■ 相次ぐ閣僚の問題にもかかわらず安倍政権が安定を保つ理由 「きまぐれな日々(2014.10.27)」より
(※mono.--前中後略、詳細はブログ記事で)
/
 この読売と朝日の、一見対照的に見える世論調査報道について、「『誤報』問題で白旗を掲げた朝日が安倍晋三に阿っている」とかいった具合の陰謀論をかます態度は誤りだ。両社の世論結果の数字を比較すると、読売の方が朝日よりも支持率・不支持率とも高く、支持率と不支持率のの合計は読売が90%(前回92%)であるのに対し、朝日は79%(前回も79%)である。つまり読売は、朝日だったら支持でも不支持でもないとみなす層をさらに「支持」と「不支持」に分類していると解釈される。今回は、「支持も不支持もしないけど、女性閣僚を5人も入れるなどしたことは買える」とかなんとかいったいい加減な理由で「支持」に分類されていた人たちが離れただけであって、コアな安倍内閣支持率はあまり変わっておらず、しかもそのコアな内閣支持層はかなり分厚いと悲観的に解釈せざるを得ない。
/
 ところが、日本の「リベラル」あるいは「脱原発派」たちがやっていることといえば、「小渕優子は電力会社に老朽原発の廃炉を要求した。こんなことをするから金銭スキャンダルで潰されたんだ」などという程度の低い陰謀論を撒き散らすことだ。ある時、ある新聞記事についた「はてなブックマーク」で、この手のコメントを見かけた時に頭に血が昇って、『kojitakenの日記』に批判記事を書こうとしたが、すぐに馬鹿らしくなってしばらく下書きを放置していた。しかし、あまりにも癪なので一昨日(25日)に完成させて公開したら、意外にも二桁の「はてなブックマーク」がついた(下記URL)。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20141025/1414207313(『kojitakenの日記』〜「小渕優子は何も「『脱原発』を推進したから潰された」わけではない」=2014年10月25日)

ーーーーーーーーーーーー
■ 駄目ダメ 経済政策失敗・閣僚辞任も支持率維持の怪 「世相を斬る あいば達也(2014.10.28)」より
/
 本日は時間がないので、きっこさんの「きっこのブログ」の“ 内閣支持率と報道の自由指数 ”と云う力作コラムを紹介しておく。筆者の気分としては、この当該コラムに、更にと追加したいものもあるのだが、本日は限界。じっくりと、きっこさんのコラムを読んでいただきた。

(※mono.--以下「きっこのブログ」記事の引用。)


在日韓国朝鮮人
■ 朝日の落日③ 内閣改造 「余命3年時事日記(2014.9.15)」より
/
2014年9月3日安倍内閣改造。これは2015年7月8日対策内閣と言ってもいいでしょう。
 まず韓国、在日対策に親中派を取り込みました。高村正彦、二階俊博ですね。谷垣は次期総裁狙いですから幹事長には適任です。この嫌韓ムードの中では麻生も額賀も動けません。そしてポイントは総務大臣、法務大臣です。石破は出戻りですから失格、小野寺は自衛隊に人気がありませんでした。石原は政治家としては軽すぎるようですね。石原派は全滅です。副総裁高村は今期で引退でしょう最後のご奉公ですね。
 とりあえず陣容です。幹事長に谷垣禎一氏、総務会長に二階俊博氏、政調会長に稲田朋美氏がそれぞれ就任しました。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ 新内閣・自民党幹部人事を見て 「二階堂ドットコム(2014.9.8)」より
/
官邸が考えている本音は、それぞれの下のかっこ部分。まぁ、あたっているだろう。違ったら誰かが教えてくれるはずだ(笑)

ーーーーーーーーーーーー
幹事長・・・これは総裁時に野党で”ババ引いた”谷垣に三顧の礼とかいっているが・・・実際は、「幹事長ならいいだろ金使えるんだから。法務大臣じゃ利権もないし、無役にするのもうまくない。だからちゃんと幹事長にしたろ。谷垣派も黙ってればいいことあるかもよ」ってところか。

