+ ニュースサーチ〔第二次世界大戦〕

☆ カラー版 第二次世界大戦
+ 動画



{
] シリアのアサド大統領が第二次世界大戦とナチスの歴史認識を変えてくれます。アサド大統領は、かつてロンドンの大学院に留学し医師になったエリートです。しかし、西側エリートの傀儡となって国政に関わるロンドン留学組と違い、アサド大統領は信念を変えることはありませんでした。 「ナチスを打倒したのはノルマンディー上陸作戦を遂行した西側」というのが一般認識ですが、第二次世界大戦でヨーロッパ最大の犠牲を払い西側諸国をナチスから解放したのはソ連軍です(ロシアでは大祖国戦争と呼ばれます)。1941年から1945年の4年間で2600万人の戦死者を出しました。80年経った今でもロシアの人口動態に影響を与えているほどです。 ところが、ソ連の功績をなかったことにしたい西側エリートは歴史を書き換えようとしています。ウクライナや東欧、バルト半島の衛星国がナチズム打倒を語り継ぐ建造物を壊し、教科書から記載を省き、退役軍人を蔑ろにし、記念日をキャンセルするのはこのためです。欧州議会のフォン・デア・ライエンは完全にデマゴーグに徹しています(広島・長崎の原爆投下をロシアの仕業にしようとする動きはこの逆バージョン)。 米国は、ソ連が孤軍奮闘していた1941年から1944年夏まで、スターリンの介入要請にも関わらずナチスを放置していました。ソ連とナチスを戦わせ漁夫の利(ヨーロッパ)を得ることが目的です。ところがソ連の勝利が近づくと、ソ連が東欧やドイツへ進出することを阻止するために参戦、ナチスの戦争犯罪を裁いたニュルンベルク裁判では戦勝国として自国に都合のよいダブルスタンダードを用い、米国に協力したナチスを放免、戦後の世界を支配するために利用しました(日本の極東国際軍事裁判と同じパターン)。ドイツのナチ将校がNATOを創設し、バンデラ主義者などウクライナのナチスも西ドイツや米国でのうのうと余生を送りました。このようなわけでナチズムは今もウクライナ、カナダ、イタリアなど世界中で生き続けているのです。 またアサド大統領は、600万人のユダヤ人のホロコーストについても、これだけの数のユダヤ人が犠牲になったことを証明する資料はないとして疑義を呈しています。この問題がシオニズムや反ユダヤ主義と関連付けて国際社会で政治的に利用されていることは周知の通りです。
■ 第二次世界大戦とは何であったのか?-内部の背信者問題- 「万国時事周覧(2019-06-02 13:38:27)」より
/
昨日、NHKのBSプレミアムで午後4時半から6時にかけて放送していた「刑事フォイル」が終了いたしました。イギリスの放送局が作成した作品ですが、最終回となった「エリーズのために(冒頭部分でベートーベンのピアノ曲が流されていましたので、‘エリーゼのために’が適切な邦訳では?)」には、製作者が同作品を通して視聴者に伝えたかったメッセージが凝縮されているように思えます。

 NHKでは、「刑事フォイル」と番組名を邦訳していますが、原題はFoyle's Warであり、直訳しますと‘フォイルの戦争’となります。刑事ものなのにもかかわらず‘戦争’というタイトル名はどこかそぐわないように思えますが、全8シリーズのうち7シリーズまでは第二次世界大戦期を背景としておりますし、最後の第8シリーズでも、主人公のフォイルはイギリスの諜報機関であるMI5に職を移し、冷戦の裏側で’敵勢力‘と闘っております。このため、‘戦争’という表現もあながち外れてはいないものの、真の意味合いは、フォイルにとっての‘戦争’は、現実の戦争とは違うと言うことのように思えます。

イギリスにあって「刑事フォイル」が人気を博した理由は、しっかりとした時代考証がなされており、ストーリーに史実を織り込んでいるところにあります。最終回のお話とは、諜報部の上司であるピアス女史が何者かに狙撃される事件から始まります。犯人は、その際、‘エリーズのために’という言葉を残しており、この言葉を手掛かりとしてフォイル達の捜査が始まることとなります。長くなりますので手短に述べますと、その犯人は、戦時中に特殊工作員としてフランスに派遣されたエリーズという名の女性の兄であり、最愛の妹であるエリーズが、渡仏直後にゲシュタポに捕縛され、拷問を受けた後に処刑されたことを恨んだ上での復讐であったのですが、この作品の凄さは、表面的な犯人探しや動機の解明にあるのではありません。捜査を進めるにつれ、そのさらに奥に潜む、国家内部の犯罪が次々と明るみになって行くのです。

