■ ウクライナ新“準ファシスト”政権紳士録: アメリカとEUが支援している連中のご紹介 「マスコミに載らない海外記事(2014.3.15)」より
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Brian Becker
Global Research
2014年3月8日

Ukraine-extreme-droite

ビクトル・ヤヌコビッチと地域党が率いる、選挙で選ばれたウクライナ政権の打倒において、アメリカと欧州連合諸国が主要な役割を演じた。ワシントンの政治家連中の演説を聞いたり、商業マスコミを見たりしていれば、ウクライナ・クーデターが、ウクライナの国民にとって民主主義の新時代の到来を告げたと、てっきり信じたくもなる。

それはとんでもない嘘だ。キエフの自称新政権は、右翼と全くのファシスト勢力との連合で、しかもこの二者の差異は曖昧なことが多い。しかも、彼らが軍や、国家機構の他の中核部分を担当する要職を与えられたという事実でわかるように、優勢な立場にあるのは、ファシスト勢力、とりわけスヴォボダ党と右セクターだ。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ ウクライナにおけるファシストの脅威。ネオナチ復興を否定する欧米マスコミ 「マスコミに載らない海外記事(2014.3.14)」より
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ジュリー・ハイランド
Global Research、March 06、2014
World Socialist Web Site

ウクライナ・フアシスト

アメリカが支援したウクライナ・クーデターにおけるファシストの関与を否定したり、彼らの役割を、取るに足りない枝葉末節であるかのように描き出したりする、政治的に悪質なマスコミのプロパガンダ攻勢が進行中だ。

例えば、ニューヨーク・タイムズは“ウクライナのロシア人に対する差し迫った脅威というプーチンの主張は根拠がない”と主張し、イギリスのガーディアンは、クリミアでの出来事は“革命派ファシストの一団による攻撃を防ぐための”取り組みだという主張は“空想”だとはねつけ、“世界中のマスコミは、そのような勢力など見たことも聞いたこともない”と付け加えた。

これは我慢ならない隠蔽だ。

現実は、公然と反ユダヤ主義、親ナチの政党が、アメリカとヨーロッパ帝国主義のご厚意により、ヨーロッパの首都で国家権力の主導権を、1945年以来初めて握ったのだ。選挙で選ばれたわけではないウクライナ政府は、アメリカが指名したアルセニー・ヤツェニュークを首班とし、ファシストのスヴォボダ党から少なくとも6人の大臣が入閣した。

一年もたたない昔に、世界ユダヤ人会議は、スヴォボダを禁止するよう呼びかけていた。ところが“マフィアウクライナを支配するルスキエ-イド(ロシア人・ユダヤ人)”を粉砕する決意を繰り返し語っている党創設者で党首のオレフ・チャフニボクは、先月のクーデターを準備している時期に、アメリカと欧州連合の幹部連中から称賛された。

2010年の、ナチ・ソビボル強制収容所における約30,000人殺害の共犯者として、ジョン・デミャニュクが有罪判決された後、チャフニボクは彼を英雄と呼んだ。チャフニボクの副官ユーリー・ミハルチシンは、ヨセフ・ゲッペルス政治研究センターという名のシンクタンク創設者だ。

スヴォボダは、ウクライナのビクトル・ヤヌコビッチ大統領を打倒したマイダン抗議運動における主要政治勢力だった。クーデターに突撃隊を提供した見返りに、彼らは重要な省庁の支配をまかされた。
(※ 以下詳細略、ブログ記事で)


■ ウクライナ情勢:スヴォボダは極右でネオナチなのか。 「狼たちは知っている(2014.3.8)」より
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スヴォボダが極右だのネオナチだのという情報と、
それを否定する情報があって、
あれこれ調べてました。

さすがのウィキも、スヴォボダに関しては何も記述がないようですね。


※ ウクライナのデモと「極右」について、

BBCなど私が見た範囲でどのように報道されてきたか


nofrills ‏@nofrills

あと、スヴォボダがいかに「我々は極右ではない」と言い募ろうと、事実として、欧州極右政党の連合体に、
欧州連合外部だからオブザーバーの格だけれども、加わってるのね。これが検証可能な客観的事実。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alliance_of_European_National_Movements

で、スヴォボダは先ほどTwした英BNPとか
スウェーデンのNDとかハンガリーのJobbikとかによる
EU内極右政党の連合体にオブザーヴァー格で
参加する前は、もっと激ヤバなところにいたんですよ

........スペインのファランヘ党、ギリシャのGD等
http://en.wikipedia.org/wiki/European_National_Front

上掲のまとめと、上記ツイの方(同一人物)は、スヴォボダは極右との判断。
まとめは、よくできてますので、ぜひご一読を。
それで、BLOGOSでは、ウクライナ人に語らせて、スヴォボダは極右ではないと。
(※ 以下略)










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最終更新:2014年03月29日 21:43