政調会長・・・たった3期目の稲田→「一応そこは女性登用ということで(官邸の)メンツ守ってくれよ。一人くらい党役員にしないとかっこ付かないし、女ばっかり内閣に入れまくるわけにもいかない。副会長とかサポートは実務派のみんなで固めればいいから。お飾りだから」と言って古株を納得させたか。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ 安倍内閣改造:統一地方選に向けて創価に阿る。 「スロウ忍ブログ(2014.9.3)」より
/
今日発表される内閣改造で安倍首相は、財務相や外相、経済再生相などの主要閣僚は留任させる一方、谷垣禎一や小渕優子といった親中派・親韓派議員を入閣させるようである。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140903/stt14090312190012-n1.htm
内閣改造・党役員人事、狙いは「挙党態勢」と「公明党対策」
2014.9.3 12:19

 安倍晋三首相は今回、内閣改造と自民党役員人事を断行するにあたり、長期政権を視野に布陣を敷いたようだ。とりわけ主眼を置いたのが、来春の統一地方選と来秋の党総裁選を乗り切るための挙党態勢の構築と公明党との連携強化だ。

どう考えても中韓を利するだけの人事にしか見えないわけだが、引用記事にもあるように、おそらくこの人事には、来春(2015年4月)の統一地方選対策という側面があるのだろう。

谷垣・小渕は共に親中派であり、また、公明党(=創価)にも受けの良い議員である。

(※ 中略)
/
もし今後も公明党(創価)が安倍首相の邪魔をし続けるようであれば、再び、創価の“憲法20条(政教分離原則)違反”の話を蒸し返せば良いだけのことである。選挙が近づくと巷でよく目にする創価信者による強引かつ大胆な選挙活動だが、あれを憲法20条に合憲とみなすのは流石に困難であろう。公明党は、中途半端に“憲法”について喚けば喚くほど、それが致命的なほど強烈なブーメランとなって自らに突き刺さることになろう。公明党が今後採るべき最善の道は、今後の集団的自衛権の法整備には一切口出ししないことである。


■ 第2次安倍内閣、内閣改造 「Annex to a house(2014.9.3)」より
/
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
/
面白いメンバーを突っ込んできた感じはするが、概ね堅い布陣だと思われる。

ただ、女性活躍担当相とか意味分からない大臣も増えていて、一体何する人なのよ?という感想はあるな。


★ 第2次安倍改造内閣の閣僚名簿を発表 「日本経済新聞(2014.9.3)」より


★ 内閣改造控え円売り・株買い:識者はこうみる 「ロイター(2014.9.2)」より
/
[東京 2日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸。8月22日の直近高値1万5628円78銭を上抜き、7月31日以来となる高値水準となった。後場に入ると、上げ幅は一時250円を超えた。

朝方は小高いスタートとなったが、公的年金の運用改革に前向きな塩崎恭久政調会長代理が厚生労働相で入閣と報じられたことを手掛かりに円売り・株先買いの動きが強まったという。もっとも上げ幅に比べ現物市場の商いは盛り上がっておらず、短期筋主導との見方が多い。

市場関係者のコメントは以下の通り。
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
●塩崎氏入閣報道を短期筋がはやす

<T&Dアセットマネジメント 運用統括部長 山中清氏>

アジア市場などと比べて日本株の上昇率が目立っており、塩崎氏の厚生労働相での入閣報道という国内要因をはやしている。ただ現物の商いがさほど出来ておらず、先物主導の短期的な動きとの印象が強い。3日に発足するとみられる第2次安倍改造内閣の顔ぶれだけをみて動くは目先の短期筋だ。日本株の方向感を決める海外長期マネーが動き出すのは具体的な政策を見極めてからだろう。

もっとも日本株に対して強気な見方は変わらない。消費増税後の景況感が想定より下振れしており、日銀による追加緩和への根強い期待感があるほか、円安進行が企業業績をサポートしており、日本株を取り巻く環境は良好とみている。

