■ 国連の化学兵器報告を捻じ曲げる5つの嘘(その1) 「ROCKWAY EXPRESS(2013.9.18)」より
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 国連の調査チームのレポートが提出され、それについて化学兵器を誰が使用したか、は記されていないが、欧米の各政府代表やメディアは使用した下手人はシリア政府だ、ということを示唆しようとしている。

 今から数週間前、民主党で前防衛大臣だった人物は、テレビ番組で以下にあるような欧米各国の代表者が語るような言い方で、やはり化学兵器の使用者はシリア政府である、と指摘していた。

 つまり、「攻撃の大きさの規模から言って・・」というような言い方である。これはつまり、この人物は恐らくは米政府などからの情報を直接受け取れる立場にあるから、その米政府関係で言われている内容、ないしは説明をそのまま受け止めて、それを日本国中に広めている、ということなのだ。

 これではアメリカ政府の、ないしはアメリカ軍の代弁者ではあっても、真実を日本国民に語る人物ではない、ということを意味しているのである。アメリカの使用する「レトリック」をそのまま日本国民に対して使用する、アメリカの便利な「宣伝屋」ということになる。これは日本のマスコミもほぼ同様である。欧米、つまり米・英・仏・独・伊くらいまでの論調を自分達の論調にしていれば、安全であり、笑われないだろう、と言う程度の内容である。自分達で独自に取材するほどの気概も度胸もありはしない、おそまつな連中ばかりである。

 しかし我々が必要としているのは、独立的・客観的な真実・真相であり、欧米などの駆使するレトリックではない。以下に記すように、欧米各国の外相連中は押しなべて似たような言い方で、化学兵器攻撃の下手人はシリア政府である、と断定的な物言いであるが、事実は全くその逆で、追い詰められたテロリストらが、サウジアラビアなどから手に入れた化学兵器を使用することで、アメリカが「レッドライン」と言っていた一線を越えさせる事で、軍事介入の正当性の口実にしよう、としたのである。
(※ 後略)
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■ 国連の化学兵器報告を捻じ曲げる5つの嘘 (その2 最終章) 「ROCKWAY EXPRESS(2013.9.19)」より
(※ 前略)
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 彼らがどれほど狂気じみているかは、ロシアのプーチン大統領がイギリス首相の前で、敵の心臓や肝臓を食べる者たちに何故、武器の支援をするのだ、と迫ったような存在である。女性、子供と言えども容赦はしない。頭部を子供達の目の前で見せしめとして切断したり、女の子の手足をのこぎりで生きたまま切断したり、筆舌に尽くしがたい事を平気でやってのける者たちである。そんな者たちだからこそ、化学兵器である毒ガス攻撃も平気で行う事ができたのである。だから今のシリアの惨状を前にして、シリア国民はアサド政権とシリア軍に一切の望みを託している。またこのシリアを不退転の姿勢で支援するロシアを頼りにしている。
 したがって国際社会は今すぐ、このイスラム主義過激派を初めとするシリアの反政府勢力に対する、武器や資金の支援を停止し、ロシアの推奨する、「関係者が参加する話し合いの場」で、シリアの運命を決めていくプロセスを始めるべきなのだ。


■ ダマスカス近郊で反シリア政府軍が化学兵器を使ったとする証言/証拠が続出、米国政府はシリア攻撃計画を中断し、その報告のためにケリー国務長官がイスラエル訪問 「櫻井ジャーナル(2013.9.15)」より
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 ロシア政府の主導で進められた米露交渉の結果、アメリカ軍のシリア攻撃はひとまず回避され、シリアが化学兵器を廃棄することも合意された。その直後にアメリカのジョン・ケリー国務長官はイスラエルを訪問している。この訪問について、イスラエルにも化学兵器の廃棄を求めるのかと皮肉る向きもあるが、勿論、シリアを攻撃しないことに関する弁明が中心になるのだろう。
 8月下旬からアメリカ政府はシリアを直接攻撃する態勢に入っていた。イスラエルやサウジアラビアからの圧力に抗しきれなかったのだろうが、そう明け透けには言えない。そこで使われた口実がシリア政府軍による化学兵器の使用だった。つまり、シリアを攻撃する真の目的はバシャール・アル・アサド政権の打倒にほかならない。「シリアの現体制が気に入らないからぶっ潰します」と言うわけにはいかず、化学兵器を持ち出したわけだ。
 しかし、そうそう都合良くシリア政府が化学兵器を使うわけもない。実際、8月21日の化学兵器による攻撃は反政府軍が実行したことを示す証言や証拠が次から次に出ている。つまり、体制転覆を狙う勢力が「偽旗作戦」を展開した可能性が高い。これは本ブログで何度も書いてきたことだ。
 そもそも、化学兵器を保有しているとされている国は少なくない。シリアだけでなく、アメリカ、ロシア、イスラエルも保有国。リビアも持っていて、体制転覆後、その一部がアル・カイダによってシリアへ運び込まれたとする情報もある。そのほか、アルバニア、ミャンマー、中国、エジプト、インド、イラン、朝鮮、パキスタン、セルビア・モンテネグロ、スーダン、台湾、ベトナム、そして日本が化学兵器を保有していると見られている。
(※ 以下略、詳細はブログ本文で)

+ 前半記事
アメリカの支配層、特にネオコン(親イスラエル派)や戦争ビジネスはシリアに対する直接的な軍事介入を実現しようと今でも必死のようだが、状況に大きな変化はない。今、議会で議決を採れば開戦は拒否される可能性が高く、外交的に解決するような姿勢を見せざるをえない。

 シリアの反政府軍は、政府軍寄りだと見なした人びとを攻撃、建造物を破壊するだけでなく、虐殺と誘拐を繰り返してきた。犠牲者の中にはカトリック教徒も含まれ、ローマ教皇庁へもシリアに関する情報は届いている。そうしたこともあり、ローマ教皇は欧米の軍事介入に否定的な見解を発表しているのだろう。

 中東/北アフリカで欧米の巨大資本に服わない体制を倒そうとしている勢力は、時間稼ぎしているあいだにロビー活動、あるいは何らかの工作で雰囲気を一変させるつもりかもしれないが、厳しい環境にあることは間違いない。

 そこで、自分たちが劣勢だという印象を持たれないように宣伝している。彼らは、自分たちが「負け犬」だと思われ、一気に人心が離反してしまうことを恐れているはずだ。武力制圧が難しくなり、ロシアの提案に乗らざるをえなくなった言い訳は定番の「武力行使をする脅威を与えたことが、外交交渉の発端となった」というもの。いわば、ポーカー仕込みのはったり。

 リビアでもそうだったが、シリア政府は当初から話し合いによる解決を模索していた。それに強く反対してきたのが体制転覆を目指す「西側」や湾岸産油国、そして反政府軍。完全な傀儡体制を築くためには、軍事的に前体制を殲滅するしかない。

 しかし、シリアでは武力行使が難しくなった。アメリカ政府は仕方なく外交交渉に切り替えたのである。その方針転換に反政府軍は強く反発した。
 反政府軍の主力はアル・カイダ系のアル・ヌスラ。現在、アル・カイダを率いているとされているアイマン・アル・ザワヒリはアメリカでの破壊活動を口にしているが、このザワヒリとエジプト、パキスタン、スーダンで行動を共にしていたシェイク・ナビル・ナイイムによると、彼はアメリカの二重スパイ。アル・ヌスラを指揮しているモハメド・アル・ジャウラニはCIAの工作員だともナイイムは推測している。

 アル・ヌスラが化学兵器を保有していることを示す情報は次々に出てきている。リビアでムアンマル・アル・カダフィ体制が倒された後、リビアからシリアへ運び込まれた、あるいはサウジアラビアが提供しているという情報のほか、最近ではイラクから持ち込まれているという話が伝えられている。

