■ 米空母が放射能汚染したって? 「心に青雲(2015.3.14)」より
/
ブログ「あまのじゅく」の記事(昨年4月らしい)。
    *    *    *

【フクシマ・タイムズ】 2014年4月20日 トモダチ作戦 星条旗から被曝
「トモダチ作戦」に参加した米海軍の水兵が、東電を相手取って米国で起こしている裁判の、原告側弁護士へのインタビューです。
(※mono.--中略)
/
 これを証拠に、リチャード・コシミズは、3・11の地震と津波は人工核爆発だったのだと主張する。
(※mono.--中略)
/
 3・11直後のアメリカ軍による「トモダチ作戦」は、額面通りに日本に対するアメリカの友情だとか同盟国のヨシミだとか決めつけるわけにはいかない。実際に、彼らが救援に来てくれてありがたかったのは確かであるけれど、奴らは心底よこしまでウソつきだから、上層部には何か魂胆があってのことかを推察される。

 なにせ日本海軍による真珠湾攻撃の際には、アメリカ政府が仕組んで日本と示しあわせて八百長戦争をやらかしたわけだが、現地真珠湾の米太平洋艦隊司令長官だったキンメル大将に教えず、真珠湾の損害の責任をとらせて解任したほど卑劣な連中である。

 そうした歴史を踏まえれば「トモダチ作戦」に駆けつけた空母レーガンも、3・11津波を起こしたとされる核爆発の「人身御供」にされた可能性は大いにある。わざと核爆発の近くに空母を行かせて、被爆させたかも…と。
 アメリカが自国の軍艦を派遣したってことは、まさか3・11は核兵器による人工津波じゃないよね、と目くらましになる。

 これが一つの可能性である。もうひとつある。
 トモダチ作戦に参加した米海軍の水兵の一人が、白血病と診断され、視力を失いつつあると東電を相手取って米国で起こしている裁判の件。
(※mono.--中略)
/
 この空母乗組員の東電への訴訟は、以上のような理由で無効である。そもそも裁判所が訴訟を受理したのが本当なら、狂っている。
 核爆発だったとすれば、訴えるのはアメリカ政府のほうだし、放射能が本当に降り注いだとすれば、テメエの生活の悪さが原因なのだ。

 最後に余談。
 世界で始めて空母を実用化したのは日本海軍である。第一次世界大戦の青島攻略戦で、空母を登場させた。それまでは空母はあっても離艦だけが常識だったものを、着艦までやってのけた。

 で、支那は旧ソ連のポンコツ艦を買い取って(スクラップにすると騙して)、「遼寧」なる空母に仕立てたはいいけれど、いまだに戦闘機の離艦はなんとか1~2機できても、着艦ができないでいる。笑止、笑止。


■ 「トモダチ作戦」の米空母・乗組員が東電を訴えた(詳報) 「カレイドスコープ(2012.12.30)」より
/
(※ 前略)
(下の)ビデオには、地震の発生後、放射性プルームをくぐりながら救助に向かう空母・ロナルド・レーガン艦内にいる乗組員たちが出てきます。
このビデオを撮影した乗組員は次のように説明します。
/
「これは、私たちが、毎回、フライトデッキから戻ってくるときに通らなければならないことです。ここはフライトデッキからのただ一つのエントリー・ポイントです。
ここは忘れられないポイントです。
00:05のあたりです。
これは、大量の放射線に曝されたときに起こることです。
次は、ビデオの02:10のあたり。
(ピーという大きな音を出す放射線検出器)
『これは、とんでもないぞ! くそったれ、今の聞いただろ?』。
次は02:45のあたり。
『もう尋常じゃない。核のホロコースストだけじゃない、こんなこと、人生で二度三度あることじゃない』。
『我々は死ぬだろう。だからビデオを撮っている』。」…
このビデオでは、乗組員たちがこんなことを言っていたのです。
しかし、確実にいえることは、日本政府と東京電力なら、彼らが行っている意味が分かるだろうということです。
絶対とはいえませんが…。


■ 米国での東電原発提訴の巨大波紋 「「ジャーナリスト同盟」通信/本澤二郎の「日本の風景」(2012.12.29)」より
/
(※ 前後略)
 東北・福島の被曝者にとって、米国の裁判は朗報となろう。彼ら彼女らに勇気を与えることになるだろう。勇気のない弁護士ばかりの日本にも、変革の機会を与えるはずだ。
 無職の弁護士は、こぞって福島に入り込んで、奉仕の弁護活動に全力を挙げるべきだ。近年の大量の弁護士誕生は、福島原発のためだったと理解するといい。覚醒せよ、といいたい。
 福島の子供を持つ親たちにとっての、ようやく見えてきた灯である。人々は悲劇的な人権侵害に決起するのである。道は必ず開けるだろう。原発・核は悪魔である。悪魔退治に決起することが、自立しない司法・議会・行政・言論を覚醒させることが出来るのである。
 数年後にガンの発症が出てくることは、チェルノブイリやスリーマイルで証明されている。人々の怒りは爆発するだろう。米国兵との連携も具体化することになろうか。


