■ 言論弾圧と密告社会の実現を目指す田中宏和という怪しい人物について書く。田中宏和は、『丸山眞男の思想がよく分かる本』の筆者であり、匿名ブログ「世に膿む日々」の作者でもある。その田中宏和が、論敵や批判者を、警察や裁判所に密告し、言論封殺をせよ、と勧めているのだ。つまり言論弾圧・言論統制を強化し、ネットやブログ、Twitterなどで言論活動を行っているもの達の「言論の自由」を剥奪し、弾圧せよ、と説いているのだ。これが、何を意味するか、誰にも分かるだろう。 「毒蛇山荘日記(2014.10.30)」より
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しかし、田中宏和には、それが分からないらしい。「言論の自由」は、大学やジャーナリストだけの権利ではなく、近代市民社会と民主主義社会における国民や大衆の最大の権利の一つである。それを、警察や裁判所に密告し、「言論の自由」を奪い取れというのである。とんでもない奴である。

田中宏和は、丸山眞男と司馬遼太郎のファンらしいが、つまり戦後民主主義と戦後左翼の見本にような人なのだろうが、その田中宏和が、言論弾圧と言論統制、言論封殺を目指しましょう、というのだから、笑わせる。田中宏和の考える「言論の自由」とは、自分たちだけの「言論の自由」らしい。

田中宏和(Blog「世に膿む日々」筆者)は、ヴォルテールの有名な言葉も、知らないらしい。

ーーー「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」ーーーー。
田中宏和の人権感覚?意見の違う人がいたら警察や裁判所に、即、密告しろ!そして発言権を奪え!という事らしい。

■ 『世に倦む日日』の場合 「F爺・小島剛一のブログ(2014.4.20)」より
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本文

知人の勧めで『世に倦む日日』というサイトを訪問してみたのです。日本では有名なサイトだということで、最新記事がF爺のブログのある記事と同じ主題を扱っているのだそうです。制作者は、表向き匿名ですが、『ポケット解説 丸山真男の思想がわかる本―「日本の思想」から「古層」までわかる! 』という本の著者の田中宏和氏だということは、この書名で検索すると分かるのだと教わりました。検索してみると、確かにその通りでした。

サイトのトップ・ページの一番上に青いベールをかぶった女の大きな顔写真があり、その右下に小さく男の顔写真が載っていますが、どちらも欧米人か中近東人の感じです。どう見ても日本人には見えません。顔にコンプレックスのある人かもしれませんし、事故で元の顔を失くした人なのかもしれません。そのことは、詮索しなくても良いと考えました。

最新記事の題名は「笹井芳樹の陥穽(かんせい)」。なるほどF爺のブログの「笹井芳樹の場合」と同じ主題です。「ターム」だの「イシュー」だの「バイアス」だの、F爺には何のことか分からないカタカナ語の連続で読みづらい。元が何語でどう綴るのか書いてくれないと理解できません。記事そのものは斜めに読んで・・・たくさん付いているコメントの方を熱心に読みました。皆さん、真摯に物を考えて書き綴っている様子です。

制作者もコメント投稿者も指摘していないことがあったので、F爺も一筆しようと気軽に決めました。軽はずみでした。

投稿した文章は、次の通りです。『F爺・小島剛一のブログ』で書いたことと重なります。

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小保方晴子って、一人じゃ論文も書けないほど「英語が苦手」だとしたら、
     ハーバード大学で二年間も何していたんでしょう。

     笹井芳樹の会見は、案の定、言い逃ればかりでした。

     非は非として認める廉恥心のある若山教授に早く、もう一度、出て来て欲しい
     ものです。
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投稿してしまった後で、このサイトの制作者の書いた別の記事を読んだのです。

小保方晴子について「親の顔が見てみたい」と書いてあるのを見て驚きました。これは、「躾(しつけ)の悪いよその子を見て呆れた」ことを示す言い廻しであり、文字通り「その子の親を探し出して顔を見よう」という意味ではありません。しかし、自分の顔を隠し、サイトに自己紹介欄を設けてさえいない人が書いた場合には「先にお前の顔を見せろ」と嗤(わら)われます。考えが浅すぎます。

《執筆態度に問題のある人だ。さて、どうしようか》と思いながら、もう少し他の記事も読んでみることにしました。ツイートにも目を通します。

「2チャンネル」の或るスレッドの書き込みを「良い意見だ」として紹介しているのに気付きました。
「マウスすり替えの件。かなり過激な意見だが、私は、この2chの指摘が正鵠を射ていると思う。urx.nu/7S6i問題のキーポイントは、石井俊輔による証言。「小保方さんは、画像の切り貼りやコピペが悪いことだという認識がなかった」。これこそが謎を解く鍵だ」

