+ ニュースサーチ〔マクドナルド〕

+ ニュースサーチ〔マック〕











(※mono....ウソかホントか知らねども・・・)



※ ファストフード、特にマックは基本食べないので私には無関係。)





■ ファストフード食って喜ぶバカはそれでいいんだよ。 「二階堂ドットコム(2017.8.13)」より
/
以下投稿なんだが、そんな「エサ」食ってるような奴らなんてなんだって一緒だよ。そんなものしか食わないからバカになるんだよ。
騙された、とか言ったって、あんな動物のエサ程度のもの食ってる程度の奴だろ。どうでもいいじゃねえか。どうせバカなんだから。


倫理的にはどうなのでしょう?
マクドナルドの「東京ローストビーフバーガー」が話題になってます。原材料が豚肉だとw 加工肉でしょうからポークハムになりますね。 牛だと思って食べたら豚だった。 いろんな方向で問題が出て来る商品だと思うわけです。豚肉に牛肉エキスを注入ですか?食品株を所有してませんのでどうなってもいいと思いますがw まあ、コンビニ寿司のイカはイカじゃないですし、有名料亭のイカの塩辛も同様。安すぎる加工食品は体に悪いものばかりですね~。 
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/basic_information/menu_info.php?mid=6200






■ リストラと言うより「先に逃げる」んだろ 「二階堂ドットコム(2016.12.23)」より
/
米マクドナルド、中国事業2300億円で売却:CITICなどに
 米マクドナルドは中国事業を中国の国有複合企業、中国中信集団(CITIC)と米投資ファンドのカーライル・グループの連合に売却する方針を固めた。対象は中国と香港に保有する店舗で売却額は20億ドル(約2300億円)を超えるとみられる。マクドナルドは業績が頭打ちとなっており世界でリストラを進めている。競争が激化している中国事業の売却で収益基盤を立て直す。
+ 続き
 年明けにも発表する見通しだ。複数の投資ファンドが中国企業と組んで名乗りを上げていたが、金額などの条件面から最終的にCITIC連合が独占交渉権を獲得した。

 マクドナルドは1990年に中国に進出した。現在は約2200店を展開し約10万人の従業員を抱えている。だが、2014年夏に取引先が賞味期限切れの鶏肉を使っていた問題が発覚し、売り上げが大きく減少した。中国の消費者の所得水準が向上し、最近は地元資本の外食チェーンや外資のカフェチェーンなどに顧客を奪われている。

 米マクドナルドは成長鈍化に直面する。16年7~9月期決算は純利益が前年同期比3%減になるなど利益減少が続き、コストのかかる直営店から外部に運営を任せるフランチャイズ店への切り替えを進めている。

 18年末までに世界の店舗の1割弱をフランチャイズ店に移行する計画を掲げ、シンガポールとマレーシアでも店舗の経営権を売却した。中国事業もCITIC連合に売却したうえで、マクドナルドの店舗として営業を続ける公算が大きい。

 米マクドナルドは保有する日本マクドナルドホールディングス株の一部売却も検討している。日本でも賞味期限切れ鶏肉問題などで客離れが進んだが、11月まで既存店売上高が12カ月連続で増加するなど業績が回復している。株価も大きく上昇しており、株の売却計画が進むかは不透明だ。

↑日経より。業績を理由にしているが、「中国内戦の危機」あるいは「米中戦争の危機」のリスクを減らすためだろう。

■ マック経営不振・・・マックがダメなのか、日本が特別なのか?・・・日本が特殊とか所詮それは言い訳に過ぎないだろw 「日々のストレス溜まりまくり(2015.12.23)」より
(※mono.--前半は大幅に略、詳細はブログ記事で)
/
糞マスゴミの扇動に踊らされてとか
今の時代それは殆どあり得ないわな
どちらかってぇと、ネットのチラ裏の落書きに踊らされてる方がでかいだろうなぁ
でも、マックの失敗はそれに見事に嵌ってる

何より、原田の負の遺産を払拭出来なかった事
カサノBBAが日本人を完全に見下してるのが見え見えだという事
この二つに尽きるだろ

過去の実績の上に胡座書いてやってたら
どんな国行ったって同じ事の繰り返しだっての

上の記事書いた筆者も同じ穴の貉
上から目線で書いてるから肝心な所に目が届いていない
そうでなきゃ、書けないから書かないだけなのかね
カサノBBAは【人種差別主義者】なんだよ
だからこんな国でくすぶってる事に不満を持ってるだけ
彼女からしてみれば、解任してもらって
母国に帰った方が幸せなんだと思うよ

