+ クチコミ検索 #bf
+ ブログサーチ #blogsearch
+ ニュースサーチ





143: 快便100面相◆tTmPcUasmA 2016/05/20(金)17:41:08 ID:tw@kaiben100
共産党の1200万人の署名の追加情報(*`Д´)ノ!!!
学校で子供にも書かせてた模様(#`皿´)ノ!!!

@****

NHKで「安保反対1200万人の署名集まる!」ってやってるけど、今日の昼に長崎市内中心部浜町(の橋の上)で、安保法廃止!って盛り上がってる方々が、通りすがりの小学生に「あのねー、ここに名前かいて。かいてねー。書かないと戦争になって死んじゃうの。」って書かせてるのを見て、わあ~って

@****

ウチの子も死んじゃうのイヤだから学校で書いたって言ってましたよ


(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 逮捕者の半数近くが中核派と革労協と言う事実に納得 「依存症の独り言(2015.9.19)」より
/
安保法案が昨日の参院本会議で可決、成立しました。
めでたし、と言うより、やっと当たり前の国家の入り口まで来たのかな...
と言う思い、感慨でいっぱいです。
自分の国は自分で守る、
が、
安保環境を考えたとき、他国との同盟も視野に入れる、
これって、18世紀から21世紀に至る近代を振り返れば、当たり前、と言うより常識ですよね。
なぜ、この国で、集団的自衛権に本能的に反発するバカが多いのか理解に苦しみます。

SEALDsは、確かに若い。
が、画像や映像を見る限り若者はごく少数で、中高年が圧倒的に多い。
60年安保反対運動の挫折や70年安保反対運動の破産を総括していない中途半端な人間がいかに多いか、痛感します。
連中は社会のゴミ、害虫でしかありません。
バカなくせに、学歴はそれなりに高いので、変なプライドで脳がゆがんでいる、そうしか考えられません。

逮捕者の半数近くが中核派と革労協、と言う事実にも納得しました。
こんな連中と連帯していくという民主党(爆笑)

次の選挙でも大敗間違いなし!(大爆笑)

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ なぜ安保法制を止められると思っていたのだろう 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2015.9.20)」より
/
ようやく平和安全法案が成立しましたが、
一つブログ主の中で気になった事があります。

参議院へのこり60日以上を残して送付された時点で
安倍首相を引きずり下ろさない限りはこの法案を止める事は無理でした。

民主党と共産党を中心としたサボり軍団によって
審議拒否と審議妨害を散々受けてきましたが、
それでも200時間以上の審議時間となり、
衆参両方に記録が残る中では220時間2分は最長の審議時間となりました。

これでも審議が足りないと言い続けたのが反日野党連合とマスゴミでした。

法案を止める方法を考えずに
反対運動が大きなムーブメントになっているかのように報道を続けていたわけですが、
自民党総裁選と山形市長選挙が彼らの誤算だったのだろうと思います。

マスゴミと反日野党の中の人になって考えてみたいと思います。

野田聖子が推薦人を集めて総裁選に出馬
→総裁選に時間を割かれる事をマスゴミと野党が一斉に避難。
→マスゴミは野田聖子が負けようとも党内分裂の材料を作ろうと煽りまくる。
→安倍の党内基盤が不安定化
→党内に分裂を作らないために強行ができなくなる

山形市長選挙
→自民系候補が負ける ←ここ確実。
→「アベノミクスと安保法制が焦点だった!直近の民意が示された!」
→安保反対の大きなうねりを作ろう!
→安保反対運動が自民党内でも盛り上がり安倍失脚
→安倍が失脚しなくても安保法制は強行できなくなる


たぶん、こんな程度だろうと思います。

野田聖子の件では古賀誠が野田聖子の推薦人にさせようと
古賀派(岸田派)を中心に声をかけまくっていたようですが、
岸田外相がそれを押さえ込みました。

(※mono.--以下略)


■ レイプ津田(民主党) 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2015.9.19)」より
/
9月19日の午前2:19に安保法案が参議院で可決されようやく成立しました。

民主党と共産党の反日野党の暴走ぶりはあまりにも酷く、
今回は特に民主党がやはり最低な人間の集団であることを示したと思います。


委員会採決の際の鴻池委員長を攻撃しようとした小西洋之のダイブは
佐藤正久議員の集団的自衛拳によって防がれたたき落とされました。

仮にあのまま佐藤議員が防がなければ
鴻池委員長(74歳)への攻撃へと繋がっていた可能性が高く、
存立危機自体に対して集団的自衛拳が発動された結果、
小西洋之という暴漢による攻撃が防がれた事を考えれば、
その身をもって集団的自衛権の大切さがよくわかるエピソードだと思います。

      • というか74歳の爺さんを6時間以上も閉じ込めていた時点で、
民主党と社民党と共産党は充分加害者だと思います。

(※mono.--中ほど少々略、詳細はブログ記事で)
/
リンク先の動画を見てもらえばわかります。
こちら


委員長を囲む集団とは関係がないところに居た大沼議員を
後ろから民主党の津田弥太郎が引きずって押し倒しています。

慌てて別の女性議員が助けに入ったのでそこで済んだのでしょう。

立っていただけの女性議員に後ろから暴行を加えた津田弥太郎。
このことを記事に書いたのは産経だけでした。

民主党にとって恐ろしく都合が悪いから他社はスルーしたのでしょう。

セクハラどころか暴行障害です。

どさくさに紛れてバレないと思って犯行に及んだのでしょうが、
これこそ許されてはならない蛮行です。

是非とも皆様情報共有にお力をお貸しください。

社会的に制裁を加えられて然るべき案件だと思います。


この後の産経の取材に対する民主党のレイプ津田の対応を産経が記事にしています。


【“セクハラ暴行”疑惑の民主議員、本紙直撃に「関係ない」繰り返す】
17日夜の参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決の際、自民党の大沼瑞穂参院議員(36)が、後ろから羽交い締めされた上、引き倒されるなどの暴行を受けた問題で、暴行したとされる民主党の津田弥太郎参院議員(63)は19日未明、産経新聞の取材に対し、「関係ない」と繰り返した。

 やりとりは次の通り

 --津田先生、産経新聞ですが、大沼さんの件で…

 「関係ない」

 --関係ない?

 「関係ない」

 --あの…

 「関係ない」

 --大沼さんの言っていることは…

 「関係ない。(記者のICレコーダーを見て)余計なもの出すな」
(2015/9/19 産経新聞)


どうやらしらばっくれて逃げ切ろうという考えのようです。
産経以外はスルーしていますからね。

襲われた大沼議員にとってはトラウマものの事件です。

やはりこのレイプ未遂事件を野放しにしてはならないと思います。


■ 反安保デモの正体判明!極左過激派・中核、革マルに市民権を与えたのは日本共産党! 「なでしこりん(2015.9.17)」より
(※mono.--前後略、詳細はブログ記事で)
/
 日本共産党 から分裂派生したのが日本の極左過激派。赤軍派や連合赤軍の中にも共産党・民青につながる人間がいます。連中はみなマルクス信者ですからね。日本共産党も以前は、極左を「極左暴力者集団」と呼び、拒絶していました。しかし、「反原発運動」から極左の動員力を利用するようになりました。今回の「平和安全法制」では「民青・シールズ」と中核派の間では再び「内ゲバ」を再燃させていますが、共産党が中核派を助けたのも事実でしょう。どちらも同じ穴のムジナなんです。

 反安保法制デモ参加者たちが「どの政党を支持しているのか?(FNN世論調査)

 共産党支持=41.1%
 社民党支持=14.7%
 民主党支持=11.7%
 生活の党支持=5.8%
 http://www.sankei.com/politics/news/150914/plt1509140020-n1.html  

 「反原発デモ」 や「秘密保護法反対デモ」。そして今回のデモ。よく見てみると「参加者は同じメンツ」ばかり。要するに、日本共産党が動員した兵隊と、民主・社民が動員した兵隊、極左が動員した兵隊。そして、日本の政治に関係ない在日韓国朝鮮人の暇人が「うさ晴らし」に参加しているのが一連のデモの正体です。 


※mono.--下記動画は「IWJ Ch4」。本日(2015.9.16)のみ掲載表示。LIVEが終わったらこの記事は削除します。


Broadcast live streaming video on Ustream


国会前に集まっているのは左翼共産主義者の暴徒だ。

 この前のブログでそう書いたが、今回も警察官に暴行して3名が逮捕された。これを暴徒と言わずして何と表現すれば良いのか?

 警察官に暴行を加えるなど論外だろう。どのような主義主張を持っていても、単なる暴力集団であることを世間に自ら晒しているようなものだ。

 それにしても、これには驚いた。久々の登場です。

imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
警察官の制止線を突破して歩道に暴徒が流れ込んだ瞬間なのかな?

 現在この有田芳生にはツイッターでボイコットされているので、最近は見た事がありません。たまに他のサイトで取り上げられているのを見る程度です。

 これが国会議員のツイッターでしょうか。もう呆れ果てるしかありません。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
/
 ネット掲示板では非難轟々の嵐です。ホンと狂っている人間のなせる技です。洪水で堤防が決壊して多くの人が被害に遭われていると言うのに、決壊、決壊と大喜びしているのですから驚きです。

 被災者のことなど考えたこともないのでしょう。あけてもくれても反日運動に明け暮れている毎日です。本当にトンデモない人物がいる者です。

 日本の法律にはありませんが、民衆扇動罪がある国では間違いなく逮捕でしょうね。歩道に人が流れ込むのは違法な状態です。車両もなにも通れなくなります。

 この子供でも分ることを無視して、それを喜んでいるのですから、これを異常と言わずしてどのような表現すれば良いのでしょう。警察官の制止を振り切ってなだれこむことは違法行為なのですから、当然それを煽っているのですから、何らかの事情聴取はやるべきでしょう。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)

/
monta ‏@sahimesan 9月12日
安保法案反対デモに 日本人になりすました人々が 多数参加している事を知ってますか?

imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。

■ 難民?彼らは弱者ではないだろ 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2015.9.16)」より
(※mono.--前半の難民関連記事は略。)
/
お次は立正佼成会の組織票で当選してきた民主党の藤末健三のツイートから
https://twitter.com/fujisue/status/643388356051599360
.....
藤末 健三 @fujisue
民主党の支持率が落ちています。これだけの安保法制反対の風の中で反対の旗手であるべきわが党が指示されない原因を深く分析する必要があります。「:NHK世論調査 各党の支持率」 http://nhk.jp/N4LE4IEY
.....

