2020年東京オリンピック招致
■ NYタイムズをうまく使った猪瀬都知事 「カレイドスコープ(2013.4.30)」より
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自分の国の都市がオリンピック開催候補地に選ばれるように、他の候補都市に対してネガティブな発言を慎むように、というIOCからのお達しですが、これに対して、猪瀬都知事は、

「記事の焦点が、あたかも東京が他都市を批判したとされているが、私の真意が正しく伝わっていない。
トルコに行ったこともあり、 イスタンブールは個人的にも好きな都市だ。
他の立候補都市を批判する意図は全くなく、このようなインタビューの文脈と異なる記事が出たことは非常に残念だ」

とのコメントを発表しました。

早速、日本の掲示板サイト(2ちゃんのスレッドをそのままコピペしているアフィリエイト・サイト)には、「東京都の知事がアンチ・イスラムを表明した」とか、「(猪瀬が)アッラーの教義が絶対の階級社会で、 内戦を繰り返しており、オリンピック開催国としてふさわしくない」と発言したことになっています。

これは事実ではありません。
(※ 中略)
オリンピックに寄り道などしているヒマは日本にはないはずです。

では、どうやってこの話を収束・立ち消えにしたらいいかと考えたら、猪瀬都知事の「舌禍」によって終止符を打つのが最善の策だと考えたのです。

だから、東京ではなく猪瀬という男がイカレポンチだから東京はオリンピックを逃した、ということにすれば、IOCの権威とメンツも保てるし、国内の産業界にも受け入れられるだろうと踏んだのです。

しかし、親日派のトルコには申し訳ないと思っている日本人は多いでしょうし、せっかくの良好な関係を壊したくないと考えているでしょう。

それでも、「トルコ」でなければならない理由があるのです。トルコがイスラム国家であって、そのことが日本にとって都合が良いからです。
(※ 後略)


■ Back in Black 「或る浪人の手記(2013.5.2)」より
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猪瀬のアホの言った事はかなり失礼だったにも関らず、謝罪の言葉をこうもあっさりと受け入れてくれるのだから、本当に出来た国だよ、トルコは。
 何故に我が日本国は、こういう「まともな国」との関係を深める努力をせずに、某半島の糞塗れ国家擬きや某魔大陸の修羅の国の動向ばかりを気にして、連中との友好ばかりを叫ぶのだろうね。

 マジで、不可思議極まり無いわ。
(※ 後略)
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「時事通信(2013.5.1)」より
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【エルサレム時事】トルコからの報道によると、2020年夏季五輪招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事がライバル都市のイスタンブール(トルコ)を批判した問題で、クルチ青年スポーツ相は1日までに、猪瀬知事の謝罪を受け入れる考えを示した。

 その上で、クルチ・スポーツ相は「トルコと日本の人々の間で何世紀も続いてきた友情とお互いを尊重し合う心を最大限に重視している」と強調した。

 同相は猪瀬知事の発言に対し、ツイッターで「発言は公正でなく悲しいことだ。オリンピックの精神に反している」と非難していた。
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最終更新:2013年05月02日 21:26