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● 大政翼賛会〔Wikipedia〕
大政翼賛会(たいせいよくさんかい)は、1940年(昭和15年)10月12日から1945年(昭和20年)6月13日まで存在していた日本の公事結社。左右合同の組織である。
● 翼賛体制〔コトバンク〕
大政翼賛会を中心とする第2次世界大戦中の政治体制。日中戦争の長期戦化にともない,〈国防国家体制〉と呼ばれた国家総力戦体制の樹立が必要となり,そのためには国務(政府)と統帥(軍部)の矛盾をはじめとする支配層内部の対立解消と国民の戦争協力への自発性を永続的にひきだす組織の結成が不可欠の課題となった。そのため近衛文麿首相を中心とする新体制運動が展開され,1940年10月12日大政翼賛会が結成された(総裁は首相が兼任)。(※mono.--リンクされている文字多数。詳細はサイト記事で



左翼
■ 多数派を「翼賛体制」と呼ぶ、香ばしい少数派の主張 「私的憂国の書(2015.2.10)」より
(※mono.--前中後略、詳細はブログ記事で)
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 さて、岩上安身、坂本龍一、香山リカなど、いかにも香ばしい連中が賛同する「翼賛体制構築に抗する」声明は、執筆者のひとりを古賀茂明が務めているとのことだ。「I am Not Abe」で一世を風靡したこの脱藩官僚は、周囲が驚くようなスピードで左傾斜しているようだが、もともとそういう思想の持ち主でもあるのだろう。声明の賛同者はここにリスト化されているが、岩上、坂本、香山などの名前を聞くだけでも香ばしいのに、国籍もバラエティに富んだ、なかなか貴重なリストを提供してくれるものだ。ほとんどの人物を知らないが、このリストに名を連ねる人たち全てが、様々な言論機関における「物言えぬ社会」を、身を以って体験しているとは到底思われない。従って、これもひとつの「市民運動」だろうと思われる。
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 彼等は、自分たちがマイノリティであることを認めているようなものだ。安倍政権を倒すという、彼等にとっての究極の目的に近づくために、政権批判をしなければならないと主張する。そのプロパガンダが、民主党政権を誕生させたような時のようなうねりを見せないため、必死に世論を煽ろうとしているにすぎないのではないか。彼等がマイノリティであるが故に、踊らない世論を憂い、攻め手を欠くメディアが翼賛体制の一翼を担うかのように批判し、「もっと批判しろ」と煽っているだけだろう。

 メディアは委縮もしていなければ、自粛しているなどとも思えない。翼賛体制とは、彼ら少数派から見える多数派の姿に過ぎない。













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最終更新:2015年02月10日 22:12