 5月27日、サリンが入れられた2キログラムのシリンダーがトルコ南部に潜伏していた反シリア政府軍戦闘員の住居で発見され、後にアル・ヌスラのメンバー12名が治安警察に逮捕された。後にアダナ県の知事は否定したようだが、アメリカ軍のルートから機密文書がリークされ、報道は正しかったことが確認されている。

 このサリンはイラクのアル・カイダ(AQI)が実験室規模の装置で生成した「キッチン級」で、トルコを経由してシリアへ運び込んでいたようだ。このサリンを武装グループへ提供している人物は、サダム・フセイン時代に化学兵器製造で中心的な役割を果たしていたアドナン・アル・ドゥライミ准将だという。アメリカ政府は、この人物の活動を黙認しているということだろう。
+ 後半記事
 8月21日の攻撃で犠牲になった人びとを見て、使われたのは「希釈されたサリン」ではないかとも言われている。それだけでなく、犠牲者が子どもと成人男性だけで、しかも同年代の子どもが並べられ、親が見当たらない。このことに疑問を持つ人も少なくない。

 また、防護服やマスクをつけず、最初に犠牲者の頭髪と衣服へ最初に触れた人は、付着しているサリンで死亡、あるいはダメージを受ける可能性がある。介護者が無防備の状態で犠牲者に触れているのは不自然で、しかも、その介護者が何をしているのか不明だと指摘され、中には介護者が子どもを毒殺しているのではないかと疑う人もいる。

 犠牲者の大半が子どもと成人男性だということから、クルド系住民の居住地やラタキアから拉致された子ども、あるいは捕虜なのではないかという推測も流れている。ラタキアでは約200名が殺され、150名以上が連れ去られたと言われ、拉致された子どもの親も多くは殺されている。そこで確認は難しいのだが、一部の子どもについてはラタキアから連れ去られたと確認されている。
 アメリカ政府は今でもシリア政府軍がゴータを化学兵器で攻撃したと強弁しているが、説得力はない。権威に弱い人が多い日本では信じる人もいるかもしれないが、日本のマスコミが「御得意」の世論調査を発表していないところをみると、アメリカ政府を信頼していない日本人が多いのだろう。

 アメリカへの信用失墜は、「集団的自衛権」と称して自衛隊をアメリカ軍の下請け部隊にする計画を進めている日本の政府やマスコミにとって大きな痛手。マスコミは必死に「大本営発表」を続けている。勿論、この「大本営」は東京でなくワシントンDCにある。


■ ロシア:シリアの反政府勢力が化学兵器使用の証拠を国連へ提出 「ROCKWAY EXPRESS(2013.9.12)」より
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 ロシアは国連安保理に、シリアの反政府勢力側が化学兵器を繰り返し使用してきたことを示す証拠を提出した、という。いよいよロシア側の、そしてシリア政府側の反撃が国際舞台で開始された、ということのようだ。

 未だに国連のシリア調査独立国際委員会の報告が出されていないが、ロシア議会の国際問題委員会委員長のアレクセイ・プシュコフはその委員会メンバーであるカーラ・デル・ポンテがそのことを認めていると指摘した。

 この委員会が欧米側からの圧力を受けていることは間違いないであろうから、委員会としての報告の内容にこの件が公式に表明されるかどうかは分からないが、現地のシリアで多くを見聞したメンバー達の多くが恐らくはこのポンテと同意見であろうと推察される。

 たとえ公式見解では曖昧な表現になろうとも、とにかくシリア政府が使用したとする欧米側と、今回のロシア側から提出された、反政府グループが使用したとする、両方の主張が対等にぶつかるわけであり、しかも反政府側が使用したと言う主張には、その証拠が提出されているのだから、一方だけのしかも証拠のない言いがかりに等しい主張を根拠として欧米側がシリアを攻撃することはもはや不可能となったと言えよう。

 そして時間の経過と共に、シリアの反政府勢力側がサウジアラビアからその化学兵器を供給され、使用したということが明らかになっていけば、サウジアラビアは窮地に立たされる事になろう。同じく反政府勢力を全面的に支援したトルコのエルドアン政権も窮地に立たされていく事であろう。

 こうしてこのブログで主張してきたとおり、陰謀を働く者たちがその陰謀を暴かれて逆に追い詰められていく趨勢が強まってきていることが分かろうというのである。
 見よ、悪事を働く者たちの末路を!

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★ ロシア:シリアの反政府勢力が化学兵器使用の証拠を国連へ提出 「9月12日 By Olga Razumovskaya WSJ」


■ カトリック尼僧:シリアの化学兵器攻撃の映像は捏造 「ROCKWAY EXPRESS(2013.9.9)」より
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 シリアのこの2年半に及ぶテロリスト・外国人傭兵らとの戦いは、なにかドラマ「半沢直樹」を思い起こさせる。あらゆる陰謀を駆使する力ある存在が義なる立場を貫く存在を徹底的に貶め、落とし入れ、左遷させようと画策するが、少数の仲間達と団結し、その陰謀に立ち向かい、一つ一つ乗り越え、とうとう最後はその総本山に対して倍返しで報いる・・・

 今まで欧米はあらゆる陰謀を策してこの世界を我が物にしてきたが、このシリア問題では、さすがに世界から総すかんを食らっている。アフガンやイラクの失敗があるのにまだ懲りないのか、というのが世界の良識の声であろう。力があり、逆らえないという事実はあるが、それにしても、というのが本音であろう。

 このブログではシリア問題が勃発した当初より、それが陰謀であることを一貫して記してきた。そしてようやくここに来て、日本のマスメディアも、シリアの反政府勢力が、民主主義を求める善良なるシリア人、と言うような生易しい存在ではなく、外国人傭兵であり、特にイスラム教原理主義の過激派のグループであることなどが分かり始めたようで、そのような報道も始めたところだ。

 以下のカトリックの尼僧であるマザー・アグネスの証言は重要である。恐らく生命の危険を感じながらも、あまりの非人道的実態に黙っておれなくなったのであろう。身を挺してシリアの実態を明らかにしている。このような非人道的行為をするテロリストに武器と資金を提供してきたサウジアラビアとカタールの将来は暗い。間違いなく、「倍返し」で打たれることであろう。
+ 続き
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●カトリック尼僧:シリアの化学兵器攻撃の映像は捏造
http://rt.com/op-edge/mother-chemical-attack-footage-fraud-509/
【9月7日 Russia Today】

 シリアで化学兵器による攻撃が行われたという映像は捏造されたという証拠がある、とシリアのカラにある聖ジェームズ修道院の尼僧であるマザー・アグネス・マリアム・エル・サリブはロシア・トェデイ(RT)に語った。彼女は国連にこのことを報告するところだという。

 マザー・アグネスはカトリック教会の尼僧で、シリアに20年以上住んでいる。彼女はシリアで起きている事柄について積極的に報告してきているが、8月にシリアのグタ村で化学兵器によって攻撃されたといわれている犠牲者たちのビデオを調査し、その信憑性に疑問を感じている、と語った。

 RTとのインタビューで彼女は、あまりに多くの映像があまりに
短期間で撮影されていることに疑念を持ち、死亡した子供達の両親がどこにいるのかと尋ねる。彼女は自分の報告書を国連に送ることを約束した。

 この尼僧はラタキアで反政府過激派によって行われた虐殺事件に対して、世界のメディアが無視していることに怒っている。この事件で女性、子供を含む500人の一般市民が殺されたのだ。

 ロシアの外務省はマザー・アグネス・マリアム・エル・サリブが明かすシリアの真実の姿に国際社会が注目するよう呼びかけた。

RT:アメリカはグタ村での化学兵器による攻撃のものと言われているインターネット上の写真やビデオ映像をシリア政府の仕業だとして利用している。貴方はこれらのファイルをご覧になりましたか? これらについて言う事はありますか?