日本が特殊とか言ってる【ガイジン】は
そのほとんどが【差別主義者】なんだよ
その土地になじもうとしない
自分の流儀をごり押しする
そんなんだから上手くいかない

そんなこた誰にだって解りそうなもんだろうに
言い訳するにも苦しすぎる言い訳だよなぁwww



アメリカンセンスそのままで押し通す気なんだなぁwww


<>“子供が野菜も楽しく食べてくれるサンドイッチがあったらいいのに”という、一般のお母様のご意見


普通子供の健康考えてる親が
マクドナルド食わせネーだろwww
ってか、チキンが問題なのに
未だにチキンに固執するその感覚が理解不能だわwww

まぁ100歩譲っても子供は野菜が嫌いなんだから
この見た目じゃ食わねーだろwww

冷凍のミックスベジタブルそのまんまやんけ
( ^∀^)ゲラゲラ

まぁ確かに【野菜】なんだろうなw
アメ公的にはなwww

ケチャップやピザは野菜とかほざくくらいの連中だから
その程度の認識なんだろうなぁ

これだけ経営がひっ迫してても
まぁだ理解できてない辺り
如何にカサノババアが日本人を
舐め腐ってるかって事の
表れだろwww
野菜を多くってんなら
これくらいやれよ普通w

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)



昨年11月に東洋経済オンラインで報じた「マクドナルド、労使でかみ合わない言い分」という記事。その中で触れた、日本マクドナルド本社からある男性社員に渡された「退職条件通知書兼退職同意書」がこれだ。

目の前が真っ暗になった

日本マクドナルドの中で、いったい何が起こっているのだろうか
話は昨年の5月初旬にさかのぼる。店舗に勤務する男性社員のもとに、マクドナルドのOC(オペレーション・コンサルタント)という地域ごとの店舗オペレーションを統括する社員が訪ねてきた。そこから複数回にわたる面談が始まった。

昨年5月といえば、中国の仕入先が期限切れ鶏肉を使用していた問題が発覚する2カ月前。だが、すでに同月時点で既存店の客数は13カ月連続で前年同月を下回るなど、客離れが深刻化し始めていた時期でもある。

「最初は店舗で面談をした。雑談に近い感じで、今までの評価や目標設定などについて話し合った」(男性社員)。ところが、5月末に男性社員は東京・新宿にある日本マクドナルド本社に急きょ呼び出された。そこで渡されたA4サイズの書類こそ、冒頭の「退職条件通知書兼退職同意書」だった。

書面には退職予定日、最終出社日のほか、退職金の額まで詳細に記載されていた。「突然のことで目の前が真っ暗になった。仕事の成績は悪くないのに、なぜ自分が(リストラの)対象となったのか理由はよくわからない」(同)。

(※mono.--以下略、詳細はサイト記事で)


■ 中国産食肉問題で消費者がソッポ向く 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2015.4.18)」より
/
他の企業も<他山の石>とすべきだね。
(※mono.--写真略)
/
これを見たらマクドナルドの店で食べる気になる訳がない。この時に明確に「中国産の食肉は今後一切使いません」と言明していたならば、このような悲惨な目に遭うことはなかったでしょう。

 >売り上げの低い店舗を今年中に131店舗閉店するとしている

 >本社の社員の15%にあたる約100人の早期退職を募るとしており

 いやいや、ここまで追い詰められているのですね。消費者を甘く見たらいけない。傷ついたイメージを取り戻すには相当な覚悟をしてやらないと再建できない。

 これは他の企業も見直すべきです。マクドナルドの件から離れて申し訳ありませんが、今回乾燥野菜を販売するに当たって色々調べてみた。
(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)


★ マクドナルド 今期380億円赤字見通し 「日テレニュース(2015.4.16)」より
/
 日本マクドナルドは16日、異物混入問題などの影響で、今期は380億円の最終赤字になるとの見通しを示し、100店舗以上を閉鎖するなどのリストラ策も発表した。

 日本マクドナルド、サラ・エル・カサノバ社長「私は今回の業績を重く受けとめ、ビジネスを立て直すため、できることは全てやります」

 日本マクドナルドは、去年発覚した使用期限切れ肉の問題や今年1月に全国の店舗で相次ぎ発覚した異物混入問題などで、今年1年間の業績見通しは、380億円の最終赤字になると発表した。

