※ 過去記事は、新国立競技場案 を参照。

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■ 新国立競技場の縁起の悪さ 「二階堂ドットコム(2016.1.19)」より
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国立競技場。デザインパクりの件につき、隈研吾の言い訳がましい会見を聞いていて、五輪エンブレムでの”パクり佐野”の会見を思い出した。同じ道筋を辿るのではと感じたのは俺だけか?

そもそもの問題は、安倍総理(というか菅官房長官)の判断で、急に、ザハ・ハディドの案を取り下げたことがあげられる。で、有象無象が闇の中で「調整」という名の利権誘導をしたらしいが、その短期間の中で、梓設計と大成建設が参加するA案に決定。公募~事業者決定の経緯も謎だ。

なんのことはない、外観だけは東京大学教授の隈研吾だが、中身はそっくりコピーしたもの。ザハが主張する、「知的財産権を無視した、中途半端なやっつけ仕事」というのは言い得て妙だ。

(※mono.--中略)
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今後、ザハサイドが国際司法裁判所へ提訴した場合、日本側はかなり不利な状況であり、そうなると、2020年東京オリンピックに間に合わなくなる。まぁ、金で解決だろうが。A案ありきだったのだろうが、冷静に判断し、B案に乗り替えることも選択肢の1つだろう。

(※mono.--中略)
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もしA案が頓挫すれば、その戦犯は、梓設計と大成建設である。


■ 呪われた「新国立競技場」 「二階堂ドットコム(2015.12.28)」より
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「墓が関係あるかな・・・」

普段オカルトなことは言わない某設計会社役員は漏らす。

新国立競技場の事業者が、大方の予想通り、大成建設チーム(大成建設、隈研吾、梓設計)に決定した。役割分担としては、今回はコストと工期に大きな制約があるため、大成建設が総合プロデューサーを務め、外観のデザイン監修を隈研吾、実施設計を梓設計がサポートするという構図ではないかと推測する。

+ 続き
このドタバタ劇では、森元総理が、いち早く、B案(竹中工務店チーム)を支持した。(この時点で、JSCの不手際もあり、B案が竹中工務店と判明していたようだ。) ある意味、森元総理お気に入りの竹中工務店を本気で押したとも取れるが、官邸と大成建設チームの出来レースとの専らの噂に対して注文を付けたのではないだろうか。結果を比較すると、僅差でA案(大成建設チーム)が勝利したように見えるが、公募時点での大きなテーマであった、2点(コストと工期)が決め手となったということが、出来レースの証拠と言っても過言ではない。まぁ、もう余命のない元総理につく奴も少なかったのだろう。

菅官房長官の息子が大成建設に在籍しているということで、早くから政治主導で、大成建設チームで決まりと噂されていたので、悪く言えば、接戦を装ったのではないだろうか。

結果に対しては、賛否両論あるが、ザハ・ハディドが指摘しているように、中身の類似性が大きな問題となりそうな雲行き。B案のデザイナーである伊東豊雄氏も同様に、外観だけ見れば、ザハのデザインとは大きく異なるのだが、中身が、前回のプランをほとんど踏襲しているようだと指摘している。

「外観だけでなく、中身にも著作権が発生するかどうか」が今後のポイントだ。エンブレムと一緒で「パクり」疑惑などと言われたらたまらないだろう。前回の設計JVの意匠を担当していた梓設計と、実施設計をサポートしていた大成建設が主体のチームであり、時間も無く、工期も無い中でのやり直しとなり、前回のプランを踏襲するしかなかったというのが実情だろうが、もしそうであれば、余りにも安易すぎる。単に、隈研吾を使い、外観だけを取り繕い、目先を変えただけである。

しかしながら、ザハサイドから見れば、中身がほとんど同じとなれば、著作権を盾に、対抗措置を取る可能性が大いに考えられる。やはり、呪われているのだろうか。

一番の問題は、時間がない中で、恣意的に官邸主導で進めてきたこととも言えるが、いまや「最強総理」隣ったアベ官邸に文句を言える人はいない。

訴訟問題に発展するのかどうかは、これからの推移を見守るしかない。滑らないオリンピックを願うばかりだが、それよりも、オリンピックでホップステップ!と来た景気が「ドボン!」と沈むことが安易に予想できるので恐ろしい。”儲けた政官業”はうまく売り逃げるのだろうが。

(※mono.--二階堂さんは突然記事を全削除することがあり、不安なので前文コピペ。済みません、二階堂さんん。)

■ 大成建設は麻生財務大臣にも働きかけ 「二階堂ドットコム(2015.10.2)」より
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楽しいねぇ。みんな。

以前、

「菅官房長官の息子が大成建設にいる、だからオリンピックスタジアムは大成がやることになるだろう」

と報じたが、案の定、業界でも「大成建設グレープが大本命」との噂で持ちきり。まぁ、そうなんだろうね。大成建設は、文教族のドンである麻生財務大臣へも結構取り入っていて、「万全の態勢」らしいよん。秘書が・・・細かいこと書くと誰に聞いたかバレるからやめとく(笑)。

ところでみんなが気になる「利権」はどうなのかというと、麻生のほうが麻生セメント使うとか使わないとかで問題だという人もいるみたいだけど、文科省に聞くと「菅官房長官の息子が大成建設の社員だという情報は大いに問題あり」とのこと。そりゃそうだべ。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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文科省の別の関係者。さらに、

「工期はなんとか守れるにしても、工事費は、建築資材や労務費の高騰と、請負業者の言い値で、1550億円どころの話ではなくなり、かるく2500億円を超える」

とも。まぁ、ガースーこと菅官房長官のおぼっちゃま君が、こんな大利権の関わる大成建設の社員だなんて、安保法案よりダメな話だろうが!左翼はこういうところを調べなさいよ。デモやるならこういうことを叫べよ。「菅官房長官の息子が大成建設だ!」って。。。まぁ、職業左翼と、母親が活動家の憲法違反議員、なりすましのバカ、ノリできたガキしかいないあいつらに期待しても無駄か・・・

こんな利権話に「公正な選考」なんてあるわきゃない。麻生と菅でがっちりタッグ、鉄も、新日鐵じゃなくて神戸製鋼(安倍の出身母体)だったらもう・・・(笑)。


■ 新国立競技場:菅官房長官の息子が大成建設。 「二階堂ドットコム(2015.9.19)」より
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「菅官房長官の息子」「東京大学教授の隈研吾」を旗印に、大成建設が、またもや、新国立競技場へ名乗りを上げた。隈研吾は東京大学教授でありながら、槇文彦のザハ・ハディドのデザインに対する反対運動に学生を使って荷担したことから、文部科学省から顰蹙をかった経緯がある。

大成建設は、ご存じの通り、国立競技場の元・施行業者。東京スカイツリーでの利益現象分の補填を国立競技場で、との噂もあるとおり、なんとしてでも国立競技場を受注したいところ。

白紙撤回の直前。誰も言わないのだが、「大成建設と菅官房長官との間に、強力なパイプ役がいる」と、業界で話題になった。そのパイプ役とは、なんのことはない、菅官房長官の息子。息子は大成建設の社員だったのだ。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
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それにしても、余りにも役者が揃いすぎているような気がするのだが、五輪エンブレムの二の舞にならないよう、厳正で公明正大な審査を望むところだ。これこそ、国民投票でいいではないか。利権と役人が決めるからおかしくなるのだ。建設も、いったん値段を決めたら、絶対にその値段でやりきることだ。できないのなら免許を取り消すくらいの対応でやった方がいい。

(※mono.--後略、詳細はブログ記事で)


★ 新国立にIOCの注文「完成2020年1月までに」 「日刊スポーツ(2015.8.26)」より
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 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の計画見直しを巡り、緊急来日した国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が25日、遠藤利明五輪相と会談し、完成目標を前倒しし、20年1月とするよう強く要請した。座席数の具体的な実数は要望しなかったものの、競技場を五輪仕様にすると大きなスペースが必要と主張。遠藤氏は8万席規模が妥当だという考えを示した。
+ 続き
 新国立の完成目標時期が20年1月となる可能性が高まった。コーツ副会長や大会組織委員会の森喜朗会長は、政府が20年4月としている完成時期を、同1月に短縮するよう強く要請。コーツ氏は五輪開催まで余裕を持った時期に競技場を完成させ、組織委に受け渡すことを求めた。

 主張したのは、プレ大会だけでなく、さまざまな準備の必要性だった。「技術面での機材搬入、放送環境、さまざまなテストイベントの実施、オーバーレーン(競技場を五輪開催仕様にする仮設設備)など、全てトライした上での開会式となることを希望します」と要望した。

 コーツ氏はさらに「ゼロベースの再スタート」という認識ではなく、白紙撤回前の新国立計画も活用し「16年10月の着工を目指してほしい」とも述べた。

 要望を受け、遠藤氏は「今の段階では難しい」との認識を示した。一方で「日本の現状を協議した上でギリギリ20年4月となっている。この段階で20年1月とは軽々に申し上げられない」と話し、今週中にも開く関係閣僚会議で公表する新整備計画には工期を「20年4月」と盛り込む方針は変えない。しかし、コーツ氏の言葉を「重たい要請」として受け止め、安倍首相に「技術的なことも含めて精査し、方向性を決める」と報告した。

 9月初めにも公募する設計施工一体型コンペの要項でも現状では「20年4月」を工期とするが、遠藤氏は「できるだけIOCや組織委員会の要望に応えるため、日本の建築会社の方にも協力を願いたい」と工期短縮が可能な業者の申し出を期待。整備計画に盛り込む総工費の上限については「何とか2000億円は切れるのではないかと思う」と語った。

