極東情勢
★ 米韓海軍:日本海で合同演習開始 北朝鮮、激しく反発 「毎日新聞(2013.5.13)」より
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【ソウル澤田克己】米韓両国の海軍は13日、韓国南東部・浦項沖の日本海で合同軍事訓練を始めた。演習は2日間の日程。米軍の原子力空母「ニミッツ」が参加しており、北朝鮮は激しく反発している。
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 米第7艦隊などによると、公海上で空母艦載機の発着訓練や対潜水艦訓練などを行う。聯合ニュースによると、韓国軍からはイージス艦「世宗大王」も参加する。

 韓国政府関係者によると、米韓両軍はこうした訓練を年間10回以上行っているが、非公開の場合が多い。今回は韓国メディアが事前に報じたため公表されたものの、韓国国防省は「現在の北朝鮮情勢とは無関係な定例訓練だ」と強調している。北朝鮮側を必要以上に刺激することを避けているようだ。

 一方、北朝鮮の労働新聞は同日、訓練に先立って韓国南部・釜山港にニミッツが寄港したことを「戦争挑発の新たな火種だ」と非難した。

シリア
★ 英首相、シリア反政府勢力の支援策について米大統領と協議へ 「ロイター(2013.5.13)」より
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 [ロンドン 13日 ロイター] キャメロン英首相は、オバマ米大統領との13日の会談で、シリアの反政府勢力の支援策を推進する方針。キャメロン首相の報道官が明らかにした。
 同報道官は「首相は、どのようにして政治的かつ戦略的にシリアの反政府勢力の強さと信頼性を高めることができるかについてオバマ大統領と協議することに前向きだ」と語った。

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★ シリア内戦、米指定のテロ組織がアサド政権支持を宣言 「CNN.co.jp(2013.5.2)」より
+ 記事
(CNN) 内戦下にあるシリアの隣国レバノンで一定の実権を握り、シリアやイランの武器、財政援助を受けているとされるイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」は2日までに、米国などがシリアのアサド政権転覆を図った場合、これを阻止するため介入すると警告した。

ヒズボラ最高指導者のナスララ師が言明した。同師は、米国やイスラエル、他の過激派勢力がシリアを牛耳るのを決して容認しないとし、この決意に基づいた行動はいずれわかると主張した。

米国やイスラエルは軍事部門も抱えるヒズボラをテロ組織と指定。レバノン南部などに拠点があるヒズボラはイスラエルとの軍事衝突を過去に繰り返している。

同組織はこれまでシリア内戦に関し、同国居住のレバノン国民保護やシリアの首都ダマスカスの南方にある寺院サイーダ・ゼイナブ寺院などの防御が必要になった場合のみシリア情勢に介入すると主張している。ただ、ここ数カ月間、ヒズボラは対シリア国境でアサド政権打倒を目指す反体制派武装勢力と交戦しているとのメディア情報が流れていた。

シリアはイスラム教スンニ派が多数だが、アサド政権はシーア派の分派アラウィ派で構成されている。同国の内戦は、イスラム教の宗派抗争につながる様相も呈している。


■ シリア内戦の影響(レバノン  トリポリでの騒ぎ) 「中東の窓(2013.5.13)」より
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シリア内戦の影響を最も受けている国の一つがレバノンで、とくに北部のトリポリ等ではスンニ派住民対シーア派の対立抗争が起きていますが、12日付のal qods al arabi net は11日トリポリの商工会議所のセミナーにイラン大使が出席したところ、スンニ派の青年たちがイランのシリアにおける役割に抗議して、大使をおいまわしたと報じています・
また彼らは抗議のデモを行いヒズボッラーの旗を焼いたとのことです。
更にレバノン軍が商工会議所から大使及びその随行者を助け出したとのことです。

他に報道もなく、どの程度の騒ぎであったのかは不明ですが、シリア問題のレバノン等への波及の一例として、参考まで
http://www.alquds.co.uk/?p=43545


