● マレーシア航空17便〔Wikipedia〕
マレーシア航空17便 (MH17)は、2014年7月17日にオランダ・スキポール空港からマレーシア・クアラルンプール国際空港に向かっていたマレーシア航空の定期便。17時15分頃(現地時刻)、ウクライナ・ドネツィク州グラボヴォ(ロシア語: Грабово, ラテン文字表記:Grabovo, ウクライナ語: Грабове, ラテン文字表記:Hrabove, フラボヴェ)村に墜落した[5]。また、2014年7月23日、ウクライナ東部のマレーシア航空17便が墜落した現場近くで親ロシア派武装勢力がウクライナ軍の2機の戦闘機を撃墜している[6][7]。しかし、ロシア国防省は、ウクライナ側が、ロシア領からの攻撃で撃墜されたとの主張について、否定した[8]。 現在も墜落原因なども、不明のままで解決されておらず未解決となっている。



★ マレーシア機撃墜、ロシアに責任 オランダ・豪政府が見解示す 「AFP-BBNEWS(2018年5月25日 19:08 発信地:ハーグ/オランダ)」より
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ウクライナ・ドネツクの東およそ80キロの地点に散乱したマレーシア航空MH17便の機体の残骸(2014年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Alexander KHUDOTEPLY

【5月25日 AFP】2014年7月にウクライナ東部で起きたマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便撃墜事件について、オランダ政府は25日、同国とオーストラリア政府が、撃墜についての責任はロシアにあるとみているとの見解を示した。

 オランダ政府は声明で、同国と豪政府はマレーシア航空機の「撃墜に関し、責任の一端はロシアにある」とみていると表明。両国は法的措置を視野に、国際的な機関もしくは裁判所に関係書類を提出することも検討しているという。

 これに先立つ24日、国際的な合同捜査チームは、MH17便を撃ち落とした地対空ミサイル「ブク(Buk)」が、ロシアのクルスク(Kursk)を拠点とする第53対空旅団から搬入されたものと結論付けていた。

 同機はオランダの首都アムステルダムからマレーシアの首都クアラルンプールに向かっていたが、搭乗していた298人全員が死亡。犠牲者の大半はオランダ人だった一方、オーストラリア人を含む外国人17人も含まれていた。


■ ウクライナ上空でMH17を撃墜したのは戦闘機だったことを示す衛星写真をロシアのCh 1が公表 「櫻井ニャーナル(2014.11.15)」より
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 7月17日にウクライナの戦闘地域上空で撃墜されたマレーシア航空17便に関する興味深い衛星写真をロシアの「チャンネル1」が明らかにした。「ジョージ・ビルト」と名乗る人物からロシア技術者組合のイワン・アンドリエフスキー第1副委員長へ送られてきたようだが、その写真には旅客機と戦闘機と思われる航空機が写っていて、戦闘機がミサイルを発射した痕跡と思える白い線も見える。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)

■ オランダの調査主任検事:MH17便は空中から撃たれたかもしれない 「ROCKWAY EXPRESS(2014.10.29)」より
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 ウクライナ東部でマレーシア航空MH17便が撃墜された事件の調査で、オランダの調査チームの主任が、航空機が空中で撃たれた可能性を排除しない、と語ったようだ。

 NATOのメンバー国であるオランダが欧米NATO勢力の意向と異なる結論を出す事は困難かもしれないが、自国民が多数殺害された事件であるから、簡単には引き下がれないであろう。さまざまな圧力をかわしながら、時間を掛けて真相を示していくことになるだろう。

 この問題については、事件当初よりロシアは自国の持つデータをもとに、下手人が誰かを明確に示唆してきている。これは7月22日号「ロシア:ブラックボックスで全ては明らかになる」や7月29日号「MH17便についてプーチンは何を知っているのか?-その1-」その他で示されているように、下手人はウクライナ政府であることは明確である。

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●オランダの調査主任検事:MH17便は空中から撃たれたかもしれない
http://rt.com/news/199891-dutch-investigation-mh17-crash/
【10月27日 Russia Today】

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


ウクライナ
■ マレーシア機撃墜はどうなった? 「ネットゲリラ(2014.9.27)」より
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マレーシア機の撃墜なんだが、やはり、ウクライナの戦闘機が機関砲でコクピットを蜂の巣にしたのが原因だったようで、あまりに都合の悪い真相なので、いまだにナイショですw ブラックボックスとか回収して調べているはずの連中も口を閉ざして喋らないw その一方で、対ロシア制裁が次々に解除されようという有り様で、プーチンの豪腕が効いて一本勝ちですw

EUが対ロシア制裁を撤回する可能性がある。
コメルサント紙によれば、EU加盟諸国大使級会談が30日開かれ、そこで決定が下されれば、制限は来週にも撤回される。
続きを読む:
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_24/277691048/

日本は「もしロシアがウクライナ危機の平和解決のために積極的な措置を取るなら」対ロシア制裁を見直し、あるいは撤回する可能性がある。岸田文雄外相が述べた。
続きを読む:
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_25/nihon-roshia-seisai/

米国のオバマ大統領は水曜、第69回国連総会におけるスピーチで、ロシアがウクライナ問題における立場を変更した場合、米国はロシアに対する制限措置を撤回する用意がある、と述べた。
続きを読む:
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_25/beikoku-roshia-seisai/

つうか、世界はイスラム国に振りまわされっぱなしで、それどころじゃない。イスラム国にはチェチェンの戦士も参加している筈なんだが、今のところロシア人が捕まって首を斬られたという話はありませんねw むしろ、ロシアが裏でケツ掻いてるんじゃないか、という疑いすら出て来るんだがw

(※ 以下略)

■ オランダ政府:MH17便のブラックボックス公開を拒否 「ROCKWAY EXPRESS(2014.9.1)」より
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マレーシア航空MH17便のブラックボックスは闇に葬られるのか?

