ドイツ
■ 【インテリジェンスJP】打倒ロシア・中国!メルケル首相が挑む諜報戦 「二階堂ドットコム(2017.10.9)」より
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 ドイツ連邦共和国の情報機関と言えば、第二次世界大戦中に対ソ諜報組織としてラインハルト・ゲーレンが率いたゲーレン機関のDNAを継承し、現在も対外諜報を担っている連邦情報局(Bundesnachrichtendienst : BND)の名を聞くことが多い。

しかしその他にも、サイバーセキュリテイや暗号・盗聴対策を担う連邦電子情報保安局(Bundesamt für Sicherheit in der Informationstechnik : BSI)、軍事インテリジェンスを担う国防軍情報センター(Zentrum für Nachrichtenwesen der Bundeswehr : ZNBw)、軍が持つカウンターインテリジェンス機関である軍事保安局(Militärischer Abschirmdiensb : MAD)、そして内務省に属する対国内情報機関(カウンターインテリジェンス)である連邦憲法擁護庁(Bundesamt für Verfassungsschutz : BfV)などがある。

最近はこのBfVが、ドイツにおけるサイバーセキュリテイ強化の主導権を握って、最新のサイバー戦争に耐えうる態勢を構築するべく頑張っている。

http://www.j-cia.com/archives/13724 ←※....有料課金記事


※mono....数行だけ引用する↓

オフィシャルな政府間外交では取りこぼす部分、本音を言えない部分などを、議会同士の外交チャネルでカバーする機能を果たしている。ドイツの国会議員は、外交チャンネルの多層化がもたらすインテリジェンス活動・ロビー活動の効果を理解している。敗戦の教訓をどう活かすか、日本の政党も少し学んだ方が良いのではないだろうか

■ 「スパイ天国」日本、諜報活動の実態とは? 『背乗り』著者・竹内明氏に聞く 「THE PAGE(2014.10.3)」より
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『時効捜査 警察庁長官狙撃事件の深層』(講談社)など公安捜査をテーマとしたノンフィクションを手がけてきたTBSキャスターでジャーナリストの竹内明氏が、今回は打って変わって初めての小説『背乗り 警視庁公安部外事二課』を上梓した。公安・諜報活動を扱ったフィクションだが、竹内氏は「本当のことを書くにはリスクがあり、小説の姿を借りなければ書けないことがあった」と語る。取材現場の経験者にしか描けない圧倒的なディテールとリアリティーでストーリーは展開。しかし、現実世界でも「誰もが諜報活動に巻き込まれる恐れがある」と指摘する。「スパイ天国」とも呼ばれるこの日本で行われている諜報活動とはどのようなものなのか? 竹内明氏に話を聞いた。

以下、インタビュー書き起こし
(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)


★ 米国の諜報活動では、日本は最大敵国の1つ 「JB Press(2013.7.9)」より
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 2013年6月、スノーデン氏は香港でメディア(ガーディアン、ワシントン・ポストおよびサウスチャイナ・モーニング・ポスト)の取材を受けた際、米国家安全保障局(NSA)による個人情報収集の手口を告発した。


各国代表団のスマホまで念入りにチェック

 英紙ガーディアンによると、米当局が日本やフランスなど同盟国を含む38の在米大使館や代表部を盗聴の対象にし、特殊な電子機器などを使って情報収集を行っていたという。

 38の盗聴対象には、米国と対立関係にある国に加えて、ドイツ、フランス、イタリア、ギリシャといった欧州連合諸国のほか、日本、インド、韓国、トルコなども含まれていた。

 スノーデン氏が持ち出した極秘文書によると、2009年4月のG20首脳会合と9月のG20財務相・中央銀行総裁会議において、英国政府も通信傍受機関を使って秘密情報を違法に収集していたことが判明した。








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最終更新:2017年10月09日 15:32