ここに頂いたコメントのいくつかを読んで、喫煙への憎しみというものが、この数十年?十数年?の間にここまで膨らまされていたんだなと改めて驚きました

僕はタバコは咥えたことすらない人間ですが、両親の副流煙を幼少期から吸い続けていたどころか、母は妊娠中でも吸っていたらしいので、他人の喫煙に対しては全く何とも思いません

僕が少年時代を過ごした昭和の時代は、列車の座席や飛行機の座席にはごく当たり前に灰皿はあったし、駅のホームの下の線路は吸い殻だらけでした

今の若者は信じられないかもしれませんが、映画館の上映中でも喫煙OKでした

煙たいと文句を言ったり、煙を手で扇いだりする側が怒られました

子どもたちのヒーロー・ゴレンジャーのアオレンジャーだってアジトで普通にタバコ吸ってました

平成初期ですら大学のロビーの床は焦げ跡が模様になっていました

松田聖子も「タバコの匂いのシャツにそっと寄り添うから」って歌ってたし、宇多田ヒカルですら「最後のキスはタバコのフレーバーがした」とか歌ってました

僕は愛煙でも嫌煙でもありません

ただ「一気にすごく価値観が変わったよなぁ」と思うだけです

あと「どうして喫煙率は下がっているのに肺がんの罹患率は増えているんだい?」と単純に思ったりはします

tatata@otatatataa
アメスピでニコチン中毒なり禁煙7日目ですが、禁煙やタバコについてのお考えお聞きしたいです。

自分の頭で考える人2.0@Awakend_Citizen
タバコが身体に悪いだけのものなら8000年も続いてないと思いますよ
自分達に害しか及ぼさないものを8000年も守り続けるほど人類はバカじゃないでしょう

私の父は医師ですが、94歳で亡くなる直前まで、毎日、毎時間、朝起きてから寝るまで、途切れることなくタバコを吸ってました
病気ゼロです
「タバコはそこまで言うほど悪い物じゃないぞ」「タバコが悪いなんてアメリカが言い出したんだ」といつも言ってました

私の義理の父は酪農家ですが、「畑仕事終わった後に、山ん中で煙が空に登っていくのを見ながら吸う1本がうめぇんだよなぁ」って言ってました
うわぁ、羨ましいなぁ、って思いました

僕がよく行く江戸東京たてもの園に前川亭というのがあって、居間の天井が高い吹き抜けになってるんですね
それが「天井が高い方がタバコが美味いから」という説明が書いてあるんです
素敵な文化だなぁと思いました

あと僕の地元に「シガーショップみわた」という世界中のタバコを扱ってる店があるんです
父の誕生プレゼントの葉巻を買いに行ったとき、葉巻の吸口を切る専用のハサミというものを紹介されました
店長さんに「普通のハサミではダメなんですか?」と聞いたら、「丸く切った方が口あたりが良くて美味しく吸えるんですよ」と教えてくれました
深いなぁ、タバコの文化ってやっぱり素敵だなぁ、と思いました

逆に、以前の職場に嫌煙を強烈にアイデンティティにしているババ…女性がいたんですが、「隣の部屋の住民がベランダで喫煙している匂いが許せない」などと偉そうに息巻いてました
なんというか、人として醜いなと思いましたね

僕はタバコに関してはそんな考えです
ちなみに吸ったことも持ったことすらありません
それは時代的にタバコ=不良の象徴という感覚が僕の中にあったからです
中学生の時、買ってもらったばかりのファミコンディスクシステムを不良にカツアゲされて以来、不良と不良文化が大嫌いになり、喫煙と縁のない人生を選択することとなりました
午後5:31 · 2024年2月14日

papa5525@papa5525jad
たばこ

草冠に良いと書いて、莨(たばこ)。

普通にたばこで変換すると出て来る漢字。
たばこは身体に良い。
午前7:50 · 2024年2月15日

(※ これらのポストにはたくさんの返信がついていて、どれも参考になる。)




自遊人古橋佑師
2019/05/18 に公開
煙草を吸う人の多くはいつかは止めたいと思っているようです。私もその一人でした。1日60本のヘビースモーカーがどうやって1日でタバコをやめたかをお教えします。有価証券報告書の中にその秘密があります。そのまま吸っていたら、なんと470万円の損失、禁煙はもう古い。卒煙の考え方をお教えします。

【引用】「タバコを吸う権利なんざ、ガキと貧乏人と黒人とバカにくれてやる」


■ タバコをやめれない人の【意外な正体】とは 「Mentalist DaiGo Official Blog(2020年3月11日)」より
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そもそも人はなぜタバコを吸いたくなるのか?!
今回はタバコの話です。
普段から僕はタバコをディスりまくっていますが、禁煙というものはなかなか難しいものではあります。
一度タバコを吸ってしまうとなかなかやめられないもので、依存の度合いが重度の場合には、薬を使ってやめるか認知行動療法などを使いやめるかということが一番の近道にはなります。
そのようないろいろな方法を使ったとしても、なかなかやめることができないというのがタバコですから、手を出さないのが一番です。

そもそも人間はなぜタバコを吸うのでしょうか。人間はどんな時にタバコを吸っているのでしょうか。
スパッと禁煙することができる人もいます。タバコを吸っていても禁煙しようと決めたらすぐに出来る人がいます。例えば、俳優さんなどでは役作りのためにタバコを吸い始めるけれど、クランクアップして全て終わったらスパッとやめることができるものです。
禁煙しようと決めてすぐにやめることができる人もいれば、少し吸ったら癖になってしまいずっとやめられないで吸っている人もいます。

(※mono.....以下副題のみ、詳細はサイト記事で)
禁煙できる人と禁煙できない人はそこにある「感情」が違う?!
「悲しみ」の感情がタバコを吸わせる!
「悲しみの感情」が欲求を高めてしまう!


