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■ 一票の格差をなくすと地方が滅びる 「新潮45-大江舜」より
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一票の格差を是正するため、先の参議院選で日本で初めて合区が誕生。結果、徳島・高知・の合区からは高知県出身の候補がいなくなってしまった。

(※mono.--詳細は雑誌を購読されたし。そのうち引用することがあるかも知れない。)


■ 【独自記事】1票の格差は是正してはいけない 「まーの書斎(2015.12.21)」より
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是正の方向に走ってるけど、実は是正しちゃいけないんだよねコレ。
是正したら、今でも出来レースのなのに更に出来レースになってオワコン化する。

今は地域格差だけの話だけど、問題なのは年齢格差。
今どうなってるかというと、極端(笑)に表現すると、
 若者:10票
 老害:1億票
こうなってる。
だから若者って切り捨ててもいいよねってことになってる。
マニュフェスト(守らない)も、老害対策だけしておけば票が集まるってこと。
おのずと若者は政治に興味がなくなり、選挙にもイかなくなる。
当たり前の現象なんだよなぁ!?

ではどうするか。
簡単。1票の重さを変えるだけ。
コレも分かりやすくすると
 若者:10票→1票が1ポイント
 老害:20票→1票が0.5ポイント
のように設定するだけ。
選挙では、このポイント数で競う。票の数?(笑)になる。

コレを格差是正(笑)なんてことしたら、全部1票=1ポイントになって
若者は老害に勝てなくなる。
勝てない戦いなんてしないから、今みたいになってそれが更に悪い方向にksk。
悪いことしか起きない。
生産力向上しなきゃいけないのに、その生産力を持った層への政策が打てないのがこのせい。
票が少なすぎて、この層に政策打っても選挙で勝てないからヤる必要がない。
国益(笑)に反しすぎわろた。
国家が自滅の道に進む1つのパターンである。歴史が証明してる。
{
(※mono.--以下略)}


◆ 一票の格差について思ったことなんですが 「Yahoo!知恵袋(2011.11.23)」より
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一票の格差について思ったことなんですが
一票の格差を批判したり、訴訟を起こしたりするキ○ガイはなんなんですか?どこぞの宗教団体にでも入ってるんですかね?自分の票の価値が小さくなるのが嫌だったら過疎化の進む田舎へ引っ越せよ、アホ!と思うのは僕だけですか?
皆さんの意見をお聞かせください

補足
生活的、経済的に豊かな都市部に住んでるのにもかかわらず、生活的、経済的、人口の劣る地方の選挙票と同水準の物を求める。私に言わせればこれこそ不平等です。大多数は便利さから都市部に住みますが、それは多くの人が都市部に住んでいるからで、都市部に住むということは、つまりそれだけ多くの意見や心情、思想をもった人たちと暮らす事であって、それら多数の中にいれば自分の意見や主張が通りにくくなるのは当然ですよね。

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ベストアンサーに選ばれた回答

pluto_arrowさん 編集あり2010/11/2413:43:07
彼らは弁護士であり、このような問題に関心のある人たちです。
自分の票が小さくなるのが嫌なら田舎に引っ越せばよいなどという暴論で片づけられる問題ではありません。
これだけの格差があるにもかかわらず、そのような発言をするあなたの見識を疑います。

捕捉について
物流と選挙を一緒にしてはいけません。
現在の格差は許容範囲を超えている状態です。ある程度の範囲に抑えることが当然であり、一票の格差は選挙結果に大きな影響をもたらします。
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質問した人からのコメント2010/11/27 18:23:01
一安心 経済格差と選挙は大いに関係ありますよ。今回の一票の格差を違憲として都市部と地方の票格差をなくすことが地方の発言力を弱めるということにつながり。地方と都市部の格差が拡大するのは目に見えています。地方が滅びたら都市部も滅びます。国民の生活を守るための憲法で今回のような解釈により国民生活を破壊してどうするのですか?もう一度、一票の格差是正が国民生活にどのような結果を及ぼすの考えてみてください。



★■ 一票の格差は本当に問題なのだろうか? | 室橋祐貴 「ハフィントンポスト(2016.1.20)」より
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長年問題視されてきた「一票の格差問題」是正に向けて、ついに本国会で法案が採択される可能性が高まってきた。衆議院の大島理森議長は18日BSフジの「PRIME NEWS」に出演し、一票の格差是正について、「党派を乗り越えて、何としても、この国会で実現をする最善の努力をすることが、わたしの役割だ」と述べ、関連法案の整備を急ぐべきだとの考えを示した。