★ ザハ氏がメッセージ 新国立原案は工期に間に合う 「日刊スポーツ(2015.8.26)」より
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 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の原案をデザインした女性建築家ザハ・ハディド氏が26日、ビデオメッセージを発表した。

 ザハ氏は「これは東京にとってとても重要なプロジェクトです。国際的なコンペティションが開かれて、私たちが勝ち取りました。チームはエンジニアと建築家からなるとても真剣なもので、2年から3年間の大変多くの時間が費やされました。重要なことは、オリンピックの先を大きく見据えた仕事で、長くレガシーのために使われます」と発言した。

 ビデオでは、ザハ氏が12年ロンドン五輪の競泳会場設計を成功させたことを強調した。

 新国立原案の座席空調やスカイブリッジを外せば価格は下げられると主張。さらに、キールアーチとスタンド部分が別構造のため、同時並行して工事ができるとし、確実に工期に間に合うとした。

 また、新整備計画で新たなデザイン、設計施工計画を練り直すことが「リスクを冒すこと」と訴えた。このままでは大きなコスト削減は見込めず、本気で大幅コストカットを望むなら、競争原理が働く入札方式を採るべきだとした。

ーーーーー
★ ザハ氏事務所「発表された必要条件に対応する」 「日刊スポーツ(2015.8.15)」より
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 政府は14日、関係閣僚会議を開き、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設計画見直し案の基本方針を公表した。9月初めに公募を開始する国際コンペでは「日本らしさ」が重要な要件となる方針。施設は原則として競技機能に限定し、屋根は観客席の上部のみとした。

 白紙撤回された新国立競技場の原案をデザインした女性建築家ザハ・ハディド氏の英建築事務所が、政府が公表した基本方針を受けこの日、日刊スポーツに声明を寄せた。新国立デザインの担当役員ジム・ヘヴェリン氏は「我々は発表された必要条件に対応する」として、新国立計画に継続して関わることを希望した。ただ、ザハ事務所らが2年間設計してきたものを基本に対応すべきとし、「これから急いでデザインすれば質の悪いスタジアムとなり、五輪後さらなる大改修が必要となる」と警鐘を鳴らした。


★ 五輪相、新国立競技場の座席数は8万人規模が妥当 「日刊スポーツ(2015.8.25)」より
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 遠藤利明五輪相が25日、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の計画見直しを巡り、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長との会談後に取材に応じ、座席数は8万人規模が妥当だという考えを示した。

 コーツ氏が「IOCとして8万人を要求しているわけではない」と話したことを受け、遠藤氏は「サッカーとかラグビーとか個々の種目の人数は6万人とかありますが、少なくとも選手の皆さんが(入場)行進をしてその後、会場に座れるようにする。あるいは(カメラ設置席周辺など)直接観客を入れない席も必要になってくる。そういうことを積み上げていくと、先ほどのような数字(8万人)が出てくるのだと思います」と話した。

 IOCや組織委員会の森喜朗会長から、政府が20年4月としている完成時期を、同1月に短縮するよう強く要請を受けた。遠藤氏は、今週中にも開く関係閣僚会議で公表する新整備計画には「20年4月」と盛り込む方針は変えないと話す一方、コーツ氏の要請を「重たい要請」として受け止め、安倍首相に伝える。

 9月初めにも公募する設計施工一体型コンペの要項でも「20年4月」を工期とするが、「できるだけIOCや組織委員会の要望に応えるため、日本の建築会社の方にも協力を願いたい」と工期短縮ができる業者の申し出を期待した。工期短縮により発生する人手不足や資材不足で、再び総工費が膨張する恐れを指摘されたが、遠藤氏は新整備計画で公表するコストの上限が絶対との考えを示した。


■ 直接自分を殴るのはもはやブーメランではない 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2015.8.9)」より
(※mono.--新国立競技場関連記事からのみ抜粋)
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8月7日の集中審議より。

小川淳也
安倍総理のせいでデザイン、設計、監修、全くの無駄な支出になった!
誰が払うんですか!この60億!
オリンピック選手の強化費とほぼ同額ですよ!?
なんのためのオリンピックで!?誰のためのオリンピックで!?
そういうことほんとに問われてると思いますよ!

ちょっと駆け足で数字をご覧頂きたいと思いますが、
仮に今回の2500億は高すぎる!
民主党では建築家の森山先生をお呼びしていろいろお話をお聞きしましたよ
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安倍首相
国立競技場についてですね。政治利用しているのは委員の方じゃないですか。
我々はあえてあまり言っていませんけど、
ではなぜ国立競技場を壊して新しい物を作るという案を民主党で決めたんですか?

民主党政権でIOCにそれで話をしてしまっているからこそ、簡単には撤回できなかった。
また撤回して期間内に工事可能かどうかそれを調べて裏が取れるまで撤回を決定して発表するわけにもいかなかった。
間に合わないかもしれないのに白紙撤回なんて無責任なことしませんよ!
最終的に確信が得られたから17日にそれを申し上げたのです。
/
非公開になっていた議事録などの資料を出させてみたら
野田内閣の時にザハ案について3000億円後半という見積もりが出ていたのに
JSCと野田内閣がそれを無かった事にして1300億円で済むということにしていたわけです。

しかもそうした経緯を全く引き継ぎしなかったのが民主党政権でした。

すでにIOCには野田が保証書を付けてこの予算と期間と条件で出来ますと言い切ってしまっている状態で、
しかもザハとの契約の問題もあり、
安倍内閣ではこれをすぐに撤回することができませんでした。

そこで見積もりをやってみれば野田内閣で言っていた金額が全くのデタラメだったことが判明。
下村文科大臣がJSCにコスト圧縮を要求してみたら一気に下がったものの
それはJSCがなんとしてもザハ案で話をゴリ押しするために
デタラメの条件を入れて(あり得ない低価格の資材など)出させたものだったことも判明。

さらにはつい先日JSCが出してきたザハ案決定に至るまでの議事録は
発言者どころか発言内容の一部まで黒塗りで隠されてしまっている状態です。

ブログ主が先日から書いているように、
はじめからザハ案に決定することありきで
JSCと田中真紀子文科大臣(当時)などの間で
ろくでもない取引があったのではないかという疑念はより強くなったと思います。

一次審査の段階で本来失格だったザハ案を修正させて審査突破させてたんですから。

そして国際的に簡単に解約できないような契約形態を取った・・と。

いくら金がかかろうと後戻りさせないようにJSCはやってきたと思います。


そして新国立競技場の問題で批判される側であるはずの民主党の連中が
安倍政権に責任を転嫁して見得を切っていることの異常さ。

これをきちんと批判しない時点でマスゴミが民主党応援団であることは明らかでしょう。


2020年東京オリンピック
■ 新国立競技場、施主希望額の4割高の見積、請負う気が無い証拠 「近くて遠い東アジア(2015.8.9)」より
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これも今の日本にはオリンピックを開催するだけの国力が人的資源を含めてもはや無い事を教えているようだ。
白紙撤回された新国立競技場が決定されていった過程を検証する作業で、組織委員会トップすら嫌いと言っていた日本の伝統美が全く感じられない奇妙なデザインがまかり通っていた事に続いて、JSCが設計会社と試算した額1900億円に対して建設業者が出した見積額が3000億円と4割以上も高額だった事が露見している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150809/k10010183491000.html

施主から見積もりを頼まれた業者が施主が希望する金額の4割以上も高い見積額を出していたのは、見積もりを政頼まれた業者が注文を断ろうとして馬鹿高見積もりを出したと言う状況が丸見え。
業者にとって相手は公共事業の注文をもらう政府、正面きって断ることなど出来る訳がない。
奥の手は、施主が到底呑めない高額の見積もりを出して施主の方から断らせるという方法。
何処の業界でも行われている事。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
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政府にとっての最善の策は、日本政府の無能を世界に晒す大恥に堪えて開催を返上する事。それが出来ないのなら、東北大震災からの復興工事と高度成長期のインフラの再建築の工事を優先すべく、新たな競技場建設を止めて開催する事しか無いだろう。
もはや日本はオリンピックを開催できる贅沢など出来ない小国になったと自覚しないといけない。
東京オリンピック開催が日本の背骨を折る最後の一本の藁となるのは阻止しないと行けない。

建設業者も儲けが出ないと断ってくるようなオリンピックはやっては行けない。
やるなら徹底して費用をケチり、史上最高の貧乏臭いオリンピックにしないと行けない。
オンボロ会場だろうが、それを嗤うのは中共政権と韓国だけ。いくら豪華な会場を作ろうが東京オリンピックに中共政権と韓国がケチをつけてくるのは確実だから、オンボロ会場を気にする必要などない。


■ 新国立競技場ザハ案の棄却がイギリスで称賛されている件 「椅子は硬いほうがいい(2015.7.27)」より
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新国立競技場の件,ザハ案棄却という安倍首相の英断が下った後も,ごたごたが続いているが,それはそれとして英国ガーディアン紙では「民の声が届いた」と称賛されている。

"Japan's heave-ho of Zaha Hadid's Olympic stadium is a win for the people" (by Michele Hanson, the guardian, July 23, 2015)
"Better still, they've been mocking Hadid's design, recasting it as a hairdryer, a spacecraft, a footbath, a rusting tank, a stranded turtle and a child’s potty. This has perked me up enormously, because, in this country, we hardly ever dare to laugh at our grand architects."
とまあ,この記事を書いたコラムニストのミシェル・ハンソンは日本のザハ案(の修正版)を使ったクソコラコンテストを誉め,イギリスでは偉大な建築家を笑い飛ばすことはいまだかつてなかったと興奮気味に述べている。