◆9月1日

 7月22日号「ロシア:ブラックボックスで全ては明らかになる」という記事があるように、マレーシア航空MH17便の撃墜事件の真相はブラックボックスの解明ではっきりさせることができるのであり、だからこそロシア側はそれを当初から指摘しているのだが、そのブラックボックスを保管しその内容を解析したオランダ当局は結局、このブラックボックスの内容の開示を拒否している。

 7月23日号「ロシア軍:ウクライナ・アメリカへの10の質問」では以下のように記した。「フライト・レコーダーの解析とその発表がまともに行われると考えるのは早計だろう。欧米・ウクライナ側は必死になってこのブラックボックスの内容を自分達に有利にしようと画策する可能性がある。いろいろな圧力も掛けられるであろう。真相が出てくるかどうか、これもまだ分からない」。

 事態はまさしくこの予想通りの展開となっている。結局この世界は力と力で出来上がっている世界なのでアメリカの都合の悪い情報は、このように闇に葬られる事になっている。しかし同時にこのことで、マレーシア航空機MH17便の撃墜の下手人はウクライナ政府側である、ということも明白になったと判断するべきである。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ アメリカはウクライナ政府が関与した衛星写真を隠している 「ROCKWAY EXPRESS(2014.8.12)」より
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ペトラ教授はアメリカはウクライナ政府が犯人ということを知っている、と言う

 7月29日号「マレーシア航空MH17便についてプーチンは何を知っているのか?」で、「 ロシアとの国境付近で起きた事件であり、この付近一帯を監視しているロシア軍は恐らく何が起きたのかは分かっているはずだし、アメリカ側も理解しているはずだ、・・・確かに当時この付近上空にはアメリカの偵察衛星が存在したのだから、相当なことは分かるはずだ」と指摘した。

 このMH17便のコックピット付近の残骸には多くの弾痕がある。内側にえぐられている穴と外側にえぐられている穴の両方があり、これはコックピットの両側から撃たれたことを意味している、と指摘されている。戦闘機による射撃である。だから、このことで、このMH17便がウクライナの戦闘機によって射撃され撃墜されたことが分かる、というのだ。

 だからアメリカもウクライナ軍がMH17便を撃墜したことを知っているはずだから、親ロシア派勢力だと言い切れない。しかしこのブログでは7月23日に「フライト・レコーダーの解析とその発表がまともに行われると考えるのは早計だろう。欧米・ウクライナ側は必死になってこのブラックボックスの内容を自分達に有利にしようと画策する可能性がある。いろいろな圧力も掛けられるであろう。真相が出てくるかどうか、これもまだ分からない」と、記したように、ブラックボックスの内容は、まともな形で出てくるかどうかは、分からない。

(※ 後略、詳細はブログ記事で)

■ マレーシア機撃墜の情報戦でロシアに負けた米国 「逝きし世の面影(2014.7.29)」より
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唯一の超大国で世界一の軍事大国であり経済大国でもある米国だが、本当の世界一の抜きん出たアメリカの実力とは新聞テレビなどのマスコミや各種の出版物、ハリウッド映画やディズニーランド、ジャズやロックなどの文化芸術科学など総合的な情報宣伝力なのである。
アメリカは半世紀以上も圧倒的な情報宣伝力で自由自在に『白を黒』に『黒を白』にと、自分の思い通りに変換ことが可能だった。ほとんど錬金術である。
ところが7月17日発生のマレーシア機撃墜事件では、たった10日でアメリカが一番得意だった情報戦でロシアに完敗している。
7月22日に『ウクライナ軍がマレーシア航空機撃墜に関与した』と断定して、ロシア連邦国防省は衛星写真とかレーダー画像、通信記録などの軍事情報を公開。ロシア国防省の公式サイトは世界中の誰にでも閲覧出来るように英語にも訳されている。
ところが同じ日のプーチン演説は異様にソフトと言うか慎重な言い回しだった。これは、もう今回のマレーシア機撃墜では勝負が決まったので、プーチンとしてはアメリカを深追いしないで穏便に済ますことでオバマに恩を売る算段なのでしょう。
『親ロシア派が撃墜した』と言い続けていた欧米の政府やマスコミは、不可解にもロシア国防省の資料公開に一切反応していない。
ロシアはマレー機の飛行ルートのビデオデータや衛星写真を出しただけではなく、アメリカに対して『ロシア側が撃墜したと断定するなら具体的な証拠を出すべきだ』と、一番痛いところを突いている。
今までアメリカ側が出している証拠類とは出所不明のユーチューブなどのネット情報でありで、ロシア側の提出した軍事情報に比べて格段に信用度が劣るのである。

(※ 後略、詳細はブログ記事で)

 やっぱり米国の謀略! 「唖蝉坊の日記(2014.7.29)」より
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◇ロシアが盗聴した極秘会話を流出させたようです。
メルケル首相は自分の電話が米国に盗聴されていたことに大変怒っていたようですが、今度はドイツがウクライナの電話を盗聴したのでしょうか

(※ 中程大幅に略、詳細はブログ記事で)
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◇マレーシア機は地対空ミサイルでなく、ジェット戦闘機のミサイルで撃ち落としたようですね。パイロットはウクライナ人ではなく、米国のブラック・ウオーターの一員でしょう。
この記事が世界中に拡散すれば、アメリカもオバマもNWOも終わりですね。

世界は陰謀で成り立っている。こんな解りきったことが日本には理解できないし、大手メディアの流す記事の殆どが偏向報道であることも信じません。日本ではマレーシア機はロシアが地対空ミサイルで撃ち落としたという、欧米発の偽情報を信じ込んでいるようで、週刊現代8月9日号には「ふざけるなプーチン!世界はお前のものじゃない」「ロシアがマレーシア機を撃墜、真相と決定的証拠」という記事を載せているようですがどこから手に入れた証拠でしょうか。


■ MH17便についてプーチンは何を知っているのか?-その1- 「ROCKWAY EXPRESS(2014.7.29)」より
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●マレーシア航空MH17便についてプーチンは何を知っているのか?-その1-
http://www.marketoracle.co.uk/Article46568.html
【7月23日 By: Mike Whitney】

