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★■ 「10代で父親」は精子の突然変異リスク高まる、先天異常の一因か 「msn.ニュース[AFPBB News](2015.2.19)」より
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【AFP=時事】子どもの出生時に父親の年齢が10代の場合、精子の突然変異が原因で子どもに健康問題が生じる可能性が高まるとする研究結果が18日、発表された。

 これまでの研究では父親の年齢が10代の場合、絶対的な危険度は低いが、父親が20~35歳の場合と比較して、自閉症や統合失調症、二分脊椎症といった健康障害のある子どもや、知能指数の低い子どもが生まれる可能性が高いことが分かっていた。

 英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のピーター・フォースター(Peter Forster)教授の率いる研究チームは今回、ドイツ、オーストリア、中東およびアフリカの2万4000人以上の両親を対象にDNA分析を行った。母親の最年少は10.7歳で、最年長は52.1歳。父親の最年少は12.1歳で、最年長は70.1歳だった。

 研究チームによると、10代男性の精子細胞は、10代女性の卵細胞に比べて6倍の突然変異があった。また精子細胞の突然変異は、10代男性の方が20代男性よりも30%多かった。

 今回の研究では、出生時に父親が10代だった子どもたちの健康状態に関する調査は実施しなかったものの、フォースター教授は、これまでに判明している子どもたちの健康問題について説明を提供する強力な結果だと述べている。

 10代男性の精子細胞が突然変異する原因は今のところ不明だが、同教授は、10代男性の精子細胞は変異性が高いことが一因だと考えられるとしている。ただし、この結果を受けて「パニックになる必要はない」という。一般的な先天異常の発生率は1.5%程度とされているが、10代男性の精子細胞が突然変異する確率が20代男性よりも30%高いという数字をこれに置き換えると、「10代の父親の子どもにおける先天異常の発生率は約2%」だという。

 一方、ここ数年の研究では、45歳以上の父親の精子は質が低下する証拠が示されている。

 米国医師会(American Medical Association、AMA)の精神医学専門誌「JAMAサイキアトリー(JAMA Psychiatry)」に掲載された昨年2月の論文によると、出生時に父親が45歳以上だった子どもたちが双極性障害を発症する確率は、父親が20~24歳の時に生まれた子どもたちの25倍、注意欠陥多動性障害(ADHD)は13倍だった。

■ 離婚の弊害:子供の健康にも影響が――離婚の弊害が科学的にも明らかに 「誠Style(2015.2.19)」より
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 「大好きな彼女とついに結婚! 朝は妻の『おはよう♪』で目ざめ、温かい朝ごはんを食べて出勤。電気の灯った家に帰ればおいしい晩ご飯が待っている。家の中はいつもきれいに掃除され、ふとんもふかふかシーツはパリッ。毎日の生活はバラ色。結婚して本当に良かった」

 ……だったのが、いつの間に何がどうなって離婚に至ってしまったのか。

 ある統計によると、日本では現在、3~4組に1組の夫婦が離婚するとも言われています。晩婚化や女性の有職率、熟年離婚など理由はさまざまですが、そんなに多いとは驚きです。

離婚が子供の肥満に与える影響を調査

 いかなる理由においても、離婚を決意してから実際に離婚するまで、そのストレスは尋常ではなく、かなりのエネルギーを消耗することになります。当事者と、その子供たちが受ける精神的、身体的ダメージは避けられません。

 今回は、両親の離婚が子供の肥満に与える影響について研究した論文が報告されたので、それを紹介します。

 ノルウェーの研究グループによる報告です。調査は、ノルウェーの127カ所の小学校3年生およそ3000人を対象として行われました。身長と体重、胴囲を測定し、その結果から総合的な肥満の度合いや、腹部の肥満の程度などを計算。その結果と、両親の結婚状況を照らし合わせ、離婚と肥満との関係を検証したのです。

「息子よ、すまぬ」

 すると、両親が離婚した子供の全体的な肥満の度合いは、両親が結婚している子供の1.5倍以上、部分的に見ると腹部の肥満は2倍近くまで上がっていました。

 次に、子供を男女別で解析してみたところ、この結婚状況と肥満との関係が顕著に現れるのは「男の子だけ」だということが判明しました。

 なぜ男の子は両親が離婚すると肥満しやすくなるのか――その理由はまだ明らかになっていませんが、もしかすると、男の子の方がストレスによりやけ食いに走る傾向が強いという事なのかもしれません。

 「最近奥さんとあまり会話をしていない」という人は、記念日などに食事に誘ってみてはいかがでしょうか?

