こす、と挑発的な発言を繰り返したため、首脳会談が中止になった。ドゥテルテ大統領はオバマ氏を「このくそったれが。ののしってやる」と恫喝していたのが原因とみられている。

同月9日には、フィリピンの人権問題を批判した国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に対して「こいつもバカ野郎だ」と罵倒した。


■親日家の一面

このように粗暴な振る舞いばかりがクローズアップされるが、ドゥテルテ大統領には親日家の側面もある。

産経ニュースによると、彼が長年市長を務めていたダバオは太平洋戦争の激戦地で、旧日本軍の爪痕も残る。だがドゥテルテ大統領は市長時代に、戦後日本の経済協力やイスラム武装勢力との和平協議支援などを高く評価していた。東日本大震災では、海外の自治体の中でいち早く被災者受け入れを表明。日本の戦没者供養などにもよく顔を出し、2013年には日本人墓地に記念碑を建立。家族旅行で来日している。

訪日前にインタビューをしたTBSによると、ドゥテルテ大統領は「日本はこれまでもビジネスなどにおいて重要なパートナーであり、関係を発展させたい」などと述べ、日本への期待を語っていたという。


■「まさか、そういうことはしないと思うが…」

自民党の小野寺五典政調会長代理は10月23日にフジテレビ系で放送された「新報道2001」で、ドゥテルテ大統領が中国の習近平国家主席と会ったときにガムをかむしぐさをしていたことに関して聞かれ、以下のように懸念を示していた。

「(来日の際に)天皇陛下との謁見もある。その時のしぐさで大きな影響も出る。まさか、そういうことはしないと思うが、しっかりフィリピン側も伝えてほしい。皇室に対しての畏敬の念は持っていると思う。親日家だ。そのような振る舞いは決してないと思う」


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★ 「お前はバカだ」ドゥテルテ大統領、来日講演でアメリカを批判 麻薬対策の成果アピール 「ハフィントンポスト(2016.10.26)」より
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+ 記事
来日したフィリピンのドゥテルテ大統領は10月25日、東京・千代田区のホテルで1000人近い在日フィリピン人を前に講演した。ドゥテルテ氏は日本の経済支援に対する感謝の気持ちを表す一方、過激な麻薬撲滅政策を非難するアメリカやEUを「お前はバカだ。今ごろ分かったのか」などと名指しで批判。来日して早々、過激な言動を炸裂させた。

集会に集まったフィリピン人が歓迎する様子などは、フィリピンのメディアABS-CBNなどでも報じられた。

(※mono.--中ほど写真など略、詳細はサイト記事で)
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親日家としても報じられているドゥテルテ氏。講演の中では「わが国に最大の支援を実施してくれた」と、日本政府に対して感謝を表明。日本との関係性を強調した。

一方で、最大の政策課題として位置付けて推進する麻薬撲滅対策については、「国内の対策は着実に進んでいる」として、成果をアピールした。フィリピンでは約400万人が麻薬犯罪に関わると言われ、ドゥテルテ氏が大統領に就任してから73万人以上が警察に自首。警察の捜査に抵抗して殺害された人は10月24日現在で1711人、何者かに殺害された人も23日現在で3001人に上る。

朝日新聞デジタルは、「自警団や麻薬犯罪に関わる人の抗争で殺されたケースが多いとされるが真相は不明」と伝えている。

過激な麻薬撲滅対策について、現地メディア中でも問題視する動きがある。アメリカやEUなども「超法規的殺人」を問題視。巻き込まれた一般市民にも犠牲が出ているとして強く批判している。

こうした批判についてドゥテルテ氏は「私の麻薬対策を非難しているが、ばかだ」「人権問題の違反を理由に、アメリカは私を刑務所に入れると脅している。ふざけるな」と強硬に反発。会場からは大きな歓声が上がった。

■日本の支援「次の世代でお返しを」 岸田外相との会食で

講演後、ドゥテルテ大統領は銀座の高級料亭「吉兆」で岸田文雄外相らと東京・銀座の日本料理店「東京吉兆本店」で会食した。外務省によると、ドゥテルテ氏は「フィリピンは日本の支援に感謝しており、自分の世代では無理かもしれないが、次の世代ではお返しをしたい」と伝えたという。

ドゥテルテ氏は中国訪問中の20日、「アメリカとは軍事的にも経済的にも別れた」と発言するなど、アメリカと距離を置く姿勢を見せた。その一方、南シナ海の領土問題を棚上げすることで中国から巨額の融資を取り付けた。その規模は総額135億ドル(約1兆4000億円)に上るという。

ドゥテルテ氏の外交姿勢について、朝日新聞デジタルは「米国への依存を脱却し、外交の多角化を目指しているのは間違いない」との外務省幹部の分析を伝えている。

26日、安倍首相はドゥテルテ氏との首脳会談に臨むが、国際社会から批判される人権問題についてどう取り上げるのか注目される。

(※mono.--以下略)

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★ ドゥテルテ大統領 単独インタビュー全内容 「NHK-newsweb(2016.10.25)」より
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フィリピンのドゥテルテ大統領は、日本訪問に先だって24日、NHKとの単独インタビューに応じました。このなかで南シナ海の問題について「日本の考えを聞き、話し合いたい」と述べ、日本と認識を共有したうえで、今後、中国との2国間協議を行う考えを示しました。

