● ネオナチ〔Wikipedia〕
ネオナチ(英語: Neo-Nazism、ドイツ語: Neonazismus)とは、ナチズムを復興しようとする、または類似性を持つ、第二次世界大戦後の社会的あるいは政治的運動の総称である。「ネオナチ」という語は、それらの運動のイデオロギーを指す意味でも使われている。ネオナチのイデオロギーは、オリジナルのナチスやナチズムに近いものから、相違点が大きいものなどさまざまである。概して部外者に使う言葉である。

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(※注....上下tweet間で重複あり)


■ 大戦後、「西側」で育てられたナチスのネットワークがウクライナのファシスト体制を生んだ恐怖 「櫻井ジャーナル(2014.3.23)」より
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 ウクライナで実行されたクーデターの目的は「西側」の「国境なき巨大資本」にとって都合の良い体制を築くことにあり、その実行部隊はネオ・ナチだった。だからこそ、キエフに成立した暫定政権がオリガルヒ(「西側」と結びついた一種の政商)とネオ・ナチで成立している。

 ネオ・ナチはヨーロッパ各国で規制されているように見えるが、裏では国家機関、国際機関、巨大資本などによって守られ、育てられてきたのだ。以前にも書いたことだが、ナチスの母体はロシア革命の翌年に創設された「トゥーレ協会」というカルト色の濃い貴族主体の団体だと考えられている。ロシア革命で国を追われた帝政ロシアの貴族も関係していたようだ。資金面を支えたのはドイツやアメリカの巨大資本。
(以下略、詳細はブログ記事で)

ウクライナ】 / 【ネトウヨ
■ 利用されるルサンチマン・・・ウクライナのネオナチと日本のネトウヨの共通点 「人力でGO(2014.3.20)」より
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■ ウクライナのネオナチ ■

日本の報道は全く日本人に伝えてはいませんが、ウクライナの新政権の中にはネオナチが3人入っています。ネオナチとはヨーロッパにおける過激な保守主義者の一派で、ドイツの貧しい若者達が労働市場で競合する移民を排斥する際にナチスドイツのスタイルを真似たものがオリジナルです。

ネオナチがナチスと称される理由は極端な自国至上主義と、そのスタイルがナチスを模倣している為で、ユダヤ人排斥を標榜している訳では無い事に注意が必要です。

かつてのドイツのネオナチが排斥したのはトルコ人を始めとする移民労働者であり、現在のウクライナのネオナチが排斥しているのはロシア人です。

ここで注意が必要なのは、ヨーロッパの極右と呼ばれる保守勢力には、フランスのルペンを筆頭にした「愛国的な右翼」と、ネオナチの様な「暴力的な右翼」が存在する点です。ルペンらが批判するのは過度なグローバリズムやアメリカの一国主義です。彼らは中央銀行制やIMF体制も含めて現在の世界システムの問題点を攻撃しています。世界の利益よりもフランス国民の利益を優先すべきであるという立場です。

一方、ネオナチは「オレ達が貧乏なのはアイツラが悪い」という短絡的思考によって、同じ貧者である所の移民や異民族を排斥し、あるいは近隣諸国を敵視します。

■ ネオナチ勢力「自由」(スヴォボーダ)■

ネオナチを支持するのは貧しい若者達です。定職に付けない貧しい若者達が、不満を鬱積させそのはけ口としているのです。ウクライナも独立以降経済状況は芳しく無く、ロシアの支援でどうにか国家が運営されていました。当然、若年失業率も高く、ネオナチが浸透するには格好の状況が揃っていました。

ウクライナのネオナチは「自由」(スヴォボーダ)という政党を結成して議会にも勢力を拡大して行きます。2010年の選挙で敗れたティモシェンコはスヴォボーダと野合連合を結成します。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)











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最終更新:2022年03月27日 11:36
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