+ クチコミ検索〔対シリア関係〕 #bf
+ ブログサーチ〔対シリア関係〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔対シリア関係〕

+ クチコミ検索〔対シリア〕 #bf
+ ブログサーチ〔対シリア〕 #blogsearch
+ ニュースサーチ〔対シリア〕





陸自が1973年に合成に成功しGTA(グランドセフトオート)にも登場するBZガス(BZ toxin/3-Quinuclidinyl benzilate/3-キヌクリジニルベンジラート)w
ラブロフ外相「スイスの研究所によるとソールズベリーで使用の物質はBZ 米英軍が所有、ロシアは製造していない物質」

の続き。クラクラする展開w。




「独立系ジャーナリストのマーチン・サマーズがノヴィチョクは2015年に米で特許を取得されていたとロシアがOPCWに対し報告。」w
「米英仏がシリア3ヶ所の目標が105発のトマホークで攻撃の原因になった、アサドによって化学兵器攻撃されたとされるダマスカスの東グータ地区で、塩素が充填してあったドイツ製の容器とUKのソールズベリー製の煙幕弾が発見されたと露報道官マリア・ザハロワは木曜日に記者会見で公式発表。」w
「米特許のノヴィチョク、英ソールズベリー製の煙幕弾、独製塩素容器、…ロシアを悪者にして戦争を起こそうとNATOが奮闘した結果を見ている。」

はぁ?なにこれ。米NATOとロシアに戦争させたかったのか。うわー、これ仕掛けたのは土人だわ。


(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


★ 米英仏がシリアにミサイル攻撃、化学兵器関連施設に限定 「Bloomberg(2018年4月14日 10:53 JST 更新日時 2018年4月14日 14:48 JST)」より
/
米英仏の3カ国は13日、シリアのアサド政権による化学兵器使用への報復措置として同国をミサイル攻撃した。


  トランプ大統領はホワイトハウスでの国民向けの演説で、ミサイル攻撃の対象はシリアの化学兵器関連施設に絞られると説明。米国防総省は研究施設と兵器貯蔵施設を攻撃したと表明した。14日未明の段階で、攻撃目標は確認できておらず、米国は攻撃の評価をこれまでに公表していない。

  トランプ大統領は「今晩のわれわれの行動の目的は化学兵器の製造・拡散・使用に対する強力な抑止力を確立することだ」とした上で、「アサド政権が禁止されている化学物質の使用をやめるまで、われわれはこの対応を継続する用意がある」と述べた。

  米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は13日、記者団に対し、米英仏3カ国の空海軍が3カ所の主要目標を攻撃したと説明。そのうち2カ所はダマスカス郊外の化学兵器研究施設とホムス近くの兵器貯蔵施設だとし、攻撃は民間人が死亡するリスクを最小限にするよう計画されたと語った。

  マティス国防長官は「現時点でこれは1回限りの攻撃であり、アサド大統領を制止する非常に強力なメッセージになったと確信する」と述べた。英国防省は攻撃について「成功を収めた」とコメントした。

  マティス長官はまた、「われわれは現在、追加的な攻撃を計画していない」とも発言した。

  トランプ大統領は化学兵器使用疑惑の後でもアサド政権を支持しているとして、イランとロシアをあらためて批判。「イランとロシアに尋ねる。いったいどんな国が無実の男女と子供の大量殺人への関与を望むだろうか。世界の国々はどのような国と友人であるかで判断できる」と述べた。

   アントノフ駐米ロシア大使はロシア政府の警告が聞き入れられなかったと述べ、シリア攻撃を非難。「またもやわれわれは脅されている。このような行動を起こせば、影響が生じざるを得ないとわれわれは警告した」と、ツイッターに声明を掲載した。

  シリア国営のシリア・アラブ通信(SANA)によれば、同国は防空システムで米国主導の攻撃に対抗し、攻撃が「言語道断の国際法違反だ」と指摘した。在英の非政府組織(NGO)、シリア人権監視団は攻撃のターゲットに関して、幾つかの軍事基地と共和国防衛隊の拠点、シリア政府の研究施設である科学研究調査センターだと伝えた。

