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★■ 牛乳・チーズ・ヨーグルト、発がん性の危険 寿命短縮や骨折増加との調査結果も 「ビジネスジャーナル(2015.1.3)」より
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 牛乳は完全栄養食品だ、というデマは、どういうわけか深く浸透し、それを信じて疑わない人たちの数は多いようです。朝、ほかのものは食べなくても牛乳だけは飲むという人や、水やジュースなどを飲むよりは牛乳を飲んだほうがいいと思っている人も多いようです。牛乳はカルシウムを多く含んでいるので、たくさん飲むと骨が強くなり健康になる、と勘違いしている人も多いですが、イギリスの医学誌「British Medical Journal」は、牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、女性では骨折が増えるとの研究結果を紹介しています(調査対象はスウェーデン人)。よくよく考えてみればわかることですが、牛乳はそもそも牛の赤ちゃんが飲むのに最も適した飲み物で、人間が、しかも大人が大量に飲むのには適していません。

 同研究チームはさらに、チーズやヨーグルトの摂取にも疑問を呈しています。発酵乳製品に多く含まれている「ガラクトース」という物質が、動物実験により、老化を促進し寿命を縮めることがわかったのです。牛乳の主成分である「乳糖(ラクトース)」は、消化酵素・ラクターゼによってグルコースとガラクトースに加水分解されることで、小腸からの吸収が可能になるわけですが、発酵乳製品はラクターゼの代わりに乳酸菌の働きで分解が起き、ガラクトースがつくられるわけです。そのガラクトースが私たちの体にダメージを与えることになるのです。
(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)


■ 牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、 女性では骨折が増える 「qazx(2014.11.2)」より
(※mono.--前後大幅に略、詳細はブログ記事で)
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そしてまたもや、牛乳が体に良くないと言う報告がなされ日本の自民党農林族にまで影響を及ぼしている。

ーー以下抜粋編集qazx

10月29日付けのブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(英医学誌)に、スウェーデン人を対象とした研究報告が掲載された。

研究班の結論は、牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、 女性では骨折が増えるというものだった。

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研究対象は、39~74歳の女性6万1000人を、約20年間、45~79歳の男性4万5000人以上を11年間観察した。

これら対象者について、食事、ライフスタイル、体重、喫煙習慣、運動頻度、教育水準、結婚歴なども調査され、この期間中、2万5500人が死亡、2万2000人が骨折を経験した。

論文によると、牛乳の摂取量が多くなっても骨折の危険性は低下せず、むしろ「死亡率の増加と関連する可能性がある」ことが分かったのだという。

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女性の10年間の死亡率は1000人当たり126人だったが、牛乳を1日3杯以上飲む人では同180人だった。

論文の共同執筆者、スウェーデン・ウプサラ大学のカール・ミケルソン氏がAFPに語ったところによると、
1日に飲む牛乳の量が1杯以下の人では、この割合は同110人だった。

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女性が股関節部を骨折する割合は、牛乳摂取量が多い人で1000人中42人、平均で同35人、牛乳摂取量が少ない人で同31人だった。

ミケルソン氏は「1日3杯以上の牛乳を飲む女性は、1日1杯未満の人と比べ、死亡率が90%高く、
股関節部の骨折が60%多く、骨折全般では15%多かった」と述べた。

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一方の男性では、死亡率の差は比較的小さかった。

10年間の死亡率は、1日3杯のグループで1000人中207人、平均で同189人、摂取量が少ない人で同182人だった。

骨折の割合では、牛乳の摂取量による違いはほとんどなかった。

■ それでも牛乳飲みますか 「qazx(2007.3.28)」より
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3月27日、折茂肇氏らは、新谷弘実しんやひろみ米アルバート・アインシュタイン医科大教授に質問状を送った。新谷教授の牛乳乳製品に関する説、8項目について、内容を裏付ける科学的根拠を示すよう求めたという。

新谷教授は「病気にならない生き方」を著述し、その本はミリオンセラーになっている。

新谷氏は本の中で、市販の牛乳は、作る過程で乳脂肪が析出してこないように、均等化ホモゲナイゼーションされる。その際、乳脂肪は空気中の酸素と触れ過酸化脂質に変化。市販牛乳は「錆びた脂」とも言える、と記述。また牛乳摂取で返って体内のカルシウムを減らし、飲みすぎれば、骨粗鬆症になる、としている。
+ 続き
折茂肇氏は、日本の骨粗鬆症の権威で、現在健康科学大学長、牛乳乳製品健康科学会議会長をしている。当然、牛乳生産業界からの何らかの働きかけがあったものと考えなければならない。

小生もこのブログで「牛乳飲みますか」と題して、小論を書いた。

内容は、新谷氏の説に賛同するものだ。それは、牛乳200ml中に8グラムもの、バターが含まれていることの発見と、その日常的な摂取が健康を害するに違いない、という確信から生じたものだ。

特に牛乳を大量に飲んでいる若者に、健康障害を及ぼすに違いなく、彼らが大人になった後の、日本の将来も見据えて、書いたものだ。一日1ℓもの牛乳摂取が果たして、健康被害を及ぼさないなどと誰が保障し得よう。それは毎日80gのバター摂取に相当する。

動物性脂肪の取り過ぎが、健康障害の原因になることは科学的に根拠がある。それが高脂血症患者に、動物性脂肪を控えるようにと言う指示となって生かされている。

新谷教授の著述出現以来、牛乳乳製品の消費が、激減していることが想像される。牛乳生産業界も必死なのだろう。小生は、折茂肇氏に、業界を支持する団体会長としての意見ではなく、医者としての本心を聞いてみたい。

参考
「牛乳=有害」は根拠示せ…医師らが書籍著者に質問状
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070328/shk070328001.htm (2007/03/28 11:12)













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最終更新:2015年04月13日 20:31