マザー・アグネス(MA):私はこれらの映像を注意深く調査しました。そしてそれについて文章化した分析内容をもう少し後になって提出するつもりです。私は全てが捏造されたものと考えています。これらは前もって計画され準備されたもので、シリア政府を犯罪者として仕立てるためです。

 重要な鍵となる証拠は、ロイター通信は朝の6時5分にこれらのファイルを公開したことです。化学兵器攻撃はグタ村で午前3時から5時の間に行われたと言われています。一ダースもの異なる映像を集めて、200から300人の子供や若い人々を一箇所に集めて、救急処置を施し、カメラで彼らのインタビュー映像を取る、これらを3時間以内に行う事が一体可能なことでしょうか?それって一体現実的でしょうか?報道業界で仕事をしている方々であれば、どれだけの時間が必要か、お分かりになるでしょう。

 映像でみる子供や十代の若者の遺体は、誰なのか?何が彼らに起きたのか?彼らは本当に殺されたのか?またそれがガス攻撃前にどうして起きたのか?あるいは、彼らは殺されたのでなければ、何処から彼らは来たのか?彼らの親達は何処にいるのか?死んだと言われている子供達の間に女性の遺体がないのはどうしたわけか?

 この地域で化学物質が使われなかったと言っているわけではありません。確かにそれはありました。しかし、証拠として広まっている映像は前もって捏造されたものだ、と言いたいわけです。私はこれらを綿密に調査しました。そして私はこの報告書をジュネーブの国連人権委員会に提出するつもりです。

RT:最近貴方はラタキアを訪問し、そこでジャバト・アル・ヌスラによって行われた虐殺の目撃者らと話ました。その件についてお話してくださいませんか?

MA:最初にお聞きしたい事は、国際社会は8月5日のラタキアのこの残虐な殺戮事件を無視できるのか、ということです。この襲撃事件は500人以上が被害に遭い、その中には子供、女性、老人も含まれています。全員が虐殺されました。その残虐さは度を越したものです。しかし国際的マスメディアは殆ど何もこの件で報じていません。確か、ザ・インデペンデント紙にわずかに小さな記事が掲載されただけです。

 私達は代表者らをこれらの村に派遣し、現場の状況を見て、人々と話し、大量虐殺を生き延びた人々と話しました。

 どうして欧米のメディアがダブル・スタンダードを使うのか理解できません。彼らは化学兵器使用ということはノンストップで報道していますが、ラタキア虐殺事件では沈黙しています。

RT:ラタキアで人質となった人々の運命について何かご存知ですか?

MA:エストレバ村では、住民全員を虐殺しました。そして彼らの家屋を焼き払いました。アル・カラッタ村ではそこの住民の内37名が殺され、10人だけ逃げました。

 合計12のアラウィ派の村がこの恐ろしい襲撃の対象でした。まさしく本当の屠殺場でした。人々は手足を切断され頭部が胴体から切り離されていました。少女が生きたままオサノコ盤で手足を切断されるのを移したビデオまであるのです。生きたままですよ! 最終的に殺された数は400人を越えました。150人から200人が人質に取られました。後になってその人質の中で殺されたものが出ました。彼らの死もビデオに撮られています。

 私達が人質を探している時、そして彼らの解放を交渉している時、殺されていたのです。彼らの解放を勝ち取る事ができていません。

RT:我々はよくキリスト教徒が迫害を受けていることを耳にします。一昨日も、大多数がキリスト教徒の住民であるマアルラ村で襲撃がありました。シリアのキリスト教徒は大変危険な目にあっているのでしょうか?

MA:シリアにいる誰もが非常に危険な目に遭っています。イスラム教の指導者の方が誘拐され頭部を切断されるケースがありました。彼らは屈辱を与えられ、拷問されました。イスマイリ派、ドゥルーズ派、キリスト教徒、シリア社会を構成する人々が大量虐殺されています。こういった屠殺人らが国際的支援を受ける事が無ければ、誰も国境を越えようとはしなかったでしょう。しかし今日、シリアにおける人権侵害とジェノサイド(大量虐殺)は、残念ながら国際的レベルで隠蔽されています。

 私は国際社会に対して、シリアにおける状況を大国の利益によって判断することをやめるよう要請します。シリアの人々が殺されています。彼らは武器を与えられ、できるだけ多くの人々を殺すよう契約した者たちの犠牲者になっているのです。真実を言えば、シリアでは何処でも人々が誘拐され、拷問され、強姦され、強奪されています。こういった犯罪がとがめられる事も無く成すがままになっています。重要な大国が主権国家を破壊する方法として国際的テロリズムを選択したからです。彼らは他の国々にしてきました。そして国際社会が”もうたくさんだ”と言わなければ、それをし続けることでしょう。

RT:貴方は微妙な情報を得る事ができました。そのことであなた自身、命の危険を感じたことはありませんか?誰か脅迫した人なでいませんか?

MA:仰るとおりです。脅迫されました。彼らは私の信用を落とそうとしました。フランスである本がまもなく出版されますが、その本の中で私は人殺しの犯罪者というレッテルを貼っています。しかしいかなる信仰者もまずは自分の良心、神に対する信仰を信じ、そうすることで無垢な人々を救済するようになるでしょう。私は自分自身の生命をそんなに構ってはいません。シリアの子供の生命以上に貴重であるわけではありません。彼らの遺体は悪事を正当化する証拠になりうることでしょう。これは歴史上犯された犯罪でも最大のものです。

RT:今の悲劇を停止させるためにシリア人は何をすべきでしょうか?

MA:シリア人自身ではこれを停止させるためには何も出来ないです。彼らはロシア、中国、インドなどの友好国や世界的大国など、国際社会に頼るしかないのです。私達はイギリスの議会がシリア攻撃に対し反対の意思を顕したことを熱烈に歓迎します。シリアで今、テロリストの戦争が継続しています。国際社会とシリアの友人らは力を合わせ声を上げねばなりません:もう沢山だ!と。そして彼らはあらゆる機会をそのために使用する必要があります。さもなければ、シリアが直面している脅威は全世界の平和に対する脅威となることでしょう。

RT:バチカンとその他のキリスト教教会はこの悲劇を終わらせる為に何をするべきでしょうか?

MA:法王は航空機、爆弾、兵器は持っていない、と言います。その代わり、彼は真理の力を持っていますし、彼が語った真実があります。世界の何処からでも、シリアに対する軍事介入に反対する声が聞こえてきます。それを聞こうとするものは聞くことでしょう。法王、大司教、ノーベル賞受賞者などは一斉に同じことを述べています:戦いを止めよう、と。軍事手段では紛争を解決することはできません。火に油を注ぐ事はやめましょう。世界中の有名な人物達は戦争に反対の声を上げています。あらゆる人々が彼らの心を語っていますが、アメリカは聞く耳を持ちません。世界の声はアメリカに反対の声を上げています。歴史上でアメリカが孤立するのは初めてのことです。彼らは10カ国が応援してくれていると言います。しかし、私はそうではない、と言います。それはその国の国民は彼らの政府のしていることに同意していないからです。アメリカの国民でさえ、彼らの政府に同意してはいないのです。

RT:この悲劇が終わりその民族的・宗教的違いがあっても、シリアが全てのシリア人の祖国として残ることを信じますか?

