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★ 陸自500人、宮古島に配備へ…防衛省方針 「読売新聞(2015.4.26)」より
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防衛省は、南西諸島の防衛体制を強化するため、宮古島(沖縄県宮古島市)に陸上自衛隊の警備部隊を配備する方針を固めた。

 500人規模を想定し、関連する用地取得費などを来年度予算の概算要求に計上したい考えだ。石垣島(同県石垣市)への配備も目指し、現地調査を開始する。

 左藤章防衛副大臣が5月中に両島を訪れ、宮古島への配備と石垣島での調査にそれぞれ理解を求める。

 陸自の警備部隊は、大規模災害や離島攻撃の際に初動対応を担う部隊だ。特に、東シナ海と太平洋をつなぐ沖縄本島―宮古島間の海域は「戦略的な要衝」とされ、防衛省は宮古島への早期配備を目指していた。活発な海洋進出を続ける中国を念頭に、有事を見据えた地対艦、地対空ミサイルの配備も検討している。
(※mono.--以下サイト登録者のみ閲覧可)

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★ 日米ガイドラインに島嶼防衛も含んで明記=中谷防衛相 「財形新聞(2015.4.16)」より
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 中谷元(なかたにげん)防衛大臣は日米ガイドラインについて「島嶼防衛も含んで明記していきたい考えか」との記者団の問いに「現在、日米間で協議をしているので、中身については言及することは差し控えておきたいが、幅広く、あらゆる事態にも対応できるように現在のガイドラインを基に検討している」とし、島嶼防衛を含むことを示した。

 また、中谷防衛大臣は安保法制の見直し関連法案の提出について「議論を加速し、5月の中旬をメドに法案が提出できるように努めたい」とした。

 中谷防衛大臣は自衛隊員の安全確保のため、自衛隊派遣先の戦闘現場でないところが戦闘現場になった場合、現場部隊長の判断ですぐに退避し、危険回避できるようにする法的措置について記者団に答え、「当然のこと。こういった活動に関する中止とか、撤収の考え方、安全に関する留意規定とかも非常に大事で、法案の中でどう位置づけるのか、与党の意見を踏まえて検討していく」とした。(編集担当:森高龍二)


◆ 自衛隊の水陸両用部隊がスゴい! 島嶼防衛の3段階とは?【動画】 「クリッカー(2014.3.27)」より
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島嶼部への攻撃に対しては、3段階の対策が重要だということをアピールしています。「平素からの部隊等配置による抑止体制の確立」「実力部隊の緊急的かつ急速な機動­展開」「水陸両用部隊による奪回」の3つです。

まぁ、「平素からの部隊等配置による抑止体制の確立」に関しては、あまり動的な要素がないので、イメージ映像で終わっていますが、ようするに国境に近い島嶼部周辺に自衛隊の部隊を配置しておき、攻撃に対する抑止力にしようというものですね。もちろん攻め込まれなければそれにこしたことはないわけですから。しかし配置されている部隊のひとたち、ヘルメットになにかつけてますね? GoPro? いやいやもっと大きなものです。なにかしらのハイテク装備っぽいですね。いわゆるウェアラブルデバイスの一種でしょうか。

そして、「実力部隊の緊急的かつ急速な機動­展開」からはガンガンいきますね。それこそスピード勝負でしょうから。輸送機などによる1次展開部隊、海上輸送による2次展開部隊ときますが、なかでもホバークラフトは圧巻ですね。車両を横3列に並べて輸送できるんです。

増援部隊としての3次展開部隊では「ナッチャンWorld」というなんかユルいカラーリングの双胴船なども出てきますが、ナメちゃいけません。これ速いらしいですよ。いっぱい積めるし。もともと青函航路に使われていたフェリーですが、離島奪回の際には即応機動に活用されるようです。それにしても個人的に印象的なのは3番目「水陸両用部隊による奪回」。
(※mono.--中略、詳細はサイト記事で)
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(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)

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★ 中国尖閣占領も最後は陸上自衛隊の島嶼防衛部隊が奪還の予測 「ガシェット通信(2012.12.6)」より
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 漁民を装った人民軍兵士が上陸するなどして尖閣諸島が中国に占領された場合、日本の自衛隊はどのように動くのか。魚釣島を奪還できるのか。