上下水道事業】 / 【日本経済新聞
■ マスコミによる既成事実化 「ひろのひとりごと(2013.5.8)」より
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日経の記事を読むとあたかも松山市の水道事業全体を委託したかの様に見えますが、実際は浄水場の保守管理を委託しただけですね。
しかも以前から民間に委託していた部分でありますので、松山市の水道事情に与える影響はほとんど無いと思います。

多分これ、日経の分かってて書いているんでしょうね。

記事中にちゃんと「事業は浄水場やダム、配水池の運営や保守など」と書いていますし、それでどうやって松山市民48万人に水を供給する事業になるのか・・・記事の整合性が取れていません。(ダムの事業については民間に委託していないし)

まあ、日経の目的はおそらく「既成事実化」ではないかと思います。

読者に対して規制緩和やグローバル化の波には抗う事はできないのだというイメージを植え付ける。それがこの記事の狙いでしょうね。
(※ 記事前後は略、詳細はブログ本文で。)

マルコム・シャバズ
■ メキシコで殺されたマルコムXの孫は欧米の「帝国主義」に反対していた人物で、殺害の3カ月前にはイランで開かれるイベントへの参加をFBIに阻止されている 「桜井ジャーナル(2013.5.12)」より
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 労働運動の活動家と会うためにメキシコを訪れていたという情報が正しいなら、シャバスは新自由主義経済/純正資本主義と闘っていたことを示唆する。テヘランの会議に出席しようとしたのも、欧米の「帝国主義」に反対する立場があってのことだろう。

 祖父のマルコムXも単に人種差別に抗議していたわけではなく、資本主義を批判していた。「強欲」を肯定、強者が総取りする経済システムは差別問題とも結びついているわけで、当然のことだろう。

 公民権運動の象徴的な存在だったマーチン・ルーサー・キング牧師も人種差別に反対しただけでなく、貧困問題に目を向け、戦争に反対していた。マルコムXが攻撃的だったのに対し、キングは非暴力の立場だったが、徐々に考え方は接近していく。
(※ 前後略、全文はブログで。太字下線はmonosepia)


★ マルコムXの孫、メキシコで殺害される 「CNN.co.jp(2013.5.11)」より
+ 記事
(CNN) 米国の黒人公民権運動の指導者マルコムXの孫、マルコム・シャバズ氏がメキシコの首都メキシコ市の病院で死去した。29歳だった。地元警察が明らかにした。

シャバズ氏は暴行を受けたと見られ、検察は殺人事件として捜査を行っているという。

9日未明、警察は男性が負傷しているとの通報を受け、午前3時30分に現場に駆け付けた。警察によると、シャバズ氏は何者かに暴行を受けたようだが、凶器による傷はなかったという。シャバズ氏は病院に搬送されたが、9日朝に傷が原因で死亡した。

検察によると、シャバズ氏は事件が起きた夜、繁華街で酒を飲んでいたという。


安倍晋三】 / 【日米関係
■ 本澤二郎の「日本の風景」(1296) 「ジャーナリスト同盟通信(2013.5.11)」より
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 昨日、友人ジャーナリストとおしゃべりしていて、いくつかの疑問が噴き出てきた。例の安倍・国粋主義者と断じた米連邦議会事務局の報告書は、5月1日に公表されている。東京新聞がいち早く報道したのだが、それは公表から10日近く経っていた。なぜ遅れたのか、遅らせたのか

 もっとも大事な記述である安倍は、ナショナリスト(国家主義者)、安倍はストロング ナショナリスト(国粋主義者)である重大な記述を、伝えようとしなかった。東京新聞も権力に屈したのか。
 そして、新聞テレビの隠し報道の最たるものは、安倍の病気について、である。
<NHKと安倍の共闘>
 日本国民は、税金で首相公邸を用意して、適切な仕事を瞬時にこなせるように配慮している。その公邸に入らない、入ろうとしない安倍に疑問を抱いている。このことを新聞もテレビも報道しない。
 不思議な日本である。隠しごとがありすぎないか。その極め付きが安倍の持病である。彼はNHKの国会中継に神経をとがらせている。時々、便所に飛び込むからだ。彼の持病がそうさせている。軽くはない。
(※ 以下ブログ本文で。太字はmonosepia)














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最終更新:2013年05月13日 21:26