2013/08/06(火) 09:47

最近、諸事情により会社を辞めた元キー局のアラフォー人気アナ。この人が最近、この記事のタイトルの“真相”を含め、講演会中に爆弾を落としまくっているというのだ。衝撃の事実を暴露しまくった一部始終を前後編、ノーカットでお届けしよう。

 「フジテレビの幹部って、めちゃくちゃ右翼の人ばかりですよ」

 衝撃の言葉から始まった元フジテレビ・長谷川豊アナの講演会。高知に続いて初めて都内で行われた会場には、キャパ400人のところ9割以上が駆けつけていた(※チケットは完売)。「長谷川アナは『韓流騒動の入り口は高岡蒼甫のツイッター。ですが、フジが韓流だと言われるようになった原因は別にちゃんとあります』と説明していました」(芸能関係者)

 その理由として長谷川はアナは、次のように語った。

 「皆さん、ドラマの出演者に注目してください。月9ドラマ史上最低の視聴率で話題だった『ビブリア~』には“オスカープロモーション”の剛力彩芽。『ガリレオ』には“アミューズ”の福山雅治と吉高由里子。今やっている『サマーヌード』には“ジャニーズ”山下智久。で、亀山“社長枠”に織田裕二(笑)。全部脚本よりも何よりもスポンサー受けがいい、お金を出してもらえるキャスティングが最優先なんです。ただ、フジの場合は“アミューズ”押しが酷過ぎる。これは、社内でも問題になってるんです。例えば『めざましテレビ』。あれは今の鈴木カツアキ編成局長が立ち上げた名物番組ですが、蝶ネクタイをしている人(軽部アナ)が出ている芸能コーナーを見てください。サザンオールスターズの話題は必ず最初にやりますよね。また、いきものがかりもブレイク前から取り上げてますよね。あれ、所属先は人気役者が多くアミューズ傘下のキューブというところにいるからなんです。さらに、桑田さんのしょっぱい楽曲がテーマ曲になり、軽部さんが大喜びしてますよね(笑)。実は数年前、アミューズは大枚をはたいて韓流ドラマの放映権や韓流ミュージカルの権利を買いあさった。それにフジは協力しているだけです。ガリレオも、前は福山さんと柴咲コウさんが共演していましたが、同じ事務所の吉高さんがメインになった。アミューズから文句があったんでしょうね」

 さらにはこんなことにも言及。「『とくダネ』では昨年7月から菊川怜さんがアシスタントでレギュラー出演。剛力さんはドラマだけでなく『奇跡体験アンビリバボー』にもレギュラー出演中。アミューズとともに、今フジはオスカーだらけでもあるんです。理由は、オスカーとズブズブだった人物が昨年、異動で役員に入ったから。テレビ局って上から『やれ!』と言われたら、その通りやるしかない。日枝前会長、実はナベツネさんと非常に仲が良く、お互いが大の政治好き。当然、会長の周囲はイエスマンしかいません。ある時から『とくダネ!』で1時間も政治ネタが放送されるようになったのは、まさしくそれが理由なんです」

 ちなみに、長谷川アナは“性格が悪い女優”を2人も実名で暴露。「1人は長澤まさみさん。山P(山下智久)と一緒にドラマの番宣でスタジオに来たのですが、ずっとブスッとしてもう最悪でした。ちょっとしたら『暑いっ!』と言いだすと、すかさず3人のスタッフが即フォロー。帰り際には『こんな番宣やって意味あるの?』と吐き捨てて帰った。もう1人は、天海祐希さん。あれはアメリカ駐在の時、ロスで一緒に午前中からロケをしたのですが、とにかく『暑い』と言って、午後から一切ロケ車から降りて来なくなった。で、最終的に映画の番宣VTRの時間が大幅に伸びることに(笑)映画会社の人は大喜びでしたが、私は複雑でした」

 さて、後編では長谷川アナが自ら手を染めたと激白したテレビ業界の“やらせ・ねつ造”についてお届けする。

前回まではネットで話題になりまくった“フジ韓流騒動”の真実をお届けしたが、今回は、これまたテレビ業界でタブーな「番組捏造」の舞台裏を大暴露した部分をお届けしたい。

 それにしてもテレビ業界に「健全さ」や「公平さ」という言葉は、まったくもって存在しないということで・・・

 さて、前回は衝撃&グロ過ぎる「フジが韓流に偏った理由」をぶっちゃけしまくっていたが、今回は「捏造」「やらせ」の話題を語りだした元フジテレビの長谷川豊アナウンサー。講演会の前半に飛び出したのが、件のネタだった。

 「実は私、入社1年目の8月に『捏造番組』に加担しました。番組名は『発掘!あるある大事典』。その時は、回転すしを左から右に流すと『食欲がわく!』という内容で、私はその実験場所で実況をするように命じられました。あの番組は私が担当した5年後に大問題を起こすわけですが、そのもっと前から(捏造を)やっていた。『番組枠があるから(実験を)やっているが、成立させるには多少、乱暴なことをやらないといけない』という意識が、番組スタッフのなかにあったと思います」

 ちなみに例の実況は上手くハマらず、最終的に別収録で「絶叫してナレーションを入れました」。その後、長谷川アナは「1年目だったのですが、すぐアナウンス室の上司に対し『2度とあの番組につけないでください。大きな問題になりますよ!』と言った」そうだ。

 長谷川アナが長年、出演していた『とくダネ!』では、「無理矢理な煽り」の存在を認めた。

 「少し前にマンションの“耐震偽装”、ヒューザーの小嶋社長って方のお名前を聞くと思い出される方も多いと思います。あれ、正直やり過ぎです。テレビと週刊誌がスクラムを組み、ボコボコにやっていた。でも、皆さん。2年前の震災で彼が担当していたマンションが首都圏に14棟あるのですが、実は1棟もひびが入らなかった。でも、どこのメディアもそれを報じないしフォローもしない。ディズニーじゃないけど、テレビ業界でも“悪役”は絶対必要!テレビ業界って、謝ったら信用性が落ちると考える人が多い。だからこんな状況でも非を絶対に認めない。新型インフルエンザ騒動もそうです。“パンデミック”という言葉が流行ったのもこの頃。あの時は、放送開始1時間半前にWHOが新型インフルエンザについて『大丈夫だ』という発表をしたばかりだった。でも(数字のことを考えて)煽ろうということになりました」

 最後に本人は、こう付け加えた。「オセロの中島知子さんが“洗脳された”というのも、私が“横領した”と報道されるのも、すべてはそう報じた方が面白いから。みなさん、民放は情報という商品を売ってるんです。それを2年前の3月11日の震災を機に、みんな気付きだした。僕はメディアリテラシィーの部分も、講演会の形で伝えていきたいです」

あれ、最後は話をすり替えた・・・?(笑)









.
最終更新:2013年08月15日 09:06