かつて岸信介は
国会周辺は騒がしいが、銀座や後楽園球場はいつも通りである。私には“声なき声”が聞こえる
と安保闘争で動員された学生どもが国会前にいるだけで
銀座や後楽園は平常通りだったために
彼らをノイジーマイノリティだと見抜いてこのように発言しました。

藤末のツイートは二重三重に現実を理解できていない程度の低さがわかります。
(本来議員は地元の声を聞いて活動するものですが立正佼成会のご機嫌さえ取っていればいいのでそういう活動とは無縁なのでしょうね)

わざわざ分析しなくたって自分達が法案を潰したいからと、
国会で計画的に暴力をふるい、しかも言う事を聞かないとまたやるぞ的な再販示唆までやりました。
意味不明な質問や度重なる審議拒否で国会の時間をひたすら無駄遣いしていますし、
国会前のデモに参加している時点で何のための議員なのかと突っ込まれるでしょうし、
岸信介の言うところの「声なき声」を完全に無視しているどころかバカにしているからこそ、
支持率が下がり続けているのでしょう。

そんなことも「分析」しなきゃわからないのが議員をやっています。


■ 中国が平和主義国で日本こそが戦争をはじめる国 SEALDsや安保法案反対派の近隣諸国や国際情勢の認識に疑問の声 中国人向けに「安倍首相がアジアの平和を壊そうとしている」と署名運動を開始し非難相次ぐ 「政治外交思考新聞(2015.9.8)」より
/
安保法案反対派の軍事パレードに関する発言の少なさや今回の署名運動の内容を見ていると以前から言われている通り、安保法案反対派の近隣諸国と国際情勢の認識に関して、賛成派とは大きな差がある事がわかる。

安保法案反対の署名運動を外国人に向けてSEALDsが発信しているが、その署名文言(中国向け)は

「安倍はアジアの平和と世界の安全保障法案を脅かす事をすすめています。強行採決された安保法案を廃止し平和な日本を取り戻すために署名お願いします。《强烈要求安倍政权废除威胁亚洲及世界和平的安保法案,再次宣誓日本的不战主义》」

となっており、『日本こそが戦争をはじめ世界の安全を脅かす国になる』と安保法案の詳しい内容を記載せず上記文言だけで署名を集めている。これは共産党と同じ考え方で

共産党・井上哲士氏「中国は脅威ではない 政府が中国脅威論を煽っている」という内容とほぼほぼ一致する。

実際に左派メディアはひた隠しにするが
賛成国がアメリカ・イギリス・ドイツ・カナダ・インド・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・フィリピン・ベトナム・マレーシア・タイ・インドネシア・台湾、その他多数(NHK・産経新聞・読売新聞・海外新聞社より引用)

となっているにも関わらず反対しているのが
中国・韓国・北朝鮮・朝日新聞・毎日新聞・民主党・共産党・社民党ら野党・地方新聞社・左派

という 構図は明らかに日本人からみると違和感を感じるものだが、絶対に上記内容を報道しない左派メディアは多いため違和感を感じず反対に回ってしまう主婦層も多いようで「日本が戦争をする」という印象操作が日々メディアによって行われている。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 国会議事堂前の「敗北主義」 -最後に笑うものが最もよく笑う・・戦後左翼史のなかの市民ナショナリズム 「BLOGOS-清 義明(2015.8.31)」より
/
安保法制を巡って、その反対派が国会議事堂前でデモを行いました。過去最大規模だそうです。

その数は主催者発表で10万人超。警察発表では3万人だそうですが、この手の数字を警察が控えめに発表するのはいつものことですから、10万人は超えていなくともこれよりは多かったでしょう。


さて、数字の大小はともかくも、このデモの結論は明らかです。
この法案は可決されます。間違いありません。

そして、このことは国会議事堂前に集まったすべての人は皆知っているはずです。

この類のデモというのは基本的に議会制民主主義の中では最初から敗北しています。法案を提出した自民党が議席の絶対多数をもっているのですから当たり前です。そしてそれでもやるというのは「敗北主義」です。
+ 続き
ここでいう敗北主義とは、負けるとわかっていてもやらねばならないという態度のことです。なぜならばそれが次につながるからです。そうすると、この敗北主義というのは負け方が重要なことになります。いかにうまく負けるか、それが焦点です。

ここで負けても実は最後には勝っている・・・それを目指すのが敗北主義の目的です。議会制民主主義を肯定するならばそれは当たり前の態度です。ここで安保法案が成立しても、次の選挙で勝てばいいだけですから。よって負け方が次につながらないと如何様にもならない。

ところが往々にして敗北主義なのに本気で戦って敗北してしまう人がいるのは政治の世界ではよくあることです。勝てるはずもない戦いに勝とうとすれば、それだけ傷も深くなる。もちろん動員のために、タテマエとして勝利を目標にするのはあるでしょう。だが、それをタテマエだとわからなくなってしまう人がいるのもよくあるパターンです。

ホリエモンという人が、デモに参加する学生は自分だったら採用しない、思想が理由ではなく仕事できなそうだから・・・みたいなことを言ったと聞きます。これはこの事を指します。敗北主義を本気になってやって、それ自体が何事かを成すと思いこんでいるのは、バンザイ突撃を繰り返して死屍累々の無惨を晒した日本軍と同じだと私も思います。


以下は、敗北主義における「負け方」を考えるための試論です。そのために過去を振り返り、日本の左翼史をざっくりとさらっていきます。

国会前に集まり抗議するのは、首相官邸前で抗議するのに動員をかけた3.11以降の反原発運動からの流れです。この首相官邸前抗議が、これまでの市民運動のスタイルから歴史的に隔絶されたものというのは気づいている人は多いと思います。それは思想もさることながら、動員のスタイルや人的リソースにまで及びます。

ネットなどを見ていると、右派サイドからあたかも新左翼の学生運動と似たようなものと捉えている人がいるようです。ですが、これには大きな間違いがあります。

さらに、この反安保法案の運動が、若者によって担われているところから、新しい運動のスタイルだと考えている左派サイドの考えも間違っています。これは反原発運動以来の流れを注視していればわかることです。

まずはここを戦後左翼史の文脈で整理していきましょう。読みとくためのポイントは国家と議会制民主主義に対するスタンスです。

新左翼の誕生 -もうひとつの「1955年体制」

まずは新左翼とは何かをざっくりまとめておきましょう。

一言で言えば新左翼とは何かといえば、議会制民主主義を否定して「前衛」によって革命を起こして社会を変革しようとする人のことです。さらに新左翼運動が高揚するにつれて、国家を否定するインターナショナリズムを大前提とするようにもなりました。

ここでいう「前衛」とは何かと言えば、思想的に「正しい人」を指す。もちろん思想とははマルクス主義のことです。

彼ら曰く、多数派が正しいわけではなく、それに頼っていてはいつまでたっても社会は変わらない、少数派であっても「正しい」思想をもっていればOK。体制は彼らを弾圧する。なのでその鉄鎖を振りほどくためには、暴力革命しかない・・・こういう理屈です。
よく1955年体制と言われます。言うまでもなく、これは1955年に出来上がった自民党と社会党の保革二大政党の枠組みのことを言います。

ところが、もうひとつの1955年体制というのもあり、こちらもその後30年以上も強い影響力を持ちました。1955年に共産党が武装闘争を放棄し、議会制民主主義で政権をとると方向を決めたことです。そしてそれに反発する「新左翼」が出てきたのが1955年です。

もともと、日本共産党は日本で武装闘争ができるとは思ってませんでした。当時の親玉であったソ連に批判され方向修正を余儀なくされたというのが実際のところでした。50年代前半には「中核自衛隊」「山村工作隊」などの組織をつくってこの準備を進めていました。

ですが、この路線を進めて過激化しようとしたところで、共産党は選挙でパーフェクトな敗北をして、1952年の総選挙では、なんと議席数がゼロになってしまいます。
そのため日本共産党はこのソ連から押し付けられた武装闘争路線を放棄します。議会制民主主義で平和裏に政権を取るということです。

勘違いされている人も多いのですが、日本共産党はこれ以来、ずっと反ソ連です。これを当時は「自主独立路線」と呼んでいました。そのため、後には文化大革命が当時の人達が思っていたものではないのにいち早く気づき中国とも距離を置き、さらには北朝鮮やその日本における在外組織である朝鮮総連ともいまだに敵対関係にあります。

余談ですが、拉致問題がまだ都市伝説とされていたころに、この問題を追及してきたのはサンケイ新聞と日本共産党でした。なお日本共産党は尖閣諸島や北方領土問題では自民党より強硬な領有権の主張をしています。知らなかったでしょ(笑)

話を戻します。共産党で武装闘争路線に動員されていた人は突然の方針転換に戸惑いました。これまで自分の信じていたことがなんの前触れもなく頭ごなしに否定されたわけです。彼らは地下活動を進め、農村にもぐりこんだりしてゲリラ戦の準備を本気で進めていたわけですから。なお、このへんの事情は大島渚の『 日本の夜と霧 』に見事に描かれています。

新左翼はここから始まりました。
日本共産党が放棄した、本来のマルクス=レーニン主義の革命路線を守り、議会制民主主義を否定して、直接革命を起こすというのが新左翼です。60年安保闘争は、これらの考えを持つ人々のうちの学生の急進派(「ブント」と呼ばれていました)が、大学の自治会をベースにして作り上げた運動です。

なぜ自治会かといえば、ここが資金源となるからです。当時の学生は自治会費というものを納めていました。これがけっこうバカにならない金額だったわけです。もともとは共産党や社会党系の学生組織がこれらの自治会を制圧していましたが、そのうちに反日本共産党・反社会党・・・つまり議会制民主主義を否定する側が全国の自治会を乗っ取っていきます。よく「全学連」と略されますが、その正式名称は「全日本学生自治会総連合」です。

60年安保闘争は「ナショナリズム」だった

この反日本共産党の「全学連」が60年安保闘争を始めました。ですが、それはコア部分がそうだったというだけで、その運動は凄まじい反響を呼び拡大していきました。

なお、国会議事堂前に集まったデモ隊の最大動員は11万人と言われています。今回の国会議事堂前には13万人という主催者発表がありましたが、きっとこれを意識したものでしょう。なお、自分はこの比較から、主催者発表通りにこの数字を本当に超えているとは思えません。

いずれにしても、これは国会前だけの数字で、国会ではなく各地の労働者によるストライキも多発し、最盛期で480万人がこれに参加したといわれています。当時は「労働者が本隊」という考え方ですから、学生主体に集まった国会よりも多いのは当たり前のことでしょう。これに比較すれば、まだ今回のデモは規模として小さいものです。

この60年代の安保闘争には社会党系も共産党系もすべて参加しました。もちろんそれ以上に政治に関係ない人たちや、必ずしも左派思想を持つひとではなくとも参加しています。戦争の焼野原からまだ15年しか経過してないのですから、皆は軍事的な政策に対して今以上に過敏だったのです。

さらにポイントだったのは、この60年安保闘争が「民族主義」だったことです。なお、ちょっと右派の民族主義と混同してしまう可能性があるので、ここからこの民族主義というのを「ナショナリズム」と呼ぶことにします。

60年安保を新左翼とは違う側から支持したイデオローグのひとりに丸山眞男がいます。丸山の思想は一言でいえば市民ナショナリズムです。

自立した個人が自分のスタンスで政治に関わっていくことが必要という主張です。彼はリベラルですが、必ずしも左派というわけではありませんでした。自立した個人が自由を求めて出来たのが国民国家であるという考え方を持ち、その市民主義的な国家をどのようにつくりあげていくのかが彼のテーマでした。
そのためか、福沢諭吉の研究でも知られるとおり、その意味で明治までの日本を評価していました。このへんは明治までの日本は良かったという「司馬史観」ともつながる話です。・・・というか司馬は丸山の影響を受けていたのではないかと自分は推測しています。なお、先日に発表された安倍総理による戦後70年談話は、明治までは良かったが、その後に道を間違えたという、見事に司馬史観を反映しています。

さて、その丸山はいわゆるコスモポリタニズムを無責任なものと断じていました。それはまずは国家があっての話だろうというわけです。丸山のような立場の人達はむしろ多数派だったようです。つまり国民として日本の平和を守るためには、その方が良いという判断です。東西冷戦真っただ中で目の前で朝鮮戦争が起きて、マッカーサーは原爆を使う寸前までいったのは、この60年安保のほんの数年前です。どちらにも与することがないという選択肢は、徒に空想的な理念ではなく、当時の政治的判断として現実的なものだったのではないかと私は思います。このへんは議論の余地がありそうなのですが、先に行きますが、このへんの詳細を知りたい人は、名著である『〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性 』を読んでみてください。

