福島原発事故 関連ブログ&サイト記事
■ 福島県による事故直後の放射線データ消去が発覚 ~”不都合な真実”は宴終わりし真夜中に報じられる~ 「暗黒夜考(2013.3.9)」より
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日本国内が台湾に劇的勝利をした「WBCバカ」に酔いしれる中、「”不都合な真実”は宴終わりし真夜中に報じられる」の法則が毎度のごとく発動され、公権力による極めて悪質な隠蔽工作劇が、多くの国民が寝静まっている深夜2時半という時刻にコッソリと報じられている。
今回、”ドンちゃん騒ぎ”の宴のドサクサに紛れて報じられたのは、福島県が「福1」から5キロ離れた避難所にて緊急時放射線モニタリングを行っていながら、回収したデータを消去していたというトンでもない事実である。
県災害対策本部が、
「他の業務に忙殺され回収が遅れた上、メーカーには『データを取り出せない』と言われ、県内各地での観測に使うためデータを上書きした。」
「線量は平時と同じだったと聞いているが、国には報告していない。」
とのコメントをおこなっているが、こんなものをマトモに信じろというのは無理筋な話である。
(※ 後略。)

原子力発電
■ 日本の原発は「法律によって」すでにアメリカのコントロール下にある 「ざまあみやがれい!(2013.3.9)」より
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論から言うと、すでに日本の原発は「法律によって」アメリカのコントロール下にある、可能性があるわけ。
「法律によって」ってのが大事なんだよね。なんとなくではなくて「法律によって」なんだよね。

「安全保障に資する」という文言が「原子力基本法」に1回。「原子力規制委員会設置法」に3回登場している。
それを「本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」」は解き明かしてて驚くんだよね。

▼参考:本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4422300520/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4422300520&linkCode=as2&tag=zamamiyagarei-22
(※ 以下略。)


カーチス・ルメイ
■ 68年前の3月9日から10日にかけて、東京の下町は米軍の大規模な空爆で火の海になり、10万人以上の市民が殺されたが、その責任者ルメイはその後も殺戮の限りを尽くした 「櫻井ジャーナル(2013.3.8)」より
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 今から68年前、1945年の3月9日から10日にかけて東京の下町は大規模な空襲で火の海になった。その日、約300機と言われるB29爆撃機が飛来し、深川、城東、浅草などの地域に焼夷弾が投下され、焼き尽くされたのである。
(※ 中略。)
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 この作戦を指揮したのはアメリカ空軍のカーチス・ルメイ。破壊と殺戮で全てを解決しようという類の人物で、広島と長崎への原爆投下も責任者は彼だ。1945年3月から8月の間にルメイが殺した日本の民間人は100万人以上だと言われている。
 このルメイに対して日本政府は1964年に「勲一等旭日大綬章」を授与している。源田実元航空幕僚長の推薦だったという。ルメイの行ったことは日本の支配層にとって好ましいことだったのだろうか?
(※ 中略。)
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 1960年代の前半、ルメイをはじめとする軍や情報機関の好戦派はジョン・F・ケネディ大統領と激しく衝突、ミサイル危機を平和的に解決したことにも我慢がならなかったようだ。こうした中、キューバ軍を装って「テロ」を繰り返してキューバに軍事侵攻するという筋書きの「ノースウッズ作戦」も練られていた。
 好戦派は当時、焦っていたようだ。1963年の後半になれば先制攻撃に必要なICBMが準備できる見通しで、ソ連が追いつく前に戦争を始めたかったのだ。ところがこの年の6月に大統領はアメリカン大学の学位授与式(卒業式)でソ連との平和共存を訴える。そして1963年11月、ケネディ大統領は暗殺された。
 暗殺の直後、キューバやソ連が黒幕だという話が流されて米ソ開戦の危機が高まったのだが、副大統領から昇格したリンドン・ジョンソン大統領がFBIの情報を聞いて開戦を決断せず、核戦争は回避された。
(※ 後略。)










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最終更新:2013年03月10日 19:57