■ 新型コロナ感染症:喫煙も「高死亡リスク」権威ある医学雑誌に新たな研究結果が 「Yahoo!news:石田雅彦(2020/5/3(日) 9:00)」より
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 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19、以下、新型コロナ感染症)の流行が収まらないが、世界的に権威のある医学雑誌に心血管疾患やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者とともに喫煙者の死亡リスクが高いという新たな研究結果が出た(この記事は2020/05/03の情報に基づいて書いています)。

喫煙は心血管疾患のリスクを上げる
 また、加熱式を含むタバコ製品にニコチンは必ず入っているが、最近になってニコチンとその受容体(α7-nAChR)が細胞へウイルスの侵入を促進し、新型コロナ感染症の感染リスクを上げるのではないかという仮説(※2)も出ている。

 一方、タバコを吸うと感染しにくいのではという仮説(※3)も出るなど、一部で議論が起きているが、この仮説の提唱者や同調者は(※4)タバコ産業から研究資金を得てきた研究者ばかりだ。
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 同研究グループは、世界11カ国、169病院から新型コロナ感染症の患者さん8910人を抽出し、その中で残念ながら亡くなった515人(5.8%)の患者さんについてその背景を調べた。ICUで治療した24.7%が、ICU治療外の4.0%が亡くなってしまったという。

 患者さんの背景は、北米17.2%、ヨーロッパ64.6%、アジア18.2%、年齢は49±16歳で16.5%が65歳以上、女性40.0%、白人63.5%、黒人7.9%、ヒスパニック6.3%、アジア人19.3%だった。
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 心血管疾患のリスク因子として挙げられたのが、高脂血症30.5%、高血圧26.3%、糖尿病14.3%、過去喫煙者16.8%現在喫煙者5.5%だった。また、心血管疾患の既往症として冠動脈疾患11.3%、うっ血性心不全の病歴2.1%、不整脈3.4%が含まれ、その他の疾患としてCOPD(慢性閉塞性肺疾患)2.5%、免疫抑制治療2.8%がいたという。

 また、服用していた薬剤として、アンジオテンシンIIの阻害剤8.6%、アンジオテンシン系の遮断薬6.2%、スタチン(コレストロール低下薬)9.7%、ベータ遮断薬(降圧剤)5.9%、抗血小板剤3.3%、インスリン3.4%、その他の抗糖尿病薬9.6%だった。
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 また、患者さんの背景ごとに比較したところ、死亡率が高いのは65歳以上(オッズ比1.93、CI:1.60-2.41、10.0%:65歳未満4.9%)、冠動脈疾患(オッズ比2.70、CI:2.08-3.51、10.2%:疾患なし5.2%)、心不全(オッズ比2.48、CI:1.62-3.79、15.3%:疾患なし5.6%)、不整脈(オッズ比1.95、CI:1.33-2.86、11.5%:疾患なし5.6%)、COPD(オッズ比2.96、CI:2.00-4.40、14.2%:疾患なし5.6%)、現在喫煙者(オッズ比1.79、CI:1.29-2.47、9.4%:過去喫煙者か喫煙なし5.6%)だった。

(※mono....下に並べ換えてみたが、これを見ると筆者の意図が良くわからないんだが…)
【心血管疾患のリスク因子】
高脂血症30.5%
高血圧26.3%
過去喫煙者16.8%
糖尿病14.3%
現在喫煙者5.5%

【心血管疾患の既往症のリスク因子】
冠動脈疾患11.3%
不整脈3.4%
免疫抑制治療2.8%
COPD(慢性閉塞性肺疾患)2.5%
うっ血性心不全の病歴2.1%

【背景】
心不全 15.3%
COPD 14.2%
不整脈 11.5%
冠動脈疾患 10.2%
65歳以上 10.0%
現在喫煙者 9.4%
心不全疾患なし 5.6%
COPD疾患なし 5.6%
不整脈疾患なし 5.6%
過去喫煙者か喫煙なし 5.6%
冠動脈疾患疾患なし 5.2%
65歳未満 4.9%


 この研究は、降圧剤などACE2やアンジオテンシンIIに関する薬剤使用について調べたもので、特に喫煙者にフォーカスを当ててはいない。それでも新型コロナ感染症の死亡リスクは、高齢者、心血管疾患、「タバコ病」や「タバコ肺」と呼ばれるCOPDといった既往症の有無、そして現在喫煙者で高かった。

 これまで新型コロナ感染症の患者さんと実際の喫煙率との乖離(感染者中の喫煙者の割合が低い)も、世界11カ国での調査であること、男女比が男性で高い(女性40.0%)という新型コロナ感染症の感染割合と合致すること、喫煙率の低い白人の割合が高い(63.5%)ことなどもあり、患者さん中の過去喫煙者(改善16.8%、死亡16.1%)、現在喫煙者(改善5.3%、死亡8.9%)の数はより喫煙率の実態に近いものになっている。