市民主義的な国家があって、そのうえでの安保反対というスタンスがこの60年安保闘争では主流ではありましたが、ところが全学連の新左翼は違いました。彼らは議会制民主主義ではなく、本気で革命のための動乱を起こそうと考えていました。彼らは国会に突入したり、アメリカの大統領の使者を羽田空港で追い返したりしていました。自分はその是非はここでは問いません。ひとつ付け加えると、一方で自民党は暴力団と右翼を糾合させて国会前のデモ隊を襲撃させたりしていました。これも酷い話です。

国会に突入したりした全学連の新左翼もこれが勝てる戦いだと思ってはいなかったでしょう。彼らはこれを「革命的敗北主義」と呼びました。だが実態は無計画だっただけと言われても仕方ありません。国会への突入は、穏健な議会制民主主義路線を進めたい共産党や社会党はおろか、ほとんど全てのメディアに批判されました。ですが、その思想的なインパクトだけは残りました。そうです。思想的なインパクトだけです。

60年安保ではこれを進めていた岸内閣は退陣することになりましたが、政権交代後の衆議院選挙では自民党は296議席の確保しています。これが60年安保の議会制民主主義の結論です。何がいけなかったのか?そう内省する前に、思想的なインパクトだけが走り始めます。

その後の学生運動 -1968年からの3つの潮流

60年安保闘争は新左翼にとっては「敗北」と総括されました。確かに敗北でしょう。

ただ一概にそれが後につながらない敗北だったとは言えません。ここで市民が政治を動かすという理念に共鳴した人達は多かったはずです。これが、様々なリベラリズムを高揚させたということはあると思います。実際、自民党はこれ以降しばらく右派よりの政策を立てづらくなっています。しかし、それでも新安保条約は締結されます。これが良かったのか悪かったのか、それもまた別の議論ですので控えましょう。

さて、60年安保の「敗北」という総括から出てきたのが、より急進的な新左翼です。

彼らは「スターリニズム」としてソ連を批判します。このへんは日本共産党と同じですが、ここでより過激な闘争に映る過程で、トロッキーを信奉する人たちも出てきます。中核派や革マル派と呼ばれる人達はこの流れです。もともとソビエト革命の過程で権力争いで敗れて暗殺されたトロッキーですから、「トロッキスト」といえばもともとは単なる罵倒用語でしたが、ソ連に対するアンチとして、この時代には逆にトロッキストを自称する人が出てきたのです。
このトロッキーの思想の一番の特徴は「世界革命」です。社会主義というのは一国では成立しないので、ソ連とか中国というのは国家になってしまった堕落した社会主義である・・・というスタンスです。当時、チェ・ゲバラがキューバを離れて「国際的革命闘争」にコンゴやボリビアを転戦しています。ゲバラがキューバを離れたのはソ連に対する反抗でした。革命は一国では成就しない。当時のゲバラが残した言葉は世界中の左翼に伝わっていきました。「ひとつふたつと数多くのヴェトナムをつくれ」と。

こうして新左翼は日本を世界革命闘争のひとつの舞台として考えるようになります。ここでは国家主義は否定されるものとなります。議会制民主主義はいうまでもありません。トロッキスト以外もこの思想に近接していきます。

ですが、この闘争は学生たちの「反抗」という域を出ませんでした。域を出ないまま事態は拡大し過激さを増していきます。1968年が学生運動の最盛期となります。テレビで見たことがあるでしょう、あの東大安田講堂の攻防戦もこの年です。

こういう時にありがちですが、より過激なスタンスが支持を集めていきます。そのうちの一部は本気で武装闘争を目指していきます。全く勝算はありません。しかし、運動自体が自己目的化し、教条主義の解釈を競うようになった彼らは止まることを知りません。もうこのへんは改めて語るまでもありません。大失敗になります。

新左翼運動は全く妄想としか言いようがない武装蜂起や国際的な連帯を目指して自滅します。現在細々と生き残っているのはトロッキストの末裔。すなわち中核派や革マル派などです。70-80年代に100人以上のヤクザの抗争顔負けの死者数を出して、やっと手打ちしたと推測されるのは90年代になってからです。

ちなみに、今、また分裂騒動になっている山口組の最大の内部抗争は山一戦争と言われていますが、この80年代の5年に渡る抗争では死者が27人でましたが、一方で中核(革労協)vs革マルでは74年からの5年間で52人の死者を出しています。思想をやっているやつらにはかなわんと、ヤクザがいうのもわかりますね(笑)

さて、この新左翼がこの武装闘争路線に失敗したのは、マルクス主義に欠陥があったという部分もあります。

マルクスは賃労働者、彼らがいうところの「プロレタリア」は搾取される存在で、資本主義が発達すればするほど絶対的に窮乏化していくと考えていました。ところがそうはなりませんでした。学生運動がピークを迎えたのが1968年と書きましたが、この年、日本は西ドイツを抜いてGNPで世界第二位となりました。60年安保闘争で倒閣された岸の後を継いだ池田内閣は、所得倍増計画を立案しました。わかりやすく「月給二倍論」とも言います。これが完璧にあたります。なんと、60-69年にかけて10年間で4倍増となったのです。
これにより、彼らが言うところのプロレタリアは革命なんてどうでもよくなったわけです。まさに「現金」ですよね(笑)

そこで出てきた新左翼の理論は次のとおりです。

先進資本主義の国は、国内の労働者を搾取するのではなく、第三世界の安い賃金の人達を搾取することによって、国内の労働者を富ませる。つまり、日本の労働者も貧しい第三世界の人達を間接的に搾取しているというものです。これを現代の言葉になおすとずばり「反グローバリズム」です。

ただ、この時代の日本の左翼の理論だと、グローバリズムのために日本の労働者が貧困に陥るというものではありませんでした。実際、日本の労働者はこの時代どんどん豊かになっていくんですから。

そこで、この第三世界の人達や世界中の搾取されている人達と連帯して戦って世界革命を起こそうというものになります。

ここで崩壊した68年をピークとする新左翼運動は次の3つの方向に流れていきます。
すなわち

(1)武装闘争での世界革命路線を日本国内で目指しながら、実際は内ゲバを続けてきたトロッキストとその一派たち(中核・革マルなど)

(2)第三世界の貧困や差別されているマイノリティや抑圧されている人と連帯して革命を起こそうという人達(赤軍派とそのシンパ)

(3)心情的には(1)、特に(2)に理解をしめしつつも、議会制民主主義の中で自分たちのスタンスで個別の社会正義を目指そうという人達

(1)のうち中核派は市民団体をフロントに立てて、まだがんばっていらっしゃいます(笑) 革マル派は労組への加入戦術などで大きな影響力を保持しています(と思われます)。

たださすがにもはや68年に学生だった人達もすでに70歳という年齢です。もはや武装蜂起など考えられないでしょう。

(2)の人達が唱えたのが『窮民革命論』と言います。アラブ民族主義や民族的マイノリティと結びついて活発な活動をした時期もありました。当時の彼らが唱えたスローガンは「辺境最深部に向って退却せよ!」です。そうして彼らはパレスチナや沖縄やアイヌと連携します。そうした民族マイノリティの人達にとってこれは良かったところもあれば、却ってよくなかったこともあるでしょう。これも別議論になるので端折ります。

いずれにしても、豊かになった日本のブロレタリアートなどあてにならん!むしろ日本そのものが敵である!という理屈を70年代に打ち立てるわけです。正しく彼らは「反日」だったわけですね(笑)

ところで、これが不思議なのは、もともとマルクスもレーニンもトロッキーも、民族主義には批判的だったということです。なにせ「インターナショナリズム」ですから。彼らにとって宗教も民族も、抑圧されてきた人々がすがったもので、社会主義が始まればその必要がなくなる・・・ぐらいに考えていたのです。つまり、このへんで、ほとんど彼らの思想にはマルクス主義はなくなってしまっているのです。このへんは別項の『演歌というイデオロギー』をご覧ください。演歌という概念は、この彼らがつくりあげたものといっても過言でありません。

1968年の敗北主義の「勝利」 -心情左翼の陣地戦

さて、問題はこの(3)です。というか、実のところはこの議会制民主主義を否定して武力闘争やインターナショナリズムで革命をやろうということを70年代後半以降も考えていたのは極々少数派なのです。圧倒的な多数派は(3)でした。

この人達は高度成長の波にのって自分たちの職を得て、そして学生運動を昔のこととして平和な家庭を築いていきました。彼らをこういう風に呼ぶひとがいます、つまり「心情左翼」。彼らは自分たちの暮らしのために議会制民主主義は尊重し、空想的な革命は現実主義の裏側に隠しました。

そうして企業戦士となって高度経済成長に乗り、バブルを演出したのはこの世代です。だが、彼らは心の中では窮民革命論やインターナショナリズムにはシンパシーを抱いてきました。もちろん自民党には批判的です。夕刊ゲンダイ的な価値観ともいえるでしょうか(笑)

この人達は、革命が云々というのはもう言いだしません。それを追うのがどれだけ非現実的なことかわかったからです。

そうして、彼らは自分のポジションや生活の場で、小さくとも正しいと思われることを彼らなりに追及するようになります。
左翼の用語では、これを「陣地戦」といいます。「国家権力」の転覆をめざし、警察・軍隊・官僚機構と武装闘争の末に革命を起こすような時代はもはや遠く去ったわけです。それよりも、個別の社会正義のために思想を問わずにそれぞれの場でケースバイケースで連帯していくことを彼らは選択します。

1968年の学生運動は敗北だったけれど、実はそれから30年以上も日本を動かしてきたので、実質勝利である・・・というのは、すが秀実の主張(『1968年』 )です。

確かにそういうところはあります。右派の跳梁を長らく抑えてきたのは、これらの人達の世論があったからです。また日本社会の様々なところで、社会正義が実現されてきたのも、かなりの部分が彼らの手によるものと考えてもいいと思います。一方で右派サイドからすれば、これは目の上のたんこぶであり続けてきたわけです。よくネトウヨの皆さんが、メディアはサヨクに支配されているというのはコレのことですね(笑)

いずれにしても、新左翼の運動の結論は、革命を放棄して議会制民主主義の中で豊かな生活を目指しながら社会正義を実現するというのところが生き残ったのです。これは今でも大きな勢力でしょう。帝国軍にいったん負けながらも、連邦軍とともに辺境からのゲリラ戦をするジェダイの騎士みたいなものです。カッコよく言えばですが(笑)

以上で1955年から90年代くらいまでの左翼史のおさらいです。長くてすみませんでした・・・。

ちなみに、もうひとつ90年代以降に出てきた潮流として、新左翼とは断絶しながらも、国家と議会制民主主義を否定してインターナショナリズムをやろうとする左派もあります。
ゲリラ的に資本主義を否定していく「闘争」をする「アウトノミア」という運動です。90-00年代に元気だった高円寺系左派の人達がこれです。

また新左翼が唱えていた『窮民革命論』は、後にかなり近い考え方で「マルチチュード」と装いを新たになり、世界的な流行になります。

ただしこの二つとも自分から言わせれば、まだ実効性は非常に低い状態です。これからこの思想は煮詰められていくでしょう。

小難しくなると書いてるこちらも面倒なので、またもや端折ります。いつかまたまとめて書くこともあるでしょう。

安保反対勢力は中国のまわしもの?

