ボストン・マラソン爆破事件
■ もうひとつの号砲(ボストン爆発事件) 「MU(ムー)のブログ(2013.4.16)」より
(※ 前略)
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淡路島の地震が「富士と鳴門の仕組みの号砲」ならば、今回のボストン・マラソンにおける爆発事件(多分テロ?)は、世界経済への号砲と考えられます。
先週からの金相場の急落がその前兆だったと思います。

5月相場は逃げの相場といわれておりましたが、前倒しになった感じがします。
NYダウだけでなく、日経平均も大幅下落、円高にふれています。

昨日15日は、ケリー国務長官、NATOの事務総長、IAEA調査団の来日が重なり、どうも嫌な感じがしたんですよね。偶然にしては出来過ぎている・・。
(※ 中略)
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18日からワシントンで、G20(財務相・中央銀行総裁会議)が行われます。
大きな節目になるかもしれません。いずれにしても、世界の株式市場に暗雲が立ち込めてきたようです。

+ 記事前半
週明け15日の早朝、米衛星放送ディッシュ・ネットワークが米携帯電話スプリント・ネクステルの買収提案を発表した。久しぶりの「マージャー・マンデー(M&Aの月曜日)」か。そんな期待は瞬く間にかき消され、ダウ工業株30種平均は終わってみれば265ドル安と今年最大の下げを演じた。ずしりと響く「2つのショック」が、投資家心理を冷え込ませたためだ。
 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)立会場では朝から怒号が響いていた。震源は金先物だ。この日、金先物は中心限月が前週末比140ドル(9.3%)安の1トロイオンス1361ドルと大幅に下げた。「暴落」とも表現すべき下げ幅で、先物市場は恐慌に近い状態に陥った。
 引き金をひいたのは中国の景気鈍化への懸念だ。1~3月期の国内総生産(GDP)が市場予想を下回り、巨大な宝飾品の消費国である中国で金需要が鈍るとの見方が強まった。
 ただ、中国は下げの一因にすぎない。米金融大手ゴールドマン・サックスによる金の売り推奨、キプロスによる金の売却観測、最近のドル高を背景にしたドル建て金先物の割高感――。こうしたいくつもの要因が重なり、先週末から売りに歯止めがかからない。
 「売りの犯人はパニックだ」(米調査会社キャセイ・リサーチ)。このところの金急落で追加証拠金の差し入れを求める「マージンコール」も増えた。結果として持ち高を手じまわざるを得ない投資家が増え、売りが売りを呼ぶという展開に拍車がかかった。
 株式市場でも金鉱山の開発を手がける米フリーポート・マクモラン・コッパー・アンド・ゴールドが約8%安と急落。原油など商品相場全体が下げたため、エネルギーや素材株にも売りが広がった。
 取引終了まで残り1時間ほどになった午後3時頃。市場を震撼(しんかん)させるもう一つのニュースが飛び込んだ。ボストンマラソンの爆発事故だ。180ドル安前後で推移していたダウ平均は、このニュースをきっかけに下げ幅を200ドル超にまで拡大する。
 さらに取引終了間際に「死者が2人」との報道が伝わると下げが加速。結局、前週末比265ドル安と、この日のほぼ最安値で引けた。不安心理を映す指標とされる米国のVIX指数(別名は恐怖指数)は43%高の17.27まで上昇。過去最高値圏でも冷静さを失っていなかった市場で、にわかに緊張感が高まってきたことを映している。
 株式市場は「予想外のショック」が起きたときほどもろさを見せる。金急落に象徴されるマネーフローの急変。そして、ボストンマラソンで起きた爆発事故。今週の最大の注目材料だった企業決算をワキに追いやるような暗雲が米市場に漂い始めた。