MA:私自身はシリア人ではないのです。しかし私はシリアに20年以上住んでいます。私は皆さんに、ダマスカスは最も古い古代の都市だということを思い起こしてもらいたいと思っています。私はシリアは文明の揺籃の地であることを思い起こしてもらいたいです。私は皆さんに、この地は世界の主なる宗教の聖地なのだということを思い起こしてもらいたいです。シリアで起きていることは全ての人々にとっての教訓となるべきです。政治的な意味というよりも、実存的な意味においてです。神の加護の下、シリアの人々は強くあり、その傷を癒し、和解し、全ての外国人傭兵らとテロリストらを駆逐するだろうと信じています。シリアに平和が戻ると信じています。しかし、そのためには、私達は国際社会からの支援が必要なのです。

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■ シリアの化学兵器が実際には何であるかが発覚! 「アラフォーママの日記」より
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あなたにシリアでの化学兵器という主張における爆弾ニュースがあります。

それはシリアに対して戦争を呼びかける正当性として、もちろんホワイトハウスによって使用されていますが。。
こちらは、naturalnews.comのヘルスレンジャー、マイク・アダムスです。
そして、これは爆弾ニュースです。よろしいでしょうか?

これについて、あなたが主流メディアで聞いていたことは、完全なるデマだからです。
それを証明していきます。
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 「発覚:英国政府は英国会社にシリアへの神経ガスを輸出させていた」(フランス24.com)

 「英国はシリアへの神経ガス化学物質の輸出を承認していた」(デイリーレコード)

 「発覚:英国はシリアへ神経ガス薬品を”市民の不安”の10か月後に販売した」(ガーディアン)

 「シリアへの化学物質輸出権~独裁者とのもう一つの英国の取引」・・


    • それはどんどん続きます。

化学兵器が英国企業によってシリアへ販売されていた事について、数千もの主流メディアのレポートを見つけることができます。

さて、これが爆弾ニュースです。準備はよろしいでしょうか?

化学兵器とは何だったと思いますか?

インディペンス紙によると、これらの化学兵器は以下の化学物質です。
もし聞いたことがあるのなら、すぐにそれがどうしてかわかることでしょう。

 No.1 フッ化ナトリウム
 No.2 フッ化カリウム


そうです!フッ化ナトリウムです。そして、フッ化カリウムです。
(※ 中略)
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この機械は、サリンガスのフッ素元素とフッ化ナトリウムのフッ素元素との間の(相違の)識別ができないのです。

僕の言っていることがわかりますか?

元素表からのフッ素元素、その装置からは同じように見えるのです。

その人物がサリンガスに曝されようが、テキサス州オースティンのように市営水道の中にあるフッ化ナトリウムを飲もうが(同じように見えるの)です。

国際主流メディアによると、もし水道水を飲んでいるのなら、今や、化学兵器を飲んでいることになるのです

それを知らせたかったのです。

ですから、ジョン・ケリーが化学兵器がシリアで使用されている証拠だと言ったそれらのテストは、このテストでは、ほぼすべてのアメリカ人が陽性になることでしょう。

テキサス州オースティンの通りにいる人々の髪の毛サンプルを取り、同じICPMSに通せば、同じ化学兵器の証拠を見つけることでしょう。
(※ 後略)


■ ゴータで化学兵器の犠牲になったとされる子どもの中に、反政府軍がラタキアで拉致した子どもが含まれているとする話が流れ、世界で孤立するオバマ政権は進退窮まった 「櫻井ジャーナル(2013.9.7)」より
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 G20の閉幕に合わせ、化学兵器の使用はシリア政府に責任があるとする声明が出た。署名したのは、アメリカ、イギリス、フランス、サウジアラビア、トルコの体制転覆を狙っている5カ国のほか、アングロサクソン仲間のカナダ、オーストラリア、さらにイタリア、スペイン、韓国、そして日本。合計すると11カ国になり、G20の過半数のように見えるのだが、スペインはG20のメンバー国に含まれていない。G20関連記事の中で「11カ国の首脳」と表現するべきではないということだ。

 ちなみに、アメリカに追随しなかった国は、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカのBRICS諸国と、ドイツ、メキシコ、インドネシア、アルゼンチン、EU。
(※ 中略)
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しかも、ゴータで犠牲になった中に、ラタキアで拉致された子どもがいるとする話も伝えられている。その地域はバシャール・アル・アサド大統領と同じアラウィー派が住んでいる地域で、ゴータが攻撃される10日ほど前に反政府軍に襲撃され、約200名が殺され、150名以上が拉致された(「西側」の政府は気にもしていないようだが)と報告されている。拉致された住民の中には女性や子どもも含まれていた。

 本ブログでは紹介済みだが、衛星写真などの証拠に基づき、反シリア政府軍が支配しているドーマから8月21日未明に2発のミサイルが発射され、ゴータに着弾したことをロシアのビタリー・チュルキン大使が国連の臨時会合で示したとされている。この後、バラク・オバマ政権は窮地に陥り、G20でも挽回できなかった。
(※ 後略、詳細はブログ記事で)

■ もう二度と幼い命は尊いと言うな 「私の闇の奥(2013.8.30)」より
(※ 前後略、詳細はブログ記事で)
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 そのフォト・ギャラリーには、白布に包まれた幼い子供たちの死体が魚河岸の魚のように並べられた写真があります。他の写真の多くも子供の犠牲者の様子を撮ったものです。ご覧になって下さい。
 この毒ガス使用がアサド政府の行為とは到底考えられない理由と具体的根拠はいくつもあります。第一、前回(3月、アレッポ近郊)の毒ガス使用事件の真相解明のため国連調査団がダマスカスに到着したその8月21日に、わざわざ新しく政府側がダマスカス近郊で毒ガスを大々的に使用して多数の子供たちを殺傷するとは全く考えられません。同じ8月21日、ダマスカス近郊で政府軍と共に戦っていたレバノンのヒズボラ派兵士三人が毒ガスにやられたことがベイルートから報じられています。アサド政府が、化学兵器を使用していないことを国連の調査を通じて立証し、米欧の直接軍事介入を何としても避けたいと思っている時に、毒ガスを使用するわけがありません。
 しかし、今回の毒ガス使用が米欧の直接軍事介入の口実として行なわれたと私が確信する理由は、別のところにあります。それは、今日までの歴史的推移とオバマ大統領をはじめ、ケリー、スーザン・ライス、サマンサ・パワーなどの米政府高官、それに米政府の報道官たちの化学兵器使用に関する発言の“語り口”です。“語り口”など最も脆弱な状況証拠に過ぎないと言わないで下さい。長く生きていると、嘘を吐いている顔は大抵の場合分かるものです。稀代のコンマン、バラク・オバマのポーカーフェイスもちゃんと読めます。嘘つきの顔を読む練習をしたければ、手始めとして、事件直後の8月22日の米国務省報道官サキの顔をよく見て下さい。「反政府側には化学兵器を使うだけの能力が無い」と言い切る彼女の顔を。


■ 大東亜戦争と東京裁判とシリア攻撃 「浮世風呂(2013.9.1)」より
(※ 長文、前後略。詳細はブログ記事で)
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◆無実のシリアを空爆する

  証拠とされるユーチューブの動画の中には、毒ガス攻撃が21日なのに、事件の前日の8月20日にアップロードされたものもあり、ユーチューブのサーバーがある米国とシリアとの時差を考えても、動画が事件前にアップされていた。

日本のマスコミはアメリカの言う事をそのまんま報道しているので、「シリア政府が毒ガスを使ったんだろうな」と日本人の多くは思っているだろうが、事実は真逆でシリア反政府軍の方が毒ガスを使用した可能性が高い。

実は、シリアの反政府軍は過去にもシリア国内で毒ガスを使用した前科がある。その事件が発生したのは今年の5月で、その時も毒ガスを理由にアメリカ側(イスラエル)がシリアに対して空爆を加えた。

