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コトバンクより めざてんより 地球と気象・地震を考えるより



■ 地球の内核、逆回転し始めた可能性 英科学誌に論文 「AFP-bb(2023年1月24日 20:16)」より
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【1月24日 AFP】地球の中心部に存在する高温の鉄などでできた「内核」の回転が止まり、逆回転している可能性があると結論づけた論文が23日、英科学誌ネイチャージオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された。

 地下約5000キロに存在する内核は、液体金属層の「外核」に浮かんでいるため独自に回転できるが、内核がどのように回転しているのかについては研究者の間で議論されてきた。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)

※ Has Earth’s inner core stopped its strange spin? 「nature(23 January 2023)」より 以下機械翻訳
地球の内核は奇妙な自転を止めたのか?
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2009年に地球の内核が他の部分より速く回転するのを止めたことを示唆する地震データがありますが、すべての研究者が同意しているわけではありません。

あなたの足元から何千キロも下にある地球の内部は、何かとても奇妙な動きをしているかもしれない。多くの科学者は、内核は地球の他の部分よりも速く回転していると考えている。しかし、ある研究によると、過去10年間のある時期に、内核の回転が停止したらしいのだ。

私たちは非常に驚きました。と、北京大学の地震学者であるYi YangとXiaodong Songは言う。この研究結果は、本日Nature Geoscience誌に発表された1。

この結果は、地球深部の多くの謎に光を当てるのに役立つだろう。例えば、内核が地球の磁場の維持にどのような役割を果たしているのか、地球全体の自転速度、ひいては一日の長さに影響を及ぼしているのか、などだ。しかし、この研究は、内核の異常な回転を説明するための長年の努力の最新版に過ぎず、この問題の最終的な結論にはならないかもしれない。

ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学の地震学者ジョン・ビデール氏は、「私たちはこの問題を解明する寸前だと思い続けています」と言う。 しかし、「私は確信が持てない。」とも言う。

深部の謎

研究者たちは、地震による地震波が地球をどのように伝わるかを研究し、1936年に内核を発見した。波の速度の変化から、幅約7,000kmの地球のコアは、液体の鉄や他の元素でできた殻の中に、鉄を主成分とする固体の中心部があることがわかった。外核の鉄が内核の表面で結晶化すると、外核の液体の密度が変化し、地球の磁場を維持するための撹拌(かくはん)運動が起こります。

液体の外核は、幅2,400kmの内核と地球の他の部分を切り離し、内核が自分のペースで回転できるようにしているのだ。1996年、Song氏と他の研究者は、30年以上にわたって同じ地域で発生し、そのエネルギーが数千キロメートル離れた同じ監視局で検出された地震を研究していることを報告した2。その結果、1960年代以降、地震波の伝播時間が変化しており、内核が外核のすぐ上にあるマントルより速く回転していることが明らかになった。

その後の研究で、この「超回転」の速度の推定値が改良され、内核はマントルよりも1年に約10分の1度速く回転していると結論づけられた。しかし、誰もがそれに同意しているわけではない。他の研究者は、スーパーローテーションは継続的で安定した現象ではなく、2000年代初頭のような明確な周期で起こることがほとんどだと指摘している。また、スーパーローテーションは存在せず、地震の伝播時間の違いは内核表面の物理的変化によるものだと主張する科学者もいる。

昨年6月、ヴィデールと同じく南カリフォルニア大学の地球科学者であるウェイ・ワンは、この問題に新たな一石を投じた。1969年と1971年の米国の核実験によって発生した地震波のデータを使って、その間に地球の内核は「サブローテーション」していた、つまりマントルよりもゆっくりと回転していた、と報告したのである5。しかし、1971年以降になると、コアの回転が加速され、超回転を始めたという。

回転の変化

現在、内核はマントルとの相対的な回転を停止していると、ヤン氏とソン氏は言う。1995年から2021年にかけての地震を中心に調べたところ、2009年頃に内核の超回転が止まっていることがわかりました。この変化は地球上のさまざまな地点で観測され、内核表面の局所的な変化ではなく、内核の回転に関連した真の地球規模の現象であることが確認されたとしている。