 プーチンはMH17便に何が起きたのか知っている、が、まだ彼は語らない・・・

 「我々は全ての関係者にすぐさま戦闘行為を停止し交渉のテーブルに着くよう繰り返し呼びかけてきた。東ウクライナで6月28日に軍事行動が再開されなければ、この悲劇は起きなかったと強く信じている。しかしながら誰もこの悲劇を自分の政治的目的を達成するために使用する権利はない。この様な出来事は人々を一体化させるべきで分裂させるべきではない」
 (マレーシア航空MH17便の墜落に関するプーチン・ロシア大統領の公式声明)
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「ロシアもアメリカも何が起きたのかは分かっている、ということは当然だ。彼等が知らないわけはない。彼等の情報と衛星は全てを把握している。知らないはずはないのだ」
 (オーメン4 ゼロ・ヘッジライン コメント)

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)


■ 今年7月17日にMH17が撃墜され、18年前の7月17日にニューヨーク沖でTWA800が墜落した偶然 「櫻井ニャーナル(2014.7.20)」より
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 アメリカの好戦派が関係する大きな出来事には「奇妙な偶然」がしばしば伴う。そのひとつが月日の一致だ。マレーシア航空17便の撃墜でそうした偶然を思い出した人が少なくないようだ。
(※ 中略)
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 そして今回、7月17日にマレーシア航空のMH17、ボーイング777がウクライナ東部、ドネツクの近くで撃墜された。この旅客機の初飛行は1997年7月17日だという。その初飛行の前年、そしてオクラホマ州の連邦政府ビルが爆破されて日本の地下鉄でサリンがまかれた翌年、つまり1996年の7月17日にニューヨークの沖でTWA800が墜落している。

 放電が原因で燃料タンクが爆発したことになっているが、ミサイルで撃墜されたと推測している人は少なくない。複数の目撃者がミサイルで撃ち落とされたことをうかがわせる証言をしているのだ。ピエール・サリンジャー元上院議員などは演習中のアメリカ軍の艦船が誤ってミサイルを発射したと主張、ロングアイランド沖で演習していた3隻の潜水艦が誤ってミサイルを発射して旅客機を撃ち落としたとする情報も流れているが、その一方、アメリカ軍内部ではイスラム武装勢力が実行したとする説が唱えられている。(アル・カイダは傭兵集団で、CIAが訓練、サウジアラビアが雇ってきた歴史がある。)

 ちなみに、ある種の人びとにとって「7」は神聖な数字らしい。

マレーシア機撃墜
■ マレーシア航空機事故の真相と迫り来る米英発世界恐慌 「国際情勢の分析と予測(2014.7.25)」より
(※ 前半の引用記事多数は略、詳細はブログ記事で)
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2014年3月8日のクアラルンプール発北京行きマレーシア航空370便の謎の失踪に続いて、7月17日には内戦中のウクライナ東部でアムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空17便の墜落事故が起きた。日本のマスコミは米英の流すロシア犯人説ばかりであるが、ネット上ではロシア発のソースを含めて陰謀論説が強い。詳しくは上記リンクを参照されたい。

繰り返されるマレーシア航空の大事故はいずれもB777-200型機であるという共通点がある。今回の墜落事故もロシア側の反政府勢力の地対空ミサイルによる撃墜とされるが、墜落事故の動画を見ると機体は全体が保たれたままで低空で失速し墜落している。地面激突前は火災も機体損傷も無く、撃墜は考えにくい様に思われる。911事件と同様の自動操縦による墜落であり、米軍を通じた国際金融資本の犯行と見て良いだろう。(注:動画は別の事故の画像との情報あり、真相判明後訂正予定)

マレーシアが小国ながらTPPに強硬に立ち向かい反対することに対する国際金融資本の報復が真相であると私は考える。また、マレーシアがユーラシア大陸の南端でインド洋と太平洋の境界という地政学的要地に位置すること、それ故に重要拠点のマラッカが1511年にポルトガルに、1641年にオランダに、1824年にイギリスに次々と占領されており国際金融資本系シーパワーにとって手放せないチョークポイントであることも原因の一つだろう。日本も1982年2月9日の片桐機長逆噴射による羽田沖墜落事故と1985年8月12日のジャンボ機墜落事故も同様に国際金融資本の命令による対日脅迫であり米軍等が実行したテロであったと考えられる。日本の政治家やマスコミが米英国際金融資本のプロパガンダを垂れ流しその脅迫に従うのは更なるテロ攻撃から日本を守る為の苦渋の選択であろう。

事故当日まで至近距離の黒海でNATO軍の演習が行われていたことは、この演習部隊が犯行に関与したことを示唆する。また、ウクライナ東部の紛争地帯が現場となったことは、ロシア犯人説を世界に流してロシア政府を弱体化させ転覆させて乗っ取り、あるいは100年前と同様の世界大戦を勃発させ、破滅状態にある国際金融資本の起死回生の勝利を狙うという戦略もあると思われる。

今回の事故の乗客の多くは出発空港のあるオランダ国籍で、それ故にオランダ政府がロシアを強く批判している。事故機のブラックボックスはマレーシア政府からオランダに渡され、英航空事故調査局で調査されることになっている。国際金融資本の正体が古代フェニキア人・カルタゴ人であり、カルタゴを滅ぼしたローマ帝国(西ローマ帝国)を滅亡させた後にベネチアを拠点とし、後にオランダ建国、名誉革命による英国乗っ取り、FRB設立による米国乗っ取りと拠点を移してきたこと、現在もオランダと英国が国際金融資本の発祥地及び最重要拠点として存続していることを考慮すれば、英蘭両国という国際金融資本の最高中枢が自己滅亡の危機を逃れる為に姿を現したのだと思われる。恐らくブラックボックス解析でロシア犯行説を流す予定であろう。そして、マレーシア政府には「ブラックボックスを引き渡さないならば更にテロを続けるぞ」と卑劣な脅迫を行っているのだろう。

(※ 太字はmonosepia)