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★ 金相場急落、多くのファンドマネジャーに驚き=米著名投資家 「ロイター(2013.4.16 10:53)」より
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 [ボストン 15日 ロイター] 金への長期投資家として知られ、ヘッジファンドを運営するジョン・バーバンク氏は、最近の金相場の急速な下落は多くの投資家にとって驚きだとの認識を示した。
 米サンフランシスコを拠点に活動するバーバンク氏は、先週の劇的な金相場下落を「予期しない出来事」と表現。世界的に中央銀行が金融緩和政策を進める中、インフレ率が上昇するとみていた複数のヘッジファンドがすきを突かれたという。
 バーバンク氏は、金相場が下落すれば備えが不十分なファンドマネジャーにとって大きな打撃となると指摘。電話インタビューで「金をロング(買い待ち)にしている人の大半はロングポジションしか持っていない」と述べた。
 ただ、同氏のファンド「パスポート・キャピタル」(資産運用規模37億ドル)は、現物金を保有する一方、金鉱株をショート(売り待ち)にしており、リスクをヘッジしていたという。現在、金鉱株は急落している。


■★ コラム:金相場急落、「炭鉱のカナリア」が発する警告 「ロイター(2013.4.16 16:44)」より
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By Ian Campbell
 [ロンドン 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] 金相場は、金融市場における「炭鉱のカナリア」と言える。金価格のバブル崩壊は、債券や商品、株式の各市場に潜む巨大なリスクを警告している。それらの危険はまだ差し迫ったものではないが、まぎれもなく本物だ。
 最近の金相場の調整は極端だ。金相場は過去10年にわたり順風満帆だった。金投資家たちは、米国の住宅バブルを賢明にも信用せず、住宅バブルがはじると量的緩和で米ドルは下落し、超低金利によって金保有の機会費用も低下した。
+ 記事続き
しかし、米景気は弱いながらも回復の兆しを見せ、米ドルは上昇し始めた。スマートマネー(先見の明がある投資家の資金)はすでに金から逃げ出している。相場の転機は来るべきして来たのだ。
 金と銀以外の市場でも大きな調整局面のリスクは存在するが、相場の転換点はまだ訪れていない。株式市場と商品市場にとって問題になるのは、米国経済や世界経済についての懸念や、企業業績のネガティブサプライズのリスクだ。中国の第1・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は前年比7.7%と、第4・四半期の7.9%から鈍化し、市場予想の同8.0%も下回った。米国の最近の小売売上高や雇用に関する指標も落胆を誘うものだった。
 ただ、こうした景気への懸念は、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和がすぐには終わらないとの期待を維持する。米国株式市場は過去最高値を更新しており、投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティー・インデックス(VIX指数)は2007年以来の低水準となっている。
 米国債価格の上昇は、量的緩和が早期に終了することはないとの見方を裏打ちするものだ。米10年債利回りは、3月の2%強から足元では1.72%に低下した。日銀の大胆な金融緩和も米国債の支援材料になるだろう。金融緩和と経済の低成長が続くとの見方を背景に、安全資産である国債は引き続き選好されるだろう。
 金融市場にとって大きな問題は、経済成長への懸念が後退し、FRBが異例の金融政策を終える時に訪れる。そうなれば、株式と商品はかなり下落する可能性がある。ただ、経済のファンダメンタルズ強化により、調整はある程度軽減されるかもしれない。国債価格の調整はより深刻だろう。
 金相場急落が投資家に与える教訓は、すでに多くの人が知っているものだ。市場はイージーマネーによって危険なまでに歪められており、いずれ訪れる調整局面では、相場の下落は深刻なものになることを忘れてはならない。


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■★ 金価格の急落について 「Market Hack(2013.4.14 04:33)」より
+ 週足
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金価格が崩れた理由については幾つかの要因が指摘されています。
 まずこのところドルが堅調に推移しているので、ドルと逆の動きをすることが多い金は嫌気されていると言う点が挙げられます。
 次に米国連邦準備制度理事会(FRB)が、そろそろ追加的量的緩和政策の幕引きのタイミングに関して議論しはじめたという事も重要です。
 三番目の要因として欧州財政危機が一巡したという認識が広がっている点が挙げられます。キプロス危機が南欧に飛び火しなかったことは現在の欧州連合のギリシャ問題などに対する処方箋が、市場参加者から「この路線で行けば良い」という風に思われていることを示唆しています。
 またキプロスが財政危機を切り抜けるために金の準備を売却するのではないかという観測が出たことも金の投資家を震撼させました。