このデータは、内核が再びサブローテーションに移行する過程にある可能性さえ示唆しています。もしそうなら、内核の回転を駆動する磁力や重力に何かが起きているのでしょう。このような変化は、内核と、地球の一日の長さの変化など、より広い範囲の地球物理学的現象とを結びつけているのかもしれません。

しかし、楊と宋が報告した変化の速度の遅さと、他の研究者が報告した変化の速さをどう折り合いをつけるかなど、まだ多くの疑問が残っている。この泥沼から抜け出すには、より多くの地震が起こるのを待つしかない。地球の心臓部の動きをモニターするには、「長い歴史の中で地震データを継続的に記録してきたことが重要である」とヤンとソンは言う。

「私たちはただ待つだけです」とVidaleは付け加えた。







Eden Media
2017/04/28 に公開
映画「アバター」の世界は実在した!2016年、世界中の探究者を震撼させた、ある無名ロシア人によるドキュメンタリー。前編では、世界各地で見られる太古の巨木世界の痕跡を、独特なユーモアを交え語ってくれる。

+ 動画コメント欄よりひとつの記事

琢郎松崎 (編集済み)
重力が今より軽かった説は自分もけっこう信じてる、今と同じ重力じゃ恐竜もあの大きさは無理があると思う。シッチンのシューメル粘土板の話も、けっこうありえる話だと思う。
全否定するわけじゃないが、この話はなんか引っ掛かる。
まず、デビルズタワーが巨大な木だと言う話で、麻の断面の写真を証拠に説明するけど、何故に木の断面で説明しないのな?自分の仕事上、何度も木の伐採をした事あるけど、年輪じゃなくて中心部分が六角形の樹木なんて見た事ないし、そんな木は存在しないと思うよ。麻は草だよ。
山だって、地殻変動でプレート同士がぶつかって隆起したものが山脈になったりするし、グーグルアースで海を見れば、すぐにわかる。釣り船の魚探でもわかる。火山だって海の中にもあって、何年か前に日本で海底から吹き出たマグマで島が出来るのニュースで映像で流してたじゃん。
化石ってのは、確かに酸素に触れた状態じゃ出来ない腐るだけ。化石ってのは、大津波か何かの大災害で一瞬にして地表の低い所に大量の水と土砂と一緒に流された後、体積物でものすごい圧力がかからないと出来ないって聞いた事がある。
地層ってのは、水の
中で混ざったた土砂が比重の思い順番に沈んで蓄積された層だって聞いて自分は納得したんだけど…。
この話を全否定するわけでも、自分の聞いた話の方が正しいとか言うわけでもなく。
今の世の中、いろんな情報で溢れていて、気軽に見れる。その中には間違った情報や、意図して本当の情報を隠す為だったり、間違った方向に誘導しようとするものがある。
だから、どんな話も100%鵜呑みにするんじゃなく、個人個人、どこか自分の中で中立な目線を持って、慎重に見極める必要があるよ。
皆さん冷静に。勿論、自分もなんだけどね。


Eden Media
2017/05/07 に公開
グランドキャニオンやエベレストは古代の採掘活動によって生まれていた?!後編では、世界中の山、渓谷、湖、砂漠を巡り、その本当の形成過程を探っていく。過去~現在~未来を繋ぐ、地球史を覆す新説がここに!



■ 柱状節理とは何か 「帆掛船-energy-(2015年12月23日)」より
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ここに記す記事は所謂学説に疑問を持っての反論でもある。その基になる記事がある。石の囁き聞こえますか に記した偶然の発見から巨木の化石論に傾倒し、その観点からの観察を繰り返した、その積み重ねがあった。(2018/10/28)追記。奥穂高の山岳は柱状節理ではないか。富士の霊峰を仰ぐ にジャンダルムの壁として引用した。

何も分からず、何にでも疑問を抱く。これは電気現象に懐いた矛盾を研究の場で生かす道が無いため、頭が暇だからなのかもしれない。狭い日本の海岸線などに、多くの柱状節理の場所がある。世界中にその姿を見る事が出来る。学説では、地球のマグマが冷やされて出来たとなっている。その学説を信じるだけの理由が見当たらない。それを信じるには心が受け付けない。余りにも学説が専門業界論に終わり、説得するだけの論理性が見えない。地球の来し方全てに視点を配り、全体像で捉えなければ柱状節理一つの解釈も出来ない筈だ。今回柱状節理についてまた書こうと思った訳は、大分県の耶馬渓から、兵庫県豊岡市の玄武洞・青龍洞、香川県の絹島、北海道の層雲峡・天人峡温泉など多くの柱状節理の姿を見てどうしてもマグマが冷やされたなどと言う学説は信じられない思いからである。特に次の東尋坊の材木岩(グミ島)を見れば、巨木の化石としか考えられない。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)