■ 共産党解散、首相辞任、米国防総省はウクライナ軍立て直しのために専門家チームを派遣という惨状 「櫻井ジャーナル(2014.7.24)」より
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それに対し、マレーシア航空17便の撃墜は内務省が実行したとも言われている。アルセン・アバコフ内相とドニエプロペトロフスクのイゴール・コロモイスキー知事の人脈、つまり5月2日にオデッサで反ネオ・ナチ派の住民120名から130名を労働会館で虐殺した黒幕と考えられているグループだ。

 虐殺の10日前、つまりジョー・バイデン米副大統領がキエフ入りした日にオデッサでの作戦を話し合ったとされている会議の出席者の中にアバコフは含まれ、オブザーバーとしてコロモイスキーも参加していたという。そのほかの出席者はアレクサンドル・トゥルチノフ大統領代行、バレンティン・ナリバイチェンコSBU長官代行、そしてアンドレイ・パルビー国家安全保障国防会議議長代行。パルビーは2月のクーデターを広場で指揮、狙撃の責任者でもある。
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)

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■ ロシア国防省がMH-17撃墜に関する情報を開示、自分たちにも開示要求が強まって米政府は苦境 「櫻井ジャーナル(2014.7.23)」より
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7月17日にウクライナの東部、ドネツクの近くにおけるマレーシア航空17便撃墜でアメリカ政府はロシア政府を激しく批判してきたのだが、ロシア国防省の記者会見後、一気にトーンダウンした。ロシアが撃墜に関与した証拠はなく、「親ロシア派」、つまり反ファシスト派が「間違って」ミサイルを発射したという情報を流し始めたのだ。

 アメリカ国務省の記者会見ではAPの記者から主張の根拠となっている証拠を示すように求められ、アメリカ政府が持っている証拠を開示する権限がないと逃げる一方、「ソーシャル・メディア」と口にした。しかも、偽造が明確になった音声も根拠として挙げている。

 さらに、2002年から03年の初めにかけて、つまりイラクを先制攻撃する前にアメリカはプロパガンダと人を欺く情報を発信していたと指摘されると、「歴史的な推論」と広報担当官は茶化す。そこでAPの記者はキューバを舞台とした1962年のミサイル危機を引き合いに出し、アドレイ・スティーブンソン国連大使はU2偵察機が撮影した画像を国連で示したと指摘、情報の開示を即したが、出てくるのは写真に「お絵描き」した代物。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

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■ MH-17撃墜に関するデータを露政府はEUへ手渡し、米政府の好戦的姿勢に同調しないよう働きかけ 「櫻井ジャーナル(2014.7.23)」より
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 ロシア政府もアメリカ政府もマレーシア航空MH17に何が起こったのかを知っているはずだ。両国には強力な情報機関が存在し、通信を傍受しているだけでなく、衛星を使って宇宙から下の様子を監視している。その情報の一部をロシア国防省は7月20日に記者会見で明らかにしたが、それ以上のデータをEUへ22日に手渡したという。シリアの場合と似た手法だ。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ ウクライナはマレーシア機墜落の重要な証拠を隠している 「ROCKWAY EXPRESS(2014.7.25)」より
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 7月22日号「ロシア:ブラックボックスで全ては明らかになる」で、以下のように指摘した。「キエフの航空交通管制官の一人にスペイン人がいて、彼は今回の事件にはウクライナ軍が関与している、という意見を述べたという。彼は事件の直後に解雇されているが、彼がいうにはレーダーの記録は全て没収されたという。軍の管制官らは軍が関与していることを認めていて、誰が撃墜命令を下したのかがささやかれているという」

 墜落したマレーシア機とウクライナの航空管制官(軍の管制官も含む)らが交信した記録があるはずだが、それは一切公開されておらず、上記のスペイン人のツィッター上での発言では、キエフ当局がすべて没収したままとなっているようだ。つまり、キエフ当局は最も重要な情報を隠している、ということだ。

 ウクライナ政府は昨日、首相の辞任に伴って内閣は瓦解した。理由はなんであれ、この最重要な時期に首相が辞任とは呆れる話だ。早々に彼らはこのマレーシア機撃墜問題で、雲行きが怪しくなりだしたので、逃げ始めたと見られる。例えば、先に親ロシア派の司令官が墜落直後に部下と交わしたという会話記録は、実は墜落の1日前の16日に作成されていることがそのログからわかっている。つまりウクライナ当局のでっちあげなのだ
http://vladimirsuchan.blogspot.co.uk/2014/07/another-false-flag-lh-17-likely-downed.html?spref=fb

 ロシアの歴史家のボリス・ユーリンはウクライナの戦闘機によって撃墜されたかもしれない、と指摘している。とにかく墜落当日のウクライナ軍の空の上と地上での動きは尋常ではなく、その説明が納得のいくものとして出されていないことからも、ほぼ間違いなく撃墜は彼らウクライナ軍の仕業と見ていいだろう。そしてそれを「親ロシア派」の仕業と喧伝することで、親ロシア派とその背後にいるロシア、そしてプーチン大統領に責任を負わせようとする陰謀であろう。
(※ 以下略)

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■ ロシア軍:ウクライナ・アメリカへの10の質問 -その1- 「ROCKWAY EXPRESS(2014.7.23)」より
(※ 詳細は略、ブログ記事を)
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1.なぜ、マレーシア航空MH17便は国際的航路を外れたのか?
2.MH17便は操縦上のミスで航路を外れたのか、それとも乗務員はウクライナのドネプロペトロフスクの航空交通管制官の指示に従ったからなのか?
3.反政府民兵らは航空機は所有していないのに、なぜ大規模な防空システムが反政府民兵の地域付近に展開したのか?
4.なぜ、ウクライナ政府はブク・ミサイルシステムを墜落直前に反政府民兵支配地域のすぐ横に展開したのか?
5.墜落が起きた日、ウクライナはブク・システムのキーとなる構成部分であるクポル-M1 9S18レーダーの活動を活発化させた。なぜか?