(※mono.--以下数行略、詳細はブログ記事で)


■ 新国立競技場の闇・・・・ 「二階堂ドットコム(2015.7.27)」より
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新国立競技場の設計JVの代表は、「日建設計」。キールアーチなどの鉄骨は、ゼネコンの下で、新日鉄がすることになっていた。

つーか、だいたい当初から、日建と新日鐵は、「東京スカイツリー」での受発注の貸し借りがあって、「新国立競技場で赤字の補てんをするんじゃないか」と、業界で噂になっていたこともある。あの建物は主要構造体は全て鉄骨。ということは、新日鐵の言い値が通れば、赤字の補てんだけではなく、黒字も出る。

ところで・・・・

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★ 「白紙」デザイン手がけたザハ事務所が意欲 担当役員が来日、JSCと会談 「産経ニュース(2015.7.23)」より
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 新国立競技場の建設問題で、白紙撤回となったデザインを手がけたザハ・ハディド氏の英国の建築事務所の担当役員が来日し、22日に東京都内で事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)側と会談して引き続き計画へかかわることに意欲を示した。JSCの吉尾啓介理事が23日、明らかにした。

 吉尾理事によると、担当役員のジム・ヘベリン氏はJSCから詳細な状況説明を受けるために来日。白紙撤回について「非常に残念」と語る一方で、「自分たちが今までやってきたことを生かしたい」とも述べたという。JSC側は「(今後は)定められた手続きに従ってやるので理解してほしい」と伝えた。

 ハディド氏のデザインは2本の巨大なアーチ構造が特徴で、難工事を伴うため、総工費が2520億円に膨らむ要因となった。

ーーーーー
★ 「デザインが原因ではない」ザハ・ハディド氏事務所 建設工事費急騰が背景と主張 「産経ニュース(2015.7.17)」より
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 新国立競技場の建設計画見直し問題で、デザインを手掛けたザハ・ハディド氏が代表を務める英国の建築事務所の担当役員ジム・ヘベリン氏は17日、競技場の工費増について「デザインが原因ではない」と指摘、「東京における建設工事費の急騰が背景にある」とする声明を発表した。

 ヘベリン氏は「デザインは標準的な建築資材を使っている」と強調、「日本の建設会社の能力で十分に対応可能な上、日本スポーツ振興センター(JSC)が設定した予算に適合する」と述べた。新競技場をめぐっては建設工事費の急騰に加え「完成までの時間が限られているという背景」が問題を難しくしていると説明した。

 一方、国際コンペで次点だったオーストラリアの建築設計事務所「コックス・アーキテクチャー」のディレクター、アラスター・リチャードソン氏は同日、「次の段階がどうなるのか情報を待つ。現時点での具体的なコメントは控えたい」とした。(共同)


◆ 【速報】安倍内閣が新国立競技場を白紙に戻した本当の理由が す ご す ぎ た !!! 「News.U.S.(2015.7.19)」より
/
904 :名無しさん@おーぷん:2015/07/18(土)03:23:04 ID:MBY
新国立競技場計画を白紙に戻すとか
連日のテレビ報道のおかげじゃん

マスコミもたまにはいい仕事するんだなww


908 :名無しさん@おーぷん:2015/07/18(土)05:30:03 ID:Gmd
<>904
あれね、森がバラしたけど、
建設費が上がったのは
文科省に任せたかららしいね
文科省の中の
帰化人ブサヨをお掃除
することにしたんでしょう


909 :名無しさん@おーぷん:2015/07/18(土)05:53:26 ID:5uf
<>908
技術力ある竹中はともかく、
創価の大成建設の見積が
ボッタクリだったらしい
特にメンテ部分
最初っから
文部省の
創価帰化人グループから、
創価大成建設への
ぼったくり利権
だったんだと思うよ

自民もわざとマスコミと民主に攻撃させ、
創価利権とそうか帰化人グループを
一緒に国民の声で叩き潰す腹
だったんじゃないのかな

(創価・大成・文科省の帰化人グループの利権だったと)


872 :名無しさん@おーぷん:2015/07/18(土)00:25:46 ID:kYb
国民の税金を2520億も使うって事で、
新国立競技場は再考になったのに、
国民から集めた視聴料を3400億も使った
NHK新社屋は続行なのか。


911 :名無しさん@おーぷん:2015/07/18(土)08:10:35 ID:5uf
<>872
創価学会大成建設社外取締役の
數土文夫は元NHK委員長
NHK社屋が3400億円の受注は大成建設
どう見ても創価学会利権です

国民の受信料でますます創価の集団ストーカー工作費用が
日本全国にバラ撒かれます


■ 東京オリンピックについて 「二階堂ドットコム(2015.7.19)」より
(※mono.--前後略、詳細はブログ記事で)
/
さて。東京都、各金融機関やシンクタンクが、オリンピック招致による経済効果を試算してるよね。直接的な経済効果で3兆円、経済波及効果で20兆円~40兆円など。まぁその前に中国が転んだとか、インチキギリシャから今度はイタリアだとか、なんかあれば話変わってきちゃうんだけど、まぁ、カネになるのは間違いない。オリンピックなんて金のためにやるものだから。競技なんてどうでもいいんだよ(笑)。

IOCは別に言ってきてないし「デザインは開催都市を決める重要な要素ではない」と言っているみたいだが、オリンピック招致のプレゼンで、メインスタジアムとしてザハ案をアピールした事実があって、会長じゃなくてほかのところがややこしいらしいね。2,520億円は高いが、経済波及効果を考えるとさほど気にする問題でもないのかなと思う。柱2本で1,000億ってのがふざけてるだけで。最初は3,500億だったような気もするし・・・。これからいろんな奴に因縁つけられると思います。まぁ、しょうがない。

ーーーーー
■ 新国立競技場は今井秘書官の一言で白紙に。 「二階堂ドットコム(2015.7.18)」より
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新国立競技場の計画見直しを決断させたのは、安倍総理秘書官の今井なんだって。今井は経産省のことしか考えてない「ミスター経産省」な人だからそういう思い切った提言ができるんだねぇ。根回ししないでやったから文科省も困ってるみたいだね。まぁ、森に「ザハのデザイン嫌だった」とか言われちゃァおしまいだけどね。

まぁとにかく今井秘書官は、安保法案でごたつき、支持率が下がっているところに「安倍総理が強力なリーダーシップを発揮して税金の無駄遣いを防いだ」という”絵を描いた”。これで、内閣支持率が上がればいいのだが、果たしてどうなるやら。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)

■ 実は安倍さんの撹乱戦法だった!? 「新・ボヤッキーでトンズラーな日記(2015.7.18)」より
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やっぱり“こういう方向”で来ましたか。

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「今から間に合うのか」「責任はだれが」文科省内に戸惑い、見通しも「白紙」

総工費の膨張が批判を浴びている新国立競技場の建設問題で、安倍晋三首相が建設計画の白紙撤回を表明した17日、これまで財源確保や建設計画を推進してきた文部科学省内からは戸惑いや先行きを不安視する声が相次いだ。

 「白紙って、これまでの手続きをどこまで戻すのか…」。安倍首相の白紙撤回表明を受け、文科省職員の一人は抜本的な方針転換に絶句。「『今からの見直しはほぼ不可能に近い』と国会などで説明してきたのに、今からのスタートで本当に間に合うのか」と首をかしげた。
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ああ、なるほど。

今回の件には文科省の連中も深く関わっていたワケですね。

だから下村大臣が迂闊な事を言えず、ひたすら「計画は実行する」としか言えなかったのか。

こりゃあ今回の新国立競技場建設の件、相当闇が深いと見た!(笑)

(※mono.--中略)
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それにしても何と言いますか、今回の新国立競技場問題は、私は実は安倍さんの「作戦」だったのではないかと思っています。

つまり安保法案への、マスコミとサヨクと役人による“総攻撃”を避ける為の“電探欺瞞紙(つまりチャフ)”みたいなものだったのではないか、と。

そして、サヨクもマスコミも役人も土建屋も、皆、み~んな!安倍さんの撹乱戦法に引っ掛かってしまったな、と私は考えているのですが、果たして真相は如何に!?