 もちろん、このウイルスに関してはわからないことも多く、ACE2やアンジオテンシンIIの詳しい機能自体も未解明だ。ただ、喫煙は、心血管疾患やCOPDのリスクを上げることを考えれば、喫煙者が新型コロナ感染症にかかった場合、危険な状態に陥ることは十分に考えられる。引き続き、喫煙と新型コロナ感染症の関係にフォーカスした研究を待ちたい。

(※mono....以下略)

ーーーーー※mono....こんな記事もある。⇩

■ 毎日煙草でコロナ知らず 「(真)日本の黒い霧(2020.4.23)」より
/
コロナ祭のことはもう止めとこうかと思いながら、昨日気になる記事がフランスのル・モンド誌に掲載されたので、それを全訳したものを以下に掲載します。

これ、一見「へぇ~」と思うような記事に見えるかもしれませんが、実はウィルスの正体が何であるのかを間接的に示しているのです。この事実が分かると、もうマスクを付けたり、社会的距離(笑)を置いたりするのが馬鹿らしくなるでしょう。

記事についての解説は後日に回しますので、まずは記事訳文をお読みください。面倒くさい方は以下の抄訳だけでも。

"幾つかの研究によると、どうやら喫煙に予防効果があるようだ。ピティエ=サルペトリエールパリ病院(AP-HP)によると、4月初旬に入院した約11,000人の患者の8.5%が喫煙者だった。一方、日常喫煙している人の割合はフランスでは25.4%。"

(※mono....以下略)


新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療
■ コロナウイルス患者のニコチンパッチをテストするフランスの研究者 「The Guardian」より
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喫煙の深刻な健康リスクを強調する研究–タバコ中の物質がコロナウイルスに感染するリスクを下げる可能性があることを示唆

フランスの研究者らは、喫煙者がウイルスに感染するリスクがはるかに低い可能性があることを研究が示唆した後、コロナウイルス患者と第一線の医療従事者のニコチンパッチをテストすることを計画しています。

パリの主要な病院での研究は、タバコ中の物質(おそらくニコチン)が、喫煙する患者がCovid-19を捕まえるのを妨げている可能性があることを示唆しています。ニコチンパッチの臨床試験は、国の保健当局の承認を待っています。

しかし、研究者らは、他の潜在的に致命的な健康上のリスクをもたらし、喫煙する人の50%を殺す喫煙を始めることを住民に奨励していないと主張しました。ニコチンはウイルスからそれらを保護するかもしれませんが、それを捕まえた喫煙者は、たばこの煙の肺への毒性作用のために、より深刻な症状をしばしば発症する、と彼らは言います。

Pitié-Salpêtrière病院のチームは、ウイルス陽性の患者480名に質問し、そのうち350名は入院しましたが、症状の軽い残りの患者は入院しました。

平均年齢が65歳である病院に入院した患者のうち、4.4%のみが通常の喫煙者であることがわかりました。自宅に解放された者の中で、年齢の中央値は44歳で、5.3%が喫煙した。

アカウントへの患者の年齢および性別を取って、研究者は、喫煙者の数は、フランスの保健当局サンテPubliqueによって推定一般集団のそれよりもはるかに低かった発見フランスそれらの高齢者44-53のためにと8.8%の間で約40%で、 65〜75歳は11.3%

この研究をレビューした有名なフランスの神経生物学者ジャン=ピエール・チェンジは、ニコチンがウイルスが体内の細胞に到達するのを阻止し、その拡散を阻止するかもしれないと示唆した。ニコチンはまた、Covid-19感染の最も重篤な症例で発見されている体の免疫系の過剰反応を軽減する可能性があります。

調査結果は、第一線の医療従事者、Covid-19ウイルスの入院患者、および集中治療中の患者にニコチンパッチを投与する臨床試験で検証する必要があります。

この結果は、3月末にニューイングランドジャーナルオブメディシンで発表された中国の調査で、ウイルスに感染した1,000人のうち12.6%のみが喫煙者であり、中国の喫煙者数は約28%であることが確認されています。

フランスでは、パリの病院の数値によると、Covid-19で入院した11,000人の患者のうち、8.5%が喫煙者でした。フランスの喫煙者の総数は約25.4%と推定されています。

私たちの横断的研究は、毎日喫煙する人は、一般集団と比較して、症状または深刻なSars-CoV-2感染を発症する可能性がはるかに低いことを強く示唆しています」とピティエサルペトリエールレポートの著者は書いています。

「効果は重要です。外来患者のリスクを5で割り、入院患者のリスクを4で割ります。これは医学ではめったに見られない」と付け加えた。

COVID-19
■ 欧州疾病センター「新型コロナウイルス、喫煙者に重症化リスク」 「Newsweek(2020年3月26日(木)09時19分)」より
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欧州連合(EU)の専門機関、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は25日、喫煙者、および以前に喫煙していた人が新型コロナウイルスに感染すると症状が重くなる恐れがあるとする研究結果を報告した。

