筋肥大の側面から見れば、ソイとホエイは引き分け
ホエイはアレルギーの問題がなければホエイを選ぶ方が良い(脂肪燃焼、アンチエイジング、コレステロール減少、血圧改善、鬱病改善、ストレス解消、自己免疫機能向上)
競技レベルでは最低でも一日に体重当たり1.7~2.2gのタンパク質を摂取
カロリー制限中の筋萎縮を起こさないようにするためのタンパク質の摂取量:体重1kg当たり2,3~3,1g(3g)を摂取







■ 植物性タンパク質と動物性タンパク質の違いとダイエット効果は? 「本気で目指すスリムスレンダー美人」より

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 ダイエットには植物性?動物性?

では、ダイエットにはどちらのタンパク質が必要なのか?というと

どっちも!  なんです・・

それぞれの特徴などはおわかりいただけたと思いますが、どちらにもメリット・デメリットが存在します。ダイエットで「痩せやすい身体」にするためには、両方摂ることによりそれぞれのメリットが活かされます。

特にダイエットには「アミノ酸」が必要なので「動物性」も必要なんですね~
「植物性」のタンパク質だと「ソイプロテイン」が女性にはおすすめとよくいわれています。
⇒ 【ダイエット効果抜群】ソイプロテインの正しい3つの選び方

理想的な配分量は、 1:1 を目安に摂る事をおすすめします。

もちろん摂り過ぎは禁物ですよー
特に「動物性」はコレステロールや脂質が多いので注意が必要ですね。

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ダイエット中のタンパク質の必要量は?

厚生労働省が発表している1日の推奨量は

成人男性:60g (参照体重:約63~65kg)
成人女性:50g (参照体重:約50~53kg)
となっているのですが、これってあくまでも参照体重から計算している量なので体重がそれよりも重たかったりするとまた違ってくるのです。

スレンダも色々と調べてみたのですが答えはマチマチなんです・・・

それはなぜかというと、その人の現在の筋肉量や運動量によって違うからなんです。

筋肉を減らさないように維持したいのか?
筋肉が少ないので筋肉を少しつけたいのか?
例えば、①よりも②の場合の方がタンパク質を多めに摂らないと筋肉は付きませんよねー
運動をしながら筋肉を維持し体重を落としたい人は「少し多めに」という感じになります。

厚生労働省が薦めている推奨量からみると

体重1kgに対して約1g が基本ではないでしょうか?

今の自分の筋肉量と日常の運動量を考えて調節する必要があると思います。
(調節といっても体重1kgあたり1g→5gとかではなく、1g→1.2gにしてみて様子をみる等ですよー)

体組成計などで一度確認することをおすすめします!

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ダイエット中はどうしても食事全体のカロリーが減ってしまいますので「タンパク質」まで減らさないようにする工夫が必要になります。

タンパク質も「植物性」と「動物性」の両方をバランス良く摂る必要があります。

摂取量に関しては、一度自分の筋肉量などを確認したうえでまずは

体重1kgあたり1gから始めてみて、筋肉量が減っていくようでしたら少し増やすなど、自分にあった最適な量をみつける事が重要です。

それよりも「植物性」と「動物性」を同じ量食べる事の方が難しいかもしれませんね・・・


■ 動物性たんぱく質と植物性タンパク質の違いについて!筋トレするならどっちをとるべき? 「筋トレダイエット実践記」より
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動物性たんぱく質と一般に、肉、魚、卵などに含まれている
たんぱく質のことをいいます。まあ、要するに、動物からとれる
たんぱく質のことを総称した言い方ですね。

一方、植物性たんぱく質というのは、植物からとれるたんぱく質。
大豆、穀物、野菜などに含まれているたんぱく質のことをいいます。

そして、植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質と比べて
比較的脂質が少ないため、ヘルシーだと言われています。

とはいえ、両者には一体どんな違いがあるのでしょうか?

最も大きな違いは、アミノ酸の含有量です。

これは、ダイエットや筋トレをしている人にとって、
かなり重要なことなのでしっかりと理解しておいてくださいね。

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そもそもたんぱく質というのは、20種類のアミノ酸からできています。
そして、そのうち9種類は「必須アミノ酸」といい、人間の体内で作ることができないため、
必ず食事から摂取しなければいけません。

そして、この必須アミノ酸の含有量、
つまり9種類の必須アミノ酸が、一体どれくらいのバランスで
その食品に含まれているのかを示す指標のことを「アミノ酸スコア」といいます。

アミノ酸スコアの数値は1~100までの数値で表され、
当然、100に近ければ近いほど優秀なたんぱく質を含んだ
食品であると言われています。



そして、動物性たんぱく質である肉、卵、魚などの多くは、
このアミノ酸スコアが100に近いため、良質なたんぱく質をたくさん
含んでいることになります。

一方、植物性たんぱく質は動物性たんぱく質と比べて、
アミノ酸スコアが低いため、たんぱく質の優秀さで言うと、
動物性たんぱく質に比べてやや劣ってしまう傾向にあります。

ーーーーー
さて、ここからが本題です。
筋力トレーニングを行っている場合、一体どちらの
たんぱく質を多く取ったほうがいいのでしょうか?

これは、間違いなく、「動物性たんぱく質」です。

というのも、先程言ったように動物性たんぱく質のほうが、
アミノ酸スコアが高く、良質なたんぱく質を多く含んでいるからです。



また、たんぱく質摂取量のうち、動物性たんぱく質の割合が
30%を切ってしまった場合、体のバランスが崩れやすくなってしまうと
言われています。

つまり、動物性たんぱく質というのは、人間にとって
それくらい重要なものなのです。



また、植物性たんぱく質で代表的なものに大豆などがあります。
大豆はアミノ酸スコアが100と動物性たんぱく質と比べても、
劣らないくらい優秀なたんぱく質となっています。

ところが、アメリカで行われたある実験によると、
アミノ酸スコアが100の植物性たんぱく質であっても
体にあまり吸収されないというデータが出ています。

一方、アミノ酸スコアが70や80であっても
動物性たんぱく質の場合、かなり多くの割合で
体に吸収されるということがわかっています。



つまり、この結果からわかるのは、動物性たんぱく質の方が、
人体への吸収率がよく、筋肉になりやすいということです。

結局のところ、いくら良質なたんぱく質をとったとしても、
それが吸収されなければ意味がありませんからね。

効率的に筋肉を大きくしていきたい場合は、
植物性たんぱく質をとるよりも、良質な動物性たんぱく質を
多くとるようにするよう心がけてみてください。

ただ、動物性たんぱく質の場合は同時に脂肪をとってしまう恐れがあるので、
できるだけ低脂質、高タンパクなものを選びましょう。

鳥のササミや胸肉、マグロなどがそれにあたります。


2015/11/18 に公開
6年間前に、お肉と魚介類を食べないベジタリアンになりましたが、まさかの結果に‥‥

菜食についてもっと知りたい方は是非HPをご覧下さい!
www.vegworld.jp
















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最終更新:2022年09月04日 19:10