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★■ 知って得するモバイルオタクやガジェットマニアに学ぶスマホ契約術 「livedoor News(2013.8.22)」より
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スマホ利用者の中には、モバヲタ(モバイルオタク)やガジェヲタ(ガジェットオタク)などと呼ばれるマニア層が存在します。

そうした層の人たちは数多くのガジェットやスマートフォンを所有し、さまざまな使い方をしています。そんなモバヲタの一人Kさん(39歳)は、「ゲーム機やデジタルカメラなどモバイルできる電子機器は楽しいですよね。スマホに限って言えば、ガラケー(従来型の携帯電話)の頃よりも、安価で入手できて運用できるのでどんどん増えちゃいます」と語ってくれました。

そこで、今回は意外に使えるモバヲタに学ぶスマホ契約術を紹介していきます。
+ 続き
■一般ユーザーにも役立つ賢い契約術
普通に考えると、“スマホを何台も持つと維持費が大変そう”とか、そもそも“スマホは高いもの”というイメージが強いのですが、前出のKさんが言うように使い方・購入の仕方によっては従来型の携帯電話よりも安く入手でき、運用ができます。では、どうやって彼は、何台もスマホを保有しているのでしょうか。

スマホにかかる料金は、主に3つに分類できます。
  • 本体
  • 基本料金
  • 契約時・解約時に必要なコスト
この3つがポイントです。それぞれ解説していきます。

●本体
本来はイニシャルコストとなる本体代金です。分割は一度に支払う金額が少ないのですが、毎月の支払いは高くなり、結果ランニングコストになってしまいます。そのため、なるべく本体代金を一括で支払い、毎月の分割支払い(ランニングコスト)を軽減します。

そこで重要なポイントが“一括で支払う金額を安くすること”です。具体的には、型落ち製品を選んだり、MNP(他社からの乗り換え新規契約)による優遇価格で契約したり、オプションサービス契約による割引、店舗によるキャンペーンでキャッシュバックを受けるなど、実は本体の代金を安くする方法は意外と多く、モバヲタはそうした購入方法を駆使して本体を安く入手しているのです。

スマホ時代になってからは契約が絡まない、中古製品やオークションで落札するという入手方法も結構利用しているそうです。


●基本料金
こちらは、毎月の利用料金、つまりランニングコストです。毎月必ずかかるものと思い込んでいる人が圧倒的に多いと思いますが、これが大きな間違いなのです。

実は最近、基本料金980円で2年間基本使用料を割引キャンペーンを適用すれば、2年間の基本料金を0円で利用できてしまいます。

基本使用料が0円となれば、あとは、通話料やデータ通信(パケット定額など)、オプションサービスにかかるコストを抑えていきます。

通話料は通話しなければかかりません。データ通信は、キャリア回線を借りて格安SIMを提供する日本通信やIIJ、OCNなどMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスを利用する方法と、モバイルWi-Fiルーターや公衆無線LANの利用、すでに保有しているスマホのテザリングを使うことで、契約キャリアの定額サービスと各種オプションサービスを解除します。

こうして全ての定額サービス、オプションサービスを解約すると、月額のランニングコストは3円~2,000円程度にできます。3円で運用できる回線なら10回線契約していても毎月30円で運用できる訳です。


●契約時・解約時に必要なコスト
新規契約の場合は新規契約事務手数料がかかります。MNPの場合は新規契約事務手数料、MNP転出手数料が必要です。契約する際に各種オプション、コンテンツサービスなどを申し込みしないといけない場合は、最初にいくらかはかかりますが、後で解除や解約をします。

また、2年契約で解約する場合は、契約期間内に解約すると9,975円の解除料金がかかります。このため、一般のユーザーは“契約したら2年持たないといけない”と思い込んでいる人が多いでしょうが、乗り換えることで本体代金が正規価格より1万円以上安くなる、継続利用のランニングコストが1万円以上安くなるのであれば、解除料金を払っても損はしないということです。


■モバヲタの知恵を利用しよう
モバヲタの知恵は、安く購入して安く使うためです。複数台利用を前提として、契約回線や本体が増えてもコストをかけずに増やします。例えば、1台運用で毎月1.5万円かかるところを、3台持っても1.5万円に抑えます。

また、モバヲタの多くは、“スマホは何かしらのトラブルが起こって突然壊れてもおかしくない”という認識を持っています。そのため、故障やデータ消失など万一の危険性を考え、複数台所有やデータのバックアップを行っています。

「一般ユーザー層のように1台だけで運用するのは考えられない」とKさんは言います。

一般ユーザー層では、こうした契約術や運用術は、あまり目にすることはないかもしれませんが、知っていると、かなり役に立つ知恵でもあります。

モバヲタの人には一見近寄り難いイメージもありますが、もし出会う機会があれば、節約術や運用術、機種の相談してみると、意外と親切に教えてくれるかもしれません。

■ auからiPad mini買えと言ってきた。 「毎回サブタイトル考えるの面倒いな、との供述(2013.6.22)」より









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最終更新:2013年08月26日 15:19