 この責任をとり、カサノバ社長は役員報酬を半年間、20%カットするとした。また、売り上げの低い店舗を今年中に131店舗閉店するとしている。

 さらに、本社の社員の15%にあたる約100人の早期退職を募るとしており、4月以降、4段階の評価のうち、下から2つの評価の社員の基本給を下げることも明らかにした。


これまで、業績いかんに関わらず基本給を引き下げることはなかったが、業績の悪化は底なしの様相を呈しており、手を付けざるを得なくなった。

日本マクドナルドは、昨年7月末の中国産鶏肉の賞味期限切れ問題に端を発し、年明けには異物混入事件が発覚、既存店売上高は対前年同期比でマイナス続き。今年1~3月の月次の既存店売上高も同30%近いマイナスとなっている。4月16日午後に2015年度12月期業績見通しを公表する予定だが、最終赤字は必至の状況となっている。

一方で、日本マクドナルドホールディングス(HD)が公表した有価証券報告書によると、今年3月25日に退任した原田泳幸前会長には、役員報酬と退職慰労金合わせて3億3900万円、サラ・カサノバ社長には2014年度の報酬として1億0700万円が支払われている。

日本マクドナルドHDは、3月25日の株主総会で役員報酬の減額を示唆したが、現場との報酬格差はあまりにも大きく、現場からは「現場のモチベーションは上がりようになく、ひいてはサービスレベルの低下につながりかねない」といった不満の声が上がっている。
http://diamond.jp/articles/-/70257
1 :ハムスターちゃんねる2015年04月16日 12:01 ID:eVRyh18g0
これは完全にアウト、、、
従業員も離れる

2 :ハムスター名無し2015年04月16日 12:01 ID:feyQeeJP0
退職待ったなし!

4 :ハムスターちゃんねる2015年04月16日 12:01 ID:O6DOxSft0
トップが腐っているから
腐った商品しか提供できないんだな

5 :ハムスター名無し2015年04月16日 12:02 ID:a3Nhu30o0
上層部がいくらもらおうが
もうマクドナルドに行かないから関係ないけどね

6 :ハムスター名無し2015年04月16日 12:02 ID:O.nkCM9E0
どっかの企業の刺客としか考えられんなこの社長。

7 :ハムスターちゃんねる2015年04月16日 12:02 ID:pbK3e1IO0
役員が最後食い物にして閉店ガラガラか

8 :ハムスター名無し2015年04月16日 12:02 ID:5z7b.YE80
潰れてしまえ

9 :ハムスター名無し2015年04月16日 12:03 ID:m3Zwc5eh0
これぞ悪循環(笑)

10 :ハムスター名無し2015年04月16日 12:03 ID:fY9kTfEj0
どんどんブラック化が進んでいくな
企業は客と従業員があって初めて成り立つっていうのに



★■ マック崩壊を招いた、組織破壊と優秀な人材の放逐 FCから反発噴出で集団離反の恐れも 「ビジネスジャーナル(2015.3.20)」より
/
 日本マクドナルドホールディングス(以下、日本マクドナルド)が、昨年7月に発覚した中国食品会社の使用期限切れ鶏肉使用問題に端を発し、その後、立て続けに起こった異物混入問題で客離れを起こし、1971年7月に銀座三越(東京)に第1号店を開業して以来の未曾有の経営危機に直面している。
 日本マクドナルドの2014年12月期決算は売上高約2223億円(前期比14.6%減)、営業損益は約67億円の赤字、最終損益は当初予想の170億円を48億円も上回り約218億円の大赤字となった。最終損益が赤字になるのは03年12月期以来、11年ぶりのことだ。ちなみにFC(フランチャイズチェーン)を加えた全店売上高は約4463億円(同11.5%減)。また店舗数は直営が1009店、FCが2084店の合計3093店であった。
 創業以来の悲惨な決算に拍車をかけたのが、今年1月の既存店売上高が前年対比38.6%減と、4割近くも落ち込んだことだ。客数も28.5%減と大幅に落ち込んだ。「マクドナルド離れ」は深刻な状況にある。この異常ともいえる落ち込みに、日本マクドナルドでは「今期の業績予想や配当は未定」として発表しなかった。
 一連の品質問題と業績悪化の原因をつくりだしたのは、現会長で前社長兼CEOである原田泳幸氏時代の経営だという指摘が数多くなされている。