今回、米政府は「シリア政府軍の仕業に違いない」と断定し、国際的に違法な化学兵器の使用に対して制裁する目的で、シリア沖の地中海にいる米軍艦や、英軍の潜水艦から、トマホークなどのミサイルを発射して、シリア軍の基地などを破壊する予定と報じられている。攻撃対象が多くなる場合、B2ステルスなど、ミサイルより多くの爆弾を落とせる戦闘機を使う予定だという。 (Strike on Syria `As Early as Thursday')

取り沙汰されている空爆の理由は「シリア政府軍が化学兵器を使って無実の市民を大量殺害したから」だが、シリア政府軍が化学兵器を使ったという確たる証拠を、米英仏は持っていない。


米国が今まで民間人に使用した化学兵器は良くて、他国が使用することは許されないとか何故言える。

★ベトナム戦争の枯れ葉剤

★湾岸戦争で米軍が使用した殺虫剤クロルピリホス

★米軍がファルージャを攻撃した際に化学兵器と毒ガスを使った。

★イスラエルは2008年12月から1月にかけてガザに軍事侵攻、経済的、あるいは社会的な基盤になる施設を破壊しただけでなく、国連施設や医療関係者や医療施設を攻撃、住民の住まいを破壊している。その際に化学兵器とも見なされている白リン弾も使用、1300名以上の住民を殺し、4000名以上を負傷させた。

◆「イラク駐留米軍はファルージャで化学兵器を使った」イタリア国営放送がドキュメンタリーで証拠ビデオを放映

「死体を焼いたし、女も子供も焼いた・・・白リン弾で無差別に殺しました。(白リンが)直接肌に触れると、確実に致命傷になって、肉を焼き尽くすんです」

ファルージャで戦闘に参加した元米軍兵士ジェフ・アングルハートの証言(source)
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/11/post_27c0.html

◆サリン製造を誇示する反政府軍

化学兵器攻撃は簡単♪ シリアで自由シリア軍が化学兵器を使ったのは確実。「サリンを使ってぶち殺すぜ」と脅迫映像を反体制派は作っている 簡単にサリンを撒いて簡単に殺人する自由シリア軍 ~ なんの証拠もなくアサドがやったと騒ぐ日本人も同罪 ~

「化学兵器を使ったのはけしからん。国連軍が攻撃する」というのなら、証拠が揃っている米国をなぜ攻撃しない?米国はいくら国際法違反の化学兵器や毒ガスを使っても許されるが、他の国が使えば攻撃するというのは筋が通らないだろう。ましてアサドは使ってもいない。

「反政府軍は状況的に見ても化学兵器を作れる状態に無い。だからシリアが使用したとしか考えられない。」だから攻撃する?自分たちで作らせて置いてシリアを罠にかけるな!

シリア反体制派が今年の3月に「俺らの化学兵器でお前らブッ殺してやるニダ!!」と警告している映像

映像には自由シリア軍の化学兵器工房が映っている。防護服を来て、化学物質に囲まれた部屋でウサギを使った実験が繰り返されている


◆シリア反政府勢力:化学兵器攻撃は自分たちが行ったと認める

8月31日 Paul Joseph Watson Infowars.com

 8月27日号や29日号で指摘されたように、シリアの化学兵器はシリア政府のものでも、シリア政府側が使用したものではなく、下記の記事によれば、サウジアラビアが反政府勢力側に供給した兵器であり、それが誤って爆発したものだと言う。

 AP通信のガヴラク記者がインタビューした反政府側要員らが、その旨を語っているという。これはアメリカが言うことと真逆であるが、アメリカ側は、本日、アサド政権側が化学兵器を使用した、という決定的証拠を示すと言っていたが、出された内容は、まるっきり、決定的な内容ではなかった。

 やはり、と言うべきである。アメリカは決定的証拠などは掴んでいないのであり、それは事実と異なるから、永久に出てこないものだ。ただ、いつものごとく、アメリカのユダヤ系メディアはシリア攻撃を可能にする、そういった政府の発表に難癖をつけることはやろうとしない。それで国民の反発がそれほどなければ、オバマ政権はシリア攻撃を決断するかもしれないが、アメリカ国民が政府の出した「決定的」証拠とやらに納得できない、という声を挙げれば、シリア攻撃は決断できないであろう。

 そして、29日号で指摘された、ロシアのプーチン大統領がサウジのバンダル王子の脅し※に激怒し、ロシア軍にもしもシリア攻撃があれば、ロシア軍はサウジアラビアを攻撃せよ、と命令したという話がイスラム世界で大きな衝撃を与えているようで、その話がまんざらデマでもなさそうだという状況になっているようなので、アメリカやNATO諸国側も迂闊にシリア攻撃をしかねる情勢になっていると言える。(※サウジのバンダル王子がプーチンに、シリア介入から手を引かないと、ソチのオリンピックでテロを発生させると脅した。)

 プーチンが本当にロシア軍にサウジ攻撃を命令している、となれば、シリア攻撃がなされた場合、サウジアラビアが攻撃される可能性は非常に高い。実際サウジアラビアではそのため、全軍が警戒態勢に入っているという。プーチン大統領の性格や今までの歩みを見れば、やるとなればやる男であることは、疑えないからだ。従って、オバマ大統領はロシアのプーチンと争って、サウジを犠牲にしてまでシリアを取るのか、という選択肢を前に逡巡することが考えられる。当然逡巡すべきであり、結論的には、シリア攻撃を断念すべきである。

●シリア反政府勢力:化学兵器攻撃は自分たちが行ったと認める
http://www.infowars.com/rebels-admit-responsibility-for-chemical-weapons-attack/
【8月30日 Paul Joseph Watson Infowars.com】

 ダマスカス郊外のゴウタ地区にいるシリアの反政府グループはAP通信のデイル・ガヴラクに対して、先週の化学兵器事件の責任は自分たちにあると認めた。この事件では欧米側がアサド政権の軍によるものとしているが、事件はサウジアラビアによって供給された化学兵器の操作を反政府グループの者たちが誤ったために起きた事故の結果であるという。

 「ゴウタ地区の医者、住民、反政府側要員とその家族らとのインタビューから、多くの人々は、反政府グループの者たちがサウジアラビアの情報長官であるバンダル王子から化学兵器を受け取ったということと、その者たちによって致死性ガスによる攻撃が行われたと考えている」とガヴラクは書いた。

 反政府グループの者たちはガヴラクに対して、彼らは化学兵器を取り扱うに際して充分な訓練は受けておらず、更にはそれが何かということを告げられてもいなかったと語った。これらの兵器はアルカイダ系テロリストのジャバト・アル・ヌスラに渡されることになっていたようだ。

 「我々はこれらの兵器にとても興味があった。そしてまずいことには、この兵器の扱い方を間違ったものがいて、爆発を引き起こしてしまったのだ」と、Jと名乗る一人の要員がガヴラクに語った。

 彼の話は別のYという女性要員の話と似ていいる:「彼らはこれらの兵器が何か、どう扱うかなど語らなかった。我々はそれが化学兵器だとは知らなかった。我々はそれがまさか化学兵器だとは思わなかった」

 反政府グループ要員の父親でアブ・アブデル・モネイムという者がガヴラクに対して、「息子は二週間前に来て、運ぶように言われている兵器について、それがなんだと思うかと言っていた」と語り、それが「管のような形をしている」と語ったが、他の者たちは「大きなガスボンベみたい」だと言っていた。この父親はサウジアラビアの戦士でアブ・アイェシャという者が兵器を供給した、と言っている。