  レバノンのイスラム教シーア派原理主義組織ヒズボラ系のテレビ局は、ダマスカスの住民が自然発生的に、ミサイル攻撃に反対する小さな集会を開いている映像を流した。

  シリアの元議員、シャリフ・シェハーデ氏はダマスカスからの電話インタビューで、攻撃は「シリアの勝利だった。シリア政府を弱めるのではなく、強くするだけだ。トランプ大統領は自分の面目を保つために行った」と語った。

  メイ英首相は声明で「対象を絞った」攻撃は将来の化学兵器使用を阻止するためのものであり、「内戦への介入でも体制変革でもない」と説明した。

  マクロン仏大統領も自身の声明で、「われわれの対応は化学兵器を製造・使用するアサド政権の能力に限定している」と述べた。

  ワシントンのセンター・フォー・グローバル・ポリシーのカムラン・ボッカリ上級研究員は今回の攻撃について、「アサド政権の通常軍事能力の弱体化を狙ったものではない」と述べた上で、ロシアへの挑発を回避する意図があったようだとし、「攻撃がアサド政権の化学兵器能力だけを対象にするとの言質をロシアは恐らく得ていた」と指摘した。






■ 東グータを政府軍は制圧、侵略勢力はWHOというタグを使って軍事介入を狙う 「櫻井ジャーナル(2018.04.13)」より
/
 シリアに侵略戦争を仕掛けた勢力は手先のジハード傭兵部隊が敗走、この勢力が支配していた東グータは政府軍によって解放されたことであさっている。シリアでの戦闘はリビアのムアンマル・アル・カダフィ体制が破壊されて傭兵と武器/兵器がシリアへ移動してから激しくなった。その頃から東グータはアル・カイダ系武装集団が支配している。この集団は2013年からジャイシュ・アル・イスラム(イスラム軍)というタグをつけた。


 本ブログでは何度も書いてきたが、ロビン・クック元英外相が指摘しているように​「アル・カイダ」とはCIAから軍事訓練を受けた「ムジャヒディン」のコンピュータ・ファイル​。アル・カイダはアラビア語で「ベース」を意味し、「データベース」の訳語としても使われている。クックはこの指摘をした翌月、保養先のスコットランドで心臓発作に襲われ、59歳で死亡した。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)

/
 シリアの侵略戦争を仕掛けたのはアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟、イギリスとフランスのサイクス-ピコ協定コンビ、オスマン帝国の復活を夢想したトルコ、天然ガスのパイプライン建設をシリアに拒否されたカタールなど。シリアでの戦闘が長引き、侵略側に不利な戦況になるとトルコやカタールは離脱、傭兵も分裂を始めた。


 掃討作戦を展開中のシリア政府軍は傭兵の化学兵器の製造工場を発見する一方、アメリカが軍事介入の口実として掲げているような化学兵器の攻撃を示す痕跡はないと報告されている。現地で活動してきた赤新月社(イスラム世界における赤十字)も同じ見解だ。政府軍の進撃は侵略勢力が予想したより早く、化学兵器を使った偽旗作戦を実行する余裕がなく、親りゃうせいりょくにとって都合の悪い証拠を残してしまったのではないかと推測する人もいる。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)

/
 今回、WHOは化学兵器の使用で多くの犠牲者が出ているとする声明を出したが、情報源が怪しい。WHOがパートナーと呼ぶ団体の中にはMSFが含まれているのだが、このMSFはアル・カイダ系武装勢力と一心同体の関係にある「白いヘルメット」を訓練している。西側は「白いヘルメット」を善玉として売り出しているが、その主張が事実に反していることは本ブログでも指摘してきた。東グータが解放された後、こうしたグループの宣伝用映像の撮影現場も見つかっている。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

ーーー
■ シリア攻撃を叫び始めた米大統領は、攻撃した艦船や航空機を破壊するという露政府の警告を無視 「櫻井ジャーナル(2018.04.12)」より
/
 軍事的な緊張が高まる中、ロシア海軍はシリア沖で艦隊演習を実施すると伝えられている。4月11日から12日、4月17日から19日、そして4月25日から26日のそれぞれ10時から18時(モスクワ時間)にかけて該当する海域は閉鎖される。

