アメリカ
★ 米暫定予算案が議会通過-異例の超党派協力で政府閉鎖を回避 「Bloomberg(2013.3.21)」より
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3月21日(ブルームバーグ):米国の2013会計年度(12年10月-13年9月)の残りの期間を対象とした暫定予算案が21日、議会を通過した。今回は予算をめぐり超党派で協力したまれなケースで、これにより一部政府機関の閉鎖を回避できる。
下院は21日、賛成318、反対109で暫定予算案を可決。上院は20日に賛成73、反対26で可決しており、今後同案はオバマ大統領に送付され、署名を経て成立する。現行の暫定予算は3月27日に失効することになっていた。
下院歳出委員会のハル・ロジャース委員長(共和、ケンタッキー州)は、党派を超えて協力し合った「素晴らしい」例だと評価。「われわれが全力を傾けた時には、複雑で困難なことも成し遂げることができることを証明した。それがこの予算案可決の成果だ」と語った。
下院採決では共和党の圧倒的多数が予算案を支持し、反対したのは27人にとどまった。民主党も115人が同案を支持し、反対は82票だった。
上院は14会計年度予算に関する民主党案をめぐり、より党派色の強い審議に入った。同案は今月1日に始まった1兆2000億ドル(約114兆円)の強制歳出削減に代えて、増税と歳出削減とを抱き合わせて実施することを目指している。

★ 予算強制削減の米国 政府職員が首都で抗議 「読売テレビ(2013.3.21)」より
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今月から予算の強制削減が始まっているアメリカで、政府職員の一時解雇や給与カットが検討されている。こうした中、首都・ワシントンで20日、政府職員が抗議活動を行った。

 抗議活動は議会近くの労働省前で行われ、「予算削減をやめるべき」「政府職員を解雇するな」と書かれたプラカードを掲げた政府職員が大勢詰めかけた。財政赤字の削減策をめぐる与野党協議の決裂を受け、アメリカでは今月から予算の強制削減が始まっている。今年度の予算からは約850億ドルが削減され、多くの政府機関が職員の一時解雇や給与カットを検討している。

 「数日間、自宅待機になると言われた。物価が高い地域だし、2、3日間の無給でも受け入れられない」-抗議活動に参加した政府職員からは、強制削減の停止に向けて対応策を打ち出さない議会を批判する声が相次いだ。(03/21 11:27)


■ 薬漬けのカット野菜 「日本を守るのに右も左もない(2013.3.21)」より
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春になると、春キャベツやタケノコ、菜の花など、おいしい野菜が色々と楽しめます。
しかし、普段忙しい皆さんは、野菜を食べようとしてもなかなか食べられませんよね。
そんなときに役に立つのが、スーパーやコンビニで売られているカット野菜やパック入りサラダ。
でも、はたしてこれらは健康に良いのでしょうか?
お手軽なものに走る前に一度こちらの記事を読んでみて下さい。
(※ 引用文の前半略。)
カット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液やプールの消毒に使う塩素水に何度も繰り返し漬けて殺菌します。においを嗅いだだけで、食べたら危ないとわかるはずですが、そのにおいを消すために、何度も水で洗浄します。野菜に含まれている栄養素は水溶性のものが多いですから、殺菌剤液に漬けたり洗浄したりする間に流れ出てしまい、ほとんど何も残っていません。あえて言えば食物繊維くらいでしょうか。そんな野菜を、お金を払ってまで食べる意味があるでしょうか?

製造者は、殺菌剤として使った次亜塩素酸ナトリウムや塩素は洗うから残っていないと言うでしょう。しかし、野菜の切断面から中にしみ込んだものもあって、本当に全部洗い落とせているのでしょうか。

また、次亜塩素酸ナトリウムは、酸と出会うとたいへんなことが起きます。次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系の漂白剤のラベルに、酸性の洗剤とまぜると危険と書いてありませんか? それは有毒な塩素ガスが発生するから。実際に塩素ガスで死亡事故が起きています。殺菌したカット野菜を食べると、それと同じことが、胃の中で起こるわけです。次亜塩素酸が残留したままの野菜が胃の中に入ると、酸性の胃酸と反応して塩素ガスが発生します。これが発がん性物質になるとも言われているのです。

また、洗浄を繰り返した野菜は栄養素もなくなり、味も薄くなってしまっています。それをなんとかおいしく食べようとするために、ドレッシングが付いているのです。これがまた問題。保存料や化学調味料などの添加物が大量に使われています。添加物それぞれは、単体なら安全だと言われていますが、体内に入ったときにどのように変化するか、また、他の添加物と反応してどんな影響をもたらすか、確かなことは誰にも言えないのです。

それでも、あなたは、食べないよりはましだからと、カット野菜を食べる気持ちになりますか?

環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)
■ 希望的観測? 「ひろのひとりごと(2013.3.21)」より
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TPPの件ですが、私は別に安倍首相を盲信しているわけではないです(^_^;)

安倍首相を「新自由主義者」だ主張する方がいますが、その考えを元に自民党の行動と安倍首相の言動をみてみるとつじつまが合わない事があまりに多すぎる。だから違うでしょと、ただそれだけの事です。

もし、安倍首相がグローバリゼーション推進論者でバリバリの新自由主義者で、TPPを盲目的に推進する人物だったら・・・

あの会見内容で自民党のTPP反対派議員があっさり引き下がったのはなぜですか?
あれで説得された・・・んなわけありません。だとしたら安倍首相は一体どんな魔法を使ったんでしょう?

また、安倍首相が新自由主義者ならなぜ国土強靭化により公共事業を推進するのか?
公共事業の拡大は新自由主義とは相反する全く真逆の政策のはずなんですが。

それに内閣参与に新自由主義の敵とも言える藤井教授を招き入れいている。これはどういう事か?
おまけに、TPP交渉参加前になんでわざわざ例の6条件、聖域を主張する必要があるんでしょうか?
聖域なし、非関税障壁なしのガチンコ勝負が新自由主義のモットーのはずです。

ならば事前にごちゃごちゃ注文を付けずにさっさと交渉に参加すれば良いだけの話ではないでしょうか。

失礼ながら、安倍首相を「新自由主義者」だとレッテル貼りをして批判している方は、物事を点でしか考えていないのだと思う。

産業競争力会議に竹中が居る → 安倍首相は新自由主義者だ

目立った理由はこれぐらいしかないですね。

なら、安倍首相=新自由主義をベースに上記の自民党の言動を一本の線で結ぶことができますか?
おそらくできないのでないでしょうか。
(※ 以下詳細はブログで。)










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最終更新:2013年03月22日 14:57