 総理大臣が防衛出動を発令すると、陸海空3自衛隊が一気に動く。まず日中の尖閣攻防は航空戦で始まる可能性が高い。先陣を切るのは西部航空方面隊と南西航空混成団だ。元航空幕僚長の田母神俊雄氏は、こう予測する。

「最初に出撃するのはF-15戦闘機。同機は世界で最高レベルの要撃戦闘機で、制空権の確保が主な任務。同時にF-2戦闘機が出撃する。こちらは強力な対艦ミサイルで中国海軍の艦艇を迎撃するのが役目だ。宮古島の隣の下地島には3000m級の滑走路があり、ここに整備支援力を展開すれば、尖閣上空まで10分でF-15やF-2を飛ばして制空権を握ることができる。下地島空港は当然地対空ミサイル部隊や基地防空部隊で防御も固められることになる。

 さらに半径400km以上先までの探知能力を持つ早期警戒管制機E767を投入して中国側の動きを先にキャッチする。戦闘機の戦闘能力を決めるのは、現代戦においては空中におけるリアルタイムの情報収集能力であり、E767を中心とする組織戦闘能力だ」
+ 続き
 襲来する中国機はSu-27やJ-10などの最新戦闘機、早期警戒管制機KJ2000などが考えられるが、『尖閣を獲りに来る中国海軍の実力』(小学館刊)著者で元統幕学校副校長の川村純彦氏は、こう見る。

「中国空軍は早期警戒管制機の機数が十分ではない上に、管制能力も空自より劣っており、実戦的経験も乏しい。強力な防空体制を構築して待ち構えている日本に航空戦を挑んでも勝ち目はない」

 中国空軍は最近になって福建省寧徳市に秘密基地を作り、戦闘機を配備しているが、それでも専門家の見方は、この緒戦では日本が有利という声が多い。

 一方、海上自衛隊は8隻の護衛艦からなる第2護衛隊群(佐世保)を尖閣周辺海域に差し向ける。沖縄本島周辺で作戦展開中だった最新鋭の潜水艦2隻も南下。第5航空群(那覇)、第1航空群(鹿屋)からは、P3C対潜哨戒機各20機が一斉に飛び立つ。

 尖閣周辺では中国の漁業監視船に代わって中国海軍の艦隊が展開するだろう。だが、海自の優位は揺るがない。前出・川村氏はこう分析する。

「艦艇の戦闘能力、乗組員の練度、情報指揮通信管制能力などでは、海上自衛隊が格段に優れている。特に海自の対潜水艦作戦能力は極めて高く、世界最高レベルにある。中国海軍の潜水艦は昔に比べて格段に静粛性を増しているが、それでも海自は発見できるだろう。東シナ海という海域の特性を考えても、海自が圧倒的に勝っていると断言できる」

 海自の潜水艦が発射した魚雷が中国のフリゲート艦に命中。F-2の空対艦ミサイルも精度が高く、駆逐艦数隻から水しぶきと黒煙が上がるそのようにして自衛隊は中国艦隊をじりじり西側に押し返していくと予測される。そうなれば魚釣島に上陸した“漁民”は完全に孤立する。

 そこから先は陸上自衛隊の出番となる。沖縄を拠点とする第15旅団、特殊部隊を擁する中央即応集団などの精鋭部隊が続々と石垣島、宮古島や与那国島に結集する。魚釣島に逆上陸してとどめを刺すのは西部方面普通科連隊(佐世保)の約600名。島嶼(とうしょ)防衛のスペシャリスト部隊だ。

「夜間、密かにゴムボートなどで接近、上陸、暗視スコープを携帯して奇襲する。小銃や機関銃のほかに迫撃砲なども携行。狙撃銃で遠方の敵を狙い撃つヒットマン顔負けの隊員もいる。ただし生身の人間がぶつかり合う陸戦なので、かなりの死傷者が出ても不思議ではない」(前出・田母神氏)

 戦闘は1日で終わる。自衛隊の死傷者に比べ、中国側の死傷者が多いと予想される。

※SAPIO2012年12月号

















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最終更新:2020年07月20日 15:34