 この演習はアメリカ、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟、イギリスとフランスのサイクス-ピコ協定コンビなどが続けている度を超した「火遊び」に対する警告の意味もある。アメリカで侵略戦争を推進している中心にはシオニスト(ネオコンやジャボチンスキー派)がいる。

 こうした侵略戦争のベースになっているのが1992年2月にアメリカ国防総省のDPG草案という形で作成された世界制覇プラン。その作成の中心が国防次官だったポール・ウォルフォウィッツだったことからウォルフォウィッツ・ドクトリンとも呼ばれている。このドクトリンに基づいて日本はアメリカの戦争マシーンに組み込まれてきた。

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)

/
 トランプ政権がシリアを攻撃する場合、昨年の規模を上回ると見られているが、それでもダマスカスやロシア軍をターゲットに含めなければ、ミサイルを撃墜する程度で納まるという見方もあったが、​レバノン駐在ロシア大使は、アメリカ軍がシリアを攻撃したなら、ミサイルを迎撃するだけでなく、ミサイルの発射装置を破壊するとしている​。つまり、艦船から発射すれば艦船を撃沈、航空機から発射すれば航空機を撃墜するということだ。

 ところが、大使の発言の後、トランプ大統領はツイッターで、ロシアがミサイルを撃墜するとだけ語ったかのように書いている。これは昨年のケース。今回は違う。ロシア側の発言を聞いていないのだろうか、あるいは見通しを誤った「予定稿」をそのまま書いたのかだろうか?


★ 米英仏、対シリア共同軍事攻撃ですり合わせ 「WSJ(2018 年 4 月 13 日 09:57 JST 更新)」より
/
【ワシントン】米国と英国、フランスの3カ国は12日、シリアのバッシャール・アサド政権による化学兵器使用疑惑を巡り、シリアに対する共同軍事行動の範囲や目的をすり合わせ、攻撃の大まかな作戦を練った。複数の米政府関係者が明らかにした。

 ドナルド・トランプ米大統領は同日、ホワイトハウスで米国家安全保障会議(NSC)を開き、軍事的選択肢を検討した。一方、シリアのアサド大統領は予想される攻撃に備え、自国の戦闘機を守るべくロシア空軍の保護下に移動した。

 米英仏の3カ国政府は、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したことを示す確固たる証拠があるとしつつも、米国防総省が判断ミスのリスクを警告する中、まだ最終的な攻撃計画をまとめていない。

 特にトランプ大統領が11日にツイッターでシリアへの巡航ミサイル発射が差し迫っていることを示唆して以降、共同軍事行動の気運が高まっていた。

 だが、ジム・マティス米国防長官は12日、下院軍事委員会の公聴会で、シリアへの対応について苦言を呈した。米国とその同盟国は攻撃を検討するのであれば、アサド政権の2大支援国であるロシアおよびイランと広範囲で対立することにならないよう慎重を期す必要があるとくぎを刺し、「われわれは罪のない人々に対する殺害を止めようとしている。だが戦略的なレベルでは、状況がエスカレートして制御不能にならないようにするにはどうすればよいかということが問題だ」と述べた。

 マティス長官はこの日、こうした懸念を直接ホワイトハウスに伝えた。一方、ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース報道官は、NSCの同日の会合ではシリアへの対応について意見が一致しなかったと明らかにした。

 トランプ大統領は12日夜、再びテリーザ・メイ英首相と電話で話した。エマニュエル・マクロン仏大統領とも協議する予定。トランプ氏はホワイトハウスで、「かなり早く」決断が下されるとの認識を示した。

 マクロン大統領は12日、アサド政権が化学兵器を使った証拠があると述べた。米政府関係者2人によると、シリアで活動する支援団体が最も決定的な証拠をつかんだ。病院で採取された犠牲者の尿から塩素と致死性の高い神経剤が検出されたという。マティス長官は同公聴会で、米政府は単独では化学兵器の使用をまだ証明できていないと話した。

