■ 17日前でギリギリ米与野党合意 - 寧ろ危機は深化 「東京kittyアンテナ(2013.10.18)」より
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米国の債務上限問題に関しては、現金が米国国庫からほぼ空になる17日を前にしてぎりぎりの与野党合意がなされ、米国債デフォルトは当面回避された。

だが今回の事件が意味するところは、自らの党利のために野等が政府機関を閉鎖させ、米国債債務不履行の危険を冒して
世界経済も危機に晒したアメリカの統治機構の脆弱性が暴露され、世界のアメリカに対する信頼が著しく失墜したということである(@w荒

オバマのイランに対する対話路線も、要するにアメリカにカネが無いのが原因と足元を見られたのも同じである(@w荒

また今回の合意案からすれば、来年の2月にはまた同じ状況が到来する訳で、短い周期で政府機関が閉鎖される可能性があるアメリカの統治政体は今後も世界からの信頼感を喪失していく傾向にある(@w荒

第三次世界大戦の危機は去ったのではない。
寧ろ潜在化し深化したと見ている(@w荒

今回の騒動は所謂台本のある「プロレス」ではない。
「プロレス」と思ったらガチの殴り合い(slugfest)だったので与野党が慌てたというところだろう(@w荒

(※ 太字はmonosepia)
最終更新:2013年10月18日 20:45