さて、ここまで長々と日本の1955年以降の左翼史を振り返ってきました。

整理しましょう。

左派を大きく分けるのは、国家と議会制民主主義を肯定するのか否定するのかというところです。

マルクス主義は基本的に否定します。そしてこれを否定する根拠に「前衛主義」というものを使いました。

共産主義は正しい。それが歴史の法則である。それがわかっているのは私達「前衛」だけである。大多数のわからない人たちは、この前衛が率いていく必要がある・・・というのが前衛主義です。前衛というのはシステムとしては「党」ということになります。一党独裁とはこうやって出来上がるわけです。そして、この前衛主義の成れの果てが中国や北朝鮮です。また連合赤軍事件のようなものは、内在的にこのへんが影響しているのではないかとも思います。

そして、これまで見てきたとおり、日本では新左翼の人達がこの前衛主義に該当します。

一方で、本来は前衛主義だった日本共産党は、これまで見てきたとおり、1955年から議会制民主主義に転じました。これは今後動くことはないと思いますが、一応「敵の出方」というスタンスは残っているようです。ようは「敵」である体制が自分たちを弾圧してきたら、また武装闘争に戻るということですね。ただ、こうなることは考えにくいでしょう。
社会党は事実上なくなってしまいましたが、もちろん今ある左派と目される政党は議会制民主主義を擁護します。当たり前ですが。

新左翼が分解して、その多数派となった心情左翼のみなさんも議会制民主主義です。

そうすると、日本の左派の中には現在議会制民主主義を否定するような危険なサヨクは、もう細々としか残ってないわけですね。たぶん、あと10年くらいで死滅してしまうでしょう。もうお年ですから。

現在、国会前で安保法制反対のデモを行っている数万人の人達も、議会制民主主義が前提です。よって、新左翼とは完全に方向性が違うわけです。

ひとつ付け加えておきましょう。安保法案に反対しているのは中国や北朝鮮のまわしものだという陰謀論についてです。

これまで見てきましたね。日本共産党は60年代から中国共産党と距離を置いています。文革当時、喧伝される「若者の革命」の暗部は、この日本共産党から伝わってきました。一方、新左翼は米中接近したあたりから、資本主義の走狗として中国共産党を否定しています。

北朝鮮については、日本共産党が対立してきたことも書きました。今でも仲は極めて悪いです。

新左翼のうち赤軍派が北朝鮮にハイジャックで行ってますが、あれはほとんどあそこにしか行くところがないという話で、国家社会主義のスターリニズムの失敗社会主義国家という新左翼側の規定から外れたところの話です。

つまり、中国や北朝鮮の回しものという話は、このへんの事情がわからない人が流している陰謀論にすぎません。陰謀論、本当に面倒くさいですね(笑)

それでも昔の社会党は極めて怪しい・・・とは言えますが、これもまた別項にて。

帰ってきた丸山眞男 -復権する市民ナショナリズム

ある意味あたっていると書いたのは、現在の国会前のデモの中心の人達が、00年代までの左翼運動とほとんど断絶していることです。

自分は2003年前後のイラク派兵反対のデモに顔を出していましたが、これは今考えるとまるっきりオールド左翼(政党や新左翼のフロント団体等)のデモのやり方でした。変わったのは、もちろん3.11の反原発の官邸前抗議からです。

ここでさらに切断がおきます。渋谷でナイキパークの建設反対運動をしていた人たちや麻生邸見学ツアーのようなものを行ってきた、自分の言うところの高円寺系アウトノミアが、この反原発の方針を巡って切り離されます。これにはもちろん人間関係の累積や、反原発の運動に右派をいれるか(民族派右翼が共闘していました)などもありますが、なんといっても、国家と議会制民主主義に対するスタンスが抜本的な問題だったのではないかと思っています。アウトノミアの皆様は、革命フェティシズムが強い。権力と戦う!というのを現実性無しに振り回すタイプが多すぎるのです。現実解決能力が著しく低いと言わざるを得ません。これは世界のアウトノミアの共通傾向です。

後述する反差別運動のしばき隊界隈の人が、彼らを「ヘサヨ」というのは、これが原因です。ちなみに勘違いしている人もいますが、新左翼の人達をしばき隊界隈の人は同じく排除してますが、これは「ヘサヨ」とは言いません。なにせ、彼ら気合い入って何十年もやってますからね(笑)

ただ、新しいという意味では、アウトノミアの人の方がより新しい。スタイルとしても斬新なところがありましたし、これはこれで00年代には説得力があったわけです。

それに比べて、むしろ国会前の思想は古い。新左翼のように議会制民主主義を否定もしないし事実上追認しているうえ、アウトノミアのように反権力でもなく、むしろ議会制民主主義を肯定しながら特に組織の力も借りずにやるというのは、60年代のベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)に近いスタイルです。

国会前のみなさんは、やたらとキーワードに60年安保が出てきて、これを目標にしているようですが、あれのコアは議会制民主主義否定していて、大学自治会にベースにした新左翼全学連がコアになっていますので、少し違います。また、あそこを目指すべきではないでしょう。

また丸山眞男も彼らの有力な思想の参照元になっているはずと目星を付けていたのですが、SEALDSの皆さんが彼の活動を理解するうえで読むべき推薦図書みたいなものをあげていた中に、丸山眞男が入っており、やっぱりということになりました。つまり彼らの方向は、既存左翼路線から脱した市民ナショナリズム=保守リベラルなのです。

丸山は、新左翼の思想とは全く相反していました。国家を前提とした市民主義は、むしろマルクス主義者にとって打倒すべきブルジョアの思想だったからです。ですので、丸山の思想は新左翼にとって、悪しき「戦後民主主義」の象徴となりました。

『「丸山眞男」をひっぱたきたい–31歳、フリーター。希望は、戦争。』という赤木智弘による素晴らしい論文があります。これが発表された当初、赤木は右派的志向の持ち主とみなされ批判されることがありました。もちろんそんな話ではないのです。

戦争中、インテリ学者として当局に目をつけられ、二等兵で召集された丸山は、低学歴の貧しい農村出身の上長や古参兵にいじめ抜かれました。これを高学歴アカデミズムに対する反知性的な下剋上だったのではないかというのが、赤木の主張です。この下剋上は戦争のみが可能にする。そうすると学歴も収入もいったんリセットされる。

なるほど、徴兵制の軍隊を「疑似デモクラシー」と呼ぶ人もいます。徴兵制の下では、いったんすべての人間は兵士としての素質のみで判断され、平等になるからです。

そして、それは格差社会が広がるなかで、そのデモクラシーは戦争が起きないと実現されないのではないかという考えをもとに、鬱屈が溜まったひとたちは戦争を希求するという考えです。こうして右傾化していくというわけですね。もちろん、そうならないためにはどうしたらいいのかという主張を裏に携えているのが、この赤木の論文です。

その丸山は、敗戦直後の「戦後民主主義」のなかで華々しく登場し、しばらくはその市民ナショナリズムの思想は光を放ちます。ところが、今度は新左翼に攻撃されます。そんなのは国家主義にすぎないではないか、というわけです。そして、彼らもやはり戦後民主主義を否定するために、丸山を「ひっぱたく」わけです。それはマルクス主義という名の知性のように見えて、実は極めて反知性的な下剋上です。丸山眞男、ひっぱたかれてばかりですね(笑) でも彼は戻ってきました。

その丸山のいわば復権の意味するところは明らかです。議会制民主主義と国家主義の肯定です。

市民ナショナリズムとは何か -反差別の「愛国主義」

こうして、現在の国会議事堂前では、3.11以降に入ってきた人達によって人員リソースがつくられたという意味では新しく、しかし議会制民主主義と国家主義を肯定する思想という意味で、古いということになります。そして、それはアウトノミアや新左翼とも切断されている。

ただ、こうしてみるとひとつ否定できない事実があります。つまり、この主張は日本共産党と同じなのです。そのためネトウヨ筋のみなさんが民青(日本共産党の青年組織)ガーというようなことを言っています。この国会議事堂前のデモの主催者とされるSEALDSを指して「志位るず」と揶揄しているのもありました。面白いです(笑) そしてこれは実際そういうメンバーもいるでしょう。まるっきりそうとは思いませんが。実際は無党派層の左派リベラルのコラボというのが実態なのでしょう。

それと、「国家主義の肯定」が特徴と書きましたが、これはこっそり追認しているという方が正しいでしょう。おおっぴらにはナショナリズムは出していません。このへんは左派としては打ち出しにくいからでしょう。私みたいに嫌がる人いますからね。ここは60年安保闘争との大きな違い。また、国家主義というと誤解を招くかも知れません。市民ナショナリズムといってもしっくりいきません、が、そういうようなものを目指しているというのは間違いないと思います。

「しばき隊」という反差別運動がありました。この運動はいろいろな意味で画期的でした。なにが画期的かというと、従来の反差別運動がマイノリティの側から行われていたり、それに連帯する形で行われていたのに対して、別の方向性を打ち出したからです。

前者のマイノリティが自ら行う反差別運動は民族主義と親和性が高く、難しい言葉でいえば遠隔地ナショナリズムと三者関係モデルの摩擦を生み出しやすい性質を持ちます。これについては「朝鮮学校無償化除外問題にみる遠隔地ナショナリズムのゆくえ」をご覧ください。

後者はそのマイノリティと連帯して行う運動で、前述の『窮民革命論』を思いだします。もちろんこれもアリだと思います。

ところが、それを前提にしばき隊が主張したのは、「自分たちは必ずしもマイノリティのために反差別を唱えているわけではない」という理論でした。これはどういうことかといえば、ようするに市民ナショナリズムです。「市民」というのはもともと民族や宗教を超越した存在で、それがフランス革命の理念でした。国家と契約する人達はすなわち市民であるというものです。さらに市民概念が拡張されるにつれ、国籍と市民というのは別概念とみなされることが多くなってきています。その国に居住する人は市民であって、その全体がひとつの国家を形成するというのが、欧州の考え方です。日本はドイツのような血統主義的で民族的ナショナリズムしか知りませんので、これがピンときません。

マイノリティのために反差別の運動をするのではなく、国家のために市民主義を貫く、それが結果としてマイノリティのためにもなるし、健全な市民社会を維持することで自分たちのためにもなるという考え方です。

ナショナリズムというと、それだけで否定的な反応を示す人がいます。かくいう私も実はそうなのです(笑)  が、ここは人の話をしているので、それは置いて続けるとしましょう。

ナショナリズムとは何かといえば、それはリベラリズムの結果として出来たものです。その国の民衆がその国の責任を持つ。国家の主人は民衆である・・・というのがナショナリズムの原型です。この概念はフランス革命で出てきたものです。その成員についてはいろいろな考え方があります。ドイツではフランス革命の影響を受けて、これに「民族」という概念をミックスさせました。日本はこちらを明治期に主に参照して国家制度を構築しました。 だからわかりにくいのですが、そもそもナショナリズムとは民族や宗教を超越したものなのです。しばき隊の市民ナショナリズムはこれです。これを保守リベラリズムと言い換えてしまってもいいでしょう。

しばき隊はやはり反原発界隈から出てきた人達がつくりあげたものです。そこに、陣地戦の概念で個別の社会正義を実現したい人が集まった。それは左右混淆のものでした。これも古いコンセプトをリニューアルした概念です。丸山眞男のリバイバル的コンセプトと言えます。実際に、しばき隊とその周辺のアクティビストのかなりの部分が民族派の新右翼でした。

ファシズムとはリベラリズムが進化したものである
それではそろそろ国会議事堂前に戻りましょう。

デモは最初から敗北主義だと言いました。もちろん違う種類のデモもあるでしょう。独裁体制の民主化デモなどはそうですね。

ですが議会制民主主義がキチンと機能しているのではあれば話は違います。

仮に今回安保法案が通ったとすれば、どうすればいいのか。次の選挙でひっくり返してこの法を廃棄すればいいだけです。

この民主主義的な道理を理解していない・・・わけないでよすね。国会前の彼らもわかってます。では、それが難しいと思っているんじゃないでしょうか。そうすると、これを止めるには議会制民主主義をひっくり返すしかない。60年安保で国会に突入した新左翼のように。それとも「前衛」を集めて武装闘争しますか?しかしそんなつもりはないでしょう。国会前の皆さんも議会制民主主義と国家は前提です。