 アブデル・モネイムによれば、この兵器はトンネルの中で爆発し12人の反政府勢力の者たちが犠牲になったという。

 「インタビューした12名以上の反政府戦士らは、彼らの給料はサウジ政府から来ていると言っていた」とガヴラクは書いている。

 この内容が正しければ、アメリカのシリア攻撃への動きと完全に矛盾することになるだろう。デイル・ガヴラクの信頼性は非常なものだ。彼はAP通信の中東特派員を20年間やってきており、その他にも、NPRの仕事をし、さらにBBCニュースに記事も書いている。

 この話が最初に掲載されたウェブサイトである Mint Press(現在はこの記事のため膨大なアクセスがあり、その結果ダウンしている)は、ミネソタ州のキチッとしたメディアである。ミネソタ・ポスト紙が昨年このグループを紹介した。

 サウジアラビアが反政府グループに化学兵器を供給しているという話は、サウジがシリアのアサド大統領への支持をやめなければ、来年のソチでの冬季オリンピックにテロ攻撃を仕掛けるとロシアを脅したことを考えれば、驚くべき話ではない。

 オバマ政権は今日、アサドの政府軍がこの化学兵器攻撃の背後にいる、ということを証明するため、情報活動で得た内容を明らかにすることになっている。アメリカの高官らは、ニューヨーク・タイムズ紙に、アサド大統領とこの攻撃とを直接結び付ける「決定的証拠」はない、と言っているにもかかわらずだ。

 アメリカの情報関連高官らは、AP通信に対して、アサドの犯罪行為を証明するという情報は「決定打」にはならない内容のものだ、と語った。

 今週初めに我々が報じたように、盗聴された情報はシリアの国防省が、シリア化学兵器課に攻撃の数時間後に、問い合わせする電話を何度もかけてパニック状態であったということが示されているが、それはアサド大統領が命令したものではなかった、ということを示唆しているものだ。

◆地中海の東側で相次いで膨大な石油やガスを発見

地中海の東側で発見された膨大なエネルギー資源に欧米資本が食指を動かし、ギリシャの債務危機、シリアの内乱、イスラエルのガザ侵攻などを引き起こした

8月15日のThe Voice of Russiaによると、

イラン 1兆8000ドル相当の埋蔵石油が発見とメフル通信が報じた(※1兆8000億ドル?)

イランのアフマド・ガレバニ石油次官によれば、「これは現在の国際価格に基づくものだ。イランにとってはいままで100年間の石油輸出収入と同じだ。」という。
石油輸出国機構(OPEC)によれば、イランにおける石油採掘は7月、日量268万バレルに達したとのことで、ガレバニ次官によれば、最近数年間で、186億バレルの埋蔵が新たに発見されたという。

ボーリングの際における石油発見率はイランでは今年、90%となっている。イタルタス通信が伝えた。


日本では報道されないだろうが、実は昨年夏、シリアのホムス周辺に油田とガスが埋蔵されていることが判ったのである。


それをシリアが開発する前になんとか押さえたい。
反政府市民といわれる武装兵士の殆どが、欧米が送り込んだ傭兵達であり、スンニー派の民兵を訓練している。彼らが何をやっても、正規軍でないため自分たちには責任が問われない。果たしてどちらがテロリストだと言うのであろうか?

◆日本は米国のイラン禁輸政策に反してイランの石油を今も輸入しています。米国と同盟関係にあっても、中東の紛争には中立を保たないと、日本の生命線である石油が止まって仕舞うからです。観念論や理想論でいくら話せても、現実は中東で紛争が起き、米国の立場を支持しスンニー派とシーア派どちらかの一方の肩を持つことになれば、日本はたちどころにエネルギー資源が枯渇してしまいます。備蓄などしれたものです。だからといって米国は日本にその量の補給などしません。総合的に地政学的に考えて、日本はイランに対すると同様に中立を保つしかありません。スンニー派国のサウジやカタールだけでは日本の石油供給が不足だから、中立を保ってきたのです。まずは日本の国を崩壊させないことが第一です。


■ 尽く失敗に向かう戦争屋の企み 「アラフォーママの日記(2013.8.30)」より
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今回のシリア攻撃偽旗作戦も、あっという間に裏工作がバレバレになってきているようだね。

毒ガスで死んだはずの黄色い服の子供の死体があちこちに出演!
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  • 世界茶番劇場 ~偽旗大作戦の巻~

他にも証拠がどんどん上がってきているようだ。

  • シリア化学兵器は自作自演!毒ガス攻撃は21日朝なのに、遺体映像が20日に投稿されている!
 反政府軍は過去にも毒ガスを散布!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-775.html

  • シリアに対する(化学兵器の)偽旗攻撃の証拠ビデオまで公開されちゃいましたよ。

(※ 詳細略、ブログ本文で)

ホワイトハウス
■ オバマは自ら戦犯と宣告するのだろうか 「マスコミに載らない海外記事(2013.8.31)」より / monosepia内保存 
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Paul Craig Roberts  2013年8月30日

オバマ、イスラエルとネオコンのご主人連、特に実質上、イスラエル工作員として機能している国家安全保障顧問のスーザン・ライスらにせっつかれ、危険を冒して、はるばる這い出したものの、イギリス議会に出端を挫かれてしまった。

これに応えて、アメリカ/イスラエルが画策した対シリア軍事攻撃へのフランスの参加に対するフランス国民の支持が欠如しているフランスの“社会主義者”オランド大統領は、必死で後退して、全てが依然審議中で、まず何か証拠を確認しなければならないと述べた。

キャメロンとオバマが明らかにしたように、証拠は存在しないのだ。アメリカ諜報機関すらもが、アサドが化学兵器を使用したのか、化学兵器を支配しているかどうかすらも確証は無いと明言している。

アメリカ傀儡のカナダ政権ですらオバマ/イスラエルの戦争犯罪への参加を否定した。

この結果、オバマには、トルコとイスラエルの支持しかない。最近トルコ政府はトルコ政府を打倒しようとしている入り込んだ傭兵ではなく、アサドの化学兵器使用とされるもので殺害された以上の、自国民、平穏な抗議行動参加者を、街路で射殺した。

全世界が分かっている様に、パレスチナの人々に対してイスラエル政府は何十年も犯罪を犯してきた。著名なユダヤ人弁護士が、公式報告書で、ガザの民間人攻撃でイスラエル政府は戦争犯罪を犯したと結論づけた。

トルコとイスラエルという犯罪国家を、戦争犯罪をカバーするものとして認める国など皆無だ。もしオバマが、イスラエルとしっかり手を組んでいるスーザン・ライスと悪のネオコンに押されて、単独にことを進め、対シリア軍事攻撃を行えば、オバマは自らを、アメリカ政府が作ったニュルンベルク原則のもとでの紛れもない戦犯にする。挑発されたわけでないのに一方的に行う軍事侵攻は、国際法のもとでは戦争犯罪だ。それは全く明白だ。そこには、「もし」も「しかし」もない。

国連からも、NATOからも、アメリカ国民からも、あるいは下院も上院も無視してきた、議会からも援護のないまま、オバマが、これからシリアを攻撃すれば、オバマは全世界の前に、完全に、戦犯として立つことになる。世界に国際法を放棄する用意がない限り、ハーグから戦犯逮捕命令がくだされよう。オバマは引き渡され、裁判にかけられずには済むまい。彼には、ナチス同様、正当な根拠はなかろう。

悪のネオコンは、立派な男であることを証明して、一人で進めるしかないとオバマにささやき続けている。もしオバマがそうすれば、自分が戦犯であることの証明になる。
(※ 以下略、詳細はブログ記事で)

■ シリア反政府勢力:化学兵器攻撃は自分たちが行ったと認める 「ROCKWAY EXPRESS(2013.8.31)」より / monosepia内保存
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 8月27日号や29日号で指摘されたように、シリアの化学兵器はシリア政府のものでも、シリア政府側が使用したものではなく、下記の記事によれば、サウジアラビアが反政府勢力側に供給した兵器であり、それが誤って爆発したものだと言う。