古舘伊知郎
■ 古舘さんは銭ゲバだし、韓国女性が「好き」なんだから、この流れは自然だねw 「二階堂ドットコム(2013.4.15)」より
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「報道ステ」制作プロ社長に貸金業違反 疑惑!高級韓国クラブママらに高利貸し(J-castニュース)
http://www.j-cast.com/tv/s/2012/08/09142439.html?p=all
(※ 後略。ブログ本文で。)


与那国
★ 「迷惑料」の与那国町長、出馬断念へ 「msn.産経ニュース(2013.4.16)」より
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+ 記事前半
与那国島(沖縄県与那国町)への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備計画をめぐり「迷惑料」として10億円を国に要求している外間守吉(ほかま・しゅきち)町長が、8月の町長選出馬を断念する見通しになったことが15日分かった。国との交渉が行き詰まった上、陸自配備を推進してきた地元支持者も強く反発しており、出馬は困難と判断したとみられる。ただ与党内には外間氏を慰留する声もある。
 町の10億円要求後、防衛省は、町内の連絡事務所に常駐させていた人員を撤収した。自衛隊関係者も配備計画に協力している町防衛協会に「国が譲歩することはない」と伝えてきたという。
 配備計画は膠着状態に陥っており、同協会の会員からは「外間氏の要求は自衛隊配備計画をつぶすもので、町民への裏切り」などと反発の声が相次いでいる。
 町議会与党は今月に入り、外間氏と支持者の間に入る形で、用地交渉を早期に妥結させるよう外間氏を説得してきたが、外間氏は現時点で応じていない。ただ関係者によると、国が10億円を支払わない場合は責任を取る意向を示している。
+ 記事続き
 外間氏は15日、八重山日報の取材に対し「10億円ということを防衛省に申し上げ、住民にもそういう話をしてきた。防衛省が出さないというのなら(町長選に)出る環境にはない」と述べた。明確な不出馬の表明は避けた。
 自衛隊配備推進派には現時点で外間氏以外に有力な候補がおらず、与党内には「ほかに適任者がいない」と、なおも外間氏の出馬を求める声がある。
 町長選では自衛隊配備計画の是非が最大の争点になる見通し。外間氏の出馬いかんにかかわらず、配備反対派が勝利した場合、配備計画の頓挫は避けられず、推進派の住民には危機感が広がっている。
 防衛省は自衛隊配備予定地として町有地などを選定し、平成24年度中に取得する予定で作業を進めていたが、外間氏は「迷惑料」として10億円、年間貸地料として1200万円を要求。防衛省側の提示額と隔たりが大きく、用地交渉は物別れに終わった。反発を受け外間氏は「迷惑料」という言葉を撤回し「市町村協力費」と言い換えている。(八重山日報特約)

朝鮮半島情勢
★ 軍事境界線近くで米軍ヘリ墜落 「NHKニュース(2013.4.16 18:12)」より
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北朝鮮が挑発的な言動を続けるなか、軍事境界線に近い韓国北部で、アメリカ海兵隊のヘリコプターが訓練中に墜落して炎上する事故があり、アメリカ軍などが原因を調べています。

アメリカ軍や地元の消防などによりますと、16日午後1時ごろ、北朝鮮との軍事境界線に近い韓国北部のカンウォン道チョロンで、訓練中のアメリカ軍のヘリコプターが訓練場に着陸しようとして地面に衝突し、機体が炎上しました。
乗っていた21人は全員が脱出し、このうち6人が病院で手当てを受けていますが、いずれもけがの程度は軽いということです。
このヘリコプターは、沖縄県に司令部を置くアメリカ海兵隊の大型輸送ヘリコプターで、アメリカ軍や韓国軍が事故の詳しい原因を調べています。
朝鮮半島情勢を巡っては、北朝鮮が16日未明、「われわれの予告なしの報復行動が開始される」と宣言するなど、挑発的な言動を繰り返しており、アメリカ軍のヘリコプターが墜落したという情報に、韓国では一時緊張が高まりました。