 原田氏は04年4月21日に日本マクドナルド創業者の藤田田氏が死去した直後に同社社長に就任した。藤田氏は米マクドナルド創業者のレイ・クロック氏が日本マクドナルドの合弁企業相手に選んだ人物で、日本マクドナルドを大成功させた大立者である。米本社は何よりも先に、藤田氏の社葬を開催するか、それが無理なら会社主宰の偲ぶ会を開催すべきであった。ところが、米本社には藤田氏を丁重に葬送するという発想がなかったどころか、これをチャンスと見て「藤田経営の破壊」を仕掛けるのだ。
 米本社の考えを経営に反映できる代理人として、アップルコンピュータ社長だった原田氏をスカウトし、04年5月に日本マクドナルドの社長に就けるのだ。原田氏がアメリカ本社から叩き込まれたミッションは、「藤田経営潰し」であり、「藤田派幹部の一掃」であった。原田氏が日本マクドナルドのトップとして乗り込んで最初の取締役会で英語のスピーチを行い、「バスに乗る者はバスに乗れ! そうでない者は辞めろ」という方針を明確に示した。こうして藤田派の経営幹部の切り捨てが始まったのである。
(※mono.--以下まだまだ続くので、サイト記事参照。)


★ マクドナルド「赤字218億円」、失敗の本質 食のトレンドに"置いてきぼり"にされた 「msnニュース[東洋経済オンライン](2015.2.5)」より
/
 日本マクドナルドは、2月5日に発表した2014年通期連結決算で、過去最大となる218億円の赤字(連結当期純利益)を計上した。対前年比では、269億円のマイナスとなる。これは、外食史上最大級ともいえる衝撃的な数字である。さらに、2015年1月の売上高は異物混入問題が響き、月次で前年同月比マイナス38.6%と、こちらも衝撃的な数字が続く。

 さらに日本だけでなく、グローバルでも暗雲が立ちこめている。1月末には、米国マクドナルド本社のトップ、ドン・トンプソンがCEOを退任するという人事が発表された。2014年夏、中国の工場で「使用期限切れ鶏肉問題」が発覚した後、日本や中国などで売り上げが激減。アジア地区だけでなく、鶏肉問題の余波は北米や欧州市場にも影響が及んでいた。

 約40年という長きにわたって君臨してきた「外食の雄」に何が起きているのか。現在の業績低迷をもたらした原因について、藤田・原田両時代の経営を詳細に分析した新刊『マクドナルド 失敗の本質――賞味期限切れのビジネスモデル』を上梓した小川孔輔氏に、マクロ的な食トレンドという観点から、事業失墜の遠因について解説してもらう。
+ 続き
 筆者は、マクドナルド失墜の原因は、性急すぎたFC化と短期的なマーケティング施策の失敗に求めることができると考えている。

 しかし、マーケティング研究者として、10年以上、マクドナルドを定点観測してきた経験から言えるのは、業績不振の根本的な理由は別のところにあるということだ。マクドナルドのビジネスモデルは、食のトレンドに合わなくなってきているのではないか。

 さかのぼって2001年、当時CEOだった創業者の藤田田氏は、竹中平蔵氏との対談で、食のトレンドに関して興味深いコメントを残している。

 「……回転寿司というのがあるでしょう。あれが非常な勢いで伸びている。そのほかにも定食や牛丼と言った店。和食のチェーンというのは宣伝しなくてもいいんです。2000年もコメを食べている日本人には郷愁があるから。(中略)今年は和食が標的。和食のチェーンをのばさせないようにしなきゃいかん」(「スペシャルトーク」『Challenging Spirits 1971-2001 日本マクドナルド30周年記念誌』)

 “鼻が利く”藤田氏は、日本型のファストフードチェーンである回転寿司が、将来的に強力なライバルになることを察知していた。回転寿司は、「和食ファストフード」である。近年は、代表的な和食としてグローバルに受け入れられるようになってきている。

 世界中の人々を和食に向かわせている背景にあるのは、健康的な食への熱狂である。和食の特徴は、食材の鮮度を重視する調理法とカロリーの低さ、そして舌だけ(味覚)ではなく、目でも料理を味わう(視覚)食の楽しみ方にある。そして、日本人の和食回帰については、こんなデータが存在している。

 夕食メニューの変化を調べた日清オイリオの調査(2013年)によると、「10年前と比べて和食を作る頻度が増えた人」は46%に上った。それとは逆に、「洋食を作る頻度が減った人」は32%だった。和食が増えた理由は、「健康的だから」が72%、洋食が減った理由は「カロリーが高いから」が(67%)と最も高くなった。

 また、日本の社会が高齢化することは、食ビジネスにとって重要な意味を持っている。マクドナルドが日本で事業を開始した44年前と比べて、メインターゲットの10~20代の若者の数は大幅に減少している。