 AP通信のガヴラク記者がインタビューした反政府側要員らが、その旨を語っているという。これはアメリカが言うことと真逆であるが、アメリカ側は、本日、アサド政権側が化学兵器を使用した、という決定的証拠を示すと言っていたが、出された内容は、まるっきり、決定的な内容ではなかった。

 やはり、と言うべきである。アメリカは決定的証拠などは掴んでいないのであり、それは事実と異なるから、永久に出てこないものだ。ただ、いつものごとく、アメリカのユダヤ系メディアはシリア攻撃を可能にする、そういった政府の発表に難癖をつけることはやろうとしない。それで国民の反発がそれほどなければ、オバマ政権はシリア攻撃を決断するかもしれないが、アメリカ国民が政府の出した「決定的」証拠とやらに納得できない、という声を挙げれば、シリア攻撃は決断できないであろう。

 そして、29日号で指摘された、ロシアのプーチン大統領がサウジのバンダル王子の脅しに激怒し、ロシア軍にもしもシリア攻撃があれば、ロシア軍はサウジアラビアを攻撃せよ、と命令したという話がイスラム世界で大きな衝撃を与えているようで、その話がまんざらデマでもなさそうだという状況になっているようなので、アメリカやNATO諸国側も迂闊にシリア攻撃をしかねる情勢になっていると言える。

 プーチンが本当にロシア軍にサウジ攻撃を命令している、となれば、シリア攻撃がなされた場合、サウジアラビアが攻撃される可能性は非常に高い。実際サウジアラビアではそのため、全軍が警戒態勢に入っているという。プーチン大統領の性格や今までの歩みを見れば、やるとなればやる男であることは、疑えないからだ。従って、オバマ大統領はロシアのプーチンと争って、サウジを犠牲にしてまでシリアを取るのか、という選択肢を前に逡巡することが考えられる。当然逡巡すべきであり、結論的には、シリア攻撃を断念すべきである。
(※ 後略、詳細はブログ記事で)


■ 反シリア政府軍に化学兵器を提供しているのはサウジアラビアの総合情報庁長官だとする推測が流れているが、この人物は有名な親米派で「911」の時には駐米大使 「櫻井ジャーナル(2013.8.31)」より
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 シリアの反政府軍に化学兵器を提供しているのは、サウジアラビアのバンダル・ビン・スルタン総合情報庁長官だとする情報が流れている。毒ガス攻撃を受けたとされるゴータの医師、住人、反政府軍の兵士らはそう信じているようだ。

 住民のひとりで息子が戦闘員だったというアブ・アブデル・モネイムによると、サウジアラビア人戦闘員から提供された武器をトンネルで保管していたのだが、そこへ彼の息子がチューブ状の構造物と巨大なガス用ボトルを運び込んだことがあった。その息子は、化学兵器の攻撃があったとされる日に12名の仲間と一緒にトンネルの中で死亡したという。

 シリアやリビアでは、戦闘員の給与や武器はサウジアラビアやカタールから出ている。ゴータの場合はサウジアラビアがスポンサーのようで、チューブ状の構造物や巨大なガス用ボトルもサウジアラビアが供給した可能性が高く、その扱い方を知っていたのはアル・カイダ系のアル・ヌスラ戦線。
+ 続き
 アル・カイダがエジプトに設立していた訓練施設でリーダーを務めていたシェイク・ナビル・ナイイムによると、アル・ヌスラ戦線を率いているモハメド・アル・ジャウラニはCIAの工作員だと推測していた。この推測が正しいなら、CIAも化学兵器攻撃に関係している疑いが出てくる。

 2キログラムのサリンを持ったアル・カイダの戦闘員が5月27日にトルコで逮捕されたともいう。トルコの新聞が報道していたのだが、後にアダナ県の知事は否定する。トルコ政府の立場を考えれば、実際に持っていたとしても否定するだろうが。

 トルコ、あるいはヨルダンでアメリカや一部のヨーロッパ諸国は軍事会社を使い、反シリア政府軍に対して化学兵器の扱い方を訓練していたとも伝えられている。そのヨルダンでCIAの工作員、あるいはヨルダンやイスラエルの特殊部隊員から数カ月にわたって特殊工作の訓練を受けた部隊がシリアへ潜入したとも言われ、8月17日には250ないし300名、19日には300名が入り、ゴータを通ってダマスカスへ向かったとする情報がある。

 相変わらず、アメリカ政府はシリア政府が化学兵器を使ったと叫んでいるが、その具体的な証拠、根拠は示さず(あるいは、示せず)、修飾語を羅列した「報告書」でごまかすのが精一杯のようだ。強引に正面突破を図るしかないのだろう。

 ビン・スルタン長官は7月31日にロシアを訪問、ウラジミル・プーチン大統領と会談し、シリアから手を引くように求めたようだが、その際、石油取引を持ちかける一方、ロシア政府を脅したという。ソチで開かれるオリンピックを襲うとしているチェチェンの武装勢力をサウジアラビアはコントロールしていると語ったというのだ。状況によってはオリンピックを襲わせるとも聞こえる発言。もっとも、本当にこうした発言があったとするならば、逆効果だった可能性が高い。

 今回、注目されているビン・スルタン長官が現在のポストに就いたのは昨年7月。1983年から2005年まで駐米大使を務めていた。この間、アフガニスタンを中心とする工作でサウジアラビアはアメリカやイスラエルと連携、2001年9月11日には、アメリカを急速にファシズム化する切っ掛けになった出来事(911)があった。言うまでもなく、911とは航空機が世界貿易センターの超高層ビルに突入、ペンタゴンが攻撃された事件だ。

 この時、攻撃の直後にジョージ・W・ブッシュ政権はアル・カイダの犯行だと断定、アル・カイダと敵対していたイラクを先制攻撃した。最近ではリビアやシリアで体制転覆プロジェクトの手先としてアメリカはアル・カイダを使っていることが明らかになっている。そのアル・カイダにビン・スルタンは大きな影響力を持つ。911とは何だったのかが改めて問われなければならないだろう。

ジャーナリスト】 / 【広島・長崎の原子爆弾投下
■ ■[メディア]「シリアの化学兵器使用が国際法違反なら、アメリカの原爆投下もそうだろうがあ、クオラア」~まさに漢、ロイターのアシャド・モハマド記者に光あれ!! 「木走日記(2013.8.29)」より
(※ 前略)
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 うーむ、米国務省のハーフ副報道官が「多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たる」と強調したところ、ロイターの記者が「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問、ハーフ氏はコメントを避けたのだそうです。

 いやあ、驚きましたな。

 米国務省の報道官に対して「シリアの化学兵器使用が国際法違反なら、アメリカの原爆投下もそうだろうがあ、クオラア」と質問したツワモノのロイター記者がいたのでございます。



 これが本当ならまさに漢(オトコ)でございますな。

 ネットで検証しておきましょう。

(※ 後略、詳細はブログ記事で)

ホワイトハウス
■ 米国政府は議会が始まる前、調査が終わる前にシリアを攻撃したいはずだが、多くの人びとはメディアの煽りに踊らされず戦争に反対、プラン通りに進んでいない 「櫻井ジャーナル(2013.8.29)」より
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 早くもバラク・オバマ政権の開戦シナリオに狂いが生じている。化学兵器が使われたと宣伝、人びとがショックを受けている間にシリア政府が実行したという雰囲気を作り出して攻撃、皆が冷静になり、アメリカの議会が始まり、国連の調査結果が出ることにはシリア政府軍の拠点を潰し、すでに送り込んでいる特殊工作部隊やアル・カイダ系の武装集団を使って体制転覆を実現しよう・・・としていたのかもしれないが、思惑通りに進んでいない。(ちなみに、アル・カイダはイスラエルと戦わない。)