「2チャンネル」は、匿名に決まっていますから、F爺の考えでは、「落書きの見本」として笑う分には使えますが、「真面目な意見」として紹介してはならないものです。

騙されたつもりで「2チャンネル」のその書き込みを読んでみると、その「良い意見」は、若山照彦氏を貶(おとし)める主旨のスレッドの中で唯一、反論を述べています。そして、その反論は・・・内容が『世に倦む日日』の主張とぴったり一致するだけでなく・・・何の脈絡も無く「山崎豊子の名前を出した」と書いてあるのです。書き込みの主(ぬし)がいつどこで山崎豊子の名前を出したかの説明はありません。

これは、サイトに山崎豊子の名前を出している『世に倦む日日』の制作者自身が「2チャンネル」にその書き込みをしたのだと考えなければ辻褄が合いません。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


「世に倦む日日」こと田中宏和(1957-)が、今日もしつこく小保方晴子バッシングを開始。
小保方も大変な男に関心をもたれたものだ。
辞めさせるまで続けるつもりだ。
田中は60近い。
自分の娘ほどの、未熟な使い捨てのピペット奴隷(ピペド)を、教え諭す年齢だ。
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。

辞めさせては鍛える道もなくなる。
安倍晋三や文科省、理研といった強大な権力は、使い捨てのピペット奴隷(ピペド)ひとりに責任を押しつけて、何食わぬ顔で生き残ろうとしている。
「世に倦む日日」こと田中宏和がやっていることは、その権力のためにネット世論を反小保方に煽ることだ。
少数派など気取るんじゃない。
辞めさせるのはあなたのためだから、といった薄汚い屁理屈をいうのじゃない。
辞めさせられたら、もう終わりだ。
「世に倦む日日」こと田中宏和には惻隠の情はないのか。
そんな男には、決して世直しはできない。
切って捨てる世界が、権力を握ったときに反対派の粛清を始めるからだ。


■ 世に倦む日日の本領発揮ですな。 「松沢呉一 facebook(2013.9.24)」より
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世に倦む日日の本領発揮ですな。http://critic5.exblog.jp/21128671/
「東京大行進」とNHKの報道から、「安倍晋三と桜井誠とNHKの三者が裏で組んで、標的を誘き出し捕らえる罠を周到に仕掛けたに違いない」と導き出す。これに限らず、いつも世に倦む日日はなんの根拠もなく、無関係の事象をただただ妄想でつなげるだけなのに、信じる人がいて困ってしまいます。
すでに他の人の投稿にコメントをしましたが、NHKは早い段階で取材に動いていて、私も会っています。最初は3月だったんじゃないかな。私は面倒で行かなかったですが、ジックリ話を聞きたいというので、カウンターのメンバーと飲みに行ったりもしています。ここはさすがにNHKというところで、どこでどう使うのか決定していないのにずっと取材をし、素材を撮り続けています。
しかし、それをどう番組にするのかは難しいところがあって、今回は「日韓交流まつり」が同時に開催され、そこに昭恵さんが出席していたために、ニュースとして取り上げやすかったのだろうと想像できます。こういう広がりを見せられなかったら、「東京大行進」を撮影はしてもボツになっていたかもしれない。
ここに来て報道が増えているのは、オリンピックとからめることが可能になったためでもあります。タイムリーなニュースの周辺にヘイトスピーチが位置するようになった。オリンピックが決定した段階で当然これは予測できていたことに過ぎません。私もそう書いていたわけですが、これに対しても、陰謀をめぐらせる人たちがゴロゴロいて、頭が痛いわ。
そのうち、「東京大行進」は電通の仕掛けだったと言い出すのが出てくるでしょう。自分にはできないからって、すぐに電通を持ち出すのはやめた方がいいと思うぞ。皆が皆、自分と同じく無能であると思い込むなって。
だいたいさ、日韓首脳会談のために、5年も6年も前から在特会を育て、今年の1月にKぽペンに書き込みをさせ、野間易通を動かし、木野トシキを動かし、「東京大行進」を組織し、それをNHKに報じさせるほどマメなことをするんだったら、ストレートに安倍首相は「ヘイトスピーチを許さない。日韓の友好関係を築きたい」と言えばいいわけで、どんだけ効率の悪いことをしているんだか。
陰謀論としてもバカバカしすぎる。これが世に倦む日日の本領です。












最終更新:2014年10月30日 21:26