● J-15艦上戦闘機(J-11BH/殲撃15) 「日本周辺国の軍事兵器(2012.11.25)」より
● J-15(航空機)〔Wikipedia〕
ロシアの軍事専門家たちは、世界的な兵器市場におけるどのような重要なコンペティションであってもJ-15を軽視しており、2010年6月初めにロシア国防省のイゴール・コロチェンコ大佐は、「中国の模造品であるJ-15はロシア製のSu-33艦上戦闘機と同等の性能を達成することができないだろう。また私は、中国が相当数のSu-33を購入するためにロシアとの交渉へ戻る可能性を排除しない」と説明した。中国はロシアからのSu-33の購入を求め、非常に多数の機会において活発化していたが、諸々の交渉は、2006年にSu-27SKを基として中国の開発した戦闘機J-11Bが、知的財産権協定に違反していることが発覚した後に挫折し、提案は2009年3月の段階でも成立の見込みは無い



J-15(殲撃15)
★ 中国空母の試験飛行で死亡事故か 「産経ニュース(2014.9.6)」より
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 【ワシントン=加納宏幸】中国初の空母「遼寧」艦載の戦闘機「殲15」のテスト・パイロット2人が試験中に死亡していたことが分かった。独立系の「米海軍研究所」(USNI)のニュースサイトが5日、中国系メディアの記事を引用する形で紹介した。

 英語版の中国国営新華社通信(電子版)は8月27日、習近平国家主席が遼寧からの離着陸に成功した空軍部隊をたたえたとする記事を配信。その中に「テストパイロット2人が試験中に犠牲になった」との記述があった。時期など詳しい状況は明らかではないが、USNIは2機が失われたと伝えている。


艦載戦闘機J-15が25日、中国初の空母の甲板上で離着艦の訓練に成功した。艦載機の離着艦の成功は、中国の空母計画が重要な一歩を踏み出し、「遼寧」が正真正銘の空母になったことを示す。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

◇J-15の作戦半径は700キロ

  戦闘機J-15は中国が独自設計・開発した初の艦載多用途戦闘機であり、着艦に成功したという情報は、外国メディアの同戦闘機の性能に対する推測を再び引き起こした。英BBCは、中国メディアからの情報として、中国初の艦載多用途戦闘機J-15は制空・制海などの作戦任務を行うことができ、多種の精密誘導兵器を搭載し、長距離攻撃と昼夜兼行の作戦能力を備えると報じた。

  「ニューヨーク・タイムズ」は軍事専門家の言葉を引用し、中国のJ-15は先進的な自動誘導ミサイル、ホログラムディスプレイ、対艦攻撃能力を持つレーダーなどの先進的な武器を備えると報じた。J-15は射程400キロに達する対艦ミサイルYJ-62も装備する。

  中国が国産のデジタルスキャン式のフェーズドアレイレーダーを独自開発すれば、同戦闘機はステルス性と妨害対処能力を備えるとともに、巡航ミサイルを追跡し、打ち落とすこともできるという。

  イスラエルの軍事誌は、J-15は、空対空ミサイルと空対艦ミサイルを搭載できると見ている。西側メディアは、燃料積載量と装備荷重を減らすことを前提に、スキージャンプという離艦方式を用いたと同時に、給油機によって作戦半径は700キロになると推測した。(完結)(編集担当:米原裕子)


■ 【中国軍】軍の高級幹部1080名が引退、移動 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より
 ● 胡錦涛は中国人民解放軍には八つの弱点があると指摘






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最終更新:2014年09月06日 16:27