日本との関係

私は就任したばかりなので、2国間の新たな結びつきを築くために日本を訪問する。これからも温かい兄弟のような関係を続けていきたい。日本の国際問題についての判断を尊重する。これからもすべての面で協力していきたい。特に貿易・通商を促進していきたい。
日本には親切に支援してもらいとても感謝している。インフラ整備で投資をしてもらえたら大変ありがたい。インフラ建設における日本の技術力がすばらしいことは言うまでもないことだ。
また、防衛やテロ、麻薬対策などの分野でも、技術供与してもらうこともあるかもしれない。日本はわれわれの現状を理解してくれているので。

【安全保障分野での協力強化】
平和、相互防衛、海洋安全保障など共通の利益について協議ができるだろう。

南シナ海について

【中国との2国間対話】
私は中国訪問で習近平国家主席と約束を交わした。何よりも私は2国間協議に対して前向きだと。そして、私たちは争いになるようなことはするまいと約束した。しかし、私は(2国間協議への)準備がまだできていない。大統領になったばかりなので、短期的・長期的な影響を検討しなければならない。2国間協議を行って難しい現実について話す時を待っている。

【2国間対話を始める時期】
具体的なスケジュールはない。私の任期中だろう。私が就任した時、この問題はすでに存在していた。だから慎重にこのことを検討しなくてはならない。しかし、私の任期は始まったばかりで、厳しい現実と要求によって、誰のためにもならない不和を生み出すのは時期尚早だ。

【仲裁裁判の結果】
仲裁裁判の判断について中国と話をする時が来るだろうが、今はまだ準備ができていない。最も適切な時期が来るまで待ち、国際法にのっとって、対話と平和的な手段によって問題を解決したい。

【南シナ海問題の任期中の解決】
議論を巻き起こす問題ではあるが、戦争につながるものではない。妥協点を見いだすのが大変なものだ。しかし、最終的には皆が納得できるような落としどころを見いだせると思う。

【日米の役割】
話は聞く。私は特に日本の意見は聞く。アメリカについては、たぶんだな。日本も南シナ海の問題について話がしたいのでしょう。もしも日本が多国間協議をしたいのなら、中国との2国間協議の後で多国間協議の席につく用意がある。

アメリカとの関係

【次の大統領への期待】
何も期待しない。中国とは対話できるし、ロシアともできる。日本ともできる。しかし彼ら(アメリカ)と話すのは不快だ。

【アメリカとの対話】
避けるのではなく、話すことがない。われわれはこれまで大半のことを共有してきた。しゃべるだけしゃべって、やることもやったから、もうほおっておくしかない。

【アメリカへの思い】
嫌いじゃない。フィリピンが好きなだけだ。何よりも自分の国を愛している。

【アメリカを批判する理由】
最初に私を批判をしたのは向こうのほうだ。私に対する問題が提起されたので、それに答えただけ。けんかを始めたのは私じゃない、向こうのほうだ。

【大統領が唱える“自主外交路線”】
いろいろあるが、憲法の下で行われるものだ。例えば国内の外国部隊についてだが、ここにいるのはフィリピン軍だけであってほしい。(※フィリピンは憲法で外国の軍隊の駐留を禁止している)。
私の国の中で外国の部隊は見たくない。いつか、これを動かぬ方針としたい。

【アメリカとの軍事協定破棄の可能性】
あると思う。私の任期中に。私の中にフィリピン兵士以外の武装した兵士は見たくない。これは、とても理にかなっていることだと思う。

麻薬取締り

【超法規的殺人という批判】
私にはやらなければならないことがある。それをどう受け止めてもかまわない。彼らは彼らの意見がある。どんなに間違った意見だとしても。それは彼らの問題であって、私の問題ではない。私の問題は400万人の麻薬中毒者だ。いまだに問題の根深さにぞっとしているし、どうやったら解決の糸口が見いだせるかもわからないぐらいだ。


★ 暴言大統領】ついに来日! 反米だけど親日のドゥテルテ氏 菅義偉官房長官「何も心配していない」 「産経ニュース(2016.10.25)」より
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 フィリピンのドゥテルテ大統領が25日夕、羽田空港に到着した。26日には安倍晋三首相との会談に臨み、中国が軍事拠点化を図る南シナ海の問題や米軍のプレゼンスなどについて協議する。「反米」だが「親日」とされるドゥテルテ氏が、日本の同盟国である米国との関係について首相と認識を近づけることができるか注目される。

 「何も心配していない」 菅義偉官房長官は25日の記者会見で、ドゥテルテ氏の反米的な姿勢が日本外交にとって障壁になるかとの質問にこう言い切った。また、今回の来日を「両国のパートナーシップを一層深める大変有意義な機会にしたい」と述べた。

 岸田文雄外相も同日の記者会見で「夕食会や首脳会談の機会を通じてしっかり意思疎通を図り、ドゥテルテ氏の考えを直接聞くことが大切だ」と強調した。

 26日の首脳会談ではインフラ整備や海洋安全保障、ミンダナオ支援などについて協議し、日本としてフィリピンの発展を積極的に支援する考えを伝える見通し。政府関係者は「今回の首脳会談は、(フィリピンを日米の陣営に引き止めるための)安倍外交の真骨頂になる」と話している。

 ドゥテルテ氏は羽田に到着後、都内のホテルで日本在住のフィリピン人らの団体との懇談会に参加。この後、東京・銀座の日本料理店で岸田外相が主催する夕食会に出席した。ドゥテルテ氏は27日まで日本に滞在し、天皇陛下も同日午後に会見される。




















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最終更新:2021年10月03日 09:13