            • まあ、真相はどうであれ国民感情を上手い具合に利用した事はほぼ間違いないでしょう。

そして、安倍さんの目論見通り世論は盛り上がり、そのおかげで結局「民主党政権時代の負の遺産」をこれで又一つ消すことが出来た。

それで十分じゃないでしょうかねえ。


★ 見直し決断の内幕(下) 違約金「最大100億円」の試算 悩み抜いた首相 「産経ニュース(2015.7.18)」より
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 安倍晋三首相が新国立競技場の計画見直しで、国土交通省や文部科学省に念入りに検討させたのは、2020年東京五輪・パラリンピックまでに建設が間に合うのかという工期と、現行計画より総工費を抑えられる見通しが立つのか-というコストの問題だった。

 加えて大きな問題となったのは、現行計画を白紙にした場合には、デザインしたザハ・ハディド氏側に支払うべき損害賠償などが発生する可能性があることだった。文科省はハディド氏側にデザイン監修料の一部として昨年度までに13億円を支払い済みで、契約解除時に違約金を支払う条項は設けていないと説明。ただ、政府の調査では、過去の判例から違約金や賠償金として「10億円から最大100億円」を支出せざるを得ないとの数字も出た。巨額の賠償金を支払うことになれば、新たな批判を呼び起こすのは確実だ。

 このため首相も最終決断に踏み切るまで悩み抜いていたようだ。首相は9日夜の会食で、次世代の党の松沢成文幹事長に「下村(博文文科相)さんは『絶対大丈夫』と言っている」と話し、松沢氏が「見直さないと世論が持たなくなる」と指摘すると、首相は苦り切った表情を浮かべた。

 また、計画変更の難関の1つは、五輪大会組織委員会会長の森喜朗元首相の説得だった。

 14日には自民党幹部から首相周辺に「森氏は計画変更に慎重だ」という情報が入った。今月末にクアラルンプールで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で、森氏自身がメーン会場の説明をする予定になっているためだった。

 森氏には自分が説明し、説得するしかない-。審議中の安全保障関連法案の衆院通過後に森氏と会談する日程も前から入っていた。

 17日の首相と森氏の会談が終わり、下村氏や遠藤利明五輪担当相が執務室に招き入れられると、森氏はラグビーの合言葉を引用して言った。「首相が決めたことだ。みんなで団結してやろう。ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」(水内茂幸)

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★ 見直し決断の内幕(上) 森氏を説得したA4文書 首相「私は現行計画見直す」 「産経ニュース(2015.7.18)」より
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+ 記事
 「2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会には間に合いませんが、お許しいただきたい」

 安倍晋三首相は17日午後、首相官邸5階の執務室で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相にこう頭を下げた。

 それでも不満そうな表情の森氏に首相が示したのが、建設計画を見直した場合の工期などを示した1枚の紙だった。

 「ギリギリ間に合うと、希望的なことを言ってできないとかえってまずいでしょう」

 森氏は、内容に確かめると小さな声で応じた。

 「それじゃ、やむをえませんね」

 首相が示したA4の文書は、国土交通省などが作成したものだった。もう一度、コンペをやり直して半年以内に設計を決定し、20年春に完成させ、五輪には間に合わせるという計画見通しが示されていた。

 首相が工期などの計画見直しを文部科学省に指示したのは6月2日頃だった。総工費や工期など現状計画の変更が可能かどうか検討するよう伝えた。

 「計画の見直しを再検討してみてほしい」

 これに対し、文科省の回答はかたくなだった。

 「できません」

 文科省は、国際オリンピック委員会(IOC)での首相演説などを根拠に、建築家ザハ・ハディド氏のデザインは「国際公約」と見なしていた。下村博文文科相も公の場で「既存計画を進める以外ない」と表明していた。

 ただ、12年にデザインを国際公募した際に「1300億円程度」という条件の総工費はふくれ上がり、6月29日の文科省の正式発表では2520億円になっていた。ロンドンなどの過去の開催地に比べても高すぎるとの批判は強まった。

 政府高官は「安全保障関連法案と違い、国立競技場問題では全部のマスコミが批判的だ」と警戒。首相も周辺に「アーチが無駄遣いの象徴のようになっている。世論が持たないかもしれない」と懸念を口にするようになっていた。

 また、安保関連法案の審議を通じ、内閣支持率はじりじり下がっていた。さらに五輪にも建設が間に合わないかもしれないとの情報に、首相が下村氏を呼んでただしたが、下村氏は「努力する」と繰り返すのみ。しびれを切らした首相はついに文科省だけでなく、国交省にもこう指示した。

 「では、私は現行計画を『見直す』。それを前提に検討してほしい」

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★ 菅長官、ザハ氏に違約金支払い必要 下村文科相の責任問題は否定 「産経ニュース(2015.7.17)」より
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 菅官房長官は17日午後の記者会見で、新国立競技場の建設計画見直しでデザインが変更となることから、設計者のザハ・ハディド氏らに対し、違約金を支払う必要があるとの考えを示した。また、新国立競技場の建設計画見直しに関しての下村博文文部科学相の責任問題については否定した。


★ ゼネコンさん儲からなくてもヤってよ!安藤氏、新国立値下げに提言 「サンスポ(2015.7.17)」より
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 2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の建設計画に関し、デザイン採用を決めた審査委員会で委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏(73)が16日、東京都内で会見し、「頼まれたのはデザインまで」と、総工費が2520億円に膨らんだことに対する自身の責任を否定した。コスト削減策として「ゼネコンの人たちに、もうからなくても『日本のために頑張る』と言ってほしい」と、“値下げ”のお願いをした。
+ 続き
 “渦中”の安藤氏がゼネコンに異例のお願いだ。総工費が問題化してから初めて公の場に姿を見せた世界的建築家はグレーのスーツ姿で登壇。報道陣約200人を前に、用意したパネルを使い、関西弁による“安藤節”で、2520億円に膨れ上がった総工費のコスト削減案を示した。

 「ゼネコンに、思い切って『日本のためだ』と言ってもらわないと。ゼネコンに、もうからなくても『日本のために、日本の誇りのために頑張る』と言っていただけたら、値段もうまくいくのではないか。それが日本のゼネコンのプライドではないかなと思ったりするんですね」

 審査委員会が2012年に選んだ女性建築家、ザハ・ハディド氏のデザインは1300億円の予算を前提に決定した。だが、資材や人件費の高騰を受け、総工費は昨年5月の基本設計時の1625億円から2520億円に大幅増。批判の矛先は安藤氏に向けられた。

 安藤氏は「どこかで誤解がある。選んだ責任はあるが、頼まれたのはデザインの選定までで、コストの徹底的な議論にはなっていないと思う。2520億円は私が決めたことではない」と、自身に非がないことを強調。コストが増大した過程では、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)から一切説明がなかったと主張した。

 「2520億円と聞いたときは『えーっ』と思いましたよ。国民の1人として『何とかならんかな』と思いました。『もっと(価格が)下がらないのか。どこか下がるところはないのか』と聞いても誰も答えてくれない」と、ため息をついた。

 一方で安藤氏は、斬新さが五輪招致につながったとして「できたらザハさんのアイデアを残してほしい」と切望。デザインを継承した上でザハ氏も含めて公開で議論するべきと主張し、工費削減策としてゼネコンの“値下げ”を訴えたわけだ。

 「徹底的に議論すべきでしょう。一人の国民としてそう思います」

 昨年、膵臓(すいぞう)と脾臓(ひぞう)の手術を受けた影響による体調不安の中、予定を10分間超えて約30分間会見した安藤氏。建築界のノーベル賞とされるプリツカー賞を受けた世界的建築家のお願いは、ゼネコンに通じるか。

経済評論家の森永卓郎氏
「そもそもあり得ない金額。巨大なアーチ1本が500億円もする。プロ野球広島カープの本拠地、マツダスタジアム(約90億円)の5つ分だ。とてつもない利権が絡んでいるのではないか。安藤氏は利権をなくせば、工費を抑えられると考えたのでは」

漫画家のやくみつる氏
「資材や人件費の高騰が主因と説明されているが、そんなに上がっているのか。たぶん嘘だろう。安藤氏が言うようにゼネコンに値切ってということになると、孫請けや、ひ孫請けが泣きをみるのではないか。どこにしわ寄せがいくのか考える必要がある」

女子マラソンで1992年バルセロナ五輪銀、96年アトランタ五輪銅メダルの有森裕子さん
「これまでの進め方に選手や元選手の意向が入っているわけではなく、この進め方や予算立てを『よし』とする感覚は持ち合わせていない。もう少し通常の金銭感覚を持ってやるべき」

資材や人件費が高騰
 新国立競技場の総工費の上昇の理由になっている資材や人件費の高騰について、JSCの鬼沢佳宏理事が一部の内訳を明らかにした。一般的な物価上昇分が約350億円とし、さらに「新国立競技場の特殊性」として765億円が計上されているが、その中に五輪招致決定後の東京圏における資材や労務費の高騰も含まれているとした。

安藤 忠雄(あんどう・ただお)
 1941(昭和16)年9月13日生まれ、73歳。大阪市出身。プロボクサーから転身し、独学で建築を学び、69年に安藤忠雄建築研究所を設立。79年、コンクリート打ちっ放しによる住宅「住吉の長屋」で日本建築学会賞。東大教授も務め、2010年、文化勲章受章。代表作に「光の教会」(大阪府茨木市)「地中美術館」(香川県直島町)などがある。1995年に建築界のノーベル賞とされるプリツカー賞を受賞。


+ 続き






森喜朗】 / 【文部科学省
■ 新国立競技場建設費問題の本質は文部科学省に対する財務省からの警告 「スロウ忍ブログ(2015.7.17)」より
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2020年開催予定の東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる「新国立競技場」の建設計画について、安倍首相は本日(2015年7月17日)、世界的に見ても異常なレベルにまで膨れ上がったメインスタジアムの総工費を圧縮することを決定したようである。
(※mono.--以下ニュース記事略、詳細はブログ記事で)
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参考:
引用元:BBの覚醒記録。無知から来る親中親韓から離脱、日本人としての目覚めの記録。

新国立競技場の異様な高価格、 誰の利権? 【拡散希望】

2015-07-13

1996 アトランタ 220億円  8万5000人収容
2000 シドニー  460億円  8万3500人収容
2004 アテネ   360億円  7万1000人収容
2008 北京    380億円   9万1000人収容
2012 ロンドン  650億円  8万人収容
2016 リオ    450億円   7万8000人収容 
2020 東京   2520億 (アーチ765億円) 

日本のスタジアム


日本はアーチのお金だけで、世界水準以上のスタジアムが出来る異様さ。

将来負担する修繕費と大規模改修費だけで1000億円近く、さらに年間維持費は約45億円。確実に将来への負の遺産。

汚職や賄賂がらみが囁かれ、まるで中国や韓国のような恥さらし。

黒幕は誰?