(※mono....中略)
/
 イギリスにあって、同番組に対する批判がそれ程聞かれないのは、国家内部の背信行為や陰謀は、同国国民には日常茶飯事の出来事であり、これらの存在を当然視しているからなのかもしれません。一方、国家に対する信頼が厚い日本国民にとりましては、「刑事フォイル」の内容はショッキングであったことでしょう。しかしながら、国際社会の現実が背信や陰謀に満ちているとしますと、素直な故に騙され易い日本国の国民性は、乱世にあってはマイナスに働くかもしれません。国を傾ける最大の要因が内部にあるとしますと、いずれの国の国民も、慎重に自らの国の政治家や行政組織等を再点検してみる必要があるように思えるのです。


■ ガラパゴスランドの知的敗戦 「DEEPLY JAPAN(2019-01-19 18:01:10)」より
/
第二次世界大戦の結果を承服しない唯一の国と宣言されちゃった日本ですが、このインパクトは日本の知的な敗戦と呼ぶべきものかしらなどと思ってる。

ではなぜこのモメントが来たのかというと、安倍政権に至る道筋というのは、日本の再武装化だったが、それと同時に日本はロシアを外交のダシに使うことで、ロシア(場合によってはロシア+中国)の周辺国との関係を構築し、結果的にロシアを丸裸にする試みを行っていたということだと私は考えますね。特に重要だったのはインド。

しかし、それに乗るロシア(場合によってはロシア+中国)ではないので、一つ一つ関係国を説得していって、最後に日本に戻って来たということではなかろうか。

私たちはいいかげん頭を使って考えないとならない。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 日本の敗戦(悪い日本)を忘れる平和な日本 「逝きし世の面影(2019年01月18日)」より
/

みんなが忘れずに今でも覚えている『107年前の英国スコット隊の悲劇』

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
/

『たった24年前なのに、・・・当時は繰り返し報道されていた「通電火災」を丸ごと全部まとめて忘れている日本人(NHK)』

(※mono....中略、詳細はサイト記事で)
/
新進気鋭の政治学者、白井聡 京都精華大学人文学部専任講師(政治学・社会思想)

『日本は、敗北に終わった筈のあの戦争を戦い直すだろう』

1945年5月9日にドイツ軍が降服した後も、国体護持(天皇制の維持)を目的にして、だらだら戦争を継続した日本は世界中の主要国全部から宣戦布告された挙句、3ヶ月以上も意味不明の無駄な損害を天文学的に膨らましていた。
ソ連軍参戦と原子爆弾による無差別殺戮の地獄も見てから8月15日の『玉音放送』で、やっと無条件降服の現実を受け入れている。
ところが69年後の今、同じことが日本で起きようとしているのですから驚き呆れる。
『永続敗戦論』で白井聡は結論として、マルクスの『歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として』を引用して、『日本は、敗北に終わった筈のあの戦争を戦い直すだろう』との、目もくらむような恐ろしすぎる予言を行っている。
(ただし、白井聡は『日本は戦争を戦い直すだろう』としながら、日本の右翼には再び対米戦争を起こすだけの『度胸がない』事実も同時に指摘している)
敗戦した日本の恥辱を今のように『戦勝国として振舞う日本』に確実に変換する為には、論理上は戦争して勝つか、勝てないまでも五分五分の引き分けに持ち込む以外に方法が無いのである。

(※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で)
/
ソ連参戦で、やっと『日本の敗戦』(第二次世界大戦の終結)は確定していた。!(戦後最大最高の怖ろしいタブー)

日本が『国体護持』(天皇制の維持)だけが目的なので、ソ連参戦を聞けば即座に降伏するとアメリカは誰よりも知っていたのである。(★注、ソ連赤軍がニコライ2世家族全員を処刑してロマノフ朝が滅亡したが、平和な今とは大違いで1945年当時は歴史ではなくて目の前の厳しい現実問題だった)
ソ連軍の対日参戦を聞けば、出来る限り早く降伏する以外の道が無い。(アメリカには降伏したいが、ソ連だけは降伏したくない)ただし、この事実はタブー中のタブーとして封印。全員で『無かったこと』にする。
それから73年が経った現在、とうとう日本人の大部分が自分たちが敗戦した事実そのものを(孫埼享など極少数の例外を除き)完全に忘れ去っていたのですから怖ろしい。
極限まで病的に右傾化した今の日本国では菅野完が指摘するように、政界最左翼の日本共産党が『威勢のいい右翼のごたる』に見える情けないありさま。もはや \(^o^)/オワタ  としか言葉も無い。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 第2次大戦の結果を認められない唯一の国 「DEEPLY JAPAN(2019-01-17 14:31:22)」より
/
安倍というより歴代の政権を支えてきた日本の外務省は、怒ってみるとか、反論してみるとかしないんでしょうか? 