国会前のみなさんのなかには、現政権を指して「ファシズム」という人がいる。自分は必ずしもそうは思いませんが、実際にそうだったとしましょう。

そうすると、まだマルクス・レーニン主義の革命フェティシズムに染まっている人は、権力を倒せという。国家は一部の人に支配されていると思いこんでいるからです。

しかしファシズムというのは一部の人が大多数を支配するようなものではないのです。議会制民主主義の果てにファシズムがあります。リベラリズムの結論が18世紀にはナショナリズムで、それをさらに突き詰めたのがファシズムです。

ファシズムの正体とはそこいらにいるオッサンオバサン有権者のことです。

スーパーで野菜が高くて困るとか、ダンナの給料の上がり下がりに一喜一憂したり、ランチの値段を比較しながら美味い店を探して昼休みにオフィス街をうろついたり、ヤフーニュースを読んで単純な義侠心から韓国けしからん!と思っていたり、中国の株式市場の動向を不安そうに見つめていたり、ニッポンは外国でこんなに評価されているというテレビを見てちょっと嬉しくなったり、3.11の後に自民党じゃなきゃやっぱりダメだと民主党から鞍替えしたりする人です。国会前でまた左翼が騒いでいると思っている人もそうです。

議会制民主主義を肯定していくならば、このオッサンオバサンたちを味方に引き入れるしかない。それに国会前の敗北主義がプラスになるかならないか。問題はそこの部分なのです。

「最後に笑うものが最もよく笑うものだ」

すでに見てきました。60-70年代の新左翼の前衛主義(少数派でも正しいことを言っている自分たちが正しく、わからない人たちを先導していくという考え方)は大失敗しました。だが、陣地戦に入り、自分の生活範囲内で地道に活動してきた無党派は確実にリベラルとして存在し、勢力として今でも強いです。

ここで負けても実は最後には勝っている・・・それを目指すのが敗北主義です。議会制民主主義を肯定するならばそれは当たり前の態度です。よって負け方が次につながらないといかようにもならないのです。

坂本龍一
■ 『この集会はフランス革命』坂本龍一 「璧を完うす(2015.8.31)」より
/
国会前集会発言集(3)「この集会はフランス革命」坂本龍一氏 産経新聞
(※mono.--ニュース記事引用略、詳細はブログ記事またはニュース記事を。)
/
ちゃんちゃらおかしい。

<>憲法は世界の歴史を見ると、何世紀も前から自分たちの命をかけて戦い取ってきたものだ。もしかしたら、日本の歴史の中では明治憲法しかり、日本国憲法しかり、自分たちが命をかけて日本人が戦い取ってきたものではなかったかもしれないけれど、今、まさにそれをやろうとしている。

憲法の歴史は確かに命がけで勝ち取ってきた面もあるけどさ、それをやってるだって?馬鹿言ってるんじゃない!

王政の強力な権力に対して、命がけで立ち向かった民衆はそうだろう。
しかし、今の状況はなんだ?
憲法に表現の自由を保障され、集会結社の自由を使ってデモをし、だれもなにも身体に危険を感じずにやっているだけじゃないか。
なんもかかっとらん。
庇護された庭の中で、おママごとしているだけ。

しかも訴えているのは、自分たちは戦争したくありません。
同盟国や友好国がどんなに危機を迎えようと、自分たちは手助けしません。
自分たちだけが手を汚さなければ、他の国がどうなろうとしりません、って話じゃねーか!
何が命がけだ!

<>僕たちにとっては、イギリス人にとっての『マグナ・カルタ』であり、フランス人にとっての『フランス革命』に近いものが、今ここで起こっているのではないかと思っている。

ちゃんと歴史の勉強してこようね(笑)
「マグナ・カルタ」と「フランス革命」はまったく異質のもの。
同列に論じることは出来ない。

大体「フランス革命」が素晴らしいというのは、昔の「永世中立国スイスは素晴らしい」論とよく似た幻想にすぎない。
革命が進むに連れてより左翼的なグループが順番に政権を握り、自分たちより右寄りなグループを粛清(ギロチン)し続けていくフランス革命が素晴らしいとはこれ如何に。
きっかけは民衆の運動だったかもしれないが、過程は血塗られた国内闘争であり、恐怖政治の連続だった。
そしてその結果はナポレオン王政という皮肉。

今日本でこんなことが起ころうとしているんですかね(笑)?
怖い怖い。安保法制より怖い。

本当に命がけで憲法九条守ろうと言うのなら、平和な日本ではなく、チベットや東トルキスタンに行って、憲法精神とやらを広めてきたら?
それなら少しは信用してやるよ。



■ 反安保法案デモに参加している若者は世界一の敗北主義者だ。 「さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」(2015.8.30)」より
(※mono.--前半略)
/
次のテキサス親父の言葉を噛みしめて、反日左翼に利用されていることを後悔する前に間違った活動はやめて大人しく勉強することです。
.................................................................
日本の学生デモはおかしいぜ 
ハ~イ! みなさん。日本では最近、学生らのデモが盛んに行われていると聞いたぜ。一般的に、若い学生諸君が政治や経済、外交、安全保障に関心を持ち、自分たちの主張をすることは、素晴らしいことだ。

台湾では昨年3月、中国と調印した「サービス貿易協定」に、学生らが「中国に取り込まれる」と反対して立法院を占拠する「ひまわり運動」が発生した。香港でも同年9月、中国共産党が押し付けようとした選挙制度に反対する、学生中心の「雨傘革命」が起きた。

2つに共通するのは、一党独裁で基本的人権を軽視する中国共産党の横暴に対して、若者たちが「自由と民主主義を守ろう」と立ち上がった運動ということだ。

中国は、日本への野望もあらわにしている。沖縄・尖閣諸島周辺に艦船を連日侵入させて、「琉球(沖縄)も中国領だ」と主張している。東シナ海には軍事転用可能な海洋プラットホームを増設させている。東京都・小笠原諸島などにはサンゴ密漁目的とみられる中国漁船が200隻ほど押し寄せた。

日本の学生のデモも、同じだと思っていたが、まったく違った。日本の友人に聞くと、日本のデモは、安全保障関連法案の成立を目指している安倍晋三首相や同政権に対するものだという。

加えて、一部の学生は「安倍死ね」「バカ」といった暴言を繰り返し、安保法案を「戦争法案」と言い換えて、攻撃しているらしい。沖縄の米軍基地前で「ファック・ユー」「ヤンキー・ゴー・ホーム」などとヘイトスピーチ(憎悪表現)を連発し、日米同盟の弱体化を狙っている極左活動家とソックリじゃないか。

彼らは、中国が南シナ海の岩礁を次々と埋め立てて軍事基地化していることを知らないのか? 新疆ウイグルやチベット、内モンゴルの人々が弾圧を受けている事実を知らないのか? 日本とアジアにとって「今そこにある危機」は、中国の軍事的覇権主義だ。

学生諸君は「台湾や香港の学生のように、自由と民主主義を守る」と思っているのかもしれないが、実際は左派勢力のプロパガンダに乗せられて、まんまと中国の軍拡や侵略を手助けしている可能性が高いぜ。

米国でも、共産主義者が教育界や法曹界、言論機関、芸能界などに深く浸透している。彼らは、思想的に真っ白な若者を洗脳して、カルト化させていく。洗脳された若者は、自分の言動が矛盾していることすら理解できないほど、思考停止に陥ってしまう。

現在の世界ではどの国も一国では自らの平和と安全を維持することはできない。米国の力に陰りが見えるなか、安倍首相は日本と日本人の生命と財産を守るため安保法案を成立させようとしている。反対する国が、中国と北朝鮮、韓国というだけで、反対勢力の背景が分かるはずだ。

親愛なるみなさんと、日本と米国に神のご加護がありますように。学生諸君が国際情勢を冷静に見極めることを祈っている。売国政党や売国メディアにダマされるなよ。では、また会おう!(2015.8.28ZAKZAK)

/
シナが攻めてきたら酒を飲んで遊んで話し合う?それが抑止力だ?
日教組や全教や反日左翼マスコミが育て上げた若者は世界一の敗北主義者であります。

侵略攻撃に抗戦を否定する国は世界でも日本くらいです。この若者がこれを実行するならばシナが侵攻してきたら真っ先に殺されるでしょう。

スイスでは全国民に「軍人操典」「民間防衛」という二冊のマニュアルが支給されます。そのうちの「民間防衛」にはこのように書いてあります。
自由と独立は断じて与えられるものではない。自由と独立は絶えず守らねばならない権利であり、言葉や抗議だけでは決して守り得ないものである。手に武器を持って要求して初めて得られるものである


SEALDs
■ 安保反対デモ再び 「あるウソつきのブログ(2015.8.31)」より
/
呆れてものも言いたくなくなるな。

 今日、参院で審議している安保法制のデモが、国会周辺で起こっていたそうな。
 これは凄い規模である。朝日新聞の記事に、その規模の大きさを物語る写真が出ている。

【朝日】安保法案反対、全国で一斉デモ 国会取り囲み廃案訴え
http://www.asahi.com/articles/ASH8Z6HH6H8ZUTIL01W.html

 正直なところ、この団結力がとても気色悪い。世論調査の結果を見れば、国民への説明は確かに不十分で、説得できているとは言いがたい話だと思われるからだ。
 つまり、この動員力は元々の左翼的な人々だけの力ではない。所謂「左翼に騙されているノンポリ(=政治運動に興味がない人)だった人」も多数含まれていると思われるのだ

(※mono.--中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
/
 まず、SEALDSの前身は、SASPL(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)である。で、秘密保護法対策弁護団のサイトから、SASPLの名前で探すと、SEALDSの奥田氏の名前が出てくる。で、この連中の講演場所をチェックすると、早稲田奉仕園リバティホールなんだよね。住所は新宿区西早稲田2-3-1。
 この住所は特殊。

7 あなたの1票は無駄になりました 2015/08/29(土) 02:18:02.16 KV5Zk5Fu0.net
  • 在日外国人の人権委員会 新宿区西早稲田2-3-18
  • 在日韓国基督総会全国青年協議会(全協) 新宿区西早稲田2-3-18
  • 在日韓国人問題研究所 新宿区西早稲田2-3-18
  • 在日本大韓基督教会 新宿区西早稲田2-3-18
  • 外登法問題と取り組む全国キリスト教連 新宿区西早稲田2-3-18
  • 外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
  • 平和を実現するキリスト者ネット 新宿区西早稲田2-3-18
  • キリスト者女性のネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
  • 女たちの戦争と平和資料館 新宿区西早稲田2-3-18
  • 戦時性暴力問題連絡協議会 新宿区西早稲田2-3-18
  • キリスト教アジア資料センター 新宿区西早稲田2-3-18
  • 難民・移住労働者問題キリスト教連絡会<難キ連> 新宿区西早稲田2-3-18
  • 石原やめろネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
  • 歴史歪曲を許さない!アジア連帯緊急集会事務局 新宿区西早稲田2-3-18
  • 国際協力NGOセンター(JANIC) 新宿区西早稲田2-3-18
  • 日本キリスト教海外医療協力会(JOCS) 新宿区西早稲田2-3-18
  • アジアキリスト教教育基金 新宿区西早稲田2-3-18
  • 財団法人日本クリスチャンアカデミー 新宿区西早稲田2-3-18
  • 宗教法人日本バプテスト同盟 新宿区西早稲田2-3-18
  • 株式会社アバコクリエイティブスタジオ 新宿区西早稲田2-3-18
  • 移住労働者と連帯する全国ネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
  • 日本キリスト教協議会 新宿区西早稲田2-3-18

