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「中国猛毒食品」「抗生物質漬けの中国産鶏」-。週刊誌などで中国産食品の安全性を疑問視する報道が相次いでいる。日本へは大量の中国産食品が輸入され、加工品や外食の材料にも使われている。食べても大丈夫だろうか。(平沢裕子)

厳しく監視

 中国で今年5月、検疫を経ていないキツネやネズミの肉を羊肉と偽ったり、病死した豚の肉を横流ししたりして販売した業者の摘発が報じられた。これらの偽装された「危険な食品(毒食品)」が日本にも輸入されているのではないかと不安に思う人は少なくない。

 食の安全・安心財団(東京都港区)理事長で倉敷芸術科学大学の唐木英明学長は「中国国内の食品がどれぐらい危険かは不明だが、日本への輸出用に管理された食品は日本企業の厳しい監督の下に安全が守られている。『毒食品』を日本が輸入する可能性はほとんどない」と指摘する。

 中国産だけでなく、海外の食品を日本へ輸出するには、日本の食品衛生法に適合していなければならない。厚生労働省は食品の輸入時にモニタリング検査を実施。不合格の食品は回収・廃棄・積み戻しされるか、食用以外の用途に転用されることになっている。

 検査で不合格の食品は市場に出回ることはないとはいえ、検査の違反件数の多さを問題視する声もある。厚労省の「平成23年度輸入食品監視統計」によると、中国産食品の違反件数は278件で、輸入件数が多い上位5カ国(中国、米国、フランス、タイ、韓国)の中で最多なのは事実だ。

 ただ、検査件数に対する違反率は中国は0・25%で、米国の0・8%やタイの0・78%に比べて低い。違反内容も基準をわずかに超えた程度で、食中毒を起こすような重大な違反はなかった。輸入件数に対する検査率で見ると、米国9・6%、韓国5・3%に対し、中国は17・6%と高い。中国産は米国産や韓国産に比べ、厳しく監視されているともいえる。

 しかし、全てを検査していない以上、「危険な食品が検査をすり抜けて国内に入っているのでは」と心配する人も少なくない。「検査は100件に1件の違反を95%の確率で発見できるよう設計されている。検査の規制値は極めて厳しく設定され、仮に検査をすり抜けた違反食品を何回か食べたとしても健康に被害が出ないような設計になっている」と唐木学長は指摘する。

過剰な心配不要

 中国産食品では平成20年、冷凍ギョーザで10人が中毒症状を起こしている。高濃度の殺虫剤が検出され、この事件の印象から今も「やはり中国産食品は危険」と思っている人は多い。

 唐木学長は「冷凍ギョーザ事件は犯罪によるもの。食品に毒物や異物を混入する犯罪は日本や他の国でも起こっており、中国産の安全性の問題ではない。犯罪や個人輸入を除けば、中国産による健康被害は報告されておらず、公表されたデータを見る限りでは中国産だけが飛び抜けて危険とはいえない過剰な心配は不要だ」と話している。




■ 中国。信用できない食品で、世界最悪の癌発生率・死亡率に 「Darkness(2014.8.27)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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考えられる限りの最悪の安全崩壊の過程にある

「普通よりも安い食品」というのは、昔は「少し質が悪い」材料だとか、売れ残りだとか、賞味期限が切れてしまった程度で済んでいた。ところが今は、もう「質が悪い」どころで済ませられない異常事態になっている。

偽造に、腐肉に、猛毒添加物に、漂白剤に、ホルモン剤に、農薬残留に、汚染に、細菌入りに、発癌物質……。

考えられる限りの最悪の安全崩壊が食に起きているのである。食べたら、健康被害が起きるのだ。

2014年8月26日には、過酸化水素水で漂白された鶏の足が3万トンも押収されていると報じられたばかりだが、この鶏の足は有名ブランドの袋に入れられて店頭に並んで、大量に食べられていた。

今や中国で、こんな程度で驚く人間はどこにもいない。屋台どころか、ちゃんとしたレストランですらも、何の肉が出されているか分からない状態である。

近所の猫を調理してウサギの肉だと偽って出したり、ドブ(下水)から汲んだ油を使い回しして揚げ物や炒め物に使ったり、もうやっていることがめちゃくちゃなのである。

その結果、どうなっているのか。

こんなものを食べさせられて中国人が健康でいられるわけがなく、事実、世界で最も癌発症率が高いのは中国人である。

中国の癌と言えば、肺癌が多く、2012年の新規患者の36%は中国人だったとWHO(世界保健機関)は報告している。

しかし、肺癌だけではない。胃癌も、肝臓癌も、食道癌も、発症数も死亡数も世界一だ。












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最終更新:2014年08月28日 20:06