森喜朗が噛む、2019年度のラグビー・ワールドカップなんか知ったことか。スタジアムはあくまでも五輪のためのものだったはず。それがラグビー・ワールドカップに間に合わないから変更しないと、恥知らずな回答。


迷走を続ける新国立競技場の建設に関し、国民からは不満の声が高まっている。しかし、文部科学省や日本スポーツ振興センター(JSC)は、まったく責任を感じていないようだ。

 デザインや建設費をめぐる問題で、総工費が当初の見積もりより900億円ほど高い2520億円かかる見通しになった点について、下村博文文科相は「詳細は申し上げられない」と明言を避けた。

日本ラグビーフットボール協会の代表理事会長であり、東京五輪組織委員長でもある森喜朗元首相は、現行の計画の見直しには反対しているわけが、文教族のドン森喜朗と文部科学省こそが此の五輪利権の中心人物なのだから当然だろう。

おそらく、今回の新国立競技場建設費の問題に火を付けたのは、教員削減の件で文部科学省(+文教族)と対立する「財務省」だろう。今年5月、財務省は文部科学省に対し、無駄な教職員を4,2000人削減(780億円削減)可能だと試算していたわけだが、これに対し、文部科学省と下村博文文科相は猛反対していたわけである。

(※mono.--以下参考記事いくつか略、詳細はブログ記事で)
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当然、文科省が教員削減に従わないのなら、財務省としては「他の部分で帳尻合わせる」ことを考えるだろう。それこそが財務省が新国立競技場建設費問題を浮上させた動機なのではないか、というのが当ブログの見立てである。

教員削減780億円≒アーチ建設費765億円

もし上述の推測が正しければ、新国立競技場建設費の問題は今後、おそらく約780億円削減で決着が着くのではないかと言うことだ。アーチ建設費用がちょうど765億円と見積もられているようなので、最終的にはこのアーチ建設を取り止めるという形で決着するのではないか、と個人的には予想している。

そして、この問題が片付く頃には、問題の中心人物である文教族のドン=森喜朗も、東京五輪組織委員長という閑職を最後に、自らの政治生命を静かにフェードアウトさせていくことになるのかも知れない。まぁ親ロシアな文教族議員としてはお誂え向きの最後と言えよう。


森喜朗
■ 新国立競技場建設に「無報酬」で尽力する森喜朗先生に光りあれ!!~誰か先生に引導を渡してあげてくれ(涙)! 「木走日記(2015.7.17)」より
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 産経新聞が森喜朗元首相の単独インタビュー記事を掲載しています。

森喜朗元首相 「新国立競技場の経緯すべて語ろう」
http://www.sankei.com/politics/news/150717/plt1507170002-n11.html
 しかし、11ページは長いなあ(苦笑)。

 当ブログが時間のない読者のために抜粋要約いたしましょう。


 ネットでは「しんきろう・こふん(森喜朗古墳)」と揶揄されている新国立競技場なのでありますが、メディアは俺を悪者にしている、そんあこたあお見通しだとおっしゃいます。


はは~ん、ときたね。反対してる連中は、国立競技場に反対している人たちは、戦略的に僕を一番の悪者にしようとしてるわけですね。

 ザハって人の「あんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザイン」なんか、俺は最初からいやだったんだと。


私は当初からあんな生牡蠣をドロッと垂らしたようなデザインを見せられて「へーっ、こんなのは嫌だなあ」と思ったけどね…。

 あんなデザイン採用になったのは、元を正せば石原さんの威光のせいだよと。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
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さてと。

 俺は悪くない、と。

 みんな下村(文科相)が悪いんだ、と。

 俺の日当は宴会代のためにためんてるんだ、と。

 問題はそこじゃ全然ないのですけど・・・

 ・・・


 うむ、とりあえず、「無報酬」で尽力する森喜朗先生に光りあれ!!

 そして、どうか奇特などなたかが先生に引導を渡してさしあげますように・・・

 ふう。


★ 新国立「白紙に戻す」…首相、デザイン変更明言 「読売新聞(2015.7.17)」より
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 安倍首相は17日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設計画について、「白紙に戻す。ゼロベースで計画を見直す決断をした」と述べ、デザインを変更する方針を明言した。

 変更理由については、「五輪は国民皆さんの祭典だ。主役は国民一人ひとり、そしてアスリートで、皆さんに祝福される大会でなければならない」と語った。

 首相は、19年9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)には新競技場の整備が間に合わないことも明らかにした。首相官邸で記者団に語った。


◆ 【速報】安部首相「新国立は白紙に戻す」 「暇人速報(2015.7.17)」より




■ 新国立競技場・大騒動 - 経世済民・建築論『新国立競技場・騒動の真相』 「「国家戦略特区」blog(2015.7.12)」より
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『6月に入り事態は急展開か?』

色々と騒動になっている新国立競技場の問題ですが、6月に入りまた新たな動きが出て来ました。コンペで選定されたロンドンに事務所を構えるイラク人の女性建築家のザハ・ハディトが、設計者から外れるとの報道がなされたのです。これは問題が新たな段階に入ったと考えて良いでしょう。

『新国立競技場の問題点のまとめ』
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
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『コンペ時から反対運動が続出』

東京大学名誉教授でプリツカー賞受賞者でもある槇文彦氏が、コンペ終了後からザハの案に反対を表明します。槇氏はザハの案は余りに巨大過ぎて周囲の景観にそぐわないという意見でした。因に新国立競技場の敷地の隣には、槇氏設計のボリュームを低く抑えたの東京体育館があり、外にも周辺には槇氏の作品が数多く有ります。

『建築界の縄張り争い?』

コンペの審査委員長もプリツカー賞受賞者で東大名誉教授の安藤氏ですが、2016年の東京が落選した五輪誘致の際は、安藤氏がスタジアムをデザインしていました。今回ナゼ安藤氏が設計者から外れ、審査の方に廻ったか謎です。今回の騒動は、安藤氏と槇氏との縄張り争いという風に見えなくも無いです。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
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『コンペのやり直しは良く有る話し』

仮にザハが新国立競技場の設計者から降りる場合は速やかにやり直しのコンペを実施すべきでしょう。建築コンペで住民の反対運動などで計画が流れるケースは多々有ります。パリのセーヌ川の畔に計画された安藤氏設計の美術館も中止となりますが、現在、その敷地では同じ日本人建築家の坂茂氏の設計のホールの計画が進んでいます。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)
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『日本には漢(おとこ)が居なくなった!』

安倍総理は国会答弁で、民主党時代に決まった事だと答弁したそうです。消費税増税の時もそうですが都合が悪い事があると民主党のセイにするのは彼の悪いクセです。結局、新国立競技場はリーダー不在で迷走が続いています。今の日本には漢(おとこ)が居ないのです。そういえばザハも妹島さんも女性建築家でした。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


■ 新国立「なぜこんな高額」「責任どこ」…与党からも批判 「朝日新聞(2015.7.15)」より
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 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設問題をめぐり、野党だけでなく与党からも批判が噴き出している。14日の国会審議では、野党が2520億円に膨れあがった総工費などを問題視し、計画の見直しを要求。スポーツ界など世論の批判の高まりに、内閣支持率が低迷する安倍政権は危機感をにじませる。

 「財源はない。さらに(工費の)膨張の可能性もある。技術面の不安、国民の不信もある。本当に見直さず、進めるのか」

 14日の参院内閣委員会と文教科学委員会の合同会議。民主党の蓮舫元行政刷新相は、下村博文文部科学相と遠藤利明五輪担当相に計画の見直しを迫った。

 新国立競技場の総工費は当初の約1300億円から2520億円に増大。最大の原因は2012年の国際コンペで、アーチ2本で建物を支える特殊なデザインを採用したことだった。

 このため、政府側はこれまで「(デザインの)決定は我々が政権に就く前の(民主党政権時代の)話だった」などと責任回避ともとれる姿勢もみせてきたが、蓮舫氏は「(計画を)見直すことなく(工費を)膨らませてきたのは自民党政権」と追及。新国立競技場を、五輪より1年早い19年のラグビーワールドカップ(W杯)の会場にする計画をあきらめ、工期に余裕をもたせることで計画の見直しにつなげてはどうかと主張した。

 次世代の党の松沢成文参院議員も政府がW杯にこだわる背景について、東京五輪・パラリンピック組織委員会長でラグビー界に影響力を持つ森喜朗元首相の存在を指摘。「森さんがいるから、『こんな計画はまずい』ときちっと言える人がいない」と批判した。

 だが、下村氏は「W杯で使う前提で考える必要がある」「場所を変更すると我が国の信用を損なう」などと反論を繰り返した。

(※mono.--続きは会員記事)


■ 又も「安倍降ろし」に踊らされている日本国民!? 「新・ボヤッキーでトンズラーな日記(2015.7.13)」より
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う~む。

新国立競技場建設の件で安倍さんを叩くヤツらがやたらと増えて来ましたねえ。

いわゆる保守系サイトも、安倍批判ばかりなのにはさすがにちょっと驚きましたが。

更に安倍さんが「あれを決めたのは民主党だ」と言った事に対しても「責任転嫁するな」と言う輩が多いのにもビックリ!

そいつらは安倍さんに一体何を期待しているのでしょうね?

もしかして、安倍さんが独断で「あのデザインでは作らない!」と発表するのを期待しているのか?

それに関しては(さっきコメントにも書きましたけど)、如何にあれの建設を決めたのがド腐れの売国奴集団である民主党政権だったとしても、一度政府が決めた事を簡単にひっくり返せないのは民主主義の常識のハズ。

もしここで安倍さんが「私の一存で建設を辞めさせる」と言ったら、それこそ「独裁者」そのものですがね!