 こんな怪しい連中の扇動をうけて、あの人数が集まるって、日本人はアホなのかと俺は言いたい。


■ 数千人(BBC)の動員を35万人と誇張し自己満足するバカたち 在日特権のひとつが全廃 「はやぶさのブログ(2015.8.31)」より
/
(※mono.--詳細はブログ記事で)

安保法制
■ 日本の大掃除が始まった。 「大和心への回帰(2015.8.31)」より
/
30日に国会周辺で行われた安保法案反対デモ。
小澤と岡田と志位と吉田が手に手を取り合って万歳している。
こんなに意気揚々とした表情はめったにお目にかかれない。
民主党時代には、反目し合っていた小澤と岡田も、鉄の結束をアピ-ルしているようにも見える。

(※mono.--中略、写真略)
/
しかし、今更もういいではないか。
"我々は法案成立に反対している。""これだけ多くの国民が反対している姿を見てくれ。"
…ということであろうが、今更大声を張り上げようが、必死でかき集めたデモ参加者を、お抱えの反日メディア総動員でこぞってトップニュ-スでアピ-ルしようが、これによって法案成立に与える影響は殆どあり得ない。
今更゛我々は反日勢力だ゛とアピ-ルしなくても、よく存じ上げているよ、ということである。

(※mono.--中ほど大幅に略、詳細はブログ記事で)
/
避けてきた憲法問題や国家安全保障問題が、よもや今日最大の政治課題として真正面から突き付けられることになることなど予期していなかったのではないだろうか。

安倍政権が踏絵を突き付けたことによって、旗幟鮮明にならざるを得ない事態に追い込まれたのである。

一時は15もの国政政党が乱立していたが、国家基本問題が俎上に乗れば究極的には色分けが二分化されるのは必然であり、それが今日の姿である。
現に30日の国会周辺デモの野党4党首そろい踏みの画像がこれを象徴している。

これからは、国家の基本的政治理念を曖昧にした政党の存立は立ち行かなくなることが予見される現象であった。

ところで、安倍総理はなぜ野党に究極の選択を迫る手法を駆使したのか。
それは、年末各家庭で行われる大掃除をするときの手順と同じである。
大掃除でもっとも時間がかかるのは、廃棄すべき物と保存すべき物の区分け作業である。この区分けが頭を悩ますのである。区分けする前には不要な廃棄物も混在しているが、大掃除となればはっきりと区分して見切りをつけなければならない。
そして不要なものはさっぱりと廃棄し、清々しい新年を迎えるのである。

日本の大掃除が始まっている。
今は区分け作業が完了する段階に、漸く漕ぎつけたところである。
最後に埃を払って不要物を廃棄する仕上げ作業が残っている。

安保法案が成立すれば、暫くの間騒々しい日々が続くであろうが、もうしばらくの辛抱である。


■ どうせKCIAの工作員が混じってる 「二階堂ドットコム(2015.8.31)」より
/
南朝鮮=韓国という国は本当に面白い。いつまでたってもダメ。「やっぱりデモとかテロをやらないとダメじゃないか」という思考回路になるところが理解できない。そもそも、戦後の日本にいた左翼って、「朝鮮人になんかもらった」か「そもそも日本人のフリしているけれども朝鮮の血」とかのような気がする。で、アホな学生がだまされてサヨクに→年取ってだまされてたことに気づいても後戻りできない(自分を否定することになってしまう)から、偉そうになんとか教授とか言ってのたまっている、ってのがほとんどのパターンじゃないのか。

海兵隊でもあるまいし、シールズって、「貼ったらはがれなくてしつこい」ってこと?まぁ、若いうちはだまされてナンボだよ(笑)。そもそも、英語使ってるのがダメでね。日本人も朝鮮人も「最期の敵はアメリカ」ってことに気づかないとダメだね。

以下投稿。
................

題名: チョン公のやる思考回路が理解できません。

メッセージ本文:チョン公徴兵逃れでフランスへ逃亡。その後、日本へ出入国を繰り返し、日本の国家を転覆させようとする。この記事が真実なら、入管は何する処?


ーーーーー
■ チョン公とシナ人の工作。 「二階堂ドットコム(2015.8.31)」より
/
「国会前に集まった安保法制反対デモの写真を見て、何故か、北京オリンピックの聖火リレーで長野県に集まった大勢の中国人を連想してしまいました。あの時は辺り一面国旗で真っ赤になったのを見て恐怖感と嫌悪感に襲われたのを覚えています。検索したら今回のデモにも中国人と韓国人が多く参加していたそうですね。そういう事をメディアで伝えてほしいのに…」

↑こういう投稿があった。主催者発表12万人とか言う嘘っぱちの数字を垂れ流すマスコミも意味がわからない。

やはりここは「変なこと言うとスポンサーがつかない」という風に、マスコミを「教育」していかねば。所詮、金の力で転ぶだけだからな、マスコミなんてのは。




※mono.--下の捏造写真と言われている画像の一次出所を特定できません。どなたか分かる方がおりましたら教えてください。法案反対派の某氏はネトウヨの捏造だと言っていますが(参照記事

◆ 【衝撃画像】国会前安保法反対デモに中国人が参加ww 「保守速報(2015.8.31)」より
/
428:名無しさん@1周年:2015/08/30(日) 23:35:09.58 ID:CXJuqHqr0.net
昔盛り上がった学生運動はソ連が操ってたんだろ?
それにくらべると今回の中国は全然パワーねえんだよなあ

482:名無しさん@1周年:2015/08/30(日) 23:38:48.00 ID:3cAVehDl0.net
<>428
国会前に中共の工作員ならいたよwwww

527:名無しさん@1周年:2015/08/30(日) 23:42:13.66 ID:e8wjk3QI0.net
<>482
あー、中国と韓国の旗を持ってる奴はマジで結構いたぞ。
ミンス選挙の嫌がらせ隊かと思ったが、喋ってるの聞いたら本物のシナチョンだった。
あいつら大使館経由で人集めしてる。


669:名無しさん@1周年:2015/08/30(日) 23:50:49.22 ID:6SrF9wk40.net
<>482
なんで身バレすることやるかなぁ



(※mono.--中ほどの写真・Tweetなど略、詳細はブログ記事で)
/
国内のメディアはデモの人数すらスルーしている会社もあるので、このような裏で大変な事態になっていた事は何処も触れていません。本来ならば、海外メディアよりも国内のマスコミが真っ先に取り上げるべき情報です。

CNNやBBCも国会前デモの中継をしてくれましたが、NHKはデモが終わって数時間してから報道を開始しました。あまりにも遅く、今回の警察による悪質な妨害の件を含めて、ちゃんと報道するべきです。
ちなみに、警察が駅から出ようとした乗客を塞いだ影響で、駅の出入り口付近からは人が居なくなっていました(苦笑)。


★ 小沢氏も岡田氏も…野党4党首、国会前集会に参加 “世論戦”でアピール、松野氏は不参加 「産経ニュース(2015.8.30)」より
/
 民主、共産、社民、生活の野党4党首が30日、安全保障関連法案に反対する市民団体が国会周辺で開いた集会に参加し、いずれも廃案を目指して共闘する考えを強調した。与党が9月11日までの法案採決を目指す中、野党4党は国会で劣勢なだけに、国会の外の力を借りた“世論戦”でアピールした。
+ 続き
 最初にマイクを握った民主党の岡田克也代表は、いつもより興奮気味に「こんな憲法違反の法案を通すわけにはいかない」と強調。「力を貸してください。一緒になって廃案にしよう」と声を張り上げた。

 共産党の志位和夫委員長も「必ず廃案に追い込み、安倍晋三政権を打倒する」と主張し、社民党の吉田忠智党首は声をからしながら「戦争法案廃案に全力を挙げる」と熱弁。「今までこういう集会に顔を出したことがほんどない」という生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は「ばかげた危険な法案を阻止する」と訴えた。

 政府案への反対で民主党などとの共闘を訴えている維新の松野頼久代表は参加を見送った。松野氏は見送った理由について、都内で記者団に「党内の事情がある」と述べた。

ーーーーー
★ 安保法案反対、全国で一斉抗議 国会前でも廃案訴え 「朝日新聞(2015.8.30)」より
/
 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民による抗議行動が30日、東京・永田町の国会議事堂前や周辺を埋めた。主催者発表によると、参加者は12万人で、安保法案をめぐる抗議行動では最大。参加者が歩道からあふれて、警察側が車道を開放した。市民らは国会議事堂を真正面に見据えた車道に帯のように広がり、雨の中、「戦争法案廃案」「安倍政権退陣」と叫び続けた。
+ 続き
 国会だけでなく、霞が関や日比谷周辺まで、プラカードやのぼりを持った人たちであふれた。警察関係者によると、国会周辺だけで参加者は約3万3千人。

 主催したのは、平和運動を続けてきた市民らでつくる「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」。5月に立ち上がった都内の大学生らがつくる「SEALDs(シールズ)」のほか、大学教授や研究者らの「学者の会」、子育て世代の「安保関連法案に反対するママの会」など、この夏に次々と出来た団体が加わり、ともに声を上げた。各地から大型バスを仕立てて参加した人たちもいた。


■ 松本人志の「高校生が安保法制反対だって言うのって、意見じゃない。平和ボケ。対案出せ」が平和ボケ。 「Everyone says I love you !(2015.8.10)」より
/
高校生たちにあって、松本人志に決定的に欠けているのがこの当事者意識。どっちが平和ボケなんだか。大人だったら、自分の頭で考えて!

フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)がまた「安保法制」=戦争法案を取り上げたのですが、今度は、8月2日に渋谷で行われた高校生たちT-ns SOWL(ティーンズソウル @teensSowl)によるデモを批判するという「からめ手」からきました。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 酷暑の中でママたちが反安保の子連れデモ 有識者「赤ん坊まで猛暑日炎天下のデモに連れてくる馬鹿母!」 「厳選!韓国情報(2015.7.26)」より
/
1: ナガタロックII(岐阜県)@\(^o^)/ 2015/07/26(日) 18:15:41.27 et BE:723460949-PLT(13000) ポイント特典
新日本婦人の会 @njwa_nakama 14:26 - 2015年7月26日
ママたちが渋谷をジャック!
宮下公園からベビーカーで歩く、小さい手をつないで歩く
ママは戦争しないと決めた パパも戦争しないと決めた
みんなも戦争しないと決めた だれの子どももころさせない
https://twitter.com/njwa_nakama/status/625175273034530816

(※mono.--写真略)

【関連発言】
高須克弥 @katsuyatakasu 18:00 - 2015年7月26日
赤ん坊まで猛暑日炎天下のデモに連れてくる馬鹿母! 父親は何してる?制止しろよ。
https://twitter.com/katsuyatakasu/status/625229131400114176

【関連川柳】
炎天下 親は政治に 熱中症
https://twitter.com/yendo0/status/625203211675119616

(※mono.--中略)

/
36: 毒霧(宮城県) 2015/07/26(日) 18:26:23.74 et
普段政治活動とは縁のない、普通の主婦たちが立ち上がった!!(`・ω・´)
http://livedoor.blogimg.jp/gensen_2ch/imgs/4/f/4f83d773.jpg

左端:不明。28年間保育士を続けている。
左から2番目:「憲法9条にノーベル平和賞を」の鷹巣直美さん
中央左:IS人質事件で涙を流す姿で海外メディアデビューした菱山南帆子さん
中央右:TBSで活動を取り上げ続けて来年で10周年。3人の子持ち京都大大学院生の西郷南海子さん
右から2番目:NGO憲法会議職員で東京革新懇の池田亮子さん
右端:不明

http://blogos.com/article/122375/
<>西郷さんの娘(4歳)は毎晩、電気を消した後、「戦争にならないよね」と聞いてくる。
<>西郷さんは「戦争には行かせないからね」と答えるのだそうだ。