 ハンバーガーのような高カロリーの食べ物を好んで摂取する若年層が激減したのだから、シニア層をターゲットとせざるをえない。ところが、ここ数年のマクドナルドの商品開発は、シニア層への対応を誤ってしまったように映る。

 それに対して、コンビニエンスストアは、「シニアシフト」に成功している。高齢者や核家族向けに、小分けのパックを準備したり、シニア層を意識した高品質のパンや惣菜、デザート類を開発している。ファストフードといえど、高齢者をターゲットにしなければ、ビジネスが先細りになることは明らかである。

 ところで、2013年まで日本マクドナルドのCEOを務めていた原田泳幸氏(現在は取締役会長)が、就任後にリリースしてきた“新商品”は、基本的に米国やグローバルで成功したものの焼き直しが中心だった。具体的には、「メガマック」「100円コーヒー」「えびフィレオ」などである。いずれもそれなりにヒットはしたが、いずれも米国やグローバルでの成功事例をコピーして日本市場に投入したにすぎない。

 商品アイデアからプロモーションのやり方に至るまで、あまりにも米国本社に頼りすぎていたツケが回ってきた。日本人の消費者が求めている日本発のメニュー開発を怠ってしまったのである。長期的な低迷の原因は、日本を起点としたイノベーションの不足にあったのではないか。

 一時的には業績をV字回復させた原田氏ではあったが、結局は、マクドナルドという重症患者に対して、10年間の「延命の機会」を与えたにすぎなかったのかもしれない。

 そして、今のマクドナルドを語るうえで、切り離せない「食の安全性」に関する事件についても言及しなければならないだろう。2014年の使用期限切れ鶏肉問題、2015年に相次いだ異物混入についてである。

 マクドナルドの経営陣は2001年にも、BSE問題で、消費者離れに続く赤字転落という手痛い経験をしている。その再来に、かつての教訓は生かされなかった。マクドナルドが提供する食の安心・安全に対する信頼性が揺らぎ、消費者の間で大いに動揺が広がった。

 標準的なファストフードチェーンは、安価な食材をグローバルに調達して、セントラルキッチン方式で材料を大量に加工する。開発段階で絞り込んだシンプルなメニューを、効率のよいフランチャイズシステムを通して大量に販売していく。

 このシステムでは、コスト効率が優先されるため、提供する商品とサービスは画一的になりやすい。オペレーションの標準化と均一な商品の提供は、それ自体は悪いことではないが、これだけ消費者の好みが多様化している昨今、画一的なメニューを提供するだけでは消費者のニーズをとらえきれない。

 世界的な食のトレンドの変化に、従来型の「マスマーケティング」(大量生産、大量販売、大量消費)の仕組みで対応することが難しくなっているのである。また、ある程度は安全性を犠牲にしても、安い食材を選択しようとする企業の姿勢に対して、消費者は納得しなくなっている。

 読者は驚くかもしれないが、店舗数で見ると、今や世界最大のファストフードチェーンはマクドナルドではない。店舗数が最も多いのは、サブウェイである(ただし、売上高ではマクドナルドが第1位)。マクドナルドの問題は、サブウェイに店舗数で抜かれたということだけではない。おひざ元の米国市場では、ファストフードの新興勢力との競争において、食材の質やメニューの魅力の点で、大きな脅威にさらされている。

 たとえば、中規模ファストフードチェーンのチポトレは、持続可能な農業を標榜しており、畜産品にはホルモン剤や抗生物質を使用しないことを食材調達の基本的な条件としている。また、野菜の生産者には、できるだけ自然な状態で野菜を栽培することが求められ、それら鮮度のよい食材は店内で加工される。

 実はマクドナルドは、チポトレが株式公開する直前の2006年まで、株式の一部を保有し、しかも、皮肉なことに最大の株主でもあった。チポトレは、米国マクドナルドが本業に集中するために捨てた売却ブランドだったのである。

 これはあくまで筆者の推測だが、ヘッジファンドのパーシングからの要求で、2006年に負債を圧縮するために売却されたブランドがチポトレ株なのではないか。まったくの仮定の話ではあるが、マクドナルドが今でもチポトレを所有していれば、マクドナルドの事業展開はずいぶんと違ったものになったはずである。

 もうひとつの新興チェーンであるファイブ・ガイズは、2013年の時点で、米国とカナダに約1000店舗を展開している。米国で今、最も成長が速い「ファスト・カジュアル・レストラン」のチェーンの最大手で、数年以内に2500店舗を目指すとしている。