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■ ロシア軍:ウクライナ・アメリカへの10の質問 -その2 最終章- 「ROCKWAY EXPRESS(2014.7.24)」より
(※ 詳細は略、ブログ記事を)
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6.民間航空機用のルートで軍用機は何をしていたのか? 
7.なぜ軍のジェット戦闘機は民間航空機にそれほどまでに接近したのか?
8.ミサイル発射台はどこからきたのか?欧米メディアによってブク・システムはウクライナからロシアに移動したことを示すというビデオが出回った。このビデオはキエフ当局が支配する地域で撮影されたのだから、発射台はどこから輸送されたのか?
9.今それはどこにあるのか?なぜ、いくつかのミサイルは発射台からなくなっているのか?ミサイルが最後に発射されたのはいつか?
10.アメリカは、反政府民兵によって発射されたミサイルでMH17便が撃たれたと主張する内容を示す証拠となるものを、何故示さないのか?

激しく損傷したご遺体が映っています。閲覧注意
■ 【閲覧注意】事故現場
+ 動画5本








■ ロシア:ブラックボックスで全ては明らかになる 「ROCKWAY EXPRESS(2014.7.22)」より
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 マレーシア航空MH17便は墜落直前、ウクライナ軍戦闘機に追尾されており、また本来のコースから最大14kmも外れたコースを飛行したとロシア軍が指摘している。

 更にはこの航空機が墜落する直前に、ウクライナ軍は地対空ミサイルであるブク・システムを親ロシア派が支配する地域付近にまで移動させており、かつ墜落直後にそこから撤去させている。

 更に驚くべきこととして、マレーシア航空では、このMH17便が高度を下げて、制限高度からわずかに300mほどしか離れていない高度(33.000フィート)を飛行するように交通管制から指令を受けていた、と指摘していることだ。(http://therealsingapore.com/content/ukraine-air-traffic-controllers-instructed-mh17-fly-lower-mas-says
 このMH17便の航路変更について、欧米メディアは嵐を避ける為、と言っているが、マレーシア航空ではそのようなことはなかった、と否定している。

 キエフの航空交通管制官の一人にスペイン人がいて、彼は今回の事件にはウクライナ軍が関与している、という意見を述べたという。彼は事件の直後に解雇されているが、彼がいうにはレーダーの記録は全て没収されたという。軍の管制官らは軍が関与していることを認めていて、誰が撃墜命令を下したのかがささやかれているという。
http://www.eturbonews.com/48079/ukraine-air-traffic-controller-suggests-kiev-military-shot-down-)。

 最後に付け加えることは、この時、ロシアのプーチン大統領が乗っている大統領専用機が似た時刻に似たルートを飛行していた、ということだ。
http://rt.com/news/173672-malaysia-plane-crash-putin/
 しかも両機は似ている。

(※ 以下略、詳細はブログ記事で)



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■ マレーシア航空MH17便撃墜 やらせ捏造?紛争地域に航路を変更? 「Youtube (transawakening4u)」より

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■ マレーシア航空MH17便撃墜 やらせ捏造?空中に撃墜の痕跡が無い? 「Youtube (transawakening4u)」より


★ 露の国営メディア、マレーシア機墜落の「陰謀論」伝える 「AFP BBnews(2014.7.20)」より
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【7月20日 AFP】ロシア国営放送は18日、ウクライナ上空で撃墜されたとみられているマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便に関する複数の「陰謀論」を伝えた。同国のウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を乗せた航空機を撃墜する試みだったとの説もあった。
+ 続き
 テレビ局ロシア24(Russia 24)は、同国のインタファクス(Interfax)通信が報じた民間航空当局関係筋の情報を引用し、マレーシア航空の尾翼のロゴマークはロシア国旗と色使いが似ており、プーチン大統領搭乗機と誤って撃墜した可能性があると指摘した。

 さらに、この主張を裏付けるものとして、北大西洋条約機構(NATO)寄りの姿勢で知られるウクライナのアナトーリ・グリツェンコ(Anatoliy Grytsenko)元国防相の「誰かがプーチン大統領を殺すべきだ」との発言を紹介した。

 別のテレビ局、第1チャンネル(Channel One)は、ラテンアメリカを歴訪していたプーチン大統領がマレーシア機墜落と同じ17日にモスクワ(Moscow)に戻ったことに触れ、大統領機とMH17便は同じ時間帯に東欧上空を通過していたと報じた。

 このほか、複数の目撃者が現場で見たと証言している「2機目」の航空機に焦点が当てられた。

 第1チャンネルはMH17便が墜落、炎上した時、別の航空機が飛び去るのを見たという地元の女性の話を伝えた。「最初に1機が墜落し、2機目がドニプロペトロウシク(Dnipropetrovsk)の方向へ飛び去った。2機目は、その後しばらくして武装勢力に撃墜されたウクライナの軍用機だったかもしれない」

 女性は、「これまでのところ、(2機目の)航空機がどうなったのか、その操縦士に何が起きたのか、分かっていない。地元の人たちは、MH17便が墜落した場所の近くにパラシュートで降下してくる人を見たと話している」と続けた。

 この日、ロシアのほぼ全ての新聞が墜落現場の写真を一面に掲載したが、政府系のロシア新聞(Rossiiskaya Gazeta)だけは国民の食習慣に関する調査結果の記事を一面に掲載した。(c)AFP/Anna MALPAS


■ 経済制裁と旅客機と 「マスコミに載らない海外記事(2014.7.20)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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アメリカ政府工作の様相が見て取れる。あらゆる戦争屋がタイミングを見計らったかのように乗り出した。アメリカのジョー・バイデン副大統領は、旅客機は“撃墜された”と宣言した。“事故ではなかった”。特に何らかの魂胆がない人物が、いかなる情報も得る前に、一体なぜそこまで断言できるのだろう? 明らかに、バイデンには、旅客機を撃墜したのはキエフだという含意はなかった。バイデンは、ロシアを非難する証拠の強化に精を出している。実際、アメリカ政府のやり口は、証拠が不要なまでに、非難を積み上げるというものだ。