しかし、日頃から

「アベは独裁者」

とか言ってるサヨクまでが「アベの独断で建設を辞めさせろ」と言っているのには思わず笑ってしまいましたわ。

本当にアイツらは「権力を持ったモノは何をしても許される」と思っているのでしょうなあ・・・・・・そんなヤツらに「民主主義ガー」とは言われたくねえわ!
(※mono.--以下略)
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あ、それと最終的にあのデザインにする事にした「戦犯」は今尚公式の場からは逃亡中なのですけど、そんな中、なぜか辛坊が自分の番組内で安藤忠雄のコメントを発表!

その内容は・・・
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安藤忠雄氏「何でこんなに増えてるのか、分からへんねん」…新国立問題で初コメント

「安藤忠雄建築研究所」の名前で、番組の司会を務めるキャスターの辛坊治郎さん(59)宛に出されたファクスでは「コンペの与条件としての予算は1300億円であり、応募者も認識しています。提出物には建築コストについても示すように求められていました。それは当然評価の一つの指標となりました」と明記。下村博文文部科学相が10日の閣議後の会見で発言した「値段(総工費)とデザインを別々にしていたとしたら、ずさんだと思う」との言葉に反発した。

 また、辛坊さんによると、安藤氏は「デザイン決定後の基本設計や実施設計には、審査委員会はかかわっていない」と話していたといい、最終的な計画概要の2520億円という金額に関しては「辛坊ちゃん、何でこんなに増えてるのか、分からへんねん!」と驚いていたという。安藤氏が7日の有識者会議を欠席した点に関して辛坊さんは「しゃべりたい気持ちは満々らしいが、周囲から止められているらしい」と聞いているとした。
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この発言、建築家としてどうよ?って感じですな。

自分で設計とかするのですから、こんな凝ったモノを作ればいくらぐらい掛かるかなんてある程度は概算出来るのが普通じゃないのか?
(※mono.--以下略)


★ 新国立計画「堂々と発言して」 文科相、安藤忠雄氏に 「朝日新聞(2015.7.10)」より
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 下村博文文科相は10日、閣議後の記者会見で、新国立競技場のデザイン審査委員長で、7日の有識者会議を欠席した建築家の安藤忠雄氏について「堂々と発言していただきたい」と求めた。

 会議では、総工費2520億円の建設計画が了承された。下村文科相は安藤氏について、「当日はお忙しかったのかも分かりませんが、自信を持って選んだと思うので、なぜ今回の案を選んだのか、そして21世紀においてこれが世界、国内にどう重要かについて、発言していただきたい」と述べた。また、「(当初予算案の)1300億円がデザインする人にきちんと伝わっていたのか、検証すべきだと思う」とも語った。


★ 新国立競技場工費 2520億円あったら何ができる? 「朝日新聞(2015.7.8)」より
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 総工費2520億円の新国立競技場の建設計画に、ゴーサインが出た。2520億円を1万円札で積み上げると、高さは約2520メートル。群馬・長野の両県にまたがる浅間山(2568メートル)に匹敵する。そのお金で何が出来るか。


 保育園や幼稚園に通う5歳児の保育料の多くが無料になるかもしれない。政府は昨年、5歳児のうちで認可保育園か幼稚園に通う約99万人を無償化するには2797億円かかると試算した。年収680万円未満の世帯に限れば1273億円で実現できる。

 東日本大震災で被災したJR大船渡線と気仙沼線。津波対策などを施したうえで鉄路を復旧するには、計1100億円が必要だとJR東日本は見積もっている。同社は公的支援を求めているが、国は難色を示す。

 開門をめぐって混迷している国営諫早湾干拓事業(長崎県)の総事業費は2530億円。ギリシャは、国際通貨基金(IMF)への約2千億円の借金を期限の6月末までに返せず、延滞扱いになった。

 経済アナリストの森永卓郎さんは「生活のなかで想像できる金額なら国民のチェックの目も厳しいが、2520億円となると巨額すぎて現実感がなくなってしまう。最近できたマツダスタジアム(広島市民球場)の建設事業費は約90億円。新国立がなぜこんなに高くなるのか納得できるよう説明してほしい」と語る。


★ 新国立競技場―公共事業として失格だ 「朝日新聞(2015.7.2)」より
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 東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場は、公共事業として失格だ。

 総工費2500億円余り。3年前のロンドン五輪の主会場の4倍近いという、その巨額ぶりだけが問題なのではない。

 事前の丁寧な説明と合意づくり、完成後もにらんだ長期の手堅い収支計画など、現代の公共事業に求められる基本がまったく尽くされていない。

 日本は高度成長期を中心に道路や橋、上下水道などのインフラ、体育館や公民館といった施設を次々と造ってきた。それらが今、一斉に更新期を迎えている。少子高齢化と財政難のなかで国や自治体は集約しつつ維持しようと必死だが、財源確保に苦しんでいるのが実情だ。

 そこから学んだ教訓は何だったか。

 計画段階から情報を公開し、市民とともに議論する。費用対効果、受益と負担を厳しく見積もって投資の是非を判断する。将来の大規模改修費を織り込むことも当然欠かせない……。

 ところが新競技場は、「失敗する公共事業」そのものだ。

 巨大な2本のアーチを組み込むデザインを根本から見直し、一般的な競技場と同じ構造に改めると、工期や総工費はどう変わるのか。国際コンペで採用した著名建築家との契約を破棄すれば、違約金など追加負担はいくらになるのか。国民が知りたい情報は伏せられたままだ。

 事業主体の独立行政法人、日本スポーツ振興センターが立てた収支計画は、すでに破綻(はたん)している。様々な事業や経費を積み上げて年に3億円の黒字と皮算用するが、これには将来の大規模改修費が含まれていない。

 センター自身がはじいた改修の必要額は、50年間で約650億円。単純にならせば年13億円で、これだけで赤字転落である。年700万円のVIPルームを約50室販売し、大規模コンサートを年12回開くという計画にも、楽観的すぎるとの指摘が絶えない。

 そもそも総工費の見積もり自体が迷走を重ね、開閉式の屋根を後回しにしてもなお、コンペ時点からほぼ倍増した。資材などの高騰で今後もさらに膨らむのは必至だ。

 国の借金が1千兆円を超える財政難と向き合うには、歳出の絞り込みと負担増という、痛みを伴う改革が避けられない。こんなずさんな事業を許すようでは、国民は納得どころか反発するばかりだ。

 政府に危機感はないのか。現行の計画は白紙に戻し、一からやり直すしかない。


★ 新国立設計ザハ氏と契約解除へ…文科省など検討 「スポーツ報知(2015.6.6)」より
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 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)の整備計画が大幅に見直される問題で、文部科学省などがデザイン監修者としたイラク出身のザハ・ハディド氏(英在住)の事務所との契約解除を検討していることが5日、分かった。政府関係者が明らかにした。ザハ・ハディド・アーキテクツ側と設計を変更するよう交渉を行い、不調に終わった場合、契約を解除する方針だ。

 政府関係者によると、現行案の「キールアーチ」と呼ばれる幅約370メートルある2本の鉄骨部分が最大のネックとなり、現状の構造を維持する限り、整備費や工期の見通しが立たないと判断した。
+ 続き
 すでに当初案から規模などを約2割縮小しており、ザハ氏側に再度の設計変更を依頼することは、難しいとみている。「キールアーチ」は、新国立の構造で根幹部分を構成していることから、修正した場合でも微調整にとどまるという。そのため、政府は違約金や訴訟の際の損害賠償額などを考慮した上で、契約解除に向け、合意を目指すとしている。

 当初、約1300億円としていた新国立は奇抜なデザインや規模の大きさから整備費は3000億円まで膨張した。デザインを変更して規模を約2割削減、14年5月には整備費用を約1700億円に圧縮したが、それでも工期に間に合わないことが今年2月ごろに判明した。

 五輪後に開閉式屋根を設置することや、座席の仮設化を検討したが、業者側は見積り額を、通常の競技場の5倍以上となる約3000億円と試算。文科省などは資材を見直すなどコストダウンを図ったが、約2500億円にとどまった。

 迷走する新国立の整備計画について、政府関係者は「契約解除で訴訟になるケースも想定しているが、ザハ氏との契約が解除できるか、検討している」と話した上で「デザインが複雑な場合、忠実に再現できないケースもある。造れるとしても、当初の整備費を1000億円以上超えるのはあり得ない。2019年のラグビーW杯に間に合わせたい」と危機感をあらわにした。今後は、文科省、日本スポーツ振興センター(JSC)に加え、文科省から費用の一部負担を求めれている東京都、内閣府などが新国立問題に対応する方針。

 これまでの五輪のメインスタジアムはいずれも8万人規模で、2012年ロンドンの建設費は約700億円、08年北京は約650億円、04年のアテネは約300億円。スタジアムには仮設席を設けており、五輪後には2~4割程度の席を削減した上で、プロチームや商業施設を誘致して、建設費や運営費を回収するのが主流となっている。


■ 泥沼の新国立競技場!遂にお馬鹿設計したザハ・ハディド氏を契約解除 「憂国世界(2015.6.6)」より
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巷間の意見>>
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違約金、相当かかるだろうね。
………………………………

(T-T)ノ~ ボッタくられますね。

自民党工作員のヨタ話>>
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とりあえずJSCには無能な働き者しかいないのは分かった