 それとは対照的なのが、マクドナルドやバーガーキングなどの伝統的なファストフード企業である。旧来型のモデルでは、基本的に安価な食材をグローバルに調達して、セントラルキッチン(工場)で効率よく加工し、調理済みの加工食材を、店舗で手早く提供する。しかし、米国市場でも、このタイプのファストフードレストランの人気に陰りが出てきている。

 食に対するグローバルなトレンドは、おそらく以下のように要約できるだろう。

 人々は、新鮮でおいしい食材と料理を求めている。ただし、フレンドリーなサービスは変わらずに。あまり高い値段は困るが、ときどきは多少のおカネを払ってでも、安全で健康によいものが食べたい!

 グローバルな食のトレンドの変化にうまく対応できるかどうかが、マクドナルドの今後を占う試金石になるのではないかと考えている。

小川孔輔氏の新刊『マクドナルド 失敗の本質――賞味期限切れのビジネスモデル』好評発売中。

■ 効率化と収益化を極大化させ、自滅していくマクドナルド 「Darkness(2015.1.15)」より
/
多くの企業は、当たり前だが「効率化」と「収益化」を疑うことは絶対にない。なぜなら、この2点こそ企業の成長と拡大を促すものだからだ。

しかし、極度なまでの「効率化」と「収益化」を求めると、失うものがある。それは何か。顧客への信頼性だ。

効率化は往々にして顧客サービスの削減につながる。収益化は往々にしてコスト削減に向かい、それが品質の削減につながる。効率化も収益化も、それが先鋭化すると自滅するのである。

効率化の極大化=顧客サービスの低下
収益化の極大化=コスト削減による品質の低下

効率化・収益化を極大化することによって、結果的に信頼を落とし、売上を落とし、企業ブランドを傷つける。

今、その負のサイクルに入っている企業がある。それが日本マクドナルドである。

(※mono.--中略、詳細はブログ記事で)
/
最近の「粗悪品」は関われば致命傷になる可能性があるのだ。

中国人が大挙して日本に押しかけて狂ったように買い物をしているのは、要するに日本製品には「信頼」があることを知っているからである。

それを考えると、日本の生き残る道は、効率化と収益化を極大化することではなく、むしろ身の丈を知った企業規模で、「信頼」を積み重ねていくことであると気付く。

マクドナルドは日本にローカライズできていない。粗悪な食品しか作れない企業は日本には必要ない。だから、マクドナルドが日本で消滅してもおかしくない。

「信頼を失うくらいなら、収益を減らしてもいい」と考える経営者はマクドナルドに出現するだろうか。それはまだ分からないが、今の経営陣では難しいのは確かだ。


食の安全
■ TPP(アメリカ基準)を先取りした?世界企業マクドナルドの異物混入事件 「逝きし世の面影(2015.1.13)」より
(※mono.--前略)
/
『アメリカ文化としてのマクドナルドのハンバーガー』

人間の歯まで見つかったマクドナルドの異物混入の酷さと多さは呆れ返るが何ともアメリカらしいのである。
これが日本企業ならとっくの昔に全店舗を自粛休業しているだろうし、保健所の立ち入り検査が行われて矢張り強制的に閉店に追い込まれている。
何故日本国内のマクドナルドが平常のとおりに営業し続けているかが不思議であるが、TPPを先取りして日本の規則や商習慣を無視してアメリカ基準で商売しているとすれば分かり易い。
一足速く世界企業のマクドナルドが日本国内の衛生規準では無くて、本国のアメリカ食品医薬局(FDA)の基準でハンバーガーを売っているのである。


マカロニならネズミの毛が225gあたり、4.4本までならOK

缶詰のマッシュルームなら100gあたり19匹までOK

香辛料(タイム)なら昆虫の破片(体の一部、糞、排泄物)が10g当たり325個までならOK

レーズン(干しぶどう)ならショウジョウバエの卵が10オンス(283g)あたり34個までならOK

チョコレートケーキなら 昆虫の破片が100gあたり59個までならOK

ピーナツバターなら砂や土が100g当たり、25mgまでならOK

トマトソースなら蝿の幼虫(ウジムシ)や卵が100gあたり14匹までならOK

リンゴを使った加工食品ならカビが11%までならOK

『水道水を何の心配も無く、生のまま飲めるのは日本国だから』 外国でミネラルウオーターが売れる理由とは

米、ギズモードが伝えたところによると、アメリカ、ニューヨークの水道水には、たくさんの目に見えないサイズの小さいエビがウヨウヨ。

(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で)