ラブロフ外相 日本は「第2次大戦の結果を完全に認めることができない唯一の国」
https://jp.sputniknews.com/politics/201901165809597/

ロシアのラブロフ外相は記者会見で、第2次世界大戦の結果を日本が認めることは、現代の国際体制の不可避かつ不可分の要素だとして、ロシア政府は日本政府に対し何も要求しておらず、その行動を国連憲章と合致させるよう呼びかけているのだと指摘した。

ラブロフ露外相 露日は国際舞台のパートナー関係にはまだほど遠い
https://jp.sputniknews.com/politics/201901165809946/

2018年を総括した記者会見でラブロフ外相は、「我々が平和条約問題に限らず、我々の日本の同僚とともに解決せねばならない他の一連の問題をも含め、複雑な問題を解決するためには、もちろんのこと、国際舞台で我々が日本人とはパートナーであり、バリケードの別の側に立つ国ではないと感じられることが必要不可欠だ」と語った。

(※mono....中ほど大幅に略、以下は副題のみ)
/

■ 両建て作戦の決壊

■ 世界大戦の全貌さえ怪しい日本

■ ソ連に負けたと言いたくなかった


多分、南北あわせた朝鮮民族の人たちはこの流れを理解したんでしょうね。だからロシア、中国と、個別の論点で差異はあるにせよ、同じ歴史認識の上に立つことができる、となってるんでしょう。

日本の場合は、70年こんなことをしてて、しかも過去30年はとりわけおかしかったので、何をやったところで数年で何かが変わるってことはないでしょう。ガラパゴスは当面続く。そして、この話においては日本に助け船は来ない。ぼちぼち、せめて悪意のガラパゴスにならないよう行くしかないでしょう(笑)。


■ 産経の「歴史戦」に新たな好敵手現る 「逝きし世の面影(2017.10.27)」より
/

『Killing the Rising Sun』の表紙
産経の「歴史戦」に新たな敵国が表れた模様だが、産経はこの「反日本」にどう反応するか

『米国でバカ売れしている「日本叩き本」の正体』トンデモ本が3カ月で50万部も売れた!2016年12月11日ピーター・エニス : 東洋経済 特約記者(在ニューヨーク)

米国で2017年1月にドナルド・トランプ大統領が誕生することを受けて、日米関係の先行きに気を揉む人も少なくないだろう。そんな中、米国では『Killing the Rising Sun: How America Vanquished World War II Japan(日出る国をやっつけろ:米国はどうやって第2次世界大戦で日本を屈服させたか)』というショッキングなタイトルの本が売れ続けている。

(※mono....中略、詳細はブログ記事で)
/
正しい「史実」が語られているのか

同書はノンフィクションに分類されており、オライリー氏自身も初めに「この本に書かれていることはありのままの事実」と書いているが、これをノンフィクションとして扱うのは違和感がある。
同書の中には、多数の歴史的認識の誤りや、歪曲表現が散見される。前述のラジオ番組でも、旧日本軍が第2次世界大戦中に2000万人もの中国人を殺害したという記述の情報源を聞かれ、「1930年代に行われた残虐行為については、米国の新聞もレポートしており、記録として残っている。ただ、米国人の記者がたくさんいた欧州と違って、太平洋諸国にはほとんど記者がいなかったうえ、マッカーサーによる言論統制が厳しくほとんど事実が伝えられていない」と答えている。

さらに、オライリー氏は最終的に米国が原爆投下を決めた背景には、日本古来の「武士道」を重んじる文化が大きく関係していると指摘。日本を降伏させるには核兵器の使用以外に手段はなく、日本侵攻を未然に防ぐことによって多くの命を救うことができたと結論づけている。前述のラジオ番組では、「日本人は極端に熱狂的で狂信的であり、武士道にのっとって天皇のために死ぬような人たちだった。小さな子どもも、女性も含めてみんなそう生きていた」と語っている。つまり、「そういう国民と戦うのは、ドイツ人と戦うのとは話が違う」というわけだ。
{
(※mono....以下略)}












.
最終更新:2024年02月13日 15:20