ーーー
★ 対シリア軍事行動、判断先送り トランプ氏 「日本経済新聞(2018/4/13 7:08)」より
/
 【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は12日、ホワイトハウスで米国家安全保障会議(NSC)を開き、化学兵器の使用疑惑があるシリアのアサド政権への対応を協議した。ホワイトハウスは声明で化学兵器使用の証拠などを念頭に「情報の精査を継続する」と説明し、軍事行動の判断を先送りした。トランプ氏は同日夕、メイ英首相やマクロン仏大統領と電話協議する。

 マティス国防長官は12日の下院軍事委員会の公聴会で「シリアで化学兵器攻撃はあったと思う」と明言した。一方で「実際の証拠を探している」とも指摘し、アサド政権が化学兵器を使ったと断定する証拠を集めるにはなお時間がかかるとの見方を示唆した。

 マティス氏は軍事行動に踏み切った場合には「制御できないほどの戦闘激化をどのように回避するか」を課題にあげた。シリア駐留のロシア軍などに被害がおよぶ事態を懸念しているとみられる。

 NSCに先だち、トランプ氏はホワイトハウスで記者団に攻撃の是非を「まもなく判断する」と強調。シリア情勢を「とても真剣かつ綿密に見ている」と述べ、改めて軍事行動の可能性を示唆していた。12日朝にはツイッターに「攻撃は直ちにあるかもしれないし、すぐではないかもしれない」と投稿した。


■ 独伊シリア攻撃不参加表明、イギリス国内不気味 「DEEPLY JAPAN(2018-04-13 03:42:48)」より
/
トランプの予測のつかなさに気が気でない状況は続いている。

シリアは既に7年も戦争状態で、そこで、万々一誰かが化学兵器的なものを使ったとしても、これまでで50万かそこら死んでいるだろうという中で、空爆して「懲らしめる」という発想がどうかしている。

そこで、だんだんとこれはリビア式を狙っているんじゃないかという疑惑が持ち上がる。つまりガンガンに空爆してそこに英仏+米が特殊部隊を入れてアサドとその周辺を崩すという夢を見ているのではあるまいか。

ないとは言えない人たちだからなぁ。アメリカの過激ネオコン議員たちが、アサドを懲らしめろ、だの首切れだのと言っているのが非常に気になる。お前はISなんだな、とか笑ってる場合ではない。

オバマはリビアであそこまでやりたかったわけではないだろうと思う(責任はこの人だとしても)。あれをやった、ひっかけたのは主に英仏。何度も書いてるけどここは重要だと思う。

とはいえ、ここはリビアではなくて、シリアにはロシアがいて、その隣にはイランがいる。ここでそんな夢を追われたら、世界戦争になるわけだが、それでも勝てるはずだ、と思うその心情が既に異常なんだが、残念だが、ネオコンと介入主義者の人たちの少なからぬ人たちはこういう異常なメンタリティーの人。

そして、現在のイギリスは心配なほどひどい。メディアはまだロシアが背後にいる説を次から次から繰り返しているようだ。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


★ 英仏、対シリアで米国に支持表明 軍事的緊張高まる 「CNN.co.jp(2018.04.13 Fri posted at 10:13 JST)」より
/
(CNN) 英政府は12日に開いた閣議で、米国のシリアに対する軍事行動を支持する姿勢を示した。シリアのアサド政権が、国民に対して化学兵器を使った可能性は「極めて高い」との判断を示し、そうした行為は容認できないと強調している。

フランスのマクロン大統領も、アサド政権が反体制派の支配地域ドゥーマで化学兵器を使った「証拠」があると主張、米国のいかなる行動も支持すると表明した。

英首相官邸の発表によると、12日の閣議では、「アサド政権によるこれ以上の化学兵器使用を阻止」するため、行動を起こす必要があるとの認識で一致した。ただ、英国が具体的にどんな措置を取るのかは明言しなかった。

+ 続き
メイ首相は今回の攻撃について、「衝撃的かつ野蛮な行為であり、子どもを含む75人が、最も恐ろしく非人道的な手段で殺害された」と形容。英国は米国およびフランスと連携して、国際的な対応の調整に当たると表明した。

同日夜には米国のトランプ大統領とシリアに対する国際的対応について電話で協議し、「アサド政権が化学兵器の使用に関連した危険な行動パターンを確立した」との見解で一致したとしている。