アメリカ】 / 【ボストン・マラソン爆破事件
■ ボストン連続爆発事件は「テロ攻撃」 オバマ米大統領 「誰が起こしたのか突き止める」 「日本の将来(2013.4.16)」より
(※ 前略)
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海外の掲示板では「金正恩と韓国・朝鮮人の先制攻撃だ」という意見が多く書き込まれている。
これが本当なのか、それともイスラム勢力によるものなのか、このテロによってアメリカは動くのだろうか?
オバマは「誰が起こしたのか突き止める」と真相解明に全力を挙げる考えを表明。
(※ 中略)
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アメリカが犯人を突き止めテロだと認定すれば攻撃を開始するだろう。
また同時に左翼の陰謀論者によってCIA自作自演説も出てくると予想される。
サウジアラビア人の身柄が拘束されているが、関与を否定。
普通イスラム系のテロならば犯行声明を出すことが多い。


★ 米ボストンマラソン爆発事件、FBI主導で画像などを精査 「ロイター(2013.4.16 17:06JST)」より
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+ 記事前半
 [ワシントン/ボストン 15日 ロイター] 米当局者によると、連邦捜査局(FBI)率いる捜査チームは、ボストンマラソンのゴール付近で起きた2回の連続爆発事件で、首謀者発見のため現場の様子を撮影したビデオや写真を精査している。爆発により、3人が死亡、100人以上が負傷している。
 マラソンには毎年2万7000人のランナーが参加し、50万人が見物に訪れるほか、当時ゴールには数百人が到着していたことから、当局では爆発前後の様子を捉えた資料が充分存在するとみている。
 FBI特殊部隊のリチャード・デロリエ氏は夜の記者会見で、捜査は、市、州と連邦当局者らの支援を得てFBI主導で行われていると説明。「これはテロ捜査となり得る犯罪捜査だ」と述べた。
 ただ、初動捜査による発見や捜査の方向性などに関する詳細には触れなかった。
 爆弾が作動したことは確実とみられている一方、事件の背後にいる人物や動機については、ほとんど分かっていないという。ただ当局者らは、爆発の状況や手法を見ると、イスラム過激派もしくは米国の反政府勢力の関与が疑われるとしている

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★ 狙われた?ボストンの「愛国者の日」 「ニューズウィーク(2013.4.16 16:25)」より
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爆破事件が起きた州の祝日「愛国者の日」には、これまでも悲劇的な事件が何度も繰り返されてきた
+ 記事続き
4月15日は、米マサチューセッツ州では「愛国者の日」の祝日にあたる。そしてちょうどこの祝日にあたる機能、同州で行われていたボストン・マラソンのゴール付近で2度の爆発があり、3人が死亡、100人以上が負傷する事件が起きた。
 事件を受けて声明を発表したバラク・オバマ大統領はその点を強調し、「この日は、アメリカが生まれた当時からボストンという偉大な都市が受け継いできた自由と熱烈な独立の精神を祝う日だ」と語った。犯人はいまだ不明だ、とも。
 事件の起きた日が、アメリカにとって意義深い祝日だったと指摘したのはオバマが初めてではない。ツイッターなどでは、毎年マラソンが開催されるこの祝日に事件が起きたことに、特別な意味があるのではないかとささやかれている。
 ここで簡単に愛国者の日についておさらいしておこう。この日は、1775年4月に行われたアメリカ独立戦争の緒戦であるレキシントン・コンコードの戦いを記念したものだ。今ではマラソンが行われる日として有名で、「マラソン・マンデー」とも呼ばれている(9・11同時多発テロを記念した「愛国の日」と混同しないように)。
 事件後すぐにこの祝日の意味に注目が集まったのは、これまでにもこの祝日の前後には人々の記憶に深く刻まれる悲劇的な出来事が、何度も繰り返されてきたからだ。
 オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件(1995年4月19日)、テキサス州ウェーコで宗教団体施設を政府軍が急襲し、火災で74人が死亡した事件(1993年4月19日)、コロンバイン高校銃乱射事件(1999年4月20日)、バージニア工科大学銃乱射事件(2007年4月16日)など。特に、政府軍の攻撃が多くの死者を生んだウェーコの事件により、4月19日は反政府主義者にとって重要な日となった。
 マサチューセッツ州では、かつて愛国者の日は4月19日と定められていた。だが先述した一連の事件が起きる以前の1969年、州は祝日を19日から、4月の第3月曜日に変更。これにより(第3月曜がたまたま19日でなければ)、独立戦争の出来事を記念する日がある意味で2日存在することになり、さらに「愛国」と「反政府」という2つの意味も持つようになった。
 とはいえ、今回のマラソン爆破事件の犯人や動機が明らかになっていない以上、その背後に祝日と絡めた思惑があったと決めつけるのは危険だ。事件の夜にオバマもこう語っている。「まだ犯人も動機も分かっていない。すべての事実が明らかになるまで、拙速に結論を出そうとすべきではない」