安倍ちゃんさっさと解体してね
………………………………

(T-T)ノ~ 安倍ちゃんの解体の方が先だろ。

情弱の意見>>
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森元は総理の座を簒奪して以来、ずっと日本国民に酷いことをしたよね
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(T-T)ノ~ 森はユダ金が手を動かす二人羽織の顔だけの役。馬鹿息子が殺されても何も出来ませんでしたね。この程度の政治影響力しかありません。

巷間の意見>>
………………………………
ロンドンオリンピックスタジアム 800億
東京オリンピック競技場 2500億

今まで日本は人件費が高いから仕方ないと言われていましたが
イギリス 最低賃金 1183円/1h
日本   最低賃金 764円/1h

なので日本のほうが人件費は安いです。
ロンドンと同じレベルなら800億以下で作れるはず

では、差額の1700億は何 ?
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(T-T)ノ~ 答えは天下り。最終的にはユダ金に巻き上げられるのですが…。

巷間の意見>>
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従来のシンプルなデザインでよかったのにアホやな
外観よりも設備とかバリアフリー関連に力を入れとけよ
………………………………

(T-T)ノ~ 予算をふっかけるには、それなりのごてごてしたデザインでないと…。
今回は天下りが欲をかきすぎました。
…というか、私は中古オスプレー購入が関係していると勘ぐっています。
ユダ金も原油マフィアや金融マフィアなどいろいろ縄張りがありますが、今回は軍事マフィアが五輪マフィアの上前をはねてしまったものと思われます。

情弱の意見>>
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最初から日本の建築家にすればよかったのに
馬鹿か
愚かすぎるわ
………………………………

(T-T)ノ~ ユダ金のご氏名だわ。

巷間の意見>>
………………………………
3000億円、アテネの十倍
もうめちゃくちゃやな
そんなもん作るぐらいだったら、東北に新しい街作るとかしたら...
………………………………

(T-T)ノ~ 会津以外の福島県民の疎開費用に充てろよ。

巷間の意見>>
………………………………
ザハは既に陰謀で嵌められたと言って
んだろ?w素直に解約に応じるわけが
なかろう
訴訟になるだろうし、和解するとしても
多額の違約金を請求されることになるよ
まさかこうなるとは思わないから
契約書には細かい規定なんてないのでは?
文部科学省の大失態だ
国立競技場の管理は彼等の天下り団体
だし、五輪の大騒ぎの中心に居るのも
彼等だよ
………………………………

(T-T)ノ~ 森元同様、ザハも男芸者だからな。


舛添要一
★ 新国立競技場の建設めぐり、舛添都知事がまた怒り 「TBS news(2015.5.29)」より
/
新しい国立競技場の建設をめぐって舛添東京都知事が反論です。

 「屋根もありません、お金ありません、間に合いません。で、言ってくることはお金出せっていうことだけだったら、それはおかしいでしょ」(東京都、舛添要一知事)

 また、怒りをぶちまけた東京都の舛添知事。新国立競技場の建設をめぐり、今月26日、舛添知事が下村文科大臣を批判すると、翌日には下村大臣が、「当事者意識をもってやってもらいたい」と反論。それを聞いた舛添知事がさらに反論しました。

 「危機感を一番持ってるのが都知事だから、これを言ってるんで。だって当事者意識がなければ、そんなこと言わないですよ。メインスタジアムなんですよ。一番、当事者意識があるのは東京都知事です」(東京都、舛添要一知事)


◆ 舛添「新国立競技場にお金出したら、韓国様に貢ぐ分がなくなっちゃうニダ!反対!!」 「NEWS U.S.(2015.5.29)」より
/
183 :名無しさん@1周年:2015/05/29(金) 01:31:14.45 ID:urGBq/R50.net
もう韓国に金出せないな

4 :名無しさん@1周年:2015/05/29(金) 00:33:31.45 ID:pWThFHGx0.net
5年あってなんで
屋根一つスタジアムに作れねーんだ ハゲ


5 :名無しさん@1周年:2015/05/29(金) 00:33:35.00 ID:dMzyp8lF0.net
<>1
他人に責任を転嫁する
典型的な朝鮮人の行動様式だね
しかも火病も交じってる(´・ω・`)

218 :名無しさん@1周年:2015/05/29(金) 01:41:25.79 ID:HH2E1qmx0.net
舛添は韓国やロシアに行く暇があったら、
五輪問題に注力すべきだったんじゃないのか?

178 :名無しさん@1周年:2015/05/29(金) 01:28:17.59 ID:W4ToWOTGO.net
韓国に協力とか外交してたくせに
桝添は足元見てなかった結果責任あるぞ


296 :名無しさん@1周年:2015/05/29(金) 02:13:09.21 ID:uFsbLz/40.net
都市外交の目的が姉妹都市云々だけではなく
東京五輪の参考にということで、税金使って
韓国やらロシアやら行ったんだろう?

何文句言ってるの?このハゲさんは


★ 新国立「ウソいけない」サッカー協会、屋根付き8万人要求 「スポーツ報知(2015.5.21)」より
/
 日本サッカー協会は20日、計画の大幅な見直しが検討されている新国立競技場について、JFAハウス(文京区)で建設・運営を担当する日本スポーツ振興センター(JSC)の担当者から事情を聞いた。JSC側は「まだ何も決まっていない」と説明したが、協会側は「現行案からの大幅な修正は国際的な信用を失う」と主張。現行案通り、開閉式屋根の設置と仮設席を設けない8万人収容の競技場とするよう求めた。

 かつて新国立の「将来構想有識者会議委員」を務めた日本サッカー協会の小倉純二名誉会長(76)はFIFA(国際サッカー連盟)、IOC(国際オリンピック委員会)に対し、新国立の画像などを提出していると説明。「そういうふうにやってくれないと困る。ウソをつくのはいけない」と批判した。

 現行案では10月に着工、19年3月に完成するとしているが、文科省とJSCは開閉式屋根の設置を五輪後に先送りして、一部を仮設席とする方針。文科省では、今月中に修正案を示すとしている。政府内ではコストを大幅に削減し、機能性を重視した「新計画案」への検討が始まっている。


■ 奇々怪々の新国立競技場 「活字とラグビー with 酒(2015.5.21)」より
/
先日、文科省と都知事とが会談。
新国立競技場の施工計画が混沌と。

初期のデザインのままでは、2019年のラグビーWCに間に合わない。
2020年のオリンピックも、仮設席で8万人を満たし、その後撤去という。
工期が危ういのは、解体工事の入札に失敗した時から、ささやかれていた。

なのに、工期の問題が顕在化したのは、解体工事が一段落しようとする時期。
最初からこれを織り込み済みで、費用問題がなんとか了承されると考えたのか。

昨年、建築家のグループが既存国立の改修を主張していた。
とにかく壊してしまえば選択肢がなくなる。費用が高騰してもそれを飲まざるを得ない。

土壇場で神奈川県と横浜市がラグビーWCの開催地に立候補したのは記憶に新しい。
新国立はラグビーWCに間に合わず、横浜の日産スタジアムを使うことになるのだろうか。

それにしても秩父宮の長期閉鎖は、大きな損失だ。

ーーーーー
■ 「無責任」報道テレビ 「バサギ(2015.5.22)」より
/
新国立競技場問題
報道延々

だけど

誰に責任が有るのか
には
些かも触れていない

(※mono.--中略)
/
今の
ただ
面白がっているだけ
としか見えないテレビは
報道完璧崩壊

って言うか
元々
この国に
報道なんか無かった
ってことか

貧民の泥棒行為だの
そういう類は
名前を出す
けど

親分のやっていることには
何にも言えねえ
太鼓持ち業界

日本の崩壊の
源は
ここに有った

やっぱりな


★ 新国立競技場「開閉式屋根」先送り招いた森会長のズサン計画 「日刊ゲンダイ(2015.5.21)」より
/
「今ごろ言うなよ」である。下村文科大臣が新国立競技場(東京・新宿区)の計画見直しを明らかにした。下村は18日に舛添都知事と会談。開閉式屋根を先送りにし、座席8万のうち1万5000席を仮設スタンドにすると伝えた上で、都に約500億円の費用負担を要請した。「カネが足りない。出してくれ~」とはみっともない話ではないか。

 新国立競技場はいわくつきの物件だ。もともとは2019年のラグビー・ワールドカップ(W杯)の決勝・準決勝戦を開催するために企画され、そこに20年の東京五輪が乗っかった。その建設費がすごい。

 当初は1300億円だった見積もりがあっと言う間に3000億円に膨らんだ。昨年5月には規模を2割縮小する方針を決め、現在公表されている建設費は1625億円だが、この金額で完成できるか怪しいものだ。旧国立競技場の解体作業が5カ月遅れるトラブルなどもあり、開閉式屋根がW杯にも五輪にも間に合わないというわけだ。一体、誰に責任があるのか。

「森喜朗元首相に決まってるじゃないですか」とこぶしを振り上げるのはスポーツジャーナリストの谷口源太郎氏だ。

「日本ラグビーフットボール協会会長の森氏がイケイケで推進したプロジェクトです。ラグビー人口が減っているのに、日本は金持ちだからいいじゃないかとばかりW杯を招致して大規模な建て替えを進め、さらに五輪の主会場にすればいいと建設を正当化してきた。その実態は具体的なプランに乏しいドンブリ勘定。この森氏を日本スポーツ振興センター(JSC)と森氏のテカの下村氏がサポートし、一緒にやってきたのです。だけど、さすがの森氏も焦ってきた。そこで下村氏を使ってカネの無心をさせたのでしょう」