これに先立ちアサド大統領は、反体制派の支配地域ドゥーマで化学兵器が使われたとされる情報は「でっち上げ」だと述べ、欧米諸国によるシリア攻撃を牽制した。

一方、トランプ大統領はシリアに対する軍事行動について、11日のツイッターで「覚悟せよ」と述べ、ミサイル攻撃が差し迫っているような印象を与えた。

しかしこの発言が批判されたことを受け、12日には「シリアに対する攻撃がいつになるかは言っていない。すぐかもしれないし、全然すぐではないかもしれない!」と軌道修正した。

米英は既に、現地で軍事行動に向けた態勢を整えている。米海軍は巡航ミサイル「トマホーク」を装備した駆逐艦2隻などを配備。英メディアは11日、シリアへのミサイル射程圏内に潜水艦を移動させるよう、メイ首相が命じたと伝えた。

だが、7年にわたるシリアの内戦に対して国際社会が介入を深めれば、アサド政権の後ろ盾となってきたロシアと米国の対立が深まる恐れもある。

シリア国営テレビによると、アサド大統領は12日、首都ダマスカスでイラン高官と会談し、「いかなる行動であっても、地域の一層の不安定化を引き起こし、国際的な安全と平和を脅かす」と述べて、シリアに対する攻撃を強く牽制した。

ロシアは国連安全保障理事会の会合を13日に召集するよう要請。ロシア国連大使は12日、シリアに対する攻撃は国連憲章に違反するとの見解を示し、「米国と同盟国が、主権国家に対する軍事行動を自制することを望む」と語った。

ーーー
★ 【NY外為】円が上昇、シリア巡り米国・ロシア関係が緊迫 「Bloomberg(2018年4月12日 6:11 JST)」より
/
11日のニューヨーク外国為替市場では円がドルに対し上昇。トランプ米大統領がロシアに対し、米国のシリア攻撃に「準備するがいい」とツイッターで警告し、対シリアの軍事的選択肢を検討していることを示したのが手掛かり。米ロ関係の緊張でニューヨーク原油先物が2014年12月以来の高値を付けたことから、カナダ・ドルも上昇した。

  ブルームバーグのドル指数は小幅安。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表後に小幅高に転じる場面もあった。FOMC議事録には、「経済活動見通しが強まっているほか、インフレ率が中期的に2%に回帰するとの自信が深まっている。それにより、今後数年におけるフェデラルファンド(FF)金利の適切な軌道が従来予想より若干傾斜を強める可能性が高いと、幾人かの参加者が示唆した」と記された。

  朝方に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)は、食品とエネルギーを除くコア指数の前月比の伸びが市場予想に一致。米金融政策を巡る市場の見方は変わらなかった。

  ニューヨーク時間午後4時46分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%低下。ドルは対円で0.4%下げて1ドル=106円82銭。ユーロは対ドルで0.1%上げて1ユーロ=1.2364ドル。米ドルはカナダ・ドルに対し0.2%安の1.2572カナダドル。

  円はドルに対し106円65銭で日中高値を付けた。主要10通貨のうち、円はドルに対する上昇率が2番目に高かった。

  サンダース米大統領報道官は、トランプ大統領はマティス国防長官と会談したが、シリアに対する軍事行動に関する最終決断は下していないと述べた。

欧州時間の取引
  円がドルに対して上昇し、上昇率は主要通貨の大半をしのいだ。トランプ米大統領がシリア攻撃を示唆したことへの懸念から、リスク選好の動きが後退した。円は0.3%上昇して106円89銭を付けた。

ーーー
★ EUとトルコが首脳会談 対シリア、立場の違い鮮明に 「朝日新聞(2018年3月28日09時11分)」より
/
関係が悪化している欧州連合(EU)とトルコが26日、ブルガリアのバルナで首脳会談を開いた。トルコが隣国シリアに越境して進める軍事作戦などを巡って立場の違いが鮮明になり、関係改善に向けた溝は埋まらなかった。