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★ 容疑者割り出しへ全力=犯行声明なく乏しい情報-米ボストン同時爆弾テロ 「時事ドットコム(2013.4.16 15:49)」より
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+ 記事
【ボストン時事】米東部マサチューセッツ州ボストンで15日、2件の爆発が起き、3人が死亡、140人以上が負傷した同時爆弾テロ事件で、連邦捜査局(FBI)などは16日、容疑者の割り出しと事件の全容解明へ全力を挙げる。
 オバマ大統領は事件発生直後、犯人を処罰する強い決意を表明した。しかし、犯行声明などは出ていない。容疑者につながる情報や事件の背景を示す特徴はほとんど明らかになっていない。(2013/04/16-15:49)

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★ 浅黒い肌の外国人?…複数の不審者が浮上、訓練受けたテロリストか 「msn.産経ニュース(2013.4.16 13:00)」より
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+ 記事
【ワシントン=佐々木類】米マサチューセッツ州ボストンで起きた爆弾事件に関し同国メディアは、複数の不審な男が捜査線に浮上していると伝えている。
 CNNは警察当局の手配情報として、不審人物は、浅黒い肌か黒人で外国人の英語アクセントを持つ男と報じた。男は黒いリュックサックを背負いスエットシャツ姿。爆発事件発生の5分前にマラソン大会の規制地域内に入ろうとしていたとの目撃情報があったという。米紙ニューヨーク・ポストは、サウジアラビア国籍の不審な男が足を負傷して病院に収容されたとの情報が捜査当局に寄せられていると報じた。
 ホワイトハウス高官は米メディアに「複数の爆発物がほぼ同時に爆発しており、テロ事件として捜査していく」と指摘した。ただ、オバマ米大統領は15日の記者会見で、「われわれが徹底捜査する前に犯人像について早合点してはいけない。犯人は必ず見け出す」と強調した。
 テロ問題に詳しく、米捜査当局に近い民間機関は15日、同じ時間帯に複数の攻撃を敢行、確実に人を殺傷した手口からみて、テロ組織で十分に訓練を受けたテロリストの犯行である可能性が高いとの見方を示した。
 国土安全保障省のカイアム元長官補佐官は、「警察によるゴール周辺の不審物チェックは48時間前には終わっていた。爆発物は爆発直前に現場に持ち込まれたのではないか」と語った。

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★ ボストンで爆発、3人死亡 米、マラソンのゴール付近 別の2爆発物処理 「msn.産経ニュース(2013.4.16 6:57)」より
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+ 記事
米東部マサチューセッツ州ボストンで開かれたボストン・マラソンのゴール付近で15日午後、大きな爆発が2回あった。米CNNテレビは、3人が死亡、23人が負傷したと報じた。AP通信によると、ほかに二つの爆発物がみつかり、警察により処理された。
 CNNは、現場付近にものが散乱した様子を放映した。救急車両も多数、現場に到着した。AP通信は、血を流している観客がいると伝えた。爆発が起きたのは、優勝ランナーがゴールして約3時間後という。
 爆発の原因などは不明だが、ニューヨーク市警は爆発を受け、テロの可能性もあるとみて中心部マンハッタンの主要ビルやホテル、地下鉄などの警戒態勢を強化した。首都ワシントンでも警戒を強化した。
 在ボストン総領事館によると、日本人の負傷者などの情報は伝えられていないが、現在照会中という。(共同)












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最終更新:2013年04月16日 21:46