 それから、会社の同僚から同じようなつぶやきを聞いた男性のあなたも「仲良くしたほうがいいんじゃない? なぜなら……」と、今回の内容をぜひ教えてあげてください。

■ 子供が健康に育つ!「大きいお尻」を持つ女性と、結婚したほうが良い理由 「TAVI LAVO」より
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魅力的かどうかはとりあえず置いておいて、大きいお尻の女性は出産だけでなく、その後の育児にも有利な点がいくつかあるかも知れません。お尻の大きい魅力的な女性を勇気づける、ある研究結果をご紹介いたします。

2010年、オックスフォード大学にて、大きいお尻の女性と、その子供には因果関係があるという研究結果が発表されました。母親の体内で生成される物質、「ω-3脂肪酸(オメガ3)」が、子供をより健康的にするとのこと。

男性に比べ、腰から下に脂肪が多く付く女性は、心臓病にかかりにくいことが知られていますが、腰やお尻、太ももの脂肪分が、ω-3脂肪酸の値を高めることにより、様々なリスクを軽減させているのだとか。

しかも、この脂肪酸は、赤ちゃんの脳を正常に発達させるのに重要な役割を果たす脂肪酸と同一のもの。さらに、母親のお乳に含まれる脂肪分は、じつは下半身から生成されていたということまでが証明されたようです。

つまり、女性の下半身にあるω-3脂肪酸が、ミルクを通じて赤ちゃんに生きていくための栄養のもとを運んでいるということです。太もも付近の脂肪が健康な子孫を産むための重要な役割を担っていたわけです。

ω-3脂肪酸は食品からも摂取可能

ところで、このω-3脂肪酸ですが日頃の食べ物からも摂取が可能で、お乳のみならず健康維持のために大変優れた物質。例えば、DHAやEPAの含まれる青魚や、くるみやエゴマにも含まれています。血液中の脂質濃度を下げる働きがあると言われていることから、高血圧や心筋梗塞予防、メタボ予防にも高い効果が期待できます。

進化生物学的に言っても男は大きなお尻好き

ピッツバーグ大学の免疫学者、William Lassek氏は「男性は、子孫繁栄を確実なものにするために、生物学的にお尻が大きい女性に惹かれる」とも語っています。

大きなお尻が好きな男性はより生物学的に正確なパートナーを選んでいると言えるのでしょうか。

■ アメリカの医学博士ロバート・メンデルソーン先生の告発「医者を無視して子供を健康に育てる方法」 「ヘナ遊」より
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「大量の悪薬が合衆国で使用されている…医師たちは…予防よりは干渉という医学教育の偏見を持ち、薬剤とテクノロジーにのぼせ、そして医学生の一人一人の脳に焼きつけられて損はれている弁護の余地のない儀式と習慣…彼らは制度に封じ込まれた愚かさ一杯で、常識の入り込む余地のない頭で登場して来る・・・長い行動観察と、多くの子供たちを診ての私自身の経験に基づいて、両親への私の忠告は、『いつ如何なる時も医者を避けよ』である・・・子供の病気の最大の脅威は、集団免疫で病気を予防しようとする危険で効果のない無駄な骨折りにある。集団予防接種が(ポリオをはじめとする)子供の病気をなくするという納得できる科学的な証拠は一つもない・・・あなたのお子さんにすべての接種を拒否するよう強く主張する・・・ソーク・ワクチン(Salk vaccine)が一九四〇年代と一九五〇年代、アメリカの子供たちに流行したポリオ(小児麻痺)を止めた原因である、と一般に信じられている。もし免疫法がアメリカで病気が消失した原因とすると、何故ヨーロッパでも同時に病気が無くなったのか聞かなければならない。ヨーロッパでは集団予防接種はやっていないのだ」。
(※mono.--以下略)












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最終更新:2024年01月07日 12:32