一票の格差とは

+ 続き
一票の格差とは、本来一票の価値は等価でなければならないにも関わらず、現状は住んでいる地域によって大きな差があるということだ。具体的には、東京1区では約49万人の有権者で1人の議員を選出、一方、宮城5区は約23万人の有権者で1人の議員を選出している。つまり、一票の価値が2倍を超えるというわけだ。

これに対し、最高裁判所は憲法第14条の「投票価値の平等要求に反する」として違憲状態だとしている。しかし、過去何度も衆参院選挙で違憲判定が出ていながらも、改革案をまとめられずにいるのが現状だ。

14日には、衆院選挙制度改革を検討する有識者調査会(座長・佐々木毅元東大学長)が、議員定数(現行475)の10削減と、小選挙区の「1票の格差」を是正する新たな議席配分方式を柱とする答申を大島衆院議長に提出した。人口変動に速やかに対応するため、10年ごとの小選挙区の区割り改定期間を5年に縮める改革も提言。

このまま都市偏重を進めていいのか?

しかし、憲法上問題があるとはいえ、このまま単に地方の議席を減らすことには違和感がある。メディアは改革案が遅れていることに対し、自民党議員は地方選出が多いから抵抗しているのだという理由をよく挙げているが、もちろんそれもあるとはいえ、本当だろうか。

今後さらに都市化が進むことは避けらず、「一票の格差」は拡大していくだろう。しかし、その人口移動に合わせて、議員の数も推移するようでは、都市部ばかりに議員が集まり、地方の問題は置き去りとなるに違いない。

国の発展の仕方と合わせて議論すべき

もちろん、この問題を放置すべきだとは思っていない。しかし、制度上の観点からのみ議論していては、いつの間にか想定していない結果に陥るのではないだろうか。

ここでもっと同時に議論すべきは、今後国をどう発展させていくべきかだ。現在、日本だけではなく、世界中で都市化の現象が進んでいる。国連によると、2007年には都市人口と農村部人口が均衡し、2050年頃には世界人口の7割が都会に住むことになると予測されている。日本は現時点で約70%都市化している(=国民の7割が都市に住んでいる)。

今後世界中で都市化が進めば、ますます国内の地域間格差が拡大する一方で、世界中の都市間での格差は縮小し、都市間で人材や資産を奪い合う、国際競争力を求められる社会となっていく。

結果として、求められる政策も都市と地方では大きく異なるものになる。当然、国の中枢機関である国会が(地方の議員が減るにも関わらず)都市政策から地方活性化まで全てを行うのは限界がある。

そうなった場合必要なのは、今政府が行っている地方創生ではなくて、地方分権だろう。地方分権を進める上では憲法改正の必要も出てくる。国会議員を減らし、地方自治体の権限を増やす。そうすれば、一票の格差も解消し、国の発展にも合わせた形を作れるだろう。制度上の問題があるからという理由だけで、地方の議員を減らし、都市偏重していくだけでは地方がただ置き去りになってしまう。

もちろん地方分権以外にも解決策はあるだろうが、制度上の観点からのみ指摘するのではなく、国のあり方も含めて議論していくべきではないだろうか。

(2016年1月19日「Platnews」より転載)

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★■ 選挙…「1票の格差」って何が問題なの? 「読売オンライン(2014.5.13)」より
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 2014年の中学入試を振り返る「ここが出た」。7回目は、受験の定番とも言える選挙がテーマです。昨年は「1票の格差」についての判決が相次ぎ、話題になりました。

 全寮制の男子校・海陽学園海陽中等教育学校(愛知県蒲郡市)の問題にチャレンジしてみましょう。

問題

 次の先生と生徒の会話を読んで設問に答えなさい。

+ 続き
 生徒「このところ、2012年に行われた衆議院議員総選挙の小選挙区における『1票の格差』をめぐっての裁判所の憲法裁判がニュースになりましたが、何が問題となっていたのですか」

 先生「よくニュースをみているね。衆議院議員480人を選ぶうち小選挙区制で選ぶ300人の部分は、全国を300の選挙区に分けて、それぞれの選挙区から1人ずつを選ぶ方法で行われたんだ。この小選挙区300区のうち、もっとも人口の多かった千葉県第4区の有権者数は約49万人だったのに対して、もっとも人口の少なかった高知県第3区の有権者数は約20万人だったんだ」

 生徒「そうすると、有権者ひとりあたりの1票の価値は、千葉県第4区では約49万分の1なのに対して、高知県第3区では約20万分の1で、その格差は約( A )倍になりますね」

 先生「それが『1票の格差』なんだ。一般には、この格差が2倍を超えてはならないとされているんだけど、その理由はわかるかな」

 生徒「格差が1.99…倍までは、『ひとり1票』とみなせるけれども、2倍を超えてしまうと、もっとも人口が少なかった選挙区の有権者は『ひとり2票』ということになってしまい、『ひとり1票』という( 1 )選挙の原則に反してしまうからですか」