ECDCは、喫煙者、および以前喫煙していた人が新型ウイルスに感染すると呼吸障害が出やすくなるとし、こうした人達を高リスクグループに含めることを推奨している。

ECDCは南カリフォルニア大学の研究結果を引用し、新型ウイルス(SARS─CoV2)がヒト細胞に感染する際に利用するアンジオテンシン変換酵素II(ACE2)が喫煙により肺の中で活性化するため、喫煙者が感染すると重症化する恐れがあると指摘。ACE2は加齢のほか、高血圧の一部治療法によっても活性化するため、これらもともにリスク要因になるとした。

また、ACE2は現在喫煙している人よりも、以前に喫煙していた人の方が活性化している可能性があるとも報告した。

ECDCはこのほか、中国では感染者の80%が軽症だったが、欧州ではこの比率が70%と報告。欧州では感染者10人に3人の割合で入院が必要になっているとした。

さらに、年齢が70歳以上で、高血圧、糖尿病、心血管系疾患などの基礎疾患を持っている人が新型ウイルスに対し最も抵抗力が弱いと指摘。女性よりも男性の方がリスクが高いとも報告した。


■ 喫煙者専門のカフェが好調、「煙くない」のが人気?! 「東洋経済(2009/07/14 18:14
)」より
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「全席喫煙」を堂々と謳った愛煙家専門カフェが人気を博している。パスタ店などを手掛ける外食チェーン、東和フードサービスが昨年10月に東京・有楽町駅前に、今年4月には新橋駅前に出店したセミセルフ式カフェ「カフェトバコ(=たばこ喫茶)」は、立地のよさも相俟って、両店とも連日、多くの客でにぎわっている。

飲食店での全面禁煙や分煙が進むなか、あえて喫煙者向けとしたことからメディアの注目も大いに集め、国内の新聞・テレビ等はもちろん、欧州系通信社まで取材に来るほど。たばこにとりわけうるさい欧州系メディアからは、「肺ガン患者を増やすのか、と問い詰められた」と堀口忠史取締役は言う。

コフェトバコでは、非喫煙者が誤って入店しないよう看板には大きくたばこの絵を描き、店の入り口には、子ども連れや未成年は利用しないように張り紙をするなど気を遣っている。

肩身が狭くなった”喫煙おじさん”のニーズが多いと予想し、有楽町・新橋とサラリーマンの町を出店地に選んだが、「予想に反して、女性客がかなり多い」(堀口氏)という。年々減少する男性喫煙者に対し、女性の喫煙者はほぼ横ばいで、しかも20歳代、30歳代ではむしろ増加傾向にある。こうした喫煙市場の構造変化に加え、明るくこぎれいな内装も女性客に支持されたようだ。

「ニーズは中高年男性だけでないことが分かった。案外、出店できる立地は多いのではないか」と堀口氏は分析する。

ところで、全席喫煙というと店内が煙で充満しているのではないか、と思うがさにあらず。新橋店では、強力な空気清浄機を、通常1台置くスペースに2台配置するなど煙の削減に配慮した。このため、対策が徹底しない分煙店舗の禁煙区画よりも煙さを感じないくらい。喫煙者も他人の煙は嫌うことが多いようで、他の喫茶店の喫煙コーナーから移ってくる客もいるという。

社会の禁煙化が進み、喫煙人口も減る中で、いわば逆張りを狙った業態のカフェトバコ。健康増進の面からは議論もありそうだが、中途半端な分煙策よりは、喫煙者・非喫煙者ともにハッピーな解決策かもしれない。いずれにせよ、新しいマーケットを発掘したことは確かなようだ。

(丸山尚文 =東洋経済オンライン)

■ 「タバコの副流煙で化学物質過敏症になった」と4500万円請求の訴訟に――神奈川県警まで動いた団地の近隣トラブル 「My News Japan(お気に入り記事へ保存07:16 10/23 2018)」より
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マンションの2階に住む一家3人が、斜め下にあたる同1階に住む家族による煙草の副流煙が原因で化学物質過敏症になったとして、1階に住む男性に対して約4500万円の損害賠償を求める訴訟が、横浜地裁で起こされたことがわかった。ベランダでの喫煙を規制した判例はあるが、自宅での喫煙を裁判所がどう判断するのか、注目だ。煙草の副流煙をめぐるトラブルが発生した後、複数の刑事が被告宅を2回も訪問して事情聴取し室内を写真撮影、という異例の事態にも発展。警察署長が、原告代理人・山田義雄弁護士に「場合によれば傷害罪になり得るかも知れない」とも伝えたという。だが化学物質過敏症の原因は、副流煙以外にも数多くあり、特に欧米では、いわゆる「香害」の原因物質でもある「イソシアネート」が主要原因とされる。その他、塗料や柔軟剤、内装材など、その用途は極めて多岐にわたり、日常生活に入り込んでいる。原因を副流煙だけに特定して高額訴訟を起こすことは、訴権の濫用に該当しないのか――。化学物質過敏症をめぐる近隣トラブルの経緯をレポートする。

【Digest】
◇副流煙と化学物質過敏症
◇心臓発作を起こす日々
◇副流煙はどこからくるのか
◇近くバス停にも煙草の吸い殻
◇怪文書の投函
◇神奈川県警察本部の斉藤実本部長
◇過敏症の原因は煙草だけか?
◇過敏症を発症するプロセス
◇原告らの陳述書からかいま見える真の過敏症の原因
◇問診で過敏症を診断する愚
◇過敏症の原因物質としてのイソシアネート
◇電磁波過敏症との複合汚染