ジョン・マケイン上院議員は、乗客リストと、旅客機の墜落原因が判明する前に、アメリカ国民の乗客がいた推測に飛びついて、対ロシア懲罰措置を呼びかけている。

“捜査”は、アメリカ政府傀儡のキエフ政権によって行われている。既に結論がどういうものかわかろうというものだ。

我々は、存在しないイラク“大量破壊兵器”の存在を“証明”した、アメリカのコリン・パウエル国務長官が国連に提出したでっちあげ証拠同様の、更なるでっちあげの証拠を与えられるという可能性は非常に大きい。アメリカ政府は、余りに多くのウソ、欺瞞や犯罪で成功してきたので、何度でもいつも成功できると思い込んでいるのだ。

私がこれを書いている時点では、旅客機に関して信頼できる情報は皆無だが、ローマの有名なことわざの疑問があてはまる。“誰が利益を得るのか?”分離主義者が旅客機を撃墜する動機として考えられるものは皆無だが、アメリカ政府には、ロシアに濡れ衣を着せようとする動機も、別の二つ目の動機もある。報道あるいは噂の中には、プーチン大統領機が、マレーシア航空機と同じ航路を、37分以内の間隔で飛んでいたというものもある。この報道は、アメリカ政府がプーチンを処分することに決め、マレーシア航空機を、プーチンのジョット機と思い込んだという憶測を呼び起こす。RTは、二機の飛行機は外観が似ていると報じている。http://rt.com/news/173672-malaysia-plane-crash-putin/


■ ウクライナ旅客機撃墜:親ロシア派関与の状況証拠。 「スロウ忍ブログ(2014.7.18)」より
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マレーシア航空機 ウクライナで墜落 撃墜か


乗客乗員295人を乗せてオランダからマレーシアに向かっていたマレーシア航空の旅客機がウクライナ東部で墜落し、ウクライナ政府は、旅客機が撃墜されたとの見方を示しました。
ウクライナの保安当局は旅客機が撃墜されたとの見方を示し、親ロシア派の関与の可能性を指摘しています。
これについてウクライナのポロシェンコ大統領は、「ここ数日間でウクライナの軍用機2機が撃墜されていて、マレーシア機が撃墜された可能性は否定できない」と述べています。
プーチン大統領は、「ウクライナ東部が平和で、戦闘が再燃しなければ、事件は起きなかっただろう」と述べたうえで、「この恐ろしい悲劇に対して事件の起きた国に責任がある」と述べて、責任はもとよりウクライナ政府にあるとの考えを示しました。
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撃墜したのがウクライナ軍なのか、それとも東部の親ロシア派勢力なのかは現時点では定かではないが、上記引用のプーチン大統領のコメントは親ロシア派が関与したことを認めているも同然である

そして、ここにも親ロシア派関与の状況証拠と成り得る情報が在る。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

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■ マレーシア航空機 撃墜 ~政府軍と武装集団が衝突しているドネツク州上空 「よらしむべし、知らしむべからず(2014.7.18)」より
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プーチン大統領専用機とマレーシア航空機のカラーデザインがぱっと見には似ているが、
1万m以上も離れていたらこのカラーデザインまでは識別できないだろう。
が、軍用機とは明らかに色が違う大統領機と間違えたということも否定できないが、参考まで。

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くろ・・なんとかいう軍事ジャーナリストが「親ロシアだ」、「専門家の間ではそうゆう見方だ」などと
決めつけるようにしゃべっていたが、
今の段階では決めつける情報もないはずであって、なにか言わされているなぁという風情。
かように、すでに情報戦が始まっていて、声が大きい相手に対しては眉唾でちょうどいい・・
これでまで嘘八百の手法を学習してきたので、騙されないようにしたいものだ。

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■ プーチンの大統領専用機と同じペイントのマレーシア航空MH17便撃墜 「弁財天(2014.7.18)」より
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「プーチンの飛行機とマレーシアのボーイングは同じ場所、同じ高度で交差していたと言える。ワルシャワ近郊で高度1万100mで330mの高度差だった。大統領機はモスクワ時間16:21、マレーシア航空はモスクワ時間15:44だった。」

37分差で同じとこ飛んでたか。プーチンの乗った専用機とMH17を勘違いした?
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『親露派は同機がウクライナ側によって撃墜されたと報じた。一方、ウクライナ内務省当局者はフェイスブックで「飛行機は対空ロケットシステム『ブク』によって撃墜された」と述べた。ウクライナのポロシェンコ大統領は「ウクライナ政府軍は関与していない」と述べた。』

これはもう集団的自衛権の閣議決定は撤回だな。世界に憲法第九条と平和憲法をアピールしろ。第三次世界大戦になる。

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■ 米国のFAAはウクライナ上空を飛行しないように通告していたが、マレーシア機は無視して飛行 「櫻井ニャーナル(2014.7.18)」より
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 ウクライナ東部、ドネツクの近くでマレーシア航空のMH 17が撃墜されたようだが、なぜウクライナの上空を飛行していたのかという疑問を投げかけている人もいる。言うまでもなくウクライナでは戦闘が続いているわけで、危険な場所。アメリカのFAA(連邦航空局)は同国の飛行関係者に対し、この空域での飛行禁止を通告しているようだ。

 マレーシア航空機もそうした事情を知っていただろうが、ひとつの可能性として、飛行高度が3万3000フィート(約1万メートル)と高いため、大丈夫だと判断していたということが考えられる。キエフ側と戦っている住民側の戦闘集団が保有している携帯用の防空システムは5000フィートから1万フィート(1500から3000メートル)が限界だからだ。そこでブーク防空システムが使われたという説が出てくるのだが、そうなると16日にドネツクの周辺へこれを配備したキエフ側が怪しいと言うことになる。

 ちなみに、9K37ブークは高度1万5000から2万2000メートル以内の航空機を追跡できる。9K33オサーは有効射高が最大で5000メートルのようで、今回のケースでは排除してよさそうだ。