●日経平均の上値、週内は1万5850円が視野に

<ケイ・アセット代表 平野憲一氏 >

積極的に日本株が買われたというより、為替が大きく動いたことで、慌てて買いが入ったという印象だ。為替の方では仕掛け的な動きがあったのかもしれないが、そもそも伏線はあった。米国株市場は、連休前の数日間の動きをみると、好材料に市場が素直に反応する業績相場に戻ってきている。また国内では、先週末に発表されたGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用実績から、今後GPIFが外債買いを進め、円安効果をもたらすとの期待も広がっており、これ以上のドル安/円高はないのではとの見方がベースにあった。

塩崎恭久政調会長代理が入閣と報じられたことも、今日の相場には間違いなく好影響を及ぼしている。今週については、日経平均のレンジは1万5250円から1万5750円と予想していたが、為替が予想よりも動いた。25日移動平均線(1万5398円13銭=2日前場終了時点)からのかい離幅は上下3%程度が値動きの一つの目安となるが、週内は1万5850円が上値として視野に入ってきたとみている。

●米経済指標次第でドル105円トライ

<IG証券 マーケット・アナリスト 石川順一氏>

ドル/円は目先のレジスタンスポイントだった104.50円を上抜け、次は心理的フシ目の105円を突破できるかが焦点となった。そのカギはきょうから発表の続く米国の経済指標が握っている。

きょうのISM製造業景況指数から週末の雇用統計まで総じて市場予想を上回った場合は、ファンダメンタルズの改善期待の高まりから米株高が維持され、米金利に対する低下圧力も後退しやすい。株高と金利反発の両輪がドル/円をサポートし、105円をトライする可能性がある。

警戒するべきは米株式の下落だが、これを誘発する要因も経済指標にある。例えば雇用統計の非農業部門雇用者数が30万人を超えるような「強すぎる」内容となり、労働参加率や賃金の上昇が確認された場合は、米金利に対する上昇圧力が急速に強まる。そうなれば金利変動リスクが意識され、高値警戒感が出ている米株式市場で利益確定売りが出やすい。

米株安が米金利上昇によるドル高圧力を相殺し、ドル/円で上値が抑えられたり、反落する可能性があるので注意が必要だ。

ーーーーーーーーーーーーー
★ 安倍首相:内閣改造、自民幹事長に谷垣氏-党内融和へ待機組登用 「ブルームバーグ(2014.9.3)」より
/
  9月3日(ブルームバーグ):安倍晋三首相は3日、内閣改造と自民党役員人事を行った。党幹事長に谷垣禎一前総裁を充てたほか、衆院当選8回ながら大臣経験がなかった山口俊一科学技術担当相ら「待機組」も一部を登用。人事断行は来年の自民党総裁選での再選も見据え、党内融和を図る狙いがあるとの見方が専門家の間から出ている。女性閣僚は小渕優子経済産業相ら5人で過去最多に並んだ。
内閣改造に先立ち、安倍首相は3日午前の自民党臨時総務会で幹事長に谷垣前法相、政調会長に稲田朋美前行政改革担当相、総務会長に二階俊博衆院予算委員長を充てる人事を公表した。谷垣氏は総務会メンバーへのあいさつで、政権をしっかり支えるよう「力を合わせて頑張っていただきたい」と語った。
政治評論家の浅川博忠氏は自民党内の事情について「民主党政権で3年3カ月下野して、60人からの初入閣有資格者がたまっている。ある程度それを消化してガス抜きをしないといけない」と指摘。改造内閣は党内融和を優先した「再選シフト内閣」になる、と語った。
対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
アベノミクス
アベノミクスの「3本の矢」のうち成長戦略の取りまとめ役だった甘利明経済再生担当相、党政調会長代理として党側から関わってきた塩崎恭久元官房長官の処遇も焦点だった。甘利氏は麻生太郎副総理兼財務相らとともに留任した。
塩崎氏は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を所管する厚生労働相に就任した。塩崎氏は改革のための法改正を党内で主張してきた1人。第1次安倍内閣で官房長官を務めていた。
大阪大学名誉教授の八田達夫氏は、塩崎氏の起用について「第1次安倍内閣でいろんな改革を実行してきた実績がある。改革を推進していくという安倍さんの強いメッセージだ」との見方を示した。
このほか、菅義偉官房長官、岸田文雄外相、下村博文文部科学相、公明党の太田昭宏国土交通相が留任。地方創生担当相に石破氏、総務相に高市早苗氏、防衛相兼安全保障法制担当相に江渡聡徳前防衛副大臣を起用した。