 同じマンションの下層階に住む家族が吸う煙草の煙が原因で病気になったので、4518万円を支払え――。そんな高額訴訟が昨年11月に横浜地裁で起こされていたことが分かった。家族にスモーカーがいたら誰でも訴えられかねない問題であり、事前連絡もなしに刑事を含む4人の警官が自宅に事情聴取にもやってきている。いったい何がどうこじれたらこうなるのか。提訴からまもなく1年、原告側の山田義雄弁護士と、被告にされた男性の妻・藤井敦子さんが取材に応じた。

 「そもそも夫は、煙草の煙について苦情が出てからは、実験の意味もあって、一時的に禁煙しました。それでも原告の老夫婦から『吸っている』と苦情を言われました。その時点で、私も夫も、彼らが体調不良になった原因は煙草の副流煙ではない、と確信しました。それで夫は喫煙を再開したのですが、煙草を吸うときも、たいていは防音構造になった2重窓の自室で吸っていましたから、煙が上階の原告宅へ入るはずがありません」

 原告の家族3人は、高額の損害賠償金のほかに、藤井敦子さんの夫・将登さんに対して、自宅での喫煙を禁止するよう、裁判所へ求めている。自宅内での行動に裁判所が規制をかけかねない事態が発生しているのである。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 喫煙有害データのイカサマぶり 「阿修羅♪(2010 年 4 月 06 日 20:42:49)」より
/
日本でタバコが有害とするデータを載せてるのはほとんどが、平山雄氏による論文・データを元にしたものであり、それがどれほどいいかげんなもの、捏造に近いものかといったことについては、まずhttp://inkyo310.blog16.fc2.com/blog-entry-128.htmlの方を読んでください。

ここでは、私がいろいろ調べてわかった重要なことで、近年の「肺がん死亡率の急増は喫煙によるもの」などといったことが、いかにデタラメなものかという証拠を一つお教えしましょう。

肺がんと一口に言ってるけど、組織型に分類すると、
1.小細胞がん
2.扁平上皮がん
3.腺がん
4.大細胞がん
の4つに分かれ、この中の「小細胞がん」と、「扁平上皮がん」が喫煙による影響大とされており、かつてはこの内の小細胞癌が一番多かったようです。

しかしながら肺がんと言っても、近年急に増えてきて今や肺がん全体の6割を占めるまでになってきたのは、喫煙との因果関係は少ないと言われている腺がん(肺の周辺部に生じる)の方なのです!
(愛知県がんセンター中央病院HP「肺がんとは」http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/200/210/several-cancers/iroiro-na-gan-11.html#03等参考にしてください)


肺がんと一くくりにせず、こういった組織分類ごとでの肺がん死亡率推移グラフがどこかにあればわかりやすいと思うものの、探してもなぜかそういうのは見当たりませんw
(そういうデータを公けにして皆が目にすれば、喫煙有害煽りのイカサマがバレてしまうので故意に隠してる可能性大と思われる)

なので、詳しく検証することもできないけど、上記の事実から考えて推測するに、
喫煙が原因とされる小細胞がん、扁平上皮がんによる肺がん死亡率・罹患率は長年にわたってそれほど大きな変化をしておらず、喫煙との関係がほとんどないとされてる腺がんの方が近年急増してきてるということで、
つまりは、肺がん死亡率と喫煙との関係は、このことからはほとんど無関係ということになるわけです!

喫煙による影響ということで調べるのであれば当然、小細胞がんと扁平上皮がんについての径年推移と比較すべきながら、そういうデータは私が探した限りどこにも見当たりません!
全ては、肺がんと一くくりにして故意にごまかして(騙して)いるわけですw

たとえば、西日本新聞2007.1.29 http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/ask/post_245.shtmlにもそのことがわかるニュースが書かれています。

~~~~~~~~~~~
(肺がんの主原因は喫煙ですが、)腺がんについてはたばこを吸わないのに発症する人、特に女性が増えています。女性の肺がんで最も多いのが腺がんです。大気汚染や環境ホルモンの影響など諸説ありますが、理由はまだはっきりしていません・・・
~~~~~~~~~~~

「肺がんが喫煙によるもの」と煽ってる根拠については、それを証明する確かな実験データは何一つ無いということ! (詳細は前記事参照)
そして、根拠となってるのが、
1.肺がん死亡率の推移と、喫煙率の推移が同様の変化をしてる
2.喫煙者と非喫煙者では、喫煙者の方が肺がん死亡率が高い
の2点だけであって、この内の前者は、これでデタラメだということがわかったわけで、もう一つ後者の方についても、(今のところ私自身は思い浮かばないけど)、必ずやなんらかのイカサマトリックが使われてるはずだと確信しています!