 1988年7月に米海軍のイージス艦「ビンセンス」がイラン航空655便をミサイルで撃墜した事件を思い出した人もいるようだ。この時、655便は通常の航路を飛行していた。この撃墜はアメリカ側のミスだったのだろうが、そうしたミスで民間機を撃墜することはありえるということでもある。この撃墜で日本を含む「西側」のメディアはアメリカに対してきわめて寛容だった。

 ただ、今回のケースは故意だった可能性も小さくない。前回も書いたように、MH 17とほぼ同じルートを40分弱の差でウラジミール・プーチン露大統領を乗せた航空機が飛行していたようで、民間機は飛行していないという思い込んでいた人たちがモスクワへ戻る途中のプーチンを乗せた航空機と間違えて撃墜したのではないか、ということだ。


+ 記事
[グラボベ(ウクライナ)17日 ロイター] - マレーシア航空の旅客機が17日、ウクライナ東部で墜落、乗員乗客298人全員が死亡した。ウクライナは親ロシア派武装勢力がロシアの支援を受けて撃墜したと非難、米国も撃墜が濃厚と指摘し、ウクライナをめぐって東西陣営が対立するリスクが高まった。

米当局は地対空ミサイルによる撃墜との見方をしている。バイデン米副大統領は「空中で爆発した」と述べ、米当局者のひとりは親ロシア派がミサイルを発射したとの疑いが濃厚だと指摘した。

オバマ大統領は、ケリー国務長官や国家安全保障担当幹部と電話でそれぞれ協議し、真相究明の取り組み支援を継続するよう指示した。

ウクライナは軍事諜報当局者の支援を受け、ソ連時代に開発されたSA11地対空ミサイルにより撃墜したとしている。

一方で親ロシア分離独立派の「ドネツク人民共和国」の指導者は関与を否定、ウクライナ空軍のジェット戦闘機が撃墜したと指摘した。ただ親ロシア派は、地対空ミサイルを入手したことを認めており、14日にはウクライナ空軍の輸送機を撃墜していた。

ロシアのプーチン大統領は「悲劇だ」と述べたが、原因については言及しなかった。またウクライナ側が東部での武装勢力への軍事作戦を再開しなければ発生しなかったとの見方を示した。

親ロシア派武装勢力に対する軍事行動を強化しているウクライナのポロシェンコ大統領は、テロリストの仕業として「ウクライナだけでなく欧州や世界的な安全保障への脅威」と述べた。

国連の潘基文事務総長は、原因究明のため「徹底的かつ透明性が確保された国際調査」を求めた。18日には国連安全保障理事会の緊急会合を開く予定。

墜落したのはアムステルダム発クアラルンプール行きのボーイング777型マレーシア航空17便で、ドネツク市近郊に墜落した。ロイターの記者は、ロシアとの国境から約40キロ離れたグラボベの村で、墜落した機体の残骸と遺体を確認した。

マレーシア航空によると、搭乗していたのは乗客283人と乗員15人の298人。国籍の内訳は、オランダ人154人、マレーシア人28人、オーストラリア人27人、インドネシア人11人、英国人6人、ドイツ人4人、ベルギー人4人、フィリピン人3人、カナダ人1人。乗員は全員がマレーシア人で、その他の国籍は今のところ不明。

ウクライナの情報当局は、ロシアの情報当局者の電話での会話の録音を公開。ロシアが支持する武装勢力が航空機を撃墜したとする内容だった。マレーシア機の機影がレーダーから消えた午後4時20分(日本時間午後10時20分)の数分後で、会話内容からは武装勢力側は墜落機を発見するまでウクライナの軍用機を撃墜したと判断していたことが示唆された。

ドイツのシュタインマイヤー外相は「現時点では事故ではなく撃墜されたようだ」と述べ、オーストラリアのアボット首相は「ロシアの支援を受けた武装勢力が撃墜したようだ」との見方を示した。

マレーシア機は高度3万3000フィートを飛行中に機影がレーダーから消えた。

この高度は、親ロシア派武装勢力がウクライナ軍のヘリコプターなどを狙って通常使用しているミサイルでは届かない。しかしSA11ならば撃墜可能。

ロシアのメディアによると、親ロシア派は少なくともSA11を1発取得し、14日にウクライナ軍のアントノフAn26型輸送機を撃墜したという。ウクライナ当局も、輸送機撃墜と、16日にはスホーイSu25型ジェット戦闘機が撃墜されたと認めている。

親ロシア武装勢力の一派は、1337GMT(日本時間午後9時37分)に、An26型機を撃墜したとソーシャルメディアで公表した。マレーシア機が、この時間帯にウクライナ東部を飛行していた可能性もある。

米国のオバマ大統領はロシアのプーチン大統領とウクライナ問題をめぐり電話会談を行っていたが、会談の終盤でプーチン氏がロシアとウクライナとの国境近くに墜落した旅客機の一報を伝えた。

アーネスト報道官によると、オバマ大統領はスタッフから墜落に関して報告を受けた後、ウクライナ当局と引き続き緊密に連絡を取り合うよう指示した。

マレーシア航空は飛行ルートは国際機関により安全とされていたことを明らかにした。

豪カンタス航空は数カ月前から、韓国の大韓航空やアシアナ航空は3月3日からウクライナ上空を避ける飛行ルートをとっていたという。アシアナ航空はウクライナ情勢の悪化が要因としている。

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★ 機影消えたのは東部上空1万メートル 欧州管制当局「制限外だった」 各国に迂回要請 「産経ニュース(2014.7.18)」より
+ 記事
【ベルリン=宮下日出男】ウクライナ東部でのマレーシア航空機の撃墜を受け、欧州の航空管制を調整する機関「ユーロコントロール」(本部・ブリュッセル)は17日、世界の航空各社に対し、現場周辺空域の飛行を避け、迂回(うかい)するよう求めたことを発表した。

 ユーロコントロールは、ウクライナ当局からマレーシア機墜落後、同国東部の上空を完全な飛行禁止区域に設定したとの連絡を受けたという。その後は、この空域を通過する飛行ルートを認めていないとした。

