★ サルコジ前仏大統領を正式捜査、不正資金疑惑で 「CNN.co.jp(2013.3.22)」より
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 (CNN) フランスのサルコジ前大統領が2007年の大統領選で女性富豪から違法に献金を受け取っていたとされる疑惑で、同国南西部ボルドーの捜査当局は21日、サルコジ前大統領に対する正式な捜査を開始した。
 問題視されているのは、仏化粧品大手ロレアルの創業者の娘で大富豪のリリアンヌ・ベタンクール氏とその関係者から受け取った献金。CNNの系列局BFM-TVによると、仏南西部ボルドーの予審判事は同日、違法献金疑惑を巡りサルコジ前大統領を召喚。一方、同氏の弁護士は争う姿勢を示している。
 昨年11月、捜査当局はサルコジ前大統領に対する捜査は続行しないものの、この疑惑に関する証言は求めていくとしていた。今後の展開によっては、公判に至らずに捜査が終結する可能性もある。


■ サルコジ前仏大統領の収賄スキャンダル 「ROCKWAY EXPRESS(2013.3.22)」より
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 2012年6月28日号の「イギリス特殊部隊がシリアで作戦遂行中 」で、「この世界の法則は、自分のしたことの『落とし前』は、必ず自分で付けることになる、ということである。これは個人でも民族でも、国家でも言えることだ。昔はそれがはっきりしていなかったのは、それが『この世』で落とし前をつけることになるのか、『あの世』でか、という問題があったからだ。あの世の事は我々凡人は分からないから、ついこの世は不公平だと思ってしまう。
 マヤの暦が2012年の12月の冬至で一旦終了する、とあるのも、そのような時代が終了する、ということであり、それ以降になれば、自分のしたことの落とし前を、時間を隔つことなく、つけるようになっていくのだ。フランスのサルコジが落選したのがいい兆候である」と指摘したが、そのサルコジがとうとうスキャンダルで訴えられた。
 5月8日号の「ヨーロッパは変われるのか? 」でも、「サルコジは今後、ただでは済まないかもしれない。彼の過去の所業の総決算がなされることでみじめな将来が待っているかもしれないのだ」と指摘したが、正にその指摘が正鵠を得たものであったことが分かるのである。
 人間も国家も、いい加減なことをしていればその報いを必ず受け取ることになるのであり、それが昔は「あの世」に行ってからはじめてその報いを得る面が強かったのであるが、これからはあの世に行く前に、「この世」で、その報いを得るように変わってきているのだ。だから人間も国家も、今からでも心を入れ替えて、正しさを追求すべきだり、誰に対しても、何に対しても思いやりと愛の心で対処していくべきなのだ。そうしないと、あの世に行く前でも、その報いを強制的に受け取らされるようになるかもしれないのである。
(※ 以下「RT News」翻訳記事引用略。)

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■ サルコジがベタンクールに訴えられる 「東京kittyアンテナ(2013.3.22)」より
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3年前に当時のサルコジ大統領の違法献金疑惑に関して記事を書いた(@w荒


そのサルコジが終にロレアル創業者の娘でフランス屈指の資産家であるベタンクールから訴えられた様である(@w荒


それにしてもフランス大統領って辞めると結構ゴタつくよな(@wぷ

そういえばサルコジはラガルドIMF専務理事も選任したが、同専務理事に関して先日財務大臣時代の職権濫用で強制捜査が入った様である(@w荒


まあこれでサルコジは2017年度のフランス大統領候補の目は消えたな(@wぷ

フランスの政局が随分と動いている様だが、サルコジはアメリカのスパイなので、要するにフランスから米国勢力が駆逐されつつあるという理解でよいだろう(@w荒


ちょっち前にマリとアルジェリアという旧仏植民地でアルカーイダの妄動があったが、アルカーイダは米英イスラエルがアラブ諸国への戦争介入のために作り上げた虚像である事を考えると、当該妄動は仏が去年の11月に国連でパレスチナを国家扱いする動議に賛成した事への報復だ(@w荒

そして今回のラガルドへの強制捜査とサルコジへの捜査開始はマリおよびアルジェリアにおける紛争に対する米英イスラエルに対するフランス国粋派の復讐と考えられる(@w荒

フランスにおけるサルコジへの捜査とトルコにおけるトルコ政府とPKKとの和解はシリアでのフランスとトルコの石油パイプラインを巡る意地の張り合いとかキプロス情勢を見ると色々透けて見えるものもある(@w荒









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最終更新:2013年03月23日 17:19