 もっとも、舛添知事は「500億という数字の根拠は全く理解できない」と資金提供に及び腰だ。

「果たして新国立競技場が完成するかも分からないような状況です。こうなったのは読売と朝日がスポーツ利権に取り込まれ、建設の問題点をあまり報じなかったから。そのため国民もはっきりしたことを知らされず、政治家やJSCのやりたい放題を許してしまった。なんだか太平洋戦争に似ています」(スポーツ評論家の玉木正之氏)

 森喜朗の顔が東条英機に見えてくる。


★■ 【舛添都知事日記】新国立競技場の建設について、誰が最終的に責任を持つのか!? 「Yahoo!news-現代ビジネス(2015.5.19)」より
/
新国立競技場の建設は間に合うのか
 2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会まで、あと5年。主催都市として、東京都は全力をあげて、その準備に取り組んでいる。競技場施設の見直しなど、困難な課題にも挑戦し、2,000億円もの経費を節減することに成功した。競技団体などから、さまざまな批判が寄せられたが、情報を広く開示し、都議会でもきちんと説明して、合意形成を図りながら、一歩一歩、前へ進めてきた。
(※mono.--中略)
/
 このように精力的に2020年大会の準備を進める過程で気になるのが、新国立競技場の建設である。「国立」である以上、国が責任をもって建設すべきであり、都がとやかく言う問題ではないが、これは開会式を行うメインスタジアムなので、その建設の行方には、重大な関心を持っている。

 しかし、建設費や工期などについて、国民に十分な説明はなされておらず、責任の主体も明確ではない。建設についての国民的合意を形成する前提となる、情報公開もなされていないとなれば、議論のしようもない。しかも、旧競技場の解体に至るまでに、入札不調で時間を浪費してしまい、建設のための時間が少なくなっている。果たして、建設は間に合うのか、屋根を付けるところまで辿り着けるのか、さらには、1,692億円という整備で済むのかといった、さまざまな疑問が湧いてくる。

国民と対話を行わないかぎり、悪夢が現実のものとなる

 私はいま、そのような懸念を抱いており、新国立競技場の完成について危機感で一杯である。5月18日(月)の11時に、下村文部科学大臣が都庁に来られ、新国立競技場について東京都にも協力するように要請があった。私が昨年の2月に就任して以来、初めての要請である。

 私が都知事になったとき、新国立競技場の建設については、「1,500億円の整備のうち、500億円を東京都が負担することになっている」ということが巷間言われていた。そのような約束を誰と誰が行ったのか、知る術も無い。国と東京都が正式に約束したのなら、公文書で協定書を交わすべきであるが、そのような文書もない。

 そもそも、このような国家的大事業の経費負担を、リーダーの口約束などで決めるべきではないし、そのようなことで500億円もの都民の税金を使うことが許されると考えるのは、あまりにも稚拙である。本当にそのような「密約」があったとすれば、それを結んだ者は猛省すべきであるし、今の知事である私が、そのような口約束に拘束される理由は断じてない。

 したがって、国からの整備費負担の話は、5月18日に、はじめて正式に来たものであることを明確にしておきたい。そして、その国の要請を受けるもなにも、前提となる必要な情報すらない。
(※mono.--後略)


◆ 【舛添都知事日記】新国立競技場建設の責任者に能力、責任意識、危機感がないことは驚くべきことであり、大日本帝国陸軍を彷彿とさせる 「速い速報(2015.5.19)」より
(※mono.--前略)
/
205: 名無しさん@13周年 2015/05/19(火) 21:39:32.75 Apg6O6Pdq
<>1建築家ザハ・ハディドの伸びやかで優美なデザイン案が、ガメラのような醜い形に変わっている件は、どうでもいいのか?神宮の景観に配慮したいなら、明治神宮を地方移転させればいい。

5: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 20:55:48.99 Q9NkPQoB0.net
何だろう、関係なく分かりやすくもならない例ってのは流行ってるのか

17: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 20:58:03.75 ib4Jipm/0.net
さつきちゃん「養育費は?」

21: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 20:58:24.19 ypGxsbQk0.net
毛根にも責任感がほしかったな

22: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 20:58:54.33 rZlItjU00.net
完成しないなら長居でやってもらってもいいよ

25: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 20:59:14.90 HUefyXbg0.net
それオリンピックやる隣の国でいってこいよw

42: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:02:36.35 U1ohV3QM0.net
文句言うだけでその責任者の名はけっして出さない ただのガス抜き

43: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:02:44.94 PwVgb71D0.net
東京都がオリンピックに立候補したからこういう事態になっているんだろ。 舛添の言い分もいまいちよく分からん。

48: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:03:26.80 pBWQ2jA1O.net
まず自分の自民党の看板に隠れたサヨク脳をなんとかしてからものをいってください。無理だろうけど

52: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:03:48.43 KIBdQ6AV0.net
文科省の見積もりが甘いのは言えてるけど 韓国に利益を流そうとしている枡添が言うな

56: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:05:20.97 QqSFMex/0.net
. やい 団塊の 在日の末裔 おまいjは、大日本帝国陸軍を実際に見て言っているのか? 団塊 在日フィルターで 適当なこといってんじゃないのか? 曾爺ちゃんを侮辱するとは、許せん! .

65: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:07:12.24 5aX27Nkl0.net
枡添が言うとなぜか腹が立つ

69: 名無しさん@1周年 2015/05/19(火) 21:07:47.93 +sk2aMuN0.net
帝国陸軍を比喩にしたのは不適だが、言っていることは正しい 珍しくまともな舛添だよ


★ 建築家からの批判続く「新国立競技場」 何が問題なのか? 中沢新一氏と伊東豊雄氏が問題提起 「産経ニュース(2014.5.14)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
/
明治神宮の成り立ちをもとに、新国立競技場の建設に反対する中沢新一氏

 僕は明治神宮の全体の(成り立ちの)経緯などについて、勉強する機会を得ました。そうしてみると、明治から大正にかけて、日本の伝統と、当時の日本の最先端の建築であることがわかりました。熟慮に熟慮を重ねて成った建築だ、と思います。僕にとって明治神宮の問題は、日本文化全体にとっての大きな問題だと思っています。

 新国立競技場の問題が起こってから明治神宮を詳しく研究しました。そうしたら、大変驚くことがたくさんありました。明治神宮は、明治天皇が亡くなった後に陵墓は別な場所(京都市伏見区桃山町古城山)に置くことになったので、東京都民はがっかりしたんですね。

 明治天皇を記念する場所を作りたい--その(選考、建設)過程は、国民的な関心がかなり高いものでした。東京に明治天皇をお祀りする施設を作る、その当初から内苑と外苑の二重構造で作るという案が決まっています。内苑は代々木。外苑は青山、練兵場があったところですね。

 内苑は鬱蒼たる森にする。当時の常識的な考え方では、伊勢神宮を見てもわかるとおり、神社には杉の木なんですね。また、当時の写真をみると、代々木というのは荒れた土地でした。周辺がすさんだ土地を、森に変える。100年経って、はじめて明治神宮の森ができるような計画を、当時の科学者や技術者が真剣に考えました。造林学の最先端と、日本の神社がどう造られたかをよく研究して作ったんですね。そうして今、椎や楠が生い茂る森に育ったのです。内苑は神様を祀るための森としました。外苑はどうするか。中心は(聖徳記念)絵画館でした。絵画館は明治天皇の事跡を表す場所です。

 明治神宮は、大きくこの2つで成り立っています。外苑の構造は内苑の構造に深く影響していますし、そのために当時の日本人は最先端の知識を駆使しました。また、当時の国民はマスコミを通してすごく口を出したんですね。口だけでなく手も出した。全国から10万本が献木され、さらに植えるのも協力した。都市の中に、森と外苑で成り立つ、“新しい日本が目指すべき文明の形”を先取りしたところを創設したのです。

 当時の日本人は真面目でしたし、東京の都市空間にこういう場所を作ることに賭けたんです。技術者も最善を尽くすことに賭けた。


■★ 新国立競技場の何が問題なのか──中沢新一氏と伊東豊雄氏が問題提起 「GQ JAPAN編集部(2014.5.14)」より
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(※ 上記とほぼ同様の記事。詳細はサイト記事で)

★ 新国立競技場、竹中・大成を施工予定者に JSC 「日本経済新聞(2014.10.31)」より
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 日本スポーツ振興センター(JSC)は31日、2020年の東京五輪の主会場となる新国立競技場の施工予定者として、竹中工務店と大成建設を選んだと発表した。デザインに特徴がある屋根は竹中、8万人収容のスタンドは大成が受け持つ。総事業費は約1625億円で、19年3月に完成させる。

 JSCは、建設大手が提出した技術提案をもとに施工会社を選んだ。竹中や大成はJSCや設計会社と共同で工法などを議論する。仕様を確定させた上で15年6月に正式な工事契約を結び、同年10月から着工する。仕様を確定させられない場合は、別の建設会社と再び仕様確定の作業を進めることになる。

 新国立競技場の独創的なデザインは、イラク出身の建築家ザハ・ハディド氏が手掛けた。屋根部分では長さ370メートルのアーチが2本ある構造や、天井が開く開閉式屋根の建設が難しいとされている。スタンドも観客席を3段構造とし、最下段の1万5千席は可動席と大がかりだ。

 建設費はこれまで、本体工事が1388億円、駐車場など周辺整備が237億円と試算されてきた。建設費が高騰しているため、さらに上がる可能性もある。建設作業員の人手不足が懸念されているが、施工予定の両社は新国立を優先して確保するとみられる。









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最終更新:2016年01月19日 15:21