■ 【中国産 腐肉チキンクリスプ・青肉ナゲット騒動】無能原田に翻弄され続けた米国マクドナルドが日本より撤退?と週刊実話 「Birth of Blues(2014.7.27)」より
/
虎は死して皮を留め、原田は馘首して無能を残す。

「ボクは中国産鶏肉はやめましぇーん!」という舌の根も乾かぬうちに「中国産鶏肉やめましたー」で国民の度肝を抜いた日本マクドナルド迷走の立役者はご存知、自称プロ経営者の無能原田。

槍玉に挙がる「FC化」ですが、そもそも論として従来より地方はFC展開が中心。これはミスドを筆頭に他のジャンクフード店舗も同じ。直営廃止~FC展開が諸悪の根源でなく、収益改善の目的として正しいFC転換化に対する、手段としての原田流無能マネジメントが崩壊の要因だと思われます。
併せて無能価格戦略、無能商品構成、無能60秒ルール、無能カウンターメニュー廃止、無能マックカフェ展開、無能ファミリー層切り捨てなど、万事、机上の魔術師であられる無能原田マジック。

好調の時は誰が舵取りしても上手く行きます。僕でも君でも「プロ経営者」。不調な時の経営手腕が評価の対象となりますが、さて無能原田。

(※ あちこち略、詳細はブログ記事で)
/
20: 名刺は切らしておりまして 2014/07/25(金) 21:03:41.49 ID:DW7EeBhQ

気がついたら安い不味いから高い不味いになってた


38: 名刺は切らしておりまして 2014/07/25(金) 21:27:52.36 ID:SpeYd0WQ

競合他社の多い日本で味落として値上げしてんだもん
馬鹿丸出し


39: 名刺は切らしておりまして 2014/07/25(金) 21:28:30.57 ID:S/EXYzGN

俺は結構好きだけどな
でももう行かないかもね


54: 名刺は切らしておりまして 2014/07/25(金) 21:45:54.36 ID:Ud5jr08B

食べ物屋だからね
一番大事なのは味だよ
そういう視点でマクドナルドの商品を見ると
お客さんが減るのも不思議ではない




235: 名刺は切らしておりまして 2014/07/26(土) 03:04:09.18 ID:icNzdhRs

中国産薬漬け&病気鶏肉問題、 2013/1/23
日本マクドナルドに中国の仕入れ先企業名を尋ねると、
「情報は提供できない、心配なら購入を控えて貰うしかない」と説明責任を全く無視。
http://www.mynewsjapan.com/reports/1760

「鶏に近づいたハエが毒死した」との報道。  
原田の時からずっとだよ・・・・なんど問題になっても止めない。
今回だってカビ牛肉の件はスルー




【国際】中国の食肉問題、なんと「腐った肉」まで使用していたことが明らかに

1: くじら1号 ★@\(^o^)/ 2014/07/23(水) 13:53:40.22 ID:???O.net

中国上海で発覚した「上海福喜」の食肉問題は、期限切れの肉を使っただけでなくなんと「腐敗した肉」を使っていたことが明らかとなりました。

この問題は中国のニュースサイトやWeiboなどで明らかとなっており、写真には青く染まった謎の色をした肉の写真が掲載されております。
どうやらこの肉はアオカビなどが繁殖している牛肉のようです。これらを仕入れていたマクドナルドやファミリーマートでは現在商品の扱いを停止しておりますが、余波はどこまで広がるのか。

Weiboなどの情報によると「上海福喜」が加工していたものは、マクドナルドのチキンナゲットだけではなく、ファミリーマートやバーガーキング、さらにはスターバックスなど多くの大手ファーストフードに及んでいることが明らかとなっております。

安かろう悪かろうではないが、一体この肉がどこのメーカーで使われているのか、本当に騒がれている企業だけなのか、疑問に残るが、現時点でどこまでこの肉が使われてしまっているのかは未知数。
鶏肉だけでなく牛肉もということになれば、我々は既に口にしてしまっているのかもしれない。
(※ 以下略)