ちなみに、肺がん死亡率推移と類似グラフを示すものは、喫煙率だけに限らず非常にたくさんあります!
たとえば、牛肉の一人当たり消費量推移グラフhttp://3.bp.blogspot.com/_wNnxpE79lMQ/SkarqG2-VXI/AAAAAAAAAeY/9joCwFkk3fE/s400/meat_consumption_over_time.pngなんかを見ても、米国では70年代まで増え続けててその後減少に向かってることで、よく米国での肺がん死亡率と喫煙率の推移グラフを示して、20年ほどのタイムラグを入れるとピッタリ一致するとか言ってるのをみかけるけど、この喫煙率の変わりに牛肉消費量を入れても同じことが言えるわけなのですw
(おまけに、肺がん死亡率推移に関しては、1930年あたり以前のデータを載せてないってあたりも、その約20年前以前の牛肉消費量データが逆に多かった時に一致するわけで、これもあまりに偶然過ぎるかとw)

なお、この牛肉を食べることがどれほど健康上よくないものかといったことについては、すでにいろんなサイトでも書かれているものの、うちでもこのあと書いていくつもりです。

そして、私が一番不思議に思ってる「喫煙によって肺が真っ黒になる」などと言われてることについても、ちょっと考えてみました。
(肺が黒くなることに関して実際の解剖データでは、喫煙とのはっきりした傾向は見られなかったということも前記事で紹介しました。
→財務省所管の公益法人HP・喫煙科学研究財団http://www.srf.or.jp/histoly/papers/03.html#titleにも「胸膜面の炭粉沈着と喫煙との関係は軽度である・・」と書かれている。
この手の写真の詳しい出所とか確認した人もおそらく居ないんじゃないかと思われ、皆が言われてることをそのまま鵜呑みに信じ込んでしまってるはず!
ただ単に他のなんらかの原因で肺が黒くなってた人の中から、たまたま喫煙者の物を持ってきて、これが喫煙者の肺だと言ってるだけの可能性が極めて高いわけで、同じ環境下で、同じ年齢ぐらいで、同じ体質の人での、喫煙者と非喫煙者の肺の写真を複数見比べたのであれば説得力もあるかと思うけど、そのへんの詳しい出所をぜひ示してもらいたいもんです)

たとえばタバコの煙は喉や鼻の中も通るわけですが、いくらヘビースモーカーでもそういったところが黒くなってるという話しは聞いたことありませんw

肺の内部、すなわち気管支も、それらと同じように、粘膜や線毛で覆われてて、吸い込んだゴミやばい菌等を外に排出する働きを持ってるわけで、その現象の一つが痰なわけです。
(さらには前記事にも書かれてた新陳代謝によっても浄化される)

肺が黒くなるということは、こういった粘膜やせん毛がなんらかの原因によって正常な働きができなくなってしまったことによって、吸い込んだゴミ(タバコに含まれるタールも含む)が出口のない肺に蓄積していった結果というわけで、一番の問題は、その粘膜や線毛の機能を阻害した原因ということになるかと思います。

ネット検索してみると、その原因の一つがタバコだといったことを書かれてるとこも少なくないけど、タバコのどの成分・働きがそういうことに繋がるのかといったことまで書かれてるサイトは今のとこ見当たりません。
タバコ以外では、ウイルス・細菌などとも書かれています。

もしタバコが直接の原因であるのなら、同様に鼻や喉の粘膜・線毛にも異常が起こって、ばい菌等入りやすくなるはずなのに、たとえばタバコ吸ってる人は風邪・インフルに罹りにくいとかいったことは、実際回りを見渡してみて確率的に確かなことと思います。

ちなみに、肺の代謝性疾患としては、肺胞蛋白症(肺胞腔内にリポ蛋白様物質が貯留する)や、肺胞微石症(肺胞内にリン酸カルシウムを主成分とする微小結石が蓄積する)などがあるようながら、説明読むとこれらはタバコが原因とも思えません。 (どっちかいうと成分から見て、牛肉や牛乳等に由来してそうな気もしますw)

粘膜、せん毛等が正常な機能をしてる人であれば、それらの機能を上回るほど極端に、排気ガス、有害物質、粉塵等、(あるいはタバコの煙も?)を大量に吸い込んだりしなければ肺が黒くなることもないし、ウイルスやばい菌、毒素等が溜まることもないんじゃないかと思うわけで、
逆に言えば、粘膜・線毛等の機能が落ちてる人は、いろんな有害物質(タバコに含まれる物を含む)等を吸い込んでも外に排泄されずどんどん体内に蓄積されていって、やがて癌化したりする原因になるということじゃないかという気がしてます。

要は、そういった機能を阻害・低下させてしまう原因が何なのかということです!
それが、もしタバコあるいはタバコ中に含まれてる添加物の何かであるというのであれば、その問題の成分あるいは菌等が何なのか、それのどういう働きによるものか、そしてタバコ以外の物が原因であればそれが何なのかということを知ることが一番重要かと思います。
(私はタバコには直接関係なく、おそらくウイルス等による可能性が一番高いんじゃないかと思ってます)


もう一つ面白いデータを見つけました。

COPDという言葉を聞いたことあるでしょうか?
慢性閉塞性呼吸不全の略で、かつて肺気腫と呼ばれてたものや慢性気管支炎の総称で、喫煙によってこれが急増してると世間で煽られてるものですw
(そして、このCOPDから肺がんになった数もかなりあるんじゃないかと思われます)