■ 北磁極が想定を超えるペースで移動していることが明らかになった 「Newsweek(2019年2月12日(火)18時00分)」より
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<2015年以降、地球の北磁極はカナダからシベリアに向けて想定を超えるペースで移動していることが明らかになった>

地球の北磁極は、カナダからシベリアに向けて北西へと継続的に移動している。そのため、アメリカ海洋大気庁(NOAA)国立環境情報センター(NCEI)では、世界磁気モデル(WMM)を5年ごとに更新してきた。

北磁極の移動加速に伴い、世界磁気モデルを修正
しかし、最新モデル「WMM2015」をリリースした2015年以降、北磁極が想定を超えるペースで移動していることが明らかとなり、2019年末に予定されている更新版「WMM2020」のリリースに先立って、2019年2月4日、2015年以降3年間のデータに基づいて北磁極の変化をより正確に反映させた「WMM2015」の修正版「WMM2015v2」を発表した。

(※mono....北磁極移動のgifは、ファイルサイズが大きいのでサイトで確認を。)


(※mono....以下副題のみ。)

カナダ直下で液化した鉄が高速で流れている......

GPSを活用したサービスや地図アプリにも影響が




 ・neomag.jp

地球の大気圏は、たとえば上の図では区切りが入っていますが、実際には(当たり前ですが)厳密に区分けがなされているわけではなく、高度が上がれば上がるほど大気は希薄になり、そして大気のない宇宙空間となっていきます。

過去記事でも「高層大気の崩壊」について、ご紹介させていただいたことがありましたが、この熱圏については、今から 8年くらい前から「熱圏の崩壊」ということで、話題になっていたことがあります。

たとえば、下は 2010年7月の GIZMODO 日本語版の記事からの抜粋です。

NASAが記録的な上層大気の崩壊を発表
GIZMODO 2010/07/21

不吉なニュース...。

NASAが上層大気の熱圏崩壊を発表しました。「少なくとも過去43年間で最大の熱圏収縮」だと、発見報告書をまとめた主筆の米海軍研究所のジョン・エマート氏は話しています。

熱圏の収縮は今に始まったことではなく、太陽の動きが活発でない時期は大気も冷え込んで縮むものなので、2008年から2009年の太陽活動極小期にこのような現象が起こっていたこと自体は驚きでもなんでもないんですが、問題はその半端ない規模。「太陽の活動が活発でない」ということで説明のつく範囲を余裕で2~3倍超えちゃってるんだそうです。

「我々に理解できない何かが起こっている」(ジョン・エマート氏)

ひとつ原因として考えられるのはCO2排出で大気圏は温まってるんだけど上層は冷却されている、ということです。でも仮にそうだとしても、「それを勘定に入れてもまだ説明が追いつかないレベルだ」と氏は話してます。なんなんでしょうね。

このように、今から 8年ほど前に、米海軍研究所の方が、「我々に理解できない何かが起こっている」と言うほどの「熱圏の縮小」が起きていたのでした。

それは、上の記事によれば、

 > 過去43年間で最大の熱圏収縮

ということになっていたようなのです。

そして、それから 8年後の今、その時の記録も上回るような熱圏の収縮が発生する可能性が高まっています。これは過去最大の記録となり得るものです。

熱圏というのは、非常に気温の高い領域なのですが、現在その熱圏の「劇的な冷却化(寒冷化)」が進行しており、そして、熱圏というものは、冷却化によって「縮小していく」ものなのです。

今回は、NASA のラングレー研究所という施設の科学者が「熱圏の冷却化が過去のすべての記録を上回る(それは熱圏の記録的な崩壊を意味する)」ことについて言及したことについての記事をご紹介したいと思います。

(※mono....以下略、詳細はサイト記事で)











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最終更新:2023年01月25日 14:06