■ 「こころフォト」~忘れない~ 東日本大震災で失われた一人一人の命 「文章のヒント(2013.4.29)」より
/
東日本大震災で家族を亡くした人の話を聞くと心が痛む。涙が浮かんでしまう。
今夜もNHKで、20歳の息子を津波でなくした母親が紹介されていた。
親は子どもが自分より先に死ぬと思っていない。
普通ならそんなことは考えたくもない。
私はよく「クールっぽい」と言われるが、情に脆くセンチメントな一面がある。
これに足を引っ張られてきたところがある。
一喜一憂できる感情があるからこそ、生きることに楽しさを見だすことができるのだろうけど、後々まで引きずってしまいかねない負の感情はなるべくなら持ちたくない。
今夜登場していた母親のもとには、折に触れて、息子の友人が訪ねてくるらしい。
大切な人を失うのは辛いけれども、こういった支え合いが感動と希望をもたらしてくれるのだろう。









.
最終更新:2013年09月01日 16:05