50: ファイヤーバードスプラッシュ(鹿児島県) 2015/07/26(日) 18:30:00.89 et
<>36
ほら、特殊で異常な主婦ばっかじゃねーか

(※mono.--以下略)


■ 安保法制案 反対派にはなく、賛成派にある日の丸 「BBの覚醒記録。(2015.7.25)」より
/
気がついているでしょうか、安保法制案に反対する連中は決して日の丸は掲げず、
賛成派の手には日の丸が翻っていることを。

/
そしてマスコミは相変わらず、左翼デモは100人でも報道するのに、
フジテレビに抗議のデモが何千人になろうと、無視です。

そして、今回もまた・・・・・

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★■ 【スクープ最前線】反安保デモに「中韓反日組織」の潜入情報 倒閣工作に呼応する勢力も 「zakzak(2015.7.23)」より
/
 集団的自衛権の限定的な行使容認を含む安全保障関連法案が、衆院本会議で可決された。日本の安全と国民の平穏な暮らしを守る法案だが、野党や一部メディアのレッテル貼りや、自民党若手議員の報道圧力発言もあり、逆風の中での採決となった。こうしたなか、中国や韓国の「反日」組織が動き始めている。警戒を強め、反転攻勢に着手する政府・自民党。ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートする。

 「戦後以来の大改革」

 安倍晋三首相がそう名付けた安保法案が16日、衆院を通過した。日本を取りまく安保環境の激変を受けて、政治生命をかけて提出したものだ。

 ご承知の通り、米国やオーストラリア、カナダ、モンゴル、インドネシア、シンガポール、ブラジルなどの世界各国は、日本が掲げた「戦争のない平和な世界構築」への決意に即刻、賛同と支持と期待を表明した。批判したのは、中国と韓国、北朝鮮ぐらいだ。

 一方、わが国の現状はどうか。法案の衆院通過後、報道各社の世論調査では、内閣支持率と不支持率が逆転した。全国各地で「アベ政治を許さない」と書かれたプラカードを掲げたデモが行われ、国会前でも5000人以上の人々が集まり、法案廃止と安倍首相の退陣を連呼した。

 だが、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海で暴走する中国の軍事的脅威に目をつぶっていて、本当にわが国の領土と国民の安全と生活が守れるのか。

 自民党の高村正彦副総裁は19日のNHK番組で、「国民のために必要だと思うことは、多少支持率を下げても進めてきたのが自民党の歴史だ」と強調したが、別の自民党幹部はこういう。

 「第2次安倍政権発足(2012年12月)以来最大の危機だ。これまでは、『9月の自民党総裁選は無投票再選、安倍首相は長期政権』とみられてきたが、どうなるか分からなくなった」

 私(加賀)はデモを否定するつもりはない。ただ、裏で何が起こっているのか、ぜひ知っておいていただきたい。以下、外事警察を含む、複数の情報当局関係者から得た情報だ。

 「中国と韓国の協力者が『今が安倍政権を倒す、絶好のチャンスだ』と活動を活発化させている。デモの参加者の中に監視対象者の姿が確認されている。彼らが法案を『戦争法案』『徴兵令』『強行採決』と叫び、極左集団や一部野党が結託してあおっている。中国の工作員関係者は国内に約5万人いる」

 「中韓両国は『安倍首相さえ排除すれば、日本は言いなりになる』と、安倍潰しを画策してきた。彼らは意のままに一部の議員や官僚を動かして官邸情報を盗んでいる。最近、数人の議員に倒閣運動を持ちかけた。『安倍は終わりだ。次(の首相)はあなただ』と」

 中韓の思うツボではないか。日本が危ない。さらに深刻な情報がある。

 インターネットを主な舞台に、日本と日本人の名誉と地位を貶める韓国の民間団体「VANK」の動きだ。会員数は約10万人。日本にとって脅威の存在だ。情報は続く。

 「韓国メディアも報じたが、VANKは今月末、青年ら300人を『広報戦士』として選抜し、反日情報発信に死にもの狂いで動きだす。世界文化遺産への登録が決まった『明治日本の産業革命遺産』をターゲットに、世界各国で『日本は強制労働を認めた』『嘘つきだ』『長崎市の端島(軍艦島)は監獄島だ』などと訴え、国際世論で日本潰しを行う計画だ」

 ふざけるな、というしかない。

 原因の一端は外務省にある。世界遺産委員会で韓国の言いがかりを受けて、戦争末期の朝鮮半島出身徴用工について「forced to work(働かされた)」と、譲歩とも受け取れる表現を使った。韓国はこれで「日本が強制労働を認めた」と世界中にデマをまき散らし、海外メディアに「奴隷労働の地」「戦争犯罪の極悪非道な舞台」などと書かせ、日本の名誉を失墜させた。断じて許すことはできない。外務省の失態も万死に値する。

 断っておくが、戦時下での労働力不足を補う「徴用」は合法で、決して強制労働ではない。

 日本側も対抗策に動き出した。反日工作を警戒する自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」は17日、世界文化遺産や慰安婦の問題で、政府に対外発信の強化を求める提言と申し入れ書を取りまとめた。党で正式決定後、安倍首相に提出する。

 中国や韓国の暴走は、何としても食い止めなければならない。日本は今後、総力を挙げて国際情報戦に取り組むべきだ。

 安倍首相に申し上げたい。焦点の安保法案は参院に論戦の場所を移す。どうか国民の理解を得ていただきたい。そのためにも冷静で建設的で分かりやすい議論が必要だ。そしてひと言、ご忠告申し上げたい。あなたのそばに裏切り者がいる。中韓の「反日」工作を放置してはならない。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。


左翼
■ まだ引き返せる、ほんのり赤くなったあなたへ。 「坂東忠信の日中憂考(2015.7.15)」より
/
最近、半島出身者と露骨につるんでいる沖縄基地外活動家が、辺野古基金つのって3億3000万円を突破しているらしいですね。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=119533
これで反日国家からの寄付金を全国からの寄付でカモフラージュして堂々と使えることになったというわけです。
辺野古基金にご賛同の皆さん、またわずかな日当欲しさに反日デモにご参加のフリーターや学生のみなさん、もう活動家や関連組織は十分に釣れたようですので、お伝えしておきますよ。
警察ってのは、法が制定されたら、どの県警のどの署が一番最初に法適用で検挙実績を作るかに燃えるものなのです。
法適用事件解決第1号なら、総監賞・本部長賞は確実。
燃えるのあたりまえでしょ?
法は執行すべき時にするため、存在するのですよ。
テロ資金規正法、とかね。
ガサ打たれて名簿やリストや通帳にお名前が入っていたら、人生アウトですよ。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


+ 記事
衆院特別委での法案の強行採決があった7月15日は、岸内閣が55年前に総辞職した日だった。アイク訪日が中止となり、流血の惨事となった混乱の責任をとる形で、岸信介は退陣を余儀なくされ、それ以降、日本の政治の表舞台に出ることはなかった。日本の戦後の保守政治家の場合、総理総裁を降りた後も、何かと政局に登場して口出ししたりする場合が多く、党の最高顧問として名誉職の地位が与えられ、政界で悠々自適の日々を送るものだが、岸信介の場合はやや例外で、徹底的に悪役となり、陽の当たる表に出ない「妖怪」となった。後を継いだ池田勇人は、高度成長の経済政策一直線に突き進み、岸信介の右翼路線を完全転換し、自民党政権を護憲派に旋回させたハト派のシンボルに収まって、後世の者たちから積極的な評価を受けている。だが、60年安保のときは、岸内閣の閣僚の中でも毒々しい強硬派で、自衛隊を治安出動させて市民を武力鎮圧する案の筆頭に立ち、反対して結束する旧内務官僚たち(国家公安委員長、防衛庁事務次官、警察庁長官、警視総監)を説き伏せていた。タカ派の池田勇人が権力を掌中にすると一転してハト派に転じたのは、日本の保守政治家のパターンを示していて、小沢一郎や亀井静香がそのビヘイビア・モデルを引き継いでいる例として検証・確認できるだろう。 

そもそも、60年安保で武力鎮圧を阻止した旧内務官僚たちが、戦前戦中は治安維持法の容疑者を検挙し、取り調べと称して署内で拷問・虐殺していた特高の幹部だ。だから、彼らに美名を与えすぎるのは適当ではないけれど、大蔵官僚の予算編成権と同じほどに、国家の治安権力行使については他には(政治家には)指一本触れさせず自分たちが仕切るという治安エリートの強烈な責任意識のおかげで、流血と内戦の危機を間一髪で避けて、この国は日本国憲法の理念(平和主義・主権在民・基本的人権)を体制定着させることができた。自民党を護憲派に旋回させ、全体が一丸となって高度成長に邁進することができた。1960年代後半から70年代を振り返って、「妖怪」と呼ばれた岸信介は一貫して悪者であり、名誉回復されることのない陰険な元A級戦犯の異端だった。特に、田中角栄が中国と国交正常化して以降はその位置づけが決定的だった。岸信介は、高度成長と平和外交という日本のプラスシンボルの対極にある、猛々しい反共右翼の首領というマイナスイメージが際立っていて、誰からも嫌われて名前が人の口端に上らない政治家だった。安倍晋三の政治は、岸信介を地上に再来させ、岸信介の遺恨を果たし、55年前に(彼らの主観では)左に曲がったこの国を右に曲げ、岸信介の名誉回復を図ろうとする政治である。
/
その7月15日にデモに出かけた。感想を一言で言わせてもらうと、「スピーチがショボすぎてふるえる」だ。スピーチがよくない。レベルが低い。感動と昂奮を呼ばない。代弁されない。国会前の集会は、国会正門前交差点の北側角がセンターになっていて、そこにマイクがあり、演台に人が立って話す形式になっている。そして、正門前から垂直に桜田門方向に続く広い道路の両側の歩道と、正門前のT字型交差点から横に伸びる道路の南側歩道に人が集まるようになっていて、歩道にスピーカーが設置されており、スピーチやコールが鳴り響くようになっている。2012年の反原発デモの頃から、主催者と警察の間でこうした取り決めと了解ができ、主催者側が事実上の権利を獲得し、警察公認の一つの公共イベントのようになったのだろう。7月15日、警察官の数は多かった。私は、午後4時すぎに地下鉄の国会議事堂前駅に到着し、首相官邸前の交差点に上がり、最初に議員会館前の市民の抗議の様子を見て、そこから左回りに歩いて国会正門前に向かった。正門前のセンターコーナーでは、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が集会をやっていた。菱山南帆子と高田健が元気よく場を進行させていて、TWで見る風景がそのまま現場の絵になっている。菱山南帆子はどんなスピーチをするのだろうと期待したが、彼女は単にシュプレヒコールをリードする役割だけだった。

付近には、多くのマスコミがカメラをセットして夜の集会を待っていた。TBS報道特集の小林悠がいて、わがままそうな顔で何やらスタッフと話していた。美人は目立つ。午後5時すぎ、前座興行のその場がお開きになり、午後6時半からの本番まで時間があったので、長い夜の本番に備えて国会議事堂駅のトイレに戻ろうとすると、警察が横断歩道の規制を始めていて、遠回りに迂回させられる羽目になった。夕方になると警察官の数が増え、どんどん歩道の規制をかけてくる。30万人で官邸を取り囲んで安倍晋三を雪隠詰めにするのだあ、と威勢よく唱えながら、警察に雪隠詰めにされて往生しているのは市民の私の方じゃないかと、炎暑の中を歩きながら苦笑してしまった。岸信介を雪隠詰めにした1960年6月の30万人は、レストルームのコンビニエンスは一体どうしたのだろう。駅の自販機でミネラルウォーターを買い込み、炎天下を再び歩いて国会正門前に戻り、センター前へ行こうとすると、もう警察が横断歩道の規制をかけて「渡れません」と制止した。しかたなく、正門前道路の南側歩道の植え込みの縁石に腰掛け、そこで休みながら、午後6時半の「総掛かり」の本番と午後7時半の「SEALDs」の本番を待つことにした。次第に通路を歩く人が増え、夏祭りの人混みのようになり、本番開始となった。失望させられたのは、「総掛かり」のマイクからスピーカーに流れてきた言葉だ。

