■ 揺らぐクーベルタンの理念-日本と国際オリンピック委員会 「カレイドスコープ(2014.3.1)」より
(※ 前後略)
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IOCは、日本始め原子力エネルギー政策を推進する国々から、悪化する一方の福島の現状が2020年の東京オリンピックへ影響を及ぼすことはないとする無理を押しつけられています。

しかし、東京オリンピックが抱えるこの問題を軽視することは、選手たちの健康と、クーベルタンが希求した理念をも軽んじることになります。

かの理念があってこそ、オリンピックは、ソチで目にしたような感動の舞台となり、これからもずっと見続けたいという未来への希望を人々に抱かせることに成功したのです。

民主主義において、絶対的権力は存在しません。
ジャンケンのように、三者が相互に支配し合い、唯一の最強はない関係と同じです。
勝負は常に相手の出方次第です。
2020年まであと6年、IOCが早急に生物医学の専門家で構成する独立調査団を東京に送り込むか、正念場を迎えます。


■ 日本産放射能汚染食糧を東京オリンピックで食べて世界が応援するだろうか… 「sinsenjiさんのブログ(2014.2.24)」より

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■ 東京オリンピックで、国産魚を提供できない可能性について 「勝川俊雄公式サイト(2014.2.24)」より
(※ 前後略)
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東京オリンピックでも、水産物の持続性を無視できるはずがありません。最低でも、リオと同様のスタンダード(MSC認証、ASC認証)が求められるでしょう。この記事を書いている時点で、日本でMSC認証を取得しているのは、京都の底引き(ズワイガニ・アカガレイ)と北海道のホタテのみ。本審査の申請中なのが、北海道のシロザケのみです。審査は厳格で、お金を積めば認証がとれるようなものではありません。現状で審査をしても、認証が取得できる漁業はほとんど無いでしょう。東京五輪で、国産魚を胸を張って提供するには、国際基準の漁業管理を導入した上で、認証を得る必要があるのです。審査には時間がかかるので、今から、急いで準備をしても、間に合うかどうかは微妙です。

現在、MSC認証を取得している漁業はこの地図で確認できます。リオ五輪では、これらの漁業で獲られた水産物が提供されるでしょう。持続性に投資をしてきた漁業が、ビジネスチャンスを広げているのです。


■ ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り 「カレイドスコープ(2013.8.21)」より




■ 東京の医師が検査と東日本からの避難を強く呼びかける 「カレイドスコープ(2014.2.15)」より



■ ストロンチウム90の汚染水を隠したのは東京五輪のため!? 「カレイドスコープ(2014.2.25)」より















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最終更新:2014年03月01日 21:46