 先生「よく考えたね。全国の有権者は約1億400万人いるんだけど、有権者がどこの選挙区に住んでいるかによって『1票の格差』が発生するとしても、2倍を超えてはいけないと裁判所は考えているんだ」

 生徒「でも、約49万人と約20万人を同じ1議席の選挙区にするなんて、選挙区の決め方に問題がありませんか」

 先生「じつは、今回の小選挙区選挙では47都道府県にまず1議席ずつ配ってから、残りの253議席を有権者の人口にあわせて議席数を決めているんだ」

 生徒「人口が多い都道府県と人口の少ない都道府県に同じ割合で議席を配ったら、そのぶん『1票の格差』が生じるのは明らかですよね」

 先生「この議席の配り方のルールは、2011年に<1>最高裁判所から憲法違反であるとされて、その後に削除さくじょされたんだけど、ルールの改正は2012年の選挙には間に合わなかったんだ」

 生徒「そもそも、<2>全国の有権者約1億400万人を300で割った約34万人ずつのまったく同数の集団になるように、住民が住んでいる地域を無視して地図上に機械的な境界線をひいて選挙区をつくれば、『1票の格差』はなくなると思うんですけど」

 先生「たしかにそうなんだけど、いまのルールは都道府県や市町村の境界線をできるだけ尊重して選挙区をつくっているから、どうしても格差は生じてしまうんだ」

 生徒「では、いっそのこと480人全部の議席について、( 2 )制で決めてしまえば、『1票の格差』の問題は生じないのではないですか」

 先生「よく気づいたね。でも、( 2 )制の選挙の結果は、議席数の多くない政党が数多くできて政治が不安定になってしまうとされるんだ」

 生徒「どの選挙制度を採用しても長所・短所があるんですね」

 先生「だから裁判所も国会がさまざまなことを検討して作った衆議院の小選挙区制のルールを尊重しているんだけども、『1票の格差』は2倍以内におさめなければいけませんよと国会に釘くぎをさしているんだ」

 問1 空らん( A )にあてはまる数字を小数点第2位以下を切り捨てて第1位までで答えなさい。

 問2 空らん( 1 )および( 2 )にあてはまる語句を答えなさい。

 問3 下線部<1>について、この裁判所に与えられた権限の名称を答えなさい。

 問4 下線部<2>について、この考え方で選挙区をつくると、どのような短所が生じると考えますか。50字以内で説明しなさい。

解答

 問1 2.4倍

 問2 (1)平等 (2)比例代表

 問3 違憲法令審査権(違憲立法審査権)

 問4 (例)同じまちに住んでいる地元意識を持った人々からなる選挙区で代表を選んだという共同体の意識がなくなる

出題のねらい

 問題を作った井上貴文いのうえ・たかふみ先生に出題のねらいを聞きました。

 世の中は、正義と悪に分けて考えられるほど単純ではありません。一つの価値観にこり固まるのではなく、反論を聞いて、何が正しいのか自分で考えられる人間に育ってほしい……。そう思って「1票の格差」をテーマに選びました。

 この問題は、多くのメディアで報じられました。選挙が「平等であるべき」という、憲法にもとづく正義が大きくクローズアップされていました。でも、「1票の格差」は裁判で争われていた問題です。「争っていた国側の反論は何?」。そんな発想で問題に取り組んでもらえればと思いました。

 問4は、文章中に反論の根拠となることがちりばめられています。そこから自分で考えて解答を導いてほしかったです。「選挙に行くとき、投票所まで遠くなってしまう」と物理的な距離を考えた答えや、「自治体がちがう人といっしょに投票することになると、仲良くなれない」と、抱えている問題の異なる市町村や都道府県から1人の代表を選ぶことによって生じる心理的な距離を考えた答えがありました。模範解答とは少しちがいますが、自分なりの言葉で考えてくれたと感じられました。

 完璧な答えはなかなか難しかったようですが、いろんな価値観があると気づき、考えたあとを見せてくれることが大事です。私たちも、解答からみなさんの個性を読み取っていきたいですね。

親子でニュースを話題に…井上先生から

 中学受験を、家族で取り組んでいる家庭も多いと思います。そんな家庭にとって、社会科は親子で共通して話題にできるものだと考えています。とくにニュースや時事問題は、どんどん話題にしてください。ニュースが報道する現実世界には価値観のぶつかり合いがあります。両当事者の意見を聞くように、ニュースを見聞きしてほしいです。

最終更新:2016年08月30日 17:12