総裁選
安倍首相の自民党総裁としての任期は来年9月に満了となる。長期政権を実現するには、これに先立ち行われる総裁選で再選されることが必要だが、最大のライバルとなる可能性があるのが12年の総裁選で決選投票を争った石破氏だ。
石破氏は8月25日のラジオ番組で自身の総裁選出馬について「その時の状況による」と発言。今回の人事をめぐって、67%の自民党支持層が幹事長続投を支持するとの毎日新聞の世論調査結果について聞かれ、それにお応えできたらいい、と続投に意欲を示した。
こうした発言に首相に近い議員は反発。麻生財務相は29日の会見で、石破氏の発言について問われ、「普通この時期、話題に出てくる人は発言しないもの」と指摘。「公共の電波を使ってばんばんしゃべる、珍しいなと思っていた」と皮肉った。
政治評論家の浅川氏は石破氏が幹事長続投など人事に関して発言したことについて「組織なんだから任命権者に一任するというのを示さないといけないのが、それに逆らう印象を与えた」と指摘。自民党内で石破氏は「組織の中ではやっていけないという印象を親安倍派だけではなく、中間派からも持たれた」との見方を示した。


■ 内閣改造でも止まらない安倍政権の下り坂 「植草一秀の『知られざる真実』(2014.9.3)」より
/
安倍晋三首相が自民党役員人事と内閣改造を行った。
政権発足から間もなく2年の時間が経過する。
派閥均衡、女性登用、増税シフト
の三点が特徴である。

この新体制は本年12月以降に厳しい局面に移行する可能性が高い。
2015年には安倍政権が終焉する可能性が高いと考えられる。
最大の理由は、人選に大きな偏りがあることだ。
基本的に安倍氏の好き嫌いが反映されている。
好き嫌いが反映されることは普通のことであるかも知れないが、その好き嫌いの基準に問題がある。

言い方を変えると、首相に耳の痛い言葉を提示する者を遠ざけているのである。
唯一、菅義偉氏だけがご意見番であるが、異なる才能の持ち主を積極的に登用して内閣の能力を高める姿勢が欠けている。

仲良しグループが形成されるわけで、逆風にさらされると一気に基盤が揺らぐ。
2014年12月以降に、安倍政権の苦境が急速に強まることになるだろう。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ 安倍政権がこのタイミングで内閣改造に踏み切る理由とは 「The PAGE(2014.8.7)」より
(※ 前後略、詳細はサイト記事で)
/
 今回の内閣改造の表向きの理由は、集団的自衛権に関する憲法解釈変更に伴う法整備や、地方創生に向けた体制作りです。しかし、内閣改造の本当の狙いは、刻々と近づく解散総選挙への準備といわれています。

 現在の衆院議員の任期満了は2016年12月となっており、同じ年の7月には参院選も行われる予定です。年に2回の国政選挙は政党にとって負担が大きく、与野党ともにこの事態は避けたいと考えています。解散権は「伝家の宝刀」とも呼ばれ、首相の権力の根源をなすものです。いつ解散するのかは、首相のみが知ることなのですが、こうした政治日程を考えると、それほど遠くない時期に安倍氏が解散を決断する可能性は高いと考えられています。


対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。
A ファンキー/ N 代車/ M 外献/ S 原発/ Y 統/













.
最終更新:2018年10月03日 14:04
添付ファイル