民主党代表の岡田克也が挨拶に来るが、目が悪いのでカメラのフラッシュをたくなとか、ライトを当てるなと執拗に注意を言っている。それは健康上の問題だから悪くはないが、「総掛かり」の幹部のスピーチは、徹頭徹尾、集会の「来賓」である野党幹部たちへの感謝と労いと励ましで終始していた。集会の主役は野党の幹部で、「総掛かり」の幹部の関心と注目はそこにしかなく、国会前に集まった市民へのメッセージは二の次だった。「ありがとうございます」と野党の政治家に言い続けている。ペコペコする姿が、遠く離れた歩道上からはセンターの現場を見ることができないけれど、手に取るように窺い知れる。中小企業の社長が、得意先の大企業の幹部に営業しているようだ。野党の幹部の話も、「総掛かり」の幹部の話も、無内容な紋切り調と言うのか、「皆さん最後までがんばりましょう」「必ず法案を撤回させましょう」の平板な羅列で、どこまで本気なのか分からない。必死さが伝わらない。業界系なのだ。日比谷野音とかの集会で必ず目撃して脱力させられる業界左翼の業界文化。日比谷野音の左翼リベラルの集会では、ステージで演説する業界人が、つい先ほどまで楽屋で集会スタッフとケタケタ内輪話で盛り上がっていたような雰囲気が滲み出る。フジテレビのとんねるずとかの、あのお笑い芸人の馴れの感じが露骨に出る。言葉は定番トーク、表情は業界人の馴れ、客席はファンの機械的拍手。

+ 続き
7月14日に実際に野音で集会があり、そこにも野党の議員が来て挨拶したらしいが、TWを見ていると、野党の議員たちが黒塗りの車列で会場を後にしていたという報告があり、どうして市民と一緒に会場に残ってデモ行進に参加しないのだと憤っていた。同感だ。なぜ主催者はそれを要求しないのだろう。安保法案の衆院強行採決という、これ以上ない緊迫した政治の局面で、どうしてこんな緊張感のない業界文化のプロトコルがまかり通るのか不思議でならない。午後7時半からの「SEALDs」の集会の方は、素人っぽさ全開の、これが政治集会の演説なのだろうかというナイーブなメッセージを前面に押し出した主催者の挨拶で始まり、コールのリフレインばかりで時間を埋める進行が続いた。若者が集まったビジュアルの構図としては悪くなく、テレビのコンテンツに編集すれば、盛り上がったデモの感じが出るものだ。TBSも、テレ朝も、今では「SEALDs」が自局の安保報道のお抱えタレントのようになっていて、全力で応援し宣伝する形になっているので、映像は見栄えのする「カッコイイ」ものに仕上がっている。それはそれでよい。そうやって、若者たちが法案反対に立ち上がったという絵を訴求し、視聴者を説得してくれれば、反対世論は多くなり、市民の一人としてはありがたい。フジやNHKが全力で安倍晋三を宣伝し支援しているのだから、テレ朝とTBSはどんどん「SEALDs」を応援すればいい。だが、絵がないと、スピーカーから歩道に響く音だけだと、「SEALDs」の集会は何とも寒い。

上野千鶴子がスピーカーに立ったが、これも学生と同じくらい中身が貧困だった。問題意識が薄く軽い。話す原稿を準備していたのだろうか。推敲して現場に臨んだのだろうか。7月15日に法案反対集会の演説を引き受けたのなら、55年前に岸信介が内閣総辞職した歴史から話を始め、安倍晋三が意図的にこの日に強行採決をぶつけてきた挑戦を言い、そして、市民が岸信介を退陣に追い込んだ60年安保の意義を高らかに謳い上げなくてはいけなかった。55年前の市民の勝利を言い、目の前に集まった市民を鼓舞し、勇気づけ、二度目の市民革命をやろうじゃないかとアジテーションしなくてはいけなかった。主催者が提供してくれたものには、満足よりも不満が多い。私は集会の一参加者として、感じたままを隠さず書く。それが政治的に悪い影響になるとか、改善方向に繋がるだろうとか、そんなことは一切考慮しない。絵の見えない歩道上の参加者は、スピーカーの音だけが全てなのだ。音声を聞きに来ているのだ。音声情報のプレゼンテーションに感動できなくては、集会に参加した意味は半減となる。頭数になって貢献したという自己満足しか残らない。けれども、それでは集会が不満ばかりだったかと言うと、決してそうではない。満足もあった。それは、参加していた2万人ほどの市民の姿だ。30代から40代の者が多かった。仕事帰りのサラリーマンや女性も多く、みんな真剣にその場に足を運んでいた。スピーカーの音に耳を傾け、共感できる言葉を待っていた。言葉に飢えていた。代弁されに来ていた。

その姿に心を揺さぶられた。市民の姿を見てふるえた。今後の闘志が少しわき、満足して家路についた。少し場違いな感想だが、最近、特に感じるのは、政治の格差社会という問題だ。底辺に、歩道に集結した2万人のひたむきな市民がいる。純粋に法案廃止を願って集会に参加している。頂点に、本当は法案に賛成だか反対だか分からないのに、皆さん、最後までがんばりましょうとヘラヘラ言っている野党の議員がいる。「安倍政権の間は集団的自衛権に反対だ」と平然と言いのける野党の職業政治家がいる。その中間に、ひたすら上の方を見て営業している業界の業者と、業者に依頼されてスピーチする緊張感のない業界人(学者とか)がいる。昔はこんな構造ではなかったのではないか。政治も経済と同じ格差構造になった感を否めない。



■ 【炎上】TBSが中核派の女性を正反対の「安保法案反対派」と捏造報道 「netgeek-腹BLACK」より
/
テレビ東京で中核派の代表として特集された女性が、数日後にTBSに「安保法案反対派」として紹介されていたことが分かった。全く正反対の立場なのにどうしてこんなことが起きたのかと理解に苦しむ。
7月9日、テレビ東京「アンサー」では今もなお活動を続ける過激派について特集を組んだ。
/
「革命のためなら倒すか倒されるか」と攻撃的な発言をしているこの26歳の女性は確固たる信念を持って活動を続けている。かつて東大紛争で機動隊と激しく衝突した学生過激派は勢力こそ衰えたものの、現在も数千人もの構成員を抱えて動いているのだ。
▼こちらはテレビ東京の番組紹介の様子。「潜入!過激派アジト」とタイトルがつけられている。

(※mono.--中略、詳細はサイト記事で)
/
この女性は放送直後にネットで「こんな子も中核派なの!?」「見た目は普通なのに」と大変話題になった。しかし6日後、信じられない事態が起きたのだ。
7月15日のTBS「Nスタ」であの女性が「安保法案反対派」としてインタビューを受けているではないか。えええええええええ!?なぜだ!?

そんな馬鹿な…。劇団員がTVの都合にいいようにその場その場で役柄を変えている可能性も捨てきれない思ったが、netgeek編集部で詳しく調査したところ、この女性は法政大学在学中でやはり中核派として活動する洞口朋子さんということが分かった。過去に何度かインタビューに応じたり、自分で学生運動の様子をYouTubeにアップしたりしているので間違いない。
つまりTBSはずさんな編集で、いやもしかすると世論を操作するために悪意ある編集で、事実をねじ曲げたのだ。真実を公正中立の立場で報道しなければならないマスメディアがこんなことではいけない。インターネットが発達して不正がすぐに明らかになるようになった昨今、TVはこれでは信用を失うばかりだ。

ーーーーー
■ こら〜〜「ほらぐち叩くな!」:TBSで現役中核派一般人やらせ発覚!? 「Kazumoto Iguchi's blog(2015.7.16)」より
(※mono.--前半の記事写真など略、詳細はブログ記事で)
/
TBSはついに現役中核派活動家を一般人としてやらせに使ったらしい。

これは放送法違反ではちゃうか?

半年の営業停止処分すべきですナ。

まあ、いずれにせよ韓の法則が発動するだろうヨ。

その社会がどんな仕組みであろうが、いつもそれに歯向う。法の下に平等を信じることがない。法に一度も従わない人物の言うことをどうやれば普通の人々が信じるというのでしょうかネエ?

謎である。

いずれにせよ、名前を見て「洞口」(ほらぐち)っていうから、てっきりジョークかと思ったゾ!

俺の謎解き、真実究明は続く。

ーーーーー


}

■ 「安保はまだ難しかったかい?」 「日経ビジネス:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」(2015.7.17)」より
/
安保関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で可決された。

 採決の過程が、与党のみによる単独可決で、いわゆる「強行採決」だったことが批判の的になっている。

 新聞各社の社説でも、《戦後の歩み覆す暴挙》(朝日新聞)《「違憲」立法は許さない》(東京新聞)と、さんざんな言われようだ。

 まあ、問題だとは思う。

 とはいえ、政権与党が単独で議決可能な議席数を確保している以上、最後の手段として自分たちだけで法案を可決することは、言ってみれば彼らの権限でもある。

 おすすめできるやり方だとは思わないし、憲政の王道だとはなおのこと思わない。
 でも、最低限、違法ではない。

 強行採決は、多数決民主主義を支える建前になっている国会審議が膠着状態に陥った場合の最後の手段として、これまでにも度々用いられてきた手法だ。

 早い話、野党の側が審議拒否をすることと、与党が強行採決に持ち込むことは、通常の議論が決裂した場合のお約束の大団円だ。

 とすれば、事態がこういう形で落着することは、昨年末の総選挙で自民党と公明党が圧倒的な議席数を確保した時点で、半ば予見できた近未来だったわけで、いまさらびっくりしてみせる筋合いの話ではない。

私は驚いていない。
 当然こうなると思っていた。

 こうなってしまった結末を歓迎しているわけではないし、当然の帰結だとも思っていないが、それでも、こうなるであろうことは、法案が提出された時点で見通していた。いや、自らの慧眼を誇るためにこんなことを言っているのではない。普通に新聞を読んでいる普通の大人であれば、誰にだって見え見えの展開だったということを申し上げているだけだ。 

 なので、私は、このたびの強行採決についていまさら金切り声をあげようとは思わない。

 政権与党に3分の2超の議席を与えた以上、いま進行していることは、当然起こるべくして起こっている既定の手続きに過ぎない。

 問題は、別のところにある。

 石破茂地方創生相は、件の法案が衆院特別委で可決される前日に当たる7月の14日の記者会見で、以下のように述べている。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)

ーーーーー
■ 安保法案の違憲は大目に見てよ 競技場、日中関係、プーチン訪日頑張るから 「世相を斬る あいば達也(2015.7.18)」より
(※mono.--前後大幅に略)
/
いずれにしても、競技場白紙見直しで、失地挽回。それが駄目なら、中国首脳との会談セットだ。そうなると、談話は出せない。どちらを表現しても、針の筵だ。空っとぼけて出さず、習近平会談設定と、プーチン来日に血道を上げるのだろう。まあ、お好きなようにだ。今夜は、お口直しに、小田嶋隆氏のコラムを紹介しておく。大変に、興味深い分析だ。

























.
最終更新:2016年05月25日 16:04
添付ファイル