■ トモダチ作戦参加のアメリカ海軍船員8名 東京電力を連邦裁判所に提訴 1億4000万ドル求める 「:ざまあみやがれい!(2012.12.27)」より
/
アメリカの海軍の船員8名が、東京電力を連邦裁判所に訴えたのこと。
空母ロナルド・レーガンの船員が、救助の際の放射線レベルを、東電が誤って伝えたことを訴えたようです。1億4000万ドルを求めているとのことです。

▼友人が翻訳してくれた文章です。(下に原文があります)
(※ 前半部分は略してます。)
訴状の内容:「被告東京電力と日本政府は、米国空母『ロナルド・レーガン』に乗船し、担当義務を遂行していた原告らに尋常ならざるリスクをもたらしていることを開示しない一方、自分の流している情報が、欠損、不完全かつ不正確であったことを知りながら、自らの利益と日本政府の利益を追求する目的で、福島原発の敷地から漏れた放射線の程度が、原告らを脅かすレベルではないとの架空の印象をかもし出す等、協力して共謀と行為を行った。」

「被告は、原告らの被爆レベルが有害なレベルに達しないこと、および、『トモダチ作戦』期間中に原告らに、過去の作戦で経験したかもしれない害とは違う害、または、より大きい害が発生することはないと、表明かつ保証を行っている。」

「関連時には常に、被告東京電力は、低線量被爆が人間の健康に危険をもたらすこと、そして、実際の放射線レベルを正確に報告することが重要であることを知っていた。」

「地震と津波の結果、原子炉が損傷し、福島原発の冷却装置への電力供給が中断され、そのため燃料と原子炉自体のメルトダウンがおき、高レベルの放射線放出の引き金となった。」

「被告らは、放射線に関する放射線の特性に関する実際的、そして/または、建設的な知識を有していたが、それによれば、放射線は、いったん環境に放出されたら、さらに遠方に、そして、原告らに被害を与える濃度で拡散するであろうことが確実であった。」

原告らは、次のように、日本政府が原告らを故意に欺いたと主張する:「日本政府は、米国空母『レーガン』、(中略)そして/または、その乗組員にはには放射線汚染の危険はないこと、『すべてが制御されている』、『全部OK、我々を信じて大丈夫』、人命に『直ちに危険』や脅威はない等々の、福島原発における原子炉のメルトダウンに関して、真っ赤なウソを継続して表明していた。」

「被告は原告らとその船舶が行く区域や作戦を行う区域内に存在する放射線のレベルが、実際はもっと高いことを知っていたにもかかわらず、上記のようなことがその公表当時、被告東京電力の組織で広く流布されていた。」

東京電力は、発電所の活動全部を管理するのであるから、原告らの被爆とその結果としての被害に関して賠償責任があると、軍人らは言う。

「その当時、被告が独自に知っていた既存データがその時点で示していたのであるが、原告らの作戦区域内で原告らに作戦の結果生じる被爆量が、チェルノブイリ事故でガンを発症した人たちの同距離での被爆量をすでに超えていた」と訴状は述べる。

「したがって、『トモダチ作戦』期間中に原告らが経験した被爆量により、原告らのガン発症の可能性も増大した。」

海軍軍人らは、彼らが「寿命に関し、被害が増加するだけでなく、回復不可能な被害にも直面しているのであるから、被告らの寿命は短くなったのであり、原状回復は不可能である」と述べている。

原告は、リンゼイ•クーパー、ジェームズ•サットン、キム•ギーゼキングとその娘、チャールズ・ヤリス、ロバート•ミラー、クリストファー・ビトナー、エリック・メンブリラ、および、ジュディ・グッドウィンである。

原告らは、損害賠償1000万ドルと、詐欺、過失、厳格責任、警告の不履行、公的および私的不法妨害、および、設計不良に対し、懲罰的損害賠償金3000万ドルを求 めている。原告らはまた、東京電力は、原告らの医療費支払いのために、1億ドルの基金を設立する命令を受けることを望んでいる。

原告らの法律事務所は、ポール•ガーナーである。』


最終更新:2015年03月14日 21:46