■ [社会]マクドナルドよ、何処へ行く?~中国食材加工工場の衛生問題で「チキンマックナゲット」販売一時中止もHPで品質管理を自慢し続けるもののあわれ 「木走日記(2014.7.22)」より
/
 興味深い記事がNYTに掲載されています。
 アメリカのローカルTV番組で放映されたある中国食材加工工場の内部告発による映像がちょっとした騒動になっているようです。
 21日付けニューヨークタイムス記事から。
(※ 報道記事はブログで)
/
 うむ、記事によれば、問題となっているのは米食品卸売会社OSIグループの中国工場、上海福喜食品(Shanghai Husi Food)で、テレビの報道番組(Dragon TV)で従業員が床から食肉を拾っている姿や、期限切れの食肉を新鮮な食肉に混ぜている姿が放映されたのだそうです。
 で、米マクドナルドとケンタッキーフライドチキン(KFC)を運営する米ヤム・ブランズは現地での生産をストップ、消費者に対する謝罪に追い込まれています。
 で、この騒動スタバにも飛び火した模様です、22日付けロイター速報記事から。
(※ 報道記事はブログで)
/
 うむ、上海福喜食品から食肉を仕入れていた米マクドナルド・米KFC・米スターバックスとも現地での販売は中止されたようですが、不幸中の幸いと申しましょうか、アメリカ本国への輸入はされていなかった模様です。
 で、時事通信の22日付け地味な速報記事から。
(※ 報道記事はブログで)
/
うーむ、日本マクドナルドが「チキンマックナゲット」の販売を一旦中止に追い込まれたそうであります。
 マクドナルドのホームページより。
(※ 記事略、ブログ記事で)
/
 食材の安全性が確保できないで販売中止に追い込まれた「お詫び」のお知らせなのに「マクドナルドは、原材料について生産地、加工、物流、店舗内での調理を経てお客様に商品をご提供するまで大変厳しい管理基準を設けています」と胸を張って言い切っているところに、現在の日本マクドナルドの悲しき庶民感覚とのズレのようなものが醸し出されており、もののあわれといいますか、しみじみとした情趣、無常観的な哀愁が感じられていとおかし、興味深いのであります。

 だって日本マクドナルドの近年の売上凋落ぶりは目を覆うばかりなのであります。
(※ 表など略、ブログ記事で)
/
 原材料をケチって中国から輸入していながら立派なユーザビリティのサイトを構築して品質管理を自慢げに表示、でその輸入食材に衛生上の深刻な問題が発生して販売一時中止のお詫びを表示するはめになっても、文章が妙に人ごとのようにズレていて、違和感を感じさせつつ、食品管理のページでは「衛生環境に細かく配慮し、健康状態に注意を払っています」との自慢を放置しっぱなしなのであります。

 素人の当ブログはもちろんこれからのマクドナルドの戦略を知る由もないわけですが、今回の騒動でひとつだけ言えることは、現在の日本マクドナルドの悲しき庶民感覚とのズレのようなものが醸し出されており、もののあわれといいますか、しみじみとした情趣、無常観的な哀愁が感じられていとおかし、興味深いのであります。

 おそらくご自身がそれに気が付いていないところが事態の深刻さを示しているように、当ブログは思えてなりません。

 売上凋落に歯止めがかからない日本マクドナルドは、味で勝負するのか、価格で勝負するのか、安全性で勝負するのか、どのような戦略で現状を打開するつもりなのでしょうか?

 マクドナルドは何処に行こうとしているのでしょうか?

★ マクドナルド、従業員に「ファーストフード禁止」警告 「アメーバニュース[ゆかしメディア(2013.12.24)]」より


■ 米マクドナルドが従業員に健康を損ねるからとマック商品食べ過ぎ禁止警告 「憂国世界(2013.12.26)」より
/
 年収1000万円など高額所得者や富裕層の間でも、多忙時には昼食時には利用することも多いファーストフード。その代表格でもあるマクドナルドだが、その同社で、従業員に対して「ファーストフードを食べすぎてはいけない」とのお達しが出ていたことが明らかになった。

 これは、社内の従業員向けのサイトで明らかにされたものだが、米CNBCがその画面を入手し、内容を伝えている。その画面には、次のようなメッセージが記されてあったのだ。

 「ファーストフードに行った際には、健康的でいることは、不可能なことではない。一般的に、濃い揚げ物などを避けて、野菜などが多いサンドウィッチを頼むと良い。チーズ、ベーコン、マヨネーズなどが必要以上に入っているものについては避けた方が良い。肥満になるリスクが潜んでいる」

 決して、行くことを否定するものではなく、また、全面的に食べることを禁止するまでの内容ではなく、脂っこいものの過剰摂取をできるだけやめようと促すような内容。ファーストフードの存在自体を真っ向から全面否定するような内容ではない。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)









.
最終更新:2024年01月18日 20:38