 トルコはシリアの少数民族クルド人の武装組織「人民防衛隊」(YPG)が、自国の非合法武装組織と一体とみて1月に北部アフリンで越境作戦を開始し、全域を制圧した。

 EU首脳会議のトゥスク常任議長は会談後の記者会見で「シリアでのトルコの行動に深い懸念を表明する」として、暴力の拡大や危険な状況で住民が避難する事態を避けるべきだと呼びかけた。

 これに対し、トルコのエルドアン大統領は会談後、「我々はテロとの戦いへの不公平な批判ではなく、強い支持を期待する」と話した。

 EUは、トルコのエルドアン政権が2016年7月のクーデター未遂以降、強権化していると問題視し、EUの加盟候補国である同国に対して人権状況の改善などを求めている。首脳会談でもEU側はこうした問題を提起したが、トゥスク氏は記者会見で「具体的な解決への歩み寄りには至らなかった」と話した。(イスタンブール=其山史晃)


★ 米軍、シリア攻撃延期に驚き 先月31日の開始を想定 「Yahoo![CNN](2013.9.5)」より
/
(CNN) シリアへの軍事介入の問題で米国防総省当局者は5日までに、中東に配備される米軍駆逐艦らが攻撃の開始は早ければ先月31日と想定し、臨戦態勢を整えていたことを明らかにした。

攻撃着手に関する最終決定は間近との観測が強まる中でオバマ米大統領は同31日、連邦議会に武力行使の承認をまず求める考えを表明した。米国防総省当局者によると、大統領の決定は中東の米軍司令官らを驚かしたという。

シリア攻撃を担う巡航ミサイル搭載の米海軍駆逐艦らは31日の決行を予想し、8月下旬から作戦準備を強化してきた。同当局者は「攻撃命令は31日夜に発令されると思っていた」とし、多様な警戒態勢も敷いていたという。

ホワイトハウスの方針変更を知ったのは先月30日午後で、これを受け攻撃開始へ向けて突っ走っていた態勢は解除された。攻撃を担う主力戦力は現在、作戦上では休止状態にあり、警戒強化もない通常の態勢にあるという。

ただ、攻撃命令が出た場合、戦力の準備は出来るとしている。

ーーーーーーーーーーー
★ 米、シリア攻撃準備完了 NBC「29日にもミサイル」 「Yahoo![産経新聞](2013.8.28)」より
/
【ワシントン=小雲規生】ヘーゲル米国防長官は27日、英BBC放送のインタビューに応じ、シリアの首都ダマスカス郊外で化学兵器が使われた疑惑に関連し、軍事介入に向け「われわれの準備は整っている」と述べた。一方、ケリー米国務長官は26日、会見で化学兵器の使用を断定。化学兵器を使ったのはアサド政権であるとの見方を強めており、米国は介入に向けた国際的な合意形成を進めている。
+ 続き
ヘーゲル氏は、米軍がシリアへのミサイル攻撃が可能な地中海東部に駆逐艦4隻を展開していることなどを念頭に「大統領が望むあらゆる判断に従うことができる」と述べた。ヘーゲル氏は27日、英仏の国防相とも電話会談し、「米軍はあらゆる不測の事態に備えている」と説明。米NBCテレビ(電子版)は同日、米政府当局者の話として、早ければ29日にミサイル攻撃が行われると報じた。

一方、ケリー氏は犠牲者数や現地証言を根拠に「大規模で無差別的な化学兵器の使用」を断定し、「倫理への冒涜(ぼうとく)だ」と強く批判。またアサド政権が現地への攻撃を続けて証拠を隠滅したとし、「大統領は最も憎むべき兵器を使った側に責任を取らせる決意だ」と述べた。

カーニー大統領報道官は26日の会見で、アサド政権による化学兵器使用について「ほとんど疑いがない」と明言。関連情報の分析結果を「数日中に公開する」と述べた。米国の動きにシリアのムアッリム外相は27日、米国が軍事行動をとれば「あらゆる手段」を使い防衛すると反発した。

BBCなどによると、英政府はアサド政権による化学兵器の使用の抑止を目的とした軍事作戦の立案を開始。キャメロン首相は29日に英国の対応を審議するため、議会を臨時招集する方針という。











.
最終更新:2018年04月20日 18:16
添付ファイル