たとえば、米国でのデータで、喫煙率と肺がん死亡率の推移グラフを挙げて、20年ほどのタイムラグがあるのがピッタリだと言ってるサイトが多いけど、それであればこのCOPDでも同様の傾向が現れないとおかしいことになるものの、こっちは肺がん死亡率が低下に変化してからも相変わらず増え続けています。
(たとえばhttp://www.spinet.jp/copd01_world.htmlの米国のCOPD患者の項目のところに1998年までのデータグラフが出てます)
残念ながら、私が探した限り、米国でのこれ以降の新しいデータは国内・海外サイトとも見当たりません。
故意に隠されてる可能性も多分にあるんじゃないかと思ってますw

つまり、このCOPDに関しては、喫煙率にタイムラグを補正しても一致せず、今なお増え続けてるということで、つまり一番の原因はタバコ以外の何かにあるということになるかと思います・・・


長くなるので所々省略しており、全文は、http://inkyo310.blog16.fc2.com/blog-entry-129.html





■ 安くって旨いのをまた一つ、見~つけた♪ 「大切なものを大切に☆彡(2011.10.12)」より
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そう、タバコ&葉巻(シガリロ)です。
タバコが肺がんの原因だというのは、”二酸化炭素による地球温暖化”同様に根も葉もない嘘・デッチアゲ、国際詐欺だということ、そして逆にどんな市販薬でも及ばない非常に優れた数々の薬効があるといったことは、これまで他にここまで詳しく調べあげた人間はいないんじゃないかと思うぐらい丁寧に、その根拠・データ等添えて説明してるので、タバコが肺がんの原因だという洗脳に侵され信じ込んでしまってる人は、過去記事を一読ください。
(但し、血管収縮作用の方はあるようなので、高血圧や循環器系統に不安のある人は控えた方がいいかと思うし、タバコの匂いや煙が嫌だといった人たちへの心配りは忘れないように!)

で、今回わたいにとって新発見となったのがコレ!、

アルカポネポケット(フィルター付き)。 (※mono....以下取りあげている銘柄のみ記載)

JTが販売してる唯一の国産葉巻グロリア

シルクロード。

コイーバの紙巻タバコ版。

同じくキューバ産の紙巻タバコ、ロミオ・イ・ジュリエッタ

キューバ産のヘンリー・アップマン

中国産の中南海

アメリカン・ナチュラル・スピリットは、添加物無し

アメリカン・ナチュラル・スピリットのべリック。

インドの大衆葉巻・ビディー

キューバのモンテクリスト(プリトス)



★ 「電子たばこは発がん性ある」と専門家 大半が中国製、従来のたばこより危険説も 「産経ニュース(2015.5.6)」より
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 液体を加熱して蒸気を吸う電子たばこが急激に広がっている。電子たばこは「VAPE(ベープ)」などと呼ばれ、吸引器は「アトマイザー」、気化させる溶液は「リキッド」や「ジュース」などと呼ばれ、おしゃれな雰囲気。欧米を中心に人気に火が付き、国内でも昨年から急速に広まっている。販売店の一部では「水蒸気だから無害」「禁煙に役立つ」などと安全性をアピールしつつ販売しているが、専門家は「電子たばこの蒸気は水蒸気ではない。発がん性物質が含まれ、毒ガスそのもの。絶対に吸うべきではない」と警鐘を鳴らず。電子たばこでがんになるのか…(村島有紀)

カラフル、高級感をアピール

 電子たばこは、2004年に中国人薬剤師が、吸引器にニコチンや香料を入れた溶液を加熱して蒸気を吸い込む「仕組み」を発明したことから、世界的に広まった。

 東京都墨田区で昨年11月にオープンした電子たばこ専門店。ガラスケースの中には、メタリックシルバーやブルー、グリーンなど、円筒形のきれいな吸引器が並ぶ。まるで高級万年筆か、香水を入れる容器つまり旧来の「アトマイザー」のような雰囲気。価格も数千円から1万円を超える商品もあり、高級感満載だ。

 眺めていると声をかけられた。「どんなのをお探しですか?」
+ 続き
 以前はたばこを吸っていたと伝えると、メントール系のリキッドを勧められた。吸い込むと、少し甘めのミントのにおいが広がる。紙たばこを吸った際、口の中に残るざらつきや粘りはなく、“におい”を吸う感じだ。息を吐くと、口から白い煙がスーッと出てきた。吸い込んだ煙のせいか、店内に充満する臭いのせいか、少し気分が悪くなったが、「煙は水蒸気だから、吸い込んでも無害。煙を出したくないなら、煙の量を少なくする操作もできる。女性にはフルーツ味も人気ですよ。禁煙目的で始める方も多い」とスタッフ。

 「ニコチン入りはないのか?」と聞くと、別の男性スタッフは「販売はできないが、個人輸入はできる。たばこが値上がりしているから、ニコチンを個人輸入するほうが安い。電子たばこは節約にもなる」と説明する。

アロマと同じ…手投げ弾タイプも

 電子たばこは、5年前にも一時ブームがあったが、昨年から急速に広まり、今年に入ってからは、トレンドグッズとして特集する雑誌も登場している。日本に最初に輸入されたのは財務省関税局の担当者によると、平成18~19年。口に含む吸引器は厚生労働省の食品衛生局、また、溶液の成分は、同省麻薬対策課が確認し、輸入品の分類上、アロマオイル(植物の製油)と同様に扱われている。吸引器は充電式のため、バッテリー部分は電子器具に分類された。現状では、ニコチン入り溶液の他者への販売はできないが、個人輸入は可能。しかも、この溶液は個人輸入しても無税で、「たばこ」として課税されない。