 シリアへ軍事介入するべきでないとする意見が世界的に多く、イギリスでも議会内で開戦にブレーキがかかっている。アメリカでも軍事介入に反対する声が多い。イスラエルの初代首相、ダビド・ベングリオンに言わせるとイギリス外務省の指導に基づいて創設されたアラブ連盟もアメリカの軍事介入には反対すると表明している。

 化学兵器による攻撃は、反シリア政府軍、あるいはイスラエル軍が実行した可能性も指摘されている。が、8月21日にダマスカス近郊のグータを化学兵器で攻撃した責任がシリア政府にあることは確かだと証拠を示さずにアメリカ政府は叫んでいる。「西側」の政府やマスコミもアメリカの意向に沿った宣伝を繰り広げているが、多くの人は踊らされていない。

 アメリカ政府はやけになったのか、バシャール・アル・アサド大統領が化学兵器の使用を命じたのでなくても責任はアサド大統領にあると言い始めた。反シリア政府軍やイスラエル軍が化学兵器を使ったとしても責任はアサド大統領にあると言いそうな勢いだ。

(※ 後略、詳細はブログ記事で)

■ シリア: 進行中の次の欧米戦争犯罪 「マスコミに載らない海外記事(2013.8.29)」より
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2013年8月26日  Paul Craig Roberts   改訂版:

ワシントンや他の欧米首都にいる戦犯連中は、シリア政府が化学兵器を使用したという嘘を断固主張し続けることに決めている。シリア入りした国連化学兵器調査団を恫喝する企みに失敗し、調査団が証拠を評価し、報告書が作成される前に、化学兵器調査団を撤退させるよう、アメリカ政府は潘基文国連事務総長に要求した。国連事務総長は、ワシントンの戦犯連中に逆らって、連中の要求を拒絶した。

アメリカとイギリス政府は、シリア政府が化学兵器を使用したことについて彼等が持っているという“決定的証拠”の何一つ明かしていない。連中の声を聞き、連中のボディー・ランゲージを見、連中の目をじっと見つめれば、ジョン・ケリーと、イギリスとドイツの傀儡が真っ赤なうそを言っていることは実に明白だ。これは元国務長官コリン・パウエルが、イラクの大量破壊兵器について国連で語ったとんでもない嘘より、遥かに恥ずべき状況だ。コリン・パウエルは、ホワイト・ハウスに騙されていて、自分が嘘をついていることを知らなかったと主張している。ケリーと、イギリス、フランスとドイツの傀儡連中は、自分達が嘘をついていることは十分に承知している。

欧米が世界に見せている顔は、嘘つきの鉄面皮顔だ。

アメリカ政府と、そのイギリスとフランスの傀儡政権は、もう一度、彼等の犯罪性を暴露する準備を整えている。戦犯としての欧米のイメージは、欧米の敵達が作り出したプロパガンダ・イメージでなく、欧米が自ら描いた自画像だ。

(※ 以下詳細はブログ記事で)

+ 記事
【ドーハ=峯匡孝】安倍晋三首相は28日午後(日本時間同日夜)、訪問先のカタール・ドーハで記者会見し、シリア情勢に関し「日本政府としてはシリアで化学兵器が使用された可能性が極めて高いと考えている。化学兵器使用はいかなる場合でも許されるものではない」と述べた。

 首相は、カタールのタミム首長との会談でも「情勢悪化の責任は、暴力に訴え無辜(むこ)の人命を奪い、人道状況の悪化を顧みないアサド政権にある。アサド政権は道を譲るべきだ」と訴えた。

 しかし、現時点で日本としてアサド政権に退陣を迫る妙手は見当たらない。国連安保理決議のないまま米欧が攻撃に踏み切った場合でも「支持」を表明する方向だが、一部に慎重論もあり、難しい対応を迫られている。

 シリア情勢の緊迫化を受け、政府は同日、米英両国を中心に情報収集を進めたが、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は記者会見で攻撃時期について「具体的なことは承知していない」と述べた。岸田文雄外相は米国のケリー国務長官らと電話会談を行うための調整に入った。

 米国が攻撃に着手すれば同盟国として日本は支持を求められる公算が大きい。

 ただ、支持を表明した場合、シリアのアサド政権を擁護するロシアとの関係悪化を招くとの懸念もある。9月5日からの20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせプーチン大統領との首脳会談が予定されており、首相周辺は「ロシアの立場を考えれば、すぐに支持を表明できるか微妙だ」との見方を示す。

 防衛省幹部は「米欧の作戦への協力は頭の体操すらしていない」と語る。海外での武力行使は憲法上認められておらず、自衛隊に出番があるとすれば、イラクでのように米軍が大規模な地上戦を行った後の復興支援活動しかないという。


■ シリアに対する(化学兵器の)偽旗攻撃の証拠ビデオまで公開されちゃいましたよ。 「日本や世界や宇宙の動向(2013.8.28)」より
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次から次へと証拠が出てきました。もはや、世界中の人は、戦争屋たちによる偽旗攻撃に騙されなくなっています。
テレビで流れたオバマやケリー国務長官の発言に、しらけてしまうのは私だけではないと思います。
これ以上、シリアを痛めつけてどうするのでしょうか。アメリカ側がシリアを攻撃したら、イラクやアフガニスタンのようになってしまい、中東は火の海、そしてそこから世界大戦に発達する恐れがあります。しかし、世界中の人々がこのような偽旗攻撃に騙されず政府に訴えるなら、そのような戦争も起きません。米国民が立ち上がるときがきたようです。
+ 続き
http://beforeitsnews.com/middle-east/2013/08/video-shows-fsa-rebels-launch-chemical-attacks-in-syria-2453742.html
(概要)
8月27日付け:シリアの偽旗攻撃が明らかに!アメリカ側の反政府勢力が化学兵器を使いました。
国連は、シリアの反政府勢力が神経ガスを使ったと公表しました。
アメリカがシリアを攻撃できる口実を作るために、ジョン・ケリー国務長官やオバマ大統領は、全米TV放送で、シリア政府が化学兵器を使ったなどと、バカげたことを言い続けていますが、つい最近になって投稿された以下のビデオにより、化学兵器を使ったのは反政府勢力であるということが証明されました。
ワールドネットデイリー紙も、第1面に、シリアのガス攻撃はアメリカ側の勢力がした事を示す確かな証拠がある、とまで書いています。
熱心な政治活動家だけが連邦議員やホワイトハウスに訴えて、第三次世界大戦を阻止しなければなりませんか。いや、誰でも議員やホワイトハウスに電話で抗議することができます。政治家らに知らせましょう。我々米国民は、シリアや世界中の愛する人たちの命を奪うことになる第三次世界大戦など起きてほしくありません。これ以上、我々はこのような偽旗攻撃に騙されてはいけません。米国民は覚醒しました。もうこれ以上、政府の嘘に我慢ができません。
元PLOのメンバーであり、アラビア語が母国語のワリッド・ショエバットさんの協力で、WND(ニュースウェブサイト)は、中東の様々な情報筋から、先週、化学兵器を使って攻撃したのはアサド政権側だとするオバマの主張を覆す証拠品を集めました。
フェースブックに投稿された以下のビデオにフリー・シリア軍(反政府勢力)がシリアの村落に化学兵器(毒ガス)の爆弾を発射しているところを映しています。
(※ 動画はブログ記事内で閲覧のこと、又は右URLから ⇒ http://beforeitsnews.com/middle-east/2013/08/video-shows-fsa-rebels-launch-chemical-attacks-in-syria-2453742.html









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最終更新:2013年09月21日 18:38