 墜落した航空機の反応が管制レーダーから消えたのは「ウクライナ東部の上空1万メートルの地点だった」とも指摘。ウクライナ側がこれまで設定していた飛行禁止区域の最高高度より、マレーシア機が高い地点を飛行していたことを明らかにした。

 高度1万メートルでの飛行は制限されていなかったといい、各国当局の判断が適切だったか問われそうだ。

 ルフトハンザやエールフランスなど、欧州航空大手は17日、ウクライナ東部の飛行を当面、取りやめると発表した。

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★ マレーシア航空機撃墜、乗客が離陸直前に奇妙なFacebook投稿 「ハフィントンポスト(2014.7.18)」より
+ 記事
撃墜されたマレーシア航空17便に乗っていたと見られるオランダ人が、離陸直前にFacebookに奇妙な投稿をしていたことがわかった。
コール・パンさんは、アムステルダムのスキポール空港で、午後12時15分に離陸する直前に、以下の投稿を行った。
オランダ語で、「もしこれが消えたとしたらだけど、こんな飛行機だったんだよ」と書いている。3月に行方不明になったマレーシア航空370便のことを指しているようだ。

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★ マレーシア機墜落、298人死亡か 撃墜めぐり非難応酬 「朝日新聞(2014.7.18)」より
+ 記事
ウクライナ東部でマレーシア航空のボーイング777型機が墜落した事件で、ウクライナのポロシェンコ大統領は「テロ攻撃だ」と述べ、親ロシア派武装勢力に撃墜されたとの見方を示した。乗客乗員298人全員が死亡したとみられる。武装勢力側は関与を否定している。

 墜落したのは、アムステルダム発クアラルンプール行きのMH17便。マレーシア航空によると、乗客283人、乗員15人が搭乗していた。乗客数は当初280人とされていたが、3人の幼児が含まれていなかったことが判明した。

 乗客乗員の国籍は、オランダが154人と最も多く、マレーシアが43人、オーストラリアが27人、インドネシアが12人、英国が9人、ドイツとベルギーが4人ずつ、フィリピンが3人、カナダが1人、未確認が41人。日本人の乗客は確認されていない。乗客のうち100人以上は、豪南東部メルボルンで20日から開催される予定のエイズに関する国際会議に向かう途中だったとみられる。

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★ 【マレーシア航空機墜落】遺体は数キロメートルの範囲にわたり散乱 「黒い破片、雨のように落ちてきた」 「ハフィントンポスト(2014.7.18)」より
+ 記事
[グラボベ(ウクライナ) 17日 ロイター] - マレーシア航空の旅客機が墜落したウクライナ東部の現場では、消防士が大破した機体や粉々になった遺体からくすぶる煙に放水する姿があった。

墜落地点はロシアとの国境から約40キロのグラボベ近郊だが、そこから20キロ離れた場所でも同機の残がい見つかった。

遺体は数キロメートルの範囲にわたって散乱。墜落原因などをめぐる議論は熱を帯びているものの、乗客乗員295人の命は絶望的というほかない惨状だ。

目撃者の1人は「バンという大きな音がした。距離が近くて怖かった。空を見上げると、黒い破片が雨のように落ちてきた」と説明。「その後、飛行機が地面に墜落し、真っ二つになるのが見えた。濃い黒煙が舞い上がった」と振り返った。

墜落したのは、アムステルダム発クアラルンプール行きのボーイング777型機。現場では、折れた尾翼などが散乱しており、赤青のマレーシア航空のロゴもはっきりと確認できた。

自宅のバルコニーから墜落を目撃したという分離派の男性は「飛行機がかなりの高さから落ちてきた。その後に2回の爆発音が聞こえた」とコメント。その上で、「これは戦闘機か地対空ミサイルが撃墜したとしか思えない」とし、分離派にはそのような高さを飛行する航空機を撃ち落とせる武器はないと話した。

今回の墜落をめぐっては、米当局は「空中で爆発した」として、地対空ミサイルによるものとの見方を示した。ウクライナ当局は、親ロシア派武装勢力がロシアの軍事諜報当局者の支援を受け、ソ連時代に開発されたSA11地対空ミサイルにより撃墜されたと非難。

一方で親ロシア分離独立派の「ドネツク人民共和国」の指導者は関与を否定、ウクライナ空軍のジェット戦闘機が撃墜したと指摘した。

+ 記事
バイデン米副大統領は17日、ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空の旅客機ボーイング777が「事故ではなく撃墜されたとみられる」と語った。米主要メディアは米情報当局が地対空ミサイルで撃墜されたことを確認したと報じた。

 マレーシア航空幹部は乗客283人のうち判明した233人の国籍を発表、日本人は含まれていない。15人とされる乗員は全員マレーシア人。国連外交筋は、国連安全保障理事会が18日にも緊急協議を開く方針を明らかにした。

 ウクライナ大統領府は、ウクライナ軍の輸送機AN26、戦闘機スホイ25がロシア領からの攻撃で撃墜された事態に次ぐ「3回目の悲劇」と指摘。マレーシア航空機が墜落した空域で、ウクライナ軍機が攻撃をした事実はないと明言した。大統領は内閣に事故調査委員会の設置を命じた。

 国連の潘基文事務総長は記者団に「完全かつ透明性のある国際的な調査が必要だ」と述べ、真相解明に積極的に関与する考えを示した。(共同)

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★ マレーシア機墜落、乗客280人の半数以上はオランダ人 「ロイター(2014.7.18)」より
+ 記事
[アムステルダム 17日 ロイター] - マレーシア航空の欧州責任者は17日、ウクライナ東部で墜落した旅客機について、乗客280人のうち少なくとも154人がオランダ人だったと明らかにした。

同責任者が説明した乗客の内訳は、オランダ人のほかに、オーストラリア人27人、マレーシア人23人、インドネシア人11人、英国人6人、ドイツ人4人、ベルギー人4人、フィリピン人3人、カナダ人1人。

残る47人の国籍はまだ明らかになっていない。乗員15人はすべてマレーシア人だという。













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最終更新:2014年11月16日 17:09
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