 吸引器の形状は、ペン型のほか、パイプや水たばこ、紙たばこなど従来の「たばこ型」、USBメモリーなどの「パソコン周辺機器型」、さらにオイル式ライターや手投げ弾に似せたものなどさまざまだ。

加熱すると発がん性物質に

 電子たばこで吸引する溶液の主成分はプロピレングリコールやグリセリン。プロピレングリコールは無味無臭無色の液体で、不凍液や潤滑剤、保湿剤として食品や化粧品など広く用いられている。溶液にブルーベリー、ストロベリー、ミントなどさまざまなにおいがあるのは、さまざまな化学物質が香料として添加されているため。ニコチン入りの溶液もある。

 要するに電子たばこは、加熱して気化した溶液を肺に吸い込む仕組みだが、本当に体に影響はないのだろうか? 

 国立がん研究センターたばこ政策研究部の望月友美子部長は「プロピレングリコールは加熱の過程で、プロピレンオキサイドという発がん性物質に変わる。電子たばこの蒸気吸入が原因で起こる肺炎の一種の症例も世界で数例だが報告されている。電子たばこの蒸気は、水蒸気ではない。毒ガスそのもの。副流煙も含めて、自分はもちろん、子供にも絶対に吸わせないで」と警告する。

 望月部長によると、プロピレングリコールやグリセリンを、蒸気として肺に吸入したときの安全性は一度も科学的に評価されたことはない。さらに電子たばこの最大の危険性は「溶液の中に何が入っているか分からないこと」だ。溶液の中には「大麻のにおい」と書かれたリキッドもある。

 昨年11月に開催された厚生労働省の専門委員会では、国立保健医療科学院から「国内で販売されている電子たばこは、ニコチンが含まれていないことになっているが、25銘柄45味中、11銘柄15味でニコチンが検出された」。また、「電子たばこのガスに含まれる(発がん性物質の)ホルムアルデヒドは、紙たばこよりも多く、1吸で環境省のシックハウスのガイドラインを超える濃度」などと報告された。

 望月部長は「米国のブランドとあっても、大半は中国で作られている。肺は器官の中でも最も繊細で、肺に吸収された物質はダイレクトに脳に届く。中に何が入っているか分からないものを、肺に入れるのは危険」と強調する。

研究は始まったばかり

 昨年開かれたWHO(世界保健機関)たばこ規制枠組条約締約国会議によると、世界では466銘柄、7000種の電子たばこ用の香料が流通し、2013年の市場規模は約30億ドル。2030年までに17倍に増えると予想されている。欧米ではニコチンを含む製品を医薬品として規制したり、未成年への販売と使用を禁止したりする動きがあるが、日本にはまだない。厚生労働省では、成分分析や人体への影響をさらに調べ、対策を協議する方針だ。

 望月部長は「たばこの影響は長年研究されているが、電子たばこの研究は始まったばかり。『無害』、『たばこの代替品になる』というイメージが先行し、若者を中心に広まると取り返しの付かないことになる。また、危険ドラッグの吸引器にもなりえるため、薬物へのハードルが低くなる。そうなる前に危険性に気づいてほしい」と話している。

★ ベランダ喫煙「ホタル族」に“厳しい目”「不法行為」の判例も 「産経ニュース(2015.2.2)」より
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 家族に喫煙を嫌われ、しぶしぶベランダで喫煙する人たちを「ホタル族」と呼んで“同情”したのは、今は昔。受動喫煙の害が広く知られるようになったことで、隣や上の階に煙が流れるベランダでの喫煙に対し厳しい目が向けられている。平成24年にはベランダ喫煙の男性に5万円の支払いを命じる判決も出た。喫煙者からは「どこで吸えばいいんだ」との嘆きが聞こえるが…。(平沢裕子)

トラブル恐れて「泣き寝入り」も

 「たばこの煙についてのお願い」-。東京都江東区のマンションで1月、ベランダ喫煙への注意を促すポスターが掲示された。ポスターでは「正々堂々煙をまき散らさない」「風向き、風速を計算の上、煙を吐く」などの注意点をあげ、マナーの徹底を呼びかけている。マンション理事長(58)は「複数の居住者からベランダ喫煙への苦情が寄せられたのに対応した。ポスターで禁煙はうたっていないが、煙をまき散らさないでベランダでたばこを吸うのはほぼ無理なので、実際はベランダでの喫煙は遠慮してくださいということだ」と説明する。

 苦情は、「たばこの煙や臭いが嫌」「洗濯物に臭いがつく」「受動喫煙の影響が心配」といったものがある。また通常、マンションなど共同住宅においてベランダは「共用部分」とされ、災害時などで隣人の避難通路としても使われている。

 大手マンション管理会社の広報担当者は「今は多くのマンションがベランダなど共用部分は禁煙にしている。ホタル族への苦情も少し前までは多かったが、最近は減ってきており、ベランダでの禁煙はマナーとして認知されてきたようだ」と話す。
(※mono.--以下略、詳細はニュース記事で)











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最終更新:2024年02月15日 09:11